JPS624431B2 - - Google Patents
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- JPS624431B2 JPS624431B2 JP52109104A JP10910477A JPS624431B2 JP S624431 B2 JPS624431 B2 JP S624431B2 JP 52109104 A JP52109104 A JP 52109104A JP 10910477 A JP10910477 A JP 10910477A JP S624431 B2 JPS624431 B2 JP S624431B2
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
本発明は新規な水性接着剤組成物に関し、その
目的とするところは中性領域且つ室温に於て短時
間圧締で接着し、短時間養生で硬化して優れた常
態接着力、耐水接着力、耐熱接着力、耐煮沸繰返
し接着力、耐久接着力、耐衝撃接着力等の諸性能
を発揮し得る水性接着剤組成物を提供することに
ある。 木材又は木質材料と異質材料間の接着に於てそ
れぞれ同志又は相互を組み合わせて屋内用又は屋
外用途の合板、木質パネル、複合材パネル、集成
材、二次加工合板等を製造するために今日まで
種々の接着剤が開発されている。従来上記用途に
は縮合系樹脂接着剤、ポリ酢酸ビニル樹脂系接着
剤、α−オレフイン−無水マレイン酸共重合体系
接着剤等を接着時の作業条件、接着剤の使途によ
り要求される性能等に応じて使用されている。し
かし乍らこれら接着剤は、(1)室温接着が可能なこ
と、(2)室温硬化性を有すること、(3)実用上充分な
可使時間を有すること、(4)優れた常態接着力、耐
水接着力、耐熱接着力、耐煮沸繰返し接着力、耐
久接着力、耐衝撃接着力等の接着性能を有するこ
と、(5)接着剤のPHが中性領域にあり且つホルマリ
ン、溶剤等を含有せず安全に使用し得ること、(6)
接着剤の塗付作業後塗付機械の水洗が容易で作業
性が良好であること等の諸性質を全て具備するも
のではない。而して上記使途に対してより有効に
且つ経済的に使い得る接着剤としてこれら諸性質
の全てを満足し得る接着剤組成物の出現が強く望
まれている。 本発明者らは斯かる現状に鑑みこれら接着剤組
成物のうちα−オレフイン−無水マレイン酸共重
合体接着剤に関して改良を試みた。α−オレフイ
ン−無水マレイン酸共重合体を含有する接着剤に
はカルボキシル基が親水性であるために耐水接着
力、耐煮沸繰返し接着力等の接着力が劣るばかり
か耐久接着力、耐衝撃接着力も劣るという重大な
欠点があり、特公昭49−47892号、特開昭48−
42032号、特開昭48−91136号、特開昭49−25027
号、特開昭50−109229号等に記載されている如く
α−オレフイン−無水マレイン酸共重合体に多価
金属水酸化物もしくは酸化物、ポリエチレンイミ
ン等のカチオン性高分子電解質等を配合する試み
がなされている。しかしながら斯かる化合物を配
合した接着剤は単にカルボキシル基に対しイオン
的結合又はキレート形成する程度のものであり、
従つて斯かる接着剤を用いて処理しても耐水接着
力、耐熱接着力、耐煮沸繰返し接着力、耐久接着
力、耐衝撃接着力等は僅かしか向上せず優れた性
能が発揮され得ない。斯かる接着剤組成物の性能
を更に改良すべくエポキシ化合物、ジイソシアネ
ート類等の架橋性化合物を添加配合する試みもな
されている。しかしながらこの種架橋性化合物を
添加配合して得られる接着剤組成物にも種々の欠
点がある。例えばジイソシアネート類を添加配合
した接着剤組成物は室温硬化性を有さず加熱硬化
させるために種々の問題が生ずる。即ち接着され
るべき基材を加熱しなければならない為に加熱装
置及び付帯装置等の多大な設備を必要とし、加熱
により基材寸法に狂いが生じたり、接着時の基材
の圧締枚数が制限されると同時に基材の厚みが厚
い場合には熱伝導性が悪く硬化が不充分となり従
つて接着不良が発生したり、また使用される基材
によつては加熱により変色する危険性がある等の
難点がある。しかもジイソシアネート類を添加配
合した接着剤を加熱硬化させる際にイソシアネー
ト基とカルボキシル基とが脱炭酸反応して気泡が
発生し接着性が低下するのを避け得ず、従つて硬
化させて得られる製品の耐水接着力、耐熱接着
力、耐煮沸繰返し接着力、耐久接着力、耐衝撃接
着力等の諸性能は極めて悪く実用性に乏しい。ま
たエポキシ化合物を添加配合した接着剤組成物は
一般に加熱硬化型のものであり、前記ジイソシア
ネート類配合の接着剤組成物と同様の欠点を有
し、しかも硬化させて得られる製品の諸性能は充
分満足し得るものではない。斯かるエポキシ化合
物配合の接着剤組成物は室温にて硬化はするが、
硬化させて得られる製品の諸性能はエポキシ化合
物を配合しない組成物を用いて得られる製品のそ
れに比し若干向上するのみであつて実用的に使用
し得るものでは全くない。斯かる接着剤組成物に
苛性ソーダ等の強塩基や消石灰等の多価金属水酸
化物を加えてPH12以上の強アルカリ性にすれば室
温にて硬化させて得られる製品の耐水接着力、耐
熱接着力、耐煮沸繰返し接着力、耐久接着力、耐
衝撃接着力等の諸性能はある程度向上するが、そ
れでもなお不充分であり実用性に乏しい。しかも
斯かる強アルカリ領域にて該組成物を接着させる
際に基材特に木材が著しく汚染されると共に木材
表面の脆化を生じ従つて得られる接着製品の品質
的価値を低下させるという難点があり、また斯か
る難点のために薄物材料の貼合せが不適当である
など使用用途が限られる傾向にある。更に強アル
カリ領域にて接着作業を行なう際強アルカリの為
人体に対して危険である、塗付機械等を洗浄して
生ずる廃水を中和処理しなければならない等の難
点も無視し得ない。 このように樹脂成分としてα−オレフイン−無
水マレイン酸共重合体を配合した接着剤組成物で
あつて、中性領域にて室温硬化ししかも短時間圧
締、短時間養生にて優れた常態接着力、耐水接着
力、耐熱接着力、耐煮沸繰返し接着力、耐久接着
力、耐衝撃接着力等高度の諸性能を発揮し得る組
成物は今日まで全く知られていない。更に斯かる
接着剤は硬化反応の温度依存性が大きく従つて温
度の高い夏季期間では可使時間が極端に短かくな
ることにより制約が加えられ、一方温度の低い冬
季期間では硬化反応の遅延により圧締及び養生時
間を長くする必要がある等作業性や接着剤の品質
管理の点で問題を有していた。 本発明者らは斯かる現状に鑑み中性領域にて室
温硬化し、短時間圧締、短時間養生にて高度の諸
性能を発揮し得、しかも実用上充分な可使時間を
有する接着剤組成物を開発すべく鋭意研究を続け
てきた。その研究過程において、α−オレフイン
とマレイン酸類との共重合体の部分もしくは完全
中和物に、分子内に2個以上のアジリジン環を有
する化合物を配合した組成物を用いて、ラワン系
合板同志を接着、即ち再合板を作成して接着性能
を評価したところ、ほぼ満足できる結果が得られ
ることを見い出した。 しかるに、斯かる合板は薄単板を相互に直交さ
せて積層接着させたものであるから、寸法変化が
極めて少ないことが知られており、しかも表面材
料が軟弱な南洋材の為、接着破壊試験時に木破を
生じ易く、接着層間の本来の接着力は判別し難い
傾向にある。そこで硬く寸法変化が激しく木破を
生じ難い、即ち本来の接着力を判別し易い広葉樹
材を、上記の組成物を用いて接着し、JIS K
6852によるブロツク圧縮せん断試験により各種性
能を評価したところ、耐水、耐温水、耐煮沸繰返
し強度等が不充分であることが判明した。これ
は、材が硬く木破を生じ難い為に、本来の接着層
に関係した強度が得られ、しかも単一材の為合板
に比べて寸法変化が大きく、各種試験条件下で接
着物に過大な応力がかかり、接着層が急激に劣化
したことによるものと考えられる。また、一方の
被着体が寸法変化の少ない合板であつても、片方
が広葉樹材であれば上記各種性能が不充分である
ことも判明した。 そこで広葉樹材同志の接着にも、優れた耐水接
着力、耐温水接着力、耐煮沸繰返し接着力等を発
現し得る接着剤組成物を開発すべく研究を重ねた
ところ、α−オレフイン、マレイン酸類及びマレ
イン酸イミド類の共重合体の部分もしくは完全中
和物に、分子内に2個以上のアジリジン環を有す
る化合物を配合した組成物が、本発明の所期の目
的を達成し得ることを見い出し、ここに本発明を
完成するに至つた。 即ち、本発明は、 (a) α−オレフイン、マレイン酸類及びマレイン
酸イミド類の共重合体の部分もしくは完全中和
物、及び (b) 分子内に2個以上のアジリジン環を有する化
合物 を含有せしめてなる水性接着剤組成物に係る。 本発明組成物は中性領域にて室温で更には低温
でも硬化し、短時間圧締、短時間養生にて優れた
常態接着力、耐水接着力、耐熱接着力、耐煮沸繰
返し接着力、耐久接着力、耐衝撃接着力等高度の
諸性能を発揮し得、しかも実用上充分な可使時間
