JPS6333605B2 - - Google Patents
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- JPS6333605B2 JPS6333605B2 JP17567082A JP17567082A JPS6333605B2 JP S6333605 B2 JPS6333605 B2 JP S6333605B2 JP 17567082 A JP17567082 A JP 17567082A JP 17567082 A JP17567082 A JP 17567082A JP S6333605 B2 JPS6333605 B2 JP S6333605B2
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- water
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F3/00—Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow
- G01F3/36—Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow with stationary measuring chambers having constant volume during measurement
- G01F3/38—Measuring the volume flow of fluids or fluent solid material wherein the fluid passes through the meter in successive and more or less isolated quantities, the meter being driven by the flow with stationary measuring chambers having constant volume during measurement having only one measuring chamber
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ボイラ系の蒸気負荷すなわち蒸発
量を自動的に計測するための蒸発量計測装置に係
わり、特に、ボイラ系に缶水を供給するための給
水制御系の断続制御における給水停止期間と給水
期間の双方に基づいて蒸発量を計測するようにし
た蒸発量計測装置に関するものである。
量を自動的に計測するための蒸発量計測装置に係
わり、特に、ボイラ系に缶水を供給するための給
水制御系の断続制御における給水停止期間と給水
期間の双方に基づいて蒸発量を計測するようにし
た蒸発量計測装置に関するものである。
一般に、ボイラ系では、長時間の運転に際し
て、缶水の濃縮化に伴うキヤリオーバーやスケー
ルの成長等のように累積蒸発量に応じて増大する
運転阻害要因が知られている。
て、缶水の濃縮化に伴うキヤリオーバーやスケー
ルの成長等のように累積蒸発量に応じて増大する
運転阻害要因が知られている。
更には、ボイラ系には、給水量等のように蒸発
量に応じて適正量に制御される制御対照があるの
で、蒸発量に基づいてこれらの制御が適正に行わ
れているか否かを判断し、不適当な場合には後備
保護を図ることも行われており、蒸発量はボイラ
系の運転管理上重要な基礎データであることも知
られている。
量に応じて適正量に制御される制御対照があるの
で、蒸発量に基づいてこれらの制御が適正に行わ
れているか否かを判断し、不適当な場合には後備
保護を図ることも行われており、蒸発量はボイラ
系の運転管理上重要な基礎データであることも知
られている。
而して、かかる運転管理上の基礎データとして
の蒸発量を把握するためには、蒸気負荷の流量を
流量計でもつて計測することがしばしば行われて
はいるものの、小形のボイラ系では、流量計を装
備することの経済的負担が相対的に大きくなるの
で、その採用が一般的に困難であつた。
の蒸発量を把握するためには、蒸気負荷の流量を
流量計でもつて計測することがしばしば行われて
はいるものの、小形のボイラ系では、流量計を装
備することの経済的負担が相対的に大きくなるの
で、その採用が一般的に困難であつた。
したがつて、従前の小形ボイラ系では、蒸発量
を正確に把握することができなかつたので、給水
制御系等の後備保護を十分に図ることができない
ばかりか、キヤリーオーバーに起因する機器の破
損やスケール成長に起因する水管の焼損等を被る
危険性が極めて大であるという欠点があつた。
を正確に把握することができなかつたので、給水
制御系等の後備保護を十分に図ることができない
ばかりか、キヤリーオーバーに起因する機器の破
損やスケール成長に起因する水管の焼損等を被る
危険性が極めて大であるという欠点があつた。
この発明の目的は、上記従来技術に基づくボイ
ラ系の蒸発量計測の問題点に鑑み、流量計を用い
ることなく、給水制御系の断続制御における給水
停止期間と給水期間とを計測し、それらの計測結
果に基づいて蒸発量を算出することにより、上記
欠点を除去し、蒸発量を自動的に計測することが
できる優れたボイラ系における蒸発量計測装置を
提供せんとするものである。
ラ系の蒸発量計測の問題点に鑑み、流量計を用い
ることなく、給水制御系の断続制御における給水
停止期間と給水期間とを計測し、それらの計測結
果に基づいて蒸発量を算出することにより、上記
欠点を除去し、蒸発量を自動的に計測することが
できる優れたボイラ系における蒸発量計測装置を
提供せんとするものである。
上記目的に沿うこの発明の構成は、下限水位セ
ンサと上限水位センサとを配設して水位検出部を
形成し、上下限水位センサの各々からの出力信号
に応答してボイラに缶水を供給する給水ポンプを
始動あるいは停止させる給水制御部を設けて、蒸
気の消費に伴い缶水水位が降下して下限水位に到
達したときには、下限水位センサがこれを検出し
て下限水位信号を給水制御部に送つて給水ポンプ
を始動させ、給水の開始に伴い缶水水位が上昇し
て上限水位に到達したときには、上限水位センサ
がこれを検出して上限水位信号を給水制御部に送
つて、給水ポンプを停止させるようにした断続制
御の給水制御系を備えたボイラ系において、給水
停止期間計測部と給水期間計測部とを付設して、
給水ポンプが停止してから始動するまでの給水停
止期間T2と給水ポンプが始動してから停止する
までの給水期間T1とを計測し、更に、蒸発量演
算部を付設して、給水停止期間T1と給水期間T2
を変数とし、給水ポンプの吐出量Qを定数とする
下記演算式、 GS=T1・Q/T1+T2 に基づいて、蒸発量GSの演算を実行するように
したことを特徴とするものである。
ンサと上限水位センサとを配設して水位検出部を
形成し、上下限水位センサの各々からの出力信号
に応答してボイラに缶水を供給する給水ポンプを
始動あるいは停止させる給水制御部を設けて、蒸
気の消費に伴い缶水水位が降下して下限水位に到
達したときには、下限水位センサがこれを検出し
て下限水位信号を給水制御部に送つて給水ポンプ
を始動させ、給水の開始に伴い缶水水位が上昇し
て上限水位に到達したときには、上限水位センサ
がこれを検出して上限水位信号を給水制御部に送
つて、給水ポンプを停止させるようにした断続制
御の給水制御系を備えたボイラ系において、給水
停止期間計測部と給水期間計測部とを付設して、
給水ポンプが停止してから始動するまでの給水停
止期間T2と給水ポンプが始動してから停止する
までの給水期間T1とを計測し、更に、蒸発量演
算部を付設して、給水停止期間T1と給水期間T2
を変数とし、給水ポンプの吐出量Qを定数とする
下記演算式、 GS=T1・Q/T1+T2 に基づいて、蒸発量GSの演算を実行するように
したことを特徴とするものである。
さて、後続するこの発明の実施例の説明に先が
けて、この発明の構成を付設することができる典
型的な小形ボイラ系の構成及び動作を説明すれば
以下の通りである。
けて、この発明の構成を付設することができる典
型的な小形ボイラ系の構成及び動作を説明すれば
以下の通りである。
第1図Aは、かかるボイラ系の構成を示すブロ
ツク説明図であり、ボイラ1はその断面が示され
ている。第1図Bは第1図AにおけるA−A断面
