JPS6334875B2 - - Google Patents

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JPS6334875B2
JPS6334875B2 JP17552580A JP17552580A JPS6334875B2 JP S6334875 B2 JPS6334875 B2 JP S6334875B2 JP 17552580 A JP17552580 A JP 17552580A JP 17552580 A JP17552580 A JP 17552580A JP S6334875 B2 JPS6334875 B2 JP S6334875B2
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JP
Japan
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trans
spectrum
imidazole
group
60mhz
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Expired
Application number
JP17552580A
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English (en)
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JPS5799585A (en
Inventor
Isao Kawamoto
Masaki Nakahara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP81305846A priority patent/EP0055059B1/en
Priority to DE8181305846T priority patent/DE3169611D1/de
Priority to US06/329,995 priority patent/US4421758A/en
Publication of JPS5799585A publication Critical patent/JPS5799585A/ja
Publication of JPS6334875B2 publication Critical patent/JPS6334875B2/ja
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規なアゾール誘導体に関する。 ジヤーナル・オブ・メデイシナル・ケミストリ
ー(J.Med.Chem.)12,784(1969)にはある種の
α―フエニルイミダゾール―1―エタノールのエ
ーテル誘導体および2―(1―イミダゾリル)ア
セトフエノンの環状ケタール誘導体が抗菌作用を
有することが開示されている。本発明者等は以下
に述べるテトラヒドロピラン環を有する新規なア
ゾール誘導体を合成し、これが真菌類、細菌類お
よび原虫類に広範囲に抗菌活性を有することを見
い出した。 本発明におけるアゾール誘導体は、 式 (式中、QはCHまたはNを示す。 R1はメチレン基または
【式】基を示 す。 R2は低級アルキル基、低級アルキニル基、フ
エニル基、―CHR4R5基または―CR6R6R7基を示
す。 R3は1〜2個のハロゲンで置換されていても
よいフエニル基を示す。 R4は水素原子、低級アルキル基または1〜2
個のハロゲンもしくは低級アルコキシで置換され
ていてもよいフエニル基を示す。 R5はハロゲン、ニトロ、およびフエノキシか
ら選ばれた1〜2個の置換基を有してもよいフエ
ニル基:ベンゼン環の水素原子が1〜2個のハロ
ゲンで置換されていてもよいベンジル基:または
チエニル基を示し、 R6は低級アルキル基を示す。 R7は1〜2個のハロゲンで置換されていても
よいフエニル基を示す。)で表わされる。そして、
これらの酸付加塩および金属錯体もまた本発明の
目的化合物である。 式()においてR2,R4およびR6の低級アル
キル基は炭素数1乃至4個の直鎖状または分枝鎖
状のアルキル基でありえ、例えばメチル、エチ
ル、n―プロピル、イソプロピル、n―ブチル、
イソブチルまたはt―ブチルがあげられる。R2
の低級アルキニル基は炭素数3乃至6個の直鎖状
または分枝鎖状のアルキニル基でありえ、例えば
プロパルギル、2―ブチニル、2―ペンチニルま
たは2―ヘキシニルがあげられ、好適にはプロパ
ルギルである。R4のフエニル基の置換基の低級
アルコキシは炭素数1乃至4個の直鎖状または分
枝鎖状のアルコキシでありえ、例えばメトキシ、
エトキシ、プロポキシまたはイソプロポキシがあ
げられ、好適にはメトキシである。R3,R4,R5
およびR7のフエニル基またはベンジル基の置換
基のハロゲンはクロル、ブロム、フロルまたはヨ
ードがあげられ、好適にはクロルおよびブロム、
とくにクロルである。 本発明の式()のアゾール誘導体の多くの遊
離塩基は油状であるので、常法により酸付加塩ま
たは金属錯体として分離することができる。酸付
加塩および金属錯体は、アゾール誘導体の抗菌性
を保持していて、かつ生物学的に許容しうるもの
であれば制限がない。酸付加塩は例えば塩酸、臭
化水素酸、硫酸、硝酸またはリン酸のような無機
酸、あるいは酢酸、プロピオン酸、グリコール
酸、乳酸、ピルビン酸、シユウ酸、マロン酸、コ
ハク酸、リンゴ酸、マレイン酸、フマル酸、酒石
酸、クエン酸、安息香酸、桂皮酸、マンデル酸、
メタンスルホン酸、エタンスルホン酸またはp―
トルエンスルホン酸のような有機酸から形成さ
れ、好ましくは塩酸塩、硝酸塩、シユウ酸塩、p
―トルエンスルホン酸塩およびフマール酸塩であ
る。金属錯体は、例えば塩化第二銅、塩化亜鉛ま
たは塩化第一スズから形成され、好ましくは塩化
亜鉛との錯塩である。 式()で表わされる化合物には、テトラヒド
ロピラン環の2および6位の置換基に関しシス・
トランスの立体異性体が存在する。さらに、テト
ラヒドロピラン環の2位および6位の炭素原子、
R1が式
【式】で表わされる基および R2が式
【式】で表わされる基であつてR4 とR5が異なる基である場合の*印の炭素原子は
不斉炭素原子であるので、それぞれに光学異性体
が存在し、本発明はこれらの光学異性体を包含す
る。これらの光学異性体は通常ラセミ混合物とし
て得られる。本明細書ではR2の不斉炭素原子に
基づく立体異性体を極性の大きい異性体および極
性の小さい異性体として記述している。これら化
合物の光学異性体は目的化合物または中間体化合
物をそれ自体知られた分割手段、例えばジアステ
レオマー塩を形成させて分離する方法によつて分
割することができる。 本発明の好適なアゾール誘導体は、R1がメチ
レン基または式
【式】で表わされる 基であり、R2が式
【式】で表わされる基を 有する化合物であり、ここにR3,R4およびR5
前述したものと同じである。さらに最適なアゾー
ル誘導体は、R1がメチレン基または式
【式】で表わされる基であり、R3が ハロゲンを1または2個置換しているかいないフ
エニル基であり、R2が式
【式】で表わされ る基であり、R4は水素原子、ハロゲンもしくは
低級アルコキシを1または2個置換しているかい
ないフエニル基またはチエニル基であり、R5
ハロゲンを1または2個置換しているかいないフ
エニル基またはハロゲンを1または2個置換して
いるかいないベンジル基である化合物である。こ
の最適な化合物のうち、とくに次のグループが好
ましい。 a R1がメチレン基であり、R4が水素原子また
はハロゲンを1または2個置換しているかいな
いフエニル基であり、R5がハロゲンを1個ま
たは2個置換しているかいないフエニル基であ
る化合物群。 b R1がメチレン基であり、R4がハロゲンもし
くは低級アルコキシを1または2個置換してい
るかいないフエニル基、R5がハロゲンを1ま
たは2個置換しているかいないベンジル基であ
る化合物群。 c R1が式
【式】で表わされる基で あり、R3はハロゲンを1または2個置換してい
るかいないフエニル基であり、R4が水素原子で
あり、R5がハロゲンを1または2個置換してい
るかいないフエニル基である化合物群。 また、Qが=CH―基であるイミダゾール化合
物およびテトラヒドロピラン環における置換基が
トランス配位である化合物は好ましい。 次に本発明の式()のアゾール誘導体を例示