を有し且つ安全に使用し得るものであり、従来の
この種接着剤の欠点を悉く解消し得るものであ
る。 即ち本発明組成物は中性領域にて室温硬化する
ものであり、従つて(1)木材その他熱伝導度の低い
材料の接着が容易となり且つ形状や寸法の異なる
フラツシユパネル等の製造も可能となり、多品種
製品の製造が可能になる、(2)加熱による製品の反
りや狂いが生じず製品の品質を向上し得不良率を
減少し得る、(3)加熱装置及び付帯装置等の多大な
設備を必要とせず、また1プレス工程当りの積み
上げ枚数の増加により量産化が可能となり、製品
コストを減少し得る、(4)中性領域で行ない得るの
で、木材汚染がなく製品の品質的価値を低下させ
ることはなく、また人体に害を及ぼしたり衣服を
損傷したりすることがなく、また廃水処理を容易
に施し得る等の利点を有する。また本発明組成物
は短時間圧締、短時間養生により高性能を発揮し
得るものであり、従つて(5)作業能率及び製品の品
質を向上し得る、(6)製造後直ちに出荷できるだけ
でなく万一製品を炎天、降雨など屋外の悪条件に
さらしても剥離する必配がなく、厳しい使用条件
が必要とされる屋外など広範囲の用途に適用し得
る、(7)硬く寸法変化が激しく木破を生じ難い広葉
樹材同志の接着にも、優れた耐水接着力、耐温水
接着力、耐煮沸繰返し接着力等を発現し得る等の
利点を有する。更に樹脂成分として配合された共
重合体の中和度を調整することにより実用上充分
な可使時間を賦与でき作業性を向上し得る。 本発明では樹脂成分としてα−オレフイン、マ
レイン酸類及びマレイン酸イミド類の共重合体の
部分もしくは完全中和物が使用される。α−オレ
フインとはα−位に二重結合を有するオレフイン
系不飽和化合物を意味し、公知のものを広く使用
し得る。これらのうちでも炭素数2〜8の直鎖状
もしくは分岐状脂肪族系α−オレフイン、例えば
エチレン、プロピレン、n−ブテン、イソブチレ
ン、n−ペンテン、2−メチル−1−ブデン、n
−ヘキセン、2−メチル−1−ペンテン、3−メ
チル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテ
ン、2−エチル−1−ブテン等が好ましい。この
うちでもイソブチレンが特に好ましい。またここ
でイソブチレンとはイソブチレンを含むリターン
BBをも意味する。これらα−オレフインは単独
で用いてもよいし2種以上用いてもよい。またマ
レイン酸類とは無水マレイン酸及びマレイン酸を
意味し、マレイン酸イミド類とはマレイン酸イミ
ド及びN−置換マレイン酸イミドを意味する。N
−置換マレイン酸イミドはマレイン酸イミドを構
成する窒素原子に結合した水素原子を適当な置換
基で置換して得られるもので、置換基としてはア
ルキル、フエニルヒドロキシアルキル、ヒドロキ
シフエニル、カルボキシアルキル、カルボキシフ
エニル、第1級アミノアルキル、第2級アミノア
ルキル、第3級アミノアルキル基等が包含され
る。本発明で使用されるα−オレフイン、マレイ
ン酸類及びマレイン酸イミド類の共重合体(以下
「共重合体A」と記す)は上記モノマーを適宜組
み合わせて常法に従つて製造されるものである。
共重合体Aを構成するモノマー成分であるマレイ
ン酸類の一部をマレイン酸モノまたはジアルキル
エステル、マレイン酸モノまたはジアリルエステ
ル、マレイン酸モノまたはジアラルキルエステ
ル、マレイン酸モノまたはジシクロエステル、マ
レイン酸モノまたはジシクロアルキルエステル等
のマレイン酸モノまたはジエステルに置き換えて
もよく、また共重合体Aの一部をアルコール変性
してもよい。共重合体Bは共重合体Aを所望のマ
レイン酸イミド構造もしくはN−置換マレイン酸
イミド構造を与える適当な窒素化合物と反応させ
ることによつても製造される。斯かる窒素化合物
としてはアンモニア、第1級脂肪族アミン、芳香
族アミン、ヒドロキシアルキルアミン、アミノフ
エノール、脂肪族アミノカルボン酸、ラクタム、
芳香族アミノカルボン酸、脂肪族ジアミン、N−
置換脂肪族アミン、N,N−置換脂肪族ジアミン
等を例示し得る。代表的製法を示せば、以下の通
りである。即ち、α−オレフインと無水マレイン
酸との共重合体を脱水後、不活性有機溶媒に懸濁
又は溶解し、アンモニアガスを作用させてアミド
アンモニウム塩とする。一旦その塩を形成後、脱
水状態で130℃以上の高温で加熱する。この加熱
は、160〜180℃の範囲が好ましい。この場合イミ
ド化の促進を図る為、乾燥アンモニアガスを吹き
込んでもよい。この製法において、アンモニアの
代りに上記窒素化合物を使用すれば、アミドアミ
ン塩が形成され、これを脱水状態で加熱すればイ
ミド化物を得ることができる。該製法において
は、イミド化反応での加熱工程で水分が存在すれ
ば、イミド化物の加水分解を生じるので、脱水状
態を保つ必要がある。共重合体Aを構成するα−
オレフイン、マレイン酸類及びマレイン酸イミド
類の比率は一般にモル比でα−オレフイン:(マ
レイン酸類+マレイン酸イミド類)=1:0.8〜
1.2、好ましくはほぼ1:1であり且つマレイン
酸類:マレイン酸イミド類=0.9〜0.3:0.1〜
0.7、好ましくは0.8〜0.4:0.2〜0.6であるのがよ
い。マレイン酸類の比率がα−オレフインに比べ
て極端に少なくなると、水性接着剤を得るのが困
難な傾向となり、接着力特に常態耐水接着力、耐
熱接着力が低下する傾向となる。マレイン酸類の
比率がα−オレフインに比べて極端に多くなる
と、耐水接着力、耐衝撃接着力が低下する傾向と
なる。マレイン酸イミド類の量が極端に多くなる
と水性接着剤を得るのが困難な傾向となる。共重
合体Aの重合度としては特に限定されないが、通
常200〜10000程度が適当である。重合度が200よ
り極端に小さいと塗工性等の作業性が低下してく
る傾向になると共に接着性能の低下を来たす傾向
となる。また逆に重合度が10000より極端に大き
くなつても上記と同様の傾向が生ずる。本発明に
おいては共重合体Aの重合度が400〜5000の範囲
内にあるのが好ましい。 本発明では上記共重合体Aの部分もしくは完全
中和物(以下「(a)成分」と記す)が使用される。
共重合体Aの中和度としては一般に共重合体中の
全カルボキシル基数の30モル%以上、好ましくは
40モル%以上中和されているのがよい。全カルボ
キシル基数とはマレイン酸部分のカルボキシル基
と無水マレイン酸部分の酸無水物基1個をカルボ
キシル基2個と換算したものとを合計したもので
ある。中和度が30モル%に満たない(a)成分を配合
して得られる接着剤組成物は短時間の内に架橋し
増粘またはゲル化により塗工程が低下したり、ゲ
ル化に基づいた濡れ現象の低下を招いて接着不良
の原因となる等好ましいものではない。中和度が
小さい(a)成分を配合して得られる接着剤組成物は
一般に可使時間が比較的短く硬化速度は比較的速
い。また中和度が大きい(a)成分を配合して得られ
る接着剤組成物は一般に可使時間が比較的長く硬
化速度は比較的遅い。従つて接着剤組成物の使途
に応じて可使時間及び硬化速度が所望のものとな
るように(a)成分の中和度を適宜選択すればよい。
(a)成分は共重合体Aに中和剤を反応させることに
より得られる。斯かる中和剤としては特に限定が
なく公知の塩基性化合物を広く使用することがで
き、具体的にはアンモニア(アンモニア水)、ア
ンモニアの炭酸塩、燐酸塩もしくは酢酸塩、モノ
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエ
タノールアミン、その他のアルキロールアミン、
脂肪族アミン、芳香族アミン等の有機アミン類、
アルカリ土類金属の酸化物、水酸化物もしくは炭
酸塩、アルカリ金属の水酸化物、炭酸塩、珪酸
塩、燐酸塩、酢酸塩等の弱酸塩を例示できる。こ
れらのうちでアンモニア、アンモニアの炭酸塩、
有機アミン類及びアルカリ土類金属の酸化物、水
酸化物もしくは炭酸塩がより好ましい。中和剤の
使用量としては特に限定されないが、中和度が30
モル%以上となり且つ(a)成分を配合して得られる
接着剤組成物のPHが4〜10の範囲内になるような
量を使用するのが好ましい。PHが4より小さくな
ると酸成分により架橋が促進され増粘またはゲル
化により塗工程が低下したり接着性が低下する傾
向となる。またPHが10を越えると室温硬化性に乏
しくなる傾向となる。 斯かる(a)成分を配合して得られる接着剤組成物
は室温硬化性に優れ冬期の低温期(5〜10℃)に
於ても一層短時間圧締による速硬化性が得られる
と同時に短期養生にて著しく優れた常態接着力、
耐水接着力、耐熱接着力、耐煮沸繰返し接着力、
耐久接着力、耐衝撃接着力等高度の諸性能が発現
される。マレイン酸イミド類としてマレイン酸イ
ミドを導入するのが最も好ましい。 本発明に於て使用される分子内に2個以上のア
ジリジン環を有する化合物(以下「(b)成分」とい
う)としては分子内に基
目的とするところは中性領域且つ室温に於て短時