図である。
ツク説明図であり、ボイラ1はその断面が示され
ている。第1図Bは第1図AにおけるA−A断面
図である。
図において、ボイラ1の内部は壁1aの内周面
に沿つて多数の水管1bが立設され、水管1bは
中空筒状体から成り、その下端部は環状の下部管
寄せ1c(水室)に、そして、その上端部は同じ
く環状の上部管寄せ1d(蒸気室)にそれぞれ連
通し、下部管寄せ1c及び水管1bの下部には缶
水が収納される。
に沿つて多数の水管1bが立設され、水管1bは
中空筒状体から成り、その下端部は環状の下部管
寄せ1c(水室)に、そして、その上端部は同じ
く環状の上部管寄せ1d(蒸気室)にそれぞれ連
通し、下部管寄せ1c及び水管1bの下部には缶
水が収納される。
水管1bで囲まれたボイラ1の中心部には、燃
焼室1eが形成され、その上部には、電動機1f
で駆動されるブロア1gに連通する風道1hが設
けられ、風道1h内には、ノズル棒1iと電極棒
1jが垂設される。
焼室1eが形成され、その上部には、電動機1f
で駆動されるブロア1gに連通する風道1hが設
けられ、風道1h内には、ノズル棒1iと電極棒
1jが垂設される。
燃焼室1eの下端部は、多数の水管1bの中空
部を経て煙道1kに連通する。上部管寄せ1dか
らは連通管1lが壁1a外に延びて下部管寄せ1
cに連通する。
部を経て煙道1kに連通する。上部管寄せ1dか
らは連通管1lが壁1a外に延びて下部管寄せ1
cに連通する。
連通管1lの中間部には、缶水水位を目視可能
に表示する水位ゲージ1mと水位検出部2が介装
される。水位検出部2には、給水制御部3が接続
され、その出力端子は給水ポンプ4を駆動する電
動機4aに接続される。給水ポンプ4の導入管は
図示しない水源に連通し、その吐出管は下部管寄
せ1cに連通する。
に表示する水位ゲージ1mと水位検出部2が介装
される。水位検出部2には、給水制御部3が接続
され、その出力端子は給水ポンプ4を駆動する電
動機4aに接続される。給水ポンプ4の導入管は
図示しない水源に連通し、その吐出管は下部管寄
せ1cに連通する。
更に、連通管1lの上部には、圧力検出部5が
接続され、その出力端子は燃焼制御部6に接続さ
れる。燃焼制御部6からは、制御信号線6a′〜6
c′が延びて電動機1f、電極棒1j、燃料ポンプ
6d′のそれぞれに接続される。燃料ポンプ6d′の
導入管は図示しない燃料タンクに連通し、その吐
出管はノズル棒1iに連通する。そして、下部管
寄せ1cからはブロー管1nが延びて、ブローコ
ツク1pを介して図示しない排水路に連通し、上
部管寄せ1dからは蒸気管1qが延びて図示しな
い所望の蒸気負荷に連通する。
接続され、その出力端子は燃焼制御部6に接続さ
れる。燃焼制御部6からは、制御信号線6a′〜6
c′が延びて電動機1f、電極棒1j、燃料ポンプ
6d′のそれぞれに接続される。燃料ポンプ6d′の
導入管は図示しない燃料タンクに連通し、その吐
出管はノズル棒1iに連通する。そして、下部管
寄せ1cからはブロー管1nが延びて、ブローコ
ツク1pを介して図示しない排水路に連通し、上
部管寄せ1dからは蒸気管1qが延びて図示しな
い所望の蒸気負荷に連通する。
上記ボイラ系の構成では、蒸気を発生させるに
際しては、電動機1fでもつてブロア1gを駆動
して風道1h内に空気を圧送しつつ電極棒1jに
高電圧を印加してノズル棒1iの先端から噴射さ
れる燃料を着火させ、これを燃焼室1e内で燃焼
させる。かかる燃焼により生じた高温度の燃焼ガ
スは、燃焼室1e下端部から水管1bの中空部に
進入し、これを通過して煙道1kに至り排気され
る。
際しては、電動機1fでもつてブロア1gを駆動
して風道1h内に空気を圧送しつつ電極棒1jに
高電圧を印加してノズル棒1iの先端から噴射さ
れる燃料を着火させ、これを燃焼室1e内で燃焼
させる。かかる燃焼により生じた高温度の燃焼ガ
スは、燃焼室1e下端部から水管1bの中空部に
進入し、これを通過して煙道1kに至り排気され
る。
この間に、熱交換が行われて水管1b中の缶水
が加熱されて蒸気となり、これが上部管寄せ1d
にて収集、蓄積され、蒸気管1qを通じて蒸気負
荷に供給されるものである。
が加熱されて蒸気となり、これが上部管寄せ1d
にて収集、蓄積され、蒸気管1qを通じて蒸気負
荷に供給されるものである。
そして、燃焼制御に関しては、上部管寄せ1d
内の蒸気圧を連通管1lを通じて抽出して圧力検
出部5に供給し、圧力検出部5は上部管寄せ1d
内の蒸気圧が予め設定された下限蒸気圧に達した
ことを検出したときには、下限蒸気圧信号を、同
様に、上限蒸気圧に達したことを検出したときに
は、上限蒸気圧信号を燃焼制御部6に送る。
内の蒸気圧を連通管1lを通じて抽出して圧力検
出部5に供給し、圧力検出部5は上部管寄せ1d
内の蒸気圧が予め設定された下限蒸気圧に達した
ことを検出したときには、下限蒸気圧信号を、同
様に、上限蒸気圧に達したことを検出したときに
は、上限蒸気圧信号を燃焼制御部6に送る。
燃焼制御部6は、蒸気の消費が続行して上部管
寄せ1d内の蒸気圧が降下し、圧力検出部5から
下限蒸気圧信号を受けたときには、制御信号線6
a′を通じて電動機1fを始動させて、ブロア1g
でもつて風道1hを空気パージしてから制御信号
線6b′を通じて電極棒1jに高電圧を印加すると
ともに、制御信号線6c′を通じて燃料ポンプ6
d′を始動させて、ノズル棒1iから噴射される燃
料に点火し燃焼を開始させ、更に、蒸気の発生が
続行して蒸気圧が上昇し、圧力検出部5から上限
蒸気圧信号を受けたときには、制御信号線6c′を
通じて燃料ポンプ6d′を停止させて、燃料供給を
断つことにより燃焼を停止させるとともに、燃料
ガスの排出を待つて、制御信号線6a′を通じて電
動機1fを停止させてブロア1gからの送風を断
つ。
寄せ1d内の蒸気圧が降下し、圧力検出部5から
下限蒸気圧信号を受けたときには、制御信号線6
a′を通じて電動機1fを始動させて、ブロア1g
でもつて風道1hを空気パージしてから制御信号
線6b′を通じて電極棒1jに高電圧を印加すると
ともに、制御信号線6c′を通じて燃料ポンプ6
d′を始動させて、ノズル棒1iから噴射される燃
料に点火し燃焼を開始させ、更に、蒸気の発生が
続行して蒸気圧が上昇し、圧力検出部5から上限
蒸気圧信号を受けたときには、制御信号線6c′を
通じて燃料ポンプ6d′を停止させて、燃料供給を
断つことにより燃焼を停止させるとともに、燃料
ガスの排出を待つて、制御信号線6a′を通じて電
動機1fを停止させてブロア1gからの送風を断
つ。
而して、燃焼の断続制御でもつて、上部管寄せ
1d内の蒸気圧を上下限蒸気圧として予め設定さ
れた両圧力値の間の圧力値に保つことができるも
のである。
1d内の蒸気圧を上下限蒸気圧として予め設定さ
れた両圧力値の間の圧力値に保つことができるも
のである。
なお、簡便な装置では、電動機1f、燃料ポン
プ6d′の始動・停止制御、及び電極棒1gへの高
電圧の印加を同時的に行つてもよい。
プ6d′の始動・停止制御、及び電極棒1gへの高
電圧の印加を同時的に行つてもよい。
更に、給水制御に関しては、連通管1l内の気
水境界面、即ち、水管1b中の缶水水位の変化を
水位検出部2に伝達し、水位検出部2は缶水水位
が予め設定された下限水位に達したことを検出し
たときには、下限水位信号を、同様に、上限水位
に達したことを検出したときには、上限水位信号
を給水制御部3に送る。
水境界面、即ち、水管1b中の缶水水位の変化を
水位検出部2に伝達し、水位検出部2は缶水水位
が予め設定された下限水位に達したことを検出し
たときには、下限水位信号を、同様に、上限水位
に達したことを検出したときには、上限水位信号
を給水制御部3に送る。
給水制御部3は、蒸気の消費により水管中の缶
水水位が降下し、水位検出部2から下限水位信号
を受けたときには、電動機4aを始動させて給水
ポンプ4でもつて下部管寄せ1cを通じて水管1
bへの給水を開始させ、給水が続行して缶水水位
が上昇し、水位検出部2から上限水位信号を受け
たときには、電動機4aを停止させて水管1bへ
の給水を断つ。
水水位が降下し、水位検出部2から下限水位信号
を受けたときには、電動機4aを始動させて給水
ポンプ4でもつて下部管寄せ1cを通じて水管1
bへの給水を開始させ、給水が続行して缶水水位
が上昇し、水位検出部2から上限水位信号を受け
