JPH0210324B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0210324B2 JPH0210324B2 JP12630181A JP12630181A JPH0210324B2 JP H0210324 B2 JPH0210324 B2 JP H0210324B2 JP 12630181 A JP12630181 A JP 12630181A JP 12630181 A JP12630181 A JP 12630181A JP H0210324 B2 JPH0210324 B2 JP H0210324B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- steam pressure
- signal
- period
- evaporation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 144
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 102
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims description 89
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 89
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 9
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 8
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 18
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 13
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 239000000567 combustion gas Substances 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 2
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 230000001502 supplementing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ボイラ系の蒸気負荷すなわち蒸発
量を自動的に計測するための蒸発量計測装置に係
わり、特に、ボイラ系の缶水を加熱するための加
熱制御系の断続制御における加熱期間に基づいて
蒸発量を計測するようにした蒸発量計測装置に関
するものである。
量を自動的に計測するための蒸発量計測装置に係
わり、特に、ボイラ系の缶水を加熱するための加
熱制御系の断続制御における加熱期間に基づいて
蒸発量を計測するようにした蒸発量計測装置に関
するものである。
一般に、ボイラ系では、長時間の運転に際し
て、缶水の濃縮化に伴うキヤリオーバーやスケー
ルの成長等のように累積蒸発量に応じて増大する
運転阻害要因が知られている。
て、缶水の濃縮化に伴うキヤリオーバーやスケー
ルの成長等のように累積蒸発量に応じて増大する
運転阻害要因が知られている。
更には、ボイラ系には、給水量等のように蒸発
量に応じて適正量に制御される制御対象があるの
で、蒸発量に基づいてこれらの制御が適正に行わ
れているか否かを判断し、不適当な場合には後備
保護を図ることも行われており、蒸発量はボイラ
系の運転管理上重要な基礎データであることも知
られている。
量に応じて適正量に制御される制御対象があるの
で、蒸発量に基づいてこれらの制御が適正に行わ
れているか否かを判断し、不適当な場合には後備
保護を図ることも行われており、蒸発量はボイラ
系の運転管理上重要な基礎データであることも知
られている。
而して、かかる運転管理上の基礎データとして
の蒸発量を把握するためには、蒸気負荷の流量を
流量計でもつて計測することがしばしば行われて
はいるものの、小形のボイラ系では、流量計を装
備することの経済的負担が相対的に大きくなるの
で、その採用が一般的に困難であつた。
の蒸発量を把握するためには、蒸気負荷の流量を
流量計でもつて計測することがしばしば行われて
はいるものの、小形のボイラ系では、流量計を装
備することの経済的負担が相対的に大きくなるの
で、その採用が一般的に困難であつた。
したがつて、従前の小形ボイラ系では、蒸発量
を正確に把握することができなかつたので、給水
制御系等の後備保護を十分に図ることができない
ばかりか、キヤリーオーバーに起因する機器の破
損やスケール成長に起因する水管の焼損等を被る
危険性が極めて大であるという欠点があつた。
を正確に把握することができなかつたので、給水
制御系等の後備保護を十分に図ることができない
ばかりか、キヤリーオーバーに起因する機器の破
損やスケール成長に起因する水管の焼損等を被る
危険性が極めて大であるという欠点があつた。
この発明の目的は、上記従来技術に基づくボイ
ラ系の蒸発量計測の問題点に鑑み、流量計を用い
ることなく、加熱制御系の断続制御における加熱
期間を計測し、その計測結果に基づいて蒸発量を
算出することにより、上記欠点を除去し、蒸発量
を自動的に計測することができる優れたボイラ系
における蒸発量計測装置を提供せんとするもので
ある。
ラ系の蒸発量計測の問題点に鑑み、流量計を用い
ることなく、加熱制御系の断続制御における加熱
期間を計測し、その計測結果に基づいて蒸発量を
算出することにより、上記欠点を除去し、蒸発量
を自動的に計測することができる優れたボイラ系
における蒸発量計測装置を提供せんとするもので
ある。
上記目的に沿うこの発明の構成は、水管中の蒸
気圧に対応する蒸気圧信号を出力する圧力センサ
と、蒸気圧信号が上下限蒸気圧に対応する上下限
設定値に到達したことを検出する第一第二のコン
パレータとを配設して、蒸気圧検出部を形成し、
第一第二のコンパレータの各々からの出力信号に
応答して水管を加熱するための加熱装置、典型的
には、バーナを始動あるいは停止させる加熱制御
部を設けて、蒸気の消費に伴い水管中の蒸気圧が
低下して下限蒸気圧に到達したときには、第一の
コンパレータがこれを検出して、下限蒸気圧信号
を加熱制御部に送つて加熱装置を始動させ、加熱
の開始に伴い水管中の蒸気圧が上昇して上限蒸気
圧に到達したときには、第二のコンパレータがこ
れを検出して上限蒸気圧信号を加熱制御部に送つ
て、加熱装置を停止させるようにした断続制御の
加熱制御系を備えたボイラ系において、加熱期間
計測部を付設して、加熱装置が始動してから停止
するまでの加熱期間を計測し、更に、蒸発量演算
部を付設して、前記上下限蒸気圧に従つて定まる
各ボイラ系個有の定数を上記加熱期間計測部でも
つて計測された加熱期間で割つて商を算出し、そ
の商を各ボイラ系個有の最大蒸発量から減算する
演算を実行し、その演算結果を蒸発量信号として
出力するようにしたことを特徴とするものであ
る。
気圧に対応する蒸気圧信号を出力する圧力センサ
と、蒸気圧信号が上下限蒸気圧に対応する上下限
設定値に到達したことを検出する第一第二のコン
パレータとを配設して、蒸気圧検出部を形成し、
第一第二のコンパレータの各々からの出力信号に
応答して水管を加熱するための加熱装置、典型的
には、バーナを始動あるいは停止させる加熱制御
部を設けて、蒸気の消費に伴い水管中の蒸気圧が
低下して下限蒸気圧に到達したときには、第一の
コンパレータがこれを検出して、下限蒸気圧信号
を加熱制御部に送つて加熱装置を始動させ、加熱
の開始に伴い水管中の蒸気圧が上昇して上限蒸気
圧に到達したときには、第二のコンパレータがこ
れを検出して上限蒸気圧信号を加熱制御部に送つ
て、加熱装置を停止させるようにした断続制御の
加熱制御系を備えたボイラ系において、加熱期間
計測部を付設して、加熱装置が始動してから停止