間圧締で接着し、短時間養生で硬化して優れた常
態接着力、耐水接着力、耐熱接着力、耐煮沸繰返
し接着力、耐久接着力、耐衝撃接着力等の諸性能
を発揮し得る水性接着剤組成物を提供することに
ある。 木材又は木質材料と異質材料間の接着に於てそ
れぞれ同志又は相互を組み合わせて屋内用又は屋
外用途の合板、木質パネル、複合材パネル、集成
材、二次加工合板等を製造するために今日まで
種々の接着剤が開発されている。従来上記用途に
は縮合系樹脂接着剤、ポリ酢酸ビニル樹脂系接着
剤、α−オレフイン−無水マレイン酸共重合体系
接着剤等を接着時の作業条件、接着剤の使途によ
り要求される性能等に応じて使用されている。し
かし乍らこれら接着剤は、(1)室温接着が可能なこ
と、(2)室温硬化性を有すること、(3)実用上充分な
可使時間を有すること、(4)優れた常態接着力、耐
水接着力、耐熱接着力、耐煮沸繰返し接着力、耐
久接着力、耐衝撃接着力等の接着性能を有するこ
と、(5)接着剤のPHが中性領域にあり且つホルマリ
ン、溶剤等を含有せず安全に使用し得ること、(6)
接着剤の塗付作業後塗付機械の水洗が容易で作業
性が良好であること等の諸性質を全て具備するも
のではない。而して上記使途に対してより有効に
且つ経済的に使い得る接着剤としてこれら諸性質
の全てを満足し得る接着剤組成物の出現が強く望
まれている。 本発明者らは斯かる現状に鑑みこれら接着剤組
成物のうちα−オレフイン−無水マレイン酸共重
合体接着剤に関して改良を試みた。α−オレフイ
ン−無水マレイン酸共重合体を含有する接着剤に
はカルボキシル基が親水性であるために耐水接着
力、耐煮沸繰返し接着力等の接着力が劣るばかり
か耐久接着力、耐衝撃接着力も劣るという重大な
欠点があり、特公昭49−47892号、特開昭48−
42032号、特開昭48−91136号、特開昭49−25027
号、特開昭50−109229号等に記載されている如く
α−オレフイン−無水マレイン酸共重合体に多価
金属水酸化物もしくは酸化物、ポリエチレンイミ
ン等のカチオン性高分子電解質等を配合する試み
がなされている。しかしながら斯かる化合物を配
合した接着剤は単にカルボキシル基に対しイオン
的結合又はキレート形成する程度のものであり、
従つて斯かる接着剤を用いて処理しても耐水接着
力、耐熱接着力、耐煮沸繰返し接着力、耐久接着
力、耐衝撃接着力等は僅かしか向上せず優れた性
能が発揮され得ない。斯かる接着剤組成物の性能
を更に改良すべくエポキシ化合物、ジイソシアネ
ート類等の架橋性化合物を添加配合する試みもな
されている。しかしながらこの種架橋性化合物を
添加配合して得られる接着剤組成物にも種々の欠
点がある。例えばジイソシアネート類を添加配合
した接着剤組成物は室温硬化性を有さず加熱硬化
させるために種々の問題が生ずる。即ち接着され
るべき基材を加熱しなければならない為に加熱装
置及び付帯装置等の多大な設備を必要とし、加熱
により基材寸法に狂いが生じたり、接着時の基材
の圧締枚数が制限されると同時に基材の厚みが厚
い場合には熱伝導性が悪く硬化が不充分となり従
つて接着不良が発生したり、また使用される基材
によつては加熱により変色する危険性がある等の
難点がある。しかもジイソシアネート類を添加配
合した接着剤を加熱硬化させる際にイソシアネー
ト基とカルボキシル基とが脱炭酸反応して気泡が
発生し接着性が低下するのを避け得ず、従つて硬
化させて得られる製品の耐水接着力、耐熱接着
力、耐煮沸繰返し接着力、耐久接着力、耐衝撃接
着力等の諸性能は極めて悪く実用性に乏しい。ま
たエポキシ化合物を添加配合した接着剤組成物は
一般に加熱硬化型のものであり、前記ジイソシア
ネート類配合の接着剤組成物と同様の欠点を有
し、しかも硬化させて得られる製品の諸性能は充
分満足し得るものではない。斯かるエポキシ化合
物配合の接着剤組成物は室温にて硬化はするが、
硬化させて得られる製品の諸性能はエポキシ化合
物を配合しない組成物を用いて得られる製品のそ
れに比し若干向上するのみであつて実用的に使用
し得るものでは全くない。斯かる接着剤組成物に
苛性ソーダ等の強塩基や消石灰等の多価金属水酸
化物を加えてPH12以上の強アルカリ性にすれば室
温にて硬化させて得られる製品の耐水接着力、耐
熱接着力、耐煮沸繰返し接着力、耐久接着力、耐
衝撃接着力等の諸性能はある程度向上するが、そ
れでもなお不充分であり実用性に乏しい。しかも
斯かる強アルカリ領域にて該組成物を接着させる
際に基材特に木材が著しく汚染されると共に木材
表面の脆化を生じ従つて得られる接着製品の品質
的価値を低下させるという難点があり、また斯か
る難点のために薄物材料の貼合せが不適当である
など使用用途が限られる傾向にある。更に強アル
カリ領域にて接着作業を行なう際強アルカリの為
人体に対して危険である、塗付機械等を洗浄して
生ずる廃水を中和処理しなければならない等の難
点も無視し得ない。 このように樹脂成分としてα−オレフイン−無
水マレイン酸共重合体を配合した接着剤組成物で
あつて、中性領域にて室温硬化ししかも短時間圧
締、短時間養生にて優れた常態接着力、耐水接着
力、耐熱接着力、耐煮沸繰返し接着力、耐久接着
力、耐衝撃接着力等高度の諸性能を発揮し得る組
成物は今日まで全く知られていない。更に斯かる
接着剤は硬化反応の温度依存性が大きく従つて温
度の高い夏季期間では可使時間が極端に短かくな
ることにより制約が加えられ、一方温度の低い冬
季期間では硬化反応の遅延により圧締及び養生時
間を長くする必要がある等作業性や接着剤の品質
管理の点で問題を有していた。 本発明者らは斯かる現状に鑑み中性領域にて室
温硬化し、短時間圧締、短時間養生にて高度の諸
性能を発揮し得、しかも実用上充分な可使時間を
有する接着剤組成物を開発すべく鋭意研究を続け
てきた。その研究過程において、α−オレフイン
とマレイン酸類との共重合体の部分もしくは完全
中和物に、分子内に2個以上のアジリジン環を有
する化合物を配合した組成物を用いて、ラワン系
合板同志を接着、即ち再合板を作成して接着性能
を評価したところ、ほぼ満足できる結果が得られ
ることを見い出した。 しかるに、斯かる合板は薄単板を相互に直交さ
せて積層接着させたものであるから、寸法変化が
極めて少ないことが知られており、しかも表面材
料が軟弱な南洋材の為、接着破壊試験時に木破を
生じ易く、接着層間の本来の接着力は判別し難い
傾向にある。そこで硬く寸法変化が激しく木破を
生じ難い、即ち本来の接着力を判別し易い広葉樹
材を、上記の組成物を用いて接着し、JIS K
6852によるブロツク圧縮せん断試験により各種性
能を評価したところ、耐水、耐温水、耐煮沸繰返
し強度等が不充分であることが判明した。これ
は、材が硬く木破を生じ難い為に、本来の接着層
に関係した強度が得られ、しかも単一材の為合板
に比べて寸法変化が大きく、各種試験条件下で接
着物に過大な応力がかかり、接着層が急激に劣化
したことによるものと考えられる。また、一方の
被着体が寸法変化の少ない合板であつても、片方
が広葉樹材であれば上記各種性能が不充分である
ことも判明した。 そこで広葉樹材同志の接着にも、優れた耐水接
着力、耐温水接着力、耐煮沸繰返し接着力等を発
現し得る接着剤組成物を開発すべく研究を重ねた
ところ、α−オレフイン、マレイン酸類及びマレ
イン酸イミド類の共重合体の部分もしくは完全中
和物に、分子内に2個以上のアジリジン環を有す
る化合物を配合した組成物が、本発明の所期の目
的を達成し得ることを見い出し、ここに本発明を
完成するに至つた。 即ち、本発明は、 (a) α−オレフイン、マレイン酸類及びマレイン
酸イミド類の共重合体の部分もしくは完全中和
物、及び (b) 分子内に2個以上のアジリジン環を有する化
合物 を含有せしめてなる水性接着剤組成物に係る。 本発明組成物は中性領域にて室温で更には低温
でも硬化し、短時間圧締、短時間養生にて優れた
常態接着力、耐水接着力、耐熱接着力、耐煮沸繰
返し接着力、耐久接着力、耐衝撃接着力等高度の
諸性能を発揮し得、しかも実用上充分な可使時間
を有し且つ安全に使用し得るものであり、従来の
この種接着剤の欠点を悉く解消し得るものであ
る。 即ち本発明組成物は中性領域にて室温硬化する
ものであり、従つて(1)木材その他熱伝導度の低い
材料の接着が容易となり且つ形状や寸法の異なる
フラツシユパネル等の製造も可能となり、多品種
製品の製造が可能になる、(2)加熱による製品の反
りや狂いが生じず製品の品質を向上し得不良率を
減少し得る、(3)加熱装置及び付帯装置等の多大な
設備を必要とせず、また1プレス工程当りの積み
上げ枚数の増加により量産化が可能となり、製品
コストを減少し得る、(4)中性領域で行ない得るの
で、木材汚染がなく製品の品質的価値を低下させ
ることはなく、また人体に害を及ぼしたり衣服を
損傷したりすることがなく、また廃水処理を容易
に施し得る等の利点を有する。また本発明組成物