するが、本発明はこれらの化合物に限定されるも
のではない。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 式()のアゾール誘導体は 式 (式中、R8は低級アルカンスルホニル基また
は芳香族スルホニル基を示し、R2は前述したも
のと同じ。)で表わされる化合物を, 式 (式中、Qは=CH―基または窒素原子を示
し、R9は水素原子、アルカリ金属原子または式
【式】で表わされる基を示し、R3は 前述したものと同じ。Mはアルカリ金属原子を示
す。)で表わされる化合物と反応させることによ
つて得られる。 この反応は、式()においてR9が水素原子
であるイミダゾールまたは1,2,4―トリアゾ
ールの過剰を用いる場合は100〜150℃で実施され
るが、式()においてR9がアルカリ金属原子
または式
【式】で表わされる基であ る化合物を用いる場合は50〜100℃で実施される。
用いられる溶媒としては、ジメチルスルホキシ
ド,ジメチルホルムアミド,ジメチルアセトアミ
ドなどの不活性有機溶媒が好適である。 式()の出発原料は次の反応式に示す方法で
製造される。 (式中、R2およびR8は前述したものと同じ。)
式()の化合物とR8Clの化合物(例えば、メ
タンスルホニルクロリド,ベンゼンスルホニルク
ロリド,p―トルエンスルホニルクロリド)との
反応は、ベンゼン,トルエン,エーテル,テトラ
ヒドロフランのような不活性有機溶媒中、ピリジ
ン,トリエチルアミンのような塩基の存在下に行
なわれるが、好適には過剰のピリジンを用いて溶
媒とかねて行なわれる。式()の化合物と
R2OHとの反応は、エーテル,テトラヒドロフラ
ン,ジメトキシエタン,ジオキサンのようなエー
テル類,メチレンクロリド,クロロホルムのよう
なハロゲン化炭化水素の溶媒中、酸触媒の存在下
に行なわれる。酸触媒としては、塩酸、硫酸のよ
うな鉱酸;オキシ三塩化リン,五塩化リンのよう
なハロゲン化リン,三フツ化水素,四塩化スズ,
四塩化チタンのようなルイス酸;トリフロル酢
酸,ジクロル酢酸,モノクロル酢酸,p―トルエ
ンスルホン酸のような有機酸;ピリジニウムp―
トルエンスルホネートのような有機酸塩が用いら
れる。この反応において、トランス体(a)と
シス体(b)は60〜95:40〜5の割合で生成
し、通常の分離方法、例えば再結晶法、カラムク
ロマトグラフイー法により分離することができ
る。 本発明の式()のアゾール誘導体、その酸付
加塩およびその金属錯体は、抗真菌活性,抗細菌
活性および抗原虫活性を示す。例えばノカルジ
ア・アステロイデス(Nocardia asteroides)、
カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)、
カンジダ・トロピカリス(Candida tropicalia)、
カンジダ・シユードトロピカリス(Candida
pseudotroplcalis)、クリプトコツカス・アルビ
ダス(Cryptococcus albidus)、クリプトコツカ
ス・ネオフオルマンス(Cryptococcus
neoformans)、ロドトルラア・グルテイニス
(Rhodotorula glutinis)、トルロプシス・カンジ
ダ(Torulopsis candida)、トルロプシス・コリ
クローサ(Torulopsis colliculosa)、トリコスポ
ロン・カタネアム(Trichosporon cutaneum)、
ジオトリチアム・カンジダム(Geotrichum
candidum)、アスペルギルス・フミガーツス
(Aspergillus fumigatus)、アスペルギルス・カ
ンジダス(Aspergillus candidus)、ホルモデン
ドラム・ペドロソイ(Hormodendrum
pedrosoi)、ミクロスポルム・ジプロセウム
(Microsporum gypseum)、フイアロホラ・ベル
コサ(Phialophora verrucosa)、スポロスリツ
クス・シエンキイイ(Sporothrix schenckii)、
トリコフイトン・インタージキターレ
(Trichophyton interdigitale)、トリコフイト
ン・ルブラム(Trichophyton rubrum)、トリコ
フイトン・メンタグロフイテス(Trichophyton
mentagrophytes)、さらに水生菌属
(Saprolegnia species)ならびに細菌、例えばス
タフイロコツカス・アウレウス
(Staphylococcus aureus)等の人間および動物
の病原体に対して抗菌活性を示す。さらに本発明
の化合物はトリコモナス・バジナリス
(Trichomonas vaginalis)およびトリコモナ
ス・フイータス(Trichomonas foetus)等の原
虫類に対しても抗原虫活性を示す。前述の活性の
ために、本発明の化合物は医薬用に限定されるも
のではない。例えば、食物の劣化及び腐敗の原因
となる細菌類および真菌類に対する食品防腐剤と
して用いうる。 医薬的適用においては、組成物は固体,半固体
または液体であればよく、すなわち錠剤,カプセ
ル剤,散剤,坐剤,懸濁剤,乳剤,ローシヨン
剤,軟膏剤等の形態であればよい。医薬的に許容
され得る非毒性担体または賦形剤として普通に使
用されるものは以下のとおりである。固体製剤に
対しては、リン酸三カルシウム,炭酸カルシウ
ム,カオリン,ベントナイト,タルク,ゼラチ
ン,ラクトース,デンプン等;半固体製剤に対し
ては、例えばポリアルキレングリコール,ワセリ
ンおよび他の乳剤基剤;液体製剤に対しては、
水,植物油ならびにイソプロパノールおよび水素
化ナフタレン等の低沸点溶媒があげられる。 本発明の化合物を含有する医薬組成物には防腐
剤,安定剤,乳化剤,浸透圧調整のための塩およ
び緩衝剤のような通常の医薬賦形剤を配合させて
もよい。この組成物にはまた、他の治療活性を有
する医薬を含有させてもよい。 医薬適用において本発明の化合物および組成物
は、例えば局所投与,経口投与等の常法に従つて
人間および動物に投与される。非経口投与として
は、筋肉内投与,皮下投与および静脈内投与が含
まれる。局所適用のためには真菌類,細菌類また
は原虫類が増殖している範囲または真菌類,細菌
類または原虫類による侵略から保護されるベき範
囲を、例えば、ダステイング,散布,噴霧,リン
スブラツシユ,浸漬,塗布,塗被,含浸等の手段
によつて本発明の化合物または組成物で処理すれ
ばよい。本発明の化合物を含有する局所用医薬組
成物は、例えば組成物の約0.1乃至10.0重量パー
セントのような広範囲の濃度にわたつて抗真菌活
性,抗細菌活性及び抗原虫活性を示す。いずれに
しても投与する組成物は、治療すべき特殊な状況
の除去または予防のために有効量の本発明の化合
物を含むものとする。一般に全身性投与(例えば
経口投与または非経口投与)の場合には、投与量
は1日当たり体重1Kgにつき約1乃至100mg、好
ましくは約5乃至50mg/Kgであることが望まし
く、さらに最も有効な結果を得るためには数回に
わけて投与することが好ましい。しかしながら、
局所投与の場合には、それに応じて有効成分を一
層少なくする必要がある。 以下に本発明の実施例を示す。 実施例 1 (1) トランス―1―〔6―(4―クロルベンジル
オキシ)テトラヒドロピラン―2―イルメチ
ル〕―1H―イミダゾール 50%水素化ナトリウム0.28g(12mMol)およ
びイミダゾール0.817g(12mMol)を25mlの
DMF中80℃で30分撹拌後、室温にもどした。こ
れにトランス―6―(4―クロルベンジルオキ
シ)―2―トシルオキシメチルテトラヒドロピラ
ン3.30gを5mlのDMFに溶解した液を室温で加
え、80〜85℃で2時間加熱し、冷却後氷水中に注
ぎ、エーテル抽出した。抽出液を食塩水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を留去
し、残渣をシリカゲル・カラムクロマトグラフイ
ー(シリカゲル50g、展開溶剤、酢酸エチル:エ
タノール:トリエチルアミン=30:1:1)で精
製して無色油状の目的化合物2.21gを得た。 IRスペクトル;νLiq nax1600,1495,1120,1030cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜2.0(m,6H),3.93(d,2H,J=2.0Hz),
