JPS6333857B2 - - Google Patents
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- JPS6333857B2 JPS6333857B2 JP52155742A JP15574277A JPS6333857B2 JP S6333857 B2 JPS6333857 B2 JP S6333857B2 JP 52155742 A JP52155742 A JP 52155742A JP 15574277 A JP15574277 A JP 15574277A JP S6333857 B2 JPS6333857 B2 JP S6333857B2
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording for evaluating the cardiovascular system, e.g. pulse, heart rate, blood pressure or blood flow
- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
- A61B5/022—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
- A61B5/02225—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers using the oscillometric method
-
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- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
- A61B5/02108—Measuring pressure in heart or blood vessels from analysis of pulse wave characteristics
- A61B5/02116—Measuring pressure in heart or blood vessels from analysis of pulse wave characteristics of pulse wave amplitude
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- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
- A61B5/022—Measuring pressure in heart or blood vessels by applying pressure to close blood vessels, e.g. against the skin; Ophthalmodynamometers
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- A61B5/72—Signal processing specially adapted for physiological signals or for diagnostic purposes
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- A61B5/7239—Details of waveform analysis using differentiation including higher order derivatives
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の背景
本発明は血圧監視、特に収縮期血圧を自動的に
測定する収縮期血圧測定装置に関連する。
測定する収縮期血圧測定装置に関連する。
被検者の収縮期血圧を測定する装置は、従来多
種類使用されている。旧式で簡単な装置は水銀圧
力計と組合せた加圧腕帯、即ちカフを有し、聴診
器でコロトコフ音を聴き、カフで感知した圧力を
圧力計で読取るものである。更に進歩した血圧測
定法では、加圧カフと動脈壁との間の距離を正確
に測定し、動脈で反射された超音波反射波の血流
速度による周波数偏移、即ちドプラーシフトによ
つて血圧が測定される。カテーテルを直接血管内
に挿入する他の方法も採用されている。
種類使用されている。旧式で簡単な装置は水銀圧
力計と組合せた加圧腕帯、即ちカフを有し、聴診
器でコロトコフ音を聴き、カフで感知した圧力を
圧力計で読取るものである。更に進歩した血圧測
定法では、加圧カフと動脈壁との間の距離を正確
に測定し、動脈で反射された超音波反射波の血流
速度による周波数偏移、即ちドプラーシフトによ
つて血圧が測定される。カテーテルを直接血管内
に挿入する他の方法も採用されている。
収縮期血圧を測定するオシログラフ法も公知で
ある。この方法では操作者は動脈内圧力の脈動強
度表示を観測する。この方法は、カフに接続され
た水銀圧力計の水銀柱の上面のはね返り、即ちバ
ウシングの程度を観察するか、又は圧力が加えら
れている耳介内血管に起こる閉鎖を測定すること
によつて間接的に行われる。これらのオシログラ
フ法は一般に、水銀柱上面の限界振動の発生を観
察して最大印加圧力となるべき収縮期血圧を決定
する。普通の水銀圧力計と加圧カフを使用した場
合には、カフ圧力をゆつくりとかつ均一に減少し
た時に起こる水銀柱上面のバウンシングを操作者
が観察した場合の最大圧力が収縮期血圧になる。
しかし、水銀柱は、慣性のため、狭少範囲の圧力
振動に敏感に応答しないから限界振動を測定する
ためには上記の方法は不正確である。
ある。この方法では操作者は動脈内圧力の脈動強
度表示を観測する。この方法は、カフに接続され
た水銀圧力計の水銀柱の上面のはね返り、即ちバ
ウシングの程度を観察するか、又は圧力が加えら
れている耳介内血管に起こる閉鎖を測定すること
によつて間接的に行われる。これらのオシログラ
フ法は一般に、水銀柱上面の限界振動の発生を観
察して最大印加圧力となるべき収縮期血圧を決定
する。普通の水銀圧力計と加圧カフを使用した場
合には、カフ圧力をゆつくりとかつ均一に減少し
た時に起こる水銀柱上面のバウンシングを操作者
が観察した場合の最大圧力が収縮期血圧になる。
しかし、水銀柱は、慣性のため、狭少範囲の圧力
振動に敏感に応答しないから限界振動を測定する
ためには上記の方法は不正確である。
収縮期血圧を測定する上記の方法又は装置は、
狭い圧力脈動には不正確に応答すること、又は複
雑かつ高価な測定装置を必要とすること、などの
欠点がある。
狭い圧力脈動には不正確に応答すること、又は複
雑かつ高価な測定装置を必要とすること、などの
欠点がある。
“収縮期血圧を測定する装置と方法”に関する
米国特許第4009709号には、上記の欠点を克服で
きる比較的簡単でかつ自動的に正確な収縮期血圧
を測定する方法と装置が記載されている。この装
置では、血管に隣接して被検者に取付けたカフ内
の圧力を変化させ、血管内の脈動性圧力の表示で
ある時間依存性変動成分に対応する変動量をカフ
で測定し、印加圧力の変化に応じて上記変動量が
到達する最大値を決定し、この最大値の信号を記
憶し、その最大値発生時の印加圧力よりも大きい
印加圧力に対して上記変動量が記憶された最大値
の約半分に達する時期を決定し、更にこの最大値
の約半分の量に対応する印加圧力を読出すこと、
によつて被検者の収縮期血圧に対応する圧力が測
定される。カフから得られる信号は、血管内の脈
動性圧力の振幅に比例しかつ拡張期と収縮期間に
発生する急上昇波頭信号を含む血圧パルス成分
に、カフにより血管外部から付加された加圧カフ
圧力成分を加えた合計量に比例する変動量を含
む。
米国特許第4009709号には、上記の欠点を克服で
きる比較的簡単でかつ自動的に正確な収縮期血圧
を測定する方法と装置が記載されている。この装
置では、血管に隣接して被検者に取付けたカフ内
の圧力を変化させ、血管内の脈動性圧力の表示で
ある時間依存性変動成分に対応する変動量をカフ
で測定し、印加圧力の変化に応じて上記変動量が
到達する最大値を決定し、この最大値の信号を記
憶し、その最大値発生時の印加圧力よりも大きい
印加圧力に対して上記変動量が記憶された最大値
の約半分に達する時期を決定し、更にこの最大値
の約半分の量に対応する印加圧力を読出すこと、
によつて被検者の収縮期血圧に対応する圧力が測
定される。カフから得られる信号は、血管内の脈
動性圧力の振幅に比例しかつ拡張期と収縮期間に
発生する急上昇波頭信号を含む血圧パルス成分
に、カフにより血管外部から付加された加圧カフ
圧力成分を加えた合計量に比例する変動量を含
む。
前記米国特許第4009709号に記載された収縮期
血圧測定装置の一部のブロツク図を第1図に示
す。このブロツク図は、出力端が増幅器102を
経てピークピーク検出器104の入力端に接続さ
れたフイルタ回路網100を示す。フイルタ回路
網100は入力導体106の入力信号106aを
受信する。入力信号106aは、カフ印加圧力の
表示である緩慢に増加する傾斜電圧に、被検者の
血管内の脈動性圧力表示である血圧パルス成分が
重畳した信号を含み、この脈動性圧力の変動成分
は、拡張期から収縮期に変わる血圧上昇間では他
の成分に比べて急激な上昇波頭信号を有する。フ
イルタ回路網100は、出力波形100aから上
記カフ印加圧力に伴う傾斜電圧による影響を除去
するように構成される。傾斜電圧による影響は、
入力信号106aの振幅を直線的に変動する成分
であると仮定され、フイルタ回路網100が構成
されるので、このような仮定に一致しない不規則
的な擾乱が発生すると、フイルタ回路網100
は、このような擾乱を除去できずに、その出力に
誤差を生ずる恐れがある。上記不規則的に擾乱
は、例えば、患者の随意筋又は不随意筋の活動、
血圧測定環境で起こる圧力関連ノイズ、カフの接
続空気管の動揺又は急振動等、種々の原因で発生
するアーチフアクトを含む。前記特許の装置で
は、上記の通りカフから得られる信号はフイルタ
回路網に送られてカフ圧力による傾斜電圧の影響
が除去される。この結果得られる振動性信号は血
管内の脈動性圧力の大きさに比例すると考えら
れ、次にピークピーク検出器は信号処理に利用さ
れる振幅測定を行う。しかし上記傾斜電圧に対し
直線的特性を仮定しても不規則かつ制御不可能の
偏差の発生により上記振幅測定に誤差を生ずる恐
れがある。例えば、もしカフ圧力による傾斜電圧
に大きな擾乱が起こると、フイルタ100は回復
にかなり時間が必要であるから、血管内の脈動性
圧力の振幅に比例する変動信号を測定する基準線
100b(破線)に何等かの変化が起こる恐れが
ある。従つてサンプリング信号108に応答して
ピークピーク検出器104が動作される度毎に、
導体110に現われる出力信号110aには基準
線100bの変動のため、誤差のある出力をピー
クピーク検出器104から発生することがある。
血圧測定装置の一部のブロツク図を第1図に示
す。このブロツク図は、出力端が増幅器102を
経てピークピーク検出器104の入力端に接続さ
れたフイルタ回路網100を示す。フイルタ回路
網100は入力導体106の入力信号106aを
受信する。入力信号106aは、カフ印加圧力の
表示である緩慢に増加する傾斜電圧に、被検者の
血管内の脈動性圧力表示である血圧パルス成分が
重畳した信号を含み、この脈動性圧力の変動成分
は、拡張期から収縮期に変わる血圧上昇間では他
の成分に比べて急激な上昇波頭信号を有する。フ
イルタ回路網100は、出力波形100aから上
記カフ印加圧力に伴う傾斜電圧による影響を除去
するように構成される。傾斜電圧による影響は、
入力信号106aの振幅を直線的に変動する成分
であると仮定され、フイルタ回路網100が構成
されるので、このような仮定に一致しない不規則
的な擾乱が発生すると、フイルタ回路網100
は、このような擾乱を除去できずに、その出力に
誤差を生ずる恐れがある。上記不規則的に擾乱
は、例えば、患者の随意筋又は不随意筋の活動、
血圧測定環境で起こる圧力関連ノイズ、カフの接
続空気管の動揺又は急振動等、種々の原因で発生
するアーチフアクトを含む。前記特許の装置で
は、上記の通りカフから得られる信号はフイルタ
回路網に送られてカフ圧力による傾斜電圧の影響
が除去される。この結果得られる振動性信号は血
管内の脈動性圧力の大きさに比例すると考えら
れ、次にピークピーク検出器は信号処理に利用さ
れる振幅測定を行う。しかし上記傾斜電圧に対し
直線的特性を仮定しても不規則かつ制御不可能の
偏差の発生により上記振幅測定に誤差を生ずる恐
れがある。例えば、もしカフ圧力による傾斜電圧
に大きな擾乱が起こると、フイルタ100は回復
にかなり時間が必要であるから、血管内の脈動性
圧力の振幅に比例する変動信号を測定する基準線
100b(破線)に何等かの変化が起こる恐れが
ある。従つてサンプリング信号108に応答して
ピークピーク検出器104が動作される度毎に、
導体110に現われる出力信号110aには基準
線100bの変動のため、誤差のある出力をピー
クピーク検出器104から発生することがある。
また、アーチフアクトにはジクロート波が含ま
れる。一般に心臓の収縮、拡張に伴い、頚動脈、
鎖骨下動脈、橈骨動脈、脛骨動脈などの圧力脈波