たときには、電動機4aを停止させて水管1bへ
の給水を断つ。
而して、給水の断続制御でもつて、水管1b内
の缶水水位を上下限水位として予め設定された両
水位値の間の水位値に保つことができるものであ
る。
の缶水水位を上下限水位として予め設定された両
水位値の間の水位値に保つことができるものであ
る。
そして、かかる給水の断続制御と、前記燃焼の
断続制御は、互いに別個独立に行われるものであ
る。
断続制御は、互いに別個独立に行われるものであ
る。
また、缶水のブローに際しては、ブローコツク
1pを開くことにより、排水管1nを通じて下部
管寄せ1c及び水管1b中の缶水の一部、あるい
は、全部をブローすることができるものである。
1pを開くことにより、排水管1nを通じて下部
管寄せ1c及び水管1b中の缶水の一部、あるい
は、全部をブローすることができるものである。
なお、ブロア1g、風道1h、ノズル棒1i、
電極棒1jから成るバーナは、これに限られるも
のではなく、要すれば、水管1b中の缶水を加熱
して蒸気を発生させ得れば足りるので、一般的に
は、電気ヒータ等をも含む加熱装置であればよ
い。
電極棒1jから成るバーナは、これに限られるも
のではなく、要すれば、水管1b中の缶水を加熱
して蒸気を発生させ得れば足りるので、一般的に
は、電気ヒータ等をも含む加熱装置であればよ
い。
而して、同様に、燃焼制御部6も加熱装置を断
続する加熱制御部であればよい。
続する加熱制御部であればよい。
続いて、第2図〜第9図に基づいて、この発明
の一実施例の構成及び動作を説明すれば以下の通
りである。
の一実施例の構成及び動作を説明すれば以下の通
りである。
第2図はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク図である。そして、第1図の構成との対比に
おいて、連通管1l中の水位は水管1b中の缶水
水位に等しいので、説明の便宜上、連通管1l
を、給水ポンプ4でもつて直接的に給水される単
純な形状の連通管1l′に置き換えて表わしたもの
である。
ツク図である。そして、第1図の構成との対比に
おいて、連通管1l中の水位は水管1b中の缶水
水位に等しいので、説明の便宜上、連通管1l
を、給水ポンプ4でもつて直接的に給水される単
純な形状の連通管1l′に置き換えて表わしたもの
である。
水位検出部2は、缶水の下限水位Lにその先端
が位置するように配設された下限水位プローブ2
aと、缶水の上限水位Hにその先端が位置するよ
うに配設された上限水位プローブ2bと、水中に
埋没した水中電極2cと、水中電極2cに一端が
接続された交流電源2dと、交流電源2dの他端
と下限水位プローブ2aとの間に挿入された第一
の電流検出器2eと、交流電源2dの他端と下限
水位プローブ2bとの間に挿入された第二の電流
検出器2fとから成る。
が位置するように配設された下限水位プローブ2
aと、缶水の上限水位Hにその先端が位置するよ
うに配設された上限水位プローブ2bと、水中に
埋没した水中電極2cと、水中電極2cに一端が
接続された交流電源2dと、交流電源2dの他端
と下限水位プローブ2aとの間に挿入された第一
の電流検出器2eと、交流電源2dの他端と下限
水位プローブ2bとの間に挿入された第二の電流
検出器2fとから成る。
給水制御部3は、第一の電流検出器2eの出力
端子がそのセツト端子に接続され、第二の電流検
出器2fの出力端子がインバータ3aを通じてそ
のリセツト端子に接続されたフリツプフロツプ3
bと、フリツプフロツプ3bの正相出力端子がド
ライバ3cを通じてその一端に接続され、その他
端が電源3dに接続されたリレー3eとから成
り、リレー3eの接点3e′は給水ポンプ4を駆動
する電動機4aの電源供給線4bに挿入される。
端子がそのセツト端子に接続され、第二の電流検
出器2fの出力端子がインバータ3aを通じてそ
のリセツト端子に接続されたフリツプフロツプ3
bと、フリツプフロツプ3bの正相出力端子がド
ライバ3cを通じてその一端に接続され、その他
端が電源3dに接続されたリレー3eとから成
り、リレー3eの接点3e′は給水ポンプ4を駆動
する電動機4aの電源供給線4bに挿入される。
給水停止期間計測部7は、クロツクパルス発振
器7aと、一つの入力端子がクロツクパルス発振
器7aの出力端子に接続され、他の一つの入力端
子が給水制御部3(フリツプフロツプ3bの補相
出力端子)に接続されたアンドゲート7bと、ア
ンドゲート7bの出力端子がその入力端子に接続
されたカウンタ7cと、その入力端子がフリツプ
フロツプ3bの補相出力端子に接続され、その出
力端子がカウンタ7cのクリア端子に接続された
単安定マルチバイブレータ7dとから成る。
器7aと、一つの入力端子がクロツクパルス発振
器7aの出力端子に接続され、他の一つの入力端
子が給水制御部3(フリツプフロツプ3bの補相
出力端子)に接続されたアンドゲート7bと、ア
ンドゲート7bの出力端子がその入力端子に接続
されたカウンタ7cと、その入力端子がフリツプ
フロツプ3bの補相出力端子に接続され、その出
力端子がカウンタ7cのクリア端子に接続された
単安定マルチバイブレータ7dとから成る。
給水期間計測部8は、クロツクパルス発振器8
aと、一つの入力端子がクロツクパルス発振器8
aの出力端子に接続され、他の一つの入力端子が
給水制御部3(フリツプフロツプ3bの正相出力
端子)に接続されたアンドゲート8bと、アンド
ゲート8bの出力端子がその入力端子に接続され
たカウンタ8cと、その入力端子がフリツプフロ
ツプ3bの正相出力端子に接続され、その出力端
子がカウンタ8cのクリア端子に接続された単安
定マルチバイブレータ8dとから成る。
aと、一つの入力端子がクロツクパルス発振器8
aの出力端子に接続され、他の一つの入力端子が
給水制御部3(フリツプフロツプ3bの正相出力
端子)に接続されたアンドゲート8bと、アンド
ゲート8bの出力端子がその入力端子に接続され
たカウンタ8cと、その入力端子がフリツプフロ
ツプ3bの正相出力端子に接続され、その出力端
子がカウンタ8cのクリア端子に接続された単安
定マルチバイブレータ8dとから成る。
蒸発量演出部9は、データバス9a、アドレス
バス9b、コントロールバス9cでもつて相互接
続されたマイクロプロセツサ9dと、メモリ9e
と、第一第二第三の入力ポート9f,9g,9h
と、出力ポート9iと、第一第二第三の割込制御
線9j,9k,9mのうち、第二第三割込制御線
9k,9mにその補相出力端子が接続された単安
定マルチバイブレータ9n,9pとから成り、第
二第三の入力ポート9g,9hの入力端子は、カ
ウンタ7c,8cの出力端子にそれぞれ接続さ
れ、第一の入力ポート9fの入力端子には、キー
ボード10aを含む定数設定部10から延びるデ
ータ線が接続され、更に、単安定マルチバイブレ
ータ9n,9pの入力端子は、フリツプフロツプ
6bの正相出力端子及び補相出力端子にそれぞれ
接続される。
バス9b、コントロールバス9cでもつて相互接
続されたマイクロプロセツサ9dと、メモリ9e
と、第一第二第三の入力ポート9f,9g,9h
と、出力ポート9iと、第一第二第三の割込制御
線9j,9k,9mのうち、第二第三割込制御線
9k,9mにその補相出力端子が接続された単安
定マルチバイブレータ9n,9pとから成り、第
二第三の入力ポート9g,9hの入力端子は、カ
ウンタ7c,8cの出力端子にそれぞれ接続さ
れ、第一の入力ポート9fの入力端子には、キー
ボード10aを含む定数設定部10から延びるデ
ータ線が接続され、更に、単安定マルチバイブレ
ータ9n,9pの入力端子は、フリツプフロツプ
6bの正相出力端子及び補相出力端子にそれぞれ
接続される。
なお11は出力ポート9iに接続された表示部
である。
である。
第3図は缶水水位、すなわち、連通管1l′中の
水位の変化Aと、第一第二の電流検出器2e,2
fの出力信号B,Cと、フリツプフロツプ3bの
正相出力信号D,Eとを対比して示す波形図であ
る。
水位の変化Aと、第一第二の電流検出器2e,2
fの出力信号B,Cと、フリツプフロツプ3bの
正相出力信号D,Eとを対比して示す波形図であ
る。
上記構成から成る水位検出部2、給水制御部3
に関して、給水制御の動作を説明すれば以下の通
りである。
に関して、給水制御の動作を説明すれば以下の通
りである。
