JPS638078Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638078Y2 JPS638078Y2 JP10339783U JP10339783U JPS638078Y2 JP S638078 Y2 JPS638078 Y2 JP S638078Y2 JP 10339783 U JP10339783 U JP 10339783U JP 10339783 U JP10339783 U JP 10339783U JP S638078 Y2 JPS638078 Y2 JP S638078Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- roller body
- conductive layer
- cylindrical member
- induction heating
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- General Induction Heating (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は各種分野で利用される、特に合成繊維
の熱処理等に使用される誘導加熱ローラに関す
る。
の熱処理等に使用される誘導加熱ローラに関す
る。
従来技術
一般に誘導加熱ローラは磁性材料からなる一端
開放の円筒状のローラ本体の内側に、ローラ本体
の軸方向に交番磁束を発生するように励磁装置を
配設してローラ本体を誘導加熱する如くなされて
いる。このような加熱ローラはそのローラ本体の
外周に糸条を巻回して糸条を移送しつつ熱処理で
きるため合成繊維の製造工程、加工工程等で広く
利用されている。特にローラ本体の内周面に銅、
アルミニウム等の固有抵抗の小さい導電材料から
なる導電層を配設したものは発熱効果が良く、ロ
ーラ軸方向の温度分布の設定が容易なことから多
用されている。
開放の円筒状のローラ本体の内側に、ローラ本体
の軸方向に交番磁束を発生するように励磁装置を
配設してローラ本体を誘導加熱する如くなされて
いる。このような加熱ローラはそのローラ本体の
外周に糸条を巻回して糸条を移送しつつ熱処理で
きるため合成繊維の製造工程、加工工程等で広く
利用されている。特にローラ本体の内周面に銅、
アルミニウム等の固有抵抗の小さい導電材料から
なる導電層を配設したものは発熱効果が良く、ロ
ーラ軸方向の温度分布の設定が容易なことから多
用されている。
ところが、かかる導電層を備えた誘導加熱ロー
ラは導電層とローラ本体の熱膨張係数の相違から
運転停止の繰返しに伴ない導電層とローラ本体と
の間に隙間が発生し、温度分布が設計と大巾に異
なつたものとなる問題、また場合によつては導電
層が運転中に脱落し安全性を損ねる問題等があ
る。
ラは導電層とローラ本体の熱膨張係数の相違から
運転停止の繰返しに伴ない導電層とローラ本体と
の間に隙間が発生し、温度分布が設計と大巾に異
なつたものとなる問題、また場合によつては導電
層が運転中に脱落し安全性を損ねる問題等があ
る。
第1図はこのような公知の誘導加熱ローラであ
つて、駆動軸1に装着された磁性体よりなるロー
ラ本体2と、ローラ本体2のシエル部2aの内周
面に設けられた銅等の高導電性材料からなる導電
層3,4とローラ本体2の内側に配置され機台
(図示省略)に固定された鉄芯5と該鉄芯5に巻
装したコイル6とからなり、交流電源によつてコ
イル6を励磁することにより鉄芯5とローラ本体
2とからなる磁路7に交番磁束を発生させて、シ
エル部2aを誘導加熱するように構成されてい
る。
つて、駆動軸1に装着された磁性体よりなるロー
ラ本体2と、ローラ本体2のシエル部2aの内周
面に設けられた銅等の高導電性材料からなる導電
層3,4とローラ本体2の内側に配置され機台
(図示省略)に固定された鉄芯5と該鉄芯5に巻
装したコイル6とからなり、交流電源によつてコ
イル6を励磁することにより鉄芯5とローラ本体
2とからなる磁路7に交番磁束を発生させて、シ
エル部2aを誘導加熱するように構成されてい
る。
なお、前述の交番磁束は前記の導電層3,4を
軸方向に通るのでその周方向に短絡電流が発生
し、発熱効果を高めると共に、ローラ全体の力率
を向上させる。
軸方向に通るのでその周方向に短絡電流が発生
し、発熱効果を高めると共に、ローラ全体の力率
を向上させる。
しかしながら、従来の誘導加熱ローラは導電層
3,4が溶接,爆着等により、固着されているに
もかかわらず、休止,運転等のヒートサイクルの
繰返しのため剥離し、導電層3,4がローラ本体
2の軸方向に移動し、シエル部2aの温度分布パ