はECG波形に示されるように変化する。ECG波
形では、最初の急激な高まりは心室が収縮し血液
を駆出することに由来する。その後下降して谷を
作るが、これは大動脈弁閉鎖により一部血液が逆
流することによる。それに続く小さな高まりがジ
クロート波と呼ばれ、血液が大動脈閉鎖に反動し
て生ずるものとされる。ジクロート波は、ゼロ傾
斜の部分を有し、従つて、収縮期血圧波に偶発的
に混入することがある。しかし、従来の収縮期血
圧測定装置では、このようなジクロート波の影響
を除去することができなかつた。
れる。一般に心臓の収縮、拡張に伴い、頚動脈、
鎖骨下動脈、橈骨動脈、脛骨動脈などの圧力脈波
はECG波形に示されるように変化する。ECG波
形では、最初の急激な高まりは心室が収縮し血液
を駆出することに由来する。その後下降して谷を
作るが、これは大動脈弁閉鎖により一部血液が逆
流することによる。それに続く小さな高まりがジ
クロート波と呼ばれ、血液が大動脈閉鎖に反動し
て生ずるものとされる。ジクロート波は、ゼロ傾
斜の部分を有し、従つて、収縮期血圧波に偶発的
に混入することがある。しかし、従来の収縮期血
圧測定装置では、このようなジクロート波の影響
を除去することができなかつた。
本発明は、カフ圧力による傾斜電圧に発生する
擾乱による影響を防止できる収縮期血圧測定装置
を提供することを目的とする。
擾乱による影響を防止できる収縮期血圧測定装置
を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、カフから得られる変動信
号中にジクロート波等のゼロ傾斜を含むアーチフ
アクトが発生しても、擾乱の影響を阻止できる収
縮期血圧測定装置を提供することにある。
号中にジクロート波等のゼロ傾斜を含むアーチフ
アクトが発生しても、擾乱の影響を阻止できる収
縮期血圧測定装置を提供することにある。
本発明の他の目的と利点は好適実施例と添付図
面による下記の詳細な説明により当業者には明か
となろう。
面による下記の詳細な説明により当業者には明か
となろう。
本発明の収縮期血圧測定装置は、被検者の血管
に隣接して可変圧力を印加するカフに接続されか
つ血管内の血圧パルスを電気信号に変換するトラ
ンスデユーサと、トランスデユーサの電気信号を
時間導関数信号に変換する微分回路網と、上記時
間導関数信号を積分し各血圧パルスの振幅に比例
する積分信号を生ずるアキユームレータと、上記
カフの圧力を変化させる間、上記積分信号の最大
値を記憶する記憶装置と、上記積分信号と継続す
る次の積分信号を順次比較し上記記憶装置に最大
値を記憶させる出力を生ずる最大比較器と、上記
最大値を所定の分数値に計数する分割装置と、上
記最大値に達した時のカフ圧力より大きいカフ圧
力で上記分数値と上記積分信号とを比較し該積分
信号が該分数値とほぼ等しいときに出力を生ずる
収縮期比較器と、収縮期比較器の出力及び前記ト
ランスデユーサからの電気信号を受け被検者の収
縮期血圧として印加圧力を読出す読出し装置とで
構成される。
に隣接して可変圧力を印加するカフに接続されか
つ血管内の血圧パルスを電気信号に変換するトラ
ンスデユーサと、トランスデユーサの電気信号を
時間導関数信号に変換する微分回路網と、上記時
間導関数信号を積分し各血圧パルスの振幅に比例
する積分信号を生ずるアキユームレータと、上記
カフの圧力を変化させる間、上記積分信号の最大
値を記憶する記憶装置と、上記積分信号と継続す
る次の積分信号を順次比較し上記記憶装置に最大
値を記憶させる出力を生ずる最大比較器と、上記
最大値を所定の分数値に計数する分割装置と、上
記最大値に達した時のカフ圧力より大きいカフ圧
力で上記分数値と上記積分信号とを比較し該積分
信号が該分数値とほぼ等しいときに出力を生ずる
収縮期比較器と、収縮期比較器の出力及び前記ト
ランスデユーサからの電気信号を受け被検者の収
縮期血圧として印加圧力を読出す読出し装置とで
構成される。
又、本発明の他の実施例による収縮期血圧測定
装置は、被検者の血管に隣接して可変圧力を印加
するカフに接続されかつ血管内の血圧パルスを電
気信号に変換するトランスデユーサと、トランス
デユーサの電気信号を時間導関数信号に変換する
微分回路網と、上記時間導関数信号を積分し各血
圧パルスの振幅に比例する積分信号を生ずるアキ
ユームレータと、上記カフ圧力を変化させる間、
上記積分信号の最大値を記憶する記憶装置、上記
積分信号と継続する次の積分信号を順次比較し上
記記憶装置に最大値を記憶させる出力を生ずる最
大値比較器と、上記最大値を所定の分数値に計数
する分割装置と、上記最大値に達した時のカフ圧
力より大きいカフ圧力で上記分数値と上記積分信
号とを比較し該積分信号が該分数値とほぼ等しい
ときに出力を生ずる収縮期比較器と、収縮期比較
器の出力及び前記トランスデユーサからの電気信
号を受け被検者の収縮期血圧として印加圧力を読
出す読出し装置と、上記時間導関数信号を限界レ
ベル信号と比較し、前記時間導関数信号が該限界
レベル信号以上のとき、前記アキユームレータの
積分信号を上記記憶回路に供給する有効論理回路
と、で構成される。
装置は、被検者の血管に隣接して可変圧力を印加
するカフに接続されかつ血管内の血圧パルスを電
気信号に変換するトランスデユーサと、トランス
デユーサの電気信号を時間導関数信号に変換する
微分回路網と、上記時間導関数信号を積分し各血
圧パルスの振幅に比例する積分信号を生ずるアキ
ユームレータと、上記カフ圧力を変化させる間、
上記積分信号の最大値を記憶する記憶装置、上記
積分信号と継続する次の積分信号を順次比較し上
記記憶装置に最大値を記憶させる出力を生ずる最
大値比較器と、上記最大値を所定の分数値に計数
する分割装置と、上記最大値に達した時のカフ圧
力より大きいカフ圧力で上記分数値と上記積分信
号とを比較し該積分信号が該分数値とほぼ等しい
ときに出力を生ずる収縮期比較器と、収縮期比較
器の出力及び前記トランスデユーサからの電気信
号を受け被検者の収縮期血圧として印加圧力を読
出す読出し装置と、上記時間導関数信号を限界レ
ベル信号と比較し、前記時間導関数信号が該限界
レベル信号以上のとき、前記アキユームレータの
積分信号を上記記憶回路に供給する有効論理回路
と、で構成される。
本発明の目的は上記の通り新規な収縮期血圧測
定装置を提供することにあり、この装置は、カフ
から得られる信号に混入される不要成分による影
響を2方法によつて除去することができる。不要
成分の1つは、線形傾斜電圧の偏差影響及びこの
傾斜電圧に現われる恐れのある非常に低周波数の
擾乱ノイズである。このような不要成分を除去す
るため、本発明の収縮期血圧測定装置では、「ト
ランスデユーサの電気信号を時間導関数信号に変
換する微分回路網」及び「アキユームレータ」が
含まれる。即ち、カフから得られた血圧パルスを
表わす電気信号を一次微分又は二次微分した後、
積分することにより、上記線形傾斜電圧の偏差及
び低周波擾乱ノイズを完全に除去することができ
る。
定装置を提供することにあり、この装置は、カフ
から得られる信号に混入される不要成分による影
響を2方法によつて除去することができる。不要
成分の1つは、線形傾斜電圧の偏差影響及びこの
傾斜電圧に現われる恐れのある非常に低周波数の
擾乱ノイズである。このような不要成分を除去す
るため、本発明の収縮期血圧測定装置では、「ト
ランスデユーサの電気信号を時間導関数信号に変
換する微分回路網」及び「アキユームレータ」が
含まれる。即ち、カフから得られた血圧パルスを
表わす電気信号を一次微分又は二次微分した後、
積分することにより、上記線形傾斜電圧の偏差及
び低周波擾乱ノイズを完全に除去することができ
る。
不要成分が除去された時間導関数信号から得ら
れる積分信号は、特定範囲の微分信号、特に各血
圧パルスでの収縮期上昇と収縮期ピークとの間
で、変動信号の振幅に対応する信号が形成され
る。更に積分信号の最大値が決定されかつ記憶さ
れ、その後、その最大値の特定分数(例えば1/2)
に対応する積分信号が、その分数に対応する印加
圧力と共に決定される。この印加圧力は、収縮期
圧力に相当する。本発明では、あるカフ圧力でト
ランスデユーサから得られる被検者の血圧を表わ
す電気信号の最大振幅を測定し、更にカフ圧力を
増加して、前記電気信号の最大振幅のほぼ1/2に
ほぼ等しい振幅の電気信号が発生するときのカフ
圧力を測定すれば、このカフ圧力は、被検者の収
縮期血圧に等しいことを発見し、この原理を利用
してアーチフアクト等による誤差のない収縮期血
圧測定を行うことができる。
れる積分信号は、特定範囲の微分信号、特に各血
圧パルスでの収縮期上昇と収縮期ピークとの間
で、変動信号の振幅に対応する信号が形成され
る。更に積分信号の最大値が決定されかつ記憶さ
れ、その後、その最大値の特定分数(例えば1/2)
に対応する積分信号が、その分数に対応する印加
圧力と共に決定される。この印加圧力は、収縮期
圧力に相当する。本発明では、あるカフ圧力でト
ランスデユーサから得られる被検者の血圧を表わ
す電気信号の最大振幅を測定し、更にカフ圧力を
増加して、前記電気信号の最大振幅のほぼ1/2に
ほぼ等しい振幅の電気信号が発生するときのカフ
圧力を測定すれば、このカフ圧力は、被検者の収
縮期血圧に等しいことを発見し、この原理を利用
してアーチフアクト等による誤差のない収縮期血
圧測定を行うことができる。
また、他の不要成分としては、ジクロート波等
のゼロ傾斜部分を含むアーチフアクトが存在する
が、このようなアーチフアクトの除去は、有効論
理回路を使用して限界レベルを超える時間導関数
信号が発生したとき積分信号を通過させることに
よつて行われる。
のゼロ傾斜部分を含むアーチフアクトが存在する
が、このようなアーチフアクトの除去は、有効論
理回路を使用して限界レベルを超える時間導関数
信号が発生したとき積分信号を通過させることに
よつて行われる。
好適実施例の詳細説明
以下本発明の実施例を図面について説明する。
本発明の収縮期血圧測定装置を第2図にブロツ
ク図で示す通り、第1図の波形106aと同じ波
形の入力信号は、入力導体206を経て微分回路
網200に印加される。微分回路網200の構成
は、血管内の脈動性圧力の振幅に比例する変動信
号の周波数に対応する周波数範囲において信号2
06aの一次微分を行うと共に、前記周波数範囲
より低い周波数の入力信号を二次微分して線形傾
斜電圧の偏差影響及びこの傾斜電圧に現われる恐
れのある非常に低周波数の擾乱の影響が除去され
る。
ク図で示す通り、第1図の波形106aと同じ波
形の入力信号は、入力導体206を経て微分回路
網200に印加される。微分回路網200の構成
は、血管内の脈動性圧力の振幅に比例する変動信
号の周波数に対応する周波数範囲において信号2
06aの一次微分を行うと共に、前記周波数範囲
より低い周波数の入力信号を二次微分して線形傾
斜電圧の偏差影響及びこの傾斜電圧に現われる恐
れのある非常に低周波数の擾乱の影響が除去され
る。
微分回路網200に要求される性質を有するフ
イルタは、第5図に示すように、周波数範囲f1−
f2ではオクターブ傾斜(octave solope)当り−
6dbであり、f1以下の周波数に対しては−12dbの
傾斜を有する利得対周波数特性を有する。即ち、
第5図は、周波数範囲f1−f2は、脈動性血圧の表
示である変動量を含むPac信号の帯域幅に相当す
る。脈動性血圧の表示である入力信号206aの
帯域幅部は、微分されて微分回路網200の出力
端に信号200a(以下P信号で示す)として現
われる。
イルタは、第5図に示すように、周波数範囲f1−
f2ではオクターブ傾斜(octave solope)当り−
6dbであり、f1以下の周波数に対しては−12dbの
傾斜を有する利得対周波数特性を有する。即ち、
第5図は、周波数範囲f1−f2は、脈動性血圧の表
示である変動量を含むPac信号の帯域幅に相当す
る。脈動性血圧の表示である入力信号206aの
帯域幅部は、微分されて微分回路網200の出力
端に信号200a(以下P信号で示す)として現
われる。
このP信号(200a)は、増幅器202を経
て積分器204の入力端に送られ、P信号を各パ
ルスの所定間隔にわたつて積分すると各血圧パル
スのピークピーク圧力に対応する出力値が得られ
る。積分器204に接続されたサンプル−ホール
ド回路205は、各積分間隔の末期に積分器20
4の出力端に現われる値をサンプルし、次の血圧
パルスの積分が始まるまでの中間期間中この値を
保持する。積分器204とサンプル−ホールド回
路205の制御は、リセツト/積分/保持信号2
08で行われ、この信号は積分期間を制御すると
共に、新しい各積分前に積分器をクリアする機能
を有する。サンプル−ホールド回路205の出力
は、導線210上に波形210aとして現われ、
この波形の大きさは、積分される波形P信号の対
応部分に含まれる面積に相当する。
て積分器204の入力端に送られ、P信号を各パ
ルスの所定間隔にわたつて積分すると各血圧パル
スのピークピーク圧力に対応する出力値が得られ
る。積分器204に接続されたサンプル−ホール
ド回路205は、各積分間隔の末期に積分器20
4の出力端に現われる値をサンプルし、次の血圧
パルスの積分が始まるまでの中間期間中この値を
保持する。積分器204とサンプル−ホールド回
路205の制御は、リセツト/積分/保持信号2