いま、第3図A,aに示すように水位が下限水
位Lよりも高い位置にある場合には、下限水位プ
ローブ2aが水中に水没して、水中電極2cとの
間が水を通じて導通状態となり、交流電源2dに
対して第一の電流検出器2e、下限水位プローブ
2a、水中電極2cから成る負荷回路が形成され
るので、第一の電流検出器2eに電流が流れ、こ
れを検出して第一の電流検出器2eは第3図C,
bに示すように「1」を出力する。
位Lよりも高い位置にある場合には、下限水位プ
ローブ2aが水中に水没して、水中電極2cとの
間が水を通じて導通状態となり、交流電源2dに
対して第一の電流検出器2e、下限水位プローブ
2a、水中電極2cから成る負荷回路が形成され
るので、第一の電流検出器2eに電流が流れ、こ
れを検出して第一の電流検出器2eは第3図C,
bに示すように「1」を出力する。
そして、水位が降下して、第3図A,cに示す
ように、下限水位Lに達すると、下限水位プロー
ブ2aの先端が水面から離れ、交流電源2dに対
する負荷回路が遮断されるので、第一の電流検出
器2eを通過する電流が零となり、これを検出し
て、第一の電流検出器2eは第3図C,dに示す
ように「0」を出力する。
ように、下限水位Lに達すると、下限水位プロー
ブ2aの先端が水面から離れ、交流電源2dに対
する負荷回路が遮断されるので、第一の電流検出
器2eを通過する電流が零となり、これを検出し
て、第一の電流検出器2eは第3図C,dに示す
ように「0」を出力する。
かかる第一の電流検出器2eの出力信号の
「1」から「0」への反転波形を下限水位信号SL
としてセツト端子に受けてフリツプフロツプ3b
が「1」にセツトされ、その正相出力信号は、第
3図D,eに示すように「0」から「1」に反転
する。この信号を受けて、ドライバ3cが導通状
態となり、リレー3eが励磁されて、接点3e′が
閉成し、電動機4aに電源が供給されるので、ボ
イラへの缶水の供給が行われる。
「1」から「0」への反転波形を下限水位信号SL
としてセツト端子に受けてフリツプフロツプ3b
が「1」にセツトされ、その正相出力信号は、第
3図D,eに示すように「0」から「1」に反転
する。この信号を受けて、ドライバ3cが導通状
態となり、リレー3eが励磁されて、接点3e′が
閉成し、電動機4aに電源が供給されるので、ボ
イラへの缶水の供給が行われる。
而して、フリツプフロツプ3bが「1」になつ
ている期間中、給水が続行し、第3図A,fに示
すように水位が上昇し続ける。
ている期間中、給水が続行し、第3図A,fに示
すように水位が上昇し続ける。
やがて第3図A,gに示すように、水位が上限
水位Hに達すると、上限水位プローブ2bが水没
し、いままで、これが水面から離れていたため
に、第3図B,hに示すように、「0」を出力し
ていた第二の電流検出器2fが第3図B,iに示
すように、「1」を出力するようになる。
水位Hに達すると、上限水位プローブ2bが水没
し、いままで、これが水面から離れていたため
に、第3図B,hに示すように、「0」を出力し
ていた第二の電流検出器2fが第3図B,iに示
すように、「1」を出力するようになる。
かかる第二の電流検出器2fの出力信号の
「0」から「1」への反転波形はインバータ3a
により、「1」から「0」への反転波形に変換さ
れて、上限水位信号SHとしてフリツプフロツプ3
bのリセツト端子に供給され、これを「0」にリ
セツトする。
「0」から「1」への反転波形はインバータ3a
により、「1」から「0」への反転波形に変換さ
れて、上限水位信号SHとしてフリツプフロツプ3
bのリセツト端子に供給され、これを「0」にリ
セツトする。
而して、第3図D,jに示すように、フリツプ
フロツプ3bの正相出力信号が「0」となるの
で、リレー3eが非励磁状態になり、接点3e′が
開成し、給水が停止する。
フロツプ3bの正相出力信号が「0」となるの
で、リレー3eが非励磁状態になり、接点3e′が
開成し、給水が停止する。
このようにして、給水ポンプが始動してから、
停止するまでの期間T1(以下給水期間という)
は、フリツプフロツプ3bが「1」になつている
期間でもつて特定され、更に、給水ポンプが停止
してから始動するまでの期間T2(以下給水停止期
間という)は、フリツプフロツプ3bが「0」に
なつている期間でもつて特定されるものである。
停止するまでの期間T1(以下給水期間という)
は、フリツプフロツプ3bが「1」になつている
期間でもつて特定され、更に、給水ポンプが停止
してから始動するまでの期間T2(以下給水停止期
間という)は、フリツプフロツプ3bが「0」に
なつている期間でもつて特定されるものである。
そして、かかる給水ポンプの断続制御における
一つの給水停止期間では、下限水位Lと上限水位
Hの差G、及びその間の水管断面積に基づいて各
ボイラ系固有の値に特定される水量V(Kg)を蒸
発させることとなるので、水量V(Kg)を蒸発量
(Kg/H)に従つて消費する期間として給水停止
期間が特定されるものである。
一つの給水停止期間では、下限水位Lと上限水位
Hの差G、及びその間の水管断面積に基づいて各
ボイラ系固有の値に特定される水量V(Kg)を蒸
発させることとなるので、水量V(Kg)を蒸発量
(Kg/H)に従つて消費する期間として給水停止
期間が特定されるものである。
したがつて、蒸発量GSは、
GS=V/T2 ……(1)
で表わされる。
更に付言すれば、水量Vは上下限水位の差Gに
基づいて特定される各ボイラ系固有の定数である
ので、蒸発量GSは給水停止期間に反比例し、換
言すれば、該期間中の水位の降下率に比例するこ
とがわかる。
基づいて特定される各ボイラ系固有の定数である
ので、蒸発量GSは給水停止期間に反比例し、換
言すれば、該期間中の水位の降下率に比例するこ
とがわかる。
そこで、給水を停止した後は、第3図A,kに
示すように、水位は蒸発量に応じた降下率でもつ
て再び降下し、これが第3図A,lに示すよう
に、下限水位Lに到達するまでは、フリツプフロ
ツプ3bが「0」に留まつて、しかる後、第3図
D,mに示すように「1」に反転して、給水停止
期間T2が形成される。
示すように、水位は蒸発量に応じた降下率でもつ
て再び降下し、これが第3図A,lに示すよう
に、下限水位Lに到達するまでは、フリツプフロ
ツプ3bが「0」に留まつて、しかる後、第3図
D,mに示すように「1」に反転して、給水停止
期間T2が形成される。
以下同様の動作が繰返し行われて、缶水水位は
上限水位Hと下限水位Lの間に保たれる。
上限水位Hと下限水位Lの間に保たれる。
そして、例えば、蒸発量GSの増大に対応する
給水停止期間T2の変化傾向を定性的に考慮すれ
ば以下の通りである。
給水停止期間T2の変化傾向を定性的に考慮すれ
ば以下の通りである。
第3図A,k′に示すように水位の降下率が増大
し、いま仮りに、第3図A,gに示す時点で、同
時に、第3図E,j′に示すように、給水停止期間
に移行したと仮定すると、第3図A,l′に示す時
点で第3図E,m′に示すように、フリツプフロ
ツプ3bが「1」に反転することとなるので、給
水停止期間T2よりは短時間の給水停止期間T2′が
形成される。
し、いま仮りに、第3図A,gに示す時点で、同
時に、第3図E,j′に示すように、給水停止期間
に移行したと仮定すると、第3図A,l′に示す時
点で第3図E,m′に示すように、フリツプフロ
ツプ3bが「1」に反転することとなるので、給
水停止期間T2よりは短時間の給水停止期間T2′が
形成される。
かかる蒸発量に依存して変化する給水停止期間
T2の一般的変化傾向、即ち、前記(1)式の関数関
係を例示するグラフが第4図である。
T2の一般的変化傾向、即ち、前記(1)式の関数関
係を例示するグラフが第4図である。
同図から明らかなように、給水停止期間T2の
小さい領域、換言すれば、蒸発量の大きい領域で
は、給水停止期間T2の単位量の増減に対応する
蒸発量の増減が極めて大きくなり、曲線の勾配が
急峻化する傾向にあるものである。
小さい領域、換言すれば、蒸発量の大きい領域で
は、給水停止期間T2の単位量の増減に対応する
蒸発量の増減が極めて大きくなり、曲線の勾配が
急峻化する傾向にあるものである。
続いて、給水停止期間計測部7の動作を説明す
れば以下の通りである。
れば以下の通りである。
給水ポンプの断続制御に際して、フリツプフロ