3.6〜4.2(m,1H),4.3(AB,2H,J=13
Hz),4.92(brs,1H),6.95〜7.7(m,7H) (2) シス―1―〔6―(4―クロルベンジルオキ
シ)テトラヒドロピラン―2―イルメチル〕―
1H―イミダゾール; 実施例1の(1)と同様に水素化ナトリウム48mgと
イミダゾール0.14gよりDMF中イミダゾールナ
トリウム塩を作り、シス―6―(4―クロルベン
ジルオキシ)―2―トシルオキシメチルテトラヒ
ドロピラン0.55gのDMF溶液を加え、反応,処
理,精製して342mgの油状の目的物を得た。 IRスペクトル;νLiq nax1595,1495,1140,1060cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜2.0(m,6H),3.3〜4.0(m,1H),4.0(s,
1H),4.05(d,2H,J=5.0Hz),4.2〜4.5
(m,1H),4.5(d(AB),1H,J=12Hz),
4.75(d(AB),1H,J=12.0Hz),6.95〜7.7
(m,7H) (3) 出発原料の製造 2―トシルオキシメチル―3,4―ジヒドロ―
2H―ピラン3.00gと1.91gのp―クロルベンジル
アルコールをエーテル40mlに溶解し、オキシ三塩
化リン2〜3滴を加え、室温で1.5日反応させた。
これにトリエチルアミン2滴を加え、濃縮し、残
渣をシリカゲル・カラムクロマトグラフイー(展
開溶剤,n―ヘキサン:酸酢エチル=8:1)に
より極性の小さいトランス―6―(4―クロルベ
ンジルオキシ)―2―トシルオキシメチルテトラ
ヒドロピラン3.44gと極性の大きいシス―6―
(4―クロルベンジルオキシ)―2―トシルオキ
シメチルテトラヒドロピラン0.59gとシス・トラ
ンスの約1:1混合物0.86gを得た。 (a) トランス―6―(4―クロルベンジルオキ
シ)―2―トシルオキシメチルテトラヒドロピ
ラン IRスペクトル;νLiq nax1500,1600,1180,1360cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.3
〜2.0(m,6H),2.40(s,3H),3.8〜4.2
(m,1H),4.40(d(AB),1H,J=12Hz),
4.65(d(AB),1H,J=12Hz),4.85(brs,
1H),7.3〜7.5(m,6H),7.85(d,2H,J
=9Hz) (b) シス―6―(4―クロルベンジルオキシ)―
2―トシルオキシメチルテトラヒドロピラン IRスペクトル;νLiq nax1600,1490,1360,1180cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜2.0(m,6H),2.40(s,3H),3.40〜4.0
(m,1H),4.02(s,1H),4.06(d,1H,
J=5Hz),4.3〜4.7(m,1H),4.50(d
(AB),1H,J=12Hz),4.75(d(AB),
1H,J=12Hz),7.2〜7.5(m,6H),7.85
(d,2H,J=8Hz) 実施例 2 (1) (a) トランス―1―〔6―(2,4―ジクロ
ルベンジルオキシ)―2―テトラヒドロピラ
ン―2―イルメチル〕―1H―イミダゾール 実施例1の(1)と同様に、イミダゾールナトリウ
ム塩5.73mMoleの15mlDMF溶液に、トランス―
6―(2,4―ジクロルベンジルオキシ)―2―
トシルオキシメチルテトラヒドロピラン1.70gの
5mlDMF溶液を加え、85℃で2時間反応させ、
処理,精製して無色油状の目的化合物1.2gを得
た。 IRスペクトル;νLiq nax1590,1500,1470cm-1 NMRスペクトル:(δppn,60MHz,CDCl3)1.2
〜2.0(m,6H),3.86(brs,2H),3.7〜4.15
(m,1H),4.1〜4.7(m,2H),4.90(rS,
1H),6.9〜7.9(m,6H) (b) (1)−(a)の硝酸塩 トランス―1―〔6―(2,4―ジクロル
ベンジルオキシ)テトラヒドロピラン―2―
イルメチル〕―1H―イミダゾール806mgを10
mlのエーテルに溶解し、氷―水浴で冷却下、
これに69%HNO30.18mlを加えると油状物が
分離した。エーテルをデカントし、沈澱をエ
ーテルで洗浄し、結晶化させた。生成した結
晶を過、乾燥後、ベンゼンで再結晶すると
mp84―5℃を有する目的物を得た。 (c) (1)−(a)の塩酸塩 トランス―1―〔6―(2,4―ジクロル
ベンジルオキシ)テトラヒドロピラン―2―
イルメチル〕―1H―イミダゾール270mgの5
mlエーテル溶液に、氷―水浴で冷却下塩化水
素飽和エーテル溶液2.5mlを加えて、231mgの
mp80〜84℃を有する目的物を得た。 (d) (1)−(a)の修酸塩 トランス―1―〔6―(2,4―ジクロル
ベンジルオキシ)テトラヒドロピラン―2―
イルメチル〕―1H―イミダゾール440mgの4
mlエーテル溶液に、氷―水浴で冷却下、修酸
139mgを含む1.5mlエーテル溶液を加え、(a)項
で述べたと同様にして結晶化、過、メタノ
ール―エーテルで再結晶してmp134―6℃を
有する目的化合物500mgを得た。 (2) シス―1―〔6―(2,4―ジクロルベンジ
ルオキシ)テトラヒドロピラン―2―イルメチ
ル〕―1H―イミダゾール 実施例1の(1)と同様に、イミダゾール16mg、55
%水素化ナトリウム10mgおよびシス―6―(2,
4―ジクロルベンジルオキシ)―2―トシルオキ
シメチルテトラヒドロピラン70mgをDMF中反応
させると37mgの無色油状の目的化合物を得た。 IRスペクトル;νLiq nax1590,1480,1080,1040cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.2
〜2.3(6H,m),3.5〜4.0(1H,m),4.3〜
4.7(1H,m),4.03(2H,d,J=6Hz),
4.73(AB,2H,J=12Hz),6.9〜7.7(6H,
m) (3) 出発原料の製造 2―(トシルオキシメチル)―3,4―ジヒド
ロ―2H―ピラン1.34gの25mlエーテル溶液に2,
4―ジクロルベンジルアルコール1.06gを加え、
触媒量のオキシ3塩化リン(2―3滴)を加え、
室温で4日撹拌した。これにトリエチルアミン3
滴を加え、濃縮し、残渣をシリカゲル・カラムク
ロマトグラフイーで実施例1の(3)と同様に精製し
て、極性の小さいトランス―6―(2,4―ジク
ロルベンジルオキシ)―2―トシルオキシメチル
テトラヒドロピラン1.82gと極性の大きいmp70
〜72℃を有するシス―6―(2,4―ジクロルベ
ンジルオキシ)―2―トシルオキシメチルテトラ
ヒドロピラン144mg、およびシス―トランス混合
物200mgを得た。 (a) トランス―6―(2,4―ジクロルベンジル
オキシ)―2―トシルオキシメチルテトラヒド
ロピラン IRスペクトル;νLiq nax1595,1560,1470,1450,
1360,1190cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜2.0(6H,m),2.40(3H,s),3.97(2H,
d,J=2.0Hz),3.8〜4.2(1H,m),4.42
(1H,d(AB),J=13Hz),4.66(1H,d
(AB),J=13Hz),4.87(1H,brs),7.1〜
7.6(5H,m),7.80(2H,d,J=8Hz) (b) シス―6―(2,4―ジクロルベンジルオキ
シ)―2―トシルオキシメチルテトラヒドロピ
ラン IRスペクトル;νLiq nax1600,1480,1370,1180cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜2.2(6H,m),2.40(3H,s),3.4―3.95
(1H,m),4.03(1H,d,J=4.0Hz),4.06
(1H,d,J=5Hz),4.35〜4.70(1H,m),
4.73(2H,AB,J=15Hz),7.0〜7.6(5H,
m),7.80(2H,d,J=8Hz) 実施例 3 (a) トランス―1―〔6―(2,4―ジクロルベ
ンジルオキシ)テトラヒドロピラン―2―イル
メチル〕―1H―1,2,4―トリアゾール 実施例1の(1)と同様に、55%水素化ナトリウム