は短時間圧締、短時間養生により高性能を発揮し
得るものであり、従つて(5)作業能率及び製品の品
質を向上し得る、(6)製造後直ちに出荷できるだけ
でなく万一製品を炎天、降雨など屋外の悪条件に
さらしても剥離する必配がなく、厳しい使用条件
が必要とされる屋外など広範囲の用途に適用し得
る、(7)硬く寸法変化が激しく木破を生じ難い広葉
樹材同志の接着にも、優れた耐水接着力、耐温水
接着力、耐煮沸繰返し接着力等を発現し得る等の
利点を有する。更に樹脂成分として配合された共
重合体の中和度を調整することにより実用上充分
な可使時間を賦与でき作業性を向上し得る。 本発明では樹脂成分としてα−オレフイン、マ
レイン酸類及びマレイン酸イミド類の共重合体の
部分もしくは完全中和物が使用される。α−オレ
フインとはα−位に二重結合を有するオレフイン
系不飽和化合物を意味し、公知のものを広く使用
し得る。これらのうちでも炭素数2〜8の直鎖状
もしくは分岐状脂肪族系α−オレフイン、例えば
エチレン、プロピレン、n−ブテン、イソブチレ
ン、n−ペンテン、2−メチル−1−ブデン、n
−ヘキセン、2−メチル−1−ペンテン、3−メ
チル−1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテ
ン、2−エチル−1−ブテン等が好ましい。この
うちでもイソブチレンが特に好ましい。またここ
でイソブチレンとはイソブチレンを含むリターン
BBをも意味する。これらα−オレフインは単独
で用いてもよいし2種以上用いてもよい。またマ
レイン酸類とは無水マレイン酸及びマレイン酸を
意味し、マレイン酸イミド類とはマレイン酸イミ
ド及びN−置換マレイン酸イミドを意味する。N
−置換マレイン酸イミドはマレイン酸イミドを構
成する窒素原子に結合した水素原子を適当な置換
基で置換して得られるもので、置換基としてはア
ルキル、フエニルヒドロキシアルキル、ヒドロキ
シフエニル、カルボキシアルキル、カルボキシフ
エニル、第1級アミノアルキル、第2級アミノア
ルキル、第3級アミノアルキル基等が包含され
る。本発明で使用されるα−オレフイン、マレイ
ン酸類及びマレイン酸イミド類の共重合体(以下
「共重合体A」と記す)は上記モノマーを適宜組
み合わせて常法に従つて製造されるものである。
共重合体Aを構成するモノマー成分であるマレイ
ン酸類の一部をマレイン酸モノまたはジアルキル
エステル、マレイン酸モノまたはジアリルエステ
ル、マレイン酸モノまたはジアラルキルエステ
ル、マレイン酸モノまたはジシクロエステル、マ
レイン酸モノまたはジシクロアルキルエステル等
のマレイン酸モノまたはジエステルに置き換えて
もよく、また共重合体Aの一部をアルコール変性
してもよい。共重合体Bは共重合体Aを所望のマ
レイン酸イミド構造もしくはN−置換マレイン酸
イミド構造を与える適当な窒素化合物と反応させ
ることによつても製造される。斯かる窒素化合物
としてはアンモニア、第1級脂肪族アミン、芳香
族アミン、ヒドロキシアルキルアミン、アミノフ
エノール、脂肪族アミノカルボン酸、ラクタム、
芳香族アミノカルボン酸、脂肪族ジアミン、N−
置換脂肪族アミン、N,N−置換脂肪族ジアミン
等を例示し得る。代表的製法を示せば、以下の通
りである。即ち、α−オレフインと無水マレイン
酸との共重合体を脱水後、不活性有機溶媒に懸濁
又は溶解し、アンモニアガスを作用させてアミド
アンモニウム塩とする。一旦その塩を形成後、脱
水状態で130℃以上の高温で加熱する。この加熱
は、160〜180℃の範囲が好ましい。この場合イミ
ド化の促進を図る為、乾燥アンモニアガスを吹き
込んでもよい。この製法において、アンモニアの
代りに上記窒素化合物を使用すれば、アミドアミ
ン塩が形成され、これを脱水状態で加熱すればイ
ミド化物を得ることができる。該製法において
は、イミド化反応での加熱工程で水分が存在すれ
ば、イミド化物の加水分解を生じるので、脱水状
態を保つ必要がある。共重合体Aを構成するα−
オレフイン、マレイン酸類及びマレイン酸イミド
類の比率は一般にモル比でα−オレフイン:(マ
レイン酸類+マレイン酸イミド類)=1:0.8〜
1.2、好ましくはほぼ1:1であり且つマレイン
酸類:マレイン酸イミド類=0.9〜0.3:0.1〜
0.7、好ましくは0.8〜0.4:0.2〜0.6であるのがよ
い。マレイン酸類の比率がα−オレフインに比べ
て極端に少なくなると、水性接着剤を得るのが困
難な傾向となり、接着力特に常態耐水接着力、耐
熱接着力が低下する傾向となる。マレイン酸類の
比率がα−オレフインに比べて極端に多くなる
と、耐水接着力、耐衝撃接着力が低下する傾向と
なる。マレイン酸イミド類の量が極端に多くなる
と水性接着剤を得るのが困難な傾向となる。共重
合体Aの重合度としては特に限定されないが、通
常200〜10000程度が適当である。重合度が200よ
り極端に小さいと塗工性等の作業性が低下してく
る傾向になると共に接着性能の低下を来たす傾向
となる。また逆に重合度が10000より極端に大き
くなつても上記と同様の傾向が生ずる。本発明に
おいては共重合体Aの重合度が400〜5000の範囲
内にあるのが好ましい。 本発明では上記共重合体Aの部分もしくは完全
中和物(以下「(a)成分」と記す)が使用される。
共重合体Aの中和度としては一般に共重合体中の
全カルボキシル基数の30モル%以上、好ましくは
40モル%以上中和されているのがよい。全カルボ
キシル基数とはマレイン酸部分のカルボキシル基
と無水マレイン酸部分の酸無水物基1個をカルボ
キシル基2個と換算したものとを合計したもので
ある。中和度が30モル%に満たない(a)成分を配合
して得られる接着剤組成物は短時間の内に架橋し
増粘またはゲル化により塗工程が低下したり、ゲ
ル化に基づいた濡れ現象の低下を招いて接着不良
の原因となる等好ましいものではない。中和度が
小さい(a)成分を配合して得られる接着剤組成物は
一般に可使時間が比較的短く硬化速度は比較的速
い。また中和度が大きい(a)成分を配合して得られ
る接着剤組成物は一般に可使時間が比較的長く硬
化速度は比較的遅い。従つて接着剤組成物の使途
に応じて可使時間及び硬化速度が所望のものとな
るように(a)成分の中和度を適宜選択すればよい。
(a)成分は共重合体Aに中和剤を反応させることに
より得られる。斯かる中和剤としては特に限定が
なく公知の塩基性化合物を広く使用することがで
き、具体的にはアンモニア(アンモニア水)、ア
ンモニアの炭酸塩、燐酸塩もしくは酢酸塩、モノ
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエ
タノールアミン、その他のアルキロールアミン、
脂肪族アミン、芳香族アミン等の有機アミン類、
アルカリ土類金属の酸化物、水酸化物もしくは炭
酸塩、アルカリ金属の水酸化物、炭酸塩、珪酸
塩、燐酸塩、酢酸塩等の弱酸塩を例示できる。こ
れらのうちでアンモニア、アンモニアの炭酸塩、
有機アミン類及びアルカリ土類金属の酸化物、水
酸化物もしくは炭酸塩がより好ましい。中和剤の
使用量としては特に限定されないが、中和度が30
モル%以上となり且つ(a)成分を配合して得られる
接着剤組成物のPHが4〜10の範囲内になるような
量を使用するのが好ましい。PHが4より小さくな
ると酸成分により架橋が促進され増粘またはゲル
化により塗工程が低下したり接着性が低下する傾
向となる。またPHが10を越えると室温硬化性に乏
しくなる傾向となる。 斯かる(a)成分を配合して得られる接着剤組成物
は室温硬化性に優れ冬期の低温期(5〜10℃)に
於ても一層短時間圧締による速硬化性が得られる
と同時に短期養生にて著しく優れた常態接着力、
耐水接着力、耐熱接着力、耐煮沸繰返し接着力、
耐久接着力、耐衝撃接着力等高度の諸性能が発現
される。マレイン酸イミド類としてマレイン酸イ
ミドを導入するのが最も好ましい。 本発明に於て使用される分子内に2個以上のア
ジリジン環を有する化合物(以下「(b)成分」とい
う)としては分子内に基
【式】〔R及び
R′は同一又は相異なつて水素原子またはCnH2o+1
(nは1〜3の整数)を示す〕を2個以上有する
ものを広く使用できる。基
(nは1〜3の整数)を示す〕を2個以上有する
ものを広く使用できる。基
【式】または
基
【式】であるものが好ましく、斯か
る基が分子内に3個以上有するものがより好まし
い。(b)成分としては具体的には2,4,6−(ト
リエチレンイミノ)−sym−トリアジン(以下
「TEM」と略記)、ω−アジリジニルプロピオン
酸−2,2−ジヒドロキシメチル−ブタノール−
トリエステル(以下「TAZ」と略記)、2,4,
6−トリス(2−メチル−1−アジリジル)−
sym−トリアジン、2,4,6−トリス(2−エ
チル−1−アジリジル)−sym−トリアジン、ジ
フエニルメタン−bis−4,4′−N,N′−ジエチ
レンユリア〔即ち4,4′−ビス(エチレンイミノ
カルボニルアミノ)ジフエニルメタン〕(以下