ツプ3bの正相出力信号は、例えば、第3図Dに
示すように、給水停止期間T2の間「0」となる
ので、その補相出力信号は給水停止期間T2の間
「1」となる。かかる補相出力信号を受けて、給
水停止期間中に限り、アンドゲート7bが開い
て、クロツクパルス発振器7aからのクロツクパ
ルスをカウンタ7cに導き、これを計数させる。
ツプ3bの正相出力信号は、例えば、第3図Dに
示すように、給水停止期間T2の間「0」となる
ので、その補相出力信号は給水停止期間T2の間
「1」となる。かかる補相出力信号を受けて、給
水停止期間中に限り、アンドゲート7bが開い
て、クロツクパルス発振器7aからのクロツクパ
ルスをカウンタ7cに導き、これを計数させる。
そして、第3図D,mに示すように、フリツプ
フロツプ3bが「0」から「1」に反転すると、
その補相出力信号は「1」から「0」に反転し、
アンドゲート7bが閉じてカウンタ7cへのクロ
ツクパルスの供給が断たれ、カウンタ7cには、
給水停止期間T2を表わすデイジタル符号が生成
され、給水停止期間信号S1として出力される。
フロツプ3bが「0」から「1」に反転すると、
その補相出力信号は「1」から「0」に反転し、
アンドゲート7bが閉じてカウンタ7cへのクロ
ツクパルスの供給が断たれ、カウンタ7cには、
給水停止期間T2を表わすデイジタル符号が生成
され、給水停止期間信号S1として出力される。
しかる後、フリツプフロツプ3bの補相出力信
号の「1」から「0」への反転に際して、トリガ
され、準安定状態に移行していた単安定マルチバ
イブレータ7dが安定状態に復帰して、クリアパ
ルスをカウンタ7cのクリア端子に送るので、カ
ウンタ7cはクリアされ、次回の計測に備えられ
る。
号の「1」から「0」への反転に際して、トリガ
され、準安定状態に移行していた単安定マルチバ
イブレータ7dが安定状態に復帰して、クリアパ
ルスをカウンタ7cのクリア端子に送るので、カ
ウンタ7cはクリアされ、次回の計測に備えられ
る。
次に、給水ポンプの断続制御における給水期間
に関しては、一つの給水期間中にボイラに蓄積さ
れる水量Vは下限水位Lと上限水位Hの差G、及
びその間の水管断面積に基づいて各ボイラ系固有
の値に特定されるものであり、かかる水量Vがボ
イラへの流入量、すなわち、給水ポンプ4の吐出
量と、ボイラからの流出量、すなわち、蒸発量と
の平衡によつて定まることを示す説明図が第5図
である。
に関しては、一つの給水期間中にボイラに蓄積さ
れる水量Vは下限水位Lと上限水位Hの差G、及
びその間の水管断面積に基づいて各ボイラ系固有
の値に特定されるものであり、かかる水量Vがボ
イラへの流入量、すなわち、給水ポンプ4の吐出
量と、ボイラからの流出量、すなわち、蒸発量と
の平衡によつて定まることを示す説明図が第5図
である。
同図を参照しつつ一つの給水期間T1について、
ボイラに対する流入流出量を考祭すると、給水ポ
ンプ固有の吐出量Q〔Kg/H〕でもつて缶水が流
入し、これが蒸発量GS〔Kg/H〕でもつて蒸気に
変換されて流出し、そして、そのような状態、つ
まり、流入流出量の差(Q−GS)〔Kg/H〕でも
つて缶水を蓄積して行く状態で、一つの給水期間
T1を経過したときには、ボイラに水量V〔Kg〕が
蓄積されていることがわかる。
ボイラに対する流入流出量を考祭すると、給水ポ
ンプ固有の吐出量Q〔Kg/H〕でもつて缶水が流
入し、これが蒸発量GS〔Kg/H〕でもつて蒸気に
変換されて流出し、そして、そのような状態、つ
まり、流入流出量の差(Q−GS)〔Kg/H〕でも
つて缶水を蓄積して行く状態で、一つの給水期間
T1を経過したときには、ボイラに水量V〔Kg〕が
蓄積されていることがわかる。
したがつて、水量Vは、
V=T1(Q−GS)
で表わされるので、上式より蒸発量GSを求めれ
ば、 GS=Q−V/T1 ……(2) となる。
ば、 GS=Q−V/T1 ……(2) となる。
ここに、吐出量Q、給水量Vは各ボイラ系固有
の定数であるので、給水期間T1を計測してこれ
を特定すれば、上式に従つて蒸発量GSを算出す
ることができるものである。
の定数であるので、給水期間T1を計測してこれ
を特定すれば、上式に従つて蒸発量GSを算出す
ることができるものである。
そして、第3図に対応する第6図を参照しつ
つ、例えば、蒸発量GSの増大に対応する給水期
間T1の変化傾向を定性的に考察すれば、以下の
通りである。
つ、例えば、蒸発量GSの増大に対応する給水期
間T1の変化傾向を定性的に考察すれば、以下の
通りである。
第6図A,f′に示すように、水位の上昇率が減
少し、換言すれば、吐出量Qと蒸発量GSの差
(Q−GS)が減少し、いま仮りに第6図A,cに
示す時点で、同時に、第6図E,e′に示すよう
に、給水期間に移行したと仮定すると、第6図
A,g′に示す時点で第6図E,j′に示すように、
フリツプフロツプ3bが「0」に反転することと
なるので、給水期間T1よりは長期間の給水期間
T1′が形成される。
少し、換言すれば、吐出量Qと蒸発量GSの差
(Q−GS)が減少し、いま仮りに第6図A,cに
示す時点で、同時に、第6図E,e′に示すよう
に、給水期間に移行したと仮定すると、第6図
A,g′に示す時点で第6図E,j′に示すように、
フリツプフロツプ3bが「0」に反転することと
なるので、給水期間T1よりは長期間の給水期間
T1′が形成される。
かかる蒸発量に依存して変化する給水期間T1
の一般的変化傾向、即ち、前記(2)式の関数関係を
例示するグラフが第7図である。
の一般的変化傾向、即ち、前記(2)式の関数関係を
例示するグラフが第7図である。
同図から明らかなように、給水期間T1の小さ
い領域、換言すれば、蒸発量の小さい領域では、
給水期間T1の単位量の増減に対応する蒸発量の
増減が極めて大きくなり、曲線の勾配が急峻化す
る傾向にあるものである。
い領域、換言すれば、蒸発量の小さい領域では、
給水期間T1の単位量の増減に対応する蒸発量の
増減が極めて大きくなり、曲線の勾配が急峻化す
る傾向にあるものである。
なお、付言するならば、一般的に吐出量Qは全
負荷状態における蒸発量GSよりも相当大に設定
されるので、全負荷状態においても、1回の水量
Vは確保され、給水系の断続制御に支障をきたす
ことはない。
負荷状態における蒸発量GSよりも相当大に設定
されるので、全負荷状態においても、1回の水量
Vは確保され、給水系の断続制御に支障をきたす
ことはない。
続いて、給水期間計測部8の動作を説明すれば
以下の通りである。
以下の通りである。
給水ポンプの断続制御に際して、フリツプフロ
ツプ3bの正相出力信号は、例えば、第6図Dに
示すように、給水期間T1の間「1」となる。か
かる正相出力信号を受けて、給水期間中に限り、
アンドゲート8bが開いて、クロツクパルス発振
器7aからのクロツクパルスをカウンタ8cに導
き、これを計数させる。
ツプ3bの正相出力信号は、例えば、第6図Dに
示すように、給水期間T1の間「1」となる。か
かる正相出力信号を受けて、給水期間中に限り、
アンドゲート8bが開いて、クロツクパルス発振
器7aからのクロツクパルスをカウンタ8cに導
き、これを計数させる。
そして、第6図D,jに示すように、フリツプ
フロツプ3bが「1」から「0」に反転すると、
その正相出力信号は「1」から「0」に反転し、
アンドゲート8bが閉じてカウンタ8cへのクロ
ツクパルスの供給が断たれ、カウンタ8cには、
給水期間T1を表わすデイジタル符号が生成され、
給水期間信号S2として出力される。
フロツプ3bが「1」から「0」に反転すると、
その正相出力信号は「1」から「0」に反転し、
アンドゲート8bが閉じてカウンタ8cへのクロ
ツクパルスの供給が断たれ、カウンタ8cには、
給水期間T1を表わすデイジタル符号が生成され、
給水期間信号S2として出力される。
しかる後、フリツプフロツプ3bの正相出信号
の「1」から「0」への反転に際して、トリガさ
れ、準安定状態に移行していた単安定マルチバイ
ブレータ8dが安定状態に復帰して、クリアパル
スをカウンタ8cのクリア端子に送るので、カウ
ンタ7cはクリアされ、次回の計測に備えられ
る。
の「1」から「0」への反転に際して、トリガさ
れ、準安定状態に移行していた単安定マルチバイ
ブレータ8dが安定状態に復帰して、クリアパル
スをカウンタ8cのクリア端子に送るので、カウ