188mgと1,2,4―トリアゾール298mgより
DMF中1,2,4―トリアゾールのナトリウム
塩を調製し、トランス―6―(2,4―ジクロル
ベンジルオキシ)―2―トシルオキシメチルテト
ラヒドロピラン1.28gの10mlDMF溶液を加え、
85℃で2時間反応後、処理,精製して866mgの無
色液状の目的化合物を得た。 IRスペクトル;νLiq nax1580,1500,1270,1200,
1010cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.2
〜2.1(6H,m),3.9〜4.4(5H,m),4.87
(1H,br―S),7.0〜7.4(3H,m),7.80
(1H,s),8.03(1H,s) (b) (a)の1/2塩化亜鉛()錯化合物 トランス―1―〔6―(2,4―ジクロルベン
ジルオキシ)テトラヒドロピラン―2―イルメチ
ル〕―1H―1,2,4―トリアゾール230mgの1
mlメタノール溶液に塩化亜鉛183mgの0.5mlメタノ
ール溶液を加え、室温で30分反応後、15mlの冷水
に注ぎ、析出した結晶を過してmp57―59℃を
有する無色の目的物の結晶を得た。 実施例 4 (1) (a) トランス―1―〔6―(2,6―ジクロ
ルベンジルオキシ)テトラヒドロピラン―2
―イルメチル〕―1H―イミダゾール イミダゾール306mgを14mlのDMFに溶解し、
196mgの55%水素化ナトリウムを加え、80℃で30
分撹拌した。室温にもどし、1.335gのトランス
―6―(2,6―ジクロルベンジルオキシ)―2
―トシルオキシメチルテトラヒドロピランと450
mgのヨウ化ナトリウムを加え、80〜85℃で2時間
撹拌した。反応終了後、実施例1の(1)と同様に処
理,精製して965mgの無色油状の目的化合物を得
た。 IRスペクトル;νLiq nax1585,1565,1505cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
1.16〜2.03(6H,m),3.80〜4.32(3H,m),
4.60(1H,d(AB),J=12Hz),4.85(1H,
d(AB),J=12Hz),5.08(1H,brs),7.03
〜7.76(6H,m) (b) (1)−(a)の硝酸塩 865mgのトランス―1―〔6―(2,6―ジク
ロルベンジルオキシ)テトラヒドロピラン―2―
イルメチル〕―1H―イミダゾールを10mlのエー
テルに溶解し、69%硝酸0.2mlを加えると白濁し
油層が分離した。エーテルをデカントし、再びエ
ーテルを加えて結晶化させ、析出した結晶を過
して846mgの目的化合物を得た。さらにアセトン
―酢酸エチルで再結晶してmp117℃を有する無色
の目的物の結晶を得た。 (2) シス―1―〔6―(2,6―ジクロルベンジ
ルオキシ)テトラヒドロピラン―2―イルメチ
ル〕―1H―イミダゾール 103mgのイミダゾール、66mgの55%水素化ナト
リウムおよび161mgのシス―6―(2,6―ジク
ロルベンジルオキシ)―2―トシルオキシメチル
テトラヒドロピランを実施例1の(1)と同様に反
応,処理,精製して132mgの無色油状の目的物を
得た。 IRスペクトル;νLiq nax1585,1560,1505cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
0.80〜2.15(6H,m),3.40〜4.18(3H,m),
4.50(1H,m),4.78(1H,d(AB),J=12
Hz),5.15(1H,d(AB),J=12Hz),6.92〜
7.70(6H,m) (3) 出発原料の製造 2―トシルオキシメチル―3,4―ジヒドロ―
2H―ピラン1.34gと2,6―ジクロルベンジル
アルコール1.06gを25mlのエーテルに溶解し、触
媒量のオキシ3塩化リン(2滴)を加え、室温で
4日間撹拌後、析出した無色の結晶を別すると
1.582gのmp123―4℃を有するトランス―6―
(2,6―ジクロルベンジルオキシ)―2―トシ
ルオキシメチルテトラヒドロピランを得た。母液
にトリエチルアミンを加え、減圧留去し、残渣を
実施例1の(3)と同様にシリカゲル・カラムクロマ
トグラフイ―で精製して更に338mgのトランス―
6―(2,6―ジクロルベンジルオキシ)―2―
トシルオキシメチルテトラヒドロピランと306mg
のシス―6―(2,6―ジクロルベンジルオキ
シ)―2―トシルオキシメチルテトラヒドロピラ
ンを得た。 (a) トランス―6―(2,6―ジクロルベンジル
オキシ)―2―トシルオキシメチルテトラヒド
ロピラン IRスペクトル;νNujol nax1600,1590,1565,1460,
1435cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
1.30〜1.95(6H,m),2.42(3H,s),3.96
(2H,s),4.00(1H,m),4.54(1H,d
(AB),J=12Hz),4.91(1H,d(AB),J
=12.0Hz),4.94(1H,br―S),7.32(5H,
m),7.83(2H,d,J=8.0Hz) (b) シス―6―(2,6―ジクロルベンジルオキ
シ)―2―トシルオキシメチルテトラヒドロピ
ラン IRスペクトル;νLiq nax1595,1580,1560,1455,
1435cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
1.10〜2.0(6H,m),2.43(3H,s),3.73
(1H,m),4.00(1H,s),4.07(1H,d,
J=5.0Hz),4.50(1H,m),7.31(5H,m),
7.85(2H,d,J=8.0Hz) 以下、実施例1〜4に準じて次のアゾール誘導
体を合成した。 実施例 5 (1) トランス―1―(6―ベンジルオキシテトラ
ヒドロピラン―2―イルメチル)―1H―イミ
ダゾール IRスペクトル;νLiq nax1500,1450,1400cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.1
〜2.0(6H,m),3.93(2H,br―s),3.93
(1H,br―m),4.38(2H,d(AB),J=12
Hz),4.94(1H,S),7.01(1H,S),7.11
(1H,S),7.34(5H,m),7.58(1H,S) (2) シス―1―(6―ベンジルオキシテトラヒド
ロピラン―2―イルメチル)イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1502,1457,1440cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜2.0(6H,m),3.55(1H,m),3.92(1H,
s),4.01(1H,br―s),4.38(1H,m),
4.67(2H,q(AB),J=12Hz),7.02(1H,
br―S),7.10(1H,S),7.34(5H,m)
7.58(1H,S) 実施例 6 (1) トランス―1―〔6―(0―フエノキシベン
ジルオキシ)テトラヒドロピラン―2―イルメ
チル〕―1H―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1580,1480,1230cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜1.9(6H,m),3.6〜4.2(1H,m),3.88
(2H,s),4.4(1H,d(AB),J=12Hz),
4.6(1H,d(AB),J=12Hz),4.95(1H,br
―S),6.8〜7.6(12H,m) (2) シス―1―〔6―(0―フエノキシベンジル
オキシ)テトラヒドロピラン―2―イルメチ
ル〕―1H―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1590,1490,1240cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜2.0(6H,m),3.3〜3.8(1H,m),3.86
(1H,s),3.88(1H,d,J=5Hz),4.2〜
4.6(1H,m),4.66(1H,d,(AB),J=13
Hz),4.85(1H,d(AB),J=13Hz),6.7〜