するまでの加熱期間を計測し、更に、蒸発量演算
部を付設して、前記上下限蒸気圧に従つて定まる
各ボイラ系個有の定数を上記加熱期間計測部でも
つて計測された加熱期間で割つて商を算出し、そ
の商を各ボイラ系個有の最大蒸発量から減算する
演算を実行し、その演算結果を蒸発量信号として
出力するようにしたことを特徴とするものであ
る。
さて、後続するこの発明の実施例の説明に先が
けて、この発明の構成を付設することができる典
型的な小形ボイラ系の構成及び動作を説明すれば
以下の通りである。
けて、この発明の構成を付設することができる典
型的な小形ボイラ系の構成及び動作を説明すれば
以下の通りである。
第1図Aは、かかるボイラ系の構成を示すブロ
ツク説明図であり、ボイラ1はその断面が示され
ている。第1図Bは第1図AにおけるA−A断面
図である。
ツク説明図であり、ボイラ1はその断面が示され
ている。第1図Bは第1図AにおけるA−A断面
図である。
図において、ボイラ1の内部は壁1aの内周面
に沿つて多数の水管1bが立設され、水管1bは
中空筒状体から成り、その下端部は環状の下部管
寄せ1c(水室)に、そして、その上端部は同じ
く環状の上部管寄せ1d(蒸気室)にそれぞれ連
通し、下部管寄せ1c及び水管1bの下部には、
缶水が収納される。
に沿つて多数の水管1bが立設され、水管1bは
中空筒状体から成り、その下端部は環状の下部管
寄せ1c(水室)に、そして、その上端部は同じ
く環状の上部管寄せ1d(蒸気室)にそれぞれ連
通し、下部管寄せ1c及び水管1bの下部には、
缶水が収納される。
水管1bで囲まれたボイラ1の中心部には、燃
焼室1eが形成され、その上部には、電動機1f
で駆動されるブロア1gに連通する風道1hが設
けられ、風道1h内には、ノズル棒1iと電極棒
1jが垂設される。
焼室1eが形成され、その上部には、電動機1f
で駆動されるブロア1gに連通する風道1hが設
けられ、風道1h内には、ノズル棒1iと電極棒
1jが垂設される。
燃焼室1eの下端部は、多数の水管1bの中空
部を経て煙道1kに連通する。上部管寄せ1dか
らは、連通管1lが壁1a外に延びて下部管寄せ
1cに連通する。
部を経て煙道1kに連通する。上部管寄せ1dか
らは、連通管1lが壁1a外に延びて下部管寄せ
1cに連通する。
連通管1lの中間部には、缶水水位を目視可能
に表示する水位ゲージ1mと水位検出部2が介装
される。水位検出部2には、給水制御部3が接続
され、その出力端子は給水ポンプ4を駆動する電
動機4aに接続される。給水ポンプ4の導入管は
図示しない水源に連通し、その吐出管は下部管寄
せ1cに連通する。
に表示する水位ゲージ1mと水位検出部2が介装
される。水位検出部2には、給水制御部3が接続
され、その出力端子は給水ポンプ4を駆動する電
動機4aに接続される。給水ポンプ4の導入管は
図示しない水源に連通し、その吐出管は下部管寄
せ1cに連通する。
更に、連通管1lの上部には、圧力検出部5が
接続され、その出力端子は燃焼制御部6に接続さ
れる。燃焼制御部6からは、制御信号線6′a〜
6′cが延びて電動機1f、電極棒1j、燃料ポ
ンプ6′dのそれぞれに接続される。燃料ポンプ
6′dの導入管は図示しない燃料タンクに連通し、
その吐出管はノズル棒1iに連通する。そして、
下部管寄せ1cからはブロー管1nが延びて、ブ
ローコツク1pを介して図示しない排水路に連通
し、上部管寄せ1dからは蒸気管1qが延びて図
示しない所望の蒸気負荷に連通する。
接続され、その出力端子は燃焼制御部6に接続さ
れる。燃焼制御部6からは、制御信号線6′a〜
6′cが延びて電動機1f、電極棒1j、燃料ポ
ンプ6′dのそれぞれに接続される。燃料ポンプ
6′dの導入管は図示しない燃料タンクに連通し、
その吐出管はノズル棒1iに連通する。そして、
下部管寄せ1cからはブロー管1nが延びて、ブ
ローコツク1pを介して図示しない排水路に連通
し、上部管寄せ1dからは蒸気管1qが延びて図
示しない所望の蒸気負荷に連通する。
上記ボイラ系の構成では、蒸気を発生させるに
際しては、電動機1fでもつてブロア1gを駆動
して風道1h内に空気を圧送しつつ電極棒1jに
高電圧を印加してノズル棒1iの先端から噴射さ
れる燃料を着火させ、これを燃焼室1e内で燃焼
させる。かかる燃焼により生じた高温度の燃焼ガ
スは、燃焼室1e下端部から水管1bの中空部に
進入し、これを通過して煙道1kに至り排気され
る。この間に熱交換が行われて水管1b中の缶水
が加熱されて蒸気となり、これが上部管寄せ1d
にて集収、蓄積され、蒸気管1qを通じて蒸気負
荷に供給されるものである。
際しては、電動機1fでもつてブロア1gを駆動
して風道1h内に空気を圧送しつつ電極棒1jに
高電圧を印加してノズル棒1iの先端から噴射さ
れる燃料を着火させ、これを燃焼室1e内で燃焼
させる。かかる燃焼により生じた高温度の燃焼ガ
スは、燃焼室1e下端部から水管1bの中空部に
進入し、これを通過して煙道1kに至り排気され
る。この間に熱交換が行われて水管1b中の缶水
が加熱されて蒸気となり、これが上部管寄せ1d
にて集収、蓄積され、蒸気管1qを通じて蒸気負
荷に供給されるものである。
そして、燃焼制御に関しては、上部管寄せ1d
内の蒸気圧を連通管1lを通じて抽出して圧力検
出部5に供給し、圧力検出部5は上部管寄せ1d
内の蒸気圧が予め設定された下限蒸気圧に達した
ことを検出したときには、下限蒸気圧信号を、同
様に、上限蒸気圧に達したことを検出したときに
は、上限蒸気圧信号を燃焼制御部6に送る。
内の蒸気圧を連通管1lを通じて抽出して圧力検
出部5に供給し、圧力検出部5は上部管寄せ1d
内の蒸気圧が予め設定された下限蒸気圧に達した
ことを検出したときには、下限蒸気圧信号を、同
様に、上限蒸気圧に達したことを検出したときに
は、上限蒸気圧信号を燃焼制御部6に送る。
燃焼制御部6は、蒸気の消費が続行して上部管
寄せ1d内の蒸気圧が降下し、圧力検出部5から
下限蒸気圧信号を受けたときには、制御信号線
6′aを通じて電動機1fを始動させて、ブロア
1gでもつて風道1hを空気パージしてから制御
信号線6′bを通じて電極棒1jに高電圧を印加
するとともに、制御信号線6′cを通じて燃料ポ
ンプ6′dを始動させてノズル棒1iから噴射さ
れる燃料に点火し燃焼を開始させ、更に、蒸気の
発生が続行して蒸気圧が上昇し、圧力検出部5か
ら上限蒸気圧信号を受けたときには、制御信号線
6′cを通じて燃料ポンプ6′dを停止させて、燃
料供給を断つことにより燃焼を停止させるととも
に、燃焼ガスの排出を待つて制御信号線6′aを
通じて電動機1fを停止させてブロア1gからの
送風を断つ。
寄せ1d内の蒸気圧が降下し、圧力検出部5から
下限蒸気圧信号を受けたときには、制御信号線
6′aを通じて電動機1fを始動させて、ブロア
1gでもつて風道1hを空気パージしてから制御
信号線6′bを通じて電極棒1jに高電圧を印加
するとともに、制御信号線6′cを通じて燃料ポ
ンプ6′dを始動させてノズル棒1iから噴射さ
れる燃料に点火し燃焼を開始させ、更に、蒸気の
発生が続行して蒸気圧が上昇し、圧力検出部5か
ら上限蒸気圧信号を受けたときには、制御信号線
6′cを通じて燃料ポンプ6′dを停止させて、燃
料供給を断つことにより燃焼を停止させるととも
に、燃焼ガスの排出を待つて制御信号線6′aを
通じて電動機1fを停止させてブロア1gからの
送風を断つ。
而して、燃焼の断続制御をもつて上部管寄せ1
d内の蒸気圧を上下限蒸気圧として予め設定され
た両圧力値の間の圧力値に保つことができるもの
である。
d内の蒸気圧を上下限蒸気圧として予め設定され
た両圧力値の間の圧力値に保つことができるもの
である。
なお、簡単な装置では、電動機1f、燃料ポン
プ6′dの始動・停止制御、及び電極棒1jへの
高電圧の印加を同時的に行つてもよい。
プ6′dの始動・停止制御、及び電極棒1jへの
高電圧の印加を同時的に行つてもよい。
更に、給水系に関しては、連通管1l内の気水
境界面、すなわち、水管1b中の缶水水位の変化
を水位検出部2に伝達し、水位検出部2は缶水水