「MDEI」と略記)、ビス(2−エチル−1−アジ
リジル)ベンゼン−1,3−ジカルボン酸アミ
ド、トリス(2−エチル−1−アジリジル)ベン
ゼン−1,3,5−トリカルボン酸アミド、ビス
(2−エチル−1−アジリジル)セバシン酸アミ
ド、1,6−ヘキサメチレンジエチレンユリア
〔即ち1,6−ビス(エチレンイミノカルボニル
アミノ)ヘキサン〕(以下「HDU」と略記)、
2,4−ジエチレンウレイドトルエン(以下
「TDEI」と略記)、1,1′−カルボニル−bis−エ
チレンイミン、ポリメチレン(C2〜C4)−bis−
エチレンユリア、N,N′−bis(4,6−ジエチ
レンイミノ−1,3,5−トリアジン−2−イ
ル)−ヘキサメチレンジアミノ等を例示できる。
これらのうちでTEM,TAZ,MDEI,HDU及び
TDEIが特に好ましい。(a)成分と(b)成分との配合
割合は一般に前者100重量部(以下単に「部」と
記す)に対して後者0.2〜200部である。200部よ
り極端に多くなると耐水、耐熱等の接着力が低下
する傾向となり、0.2部より極端に少なくなると
耐熱、耐水、耐煮沸繰返し等の接着力が低下して
くる傾向となる。(a)成分100部に対して後者を1
〜100部配合した時には本発明の所期の効果をよ
り一層発揮し得る。 本発明に於ては上記(a)成分及び(b)成分に水性ラ
テツクスを配合するのが好ましい。水性ラテツク
スを配合することにより耐衝撃接着力、耐水接着
力等の諸性能、塗工性等の作業性等をより一層向
上し得る。使用される水性ラテツクスとしては公
知のものを広く使用でき、具体的にはスチレン、
ブタジエン、アクリロニトリル、クロロプレン、
イソプレン、酢酸ビニル、エチレン、アクリル酸
エステル等から選ばれた1種または共重合可能な
2種以上の不飽和単量体からなる共重合体の分散
液や天然ゴムラテツクス等を例示できる。これら
のうちポリ酢酸ビニル水分散液及びスチレン−ブ
タジエン水分散液が好ましい。斯かる水性ラテツ
クスにはカルボキシル基、エポキシ基、ヒドロキ
シル基等の官能基を共重合等の手段により導入す
ることができる。カルボキシル基を導入した所謂
カルボキシル化変性ラテツクスがより好ましい。
水性ラテツクスの配合量としては、水性ラテツク
スを配合して得られる接着剤組成物のPHが4〜10
の範囲に止まるような量であればよく、一般に(a)
成分100部に対して水性ラテツクスの固形分換算
で10〜10000部である。(a)成分100部に対して水性
ラテツクスを固形分換算で50〜2000部配合した時
には上記効果をさらに一層発揮し得る。 また本発明に於ては上記(a)成分及び(b)成分に充
填剤を配合するのが好ましい。充填剤を配合する
ことにより耐熱接着力等の諸性能、塗工性等の作
業性等をより一層向上し得る。使用される充填剤
としてはこの分野で慣用のものを広く使用でき、
具体的には炭酸カルシウム、珪酸カルシウム、ア
ルミニウムシリケート、亜鉛華、炭酸亜鉛、クレ
ー、タルク、珪砂等の無機系充填剤、木粉、小麦
粉、大豆グルー等の有機系充填剤等を例示でき
る。これらのうち炭酸カルシウム、珪酸カルシウ
ム及び炭酸亜鉛が最も好ましい。斯かる充填剤の
配合量としては、充填剤を配合して得られる接着
剤組成物のPHが4〜10の範囲に止まるような量で
よく、一般に(a)成分100部に対して5〜2000部用
いられる。(a)成分100部に対して充填剤を50〜
1000部配合した時には上記効果をさらに一層発揮
し得る。 本発明では(a)成分及び(b)成分に水性ラテツクス
及び充填剤を配合するのが最も好ましい。 本発明に於ては使用目的に応じその他の第三成
分としてn−ブチルカルビトール等の可塑性高沸
点溶剤、フタル酸エステル等の可塑剤、界面活性
剤等を適宜配合することができる。 本発明組成物を製造するに際しては特に限定が
なくこの分野で慣用の手段を広く適用し得る。例
えば(a)成分の水溶液または水分散液に水性ラテツ
クス、充填剤、(b)成分その他第三成分を適宜添
加、混合することにより本発明組成物が製造され
る。添加及び混合は室温付近で行なうのがよく、
また(b)成分が液状、粉末状を問わずそのままで或
いは適当な有機溶媒又は水に溶解又は分散させた
形態で添加するのがよい。更に(b)成分はできるだ
け最後に添加混合するのが好ましく、接着剤組成
物の使用直前に(b)成分を配合するのが最も好まし
い。本発明組成物は(a)成分の代りに共重合体と中
和剤とを所定量混合したものを用い、該混合物に
(b)成分、水性ラテツクス、充填剤等を適宜添加す
ることによつても製造される。 本発明組成物の使用に際しては、該組成物を接
着が必要な箇所に塗付して圧締、養生すればよ
い。塗付方法としては特に限定されず公知の方法
を広く使用でき、例えば手刷毛による方法、ハン
ドローラーによる方法、自動スプレツダーによる
方法等を挙げることができる。使用される接着剤
組成物の固形分濃度は一般に10〜80重量%、好ま
しくは20〜70%にあるのがよい。塗付量としては
被着体の形状、寸法等により異なり一概には言え
ないが、180〜300g/m2の範囲内が適当である。
圧締圧力及び圧締時間としては被着体の形状、寸
法等により異なり一概には言えないが、圧締圧力
は一般に5〜10Kg/cm2、圧締時間は夏期10分以
上、冬期20分以上とするのがよい。またプレス徐
圧後出荷迄に要する養生時間としては特に限定さ
れないが、夏期は1時間以上、冬期は2時間以上
とするのがよい。 本発明をより一層明らかにするために実施例を
以下に掲げる。 実施例 1 水270g及びイソブチレン−無水マレイン酸−
マレイン酸イミド共重合体(共重合モル比0.5:
0.3:0.2、平均重合度400、粉末)150gの混合物
に、ほぼ完全中和状態になるように25%アンモニ
ア水80gを加え、加熱溶解させて溶液を得る。こ
の溶液450gにカルボキシル変性スチレン−ブタ
ジエン共重合体ラテツクス(共重合モル比0.6:
0.4、樹脂分当り5モル%のカルボキシル基導入
による変性、固形分48%、PH6.4)1000g及び重
質炭酸カルシウム550gを添加し、混合物(PH
8.4、CR試験紙)を得る。この混合物を接着剤ベ
ースBと称する。 接着剤ベースB100部にTEMの25%水溶液を2
部(TEM分として0.5部)配合して本発明組成物
B−1を得る。同様にTEMの25%水溶液を4部
(TEM分として1部)配合して本発明組成物B−
2を得る。尚比較のために接着剤ベースB100部
にそれぞれグリセリンジグリシジルエーテル(エ
ポキシ化合物)を1部、グリセリンジグリシジル
エーテルを5部、MDI系イソシアネート(商標ミ
リオネートMR,NCO含量30%、日本ポリウレタ
ン工業KK製)1部、MDI系イソシアネート
(同)5部、ポリエチレンイミン(平均分子量
400)5部を配合して、接着剤組成物B−3,B
−4,B−5,B−6及びB−7を得る。上記組
成物B−1乃至B−6のPHは8.4(CR試験紙)で
ある。またB−7のPHは9.8(TB試験紙)であ
る。 これら組成物を使用して再合板を作成した。即
ち被着材は6m/mのJASI類1等(舟艇用合板)
を30cm×30cm(以下尺角と略す)の正方形に切断
し同一繊維方向に貼合せて室温又は加熱接着し
た。室温接着及び加熱接着の貼合せ条件は以下の
通りである。 室温接着の貼合せ条件 塗布量:20g/尺角 圧締圧:10Kg/cm2 圧締時間:2時間 圧締雰囲気:26〜28℃ 加熱接着の貼合せ条件 塗布量:20g/尺角 推積時間:10Kg×10分(25〜28℃) 圧締温度:130℃ 圧締時間:8分 圧締圧:10Kg/cm2 室温接着又は加熱接着の後20℃、湿度60%の恒
温室にて、3日間養生し接着試験を行なつた。再
合板の接着試験は接着物を2.5cm(巾)×9cm(繊
維方向)の試験片に切断し、その中央部に接着面
の長さが1.5cmとなるように両面よりそれぞれ正
しく接着面に達する鋸目を入れ2.5cm×1.5cmの接
着面積となした試験片について引張せん断強度の
測定を行なつた。常態接着強度は、接着物を未処
理のまま供試したものである。耐水接着強度は、
接着物を20℃の水中に24時間浸漬後濡れたままの
状態で直ちに供試したものである。耐温水接着強
度は60℃の温水中に3時間浸漬後20℃の水中に20
分浸漬して濡れれたままの状態で直ちに供試した
ものである。また煮沸繰返し接着強度は沸騰水中
に4時間浸漬後60℃オーブン中で16時間乾燥、次
いで沸騰水中に4時間浸漬後20℃の水中に20分浸
漬して濡れたままの状態で直ちに供試したもので
ある。得られた結果を下記第1表に示す。
い。(b)成分としては具体的には2,4,6−(ト
リエチレンイミノ)−sym−トリアジン(以下
「TEM」と略記)、ω−アジリジニルプロピオン
酸−2,2−ジヒドロキシメチル−ブタノール−
トリエステル(以下「TAZ」と略記)、2,4,
6−トリス(2−メチル−1−アジリジル)−