ンタ7cはクリアされ、次回の計測に備えられ
る。
ところで、前述の蒸発量GS、給水停止期間T2、
給水期間T1の相互関係に関しては、(1)式から水
量Vを求めてこれを(2)式に代入して水量Vを消去
すれば、 GS=T1・Q/T1+T2 ……(3) なる関係式が得られる。
給水期間T1の相互関係に関しては、(1)式から水
量Vを求めてこれを(2)式に代入して水量Vを消去
すれば、 GS=T1・Q/T1+T2 ……(3) なる関係式が得られる。
かくして、給水停止期間T2と給水期間T1を計
測してこれらを特定すれば、上記(3)式に従つて蒸
発量GSを算出することができるものである。
測してこれらを特定すれば、上記(3)式に従つて蒸
発量GSを算出することができるものである。
そして、(3)式に基づいて給水期間T1の、給水
期間T1と給水停止期間T2の和に対する比
T1/T1+T2と蒸発量GSの関係をグラフに例示する と、第8図のようになり、T1/T1+T2に対して蒸発 量GSが直線的に変化するので、第4図、第7図
に例示したグラフにおけるように、給水期間T1、
給水停止期間T2が小さい領域にて、急峻な勾配
を伴うことがなく、T1/T1+T2の全変化範囲、即 ち、蒸発量の全変化範囲にわたつて、蒸発量GS
の変化率が均等化されるものである。
期間T1と給水停止期間T2の和に対する比
T1/T1+T2と蒸発量GSの関係をグラフに例示する と、第8図のようになり、T1/T1+T2に対して蒸発 量GSが直線的に変化するので、第4図、第7図
に例示したグラフにおけるように、給水期間T1、
給水停止期間T2が小さい領域にて、急峻な勾配
を伴うことがなく、T1/T1+T2の全変化範囲、即 ち、蒸発量の全変化範囲にわたつて、蒸発量GS
の変化率が均等化されるものである。
なお、第8図のグラフについて付言すれば、ポ
ンプの吐出量の大きい場合(Qが大きい場合)の
直線Aは、ポンプの吐出量の小さい場合(Qの小
さい場合)の直線Bよりも上方に位置する。
ンプの吐出量の大きい場合(Qが大きい場合)の
直線Aは、ポンプの吐出量の小さい場合(Qの小
さい場合)の直線Bよりも上方に位置する。
続いて、第2図、第3図、第6図及び第9図を
参照しつつ蒸発量演算部9、定数設定部10及び
表示部11の動作を説明すれば以下の通りであ
る。
参照しつつ蒸発量演算部9、定数設定部10及び
表示部11の動作を説明すれば以下の通りであ
る。
第9図は、蒸発量演算部9における演算処理の
フローチヤートである。
フローチヤートである。
先ず、蒸発量演算部9が動作を開始すると、マ
イクロプロセツサ9dは第9図aの工程を実行
し、定数Qを手動設定するための割込処理以外の
割込処理を禁止することにより、定数Qが設定さ
れる以前に給水期間T1、給水停止期間T2の読み
込みを行わないようにしてから、第9図bの工程
に移行し、定数Qを設定するための割込処理を実
行すべく、割り込み待ちの状態で待機する。
イクロプロセツサ9dは第9図aの工程を実行
し、定数Qを手動設定するための割込処理以外の
割込処理を禁止することにより、定数Qが設定さ
れる以前に給水期間T1、給水停止期間T2の読み
込みを行わないようにしてから、第9図bの工程
に移行し、定数Qを設定するための割込処理を実
行すべく、割り込み待ちの状態で待機する。
操作者が定数設定部10のキーボード10aを
操作して、定数設定処理を開始するためのキー操
作を行うと、第一の割込制御線9jが「0」にな
つて、マイクロプロセツサ9dに第一の割込指令
信号が与えられる。すると、マイクロプロセツサ
9dは第9図cの工程に移行し、第一の割込処理
以外の割込処理を禁止することにより、定数Qを
設定するための処理の実行中に、給水期間T1、
給水停止期間T2を読み込まないようにしてから、
第9図dの工程に移行する。
操作して、定数設定処理を開始するためのキー操
作を行うと、第一の割込制御線9jが「0」にな
つて、マイクロプロセツサ9dに第一の割込指令
信号が与えられる。すると、マイクロプロセツサ
9dは第9図cの工程に移行し、第一の割込処理
以外の割込処理を禁止することにより、定数Qを
設定するための処理の実行中に、給水期間T1、
給水停止期間T2を読み込まないようにしてから、
第9図dの工程に移行する。
そして、アドレスバス9dに第一の入力ポート
9fを指定するアドレス信号を送出するととも
に、コントロールバス9cに制御信号を送出して
第一の入力ポート9fに定数設定部10から供給
される定数信号S3を読み込む。定数信号S3はキー
ボード10aにおける定数設定のためのキー操作
により、生成されるデイジタル符号であつて、定
数Qを表わすものである。このとき、第一の入力
ボード9fから読み込まれた定数信号S3は、デー
タバス9aを通じてマイクロプロセツサ9dに転
送され、マイクロプロセツサ9d内の第一のレジ
スタに記憶される。
9fを指定するアドレス信号を送出するととも
に、コントロールバス9cに制御信号を送出して
第一の入力ポート9fに定数設定部10から供給
される定数信号S3を読み込む。定数信号S3はキー
ボード10aにおける定数設定のためのキー操作
により、生成されるデイジタル符号であつて、定
数Qを表わすものである。このとき、第一の入力
ボード9fから読み込まれた定数信号S3は、デー
タバス9aを通じてマイクロプロセツサ9dに転
送され、マイクロプロセツサ9d内の第一のレジ
スタに記憶される。
しかる後、第9図eの工程に移行し、同図cの
工程にて実行した割込処理の禁止を解除してか
ら、第9図fの復帰工程を通じて第9図bの工程
にもどつて、給水期間T1、給水停止期間T2の読
み込むべく割り込み待ちの状態で待機する。
工程にて実行した割込処理の禁止を解除してか
ら、第9図fの復帰工程を通じて第9図bの工程
にもどつて、給水期間T1、給水停止期間T2の読
み込むべく割り込み待ちの状態で待機する。
このような状態下で給水装置の断続制御が行わ
れると、既に説明したように、カウンタ8cから
給水期間T1を表わすデイジタル符号S2が出力さ
れ、同時にフリツプフロツプ3bの正相出力信号
の「1」から「0」への反転により、単安定マル
チバイブレータ9nがトリガされて準安定状態に
移行し、第二の割込制御線9kを「0」にして、
マイクロプロセツサ9dに第二の割込指令信号を
与える。
れると、既に説明したように、カウンタ8cから
給水期間T1を表わすデイジタル符号S2が出力さ
れ、同時にフリツプフロツプ3bの正相出力信号
の「1」から「0」への反転により、単安定マル
チバイブレータ9nがトリガされて準安定状態に
移行し、第二の割込制御線9kを「0」にして、
マイクロプロセツサ9dに第二の割込指令信号を
与える。
第二の割込指令信号を受けたマイクロプロセツ
サ9dは、第9図gの工程を実行し、アドレスバ
ス9bに第二の入力ポート9gを指定するアドレ
ス信号を送出するとともに、コントロールバス9
cに制御信号を送出して、カウンタ8cが出力す
る給水期間T1を表わす給水期間信号S2を入力ポ
ート9gから読み込み、第9図hの工程にて、こ
れをデータバス9aを通じてマイクロプロセツサ
9d内に転送して第二のレジスタに記憶する。
サ9dは、第9図gの工程を実行し、アドレスバ
ス9bに第二の入力ポート9gを指定するアドレ
ス信号を送出するとともに、コントロールバス9
cに制御信号を送出して、カウンタ8cが出力す
る給水期間T1を表わす給水期間信号S2を入力ポ
ート9gから読み込み、第9図hの工程にて、こ
れをデータバス9aを通じてマイクロプロセツサ
9d内に転送して第二のレジスタに記憶する。
しかる後、第9図iの復帰工程を通じて第9図
bの工程にもどつて、給水期間T1に続く、給水
停止期間T2を読み込むべく、割り込み待ちの状
態で待機する。
bの工程にもどつて、給水期間T1に続く、給水
停止期間T2を読み込むべく、割り込み待ちの状
態で待機する。
一つの給水期間T1が終了すると、今度は、カ
ウンタ7cが給水停止期間T2を表わす給水停止
期間信号S1を出力すると同時に、単安定マルチバ
イブレータ9pがトリガされて準安定状態に移行
し、第三の割込制御線9mを「0」にして、マイ
クロプロセツサ9dに第三の割込指令信号を与え
る。
ウンタ7cが給水停止期間T2を表わす給水停止
期間信号S1を出力すると同時に、単安定マルチバ