08で行われ、この信号は積分期間を制御すると
共に、新しい各積分前に積分器をクリアする機能
を有する。サンプル−ホールド回路205の出力
は、導線210上に波形210aとして現われ、
この波形の大きさは、積分される波形P信号の対
応部分に含まれる面積に相当する。
本発明の基礎理論を理解するため第3A図ない
し第3D図について説明すると、前述のように上
記変動量がこの最大値の約半分に達したときのカ
フ印加圧力が収縮期血圧に等しくなる。この変動
量の最大値は、連続血圧パルス内の拡張期と収縮
期を測定することによつて決定される。最大P−
P振幅を示すパルスは最大値として記憶される。
また、印加カフ圧力は、P−P振幅が減少するよ
うに更に増加され、収縮期圧力はP−P圧力がP
−P最大値の半分になつた時の印加カフ圧力によ
つて決定される。
し第3D図について説明すると、前述のように上
記変動量がこの最大値の約半分に達したときのカ
フ印加圧力が収縮期血圧に等しくなる。この変動
量の最大値は、連続血圧パルス内の拡張期と収縮
期を測定することによつて決定される。最大P−
P振幅を示すパルスは最大値として記憶される。
また、印加カフ圧力は、P−P振幅が減少するよ
うに更に増加され、収縮期圧力はP−P圧力がP
−P最大値の半分になつた時の印加カフ圧力によ
つて決定される。
第3A図は、血管内の脈動性圧力の表示である
血圧パルスPacを示す。Pac波形の谷の底部は拡
張期、正確には心臓搏動の拡張期末期に対応し、
波形のピークSPは搏動の収縮期に対応する。前
述のように、カフから得られる信号は微分されて
印加圧力による傾斜電圧と低周波の不規則擾乱が
除去され、第3B図に示されるように波形Pacの
導関数であるP信号になる。波形Pacは拡張期末
期(ED)と収縮期ピーク(SP)で共にゼロ傾斜
を示すから、導関数波形であるP信号はこれらの
時期にゼロ振幅になる。また、Pacは、EDとSP
の間の収縮上昇間は正傾斜を示すから、この期間
内ではゼロ基準線よりも上にある。P信号波形の
ゼロ交差点EDとSPは、連続Pacパルス間の最大
振幅点に対応するから、拡張期末期EDと収縮期
ピークSP間においてP信号波形のゼロ基準より
も上の区域は、各血圧パルスのP−P値に対応す
る値になる。この区域は、P信号波形の“ゼロ以
上”の部分を積分することによつて決定される。
拡張期末期(ED)は、収縮期ピーク(SP)の上
昇開始に本質的に対応することに注意すべきであ
る。
血圧パルスPacを示す。Pac波形の谷の底部は拡
張期、正確には心臓搏動の拡張期末期に対応し、
波形のピークSPは搏動の収縮期に対応する。前
述のように、カフから得られる信号は微分されて
印加圧力による傾斜電圧と低周波の不規則擾乱が
除去され、第3B図に示されるように波形Pacの
導関数であるP信号になる。波形Pacは拡張期末
期(ED)と収縮期ピーク(SP)で共にゼロ傾斜
を示すから、導関数波形であるP信号はこれらの
時期にゼロ振幅になる。また、Pacは、EDとSP
の間の収縮上昇間は正傾斜を示すから、この期間
内ではゼロ基準線よりも上にある。P信号波形の
ゼロ交差点EDとSPは、連続Pacパルス間の最大
振幅点に対応するから、拡張期末期EDと収縮期
ピークSP間においてP信号波形のゼロ基準より
も上の区域は、各血圧パルスのP−P値に対応す
る値になる。この区域は、P信号波形の“ゼロ以
上”の部分を積分することによつて決定される。
拡張期末期(ED)は、収縮期ピーク(SP)の上
昇開始に本質的に対応することに注意すべきであ
る。
第3C図は、積分期間の前に積分器をクリア又
はリセツトし、次にこの積分期間中にP信号を積
分し、最後に各血圧パルスのP−P値の表示とし
て積分値をサンプルしかつ保持する制御信号を示
すが、この制御信号は、第2図の信号208に類
似する。この制御信号の制御シーケンスが反復さ
れるとき、リセツト動作はR、サンプリングと保
持動作はS+Hで表わされる。サンプリングされ
た積分信号は、第3C図のS+H信号の短い持続
時間よりも長時間保持される。
はリセツトし、次にこの積分期間中にP信号を積
分し、最後に各血圧パルスのP−P値の表示とし
て積分値をサンプルしかつ保持する制御信号を示
すが、この制御信号は、第2図の信号208に類
似する。この制御信号の制御シーケンスが反復さ
れるとき、リセツト動作はR、サンプリングと保
持動作はS+Hで表わされる。サンプリングされ
た積分信号は、第3C図のS+H信号の短い持続
時間よりも長時間保持される。
限界EDとSP間のP信号波形の積分結果は、第
3D図に示される。収縮期ピークSP時の積分信
号の振幅は、各血圧パルスのP−P値に対応す
る。
3D図に示される。収縮期ピークSP時の積分信
号の振幅は、各血圧パルスのP−P値に対応す
る。
各血圧パルスに対するP−P値を得るため、収
縮期上昇中にP信号波形が積分される。この場
合、標準回路を使用して、P信号波形が正方向で
ゼロ基準と交差して積分を開始する時期と、P信
号波形が負方向でゼロ基準と交差して積分を終止
する時期とを検出し、更にサンプル−保持機能が
行われる。積分器(アキユームレータ)は、サン
プルと保持の直後にリセツトされ、通常、次の正
方向へのP信号のゼロ交差までリセツトが継続さ
れる。この結果得られた積分は、各血圧パルスの
P−P値の表示と考えられる。しかしPac波形の
ある種の特性、又は拡張期降下間のアーチフアク
トの存在のため、拡張期末期と収縮期ピークの間
以外で短時間、ゼロ基準より上のP信号が現われ
ることがある。例えば第3A図及び第3B図に示
されるように、Pac波形の傾斜が比較的平坦な拡
張期末期の直前に、ゼロ傾斜の部分を有するジク
ロート波等のアーチフアクト(ART)が発生す
ると、P信号波形は“ゼロ以上”値としてこのア
ーチフアクトの一部を表わし、第3C図及び第3
D図のカツコ内に示される一時的の値を発生す
る。
縮期上昇中にP信号波形が積分される。この場
合、標準回路を使用して、P信号波形が正方向で
ゼロ基準と交差して積分を開始する時期と、P信
号波形が負方向でゼロ基準と交差して積分を終止
する時期とを検出し、更にサンプル−保持機能が
行われる。積分器(アキユームレータ)は、サン
プルと保持の直後にリセツトされ、通常、次の正
方向へのP信号のゼロ交差までリセツトが継続さ
れる。この結果得られた積分は、各血圧パルスの
P−P値の表示と考えられる。しかしPac波形の
ある種の特性、又は拡張期降下間のアーチフアク
トの存在のため、拡張期末期と収縮期ピークの間
以外で短時間、ゼロ基準より上のP信号が現われ
ることがある。例えば第3A図及び第3B図に示
されるように、Pac波形の傾斜が比較的平坦な拡
張期末期の直前に、ゼロ傾斜の部分を有するジク
ロート波等のアーチフアクト(ART)が発生す
ると、P信号波形は“ゼロ以上”値としてこのア
ーチフアクトの一部を表わし、第3C図及び第3
D図のカツコ内に示される一時的の値を発生す
る。
第9図に示される本発明の一特徴によれば、収
縮期上昇に伴うゼロ以上のP値と、他の信号、例
えば収縮期上昇に伴わないアーチフアクト等を識
別する限界レベルが設けられる。収縮期上昇に関
連したP信号の振幅は、通常アーチフアクト等に
基く信号でゼロ以上の振幅部分よりもかなり大き
く、従つてこれらの信号を識別することができ
る。P信号波形が特定の“ゼロ以上”通過間に限
界レベルを超えることを識別することを利用して
各ED及びSP限界間の“ゼロ以上”通過の積分が
行われる。
縮期上昇に伴うゼロ以上のP値と、他の信号、例
えば収縮期上昇に伴わないアーチフアクト等を識
別する限界レベルが設けられる。収縮期上昇に関
連したP信号の振幅は、通常アーチフアクト等に
基く信号でゼロ以上の振幅部分よりもかなり大き
く、従つてこれらの信号を識別することができ
る。P信号波形が特定の“ゼロ以上”通過間に限
界レベルを超えることを識別することを利用して
各ED及びSP限界間の“ゼロ以上”通過の積分が
行われる。
第9図では第2図の対応要素と同一の参照数字
が使用され、入力信号206aは微分回路網20
0で微分されてP信号を生じ、P信号は増幅器2
02を経て積分器204、限界検出器912及び
ゼロ通過検出器907の各入力端に送られる。ゼ
ロ通過検出器907は、第2図には示されていな
いが、積分の間隔を決定しかつ制御信号を発生す
る装置に対応するものでよい。限界検出器912
は信号振幅限界値を決定し、この限界値以上のP
信号波形は有効収縮期上昇の表示と推定される。
P信号波形が限界検出器912の限界レベルを越
えると、この限界レベルを越えたことを示す信号
が有効論理回路914の入力端に送られる。同様
に、有効論理回路914は、ゼロ通過検出器90
7の出力端からの入力を受信し、P信号波形が正
方向及び負方向にゼロ基準を通過する時期、即ち
ゼロ基準と交差する時期を限定する。
が使用され、入力信号206aは微分回路網20
0で微分されてP信号を生じ、P信号は増幅器2
02を経て積分器204、限界検出器912及び
ゼロ通過検出器907の各入力端に送られる。ゼ
ロ通過検出器907は、第2図には示されていな
いが、積分の間隔を決定しかつ制御信号を発生す
る装置に対応するものでよい。限界検出器912
は信号振幅限界値を決定し、この限界値以上のP
信号波形は有効収縮期上昇の表示と推定される。
P信号波形が限界検出器912の限界レベルを越
えると、この限界レベルを越えたことを示す信号
が有効論理回路914の入力端に送られる。同様
に、有効論理回路914は、ゼロ通過検出器90
7の出力端からの入力を受信し、P信号波形が正
方向及び負方向にゼロ基準を通過する時期、即ち
ゼロ基準と交差する時期を限定する。
第4図について詳述するように、有効論理回路
914はアーチフアクトの影響を除去する双安定
素子を有する。換言すれば、ジクロート波は、ゼ
ロ傾斜の部分を有し、従つて、収縮期血圧波に偶
発的に混入することがある。従つて、限界検出器
912に比較器を設け、この比較器から有効論理
回路914に出力を送出して、収縮期血圧パルス
中にジクロート波が混入することを阻止すること
ができる。
914はアーチフアクトの影響を除去する双安定
素子を有する。換言すれば、ジクロート波は、ゼ
ロ傾斜の部分を有し、従つて、収縮期血圧波に偶
発的に混入することがある。従つて、限界検出器
912に比較器を設け、この比較器から有効論理
回路914に出力を送出して、収縮期血圧パルス
中にジクロート波が混入することを阻止すること
ができる。
有効論理回路の出力908′は積分器204の
リセツト入力端に加えられ、正方向にゼロ基準を
通過するP信号で始まる所望の積分期間の開始と
共に積分器をリセツトする。有効論理回路914
の出力908は、任意構成要素であるサンプル−
ホールド回路205の“サンプル”入力端に加え
られる。収縮期血圧パルス間隔内のP信号波形が
事実上有効な収縮期上昇であるとして限界検出器
912が出力を発生した場合にのみ、P信号波形
の正方向及び負方向のゼロ基準通過間に積分器2
04で蓄積された積分値を記憶する。アーチフア
クトが事実上存在しており、収縮期上昇を表示す
る無効出力値が含まれる場合にのみ、サンプル−
ホールド回路205の出力910は、第2図の出
力210と異なる。
リセツト入力端に加えられ、正方向にゼロ基準を
通過するP信号で始まる所望の積分期間の開始と
共に積分器をリセツトする。有効論理回路914
の出力908は、任意構成要素であるサンプル−
ホールド回路205の“サンプル”入力端に加え
られる。収縮期血圧パルス間隔内のP信号波形が
事実上有効な収縮期上昇であるとして限界検出器
912が出力を発生した場合にのみ、P信号波形
の正方向及び負方向のゼロ基準通過間に積分器2
04で蓄積された積分値を記憶する。アーチフア
クトが事実上存在しており、収縮期上昇を表示す
る無効出力値が含まれる場合にのみ、サンプル−
ホールド回路205の出力910は、第2図の出
力210と異なる。
もしP波形の“ゼロ以上”の部分が連続パルス
内で振幅を変えなければ、ゼロ基準以上の固定振
幅限界値を利用できるが、この方法は現実的では
なく、特に圧力信号Pacが低い印加圧力での小振
幅から高い印加圧力での大振幅に増加し、更に大
きい印加圧力で小振幅に低下する現在のオシログ
ラフ法による血圧監視には利用することができな
い。従つて第3B図のTRLDで示される限界レ
ベルは、1個又は2個以上の直前先行血圧パルス
よりも大きいP信号の収縮期上昇部分の振幅の関
数になるように選択される。P信号波形では連続
的収縮期上昇の振幅増加(次に減少)は、漸進的
でありP信号波形の非収縮期上昇成分では“ゼロ
以上”の相対的振幅は充分に小さいから、動的限
界レベルを先行パルスのP信号波形で収縮期に上
昇する最大“ゼロ以上”振幅の50%に一致させれ
ば事実上収縮期に上昇するP波形の上記“ゼロ以
上”部分のみを充分に識別することができる。
内で振幅を変えなければ、ゼロ基準以上の固定振
幅限界値を利用できるが、この方法は現実的では
なく、特に圧力信号Pacが低い印加圧力での小振
幅から高い印加圧力での大振幅に増加し、更に大
きい印加圧力で小振幅に低下する現在のオシログ
ラフ法による血圧監視には利用することができな
い。従つて第3B図のTRLDで示される限界レ
ベルは、1個又は2個以上の直前先行血圧パルス