位が予め設定された下限水位に達したことを検出
したときには、下限水位信号を、同様に、上限水
位に達したことを検出したときには、上限水位信
号を給水制御部3に送る。
境界面、すなわち、水管1b中の缶水水位の変化
を水位検出部2に伝達し、水位検出部2は缶水水
位が予め設定された下限水位に達したことを検出
したときには、下限水位信号を、同様に、上限水
位に達したことを検出したときには、上限水位信
号を給水制御部3に送る。
給水制御部3は、蒸気の消費により水管中の缶
水水位が降下し、水位検出部2から下限水位信号
を受けたときには、電動機4aを始動させて給水
ポンプ4でもつて下部管寄せ1cを通じて水管1
bへの給水を開始させ、給水が続行して缶水水位
が上昇し、水位検出部2から上限水位信号を受け
たときには、電動機4aを停止させて水管1bへ
の給水を断つ。
水水位が降下し、水位検出部2から下限水位信号
を受けたときには、電動機4aを始動させて給水
ポンプ4でもつて下部管寄せ1cを通じて水管1
bへの給水を開始させ、給水が続行して缶水水位
が上昇し、水位検出部2から上限水位信号を受け
たときには、電動機4aを停止させて水管1bへ
の給水を断つ。
而して、給水の断続制御をもつて、水管1b内
の缶水水位を上下限水位として予め設定された両
水位値の間の水位値に保つことができるものであ
る。
の缶水水位を上下限水位として予め設定された両
水位値の間の水位値に保つことができるものであ
る。
そして、かかる給水の断続制御と、前記燃焼の
断続制御は互いに別個独立に行われるものであ
る。
断続制御は互いに別個独立に行われるものであ
る。
また、缶水のブローに際してはブローコツク1
pを開くことにより、排水管1nを通じて下部管
寄せ1c及び水管1b中の缶水の一部あるいは全
部をブローすることができるものである。
pを開くことにより、排水管1nを通じて下部管
寄せ1c及び水管1b中の缶水の一部あるいは全
部をブローすることができるものである。
なお、ブロア1g、風道1h、ノズル棒1i、
電極棒1jから成るバーナは、これに限られるも
のではなく、要すれば、水管1b中の缶水を加熱
して蒸気を発生させ得れば足りるので、一般的に
は、電気ヒータ等をも含む加熱装置であればよ
い。
電極棒1jから成るバーナは、これに限られるも
のではなく、要すれば、水管1b中の缶水を加熱
して蒸気を発生させ得れば足りるので、一般的に
は、電気ヒータ等をも含む加熱装置であればよ
い。
而して、同様に、燃焼制御部6も加熱装置を断
続する加熱制御部であればよい。
続する加熱制御部であればよい。
続いて、第2図〜第6図に基づいて、この発明
の実施例の構成及び動作を説明すれば以下の通り
である。
の実施例の構成及び動作を説明すれば以下の通り
である。
第2図は、この発明の一実施例の構成を示すブ
ロツク図であり、図中、第1図における符号と同
一の符号で表わされる構成要素はそれぞれ第1図
のものに対応している。
ロツク図であり、図中、第1図における符号と同
一の符号で表わされる構成要素はそれぞれ第1図
のものに対応している。
圧力検出部5は、連通管1lを通じて上部管寄
せ1d内の蒸気圧が導かれる圧力センサ5aと、
圧力センサ5aの出力端子にそれぞれの第一の入
力端子が接続された第一、第二のコンパレータ5
b,5cと、第一、第二のコンパレータ5b,5
cの第二の入力端子にそれぞれ接続された基準電
圧源5d,5eとから成る。
せ1d内の蒸気圧が導かれる圧力センサ5aと、
圧力センサ5aの出力端子にそれぞれの第一の入
力端子が接続された第一、第二のコンパレータ5
b,5cと、第一、第二のコンパレータ5b,5
cの第二の入力端子にそれぞれ接続された基準電
圧源5d,5eとから成る。
加熱制御部6は、第一のコンパレータ5bの出
力端子がそのセツト端子に接続され、第二のコン
パレータ5cの出力端子がインバータ6aを通じ
てそのリセツト端子に接続されたフリツプフロツ
プ6bと、フリツプフロツプ6bの正相出力端子
がドライバ6cを通じてその一端に接続され、そ
の他端が電源6dに接続されたリレー6eとから
成り、リレー6eの接点6e′,6e″、6eは電
動機1f、電極棒1j、燃料ポンプ6′dを制御
するための制御信号線6′a,6′b,6′cのそ
れぞれと電源の間に挿入される。
力端子がそのセツト端子に接続され、第二のコン
パレータ5cの出力端子がインバータ6aを通じ
てそのリセツト端子に接続されたフリツプフロツ
プ6bと、フリツプフロツプ6bの正相出力端子
がドライバ6cを通じてその一端に接続され、そ
の他端が電源6dに接続されたリレー6eとから
成り、リレー6eの接点6e′,6e″、6eは電
動機1f、電極棒1j、燃料ポンプ6′dを制御
するための制御信号線6′a,6′b,6′cのそ
れぞれと電源の間に挿入される。
加熱期間計測部7は、クロツクパルス発振器7
aと、一つの入力端子がクロツクパルス発振器7
aの出力端子に接続され、他の一つの入力端子が
フリツプフロツプ6bの正相出力端子に接続され
たアンドゲート7bと、アンドゲート7bの出力
端子がその入力端子に接続されたカウンタ7c
と、その入力端子がフリツプフロツプ6bの正相
出力端子に接続され、その出力端子がカウンタ7
cのクリア端子に接続された単安定マルチバイブ
レータ7dとから成る。
aと、一つの入力端子がクロツクパルス発振器7
aの出力端子に接続され、他の一つの入力端子が
フリツプフロツプ6bの正相出力端子に接続され
たアンドゲート7bと、アンドゲート7bの出力
端子がその入力端子に接続されたカウンタ7c
と、その入力端子がフリツプフロツプ6bの正相
出力端子に接続され、その出力端子がカウンタ7
cのクリア端子に接続された単安定マルチバイブ
レータ7dとから成る。
蒸発量演算部8は、一つの入力端子がカウンタ
7cの出力端子に接続され、その制御端子がフリ
ツプフロツプ6bの正相出力端子に接続された演
算器8aと、その出力端子が演算器8aの他の入
力端子に接続された定数設定器8b、最大蒸発量
設定器8cとから成る。9は蒸発量演算部8aに
接続された表示部である。
7cの出力端子に接続され、その制御端子がフリ
ツプフロツプ6bの正相出力端子に接続された演
算器8aと、その出力端子が演算器8aの他の入
力端子に接続された定数設定器8b、最大蒸発量
設定器8cとから成る。9は蒸発量演算部8aに
接続された表示部である。
第3図、第5図は、連通管1lに抽出された上
部管寄せ1d内の蒸気圧の変化Aと、第一第二の
コンパレータ5b,5cが出力する上下限蒸気圧
信号B,Cとフリツプフロツプ6bの正相出力信
号D,Eとを対比して示す波形図である。
部管寄せ1d内の蒸気圧の変化Aと、第一第二の
コンパレータ5b,5cが出力する上下限蒸気圧
信号B,Cとフリツプフロツプ6bの正相出力信
号D,Eとを対比して示す波形図である。
上記構成において、先ず、圧力検出部5、加熱
制御部6の動作を説明すれば以下の通りでる。
制御部6の動作を説明すれば以下の通りでる。
圧力センサ5aは連通管1lを通じて導かれた
上部管寄せ1d内の蒸気圧に応答して、これに対
応する蒸気圧信号S1を出力するものであるとこ
ろ、いま、第3図Aaに示すように蒸気圧が下限
蒸気圧Lよりも高い場合には、基準電圧源5dか
ら供給される、下限蒸気圧Lに対応する蒸気圧信
号S1の下限設定値に等しい基準電圧VLよりも蒸
気圧信号S1の方が大きくなるので、これを検出し
て第一のコンパレータ5bは第3図Cbに示すよ
うに「1」を出力する。
上部管寄せ1d内の蒸気圧に応答して、これに対
応する蒸気圧信号S1を出力するものであるとこ
ろ、いま、第3図Aaに示すように蒸気圧が下限
蒸気圧Lよりも高い場合には、基準電圧源5dか
ら供給される、下限蒸気圧Lに対応する蒸気圧信
号S1の下限設定値に等しい基準電圧VLよりも蒸
気圧信号S1の方が大きくなるので、これを検出し
て第一のコンパレータ5bは第3図Cbに示すよ
うに「1」を出力する。
そして、蒸気の消費あるいは温度低下に伴つて
蒸気圧が低下し、第3図Acに示すように、下限