ターンが変わり、処理する糸条等の品質異常を生
ずる問題があつた。又、場合によつては導電層
3,4がローラ本体2より抜け出し危険な設備ト
ラブルを誘発すると云う問題があつた。
3,4が溶接,爆着等により、固着されているに
もかかわらず、休止,運転等のヒートサイクルの
繰返しのため剥離し、導電層3,4がローラ本体
2の軸方向に移動し、シエル部2aの温度分布パ
ターンが変わり、処理する糸条等の品質異常を生
ずる問題があつた。又、場合によつては導電層
3,4がローラ本体2より抜け出し危険な設備ト
ラブルを誘発すると云う問題があつた。
かかる問題点を解決するため、従来の導電材料
からなる導電層を溶接あるいは爆着等により固着
させる方式を鍍金方式に変更する改良案が提案さ
れ、既に実用化されている。しかし誘導加熱ロー
ラとしての機能を十分に満足させるには1〜
5m/mもの厚肉の鍍金をする必要があり、鍍金
技術としても極めて高度であり、現状技術では、
加工歩留りも60〜80%と非常に低いものである。
また鍍金に要する時間も120〜200時間と非常に長
時間を要するものである。
からなる導電層を溶接あるいは爆着等により固着
させる方式を鍍金方式に変更する改良案が提案さ
れ、既に実用化されている。しかし誘導加熱ロー
ラとしての機能を十分に満足させるには1〜
5m/mもの厚肉の鍍金をする必要があり、鍍金
技術としても極めて高度であり、現状技術では、
加工歩留りも60〜80%と非常に低いものである。
また鍍金に要する時間も120〜200時間と非常に長
時間を要するものである。
加えて、通常、ローラは前述の如く一端開放、
一端閉鎖のため、ローラ内周面特に奥側内周面へ
鍍金することは構造上からも難しいものである。
一端閉鎖のため、ローラ内周面特に奥側内周面へ
鍍金することは構造上からも難しいものである。
従がつて、誘導加熱ローラの内周面へ直接鍍金
する方法は高価であるばかりでなく限られた時間
内に確実に施工するには大きな問題を有している
のが現状である。
する方法は高価であるばかりでなく限られた時間
内に確実に施工するには大きな問題を有している
のが現状である。
考案の目的
本考案は前述の現状に鑑みなされたもので確実
にローラ内面へ良好なる状態で鍍金された導電層
を形成することを可能とし耐久性に優れた誘導加
熱ローラを提供することを目的とする。
にローラ内面へ良好なる状態で鍍金された導電層
を形成することを可能とし耐久性に優れた誘導加
熱ローラを提供することを目的とする。
考案の構成および実施例
このような目的を達成するために次のような構
成を有する。
成を有する。
すなわち、本考案は、導電層を備えた誘導加熱
ローラにおいて、ローラ本体の内周面に固有抵抗
の小さい導電材料を鍍金した磁性材料からなる円
筒部材を密着嵌合させたことを特徴とする誘導加
熱ローラである。
ローラにおいて、ローラ本体の内周面に固有抵抗
の小さい導電材料を鍍金した磁性材料からなる円
筒部材を密着嵌合させたことを特徴とする誘導加
熱ローラである。
以下、本考案を図面に基いて説明する。
第2図は本考案の実施例を示す要部断面図でロ
ーラ本体を示すものである。
ーラ本体を示すものである。
図において、10はローラ本体で、そのシエル
部10aの内周面にはローラ本体10と同質の磁
性材料からなる円筒部材11が嵌着されている。
該円筒部材11にはその両端部に所定長にわたつ
て電気鍍金等の鍍金により形成された銅又はアル
ミニウムの導電層12,13が設けられている。
この導電層12,13はローラ本体10に嵌着さ
れる前に円筒部材11に形成され、その後にこの
円筒部材11がローラ本体10の内周面に焼ばめ
等の方式により密着嵌合される。そして2点鎖線
で示す如く駆動軸1に取付けられ機台に固定され
た鉄芯5,コイル6等によつて加納ローラを構成
する。
部10aの内周面にはローラ本体10と同質の磁
性材料からなる円筒部材11が嵌着されている。
該円筒部材11にはその両端部に所定長にわたつ
て電気鍍金等の鍍金により形成された銅又はアル
ミニウムの導電層12,13が設けられている。
この導電層12,13はローラ本体10に嵌着さ
れる前に円筒部材11に形成され、その後にこの
円筒部材11がローラ本体10の内周面に焼ばめ
等の方式により密着嵌合される。そして2点鎖線
で示す如く駆動軸1に取付けられ機台に固定され
た鉄芯5,コイル6等によつて加納ローラを構成
する。
尚、本実施例では導電層12,13を円筒部1
1の内面と同じ面となるようにしたものを示した
が、これに限定されるものではなく、前記内面よ
り高くても或は低くすることもできる。又導電層
12,13はローラ両端部の温度低下を防ぐため
に両端部に設けているが、かかる位置に限定され