sym−トリアジン、2,4,6−トリス(2−エ
チル−1−アジリジル)−sym−トリアジン、ジ
フエニルメタン−bis−4,4′−N,N′−ジエチ
レンユリア〔即ち4,4′−ビス(エチレンイミノ
カルボニルアミノ)ジフエニルメタン〕(以下
「MDEI」と略記)、ビス(2−エチル−1−アジ
リジル)ベンゼン−1,3−ジカルボン酸アミ
ド、トリス(2−エチル−1−アジリジル)ベン
ゼン−1,3,5−トリカルボン酸アミド、ビス
(2−エチル−1−アジリジル)セバシン酸アミ
ド、1,6−ヘキサメチレンジエチレンユリア
〔即ち1,6−ビス(エチレンイミノカルボニル
アミノ)ヘキサン〕(以下「HDU」と略記)、
2,4−ジエチレンウレイドトルエン(以下
「TDEI」と略記)、1,1′−カルボニル−bis−エ
チレンイミン、ポリメチレン(C2〜C4)−bis−
エチレンユリア、N,N′−bis(4,6−ジエチ
レンイミノ−1,3,5−トリアジン−2−イ
ル)−ヘキサメチレンジアミノ等を例示できる。
これらのうちでTEM,TAZ,MDEI,HDU及び
TDEIが特に好ましい。(a)成分と(b)成分との配合
割合は一般に前者100重量部(以下単に「部」と
記す)に対して後者0.2〜200部である。200部よ
り極端に多くなると耐水、耐熱等の接着力が低下
する傾向となり、0.2部より極端に少なくなると
耐熱、耐水、耐煮沸繰返し等の接着力が低下して
くる傾向となる。(a)成分100部に対して後者を1
〜100部配合した時には本発明の所期の効果をよ
り一層発揮し得る。 本発明に於ては上記(a)成分及び(b)成分に水性ラ
テツクスを配合するのが好ましい。水性ラテツク
スを配合することにより耐衝撃接着力、耐水接着
力等の諸性能、塗工性等の作業性等をより一層向
上し得る。使用される水性ラテツクスとしては公
知のものを広く使用でき、具体的にはスチレン、
ブタジエン、アクリロニトリル、クロロプレン、
イソプレン、酢酸ビニル、エチレン、アクリル酸
エステル等から選ばれた1種または共重合可能な
2種以上の不飽和単量体からなる共重合体の分散
液や天然ゴムラテツクス等を例示できる。これら
のうちポリ酢酸ビニル水分散液及びスチレン−ブ
タジエン水分散液が好ましい。斯かる水性ラテツ
クスにはカルボキシル基、エポキシ基、ヒドロキ
シル基等の官能基を共重合等の手段により導入す
ることができる。カルボキシル基を導入した所謂
カルボキシル化変性ラテツクスがより好ましい。
水性ラテツクスの配合量としては、水性ラテツク
スを配合して得られる接着剤組成物のPHが4〜10
の範囲に止まるような量であればよく、一般に(a)
成分100部に対して水性ラテツクスの固形分換算
で10〜10000部である。(a)成分100部に対して水性
ラテツクスを固形分換算で50〜2000部配合した時
には上記効果をさらに一層発揮し得る。 また本発明に於ては上記(a)成分及び(b)成分に充
填剤を配合するのが好ましい。充填剤を配合する
ことにより耐熱接着力等の諸性能、塗工性等の作
業性等をより一層向上し得る。使用される充填剤
としてはこの分野で慣用のものを広く使用でき、
具体的には炭酸カルシウム、珪酸カルシウム、ア
ルミニウムシリケート、亜鉛華、炭酸亜鉛、クレ
ー、タルク、珪砂等の無機系充填剤、木粉、小麦
粉、大豆グルー等の有機系充填剤等を例示でき
る。これらのうち炭酸カルシウム、珪酸カルシウ
ム及び炭酸亜鉛が最も好ましい。斯かる充填剤の
配合量としては、充填剤を配合して得られる接着
剤組成物のPHが4〜10の範囲に止まるような量で
よく、一般に(a)成分100部に対して5〜2000部用
いられる。(a)成分100部に対して充填剤を50〜
1000部配合した時には上記効果をさらに一層発揮
し得る。 本発明では(a)成分及び(b)成分に水性ラテツクス
及び充填剤を配合するのが最も好ましい。 本発明に於ては使用目的に応じその他の第三成
分としてn−ブチルカルビトール等の可塑性高沸
点溶剤、フタル酸エステル等の可塑剤、界面活性
剤等を適宜配合することができる。 本発明組成物を製造するに際しては特に限定が
なくこの分野で慣用の手段を広く適用し得る。例
えば(a)成分の水溶液または水分散液に水性ラテツ
クス、充填剤、(b)成分その他第三成分を適宜添
加、混合することにより本発明組成物が製造され
る。添加及び混合は室温付近で行なうのがよく、
また(b)成分が液状、粉末状を問わずそのままで或
いは適当な有機溶媒又は水に溶解又は分散させた
形態で添加するのがよい。更に(b)成分はできるだ
け最後に添加混合するのが好ましく、接着剤組成
物の使用直前に(b)成分を配合するのが最も好まし
い。本発明組成物は(a)成分の代りに共重合体と中
和剤とを所定量混合したものを用い、該混合物に
(b)成分、水性ラテツクス、充填剤等を適宜添加す
ることによつても製造される。 本発明組成物の使用に際しては、該組成物を接
着が必要な箇所に塗付して圧締、養生すればよ
い。塗付方法としては特に限定されず公知の方法
を広く使用でき、例えば手刷毛による方法、ハン
ドローラーによる方法、自動スプレツダーによる
方法等を挙げることができる。使用される接着剤
組成物の固形分濃度は一般に10〜80重量%、好ま
しくは20〜70%にあるのがよい。塗付量としては
被着体の形状、寸法等により異なり一概には言え
ないが、180〜300g/m2の範囲内が適当である。
圧締圧力及び圧締時間としては被着体の形状、寸
法等により異なり一概には言えないが、圧締圧力
は一般に5〜10Kg/cm2、圧締時間は夏期10分以
上、冬期20分以上とするのがよい。またプレス徐
圧後出荷迄に要する養生時間としては特に限定さ
れないが、夏期は1時間以上、冬期は2時間以上
とするのがよい。 本発明をより一層明らかにするために実施例を
以下に掲げる。 実施例 1 水270g及びイソブチレン−無水マレイン酸−
マレイン酸イミド共重合体(共重合モル比0.5:
0.3:0.2、平均重合度400、粉末)150gの混合物
に、ほぼ完全中和状態になるように25%アンモニ
ア水80gを加え、加熱溶解させて溶液を得る。こ
の溶液450gにカルボキシル変性スチレン−ブタ
ジエン共重合体ラテツクス(共重合モル比0.6:
0.4、樹脂分当り5モル%のカルボキシル基導入
による変性、固形分48%、PH6.4)1000g及び重
質炭酸カルシウム550gを添加し、混合物(PH
8.4、CR試験紙)を得る。この混合物を接着剤ベ
ースBと称する。 接着剤ベースB100部にTEMの25%水溶液を2
部(TEM分として0.5部)配合して本発明組成物
B−1を得る。同様にTEMの25%水溶液を4部
(TEM分として1部)配合して本発明組成物B−
2を得る。尚比較のために接着剤ベースB100部
にそれぞれグリセリンジグリシジルエーテル(エ
ポキシ化合物)を1部、グリセリンジグリシジル
エーテルを5部、MDI系イソシアネート(商標ミ
リオネートMR,NCO含量30%、日本ポリウレタ
ン工業KK製)1部、MDI系イソシアネート
(同)5部、ポリエチレンイミン(平均分子量
400)5部を配合して、接着剤組成物B−3,B
−4,B−5,B−6及びB−7を得る。上記組
成物B−1乃至B−6のPHは8.4(CR試験紙)で
ある。またB−7のPHは9.8(TB試験紙)であ
る。 これら組成物を使用して再合板を作成した。即
ち被着材は6m/mのJASI類1等(舟艇用合板)
を30cm×30cm(以下尺角と略す)の正方形に切断
し同一繊維方向に貼合せて室温又は加熱接着し
た。室温接着及び加熱接着の貼合せ条件は以下の
通りである。 室温接着の貼合せ条件 塗布量:20g/尺角 圧締圧:10Kg/cm2 圧締時間:2時間 圧締雰囲気:26〜28℃ 加熱接着の貼合せ条件 塗布量:20g/尺角 推積時間:10Kg×10分(25〜28℃) 圧締温度:130℃ 圧締時間:8分 圧締圧:10Kg/cm2 室温接着又は加熱接着の後20℃、湿度60%の恒
温室にて、3日間養生し接着試験を行なつた。再
合板の接着試験は接着物を2.5cm(巾)×9cm(繊
維方向)の試験片に切断し、その中央部に接着面
の長さが1.5cmとなるように両面よりそれぞれ正
しく接着面に達する鋸目を入れ2.5cm×1.5cmの接
着面積となした試験片について引張せん断強度の
測定を行なつた。常態接着強度は、接着物を未処
理のまま供試したものである。耐水接着強度は、
接着物を20℃の水中に24時間浸漬後濡れたままの
状態で直ちに供試したものである。耐温水接着強
度は60℃の温水中に3時間浸漬後20℃の水中に20
分浸漬して濡れれたままの状態で直ちに供試した
ものである。また煮沸繰返し接着強度は沸騰水中
に4時間浸漬後60℃オーブン中で16時間乾燥、次
いで沸騰水中に4時間浸漬後20℃の水中に20分浸
漬して濡れたままの状態で直ちに供試したもので
ある。得られた結果を下記第1表に示す。
【表】
実施例 2
イソブチレン−無水マレイン酸(共重合比