蒸気圧Lに達すると、蒸気圧信号S1が基準電圧
VLよりも小さくなるので、これを検出して第一
のコンパレータ5bは第3図Cdに示すように
「0」を出力する。
蒸気圧が低下し、第3図Acに示すように、下限
蒸気圧Lに達すると、蒸気圧信号S1が基準電圧
VLよりも小さくなるので、これを検出して第一
のコンパレータ5bは第3図Cdに示すように
「0」を出力する。
かかる第一のコンパレータ5bの出力信号の
「1」から「0」への反転をセツト端子に受けて
フリツプフロツプ6bが「1」にセツトされ、そ
の正相出力信号は、第3図Deに示すように「0」
から「1」に反転する。この信号を受けてドライ
バ6cが導通状態となり、リレー6eが励磁され
て、接点6e′,6e″,6eが閉成し、電動機1
f、電極棒1j、燃料ポンプ6′dに電源が供給
されるので、缶水の加熱が行われる。
「1」から「0」への反転をセツト端子に受けて
フリツプフロツプ6bが「1」にセツトされ、そ
の正相出力信号は、第3図Deに示すように「0」
から「1」に反転する。この信号を受けてドライ
バ6cが導通状態となり、リレー6eが励磁され
て、接点6e′,6e″,6eが閉成し、電動機1
f、電極棒1j、燃料ポンプ6′dに電源が供給
されるので、缶水の加熱が行われる。
而して、フリツプフロツプ6bが「1」になつ
ている期間中、加熱が続行し、第3図Afに示す
ように、蒸気圧が上昇し続ける。
ている期間中、加熱が続行し、第3図Afに示す
ように、蒸気圧が上昇し続ける。
やがて、第3図Agに示すように蒸気圧が上限
蒸気圧Hに達すると、いままで、蒸気圧信号S1
が、基準電源5eから供給される、上限蒸気圧に
対応する蒸気圧信号S1の上限設定値に等しい基準
電圧VHよりも小さかつたために、第3図Bhに示
すように、「0」を出力していた第二のコンパレ
ータ5cが第3図Biに示すように、「1」を出力
するようになる。
蒸気圧Hに達すると、いままで、蒸気圧信号S1
が、基準電源5eから供給される、上限蒸気圧に
対応する蒸気圧信号S1の上限設定値に等しい基準
電圧VHよりも小さかつたために、第3図Bhに示
すように、「0」を出力していた第二のコンパレ
ータ5cが第3図Biに示すように、「1」を出力
するようになる。
かかる第二のコンパレータ5cの出力信号の
「0」から「1」への反転はインバータ6aによ
り、「1」から「0」への反転に変換されて、フ
リツプフロツプ6bのリセツト端子に供給され、
これを「0」にリセツトする。
「0」から「1」への反転はインバータ6aによ
り、「1」から「0」への反転に変換されて、フ
リツプフロツプ6bのリセツト端子に供給され、
これを「0」にリセツトする。
而して、第3図Djに示すように、フリツプフ
ロツプ6bの正相出力信号が「0」となるので、
リレー6eが非励磁状態となり、接点6e′,6
e″,6eが開成し、缶水の加熱が停止する。
ロツプ6bの正相出力信号が「0」となるので、
リレー6eが非励磁状態となり、接点6e′,6
e″,6eが開成し、缶水の加熱が停止する。
このようにして、加熱装置が始動してから停止
するまでの期間(以下加熱期間という)はフリツ
プフロツプ6bが「1」になつている期間でもつ
て特定され、更に、加熱装置が停止してから始動
するまでの期間(以下加熱停止期間という)は、
フリツプフロツプ6bが「0」になつている期間
でもつて特定されるものである。
するまでの期間(以下加熱期間という)はフリツ
プフロツプ6bが「1」になつている期間でもつ
て特定され、更に、加熱装置が停止してから始動
するまでの期間(以下加熱停止期間という)は、
フリツプフロツプ6bが「0」になつている期間
でもつて特定されるものである。
加熱を停止した後は第3図Akに示すように、
蒸気の消費あるいは温度低下に伴つて蒸気圧が再
び低下し、下限蒸気圧Lに達するまでは、フリツ
プフロツプ6bが「0」に留まつて、加熱停止期
間T2が形成され、しかる後、同様の動作が繰返
し行われて、蒸気圧は上限蒸気圧Hと下限蒸気圧
Lの間に保たれる。
蒸気の消費あるいは温度低下に伴つて蒸気圧が再
び低下し、下限蒸気圧Lに達するまでは、フリツ
プフロツプ6bが「0」に留まつて、加熱停止期
間T2が形成され、しかる後、同様の動作が繰返
し行われて、蒸気圧は上限蒸気圧Hと下限蒸気圧
Lの間に保たれる。
そして、例えば、蒸気圧の上昇工程で蒸発量
(蒸気負荷)が増大した場合には、缶水の加熱、
缶水の供給によつてボイラ系に流入する熱量と、
放熱によつてボイラ系から流出する熱量が定常運
転中の加熱期間について略々一定であるところ、
缶水の蒸発によつてボイラ系から流出する熱量が
蒸発量に応じて増大するので、ボイラ系からより
多くの熱量が奪われることとなり、第3図Af′に
示すように、蒸気圧の上昇勾配が鈍化するもので
ある。
(蒸気負荷)が増大した場合には、缶水の加熱、
缶水の供給によつてボイラ系に流入する熱量と、
放熱によつてボイラ系から流出する熱量が定常運
転中の加熱期間について略々一定であるところ、
缶水の蒸発によつてボイラ系から流出する熱量が
蒸発量に応じて増大するので、ボイラ系からより
多くの熱量が奪われることとなり、第3図Af′に
示すように、蒸気圧の上昇勾配が鈍化するもので
ある。
而して、いま仮りに、第3図Acに示す時点で、
同時に、第3図Ee′に示すように、フリツプフロ
ツプ6bが「1」に反転して加熱期間に移行した
と仮定すると、蒸発量が増大した場合には、第3
図Ag′に示す時点で、第3図Ej′に示すように、フ
リツプフロツプ6bが「0」に反転することとな
るので、蒸発量が増大する以前の加熱期間T1よ
りも長時間の加熱期間T1が形成される。
同時に、第3図Ee′に示すように、フリツプフロ
ツプ6bが「1」に反転して加熱期間に移行した
と仮定すると、蒸発量が増大した場合には、第3
図Ag′に示す時点で、第3図Ej′に示すように、フ
リツプフロツプ6bが「0」に反転することとな
るので、蒸発量が増大する以前の加熱期間T1よ
りも長時間の加熱期間T1が形成される。
かかる蒸発量の変化に依存する加熱期間T1の
変化を定量的に考察すると以下の通りである。
変化を定量的に考察すると以下の通りである。
一般に、ボイラ系が保有する内部熱エネルギー
の変化dUは、 dU=ηB・Hu・dt+GW・IW・dt−GS
・IS・dt−QR・dt……(1) で表わされる。
の変化dUは、 dU=ηB・Hu・dt+GW・IW・dt−GS
・IS・dt−QR・dt……(1) で表わされる。
ただし、
η………ボイラ効率(放熱損失を除く)
B………燃料の発熱量
Hu………燃料消費量(流量)
GW………ボイラへの給水量(流量)
IW………給水のエンタルピ
GS………蒸発量(流量)
IS………蒸気のエンタルピ
QR………ボイラの放熱量(熱流量)
である。
そして、(1)式右辺について、第1項は缶水の加
熱によりボイラ系に流入する熱量を、第2項は缶
水の供給によりボイラ系に流入する熱量を、第3
項は缶水の蒸発により、ボイラ系から流出する熱
量を、第4項は放熱によりボイラ系から流出する
熱量を、それぞれ表わしたものである。
熱によりボイラ系に流入する熱量を、第2項は缶
水の供給によりボイラ系に流入する熱量を、第3
項は缶水の蒸発により、ボイラ系から流出する熱
量を、第4項は放熱によりボイラ系から流出する
熱量を、それぞれ表わしたものである。
ところで、一般に、ボイラ系では、運転中の保
有缶水量に比べて、給水系の断続制御でもつて補
充する変動缶水量は無視できる程度に小量であ
り、小形のボイラ系でも、例えば、運転中の最小
保有缶水量40に対して、変動缶水量は1.5程
度である。
有缶水量に比べて、給水系の断続制御でもつて補
充する変動缶水量は無視できる程度に小量であ
り、小形のボイラ系でも、例えば、運転中の最小
保有缶水量40に対して、変動缶水量は1.5程
度である。
したがつて、運転中の保有缶水量は各ボイラ系
個有の一定値であるとみなすことができるので、
下限蒸気圧Lに対応して加熱期間T1の開始時点
においてボイラ系が保有する内部熱エネルギー
ULと、更に、上限蒸気圧Hに対応して加熱期間