るものではない。
1の内面と同じ面となるようにしたものを示した
が、これに限定されるものではなく、前記内面よ
り高くても或は低くすることもできる。又導電層
12,13はローラ両端部の温度低下を防ぐため
に両端部に設けているが、かかる位置に限定され
るものではない。
作用効果
本考案になるローラは以上のような構成をもつ
ため、次のような作用効果を奏する。即ち、技術
上難しい1〜5m/mもの厚肉鍍金を一端閉鎖の
ローラ本体とは別の両端開放の円筒部材11に施
工するため密着性,均質性に優れた鍍金を確実
に、歩留りよく施工出来る。特に、従来ローラ本
体2の奥側の導電層4を形成することが難しかつ
たが、両端開放のためその問題も容易に解決され
る。
ため、次のような作用効果を奏する。即ち、技術
上難しい1〜5m/mもの厚肉鍍金を一端閉鎖の
ローラ本体とは別の両端開放の円筒部材11に施
工するため密着性,均質性に優れた鍍金を確実
に、歩留りよく施工出来る。特に、従来ローラ本
体2の奥側の導電層4を形成することが難しかつ
たが、両端開放のためその問題も容易に解決され
る。
また本考案は、導電層を再加工する場合にも大
きな効果を発揮する。即ち、従来は、ローラ本体
の内側へ直接鍍金するため、ローラ本体がなけれ
ば再加工出来なかつたが、本考案では、これまで
の説明で明らかな通り、円筒部材11に予め鍍金
を施工出来るので高価な予備数の少ないローラ本
体を長時間休止させる必要がなくなるものであ
る。
きな効果を発揮する。即ち、従来は、ローラ本体
の内側へ直接鍍金するため、ローラ本体がなけれ
ば再加工出来なかつたが、本考案では、これまで
の説明で明らかな通り、円筒部材11に予め鍍金
を施工出来るので高価な予備数の少ないローラ本
体を長時間休止させる必要がなくなるものであ
る。
また鍍金が必要性能を満して施工されているか
どうかを事前に検査出来る効果もある。更に高価
なローラを予備として持たずに、鍍金した円筒部
材を持つことにより、実質上の予備を確保するこ
とも出来る。
どうかを事前に検査出来る効果もある。更に高価
なローラを予備として持たずに、鍍金した円筒部
材を持つことにより、実質上の予備を確保するこ
とも出来る。
第1図は従来の実施例を示す概略断面図、第2
図は本考案の実施例を示す要部断面図である。 10……ローラ本体、10a……シエル部、1
1……円筒部材、12,13……導電層。
図は本考案の実施例を示す要部断面図である。 10……ローラ本体、10a……シエル部、1
1……円筒部材、12,13……導電層。
Claims (1)
- 導電層を備えた誘導加熱ローラにおいて、ロー
ラ本体の内周面に固有抵抗の小さい導電材料を鍍
金した磁性材料からなる円筒部材を密着嵌合させ
たことを特徴とする誘導加熱ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10339783U JPS6012295U (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 誘導加熱ロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10339783U JPS6012295U (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 誘導加熱ロ−ラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6012295U JPS6012295U (ja) | 1985-01-28 |
| JPS638078Y2 true JPS638078Y2 (ja) | 1988-03-09 |
Family
ID=30243268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10339783U Granted JPS6012295U (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | 誘導加熱ロ−ラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012295U (ja) |
-
1983
- 1983-07-05 JP JP10339783U patent/JPS6012295U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6012295U (ja) | 1985-01-28 |
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