よりも大きいP信号の収縮期上昇部分の振幅の関
数になるように選択される。P信号波形では連続
的収縮期上昇の振幅増加(次に減少)は、漸進的
でありP信号波形の非収縮期上昇成分では“ゼロ
以上”の相対的振幅は充分に小さいから、動的限
界レベルを先行パルスのP信号波形で収縮期に上
昇する最大“ゼロ以上”振幅の50%に一致させれ
ば事実上収縮期に上昇するP波形の上記“ゼロ以
上”部分のみを充分に識別することができる。
上記の動的限界レベルはP信号波形の数個の先
行収縮期上昇部分を合計しかつ計算して決定され
るが、この場合は、限界レベルTRLDは直前先
行収縮期に上昇した振幅の50%よりも大きいか又
は小さい選択レベルにすることができよう。上記
計算に適する形式のアナログ式動的限界検出器の
例は、“心電計用R−波検出器”と称する発明の
米国特許第3590811号に記載されている。動的限
界レベルを決定するデイジタル装置については下
記に詳述する。
行収縮期上昇部分を合計しかつ計算して決定され
るが、この場合は、限界レベルTRLDは直前先
行収縮期に上昇した振幅の50%よりも大きいか又
は小さい選択レベルにすることができよう。上記
計算に適する形式のアナログ式動的限界検出器の
例は、“心電計用R−波検出器”と称する発明の
米国特許第3590811号に記載されている。動的限
界レベルを決定するデイジタル装置については下
記に詳述する。
本発明の一実施例による収縮期血圧測定装置を
第4図、第6図及び第7図について詳述する。ま
ず、本発明の収縮期血圧測定装置を第4図の機能
的ブロツク図について説明する。この装置は、ト
ランスデユーサ23から送られるアナログ信号を
デイジタル処理するものである。しかし勿論アナ
ログ処理する装置も可能である。詳記すれば、分
離した電子装置、分離したデイジタル素子、マイ
クロプロセサの技術と装置、又はデイジタル・コ
ンピユータを使用できる。第6図及び第7図は、
それぞれ連続搏動血圧に対応する連続血圧パルス
間のP信号を処理する状態ダイヤグラムとフロー
チヤート、即ちデジシヨンツリーである。一般に
第6図及び第7図に示される本発明の血圧監視装
置と方法の信号処理過程は、限界ED→SP間のP
信号を積分する第4図の装置の動作過程に対応す
る。
第4図、第6図及び第7図について詳述する。ま
ず、本発明の収縮期血圧測定装置を第4図の機能
的ブロツク図について説明する。この装置は、ト
ランスデユーサ23から送られるアナログ信号を
デイジタル処理するものである。しかし勿論アナ
ログ処理する装置も可能である。詳記すれば、分
離した電子装置、分離したデイジタル素子、マイ
クロプロセサの技術と装置、又はデイジタル・コ
ンピユータを使用できる。第6図及び第7図は、
それぞれ連続搏動血圧に対応する連続血圧パルス
間のP信号を処理する状態ダイヤグラムとフロー
チヤート、即ちデジシヨンツリーである。一般に
第6図及び第7図に示される本発明の血圧監視装
置と方法の信号処理過程は、限界ED→SP間のP
信号を積分する第4図の装置の動作過程に対応す
る。
被検者の血管に隣接して選択可変圧力を印加す
るため、被検者の腕11の動脈の回りに普通の血
圧測定用腕帯、即ちカフ15を巻く。通常上腕の
動脈が使用される。カフには導管17と21を経
てポンプ19と圧力トランスデユーサ23が取付
けられる。トランスデユーサ23はこの電気的出
力が脈動圧力に含まれる圧力情報の限界まで圧力
入力を表示できる伝達機能を有する。このトラン
スデユーサはカフ圧力の測定に使用され、この圧
力は、第1図及び第2図の波形106a,206
aで示されるように、ポンプで加えられる圧力
と、動脈内の血圧変動で発生される圧力の一部と
の合計である。即ちトランスデユーサ23により
血管内の脈動性圧力を表示する血圧パルスの振幅
に対応する変動成分と、血管に隣接して外部から
加えられた選択可変圧力成分とを含む変動信号
Pacが測定される。トランスデユーサ23の出力
の変動部分は脈動性血圧の振幅を表わす。トラン
スデユーサ23の出力は導線24でマルチプレク
サ25の一入力端に送出される。トランスデユー
サ23の出力は、導線26と常閉スイツチ27を
経て微分回路網28の入力端に進む。微分回路網
28の出力は、導線29を経て増幅器30に与え
られ、更に導線31でマルチプレクサ25の他の
入力端に送出される。
るため、被検者の腕11の動脈の回りに普通の血
圧測定用腕帯、即ちカフ15を巻く。通常上腕の
動脈が使用される。カフには導管17と21を経
てポンプ19と圧力トランスデユーサ23が取付
けられる。トランスデユーサ23はこの電気的出
力が脈動圧力に含まれる圧力情報の限界まで圧力
入力を表示できる伝達機能を有する。このトラン
スデユーサはカフ圧力の測定に使用され、この圧
力は、第1図及び第2図の波形106a,206
aで示されるように、ポンプで加えられる圧力
と、動脈内の血圧変動で発生される圧力の一部と
の合計である。即ちトランスデユーサ23により
血管内の脈動性圧力を表示する血圧パルスの振幅
に対応する変動成分と、血管に隣接して外部から
加えられた選択可変圧力成分とを含む変動信号
Pacが測定される。トランスデユーサ23の出力
の変動部分は脈動性血圧の振幅を表わす。トラン
スデユーサ23の出力は導線24でマルチプレク
サ25の一入力端に送出される。トランスデユー
サ23の出力は、導線26と常閉スイツチ27を
経て微分回路網28の入力端に進む。微分回路網
28の出力は、導線29を経て増幅器30に与え
られ、更に導線31でマルチプレクサ25の他の
入力端に送出される。
微分回路網28は、第2図及び第9図に示す微
分回路網200と同等であり、第5図に示される
ように信号Pacのf1−f2帯域で入力信号を微分し、
またf1以下の周波数を二重微分する。このよう
に、導線31に現われる信号のみがPac波形の微
分(P)表示になり、上記変動信号Pacは時間導
関数信号に変換される。
分回路網200と同等であり、第5図に示される
ように信号Pacのf1−f2帯域で入力信号を微分し、
またf1以下の周波数を二重微分する。このよう
に、導線31に現われる信号のみがPac波形の微
分(P)表示になり、上記変動信号Pacは時間導
関数信号に変換される。
マルチプレクサ25の出力は導線32でAD変
換器33に進む。AD変換器33の出力は、導線
48でそれぞれゲート40と42の入力端に与え
られる。クロツク34はタイミングパルスを発生
し、このパルスは導線35でタイミング制御装置
36に供給され、タイミング制御装置36はマル
チプレクサ25の切換、アナログ信号のデイジタ
ル信号への変換、及びゲート40と42のゲート
作用を制御する。タイミング制御装置36の一出
力は導線44でマルチプレクサ25、AD変換器
33、及びゲート40の他の入力端に進み、導線
31のP信号をデイジタル信号に変換し、この信
号は導線48を経てゲート40に与えられる。タ
イミング制御装置36の他の入力は導線46でマ
ルチプレクサ25、AD変換器33、及びゲート
42の他の入力端に進み、トランスデユーサ23
からのアナログ信号をゲート42に加えられるデ
イジタル形式に変換する。
換器33に進む。AD変換器33の出力は、導線
48でそれぞれゲート40と42の入力端に与え
られる。クロツク34はタイミングパルスを発生
し、このパルスは導線35でタイミング制御装置
36に供給され、タイミング制御装置36はマル
チプレクサ25の切換、アナログ信号のデイジタ
ル信号への変換、及びゲート40と42のゲート
作用を制御する。タイミング制御装置36の一出
力は導線44でマルチプレクサ25、AD変換器
33、及びゲート40の他の入力端に進み、導線
31のP信号をデイジタル信号に変換し、この信
号は導線48を経てゲート40に与えられる。タ
イミング制御装置36の他の入力は導線46でマ
ルチプレクサ25、AD変換器33、及びゲート
42の他の入力端に進み、トランスデユーサ23
からのアナログ信号をゲート42に加えられるデ
イジタル形式に変換する。
ゲート40と42の入力端にそれぞれ接続され
た導線44と46に現われるゲート信号は、充分
大きい持続時間を有するから、各ゲートの他の入
力端に現われるデイジタル変換データはこの特定
のゲートを通過する。勿論、図示の導線44と4
6を通る制御信号は、相互排他的に存在するから
導線31又は24に現われるデータはそれぞれ当
該ゲート40又は42に接続される。
た導線44と46に現われるゲート信号は、充分
大きい持続時間を有するから、各ゲートの他の入
力端に現われるデイジタル変換データはこの特定
のゲートを通過する。勿論、図示の導線44と4
6を通る制御信号は、相互排他的に存在するから
導線31又は24に現われるデータはそれぞれ当
該ゲート40又は42に接続される。
連続血圧パルス間の周期は約800−1000ミリ秒
で、この収縮期上昇はこの周期の約10−20%を占
める。P波形の中に含まれる面積に近似するP波
形の充分な数の増分信号Piをサンプリングするこ
とによつて、P信号は収縮期上昇部分で積分され
る。通常、収縮期上昇の100−200ミリ秒の10−20
個のサンプルで充分な数のPi増分信号が得られ、
またクロツク34の速度と導線44上の制御信号
は、サンプル数に応じて選択される。各血圧パル
ス中で少なくとも1回は、導線46の制御信号が
動作して導線24上の信号をデイジタル信号に変
換し、更に、後述のようにこのデイジタル信号を
カフ15の印加圧力の表示として計算−平均装置
83に入力として与える。
で、この収縮期上昇はこの周期の約10−20%を占
める。P波形の中に含まれる面積に近似するP波
形の充分な数の増分信号Piをサンプリングするこ
とによつて、P信号は収縮期上昇部分で積分され
る。通常、収縮期上昇の100−200ミリ秒の10−20
個のサンプルで充分な数のPi増分信号が得られ、
またクロツク34の速度と導線44上の制御信号
は、サンプル数に応じて選択される。各血圧パル
ス中で少なくとも1回は、導線46の制御信号が
動作して導線24上の信号をデイジタル信号に変
換し、更に、後述のようにこのデイジタル信号を
カフ15の印加圧力の表示として計算−平均装置
83に入力として与える。
タイミング制御装置36から変換−ゲート信号
が導線44に現われる度毎に、変換−ゲート信号
に同期されたP波形の増分サンプルPiがゲート4
0の出力端に現われる。P波形の増分サンプリン
グは、血圧パルス継続間、及び少なくともP波形
がゼロ基準レベルを越えている時間内は反復す
る。上記タイミング制御装置36のシステムタイ
ミングは、導線31上のP波形のサンプリングと
競合しない時間に、少なくとも一度導線24上の
波形を各血圧パルス間にサンプリングするように
決定される。
が導線44に現われる度毎に、変換−ゲート信号
に同期されたP波形の増分サンプルPiがゲート4
0の出力端に現われる。P波形の増分サンプリン
グは、血圧パルス継続間、及び少なくともP波形
がゼロ基準レベルを越えている時間内は反復す
る。上記タイミング制御装置36のシステムタイ
ミングは、導線31上のP波形のサンプリングと
競合しない時間に、少なくとも一度導線24上の
波形を各血圧パルス間にサンプリングするように
決定される。
サンプリングされた各増分信号Piは、ゲート4
0から導線50でゲート52、ゼロ通過検出器9
07(第9図)を構成する比較器54,56及び
58の各入力端に供給される。比較器54へのPi
入力は、導線60で供給されるいわゆるゼロ基準
値(Pz)と比較される。導線62から送出され
る比較器54の出力は、この比較器の入力端に現
われるPi値がゼロ基準値Pzよりも大きければ1
表示レベル、Pzに等しいかこれ以下であればゼ
ロ表示レベルにセツトされる。導線60上の基準
値Pzは、第3B図のゼロ基準に対応するものと
する。導線60に生ずる実際の電圧は、調整可能
で説明上ポテンシオメータ20のワイパの電圧と
して表現され、ポテンシオメータ20の両端子は
適当なPz電圧に対応する電圧より高い電圧と低
い電圧に接続される。正しいPz電圧設定を正確
に行うため、導線50上にゲート40からのPi出
力として“ゼロ”値が現われるように一時的にス
イツチ27を作動して、導線60上のPz値は、
導線50上の値と等しくなるように調整される。
勿論、導線60上に現われるPz電圧レベルは、
導線50上に現われるデイジタル化Pi値と比較す
るためデイジタル形式(図示しないAD変換装置
によつて)で現われる。
0から導線50でゲート52、ゼロ通過検出器9
07(第9図)を構成する比較器54,56及び
58の各入力端に供給される。比較器54へのPi
入力は、導線60で供給されるいわゆるゼロ基準
値(Pz)と比較される。導線62から送出され
る比較器54の出力は、この比較器の入力端に現
われるPi値がゼロ基準値Pzよりも大きければ1
表示レベル、Pzに等しいかこれ以下であればゼ
ロ表示レベルにセツトされる。導線60上の基準
値Pzは、第3B図のゼロ基準に対応するものと
する。導線60に生ずる実際の電圧は、調整可能
で説明上ポテンシオメータ20のワイパの電圧と
して表現され、ポテンシオメータ20の両端子は
適当なPz電圧に対応する電圧より高い電圧と低
い電圧に接続される。正しいPz電圧設定を正確
に行うため、導線50上にゲート40からのPi出