T1の終了時点においてボイラ系が保有する内部
熱エネルギーUHのそれぞれが各ボイラ系個有の
値に特定されるものである。
個有の一定値であるとみなすことができるので、
下限蒸気圧Lに対応して加熱期間T1の開始時点
においてボイラ系が保有する内部熱エネルギー
ULと、更に、上限蒸気圧Hに対応して加熱期間
T1の終了時点においてボイラ系が保有する内部
熱エネルギーUHのそれぞれが各ボイラ系個有の
値に特定されるものである。
そこで、(1)式に基づいて一つの加熱期間T1の
経過に伴つて、ボイラ系に生ずる内部熱エネルギ
ーの増分(UH−UL)は UH−UL=(η・B・Hu)T1+(GW・IW)T1−
GS∫T 10ISdt−QR・T1……(2) で表わされる。
経過に伴つて、ボイラ系に生ずる内部熱エネルギ
ーの増分(UH−UL)は UH−UL=(η・B・Hu)T1+(GW・IW)T1−
GS∫T 10ISdt−QR・T1……(2) で表わされる。
実際上、上下限蒸気圧H、Lの差はエンタルピ
が大幅に変化する程に大きくはないので、簡便の
ために、上下限蒸気圧に対応するエンタルピの平
均値Isioを算出して IS=Isioとおくと、(2)式は、 UH−UL=(η・B・Hu)T1+(GW・IW)T1−
(GS・Isio)T1−QR・T1……(3) となる。
が大幅に変化する程に大きくはないので、簡便の
ために、上下限蒸気圧に対応するエンタルピの平
均値Isioを算出して IS=Isioとおくと、(2)式は、 UH−UL=(η・B・Hu)T1+(GW・IW)T1−
(GS・Isio)T1−QR・T1……(3) となる。
更に、加熱期間T1について考察してみると、
一つの加熱期間T1内では、加熱制御とは独立に
行われる給水の断続制御により、蒸発量に応じた
回数の給水が行われるので、給水期間中は蒸発量
(流量)を上回る給水量(流量)がボイラ内に流
入し、一方、給水停止期間中は給水が全く行われ
ず、ボイラ内に流入する給水量(流量)は零とな
る。
一つの加熱期間T1内では、加熱制御とは独立に
行われる給水の断続制御により、蒸発量に応じた
回数の給水が行われるので、給水期間中は蒸発量
(流量)を上回る給水量(流量)がボイラ内に流
入し、一方、給水停止期間中は給水が全く行われ
ず、ボイラ内に流入する給水量(流量)は零とな
る。
しかしながら、多数の加熱期間について長期的
に展望すると、運転中のボイラ系では、給水制御
により供給される平均給水量(流量)は蒸発量
(流量)と平衡しているので、保有缶水量が略一
定値に保たれるものである。
に展望すると、運転中のボイラ系では、給水制御
により供給される平均給水量(流量)は蒸発量
(流量)と平衡しているので、保有缶水量が略一
定値に保たれるものである。
したがつて、給水量(流量)GWは蒸発量(流
量)GSに等しいので GW=GS ……(4) が成立する。
量)GSに等しいので GW=GS ……(4) が成立する。
そして、(3)式と(4)式から蒸発量GSを求めると、
GS=CB−CR−CV/T1 ……(5)
となる。
ただし、
CB=η・B・Hu/Isio−IW ……(5a)
CR=QR/Isio−IW ……(5b)
CV=UH−UL/Isio−IW……(5c)
であり、いずれも各ボイラ系個有の定数である。
而して、(5)式において
C=CB−CR ……(6)
とおくと、蒸発量GSは
GS=C−CV/T1 ……(7)
で表わされる。
そして、Cは加熱期間T1が無限大(連続加熱)
の場合の蒸発量、すなわち、各ボイラ系個有の最
大蒸発量を表わす。
の場合の蒸発量、すなわち、各ボイラ系個有の最
大蒸発量を表わす。
また、GS=0における加熱期間T10は
T10=CV/C ……(8)
となり、かかる加熱期間T10は蒸発量(蒸気負
荷)が零であつても、主にボイラからの放熱によ
り流出する熱エネルギーを補つて、ボイラ系を運
転状態に維持するために必要な最小の加熱期間で
ある。
荷)が零であつても、主にボイラからの放熱によ
り流出する熱エネルギーを補つて、ボイラ系を運
転状態に維持するために必要な最小の加熱期間で
ある。
そして、前記(7)式で表わされる加熱期間T1と
蒸発量GSの関係を例示するグラフが第4図であ
る。
蒸発量GSの関係を例示するグラフが第4図であ
る。
このように、ボイラ系の加熱期間T1は蒸発量
GSに従つて各ボイラ系個有の値に特定されるの
で、加熱期間T1を計測してこれを特定すれば、
前記(5)〜(7)式に従つて蒸発量GSを算出すること
ができるものである。
GSに従つて各ボイラ系個有の値に特定されるの
で、加熱期間T1を計測してこれを特定すれば、
前記(5)〜(7)式に従つて蒸発量GSを算出すること
ができるものである。
次に、例えば、蒸気圧の下降工程で蒸発量(蒸
気負荷)が増大した場合には、缶水の加熱によつ
てボイラ系に流入する熱量がなく、更に、缶水の
供給によつてボイラ系に流入する熱量と、放熱に
よつてボイラ系から流出する熱量が定常運転中の
加熱停止期間中について略々一定であるところ、
缶水の蒸発によつてボイラ系から流出する熱量が
蒸発量に応じて増大するので、蒸気圧の上昇工程
の場合と同様に、ボイラ系からより多くの熱量が
奪われることとなり、第3図に対応する第5図
Ak′に示すように、蒸気圧の下降勾配が急峻化す
るものである。
気負荷)が増大した場合には、缶水の加熱によつ
てボイラ系に流入する熱量がなく、更に、缶水の
供給によつてボイラ系に流入する熱量と、放熱に
よつてボイラ系から流出する熱量が定常運転中の
加熱停止期間中について略々一定であるところ、
缶水の蒸発によつてボイラ系から流出する熱量が
蒸発量に応じて増大するので、蒸気圧の上昇工程
の場合と同様に、ボイラ系からより多くの熱量が
奪われることとなり、第3図に対応する第5図
Ak′に示すように、蒸気圧の下降勾配が急峻化す
るものである。
而して、いま仮りに、第5図Agに示す時点で、
同時に、第5図Ej′に示すように、フリツプフロ
ツプ6bが「0」に反転して加熱停止期間に移行
したと仮定すると、蒸発量が増大した場合には、
第5図Al′に示す時点で、第5図Em′に示すよう
に、フリツプフロツプ6bが「1」に反転するこ
ととなるので、蒸発量が増大する以前の加熱停止
期間T2よりも短期間の加熱停止期間T2′が形成さ
れる。
同時に、第5図Ej′に示すように、フリツプフロ
ツプ6bが「0」に反転して加熱停止期間に移行
したと仮定すると、蒸発量が増大した場合には、
第5図Al′に示す時点で、第5図Em′に示すよう
に、フリツプフロツプ6bが「1」に反転するこ
ととなるので、蒸発量が増大する以前の加熱停止
期間T2よりも短期間の加熱停止期間T2′が形成さ
れる。
かかる蒸発量の変化に依存する加熱停止期間
T2の変化を定量的に考察すると以下の通りであ
る。
T2の変化を定量的に考察すると以下の通りであ
る。
加熱停止期間では、缶水の加熱がなく、(1)式右
辺の第1項は零となり、内部熱エネルギーの変化
dUは dU=GW・IWdt−GS・IS・dt−QRdt ……(9) で表わされ、而して、一つの加熱停止期間T2の
経過に伴う内部熱エネルギーの減分(UL−UH)
は UL−UH=(GW・IW)T2−(GS・Is
io)T2−QRT2……(10) で表わされる。
辺の第1項は零となり、内部熱エネルギーの変化
dUは dU=GW・IWdt−GS・IS・dt−QRdt ……(9) で表わされ、而して、一つの加熱停止期間T2の
経過に伴う内部熱エネルギーの減分(UL−UH)
は UL−UH=(GW・IW)T2−(GS・Is
io)T2−QRT2……(10) で表わされる。
(10)式において
GW=GS
とおいて、蒸発量GSを求めると
GS=C′V/T2−CR ……(11)
となる。
ただし、
C′V=UH−UL/Isio−IW=CV ……(11a)
CR=QR/Isio−IW ……(11b)
そして、GS=0における加熱停止期間T20は
T20=C′V/CR
となり、かかる加熱停止期間T20は蒸発量(蒸気
負荷)が零であつても、主にボイラからの放熱に