0.5:0.5、平均重合度400、粉末)アンモニア雰
囲気下60℃で反応させた後更に180℃に加熱して
イソブチレン−無水マレイン酸−マレイン酸イミ
ド共重合体(共重合比0.5:0.3:0.2)を得る。こ
の共重合体150gと水285gとからなる水分散液に
25%アンモニア水65gを加え90℃以上で4時間攪
拌溶解して溶液を得る。この溶液200gにカルボ
キシル変性スチレン−ブタジエン共重合体ラテツ
クス(共重合比モル比0.6:0.4、モノマー当り5
モル%のカルボキシル基導入、固形分48%、PH
6.4〔BTB〕)500gと重質炭酸カルシウム300gを
加えた混合物を接着剤ベースとした。 該接着ベース100gに25%TEM水溶液2g
(TEM分0.5g)を加え接着剤を得た。これを番
号3−1で表わす。尚比較の為に、上記接着剤ベ
ース100gにグリセリンジグリシジルエーテル3
gを配合して接着剤(番号:3−2)を得た。ま
た上記接着剤ベースに何も配合しないものを接着
剤(番号:3−3)として使用した。これら3種
の接着剤のPHはすべて8.2(CR試験紙)であつ
た。 更にイソブチレン−無水マレイン酸(共重合比
0.5:0.5、平均重合度400、粉末)をイミド化し
ない以外は、上記と同様にして接着剤ベースを
得、この接着剤ベース100gに25%TEM水溶液2
g(TEM分0.5g)を加えて接着剤(番号:3−
4)を得た。 これら接着剤を使用して下記貼合せ条件で硬く
木破を生じ難い広葉樹種であるカバ材(マサ目、
厚さ10m/m、幅25m/m)相互を同一繊維方向
に貼合せた。 貼合せ条件 塗付量:200g/m2 圧締圧力:10Kg/cm2 圧締時間:24時間 圧締温度:20℃ 養生日数:2日又は7日 養生温度:20〜22℃ JIS K−6852に準じて試験片を作成し、圧縮せ
ん断接着力試験を行なつた。尚耐熱試験は60℃恒
温乾燥器に24時間放置後直ちに供試し、常態、耐
水、耐温水及び煮沸繰返し試験は実施例1と同様
に行なつた(試験時雰囲気:温度20℃、湿度60%
PH、被着体の含有率:9〜10%)。得られた結果
を下記第2表に示す。
0.5:0.5、平均重合度400、粉末)アンモニア雰
囲気下60℃で反応させた後更に180℃に加熱して
イソブチレン−無水マレイン酸−マレイン酸イミ
ド共重合体(共重合比0.5:0.3:0.2)を得る。こ
の共重合体150gと水285gとからなる水分散液に
25%アンモニア水65gを加え90℃以上で4時間攪
拌溶解して溶液を得る。この溶液200gにカルボ
キシル変性スチレン−ブタジエン共重合体ラテツ
クス(共重合比モル比0.6:0.4、モノマー当り5
モル%のカルボキシル基導入、固形分48%、PH
6.4〔BTB〕)500gと重質炭酸カルシウム300gを
加えた混合物を接着剤ベースとした。 該接着ベース100gに25%TEM水溶液2g
(TEM分0.5g)を加え接着剤を得た。これを番
号3−1で表わす。尚比較の為に、上記接着剤ベ
ース100gにグリセリンジグリシジルエーテル3
gを配合して接着剤(番号:3−2)を得た。ま
た上記接着剤ベースに何も配合しないものを接着
剤(番号:3−3)として使用した。これら3種
の接着剤のPHはすべて8.2(CR試験紙)であつ
た。 更にイソブチレン−無水マレイン酸(共重合比
0.5:0.5、平均重合度400、粉末)をイミド化し
ない以外は、上記と同様にして接着剤ベースを
得、この接着剤ベース100gに25%TEM水溶液2
g(TEM分0.5g)を加えて接着剤(番号:3−
4)を得た。 これら接着剤を使用して下記貼合せ条件で硬く
木破を生じ難い広葉樹種であるカバ材(マサ目、
厚さ10m/m、幅25m/m)相互を同一繊維方向
に貼合せた。 貼合せ条件 塗付量:200g/m2 圧締圧力:10Kg/cm2 圧締時間:24時間 圧締温度:20℃ 養生日数:2日又は7日 養生温度:20〜22℃ JIS K−6852に準じて試験片を作成し、圧縮せ
ん断接着力試験を行なつた。尚耐熱試験は60℃恒
温乾燥器に24時間放置後直ちに供試し、常態、耐
水、耐温水及び煮沸繰返し試験は実施例1と同様
に行なつた(試験時雰囲気:温度20℃、湿度60%
PH、被着体の含有率:9〜10%)。得られた結果
を下記第2表に示す。
【表】
第2表から接着剤ベース3−3にグリセリンジ
グリシジルエーテルを添加しても各強度は若干向
上するだけであるが、該接着剤ベースにTEMを
添加した時には各強度は著しく向上することがわ
かる。 実施例 3 実施例2と同じ接着剤を用い低温における接着
発現性をみるため環境試験室を用い、下記貼合せ
条件で接着させる以外は実施例2と同様にしてカ
バ材相互の圧縮せん断接着力の測定を行なつた。
得られた結果を下記第3表に示す。 貼合せ条件 塗付量:200g/m2 圧締圧力:10Kg/cm2 圧締時間:24時間 圧締温度:8℃、湿度40% 養生温度:8〜10℃、湿度40〜45%RH 養生日数:2日、7日又は14日
グリシジルエーテルを添加しても各強度は若干向
上するだけであるが、該接着剤ベースにTEMを
添加した時には各強度は著しく向上することがわ
かる。 実施例 3 実施例2と同じ接着剤を用い低温における接着
発現性をみるため環境試験室を用い、下記貼合せ
条件で接着させる以外は実施例2と同様にしてカ
バ材相互の圧縮せん断接着力の測定を行なつた。
得られた結果を下記第3表に示す。 貼合せ条件 塗付量:200g/m2 圧締圧力:10Kg/cm2 圧締時間:24時間 圧締温度:8℃、湿度40% 養生温度:8〜10℃、湿度40〜45%RH 養生日数:2日、7日又は14日
【表】
【表】
第3表から本発明の接着剤は低温貼合せに於け
る各強度に優れ低温硬化性の点で従来の接着剤に
比し著しく優つていることがわかる。 実施例 4 実施例2と同様にしてイソブチレン−無水マレ
イン酸−マレイン酸イミド(共重合モル比0.5:
0.3:0.2、平均重合度600、粉末)150g、25%ア
ンモニア水40g及び310gからなる溶液を得た。
この溶液200g、完全ケン化ポリビニルアルコー
ルを保護コロイドとして通常の乳化重合で調整し
たポリ酢酸ビニルエマルジヨン(PVA含量:酢
酸ビニルモノマー当り12%、固形分45%、PH4.4
〔BCG〕)400g及び重質炭酸カルシウム180gを
攪拌混合して接着ベースを得た。 該接着剤ベース100g当り25%MDEI水分散液
2.5g(MDEI分0.65g)及び5g(MDEI分1.25
g)を配合してそれぞれ接着剤5−1,5−2を
得た。これら接着剤のPHは共に6.8(BTB試験
紙)であつた。尚比較の為に上記接着剤ベース
100gにグリセリンジグリシジルエーテル5gを
配合して接着剤5−3を得た。また上記接着剤ベ
ースに何も配合しないものを接着剤5−4として
使用した。また特開昭49−93451号に基づいて得
られた市販アルカリ性α−オレフイン系接着剤
(商標ボンドタツクSH2、粘度20000cps、固形分
50%、PH13〔ALB試験紙〕、コニシKK製)100g
当りグリセリンジグリシジルエーテル5gを配合
して接着剤5−5を得た。接着剤5−3及び5−
4のPHはすべて6.8(BTB試験紙)であつた。 更にイソブチレン−無水マレイン酸(共重合比
0.5:0.5、平均重合度600、粉末)をイミド化し
ない以外は、上記と同様にして接着剤ベースを
得、この接着剤ベース100gに25%MDEI水溶液
2.5g(MDEI分0.625g)及び5g(MDEI分1.25
g)を加えて、それぞれ接着剤(番号:5−
6)、接着剤(番号:5−7)を得た。 上記各種接着剤の初期接着発現性を調べるため
に20℃で圧締時間を10分、20分又は40分とする以
外は実施例2と同様にして常態強度を求めた。得
られた結果を下記第4表に示す。また実施例2と
同じ条件下で24時間圧締し、7日間養生して得ら
れる被着材の接着性能を実施例2と同様にして試
験した。この結果を第5表に併せて示す。
る各強度に優れ低温硬化性の点で従来の接着剤に
比し著しく優つていることがわかる。 実施例 4 実施例2と同様にしてイソブチレン−無水マレ
イン酸−マレイン酸イミド(共重合モル比0.5:
0.3:0.2、平均重合度600、粉末)150g、25%ア
ンモニア水40g及び310gからなる溶液を得た。
この溶液200g、完全ケン化ポリビニルアルコー
ルを保護コロイドとして通常の乳化重合で調整し
たポリ酢酸ビニルエマルジヨン(PVA含量:酢
酸ビニルモノマー当り12%、固形分45%、PH4.4
〔BCG〕)400g及び重質炭酸カルシウム180gを
攪拌混合して接着ベースを得た。 該接着剤ベース100g当り25%MDEI水分散液
2.5g(MDEI分0.65g)及び5g(MDEI分1.25
g)を配合してそれぞれ接着剤5−1,5−2を
得た。これら接着剤のPHは共に6.8(BTB試験
紙)であつた。尚比較の為に上記接着剤ベース
100gにグリセリンジグリシジルエーテル5gを