7.6(12H,m) 実施例 7 (1) トランス―1―〔6―(tert―ブチルオキ
シ)テトラヒドロピラン―2―イルメチル〕―
1H―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1500,1000cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
0.95(9H,S),1.10〜1.8(6H,m),3.6〜
3.9(2H,m),3.9〜4.3(1H,m),5.04(1H,
br―S),6.92(2H,d,J=4Hz),7.4
(1H,S) (2) シス―1―〔6―(tert―ブチルオキシ)テ
トラヒドロピラン―2―イルメチル〕―1H―
イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1500cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
1.00(3H,S),1.08(6H,S),1.2〜2.0
(6H,m),3〜3.8(1H,m),3.8〜4.1(2H,
m),4.3〜4.65(1H,m),7.0(2H,br―
S),7.52(1H,br―S) 実施例 8 (1) トランス―1―(6―プロパルギルオキシテ
トラヒドロピラン―2―イルメチル)―1H―
イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax3290,2120,1510cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
0.93〜1.88(6H,m),2.36(1H,t,J=2.5
Hz),3.93(4H,t,J=2.5Hz),3.93(1H,
m),4.96(1H,S),6.93(1H,S),7.00
(1H,S),7.46(1H,S) (2) シス―1―(6―プロパルギルオキシテトラ
ヒドロピラン―2―イルメチル)―1H―イミ
ダゾール IRスペクトル;νLiq nax3270,2100,1500cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)0.9
〜2.1(6H,m),2.48(1H,t,J=2.5Hz),
3.73(1H,m),4.00(1H,S),4.03(1H,
d,J=6.0Hz),4.28(2H,d,J=2.5Hz),
4.59(1H,m),7.03(2H,S),7.53(1H,
S) 実施例 9 (1) トランス―1―(6―フエノキシテトラヒド
ロピラン―2―イルメチル)―1H―イミダゾ
ール mp 96℃ NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
0.92〜2.27(6H,m),3.54〜4.22(3H,m),
5.50(1H,S),6.64〜7.00(8H,m) (2) シス―1―(6―フエノキシテトラヒドロピ
ラン―2―イルメチル)―1H―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1595,1585,1505,1480,
1460cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
0.90〜2.10(6H,m),3.38〜4.10(3H,m),
5.02(1H,m),6.70〜7.52(8H,m) 実施例 10 (1) (a) トランス―1―〔6―〔α―(4―クロ
ルフエニル)―2,4―ジクロルベンジルオ
キシ〕テトラヒドロピラン―2―イルメチ
ル〕―1H―イミダゾール イミダゾール323mgを10mlのDMFに溶解し、55
%水素化ナトリウム114mgを加え、80℃で30分撹
拌後、室温にもどした。これにトランス―6―
〔α―(4―クロルフエニル)―2,4―ジクロ
ルベンジルオキシ〕―2―トシルオキシメチルテ
トラヒドロピラン2.20gを15mlのDMFに溶解し
て加え、さらにヨウ化ナトリウム594mgを加え、
窒素気流中90〜95℃で4時間撹拌した。反応液を
冷却し、水を加え、エーテルで抽出、水洗、硫酸
ナトリウムで乾燥後、エーテル溶液を濃縮し、残
渣をシリカゲルを用いたカラムクロマトグラフイ
ー(展開溶剤,酢酸エチル:ベンゼン:トリエチ
ルアミン=8:1:0.1)で精製して1.346gの目
的化合物を無色油状の液体として得た。 IRスペクトル;νLiq nax1580,1500,1120,1010cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)0.9
〜2.2(6H,m),3.55〜4.10(3H,m),4.83
(1H,br−S),5.77と5.87(1H,S),6.75
〜7.70(11H,m) (b) (1)−(a)の修酸塩 トランス―1―〔6―〔α―(4―クロルフエ
ニル)―2,4―ジクロルベンジルオキシ〕テト
ラヒドロピラン―2―イルメチル〕―1H―イミ
ダゾール1.60gを10mlのエーテルに溶解し、修酸
383mgを含むエーテル溶液5mlを加えた。白色の
油状物が生成し、油状物を数回エーテル洗浄をく
り返すと結晶化した。結晶を別し、メタノール
―イソプロピルエーテルで再結晶してmp83−5
℃を有する無色の目的物の結晶を得た。 (2) 出発原料の製造 α―(4―クロルフエニル)―2,4―ジクロ
ルベンジルアルコール2.10gと2―トシルオキシ
メチル―3,4―ジヒドロ―2H―ピラン1.78g
を40mlのエーテルに溶解し、触媒量のオキシ3塩
化リン(2滴)を加え、室温で4日間撹拌した
後、トリエチルアミン3滴を加え、濃縮し、残渣
をシリカゲルを用いたカラムクロマトグラフイー
(展開溶剤;n―ヘキサン:ベンゼン:酢酸エチ
ル=15:5:1)で精製して無色油状のトランス
―6―〔α―(4―クロルフエニル)―2,4―
ジクロルベンジルオキシ〕―2―トシルオキシメ
チルテトラヒドロピラン3.41gを得た。 以下、実施例10に準じて、次のアゾール誘導体
を合成した。 実施例 11 トランス―1―〔6―〔α―メチル―2,4―
ジクロルベンジルオキシ)テトラヒドロピラン
―2―イルメチル〕―1H―イミダゾール (1) 極性の小さい異性体 IRスペクトル;νLiq nax3100,1585,1560,1505,
1490,1460cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
1.27(3H,d,J=7.0Hz),1.0〜2.0(6H,
m),3.98(2H,S),3.84〜4.32(1H,m),
4.62(1H,br−S),4.93(1H,q,J=7.0
Hz),6.97〜7.63(6H,m) (2) 極性の大きい異性体 IRスペクトル;νLiq nax3100,1590,1560,1505,
1470,1440cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
1.35(3H,d,J=7.0Hz),1.0〜2.0(6H,
m),3.66(2H,S),3.40〜3.80(1H,m),
4.93(1H,q,J=7.0Hz),5.06(1H,br−
S),6.70(1H,S),6.98(1H,S),7.13〜
7.63(4H,m) 実施例 12 トランス―1―〔6―〔α―(4―フロルフエ
ニル)―2,4―ジクロルベンジルオキシ〕テ
トラヒドロピラン―2―イルメチル〕―1H―
イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1610,1590,1510,1230cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)0.9
〜2.0(6H,m),3.80(3H,br−S),4.77
(1H,br−S),5.67(1/2H,S),5.77(1/2
H,S),6.7〜7.8(10H,m) 実施例 13 トランス―1―〔6―〔α―(2―ニトロフエ
ニル)―4―クロルベンジルオキシ〕テトラヒ
ドロピラン―2―イルメチル〕―1H―イミダ
ゾール IRスペクトル;νLiq nax1610,1595,1580,1530,
1500,1490cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