力として“ゼロ”値が現われるように一時的にス
イツチ27を作動して、導線60上のPz値は、
導線50上の値と等しくなるように調整される。
勿論、導線60上に現われるPz電圧レベルは、
導線50上に現われるデイジタル化Pi値と比較す
るためデイジタル形式(図示しないAD変換装置
によつて)で現われる。
Pi値がPzを越える度毎に、導線62上の1出
力がゲート52を作動し、特定のPi値を導線64
で表わされるゲート出力端に送る。従つて導線6
4に現われるデータはPzより大きいPi値の表示
である。
力がゲート52を作動し、特定のPi値を導線64
で表わされるゲート出力端に送る。従つて導線6
4に現われるデータはPzより大きいPi値の表示
である。
導線64に現われる各Pi値は、第2図及び第9
図の積分器204と同等の機能を有するアキユー
ムレータ66に送られて累算され、このアキユー
ムレータ66は、増分サンプリングを行う対応時
間内に連続増分Piを合計することによりP波形を
積分する。各連続Pi増分を合計に合算した後、Pi
増分の累算合計は、アキユームレータ66の出力
として導線から送出される。この導線68の出力
はゲート78の入力端に加えられ、後述の搏動−
搏動間回路即ち平均装置39に導入される。
図の積分器204と同等の機能を有するアキユー
ムレータ66に送られて累算され、このアキユー
ムレータ66は、増分サンプリングを行う対応時
間内に連続増分Piを合計することによりP波形を
積分する。各連続Pi増分を合計に合算した後、Pi
増分の累算合計は、アキユームレータ66の出力
として導線から送出される。この導線68の出力
はゲート78の入力端に加えられ、後述の搏動−
搏動間回路即ち平均装置39に導入される。
アキユームレータ66がPi増分を累算する時間
間隔の完了時点はPi増分がゼロ基準値Pzに等し
いか又はこれより小さいかによつて決定される。
この完了時点を識別するため、導線50上のPi値
と導線60上のPz値が比較器56の2入力とし
て印加され、PiがPzに等しいか又はこれより小
さい場合には導線70の出力がゼロから1にセツ
トされる。
間隔の完了時点はPi増分がゼロ基準値Pzに等し
いか又はこれより小さいかによつて決定される。
この完了時点を識別するため、導線50上のPi値
と導線60上のPz値が比較器56の2入力とし
て印加され、PiがPzに等しいか又はこれより小
さい場合には導線70の出力がゼロから1にセツ
トされる。
双安定素子72のセツト入力端子Sには導線6
2から比較器54の出力が送られ、Piが最初Pz
を越え、比較器54の出力がゼロから1になつた
時に、双安定素子72のQ出力が1にセツトされ
る。同様に比較器56の出力は、導線70から遅
延素子74を経て双安定素子72のリセツト入力
端子Rに加えられ、双安定素子72の出力は、
Piがゼロ以下になると同様にゼロから1にセツト
される。このように双安定素子72はP波形の増
分PiがPzを越える時間間隔を識別する機能を有
する。
2から比較器54の出力が送られ、Piが最初Pz
を越え、比較器54の出力がゼロから1になつた
時に、双安定素子72のQ出力が1にセツトされ
る。同様に比較器56の出力は、導線70から遅
延素子74を経て双安定素子72のリセツト入力
端子Rに加えられ、双安定素子72の出力は、
Piがゼロ以下になると同様にゼロから1にセツト
される。このように双安定素子72はP波形の増
分PiがPzを越える時間間隔を識別する機能を有
する。
導線76で送出される双安定素子72の出力
はアキユームレータ66のセツト入力端子に印加
され、出力が1になるとこのアキユームレータ
66をクリア、即ちゼロにリセツトする。Pi波形
が最初にPz基準レベル以下になつた時点ばかり
でなく、これがPz以下に保持される全期間を通
じて、アキユームレータ66は上記リセツト状態
となつている。このように、アキユームレータ6
6ではP波形がPz基準レベルを越える以外の部
分を積分することは阻止される。単安定マルチバ
イブレータ等で構成される遅延素子74は、連続
する各Pi波形間の間隔よりも小さい時間である
が、後述のように導線68を通る最終積分値がゲ
ート78を経て送られるまで、アキユームレータ
66のリセツトを充分に遅延する時間だけ双安定
素子72のリセツトを遅延する機能を有する。
はアキユームレータ66のセツト入力端子に印加
され、出力が1になるとこのアキユームレータ
66をクリア、即ちゼロにリセツトする。Pi波形
が最初にPz基準レベル以下になつた時点ばかり
でなく、これがPz以下に保持される全期間を通
じて、アキユームレータ66は上記リセツト状態
となつている。このように、アキユームレータ6
6ではP波形がPz基準レベルを越える以外の部
分を積分することは阻止される。単安定マルチバ
イブレータ等で構成される遅延素子74は、連続
する各Pi波形間の間隔よりも小さい時間である
が、後述のように導線68を通る最終積分値がゲ
ート78を経て送られるまで、アキユームレータ
66のリセツトを充分に遅延する時間だけ双安定
素子72のリセツトを遅延する機能を有する。
導線80のゲートパルスは、各収縮期上昇時間
の末期にゲート78に与えられ、限界ED及びSP
間に生じたP波形の時間積分は、ゲート78の出
力端子に現われ、ゲート78の出力は導線82を
通じて搏動−搏動間回路即ち平均装置39に進
む。各収縮期上昇の末期では、Pi値はPz値と等
しくなり、このとき比較器56の出力によつて双
安定素子86はリセツトされ、端子から出力を
生ずる。端子出力により、パルス発生器92
は、ゲート78への反転ゲートパルスを発生す
る。各収縮期血圧の末期にのみ、ゲート78に対
するゲートパルスを発生する必要がある。そこ
で、心臓のジクルート波に伴つてV字形パルスが
P波の“ゼロ以上”部分で発生したとき、上記ゲ
ートパルスを発生しないように、導線50を通る
Pi増分は、導線84から送られる記憶限界値と比
較器58で比較され、この部分が記憶限界値以上
であれば有効論理回路914(第9図)を構成す
る双安定素子86はセツトされる。
の末期にゲート78に与えられ、限界ED及びSP
間に生じたP波形の時間積分は、ゲート78の出
力端子に現われ、ゲート78の出力は導線82を
通じて搏動−搏動間回路即ち平均装置39に進
む。各収縮期上昇の末期では、Pi値はPz値と等
しくなり、このとき比較器56の出力によつて双
安定素子86はリセツトされ、端子から出力を
生ずる。端子出力により、パルス発生器92
は、ゲート78への反転ゲートパルスを発生す
る。各収縮期血圧の末期にのみ、ゲート78に対
するゲートパルスを発生する必要がある。そこ
で、心臓のジクルート波に伴つてV字形パルスが
P波の“ゼロ以上”部分で発生したとき、上記ゲ
ートパルスを発生しないように、導線50を通る
Pi増分は、導線84から送られる記憶限界値と比
較器58で比較され、この部分が記憶限界値以上
であれば有効論理回路914(第9図)を構成す
る双安定素子86はセツトされる。
導線84上に現われる記憶限界値は、後述のよ
うに、Pi増分の振幅が前の血圧パルスの収縮期血
圧上昇間の最大振幅のほぼ半分になるように決定
される。第9図に示す限界検出器912に含まれ
る比較器58の出力は、導線88で双安定素子8
6のセツト入力端子Sに供給され、最初のPi増分
が記憶限界値を越えるとゼロから1になる。この
ため、双安定素子86のQ出力値は1レベルにセ
ツトされ、導線70上の信号が双安定素子86の
リセツト入力端子Rに送出され、双安定素子86
がリセツトされるまで、Q出力値は上記1レベル
を維持する。Pi増分が最初≦Pz状態になつた時、
導線70上の0−1信号転換が起こる。この瞬間
に出力は、導線90を介してそれぞれパルス発
生器92と94に供給される。
うに、Pi増分の振幅が前の血圧パルスの収縮期血
圧上昇間の最大振幅のほぼ半分になるように決定
される。第9図に示す限界検出器912に含まれ
る比較器58の出力は、導線88で双安定素子8
6のセツト入力端子Sに供給され、最初のPi増分
が記憶限界値を越えるとゼロから1になる。この
ため、双安定素子86のQ出力値は1レベルにセ
ツトされ、導線70上の信号が双安定素子86の
リセツト入力端子Rに送出され、双安定素子86
がリセツトされるまで、Q出力値は上記1レベル
を維持する。Pi増分が最初≦Pz状態になつた時、
導線70上の0−1信号転換が起こる。この瞬間
に出力は、導線90を介してそれぞれパルス発
生器92と94に供給される。
パルス発生器92は0−1入力転換機能を有
し、かつ導線80上の出力ゲートパルスを発生
し、これにより導線68上の上記積分値はゲート
78を通過する。勿論、遅延素子74による遅延
時間は充分大きく、導線68上の積分値は、導線
76上のリセツト信号によつてアキユームレータ
66がリセツトされる前にゲート78を通過す
る。
し、かつ導線80上の出力ゲートパルスを発生
し、これにより導線68上の上記積分値はゲート
78を通過する。勿論、遅延素子74による遅延
時間は充分大きく、導線68上の積分値は、導線
76上のリセツト信号によつてアキユームレータ
66がリセツトされる前にゲート78を通過す
る。
収縮期上昇波として“ゼロ以上”波形を通過さ
せ又は拒否するため、限界検出器912で発生さ
れかつP波形と比較される動的限界値について説
明すると、Pz値より大きいPi増分表示である導
線64上の信号は、比較器95とゲート96の各
入力端子に送られる。比較器95は導線97の信
号でゲート96を制御する。ゲート96は選択さ
れたPi増分を導線99を経て記憶装置98に入力
する機能を有する。記憶装置98に記憶されたPi
値は導線120で比較器95の他の入力端子に加
えられる。到来するPi増分が98内に記憶されて
いるPi増分よりも振動が大きい場合、比較器95
の出力は、常に導線97でゼロレベルからゲート
作動1レベルになる。このように記憶装置98に
保持されたPi増分は、P波形の特定の“ゼロ以
上”部分の時間に対し最大振幅のPi増分を表示す
ることになる。
せ又は拒否するため、限界検出器912で発生さ
れかつP波形と比較される動的限界値について説
明すると、Pz値より大きいPi増分表示である導
線64上の信号は、比較器95とゲート96の各
入力端子に送られる。比較器95は導線97の信
号でゲート96を制御する。ゲート96は選択さ
れたPi増分を導線99を経て記憶装置98に入力
する機能を有する。記憶装置98に記憶されたPi
値は導線120で比較器95の他の入力端子に加
えられる。到来するPi増分が98内に記憶されて
いるPi増分よりも振動が大きい場合、比較器95
の出力は、常に導線97でゼロレベルからゲート
作動1レベルになる。このように記憶装置98に
保持されたPi増分は、P波形の特定の“ゼロ以
上”部分の時間に対し最大振幅のPi増分を表示す
ることになる。
P波形が再び下からPz基準レベルを通過する
時点では、記憶装置98内に記憶された値は、直
前先行“ゼロ以上”P波形間に生ずるPi最大値の
表示である。この保持されたPi最大値は導線12
4で“2除算”回路122に送られて限界値を発
生し、この限界値は記憶装置126に送られる。
しかしPi最大値の除算と記憶装置126内の記憶
は、パルス発生器94の出力端子から導線128
でゲート信号を受取るまでは行われない。導線8
0を通るパルス発生器92のゲート信号と同様
に、先行収縮期上昇により決定された限界値と現
在の“ゼロ以上”P波形とが比較されかつこのP
波形が有効に通過し得る収縮期上昇として認識さ
れて始めて、導線128を通るゲート信号は発生
するが、このゲート信号は、P波形がPz基準レ
ベル以下に下降した時点で発生する。同時にこの
新しいP最大値の1/2値が導線130で限界値記
憶装置126に送られて、新しい限界値になり、
この新限界値に対してP波形の次の“ゼロ以上”
通過が比較される。
時点では、記憶装置98内に記憶された値は、直
前先行“ゼロ以上”P波形間に生ずるPi最大値の
表示である。この保持されたPi最大値は導線12
4で“2除算”回路122に送られて限界値を発
生し、この限界値は記憶装置126に送られる。
しかしPi最大値の除算と記憶装置126内の記憶
は、パルス発生器94の出力端子から導線128
でゲート信号を受取るまでは行われない。導線8
0を通るパルス発生器92のゲート信号と同様
に、先行収縮期上昇により決定された限界値と現
在の“ゼロ以上”P波形とが比較されかつこのP
波形が有効に通過し得る収縮期上昇として認識さ
れて始めて、導線128を通るゲート信号は発生
するが、このゲート信号は、P波形がPz基準レ
ベル以下に下降した時点で発生する。同時にこの
新しいP最大値の1/2値が導線130で限界値記
憶装置126に送られて、新しい限界値になり、
この新限界値に対してP波形の次の“ゼロ以上”
通過が比較される。
同様に、新限界値が記憶装置126に記憶され
た短時間後に、導線76を通る“リセツト”信号
は、記憶装置98の“リセツト”入力端子即ちク
リア入力端に送られて記憶装置98をクリアす
る。勿論、Pi最大値を記憶する記憶装置98のリ
セツトは、“ゼロ以上”P波形の通過が収縮期上
昇として認識された場合のみならず、他のP波形
“ゼロ以上”部分の通過後にも起こり、この後者