配合して接着剤5−3を得た。また上記接着剤ベ
ースに何も配合しないものを接着剤5−4として
使用した。また特開昭49−93451号に基づいて得
られた市販アルカリ性α−オレフイン系接着剤
(商標ボンドタツクSH2、粘度20000cps、固形分
50%、PH13〔ALB試験紙〕、コニシKK製)100g
当りグリセリンジグリシジルエーテル5gを配合
して接着剤5−5を得た。接着剤5−3及び5−
4のPHはすべて6.8(BTB試験紙)であつた。 更にイソブチレン−無水マレイン酸(共重合比
0.5:0.5、平均重合度600、粉末)をイミド化し
ない以外は、上記と同様にして接着剤ベースを
得、この接着剤ベース100gに25%MDEI水溶液
2.5g(MDEI分0.625g)及び5g(MDEI分1.25
g)を加えて、それぞれ接着剤(番号:5−
6)、接着剤(番号:5−7)を得た。 上記各種接着剤の初期接着発現性を調べるため
に20℃で圧締時間を10分、20分又は40分とする以
外は実施例2と同様にして常態強度を求めた。得
られた結果を下記第4表に示す。また実施例2と
同じ条件下で24時間圧締し、7日間養生して得ら
れる被着材の接着性能を実施例2と同様にして試
験した。この結果を第5表に併せて示す。
【表】
上記第4表の初期接着発現性に於て、本発明接
着剤は従来の接着剤のうち最も優れているとされ
ていた接着剤5−5に比し、より一段と優れてい
ることがわかる。また養生7日目の接着性能につ
いても本発明接着剤は従来の接着剤に比し著しく
優つている。 実施例 5 実施例4と同一の接着剤及びカバ材を使用し、
JIS K−6855に準じて耐衝撃性試験を行なつた。
貼合せ条件は実施例2に準じた。得られた結果を
下記第5表に示す。
着剤は従来の接着剤のうち最も優れているとされ
ていた接着剤5−5に比し、より一段と優れてい
ることがわかる。また養生7日目の接着性能につ
いても本発明接着剤は従来の接着剤に比し著しく
優つている。 実施例 5 実施例4と同一の接着剤及びカバ材を使用し、
JIS K−6855に準じて耐衝撃性試験を行なつた。
貼合せ条件は実施例2に準じた。得られた結果を
下記第5表に示す。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) α−オレフイン、マレイン酸類及びマレ
イン酸イミド類の共重合体の部分もしくは完全
中和物、及び (b) 分子内に2個以上のアジリジン環を有する化
合物 を含有せしめてなる水性接着剤組成物。 2 共重合体の中和物の中和度が30モル%以上で
ある特許請求の範囲第1項に記載の接着剤組成
物。 3 α−オレフインがイソブチレンである特許請
求の範囲第1項又は第2項に記載の接着剤組成
物。 4 マレイン酸イミド類がマレイン酸イミドであ
る特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに
記載の接着剤組成物。 5 (b)成分が2,4,6−(トリエチレンイミ
ノ)−sym−トリアジン、ω−アジリジニルプロ
ピオン酸−2,2−ジヒドロキシメチル−ブタノ
ール−トリエステル、2,4,6−トリス(2−
メチル−1−アジリジル)−sym−トリアジン、
2,4,6−トリス(2−エチル−1−アジリジ
ル)−sym−トリアジン、ジフエニルメタン−bis
−4,4′−N,N′−ジエチルユリア、1,6−ヘ
キサメチレンジエチレンユリア、ビス(2−エチ
ル−1−アジリジル)ベンゼン−1,3−ジカル
ボン酸アミド、トリス(2−エチル−1−アジリ
ジル)ベンゼン−1,3−5−トリカルボン酸ア
ミド、ビス(2−エチル−1−アジリジル)セバ
シン酸アミド、2,4−ジエチレンウレイドトル
エン、1,1′−カルボニル−bis−エチレンイミ
ン、ポリメチレン(C2〜C4)−bis−エチレンユ
リア及びN,N′−bis(4,6−ジエチレンイミ
ノ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−ヘキ
サメチレンジアミンから選ばれた少なくとも1種
である特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれ
かに記載の接着剤組成物。 6 (a)成分と(b)成分との配合割合が前者100重量
部に対して後者が0.2〜200重量部である特許請求
の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の接着
剤組成物。 7 水性ラテツクスを配合した特許請求の範囲第
1項乃至第6項のいずれかに記載の接着剤組成
物。 8 水性ラテツクスがポリ酢酸ビニル水分散液及
びカルボキシル化変性されたスチレン−ブタジエ
ン水分散液から選ばれた少なくとも1種である特
許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載
の接着剤組成物。 9 充填剤を配合した特許請求の範囲第1項乃至
第8項のいずれかに記載の接着剤組成物。 10 充填剤が炭酸カルシウム、珪酸カルシウム
及び炭酸亜鉛から選ばれた少なくとも1種である
特許請求の範囲第1項乃至第9項のいずれかに記
載の接着剤組成物。 11 PHが4〜10の範囲にある特許請求の範囲第
1項乃至第10項のいずれかに記載の接着剤組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10910477A JPS5441940A (en) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | Adhesive composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10910477A JPS5441940A (en) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | Adhesive composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5441940A JPS5441940A (en) | 1979-04-03 |
| JPS624431B2 true JPS624431B2 (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=14501670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10910477A Granted JPS5441940A (en) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | Adhesive composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5441940A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GR851009B (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-25 | Personal Products Co | |
| JPS60180515U (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-30 | ワイケイケイ株式会社 | スライダ−引寄装置 |
| JPH0527046Y2 (ja) * | 1986-04-15 | 1993-07-09 | ||
| JPH0719289Y2 (ja) * | 1987-08-07 | 1995-05-10 | ワイケイケイ株式会社 | スライドフアスナ−用スライダ−の引上げ装置 |
| US5300602A (en) * | 1992-03-30 | 1994-04-05 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Process for producing water-soluble polymer and water-soluble polymer |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5137930A (ja) * | 1974-09-27 | 1976-03-30 | Cemedine Co Ltd | Setsuchakuseisoseibutsu |
-
1977
- 1977-09-09 JP JP10910477A patent/JPS5441940A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5441940A (en) | 1979-04-03 |
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