イブレータ9pがトリガされて準安定状態に移行
し、第三の割込制御線9mを「0」にして、マイ
クロプロセツサ9dに第三の割込指令信号を与え
る。
第三の割込指令信号を受けたマイクロプロセツ
サ9dは、今度は、第9図jの工程を実行し、第
三の入力ポート9hを通じて給水停止期間T2を
表わす給水停止期間信号S1を読み込んで、第9図
kの工程にて、これをマイクロプロセツサ9d内
の第三のレジスタに、転送、記憶させてから第9
図lの工程に移行する。
サ9dは、今度は、第9図jの工程を実行し、第
三の入力ポート9hを通じて給水停止期間T2を
表わす給水停止期間信号S1を読み込んで、第9図
kの工程にて、これをマイクロプロセツサ9d内
の第三のレジスタに、転送、記憶させてから第9
図lの工程に移行する。
第9図lの工程では、前記dの工程で記憶され
た第一のレジスタの内容に前記hの工程で記憶さ
れた第二のレジスタの内容を乗じて積を算出し、
更に、第二のレジスタの内容に前記kの工程で記
憶された第三のレジスタの内容を加算して和を算
出し、上記積を上記和で割つて商を算出すること
により、 T1・Q/T1+T2 の演算を実行し、その演算結果を第四のレジスタ
に記憶する。
た第一のレジスタの内容に前記hの工程で記憶さ
れた第二のレジスタの内容を乗じて積を算出し、
更に、第二のレジスタの内容に前記kの工程で記
憶された第三のレジスタの内容を加算して和を算
出し、上記積を上記和で割つて商を算出すること
により、 T1・Q/T1+T2 の演算を実行し、その演算結果を第四のレジスタ
に記憶する。
かかる演算結果は、(3)式に示したように、蒸発
量GSを表わすものである。
量GSを表わすものである。
続いて、マイクロプロセツサ9dは第9図mの
工程に移行し、第四のレジスタの記憶内容を蒸発
量信号S4として出力ポート9iを通じて出力し、
第9図nの復帰工程にて、同図bの工程にもどつ
て、割り込み待ちの状態となり、次回の計測、即
ち、第二の割込指令信号を受けるべく待機する。
工程に移行し、第四のレジスタの記憶内容を蒸発
量信号S4として出力ポート9iを通じて出力し、
第9図nの復帰工程にて、同図bの工程にもどつ
て、割り込み待ちの状態となり、次回の計測、即
ち、第二の割込指令信号を受けるべく待機する。
表示部11は、蒸発量信号S4を受けて、これを
目視可能に表示する。
目視可能に表示する。
なお、メモリ9eは上記一連の演算処理のプロ
グラムを記憶するためのものであり、プログラム
の各ステツプがメモリ9eから逐次に読み出され
て、マイクロプロセツサ9dに転送され、解読さ
れて、上記一連の演算処理が実行されるものであ
る。
グラムを記憶するためのものであり、プログラム
の各ステツプがメモリ9eから逐次に読み出され
て、マイクロプロセツサ9dに転送され、解読さ
れて、上記一連の演算処理が実行されるものであ
る。
なお、上記この発明の構成では、給水期間計測
部8、給水停止期間計測部7は1回の断続制御に
関して給水期間T1、給水停止期間T2を計測して、
それぞれ一つの給水期間信号S2、一つの給水停止
期間信号S1を出力し、各々に基づいて蒸発量を算
出しているが、複数回の断続制御に関して給水期
間、給水停止期間を計測して、これらの平均値を
算出して一つの給水期間信号、一つの給水停止期
間信号として処理することもできる。
部8、給水停止期間計測部7は1回の断続制御に
関して給水期間T1、給水停止期間T2を計測して、
それぞれ一つの給水期間信号S2、一つの給水停止
期間信号S1を出力し、各々に基づいて蒸発量を算
出しているが、複数回の断続制御に関して給水期
間、給水停止期間を計測して、これらの平均値を
算出して一つの給水期間信号、一つの給水停止期
間信号として処理することもできる。
そのようにすれば、ボイラ系の瞬時的変動、特
に、給水の断続制御に起因する給水制御信号、給
水停止期間信号のバラツキを回避でき、より安定
で正確な蒸発量が得られるという実益がある。
に、給水の断続制御に起因する給水制御信号、給
水停止期間信号のバラツキを回避でき、より安定
で正確な蒸発量が得られるという実益がある。
また、上記給水期間計測部8、給水停止期間計
測部7は給水制御部3のフリツプフロツプ3bの
「1」「0」状態に応答して作動するように構成さ
れているが、これに限られるものではなく、要す
れば、給水装置が始動してから停止するまでの期
間、あるいは、給水装置が停止してから始動する
までの期間を計測すれば足りるので、上記のよう
に給水装置を始動・停止させるための信号、即
ち、フリツプフロツプ3bの「1」「0」状態に
対して直接的に応答するようにしてもよいし、そ
の信号に基づいて制御された結果としての給水装
置の動作状態、例えば、給水ポンプ4の断続状
態、電動機4aの回転断続状態等に応答して給水
期間、給水停止期間を計測する構成としてもよ
い。
測部7は給水制御部3のフリツプフロツプ3bの
「1」「0」状態に応答して作動するように構成さ
れているが、これに限られるものではなく、要す
れば、給水装置が始動してから停止するまでの期
間、あるいは、給水装置が停止してから始動する
までの期間を計測すれば足りるので、上記のよう
に給水装置を始動・停止させるための信号、即
ち、フリツプフロツプ3bの「1」「0」状態に
対して直接的に応答するようにしてもよいし、そ
の信号に基づいて制御された結果としての給水装
置の動作状態、例えば、給水ポンプ4の断続状
態、電動機4aの回転断続状態等に応答して給水
期間、給水停止期間を計測する構成としてもよ
い。
なお、上記実施例では、上下限水位プローブ2
b,2aと水中電極2c間の電導性を利用して、
水位を検出しているが、これに限られるものでは
なく、上下限水位プローブ2b,2a等の構成に
代えて、上下限水位に対応する位置に発光素子と
受光素子を対向配置して成る光学的水位センサ、
磁気を帯びた浮子を上下限水位に対応する位置に
配設された磁気センサでもつて検出する磁気的水
位センサ等を含む上下限水位センサを採用するこ
とは随意である。あるいは、唯一の圧力センサか
ら缶水水位に比例する水圧信号を得て、この信号
が上下限設定値に達したことをコンパレータでも
つて検出する構成としてもよい。
b,2aと水中電極2c間の電導性を利用して、
水位を検出しているが、これに限られるものでは
なく、上下限水位プローブ2b,2a等の構成に
代えて、上下限水位に対応する位置に発光素子と
受光素子を対向配置して成る光学的水位センサ、
磁気を帯びた浮子を上下限水位に対応する位置に
配設された磁気センサでもつて検出する磁気的水
位センサ等を含む上下限水位センサを採用するこ
とは随意である。あるいは、唯一の圧力センサか
ら缶水水位に比例する水圧信号を得て、この信号
が上下限設定値に達したことをコンパレータでも
つて検出する構成としてもよい。
上記構成のように、唯一のハードウエアでもつ
て、上下限水位センサを一体に実現することもで
きるので、この明細書にいう下限水位センサと上
限水位センサは必ずしも別個独立のハードウエア
として実現される構成に限定されるものではな
い。
て、上下限水位センサを一体に実現することもで
きるので、この明細書にいう下限水位センサと上
限水位センサは必ずしも別個独立のハードウエア
として実現される構成に限定されるものではな
い。
以上のように、この発明は、給水装置を断続制
御するボイラ系において、給水期間、給水停止期
間を計測してその双方に基づいて蒸発量を演算す
るように構成されているので、ボイラ系における
蒸発量を自動的に計測し、これを正確に把握する
ことができる。
御するボイラ系において、給水期間、給水停止期
間を計測してその双方に基づいて蒸発量を演算す
るように構成されているので、ボイラ系における
蒸発量を自動的に計測し、これを正確に把握する
ことができる。
したがつて、この発明によれば、蒸発量に基づ
く制御系、典型的には、給水制御系の後備保護を
図ることにより、空焚きを完全に防止できるとと
もに、蒸発量というボイラ系の運転管理上、重要
な基礎データを確保することにより、キヤリーオ
ーバーやスケール成長に起因する機器等の破損、
焼損を未然に防止できるという優れた効果があ
る。
く制御系、典型的には、給水制御系の後備保護を
図ることにより、空焚きを完全に防止できるとと
もに、蒸発量というボイラ系の運転管理上、重要