でのリセツトは、Pi最大値決定及び新限界値の発
生の際アーチフアクト発生時のPi値の入力を避け
るため必要である。
た短時間後に、導線76を通る“リセツト”信号
は、記憶装置98の“リセツト”入力端子即ちク
リア入力端に送られて記憶装置98をクリアす
る。勿論、Pi最大値を記憶する記憶装置98のリ
セツトは、“ゼロ以上”P波形の通過が収縮期上
昇として認識された場合のみならず、他のP波形
“ゼロ以上”部分の通過後にも起こり、この後者
でのリセツトは、Pi最大値決定及び新限界値の発
生の際アーチフアクト発生時のPi値の入力を避け
るため必要である。
限界ED−SP間のP波形積分値を含み、かつ導
線82で供給される信号値について説明すると、
この信号値は前記米国特許第4009709号に記載さ
れた搏動−搏動間回路(平均装置39)に適用す
る収縮期上昇期間の決定に利用される。簡単に説
明すると、導線82上に現われるP波形の時間分
積値は、任意構成要素である平均装置39(破線
で示される)に供給される。平均装置39は、例
えば4個の連続血圧パルルスPacを平均し、この
平均値は導線49から最大値比較器43、ゲート
47及び収縮期比較器63の各入力端子に与えら
れる。比較器43は導線45でゲート47を制御
する。ゲート47は導線49で平均装置39から
パルスP−P値の(平均された)P収縮期上昇積
分表示の選択値を導線51で記憶装置53に印加
させる。
線82で供給される信号値について説明すると、
この信号値は前記米国特許第4009709号に記載さ
れた搏動−搏動間回路(平均装置39)に適用す
る収縮期上昇期間の決定に利用される。簡単に説
明すると、導線82上に現われるP波形の時間分
積値は、任意構成要素である平均装置39(破線
で示される)に供給される。平均装置39は、例
えば4個の連続血圧パルルスPacを平均し、この
平均値は導線49から最大値比較器43、ゲート
47及び収縮期比較器63の各入力端子に与えら
れる。比較器43は導線45でゲート47を制御
する。ゲート47は導線49で平均装置39から
パルスP−P値の(平均された)P収縮期上昇積
分表示の選択値を導線51で記憶装置53に印加
させる。
記憶装置53に記憶された数値は、導線55で
比較器43に供給される。P収縮期上昇積分値の
一時的最大値として前に記憶された信号は、導線
49で比較器43に導入される現在の数値と比較
器43内で比較される。導線49で比較器43に
供給された数値が、記憶装置53内で一時的に記
憶されかつ導線55で比較器43に供給された数
値よりも大きい場合には、導線45を通じて送出
された比較器43の信号によりゲート47が動作
され、上記数値は記憶装置53内で一時的最大値
として記憶される。
比較器43に供給される。P収縮期上昇積分値の
一時的最大値として前に記憶された信号は、導線
49で比較器43に導入される現在の数値と比較
器43内で比較される。導線49で比較器43に
供給された数値が、記憶装置53内で一時的に記
憶されかつ導線55で比較器43に供給された数
値よりも大きい場合には、導線45を通じて送出
された比較器43の信号によりゲート47が動作
され、上記数値は記憶装置53内で一時的最大値
として記憶される。
上記P−P量の一時的最大値は、導線57を経
て分割装置59(2で除算)に導入されここで半
分になる。この2分割値は導線61で収縮期比較
器63に送られる。P収縮期上昇期間(平均され
た)の現在値は導線49から分岐導線を通り収縮
期比較器63に送られる。収縮期比較器63に導
線49から分岐導線を通り供給された数値が、導
線61から供給された一時的最大値の1/2にほぼ
等しいことを決定したとき、収縮期比較器63は
導線67で切換装置69に命令を送つてポンプ1
9を停止すると共にソレノイド弁制御装置20を
経てカフ15を排気させるが、この停止と排気命
令は導線71を経て送られる。
て分割装置59(2で除算)に導入されここで半
分になる。この2分割値は導線61で収縮期比較
器63に送られる。P収縮期上昇期間(平均され
た)の現在値は導線49から分岐導線を通り収縮
期比較器63に送られる。収縮期比較器63に導
線49から分岐導線を通り供給された数値が、導
線61から供給された一時的最大値の1/2にほぼ
等しいことを決定したとき、収縮期比較器63は
導線67で切換装置69に命令を送つてポンプ1
9を停止すると共にソレノイド弁制御装置20を
経てカフ15を排気させるが、この停止と排気命
令は導線71を経て送られる。
切換装置69及び収縮期比較器63はそれぞれ
導線73と93を経て読出し装置75に命令を送
り、ポンプ19でカフ15に加えられる印加圧力
の数値を読出し、上記最大値の約半分の基(P−
P)に対応する正確な印加圧力が決定される。
導線73と93を経て読出し装置75に命令を送
り、ポンプ19でカフ15に加えられる印加圧力
の数値を読出し、上記最大値の約半分の基(P−
P)に対応する正確な印加圧力が決定される。
印加圧力値は導線77と79で読出し装置75
に送られる。導線77は、測定量が最大値の半分
以下になる直前の印加圧力測定値を導入し、導線
79は上記測定量が最大値の半分にほぼ等しくな
る時点での印加圧力を示す。換言すれば、導線7
9は印加圧力の最新値を示す。印加圧力数値は、
トランスデユーサ23からゲート42を経て“最
終”(最新)記憶装置83に導線24でデイジタ
ル化波形を導入することによつて得られ、記憶装
置83は、連続的に発生する複数の最新の印加圧
力値(例えば4個)を平均化する機能を有する。
各最新印加圧力値が発生すると、記憶装置83に
記憶された平均値は直前平均値で更新され、この
直前平均値は導線89を経て記憶装置81に送ら
れ、この記憶装置81は直前平均値を記憶する。
読出し装置75は、記憶装置81と83とにそれ
ぞれ記憶された印加圧力値を補間する。即ち、読
出し装置75は、記憶装置81と83に記憶され
た印加圧力値から連続的な印加圧力値を演算し
て、上記最大値の1/2にほぼ等しい場合に該当す
る中間印加圧力を決定する機能を有する。
に送られる。導線77は、測定量が最大値の半分
以下になる直前の印加圧力測定値を導入し、導線
79は上記測定量が最大値の半分にほぼ等しくな
る時点での印加圧力を示す。換言すれば、導線7
9は印加圧力の最新値を示す。印加圧力数値は、
トランスデユーサ23からゲート42を経て“最
終”(最新)記憶装置83に導線24でデイジタ
ル化波形を導入することによつて得られ、記憶装
置83は、連続的に発生する複数の最新の印加圧
力値(例えば4個)を平均化する機能を有する。
各最新印加圧力値が発生すると、記憶装置83に
記憶された平均値は直前平均値で更新され、この
直前平均値は導線89を経て記憶装置81に送ら
れ、この記憶装置81は直前平均値を記憶する。
読出し装置75は、記憶装置81と83とにそれ
ぞれ記憶された印加圧力値を補間する。即ち、読
出し装置75は、記憶装置81と83に記憶され
た印加圧力値から連続的な印加圧力値を演算し
て、上記最大値の1/2にほぼ等しい場合に該当す
る中間印加圧力を決定する機能を有する。
導線24上のアナログ信号を収縮期ピークSP
発生時のデイジタル信号に変換するには、例えば
双安定素子86から導線90を通る信号をタイミ
ング制御装置36へのタイミング入力として利用
すれば通常充分である。最終的に導線48上にデ
イジタル信号として現われる導線24のアナログ
信号は、本質的には主として緩慢に増加する傾斜
電圧とこの傾斜電圧に重畳した脈動性圧力を表示
する非常に小さい変動量信号で構成される。従つ
て導線24の信号Pac値はカフ15に加えられた
圧力にほぼ比例するが、脈動性成分を除去する必
要がある場合には導線24に低域フイルタを設け
ることができる。
発生時のデイジタル信号に変換するには、例えば
双安定素子86から導線90を通る信号をタイミ
ング制御装置36へのタイミング入力として利用
すれば通常充分である。最終的に導線48上にデ
イジタル信号として現われる導線24のアナログ
信号は、本質的には主として緩慢に増加する傾斜
電圧とこの傾斜電圧に重畳した脈動性圧力を表示
する非常に小さい変動量信号で構成される。従つ
て導線24の信号Pac値はカフ15に加えられた
圧力にほぼ比例するが、脈動性成分を除去する必
要がある場合には導線24に低域フイルタを設け
ることができる。
第4図に示す実施例では、例えば、ポンプ19
の作動の際に、全記憶素子を適当な初期状態にク
リア又はリセツトする起動信号を供給する回路
等、当業者に自明の回路構成と制御回路の図面は
省略する。通常、この初期状態は“ゼロ”状態を
表わす。しかし所望により限界値記憶装置126
内に“ゼロでない”最小限界値を初めに記憶さ
せ、収縮期上昇信号の有効確認過程を一番最初の
血圧パルスで動作させてもよい。
の作動の際に、全記憶素子を適当な初期状態にク
リア又はリセツトする起動信号を供給する回路
等、当業者に自明の回路構成と制御回路の図面は
省略する。通常、この初期状態は“ゼロ”状態を
表わす。しかし所望により限界値記憶装置126
内に“ゼロでない”最小限界値を初めに記憶さ
せ、収縮期上昇信号の有効確認過程を一番最初の
血圧パルスで動作させてもよい。
また、各血圧パルスの一般的標示となるP−P
値を得るため、好適ED−SP限界よりも多少大き
い、又は小さい範囲内でP波形の収縮期上昇部分
を積分してもよい。このような場合には、導線6
0に現われかつ種々の比較器に利用されるPz基
準をゼロより僅かに上又は下の値に設定すること
ができる。
値を得るため、好適ED−SP限界よりも多少大き
い、又は小さい範囲内でP波形の収縮期上昇部分
を積分してもよい。このような場合には、導線6
0に現われかつ種々の比較器に利用されるPz基
準をゼロより僅かに上又は下の値に設定すること
ができる。
更に、上記実施例ではPi限界値を2で除算した
が、もしカフの中央である正常位置の一側部又は
他側部に対し最大圧力をカフで加えるように構成
すれば、別の適当な除数を使用できよう。
が、もしカフの中央である正常位置の一側部又は
他側部に対し最大圧力をカフで加えるように構成
すれば、別の適当な除数を使用できよう。
更に又、P波形のデイジタル化、収縮期上昇信
号限界の決定、及び有効収縮期上昇信号の決定に
関連して、第4図の実施例は、本発明の原理を実
施できる幾つかの回路構成の一例を例示するに過
ぎない。例えばP波形が基準値Pzを上方又は下
方に通過する時期及び有効収縮期上昇信号が発生
したか否かの決定は、デイジタル化前のアナログ
P波形で行うことも可能で、Pi増分として表示さ
れかつアキユームレータ66に導入するP波形の
部分を制御するため、上記決定を使用することも
できる。比較器56及び双安定素子72と86
は、同様の機能を有するアナログ回路と交換する
ことも可能である。
号限界の決定、及び有効収縮期上昇信号の決定に
関連して、第4図の実施例は、本発明の原理を実
施できる幾つかの回路構成の一例を例示するに過
ぎない。例えばP波形が基準値Pzを上方又は下
方に通過する時期及び有効収縮期上昇信号が発生
したか否かの決定は、デイジタル化前のアナログ
P波形で行うことも可能で、Pi増分として表示さ
れかつアキユームレータ66に導入するP波形の
部分を制御するため、上記決定を使用することも
できる。比較器56及び双安定素子72と86
は、同様の機能を有するアナログ回路と交換する
ことも可能である。
第4図に示される諸機能の具体化は市販の構成
要素を使用して行われることが当業者には理解で
きよう。トランスデユーサ23に関連する圧縮空
気駆動装置、圧縮空気駆動制御装置及び初期アナ
ログ回路以外の他の機能ブロツクは主として市販
のマイクロプロセサ及び他のデイジタル信号で構
成することができる。事実、第6A図の波形に関
連する第6B図の状態ブロツク図及び第7図に示
すフローチヤート(デシジヨンツリー)とに関す
る下記説明は、連続血圧パルス即ち心臓摶動間に
使用される決定−動作シーケンスを明示するもの
である。
要素を使用して行われることが当業者には理解で
きよう。トランスデユーサ23に関連する圧縮空
気駆動装置、圧縮空気駆動制御装置及び初期アナ
ログ回路以外の他の機能ブロツクは主として市販
のマイクロプロセサ及び他のデイジタル信号で構
成することができる。事実、第6A図の波形に関
連する第6B図の状態ブロツク図及び第7図に示
すフローチヤート(デシジヨンツリー)とに関す
る下記説明は、連続血圧パルス即ち心臓摶動間に
使用される決定−動作シーケンスを明示するもの
である。
第6A図は、第6B図の信号処理状態図に関連
して、5種類の時分割状態に分割したP波形の一
部を示す。第6A図とこれから得られる第7図の
詳細なデシジヨンツリーは、本発明の構想を具体
化するデイジタル方式、例えばマイクロプロセサ
等を使用する技術に関する充分な情報を当業者に
提供するものである。
して、5種類の時分割状態に分割したP波形の一
部を示す。第6A図とこれから得られる第7図の
詳細なデシジヨンツリーは、本発明の構想を具体
化するデイジタル方式、例えばマイクロプロセサ
等を使用する技術に関する充分な情報を当業者に
提供するものである。
第7図の命令順序について説明すると、収縮期
ピークSPと先行血圧パルスの末期EDとの間、換
言すれば現在の血圧パルスの収縮期上昇開始前