よる熱エネルギーの流出のために、上限蒸気圧か
ら下限蒸気圧に至るまでに要する最大の加熱停止
期間である。
負荷)が零であつても、主にボイラからの放熱に
よる熱エネルギーの流出のために、上限蒸気圧か
ら下限蒸気圧に至るまでに要する最大の加熱停止
期間である。
而して、蒸気負荷が無負荷の場合でもボイラ系
の加熱装置は加熱期間T10、加熱停止期間T20で
もつて断続制御されることとなる。
の加熱装置は加熱期間T10、加熱停止期間T20で
もつて断続制御されることとなる。
そして、前記(11)式で表わされる加熱停止期間
T2と蒸発量GSの関係を例示するグラフが第6図
である。
T2と蒸発量GSの関係を例示するグラフが第6図
である。
このように、ボイラ系の加熱停止期間T2も蒸
発量GSに従つて各ボイラ系個有の値に特定され
るので、加熱停止期間T2を計測して、これを特
定すれば前記(11)式に従つて蒸発量GSを算出する
ことができるものである。
発量GSに従つて各ボイラ系個有の値に特定され
るので、加熱停止期間T2を計測して、これを特
定すれば前記(11)式に従つて蒸発量GSを算出する
ことができるものである。
続いて、第2図、第3図にもどつて、加熱期間
計測部7、蒸発量演算部8の動作を説明すれば以
下の通りである。
計測部7、蒸発量演算部8の動作を説明すれば以
下の通りである。
加熱装置の断続制御に際して、フリツプフロツ
プ6bの正相出力信号は、例えば、第3図Dに示
すように、加熱期間T1の間「1」となる。かか
る正相出力信号を受けて、加熱期間中に限り、ア
ンドゲート7bが開いて、クロツクパルス発振器
7aからのクロツクパルスをカウンタ7cに導
き、これを計数させる。
プ6bの正相出力信号は、例えば、第3図Dに示
すように、加熱期間T1の間「1」となる。かか
る正相出力信号を受けて、加熱期間中に限り、ア
ンドゲート7bが開いて、クロツクパルス発振器
7aからのクロツクパルスをカウンタ7cに導
き、これを計数させる。
そして、第3図Djに示すように、フリツプフ
ロツプ6bが「1」から「0」に反転すると、そ
の正相出力信号は「1」から「0」に反転し、ア
ンドゲート7bが閉じてカウンタ7cへのクロツ
クパルスの供給が断たれ、カウンタ7cには、加
熱期間T1を表わすデイジタル符号が成生され、
加熱期間信号S2として出力される。
ロツプ6bが「1」から「0」に反転すると、そ
の正相出力信号は「1」から「0」に反転し、ア
ンドゲート7bが閉じてカウンタ7cへのクロツ
クパルスの供給が断たれ、カウンタ7cには、加
熱期間T1を表わすデイジタル符号が成生され、
加熱期間信号S2として出力される。
このとき同時に、フリツプフロツプ6bの正相
出力信号の「1」から「0」への反転を制御端子
に受けて演算器8aは後述の演算処理を実行す
る。
出力信号の「1」から「0」への反転を制御端子
に受けて演算器8aは後述の演算処理を実行す
る。
上記演算器8aによる演算処理が完了した後
に、前述したフリツプフロツプ6bの正相出力信
号の「1」から「0」への反転に際して、トリガ
され、準安定状態に移行していた単安定マルチバ
イブレータ7dが安定状態に復帰して、クリアパ
ルスをカウンタ7cのクリア端子に送るので、カ
ウンタ7cはクリアされ、次回の計測に備えられ
る。
に、前述したフリツプフロツプ6bの正相出力信
号の「1」から「0」への反転に際して、トリガ
され、準安定状態に移行していた単安定マルチバ
イブレータ7dが安定状態に復帰して、クリアパ
ルスをカウンタ7cのクリア端子に送るので、カ
ウンタ7cはクリアされ、次回の計測に備えられ
る。
この間、すなわち、カウンタ7cがクリアされ
る前に演算器8aは、デイジタルスイツチ等より
成る定数設定器8bに予め設定されている定数
CVを表わす定数信号S3を、カウンタ7cが出力
している加熱期間信号S2で割つて商を算出し、更
に、同じくデイジタルスイツチ等より成る最大蒸
発量設定器8cに予め設定されている最大蒸発量
Cを表わす最大蒸発量信号S4を読み込んで、これ
から上記商を減算して、その演算結果を蒸発量信
号S5として出力する。
る前に演算器8aは、デイジタルスイツチ等より
成る定数設定器8bに予め設定されている定数
CVを表わす定数信号S3を、カウンタ7cが出力
している加熱期間信号S2で割つて商を算出し、更
に、同じくデイジタルスイツチ等より成る最大蒸
発量設定器8cに予め設定されている最大蒸発量
Cを表わす最大蒸発量信号S4を読み込んで、これ
から上記商を減算して、その演算結果を蒸発量信
号S5として出力する。
このようにして得られた蒸発量信号S5は、
GS=C−CV/T1 〔Kg/H〕
の算出結果であるので、(7)式に示したように蒸発
量を表わすものである。
量を表わすものである。
表示部9は割算器8aから蒸発量信号S5を受け
て、これを蒸発量GSとして目視可能に表示する。
て、これを蒸発量GSとして目視可能に表示する。
この発明に牽連する第二の発明の構成は、この
発明の構成における加熱期間計測部に代えて、加
熱停止期間計測部を付設して、加熱装置が停止し
てから始動するまでの加熱停止期間を計測し、更
に、蒸発量演算部では、上下限蒸気圧に従つて定
まる各ボイラ系個有の第一の定数を上記加熱停止
期間計測部でもつて計測された加熱停止期間で割
つて商を算出し、その商から、ボイラの放熱量に
従つて定まる各ボイラ系個有の第二の定数を減算
する演算を実行し、その演算結果を蒸発量信号と
して出力するようにしたことを特徴とするもので
ある。
発明の構成における加熱期間計測部に代えて、加
熱停止期間計測部を付設して、加熱装置が停止し
てから始動するまでの加熱停止期間を計測し、更
に、蒸発量演算部では、上下限蒸気圧に従つて定
まる各ボイラ系個有の第一の定数を上記加熱停止
期間計測部でもつて計測された加熱停止期間で割
つて商を算出し、その商から、ボイラの放熱量に
従つて定まる各ボイラ系個有の第二の定数を減算
する演算を実行し、その演算結果を蒸発量信号と
して出力するようにしたことを特徴とするもので
ある。
第7図に基づいて、この発明に牽連する第二の
発明の実施例の構成及び動作を説明すれば以下の
通りである。
発明の実施例の構成及び動作を説明すれば以下の
通りである。
第7図は上記第二の発明の実施例の構成を示す
ブロツク図であり、図中、加熱停止期間計測部1
0は第2図における加熱期間計測部7と同様に構
成され、アンドゲート10bの一つの入力端子が
フリツプフロツプ6bの補相出力端子に接続され
る。更に、図中、蒸発量演算部11は第2図にお
ける蒸発量演算部8と同様に構成され、定数設定
器8bに代えて、第一定数設定器11bが、そし
て、最大蒸発量設定器8cに代えて、第二定数設
定器11cが設けられている。
ブロツク図であり、図中、加熱停止期間計測部1
0は第2図における加熱期間計測部7と同様に構
成され、アンドゲート10bの一つの入力端子が
フリツプフロツプ6bの補相出力端子に接続され
る。更に、図中、蒸発量演算部11は第2図にお
ける蒸発量演算部8と同様に構成され、定数設定
器8bに代えて、第一定数設定器11bが、そし
て、最大蒸発量設定器8cに代えて、第二定数設
定器11cが設けられている。
他の構成要素を、第2図において同一の符号が
示す構成要素とそれぞれ同一である。
示す構成要素とそれぞれ同一である。
上記構成における加熱停止期間計測部10と蒸
発量演算部11の動作を第5図をも参照しつつ説
明すれば、以下の通りである。
発量演算部11の動作を第5図をも参照しつつ説
明すれば、以下の通りである。
加熱装置の断続制御に際して、フリツプフロツ
プ6bの正相出力信号は、例えば、第5図Dに示
すように、加熱停止期間T2の間「0」となるの
で、その補相出力信号は加熱停止期間T2の間
「1」となる。かかる補相出力信号を受けて、給
水停止期間中に限り、アンドゲート10bが開い
て、クロツクパルス発振器10aからのクロツク
パルスをカウンタ10cに導き、これを計数させ
る。
プ6bの正相出力信号は、例えば、第5図Dに示
すように、加熱停止期間T2の間「0」となるの