な基礎データを確保することにより、キヤリーオ
ーバーやスケール成長に起因する機器等の破損、
焼損を未然に防止できるという優れた効果があ
る。
さらに、この発明によれば、給水期間T1と給
水停止期間T2を変数とし、T1/T1+T2に依存する 下記演算式、 GS=T1・Q/T1+T2 に基づいて、蒸発量GSの演算を実行するように
構成したことにより、第8図のグラフに示すよう
に、蒸発量GSがT1/T1+T2に対して略直線的に依存 することとなり、給水期間T1、給水停止期間T2
の全変化範囲、換言すれば、蒸発量の全変化範囲
にわたつて給水期間T1、給水停止期間T2の変化
に対する蒸発量の変化率を均等化することができ
るので、給水期間T1、あるいは、給水停止期間
T2のいずれか一方に基づく演算処理では避け難
い蒸発量の急峻な変化、即ち、第4図、第7図の
グラフに示すように、給水期間T1、給水停止期
間T2の小さい領域において、給水期間T1、給水
停止期間T2の単位量の増減に対する蒸発量の極
めて大きな増減傾向が解消され、その結果、給水
期間T1、給水停止期間T2の計測に際しての量子
化誤差に起因する蒸発量の誤差が蒸発量の全変化
範囲にわたつて均等化するので、蒸発量の全変化
範囲にわたつて略々均一の精度で蒸発量の計測が
でき、ひいては、高精度の計測を実現できるとい
う優れた効果も奏される。
水停止期間T2を変数とし、T1/T1+T2に依存する 下記演算式、 GS=T1・Q/T1+T2 に基づいて、蒸発量GSの演算を実行するように
構成したことにより、第8図のグラフに示すよう
に、蒸発量GSがT1/T1+T2に対して略直線的に依存 することとなり、給水期間T1、給水停止期間T2
の全変化範囲、換言すれば、蒸発量の全変化範囲
にわたつて給水期間T1、給水停止期間T2の変化
に対する蒸発量の変化率を均等化することができ
るので、給水期間T1、あるいは、給水停止期間
T2のいずれか一方に基づく演算処理では避け難
い蒸発量の急峻な変化、即ち、第4図、第7図の
グラフに示すように、給水期間T1、給水停止期
間T2の小さい領域において、給水期間T1、給水
停止期間T2の単位量の増減に対する蒸発量の極
めて大きな増減傾向が解消され、その結果、給水
期間T1、給水停止期間T2の計測に際しての量子
化誤差に起因する蒸発量の誤差が蒸発量の全変化
範囲にわたつて均等化するので、蒸発量の全変化
範囲にわたつて略々均一の精度で蒸発量の計測が
でき、ひいては、高精度の計測を実現できるとい
う優れた効果も奏される。
その上、この発明の構成における水位検出部と
給水制御部は、給水の断続制御には不可欠の構成
要素であり、これらをそつくりそのまま利用し
て、給水制御部から得られる給水ポンプの始動・
停止信号を処理するための構成を付設すれば足り
るので、構成が簡潔で無駄がなく、低コストで実
現できるという利点もある。
給水制御部は、給水の断続制御には不可欠の構成
要素であり、これらをそつくりそのまま利用し
て、給水制御部から得られる給水ポンプの始動・
停止信号を処理するための構成を付設すれば足り
るので、構成が簡潔で無駄がなく、低コストで実
現できるという利点もある。
第1図Aはこの発明の構成を付設することがで
きる小形ボイラ系の構成を示すブロツク図、第1
図Bは第1図Aにおけるボイラ1のA−A断面
図、第2図〜第9図はこの発明の実施例に関する
ものであり、第2図はその構成を示すブロツク
図、第3図、第6図は第2図における給水制御部
3の要部の波形図、第4図は給水停止期間T2と
蒸発量GSの関係を示すグラフ、第5図は給水期
間T1と蒸発量GSの関係を示す説明図、第7図は
給水期間T1と蒸発量の関係を示すグラフ、第8
図は給水期間T1の、給水期間T1と給水停止期間
T2の和に対する比と蒸発量GSの関係を示すグラ
フ、第9図は第2図中の蒸発量演算部9における
演算処理を示すフローチヤートである。 2……水位検出部、2a……下限水位プロー
ブ、2b……上限水位プローブ、3……給水制御
部、4……給水ポンプ、7……給水停止期間計測
部、8……給水期間計測部、9……蒸発量演算
部、10……定数設定部、11……表示部。
きる小形ボイラ系の構成を示すブロツク図、第1
図Bは第1図Aにおけるボイラ1のA−A断面
図、第2図〜第9図はこの発明の実施例に関する
ものであり、第2図はその構成を示すブロツク
図、第3図、第6図は第2図における給水制御部
3の要部の波形図、第4図は給水停止期間T2と
蒸発量GSの関係を示すグラフ、第5図は給水期
間T1と蒸発量GSの関係を示す説明図、第7図は
給水期間T1と蒸発量の関係を示すグラフ、第8
図は給水期間T1の、給水期間T1と給水停止期間
T2の和に対する比と蒸発量GSの関係を示すグラ
フ、第9図は第2図中の蒸発量演算部9における
演算処理を示すフローチヤートである。 2……水位検出部、2a……下限水位プロー
ブ、2b……上限水位プローブ、3……給水制御
部、4……給水ポンプ、7……給水停止期間計測
部、8……給水期間計測部、9……蒸発量演算
部、10……定数設定部、11……表示部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 缶水水位が下限水位であることを検出して、
下限水位信号SLを出力する下限水位センサ2a,
2eと、缶水水位が下限水位より上方の上限水位
であることを検出して、上限水位信号SHを出力す
る上限水位センサ2b,2fとから成る水位検出
手段2と、下限水位信号SLに応答してボイラに缶
水を供給する給水ポンプを始動させ、上限水位信
号SHに応答して給水ポンプを停止させる断続制御
の給水制御手段3とを備えたボイラ系において、 給水ポンプが停止してから始動するまでの期間
を計測して、その計測結果を表わす給水停止期間
信号S1を出力する給水停止期間計測手段7と、 給水ポンプが始動してから停止するまでの期間
を計測して、その計測結果を表わす給水期間信号
S2を出力する給水期間計測手段8と、 給水停止期間信号S1により表わされる給水停止
期間T2と給水期間信号S2により表わされる給水
期間T1を変数とし、給水ポンプ4の吐出量Qを
定数とする下記演算式、 GS=T1・Q/T1+T2 に基づいて蒸発量GSを算出し、その算出結果を
表わす蒸発量信号S4を出力する蒸発量演算出段9
とを付設して成るボイラ系における蒸発量計測装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17567082A JPS5965218A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | ボイラ系における蒸発量計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17567082A JPS5965218A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | ボイラ系における蒸発量計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5965218A JPS5965218A (ja) | 1984-04-13 |
| JPS6333605B2 true JPS6333605B2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=16000173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17567082A Granted JPS5965218A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | ボイラ系における蒸発量計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5965218A (ja) |
-
1982
- 1982-10-06 JP JP17567082A patent/JPS5965218A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5965218A (ja) | 1984-04-13 |
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