に、Pi最大値を含む記憶装置98がクリアし、次
にPi合計(即ちED−SP間のP積分値)を含む記
憶装置(アキユームレータ66)にクリア信号が
与えられる。次にP波形の短時間増分がPiで表わ
されるデイジタル値に変換され、このデイジタル
値は特定増分の大きさを示す。このシステムが第
6A図で波形Pの状態“1”又場合によつては
“2”の状態にあり、次にPiがPzに比較されると
仮定しよう。PiがPzよりも小さいか、又はこれ
に等しければシステムは状態“1”を継続し、シ
ーケンスは“Pi合計クリア”過程に戻りこのシー
ケンスが反復される。一方、もしPiがPzよりも
大きければ状態“2”になり、基準Pz以上のPi
の大きさはPi増分(アキユームレータ66内)の
合計に加算されるから、Pi合計値は増加する。
ピークSPと先行血圧パルスの末期EDとの間、換
言すれば現在の血圧パルスの収縮期上昇開始前
に、Pi最大値を含む記憶装置98がクリアし、次
にPi合計(即ちED−SP間のP積分値)を含む記
憶装置(アキユームレータ66)にクリア信号が
与えられる。次にP波形の短時間増分がPiで表わ
されるデイジタル値に変換され、このデイジタル
値は特定増分の大きさを示す。このシステムが第
6A図で波形Pの状態“1”又場合によつては
“2”の状態にあり、次にPiがPzに比較されると
仮定しよう。PiがPzよりも小さいか、又はこれ
に等しければシステムは状態“1”を継続し、シ
ーケンスは“Pi合計クリア”過程に戻りこのシー
ケンスが反復される。一方、もしPiがPzよりも
大きければ状態“2”になり、基準Pz以上のPi
の大きさはPi増分(アキユームレータ66内)の
合計に加算されるから、Pi合計値は増加する。
次にプログラム上で記憶限界値の設定を基準と
して有効収縮期上昇信号が認識されたか否かの決
定が行われる。第6A図及び第6B図の状態
“3”に達していない場合、換言すれば記憶限界
値が設定されていないと仮定すると、このシーケ
ンスではPiは記憶限界値より小さいか否か判断す
る。このシステムは依然として状態“2”にある
からプログラムは分岐し、P波形の次のPi増分変
換で始まるシーケンスが反復する。状態“2”の
シーケンスはPi≧限界レベルになるまで継続し、
この時点で記憶限界値が設定され、又状態“2”
から状態“3”への転換が行われる。
して有効収縮期上昇信号が認識されたか否かの決
定が行われる。第6A図及び第6B図の状態
“3”に達していない場合、換言すれば記憶限界
値が設定されていないと仮定すると、このシーケ
ンスではPiは記憶限界値より小さいか否か判断す
る。このシステムは依然として状態“2”にある
からプログラムは分岐し、P波形の次のPi増分変
換で始まるシーケンスが反復する。状態“2”の
シーケンスはPi≧限界レベルになるまで継続し、
この時点で記憶限界値が設定され、又状態“2”
から状態“3”への転換が行われる。
上記シーケンスは、次にこの特定Pi増分が記憶
Pi最大値よりも小さいか否かを決定する。記憶Pi
最大値は最大先行Pi増分によつて決定されるか
ら、通常Piは状態“3”の間は記憶Pi最大値より
小さいことはない。従つて上記シーケンスはPi最
大値記憶位置に新Pi値をロードし新Pi最大値を発
生する。
Pi最大値よりも小さいか否かを決定する。記憶Pi
最大値は最大先行Pi増分によつて決定されるか
ら、通常Piは状態“3”の間は記憶Pi最大値より
小さいことはない。従つて上記シーケンスはPi最
大値記憶位置に新Pi値をロードし新Pi最大値を発
生する。
上記シーケンスは、次にPiがPzより大きいか
否かを決定する。Piが状態“3”又は状態“4”
にあると仮定すると、PiはPzよりも大きいから、
上記のシーケンスはP波形が新Pi増分に変換され
る過程に戻り、このシーケンスが反復される。こ
のように、Pi増分は状態“2”の間は勿論、状態
“3”及び状態“4”でも記憶Pi合計に絶えず加
算される。
否かを決定する。Piが状態“3”又は状態“4”
にあると仮定すると、PiはPzよりも大きいから、
上記のシーケンスはP波形が新Pi増分に変換され
る過程に戻り、このシーケンスが反復される。こ
のように、Pi増分は状態“2”の間は勿論、状態
“3”及び状態“4”でも記憶Pi合計に絶えず加
算される。
P波形がピークに達すると、状態“3”から状
態“4”への変換時に最大Piが起こり、次の各Pi
はピーク時に記憶装置内に保持されていたPi最大
値よりも通常小さい。従つて、シーケンスは、小
さいPi値をPi最大値記憶位置に入力しないよう
に、迂回過程へ分岐する。状態“4”から状態
“5”へ転換後は、新Pi値は、最早Piより大きく
なることはなく、また、上記シーケンスは積分の
終了を確認し、Pi値は次に所望により計数され
る。計数されたPi合計は、摶動処理のため、各血
圧パルスのピークピーク(P−P)量を表わす位
置に記憶される。
態“4”への変換時に最大Piが起こり、次の各Pi
はピーク時に記憶装置内に保持されていたPi最大
値よりも通常小さい。従つて、シーケンスは、小
さいPi値をPi最大値記憶位置に入力しないよう
に、迂回過程へ分岐する。状態“4”から状態
“5”へ転換後は、新Pi値は、最早Piより大きく
なることはなく、また、上記シーケンスは積分の
終了を確認し、Pi値は次に所望により計数され
る。計数されたPi合計は、摶動処理のため、各血
圧パルスのピークピーク(P−P)量を表わす位
置に記憶される。
最後に、Pi最大値記憶位置に記憶された前記値
は半分にされ、この値は限界値を示す位置に記憶
されて、後続パルスの記憶限界値になる。この限
界値は、各パルス内で最終Pi最大値量の増加と共
に増加し、同様に最終Pi最大値量の減少と共に減
少する。
は半分にされ、この値は限界値を示す位置に記憶
されて、後続パルスの記憶限界値になる。この限
界値は、各パルス内で最終Pi最大値量の増加と共
に増加し、同様に最終Pi最大値量の減少と共に減
少する。
前記記憶限界値の設定状態は、現在のシーケン
スの末期又は次の血圧パルスのシーケンスの開始
時にリセツトされる。
スの末期又は次の血圧パルスのシーケンスの開始
時にリセツトされる。
例えば、アーチフアクトにより特定の状態
“2”が限界レベル(状態“3”)に達せず、Pz
以下に低下すれば、記憶限界値の設定状態は、リ
セツト状態を継続することに注意すべきである。
Pi増分は、この状態“2”の時間間隔内で絶えず
Pi合計に加算されるが、記憶限界値の設定状態は
未だセツトされず、Pi波形がPiz以下で絶えずPi
合計記憶素子をクリアしている間は、上記シーケ
ンスは“Pi合計クリア”過程に戻るため、これら
の増分は、後に有効値として処理されることはな
い。
“2”が限界レベル(状態“3”)に達せず、Pz
以下に低下すれば、記憶限界値の設定状態は、リ
セツト状態を継続することに注意すべきである。
Pi増分は、この状態“2”の時間間隔内で絶えず
Pi合計に加算されるが、記憶限界値の設定状態は
未だセツトされず、Pi波形がPiz以下で絶えずPi
合計記憶素子をクリアしている間は、上記シーケ
ンスは“Pi合計クリア”過程に戻るため、これら
の増分は、後に有効値として処理されることはな
い。
第8図は、本発明の変形実施例を示し、この実
施例はP波形の1次Pi増分のより大きい部分を記
憶する場合に好適である。このシステムでは、メ
モリに記憶されたゼロ異常のPiデータを読出し、
第4図のアキユームレータ66のような積分回路
へ出力することによつて、適当な複数の時間間隔
のP波形積分が行われ、その後は第4図の説明と
同様に処理される。第4図に示す実施例と第8図
の実施例との共通素子及び後者の理解に直接関係
のない素子は第8図では省略する。また、第4図
と第8図の実施例で同一機能素子については、第
8図では同一の参照数字を使用する。
施例はP波形の1次Pi増分のより大きい部分を記
憶する場合に好適である。このシステムでは、メ
モリに記憶されたゼロ異常のPiデータを読出し、
第4図のアキユームレータ66のような積分回路
へ出力することによつて、適当な複数の時間間隔
のP波形積分が行われ、その後は第4図の説明と
同様に処理される。第4図に示す実施例と第8図
の実施例との共通素子及び後者の理解に直接関係
のない素子は第8図では省略する。また、第4図
と第8図の実施例で同一機能素子については、第
8図では同一の参照数字を使用する。
Pi増分50は、最新入力信号が先に出力される
後入れ先出し方式の(LIFO)記憶素子からなる
メモリ569の順方向入力端子に送られる。メモ
リ569は、“m”単位の語長を有し、この“m”
は最大予想持続時間(即ち最も遅い予想パルス速
度)をもつ収縮期上昇信号時間に発生するPi増分
の数に対応する。この数は約20ないし25個のPi増
分を含むものでよい。第4図のゼロ通過−限界検
出回路は、限界レベルを超過したと仮定するとP
波形がゼロに等しくなるかこれ以下になつた瞬間
に双安定素子86の出力を1に駆動するように
動作する。双安定素子86の前記出力の1への
変換は、導線90からパルス発生器564の入力
端子に送られ、このパルス発生器564は導線5
65を通じてLIFO駆動回路566のイネーブル
入力端子にパルス出力を供給する。LIFO駆動回
路566は導線567を経てタイミング制御回路
36′から入力を受信し、イネーブル動作によつ
て逆駆動パルスをLIFOメモリ569に供給する。
LIFOメモリ569に記憶されていたPiデータは、
上記逆駆動パルスにより入力順序と逆の順序で導
線64′上に読出される。タイミング制御回路3
6′は充分な速度でメモリ569の全内容に対し
て駆動パルスを供給し、連続的入力信号として記
憶された新しいPi増分の内容を逆方向に読出す。
しかしタイミング制御回路36′からの駆動パル
スの速度が遅い場合、LIFO読出し動作間はメモ
リ569に対する新しいPi増分50の入力を禁止
する必要がある。
後入れ先出し方式の(LIFO)記憶素子からなる
メモリ569の順方向入力端子に送られる。メモ
リ569は、“m”単位の語長を有し、この“m”
は最大予想持続時間(即ち最も遅い予想パルス速
度)をもつ収縮期上昇信号時間に発生するPi増分
の数に対応する。この数は約20ないし25個のPi増
分を含むものでよい。第4図のゼロ通過−限界検
出回路は、限界レベルを超過したと仮定するとP
波形がゼロに等しくなるかこれ以下になつた瞬間
に双安定素子86の出力を1に駆動するように
動作する。双安定素子86の前記出力の1への
変換は、導線90からパルス発生器564の入力
端子に送られ、このパルス発生器564は導線5
65を通じてLIFO駆動回路566のイネーブル
入力端子にパルス出力を供給する。LIFO駆動回
路566は導線567を経てタイミング制御回路
36′から入力を受信し、イネーブル動作によつ
て逆駆動パルスをLIFOメモリ569に供給する。
LIFOメモリ569に記憶されていたPiデータは、
上記逆駆動パルスにより入力順序と逆の順序で導
線64′上に読出される。タイミング制御回路3
6′は充分な速度でメモリ569の全内容に対し
て駆動パルスを供給し、連続的入力信号として記
憶された新しいPi増分の内容を逆方向に読出す。
しかしタイミング制御回路36′からの駆動パル
スの速度が遅い場合、LIFO読出し動作間はメモ
リ569に対する新しいPi増分50の入力を禁止
する必要がある。
双安定素子86の出力の正方向変換を生ずる
Pi増分自体は、メモリ569に記憶されておら
ず、入力された最終Pi増分は小さい正値である。
従つて、メモリ569の内容が逆方向に読出され
ると、導線64′に現われるデータは、最初は小
さい正値で次第に正方向に増加し、次にデータが
最初に記憶された順序と逆方向にゼロ基準に向け
て減少する。導線64′は比較器560の1入力
端子を有し、比較器560の他の入力端子はPz
基準を表わす導線60である。比較器560は、
導線64′上のデータがPz基準に等しくなるか又
はこれ以下になつた時、ゼロから1になる。比較
器560の出力は導線561でパルス発生器56
2の入力端に送られ、比較器560がゼロから1
に転換した時、出力パルスを発生する。パルス発
生器562の出力は、導線563を経てLIFO駆
動回路566のデイスエーブル入力端に送られ、
この時点でLIFOメモリ569に対する逆方向駆
動パルスの印加を禁止する。このように導線6
4′上に現われるPiデータは、血圧パルスの有効
収縮期上昇信号を表わす時間反転されたゼロ以上
データである。
Pi増分自体は、メモリ569に記憶されておら
ず、入力された最終Pi増分は小さい正値である。
従つて、メモリ569の内容が逆方向に読出され
ると、導線64′に現われるデータは、最初は小
さい正値で次第に正方向に増加し、次にデータが
最初に記憶された順序と逆方向にゼロ基準に向け
て減少する。導線64′は比較器560の1入力
端子を有し、比較器560の他の入力端子はPz
基準を表わす導線60である。比較器560は、
導線64′上のデータがPz基準に等しくなるか又
はこれ以下になつた時、ゼロから1になる。比較
器560の出力は導線561でパルス発生器56
2の入力端に送られ、比較器560がゼロから1
に転換した時、出力パルスを発生する。パルス発
生器562の出力は、導線563を経てLIFO駆