で、その補相出力信号は加熱停止期間T2の間
「1」となる。かかる補相出力信号を受けて、給
水停止期間中に限り、アンドゲート10bが開い
て、クロツクパルス発振器10aからのクロツク
パルスをカウンタ10cに導き、これを計数させ
る。
そして、第5図Dmに示すように、フリツプフ
ロツプ6bが「0」から「1」に反転すると、そ
の補相出力信号は「1」から「0」に反転し、ア
ンドゲート10bが閉じてカウンタ10cへのク
ロツクパルスの供給が断たれ、カウンタ10cに
は、加熱停止期間T2を表わすデイジタル符号が
成生され、加熱停止期間信号S′2として出力され
る。
ロツプ6bが「0」から「1」に反転すると、そ
の補相出力信号は「1」から「0」に反転し、ア
ンドゲート10bが閉じてカウンタ10cへのク
ロツクパルスの供給が断たれ、カウンタ10cに
は、加熱停止期間T2を表わすデイジタル符号が
成生され、加熱停止期間信号S′2として出力され
る。
このとき同時に、フリツプフロツプ6bの補相
出力信号の「1」から「0」への反転(フリツプ
フロツプ6bの「0」から「1」」への反転)を
制御端子に受けて演算器11aは後述の演算処理
を実行する。
出力信号の「1」から「0」への反転(フリツプ
フロツプ6bの「0」から「1」」への反転)を
制御端子に受けて演算器11aは後述の演算処理
を実行する。
上記演算器11aによる演算処理が完了した後
に、前述したフリツプフロツプ6bの補相出力信
号の「1」から「0」への反転に際して、トリガ
され、準安定状態に移行していた単安定マルチバ
イブレータ10dが安定状態に復帰して、クリア
パルスをカウンタ10cのクリア端子に送るの
で、カウンタ10cはクリアされ、次回の計測に
備えられる。
に、前述したフリツプフロツプ6bの補相出力信
号の「1」から「0」への反転に際して、トリガ
され、準安定状態に移行していた単安定マルチバ
イブレータ10dが安定状態に復帰して、クリア
パルスをカウンタ10cのクリア端子に送るの
で、カウンタ10cはクリアされ、次回の計測に
備えられる。
この間、すなわち、カウンタ10cがクリアさ
れる前に演算器11aは、デイジタルスイツチ等
より成る第一定数設定器11bに予め設定されて
いる第一の定数C′Vを表わす第一定数信号S′3を、
カウンタ10cが出力している加熱期間信号S2で
割つて商を算出し、更に、同じくデイジタルスイ
ツチ等より成る第二定数設定器11cに予め設定
されている第二定数CRを表わす第二定数信号S′4
を読み込んで、これを上記商から減算して、その
演算結果を蒸発量信号S′5として出力する。
れる前に演算器11aは、デイジタルスイツチ等
より成る第一定数設定器11bに予め設定されて
いる第一の定数C′Vを表わす第一定数信号S′3を、
カウンタ10cが出力している加熱期間信号S2で
割つて商を算出し、更に、同じくデイジタルスイ
ツチ等より成る第二定数設定器11cに予め設定
されている第二定数CRを表わす第二定数信号S′4
を読み込んで、これを上記商から減算して、その
演算結果を蒸発量信号S′5として出力する。
このようにして得られた蒸発量信号S′5は、
GS=C′V/T2−CR
の算出結果であるので、(11)式に示したように蒸発
量を表わすものである。
量を表わすものである。
表示部12は演算器11aから蒸発量信号S′5
を受けて、これを蒸発量GSとして目視可能に表
示する。
を受けて、これを蒸発量GSとして目視可能に表
示する。
なお、上記この発明及びこれに牽連する第二の
発明の構成では、加熱期間計測部7、加熱停止期
間計測部10は1回の断続制御に関して加熱期間
T1、加熱停止期間T2を計測して、それぞれ一つ
の加熱期間信号S2、一つの加熱停止期間信号S′2
を出力し、各々に基づいて蒸発量を算出している
が、複数回の断続制御に関して加熱期間、加熱停
止期間を計測して、これらの平均値を算出して一
つの加熱期間信号、一つの加熱停止期間信号とし
て処理することもできる。
発明の構成では、加熱期間計測部7、加熱停止期
間計測部10は1回の断続制御に関して加熱期間
T1、加熱停止期間T2を計測して、それぞれ一つ
の加熱期間信号S2、一つの加熱停止期間信号S′2
を出力し、各々に基づいて蒸発量を算出している
が、複数回の断続制御に関して加熱期間、加熱停
止期間を計測して、これらの平均値を算出して一
つの加熱期間信号、一つの加熱停止期間信号とし
て処理することもできる。
そのようにすれば、ボイラ系の瞬時的変動、特
に、給水の断続制に起因する加熱期間信号、加熱
停止期間信号のバラツキを回避でき、より安定で
正確な蒸発量が得られるという実益がある。
に、給水の断続制に起因する加熱期間信号、加熱
停止期間信号のバラツキを回避でき、より安定で
正確な蒸発量が得られるという実益がある。
また、上記加熱期間計測部7、加熱停止期間計
測部10は加熱制御部6のフリツプフロツプ6b
の「1」「0」状態に応答して作動するように構
成されているが、これに限られるものではなく、
要すれば、加熱装置が始動してから停止するまで
の期間、あるいは加熱装置が停止してから始動す
るまでの期間を計測すれば足りるので、上記のよ
うに加熱装置を始動・停止させるための信号、す
なわち、フリツプフロツプ6bの「1」「0」状
態に対して直接的に応答するようにしてもよい
し、その信号に基づいて制御された結果としての
加熱装置の動作状態、例えば、燃料ポンプ6′d
の断続状態、電極棒1jへの高電圧の印加状態等
に応答して加熱期間、加熱停止期間を計測する構
成としてもよい。
測部10は加熱制御部6のフリツプフロツプ6b
の「1」「0」状態に応答して作動するように構
成されているが、これに限られるものではなく、
要すれば、加熱装置が始動してから停止するまで
の期間、あるいは加熱装置が停止してから始動す
るまでの期間を計測すれば足りるので、上記のよ
うに加熱装置を始動・停止させるための信号、す
なわち、フリツプフロツプ6bの「1」「0」状
態に対して直接的に応答するようにしてもよい
し、その信号に基づいて制御された結果としての
加熱装置の動作状態、例えば、燃料ポンプ6′d
の断続状態、電極棒1jへの高電圧の印加状態等
に応答して加熱期間、加熱停止期間を計測する構
成としてもよい。
更に付言すれば、この明細書にいう第一のコン
パレータ5bは別個独立のハードウエアとして実
現される構成に限定されるものではなく、第一の
コンパレータと第二のコンパレータを唯一のハー
ドウエアとして一体に実現する構成としてもよ
い。
パレータ5bは別個独立のハードウエアとして実
現される構成に限定されるものではなく、第一の
コンパレータと第二のコンパレータを唯一のハー
ドウエアとして一体に実現する構成としてもよ
い。
以上のように、この発明及びこれに牽連する第
二の発明は、加熱装置を断続制御するボイラ系に
おいて、加熱期間、加熱停止期間を計測してその
各々に基づいて蒸発量を演算するように構成され
ているので、ボイラ系における蒸発量を自動的に
計測し、これを正確に把握することができる。
二の発明は、加熱装置を断続制御するボイラ系に
おいて、加熱期間、加熱停止期間を計測してその
各々に基づいて蒸発量を演算するように構成され
ているので、ボイラ系における蒸発量を自動的に
計測し、これを正確に把握することができる。
したがつて、この発明及びこれに牽連する第二
の発明によれば、蒸発量に基づく制御系、典型的
には、給水制御系の後備保護を図ることにより、
空焚きを完全に防止できるとともに、蒸発量とい
うボイラ系の運転管理上、重要な基礎データを確
保することにより、キヤリーオーバーやスケール
成長に起因する機器等の破損、焼損を未然に防止
できるという優れた効果がある。
の発明によれば、蒸発量に基づく制御系、典型的
には、給水制御系の後備保護を図ることにより、
空焚きを完全に防止できるとともに、蒸発量とい
うボイラ系の運転管理上、重要な基礎データを確
保することにより、キヤリーオーバーやスケール
成長に起因する機器等の破損、焼損を未然に防止
できるという優れた効果がある。
しかも、この発明及びこれに牽連する第二の発