0.95〜2.05(6H,m),3.40〜4.10(1H,m),
3.75(2H,br−S),4.80(1H,S),6.15
(1H,S),6.75〜7.92(11H,m) 実施例 14 (1) トランス―1―〔6―〔α−(2,4―ジク
ロルベンジル)―4―フロルベンジルオキシ〕
テトラヒドロピラン―2―イルメチル〕―1H
―イミダゾール 実施例10の(1)(a)と同様に、イミダゾール79mgと
55%水素化ナトリウム51mgよりイミダゾールのナ
トリウム塩をDMF中で調製し、これに540mgのト
ランス―6―〔α―(2,4―ジクロルベンジ
ル)―4―フロルベンジルオキシ〕―2―トシル
オキシメチルテトラヒドロピランとヨウ化ナトリ
ウム293mgを加え、90―95℃で4時間撹拌し、同
様に処理,精製して207mgの無色油状の目的化合
物を得た。 IRスペクトル;νLiq nax1600,1500,1220cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)0.8
〜1.7(6H,m),2.6〜3.0(2H,m)3.2〜3.8
(1H,m),3.50(2H),4.1〜4.8(2H,m),
6.4〜7.4(10H,m) (2) 出発原料の製造 2,4―ジクロルベンジルマグネシウムクロリ
ドとp―フロルベンズアルデヒドより調製したα
―(2,4―ジクロルベンジル)―4―フロルベ
ンジルアルコール610mgと2―トシルオキシメチ
ル―3,4―ジヒドロ―2H―ピラン522mgよりエ
ーテル中実施例10の(2)と同様に反応,処理,精製
して546mgの無色油状のトランス―6―〔α―
(2,4―ジクロルベンジル)―4―フロルベン
ジルオキシ〕―2―トシルオキシメチルテトラヒ
ドロピランを得た。 IRスペクトル;νLiq nax1600,1500,1360,1180,
1190cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)0.8
〜2.0(6H,m),2.40(3H,S),3.07(2H,
d,J=6.0Hz),3.4〜4.2(3H,m),4.4〜
5.2(2H,m),6.7〜8.0(10H,m) 実施例 15 (1) (a) トランス―1―〔6―〔α―(2,4―
ジクロルベンジル)―ベンジルオキシ〕テトラ
ヒドロピラン―2―イルメチル〕―1H―イミ
ダゾール 実施例10の(1)(a)と同様にイミダゾール31mgと55
%水素化ナトリウム18mgよりイミダゾールのナト
リウム塩をDMF中で調製し、160mgのトランス―
6―〔α―(2,4―ジクロルベンジル)ベンジ
ルオキシ〕―2―トシルオキシメチルテトラヒド
ロピランとヨウ化ナトリウム45mgを加え、90〜95
℃で4時間撹拌し、同様に処理、精製して73mgの
無色油状の目的化合物を得た。 IRスペクトル;νLiq nax1580,1500,1470,1110cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜1.9(6H,m),2.7〜3.3(3H,m),3.70
(2H,d,J=5Hz),4.4〜4.8(2H,m),
6.7〜7.5(11H,m) (b) (1)−(a)の修酸塩 実施例11の(2)と同様にしてトランス―1―〔6
―〔α―(2,4―ジクロルベンジル)―ベンジ
ルオキシ〕テトラヒドロピラン―2―イルメチ
ル〕―1H―イミダゾールの修酸塩を得た。 mp118〜120℃ (2) 出発原料の製造 α―(2,4―ジクロルベンジル)ベンジルア
ルコール105mgと2―トシルオキシメチル―3,
4―ジヒドロ―2H―ピラン116mgより実施例10の
(2)と同様にして、193mgのトランス―6―〔α―
(2,4―ジクロルベンジル)ベンジルオキシ〕
―2―トシルオキシメチルテトラヒドロピランを
得た。 IRスペクトル;νLiq nax1600,1360,1190,1180cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.1
〜2.0(6H,m),3.19(2H,d,J=7.0Hz),
3.3〜4.2(3H,m),4.50(1H,br―S),4.83
(1H,t,J=7Hz),6.9〜8.0(12H,m) 実施例 16 (1) (a) トランス―1―〔6―〔α―(2,4―
ジクロルベンジル)―4―メトキシベンジルオ
キシ〕テトラヒドロピラン―2―イルメチル〕
―1H―イミダゾール トランス―6―〔α―(2,4―ジクロルベン
ジル)―4―メトキシベンジルオキシ〕―2―ト
シルオキシメチルテトラヒドロピラン400mg、イ
ミダゾール72mg、55%水素化ナトリウム46mg、ヨ
ウ化ナトリウム106mgおよびDMF5mlより実施例
10の(1)―(a)と同様に反応、処理、精製することに
よつて157mgの無色油状の目的化合物を得た。 IRスペクトル;νLiq nax1615,1590,1560,1510,
1475,1460,1440cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜2.0(6H,m),2.93(2H,m),3.03〜3.80
(3H,m),3.73(3H,S),4.23〜4.67(2H,
m),6.50〜7.43(10H,m) (b) (1)−(a)の硝酸塩 実施例2の(1)−(b)と同様にしてmp144〜6℃を
有するトランス―1―〔6―〔α―(2,4―ジ
クロルベンジル)―4―メトキシベンジルオキ
シ〕テトラヒドロピラン―2―イルメチル〕―
1H―イミダゾールの硝酸塩を得た。 (2) 出発原料の製造 α―(2,4―ジクロルベンジル)―4―メト
キシベンジルアルコール748mgと2―トシルオキ
シメチル―3,4―ジヒドロ―2H―ピラン644mg
より触媒量のオキシ3塩化リンを用いて実施例10
の(2)と同様に反応,処理,精製して1.148g(2
種の異性体の混合物)のシラツプ状のトランス―
6―〔α―2,4―ジクロルベンジル)―4―メ
トキシベンジルオキシ〕―2―トシルオキシメチ
ルテトラヒドロピランを得た。 IRスペクトル;νNujol nax1615,1600,1590,1560,
1510,1475,1455,1440cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)0.9
〜1.90(6H,m),2.36(3H,S),3.00(2H,
m),3.23〜4.00(3H,m),3.72(3H,S),
4.23〜5.00(2H,m),6.60〜7.87(11H,m) 実施例 17 トランス―1―〔6―〔α―(2,4―ジクロ
ルベンジル)―4―メトキシベンジルオキシ〕
テトラヒドロピラン―2―イルメチル〕―1H
―1,2,4―トリアゾール 1,2,4―トリアゾール97.5mg,55%水素化
ナトリウム62mg,トランス―6―〔α―(2,4
―ジクロルベンジル)―4―メトキシベンジルオ
キシ〕―2―トシルオキシメチルテトラヒドロピ
ラン533mg,ヨウ化ナリウム142mgおよびDMF6ml
を用いて、実施例3(a)と同様に反応,処理,シリ
カゲルを用いるカラムクロマトグラフイ―(展開
剤,ベンゼン:酢酸エチル=1:2)で精製し
て、極性の小さい異性体244mg,52mgの混合物
(極性の小さい異性体と極性の大きい異性体の比
が2:1)および極性の大きい異性体109mgを得
た。 (1) 極性の小さい異性体 IRスペクトル;νLiq nax1615,1590,1545,1515,
1475,1440cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
0.83〜2.0(6H,m),2.92(2H,d,J=7.0
Hz),3.13(1H,m),3.70(3H,S),3.90
(2H,d,J=5.0Hz),4.33(1H,t,J=
7.0Hz),4.48(1H,br―S),6.60〜7.30(7H,
m),7.83(1H,S),7.95(1H,S) (2) 極性の大きい異性体 IRスペクトル;νLiq nax1615,1590,1560,1510,
1475,1440cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
0.83〜2.0(6H,m),2.80〜3.30(2H,m),
3.03〜3.90(1H,m),3.73(3H,S),4.27〜