動回路566のデイスエーブル入力端に送られ、
この時点でLIFOメモリ569に対する逆方向駆
動パルスの印加を禁止する。このように導線6
4′上に現われるPiデータは、血圧パルスの有効
収縮期上昇信号を表わす時間反転されたゼロ以上
データである。
導線64′上のデータはアキユームレータ66
に送られて前記のように加算される。アキユーム
レータ66の出力は、導線68′でゲート78の
入力端子に送られる。ゲート78に印加された制
御パルスによつて、アキユームレータ66内で累
算された合計はゲート78を通つてその出力端か
ら導線82に送られ、次に第4図について前述し
た処理回路(図面省略)に送られる。
に送られて前記のように加算される。アキユーム
レータ66の出力は、導線68′でゲート78の
入力端子に送られる。ゲート78に印加された制
御パルスによつて、アキユームレータ66内で累
算された合計はゲート78を通つてその出力端か
ら導線82に送られ、次に第4図について前述し
た処理回路(図面省略)に送られる。
第1図は血管内の脈動圧力のピークピーク量を
測定する従来の電子回路の部分的ブロツク図を示
す。第2図は本発明によつてこの脈動性圧力のピ
ークピーク量を測定する電子回路の部分的ブロツ
ク図を示す。第3A図は血管内の脈動性圧力の代
表的振動パルスのタイムチヤートを示す。第3B
図は第3A図の波形の時間導関数のタイムチヤー
トを示す。第3C図は本発明の収縮期血圧測定装
置による制御信号のタイムチヤートを示す。第3
D図は第3B図の波形積分値のタイムチヤートを
示す。第4図は本発明による収縮期血圧測定装置
の一実施例であるブロツクダイヤグラムを示す。
第5図は本発明の一好適実施例に使用される微分
回路網の利得対周波数特性のグラフを示す。第6
A図は第3B図の時間導関数波形の拡大図で、第
4図の実施例による有効限界レベルと種々の制御
状態の該限界レベルに対するタイミングを示す。
第6B図は第6A図と第4図の実施例による制御
状態ダイヤグラムを示す。第7図は第4図の実施
例に使用される制御シーケンスの連続摶動間のフ
ローチヤート(デシジヨンツリー)を示す。第8
図は第4図を補充する簡略ブロツク図を示す。第
9図は脈動性血圧パルスのピークピーク振幅を測
定する限界検出器及び導関数波形の“ゼロ以上”
通過を識別するゼロ通過検出器を示すブロツク図
である。 19……ポンプ、20……ソレノイド制御装
置、23……圧力トランスデユーサ、25……マ
ルチプレクサ、27……常閉スイツチ、28……
微分回路網、30……増幅器、33……AD変換
器、34……クロツク、36……タイミング制御
装置、39……平均装置、40,42,47,5
2,78,96……ゲート、43,54,56,
58,95……比較器、53……記憶装置、66
……アキユームレータ、63……収縮器比較器、
69……ポンプ切換装置、72……双安定素子、
74……遅延素子、75……読出し装置、81,
83……記憶装置(計算−平均装置)、86……
双安定素子、92,94……パルス発生器、98
……記憶装置、100……フイルタ回路網、10
4……ピークピーク検出器、122……2除算
器、126……記憶装置、200……微分回路
網、202……増幅器、204……積分器、20
5……サンプルホールド回路、560……比較
器、562,564……パルス発生器、566…
…LIFO駆動装置、569……LIFOメモリ、90
7……ゼロ通過検出器、912……限界検出器、
914……ピークピーク検出器。
測定する従来の電子回路の部分的ブロツク図を示
す。第2図は本発明によつてこの脈動性圧力のピ
ークピーク量を測定する電子回路の部分的ブロツ
ク図を示す。第3A図は血管内の脈動性圧力の代
表的振動パルスのタイムチヤートを示す。第3B
図は第3A図の波形の時間導関数のタイムチヤー
トを示す。第3C図は本発明の収縮期血圧測定装
置による制御信号のタイムチヤートを示す。第3
D図は第3B図の波形積分値のタイムチヤートを
示す。第4図は本発明による収縮期血圧測定装置
の一実施例であるブロツクダイヤグラムを示す。
第5図は本発明の一好適実施例に使用される微分
回路網の利得対周波数特性のグラフを示す。第6
A図は第3B図の時間導関数波形の拡大図で、第
4図の実施例による有効限界レベルと種々の制御
状態の該限界レベルに対するタイミングを示す。
第6B図は第6A図と第4図の実施例による制御
状態ダイヤグラムを示す。第7図は第4図の実施
例に使用される制御シーケンスの連続摶動間のフ
ローチヤート(デシジヨンツリー)を示す。第8
図は第4図を補充する簡略ブロツク図を示す。第
9図は脈動性血圧パルスのピークピーク振幅を測
定する限界検出器及び導関数波形の“ゼロ以上”
通過を識別するゼロ通過検出器を示すブロツク図
である。 19……ポンプ、20……ソレノイド制御装
置、23……圧力トランスデユーサ、25……マ
ルチプレクサ、27……常閉スイツチ、28……
微分回路網、30……増幅器、33……AD変換
器、34……クロツク、36……タイミング制御
装置、39……平均装置、40,42,47,5
2,78,96……ゲート、43,54,56,
58,95……比較器、53……記憶装置、66
……アキユームレータ、63……収縮器比較器、
69……ポンプ切換装置、72……双安定素子、
74……遅延素子、75……読出し装置、81,
83……記憶装置(計算−平均装置)、86……
双安定素子、92,94……パルス発生器、98
……記憶装置、100……フイルタ回路網、10
4……ピークピーク検出器、122……2除算
器、126……記憶装置、200……微分回路
網、202……増幅器、204……積分器、20
5……サンプルホールド回路、560……比較
器、562,564……パルス発生器、566…
…LIFO駆動装置、569……LIFOメモリ、90
7……ゼロ通過検出器、912……限界検出器、
914……ピークピーク検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被検者の血管に隣接して可変圧力を印加する
カフに接続されかつ血管内の血圧パルスを電気信
号に変換するトランスデユーサと、 該トランスデユーサの電気信号を時間導関数信
号に変換する微分回路網と、 上記時間導関数信号を積分し各血圧パルスの振
幅に比例する積分信号を生ずるアキユームレータ
と、 上記カフの圧力を変化させる間、上記積分信号
の最大値を記憶する記憶信号と、 上記積分信号と継続する次の積分信号を順次比
較し上記記憶装置に最大値を記憶させる出力を生
ずる最大値比較器と、 上記最大値を所定の分数値に計数する分割装置
と、 上記最大値に達した時のカフ圧力より大きいカ
フ圧力で上記分数値と上記積分信号とを比較し該
積分信号が該分数値とほぼ等しいときに出力を生
ずる収縮期比較器と、 該収縮期比較器の出力及び前記トランスデユー
サからの電気信号を受け被検者の収縮期血圧とし
て印加圧力を読出す読出し装置と、 で構成されることを特徴とする収縮期血圧測定装
置。 2 上記分数値は1/2である特許請求の範囲第1
項記載の収縮期血圧測定装置。 3 上記アキユームレータは、時間導関数信号の
レベルに応答して初期状態にリセツトされる特許
請求の範囲第1項記載の収縮期血圧測定装置。 4 上記アキユームレータは時間導関数信号が基
準レベル以上であるとき積分を行い、基準レベル
以下のとき、ゲートを通じて出力を生ずる特許請
求の範囲第2項記載の収縮期血圧測定装置。 5 上記アキユームレータは、時間導関数信号が
基準レベル以下のとき遅延信号でリセツトされる
特許請求の範囲第3項記載の収縮期血圧測定装
置。 6 上記基準レベルは0で、時間導関数信号は収
縮期上昇中0より大きい特許請求の範囲第3項記
載の収縮期血圧測定装置。 7 上記微分回路網は上記トランスデユーサの電
気信号を第1次時間導関数又は第2次時間導関数
に変換する特許請求の範囲第5項記載の収縮期血
圧測定装置。 8 被検者の血管に隣接して可変圧力を印加する
カフに接続されかつ血管内の血圧パルスを電気信
号に変換するトランスデユーサと、 該トランスデユーサの電気信号を時間導関数信
号に変換する微分回路網と、 上記時間導関数信号を積分し各血圧パルスの振
幅に比例する積分信号を生ずるアキユームレータ
と、 上記カフ圧力を変化させる間、上記積分信号の
最大値を記憶する記憶装置、 上記積分信号と継続する次の積分信号を順次比
較し上記記憶装置に最大値を記憶させる出力を生
ずる最大値比較器と、 上記最大値を所定の分数値に計数する分割装置
と、 上記最大値に達した時のカフ圧力より大きいカ
フ圧力で上記分数値と上記積分信号とを比較し該
積分信号が該分数値にほぼ等しいときに出力を生
ずる収縮期比較器と、 該収縮期比較器の出力及び前記トランスデユー
サからの電気信号を受け被検者の収縮期血圧とし
て印加圧力を読出す読出し装置と、 上記時間導関数信号を限界レベル信号と比較
し、前記時間導関数信号が該限界レベル信号以上
のとき、前記アキユームレータの積分信号を上記
記憶回路に供給する有効論理回路と、 で構成されることを特徴とする収縮期血圧測定装
置。 9 上記限界レベル信号は、先行する上記時間導
関数信号の分数値として与えられる特許請求の範
囲第8項記載の収縮期血圧測定装置。 10 上記限界レベル信号は、先行する前記時間
導関数信号の基準レベルを超える量のみに比例す
る特許請求の範囲第9項記載の収縮期血圧測定装
置。 11 上記限界レベル信号は、直前先行時間導関
数信号が基準レベルを超えた量の1/2である特許
請求の範囲第10項記載の収縮期血圧測定装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/754,387 US4137907A (en) | 1976-12-27 | 1976-12-27 | Systolic pressure determining apparatus and process using integration to determine pulse amplitude |
| US05/754,201 US4140110A (en) | 1976-12-27 | 1976-12-27 | Systolic pressure determining apparatus and process using integration to determine pulse amplitude |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5383376A JPS5383376A (en) | 1978-07-22 |
| JPS6333857B2 true JPS6333857B2 (ja) | 1988-07-07 |
Family
ID=27115888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15574277A Granted JPS5383376A (en) | 1976-12-27 | 1977-12-26 | Device for and method of measuring blood pressure at contracting time |
Country Status (7)
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| DE (1) | DE2754334C2 (ja) |
| FR (1) | FR2374881A1 (ja) |
| GB (1) | GB1595960A (ja) |
| IL (1) | IL53562A (ja) |
| NL (1) | NL7714247A (ja) |
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-
1977
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- 1977-12-21 FR FR7739392A patent/FR2374881A1/fr active Granted
- 1977-12-22 NL NL7714247A patent/NL7714247A/xx not_active Application Discontinuation
- 1977-12-23 GB GB54019/77A patent/GB1595960A/en not_active Expired
- 1977-12-26 JP JP15574277A patent/JPS5383376A/ja active Granted
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| FR2374881A1 (fr) | 1978-07-21 |
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| NL7714247A (nl) | 1978-06-29 |
| SE438593B (sv) | 1985-04-29 |
| IL53562A (en) | 1982-07-30 |
| DE2754334A1 (de) | 1978-07-20 |
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