明の構成における蒸気圧検出部と加熱制御部は、
加熱装置の断続制御には不可欠の構成要素であ
り、これらをそつくりそのまま利用して、加熱制
御部から得られる加熱装置の始動停止信号を処理
するための構成を付設すれば足りるので、構成が
簡潔で無駄がなく、低コストで実現できるという
利点もある。
明の構成における蒸気圧検出部と加熱制御部は、
加熱装置の断続制御には不可欠の構成要素であ
り、これらをそつくりそのまま利用して、加熱制
御部から得られる加熱装置の始動停止信号を処理
するための構成を付設すれば足りるので、構成が
簡潔で無駄がなく、低コストで実現できるという
利点もある。
第1図Aはこの発明の構成を付設することがで
きる小形ボイラ系の構成を示すブロツク図、第1
図Bは第1図Aにおけるボイラ1のA−A断面
図、第2図〜第6図はこの発明の実施例に関する
ものであり、第2図はその構成を示すブロツク
図、第3図、第5図、は第2図における加熱制御
部6の要部の波形図、第4図は加熱期間T1と蒸
発量GSの関係を示すグラフ、第6図は加熱停止
期間T2と蒸発量GSの関係を示すグラフ、第7図
はこの発明に牽連する第二の発明の実施例の構成
を示すブロツク図である。 1……ボイラ、5……圧力検出部、6……加熱
制御部、7……加熱期間計測部、8,11……蒸
発量演算部、9,12……表示部、10……加熱
停止期間計測部。
きる小形ボイラ系の構成を示すブロツク図、第1
図Bは第1図Aにおけるボイラ1のA−A断面
図、第2図〜第6図はこの発明の実施例に関する
ものであり、第2図はその構成を示すブロツク
図、第3図、第5図、は第2図における加熱制御
部6の要部の波形図、第4図は加熱期間T1と蒸
発量GSの関係を示すグラフ、第6図は加熱停止
期間T2と蒸発量GSの関係を示すグラフ、第7図
はこの発明に牽連する第二の発明の実施例の構成
を示すブロツク図である。 1……ボイラ、5……圧力検出部、6……加熱
制御部、7……加熱期間計測部、8,11……蒸
発量演算部、9,12……表示部、10……加熱
停止期間計測部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ボイラの蒸気圧に対応する蒸気圧信号を出力
する圧力センサと、蒸気圧信号が下限設定値であ
ることを検出して下限蒸気圧信号を出力するコン
パレータと、蒸気圧信号が上限設定値であること
を検出して上限蒸気圧信号を出力するコンパレー
タとから成る蒸気圧検出手段と、下限蒸気圧信号
に応答して、缶水を加熱するための加熱装置を始
動させ、上限蒸気圧信号に応答して加熱装置を停
止させる加熱制御手段とを備えたボイラ系におい
て、加熱装置が始動してから停止するまでの期間
を計測して、その計測結果を加熱期間信号として
出力する加熱期間計測手段と、加熱期間信号に基
づいて蒸発量を算出し、その算出結果を蒸発量信
号として出力する蒸発量演算手段とを付設して成
り、上記蒸発量演算手段は、上下限蒸気圧に従つ
て定まる各ボイラ系個有の定数CVを加熱期間T1
で割つて商CV/T1を算出し、この商を最大蒸発
量Cから減算する演算を実行することを特徴とす
るボイラ系における蒸発量計測装置。 2 ボイラの蒸気圧に対応する蒸気圧信号を出力
する圧力センサと、蒸気圧信号が下限設定値であ
ることを検出して下限蒸気圧信号を出力するコン
パレータと、蒸気圧信号が上限設定値であること
を検出して上限蒸気圧信号を出力するコンパレー
タとから成る蒸気圧検出手段と、下限蒸気圧信号
に応答して、缶水を加熱するための加熱装置を始
動させ、上限蒸気圧信号に応答して加熱装置を停
止させる加熱制御手段とを備えたボイラ系におい
て、加熱装置が停止してから始動するまでの期間
を計測してその計測結果を加熱停止期間信号とし
て出力する加熱停止期間計測手段と、加熱停止期
間に基づいて蒸発量を算出し、その算出結果を蒸
発量信号として出力する蒸発量演算手段とを付設
して成り、上記蒸発量演算手段は、上下限蒸気圧
に従つて定まる各ボイラ系個有の第一の定数C′V
を加熱停止期間T2で割つて商C′V/T2を算出し、
この商から、ボイラの放熱量に従つて定まる各ボ
イラ系個有の第二の定数CRを減算する演算を実
行することを特徴とするボイラ系における蒸発量
計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12630181A JPS5826908A (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | ボイラ系における蒸発量計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12630181A JPS5826908A (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | ボイラ系における蒸発量計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5826908A JPS5826908A (ja) | 1983-02-17 |
| JPH0210324B2 true JPH0210324B2 (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=14931809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12630181A Granted JPS5826908A (ja) | 1981-08-11 | 1981-08-11 | ボイラ系における蒸発量計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826908A (ja) |
-
1981
- 1981-08-11 JP JP12630181A patent/JPS5826908A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5826908A (ja) | 1983-02-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN215490389U (zh) | 热水器系统 | |
| CN211408693U (zh) | 一种用于蒸汽烹饪装置的水垢检测装置 | |
| JPH0210324B2 (ja) | ||
| GB2448624A (en) | Assessing the level of total dissolved solids in a steam boiler | |
| JPS6337842B2 (ja) | ||
| JPH0210325B2 (ja) | ||
| JPH0210322B2 (ja) | ||
| JPH0210321B2 (ja) | ||
| JPH0210326B2 (ja) | ||
| JPS6337843B2 (ja) | ||
| JPS6337841B2 (ja) | ||
| JPH0364761B2 (ja) | ||
| JPS59185901A (ja) | ボイラ系における蒸発量計測方法 | |
| JPS5924101A (ja) | ボイラ系における清缶剤の基礎投入制御装置 | |
| JPH0315085B2 (ja) | ||
| JPH11248107A (ja) | 給水量算出装置を設けたボイラ | |
| JPS6333605B2 (ja) | ||
| JPH1114145A (ja) | 給湯装置 | |
| JP2542360B2 (ja) | 液体流量検出装置 | |
| JPS5869303A (ja) | ボイラ系における蒸発量計測装置 | |
| JPS6316002B2 (ja) | ||
| JPS60114610A (ja) | 水位制御装置 | |
| JPS6316001B2 (ja) | ||
| JPS59195003A (ja) | 水位制御方法 | |
| JPH0350446A (ja) | 給湯器等の制御装置 |