4.65(1H,m),4.57(1H,br―S),6.60〜
7.30(7H,m),7.67(1H,S),7.75(1H,
S) 以下実施例14〜17に準じて、次のアゾール誘導
体を合成した。 実施例 18 トランス―1―〔6―〔α―ベンジル―2,4
ジクロルベンジルオキシ)テトラヒドロピラン
―2―イルメチル〕―1H―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax3100,3080,3050,1590,
1560,1500,1470,1440cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
0.93〜1.97(6H,m),2.54〜3.12(3H,m),
3.50(2H,d,J=6Hz),4.48(1H,br―
S),4.98(1H,dofd,J=9.0,4.0Hz),6.78
(1H,S),7.00(1H,S),7.06〜7.58(9H,
m) 実施例 19 トランス―1―〔6―〔α―(2,4―ジクロ
ルベンジル)―4―クロルベンジルオキシ〕―
テトラヒドロピラン―2―イルメチル〕―1H
―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1590,1500,1485,1470,
1440,1410cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
0.80〜2.0(6H,m),2.98(2H,d,J=7.0
Hz),2.72〜3.30(1H,m),3.70(2H,d,
J=5Hz),4.50(1H,t,J=7.0Hz),4.53
(1H,br―S),6.82(1H,S),7.0〜7.5
(9H,m) 実施例 20 トランス―1―〔6―〔α―(2,4―ジクロ
ルベンジル)―2,6―ジクロルベンジルオキ
シ〕テトラヒドロピラン―2―イルメチル〕―
1H―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1585,1565,1505,1475,
1440cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜2.0(6H,m),3.07(1H,dofd,J=13,
6.0Hz),3.60(1H,dofd,13.0,9.0Hz),4.48
(1H,br―S),5.53(1H,dofd,J=9,
6.0Hz),6.82(1H,S),6.97〜7.47(8H,m) 実施例 21 トランス―1―〔6―〔α―(2,6―ジクロ
ルベンジル)―2,4―ジクロルベンジルオキ
シ〕テトラヒドロピラン―2―イルメチル〕―
1H―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1590,1560,1500,1465,
1440cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
0.73〜2.0(6H,m),3.14(1H,dofd,J=
13,5Hz),3.42(1H,dofd,J=13,9
Hz),3.63(2H,d,J=5.5Hz),4.42(1H,
br―S),5.35(1H,dofd,J=9.0,5.5Hz) 実施例 22 トランス―1―〔6―〔α―(2,4―ジクロ
ルベンジル)―2,4―ジクロルベンジルオキ
シ〕テトラヒドロピラン―2―イルメチル〕―
1H―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1590,1560,1050cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)0.9
〜1.8(6H,m),3.00(2H,d,J=7Hz),
3.5〜4.0(3H,m),4.47(1H,br―S),5.10
(1H,t,J=7.0Hz),6.7〜7.5(9H,m) 実施例 23 トランス―1―〔6―〔α―(4―フロルベン
ジル)―4―クロルベンジルオキシ〕テトラヒ
ドロピラン―2―イルメチル〕―1H―イミダ
ゾール (1) 極性の小さい異性体 IRスペクトル;νLiq nax1600,1510,1490,1220,
1120cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜2.0(6H,m),2.60(1H,dofd,J=6.0,
14Hz),2.80(1H,dofd,J=8.0,14Hz),
2.8〜3.2(1H,m),3.57(2H,d,J=6
Hz),4.10(1H,dofd,J=6.0,8.0Hz),4.43
(1H,br―S),6.7〜7.5(11H,m) (2) 極性の大きい異性体 IRスペクトル;νLiq nax1500,1220cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)0.9
〜1.8(6H,m),2.6〜3.0(2H,m),3.43
(2H,br―S),3.1〜4.0(1H,m),4.2〜4.8
(2H,m),6.7〜7.4(11H,m) 実施例 24 トランス―1―〔6―〔α―(4―フロルベン
ジル)―4―クロルベンジルオキシ〕テトラヒ
ドロピラン―2―イルメチル〕―1H―1,2,
4―トリアゾール IRスペクトル;νLiq nax1600,1500,1220cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜2.0(6H,m),2.6〜3.0(2H,m),3.4〜
4.2(3H,m),4.35(1H,t,J=7Hz),
4.60(1H,S),6.7〜8.0(10H,m) 実施例 25 トランス―1―〔6―〔α―(2,4―ジクロ
ルベンジル)―2―メトキシベンジルオキシ〕
テトラヒドロピラン―2―イルメチル〕―1H
―イミダゾール IRスペクトル;νNujol nax1605,1590,1540,1505,
1490,1475,1440cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜1.9(6H,m),3.00(2H,d,J=6.0Hz),
3.40〜3.90(3H,m),3.83(3H,S),4.60
(1H,S),5.02(1H,t,J=6.0Hz),6.70
〜7.50(10H,m) 実施例 26 トランス―1―〔6―〔α―(2―チエニル)
―2,4―ジクロルフエネチルオキシ〕テトラ
ヒドロピラン―2―イルメチル〕―1H―イミ
ダゾール IRスペクトル;νLiq nax1670,1640,1590,1500,
1120cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)0.9
〜1.8(6H,m),2.8〜3.3(3H,m),3.4〜
3.8(2H,m),4.5〜5.0(2H,m),6.5〜7.4
(9H,m) 実施例 27 トランス―1―〔6―〔α,α―ジメチル―
2,4―ジクロルベンジルオキシ)テトラヒド
ロピラン―2―イルメチル〕―1H―イミダゾ
ール 153mgのイミダゾールの5mlのDMF溶液に55%
水素化ナトリウム98mgを加え、80℃で30分撹拌
後、トランス―6―〔α,α―ジメチル―2,4
―ジクロルベンジルオキシ)―2―トシルオキシ
メチルテトラヒドロピラン710mgのDMF2ml溶液
を加え、85℃で2時間加熱した。反応混合物を水
に注ぎ、エーテル抽出,水洗,無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥,濃縮し、残渣をシリカゲルを用いたカ
ラムクロマトグラフイー(展開溶剤 酢酸エチ
ル:トリエチルアミン=30:1)で精製して無色
油状の目的化合物423mgを得た。 IRスペクトル;νLiq nax1590,1510,1110,990cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3
1.43(3H,S),1.50(3H,S),1.0〜2.1
(6H,m),3.6〜4.3(3H,m),4.85(1H,br
―S),6.95(2H,d,J=6.0Hz),7.1〜7.6
(4H,m) 実施例 28 (1) 1―〔トランス―β―〔6―(2,4―ジク
ロルベンジルオキシ)テトラヒドロピラン―2
―イルメトキシ〕フエネチル〕―1H―イミダ
ゾール 1―フエニル―2―(1―イミダゾリル)エタ
ノール106mgを1mlのDMFの溶解し、55%水素化
ナトリウム25mgを加え50℃で30分撹拌し、室温に
もどし、これに実施例2の(3)−(a)で調製したトラ
ンス―〔6―(2,4―ジクロルベンジルオキ
シ)―2―トシルオキシメチルテトラヒドロピラ
ン300mgの3mlDMF溶液を加え、80℃で4時間次
いで90℃で1時間加熱撹拌した。反応液を冷却
し、水に注ぎ、エーテルで抽出,水洗,無水硫酸
ナトリウムで乾燥し、エーテル溶液を濃縮し、残
渣をシリカゲルを用いたカラムクロマトグラフイ
ー(展開剤,酢酸エチル:トリエチルアミン=
30:1)で精製して107mgの液状の目的化合物を
得た。 IRスペクトル;νLiq nax1590,1500,1120,1030cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.2
〜2.1(6H,m),3.25〜3.5(2H,m),3.7〜
4.3(3H,m),4.35〜4.90(3H,m),5.00
(1H,br―S),6.8〜7,7(11H,m) (2) 1―〔シス―β―〔6―(2,4―ジクロル
ベンジルオキシ)テトラヒドロピラン―2―イ
ルメトキシ〕フエネチル〕―1H―イミダゾー
ル 1―フエニル―2―(1―イミダゾリル)エタ
ノール23mgと55%水素化ナトリウム5mgの1ml
DMF溶液を50℃で30分加熱し、実施例2の(3)―
(b)で調製したシス―6―(2,4―ジクロルベン
ジルオキシ)―2―トシルオキシメチルテトラヒ
ドロピラン65mgの1mlDMF溶液を加え、85℃で
3時間加熱し、実施例28と同様に処理、精製して
20mgの液状の目的化合物を得た。 IRスペクトル;νLiq nax1590,1560,1500,1100,
1080cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.1
〜2.2(6H,m),3.2〜3.8(3H,m),3.9〜
4.3(2H,m),4.3〜5.2(4H,m),6.9〜7.7
(11H,m) 以下、実施例28と同様にして、次のアゾール誘
導体を合成した。。 実施例 29 (1) 1―〔トランス―β―〔6―(2,4―ジク
ロルフエノキシ)テトラヒドロピラン―2―イ
ルメトキシ〕フエネチル〕―1H―イミダゾー
ル IRスペクトル;νLiq nax1470,1240,1100,1040cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.2
〜2.2(6H,m),3.0〜3.6(2H,m),4.05
(2H,d,J=5.0Hz),3.7〜4.3(1H,m),
4.43(1H,t,J=5.0Hz),5.57(1H,br―
S),6.90(2H,d,J=11Hz),7.1〜7.55
(4H,m) (2) 1―〔シス―β―〔6―(2,4―ジクロル
フエノキシ)テトラヒドロピラン―2―イルメ
トキシ〕フエネチル〕―1H―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1590,1570,1500,1480cm
-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.1
〜2.28(6H,m),3.36(2H,d,J=5.0
Hz),4.03(2H,d,J=6.0Hz),3.64(1H,
m),4.52(1H,m),5.03(1H,m),6.7〜
7.5(11H,m) 実施例 30 1―〔トランス―β―〔6―(2,4―ジクロ
ルベンジルオキシ)テトラヒドロピラン―2―
イルメトキシ〕―4―クロルフエネチル〕―
1H―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1595,1560cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜2.0(6H,m),3.0〜4.8(9H,m),4.90
(1H,br―S),6.70〜7.46(10H,m) 実施例 31 1―〔トランス―β―〔6―(2,6―ジクロ
ルベンジルオキシ)テトラヒドロピラン―2―
イルメトキシ〕―4―クロルフエネルチル〕―
1H―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1600,1585,1565cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.0
〜1.8(6H,m),3.08〜5.05(9H,m),6.75
〜7.45(10H,m) 実施例 32 1―〔トランス―β―〔6―(2,4―ジクロ
ルベンジルオキシ)テトラヒドロピラン―2―
イルメトキシ〕―2,4―ジクロルフエネチ
ル〕―1H―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1595,1560,1470,1100,
1040cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.1
〜2.0(6H,m),3.3(2H,m),3.6〜4.3
(3H,m),4.63(2H,dofd,J=14Hz),4.8
〜5.1(2H,m),6.7〜7.6(9H,m) 実施例 33 1―〔トランス―β―〔6―(2,6―ジクロ
ルベンジルオキシ)テトラヒドロピラン―2―
イルメトキシ〕―2,4―ジクロルフエネチ
ル〕―1H―イミダゾール IRスペクトル;νLiq nax1590,1560,1110cm-1 NMRスペクトル;(δppn,60MHz,CDCl3)1.1
〜1.9(6H,m),3.27(2H,d,J=4.0Hz),
3.7〜4.3(3H,m),4.4〜5.2(4H,m),6.8
〜7.5(9H,m) 参考例 2―トシルオキシメチル―3,4―ジヒドロ―
2H―ピラン; 2―ヒドロキシメチル―3,4―ジヒドロ―
2H―ピラン14.2gを120mlのピリジンに溶解して
氷―水浴で0―5℃に冷却下、これにトシルクロ
ライドの結晶28.4gを加え、室温で一夜撹拌し
た。セライトの助けで析出した塩を別し、液
を減圧濃縮し、残渣に水を加えてエーテル抽出
し、エーテル層を飽和炭酸水素ナトリウム水,次
いで食塩水で洗浄後、溶媒を減圧留去し、残渣を
シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフイー
(展開溶剤:n―ヘキサン―酢酸エチル=7:1)
で精製してmp47〜8℃を有する無色の結晶の目
的化合物31.5gを得た。 試験例 抗真菌活性 試験化合物をアセトンまたは水に溶解して5%
薬液を調製した。この薬液を滅菌水を用いて連続
二段階稀釈したあと、それぞれの稀釈液1mlをペ
トリ皿に分取し、さらに滅菌サブロー寒天培地9
mlを加え、良く撹拌後固化させて寒天平板を作つ
た。これらの平板に、被検菌液を滅菌白金線で塗
布し27℃で一定期間培養後、被検菌株の生育の有
無を肉眼で判定し、最小発育阻止濃度(MIC)
を決定した。培養日数は、酵母状菌株で3日、糸
状菌株で5日であつた。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 を有するアゾール誘導体、その酸付加塩またはそ
    の金属塩。 式中、QはCHまたはNを示す。 R1はメチレン基または【式】基を示 す。 R2は低級アルキル基、低級アルキニル基、フ
    エニル基、―CHR4R5基または―CR6R6R7基を示
    す。 R3は1〜2個のハロゲンで置換されていても
    よいフエニル基を示す。 R4は水素原子、低級アルキル基または1〜2
    個のハロゲンもしくは低級アルコキシで置換され
    ていてもよいフエニル基を示す。 R5はハロゲン、ニトロ、およびフエノキシか
    ら選ばれた1〜2個の置換基を有してもよいフエ
    ニル基:ベンゼン環の水素原子が1〜2個のハロ
    ゲンで置換されていてもよいベンジル基:または
    チエニル基を示し、 R6は低級アルキル基を示す。 R7は1〜2個のハロゲンで置換されていても
    よいフエニル基を示す。
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