JPS6336064Y2 - - Google Patents
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- JPS6336064Y2 JPS6336064Y2 JP17503784U JP17503784U JPS6336064Y2 JP S6336064 Y2 JPS6336064 Y2 JP S6336064Y2 JP 17503784 U JP17503784 U JP 17503784U JP 17503784 U JP17503784 U JP 17503784U JP S6336064 Y2 JPS6336064 Y2 JP S6336064Y2
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- Japan
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- knitting needle
- cam
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- carriage
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- 238000009940 knitting Methods 0.000 claims description 86
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 23
- 238000009944 hand knitting Methods 0.000 claims description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- Knitting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、針床に編針列設方向に設けられたキ
ヤリツジに、編糸が供給された編針を一本ごとに
ベラ抜け位置からノツクオーバー位置に後退させ
て編目を編成するための編針作動体と、この編針
作動体により後退されて左右外側に外れた編針の
バツトの前進を規制してそのバツトを案内する規
制カムとを備えた手編機に関する。
ヤリツジに、編糸が供給された編針を一本ごとに
ベラ抜け位置からノツクオーバー位置に後退させ
て編目を編成するための編針作動体と、この編針
作動体により後退されて左右外側に外れた編針の
バツトの前進を規制してそのバツトを案内する規
制カムとを備えた手編機に関する。
(従来技術)
この種の手編機において、編針が編針作動体に
より所定の編目形成位置に後退されときに、編針
のフツクに係合する編糸の張力により編針が戻ら
ないように規制するために従来種々の対策がとら
れている。
より所定の編目形成位置に後退されときに、編針
のフツクに係合する編糸の張力により編針が戻ら
ないように規制するために従来種々の対策がとら
れている。
特開昭57−11255号公報の手編機では、ノツク
オーバー位置に到達した編針のバツトの前進を規
制するための規制部材が編針の後退通路の両側に
設けられ、両側の規制部体の間に後退通路の下方
に突出する斜面を有する三角形状の突起44を備
えた係止部材が配置されている。編針作動体によ
りノツクオーバー位置に後退された編針は、その
後退に伴なつてバツトの上端が三角形突起の斜面
と係合し、これによつて突起がいつたん上方に退
避した後復帰し、その間にノツクオーバー位置に
到達したバツトの前面に突起が係合することによ
りその位置に係止される。しかしながら、この配
置では、規制部体の他に特別な突起や係止部材を
必要とするので、構造が複雑になりかつ費用が高
くなる欠点がある。
オーバー位置に到達した編針のバツトの前進を規
制するための規制部材が編針の後退通路の両側に
設けられ、両側の規制部体の間に後退通路の下方
に突出する斜面を有する三角形状の突起44を備
えた係止部材が配置されている。編針作動体によ
りノツクオーバー位置に後退された編針は、その
後退に伴なつてバツトの上端が三角形突起の斜面
と係合し、これによつて突起がいつたん上方に退
避した後復帰し、その間にノツクオーバー位置に
到達したバツトの前面に突起が係合することによ
りその位置に係止される。しかしながら、この配
置では、規制部体の他に特別な突起や係止部材を
必要とするので、構造が複雑になりかつ費用が高
くなる欠点がある。
また、特開昭59−76953号公報の手編機では、
編針のバツトと係合する編針作動体の係合部が、
両側に斜面を有する三角形状の突起に形成され、
編針作動体がその三角形状突起の頂部で編針のバ
ツトと係合して案内溝に沿つて編針を後退させた
ときに、編針のバツトが案内溝の両側にあるゲー
ジカムのノツクオーバー位置を規制する側縁より
若干後方に位置する。それから、キヤリツジの移
動に伴なつて編針のバツトが編針作動体の係合部
の斜面に沿つて若干前進してゲージカムの側縁に
より案内されてキヤリツジを出る。この場合は、
編針のバツトが編糸の張力により前進して案内溝
を形成するゲージカムの角部に係合しないように
するために編針をノツクオーバー位置より必要以
上に後退させているので、編成編目が必要以上に
大きくなりやすい欠点がある。
編針のバツトと係合する編針作動体の係合部が、
両側に斜面を有する三角形状の突起に形成され、
編針作動体がその三角形状突起の頂部で編針のバ
ツトと係合して案内溝に沿つて編針を後退させた
ときに、編針のバツトが案内溝の両側にあるゲー
ジカムのノツクオーバー位置を規制する側縁より
若干後方に位置する。それから、キヤリツジの移
動に伴なつて編針のバツトが編針作動体の係合部
の斜面に沿つて若干前進してゲージカムの側縁に
より案内されてキヤリツジを出る。この場合は、
編針のバツトが編糸の張力により前進して案内溝
を形成するゲージカムの角部に係合しないように
するために編針をノツクオーバー位置より必要以
上に後退させているので、編成編目が必要以上に
大きくなりやすい欠点がある。
(考案の目的)
従つて、本考案の目的は、上記の欠点を除去し
て、ノツクオーバー位置で確実に編針の前進を阻
止して安定した編成編目が得られると共に、簡単
で経済的な構造を有する前進規制手段を備えた手
編機を提供することである。
て、ノツクオーバー位置で確実に編針の前進を阻
止して安定した編成編目が得られると共に、簡単
で経済的な構造を有する前進規制手段を備えた手
編機を提供することである。
(実施例)
以下、本考案を実施例について図面により詳細
に説明する。
に説明する。
多数の編針1(第3図)が並べて配置された針
床2の上には、編針1に対して直角方向に左右に
移動できるようにキヤリツジ3が配置されてい
る。各編針1は第3図から分かるようにフツク1
a、ベラ1b、バツト1cを有し、前後方向に移
動可能である。
床2の上には、編針1に対して直角方向に左右に
移動できるようにキヤリツジ3が配置されてい
る。各編針1は第3図から分かるようにフツク1
a、ベラ1b、バツト1cを有し、前後方向に移
動可能である。
キヤリツジ3は、キヤリツジ前部3aと、その
下側に固定されたキヤリツジ後部3bとからなる
(第3図)。キヤリツジ後部3bの下面には、第1
図に示すように前方カム体4と後方カム体5とが
所定の間隔をおいて配置され、前方カム体4の中
央には、水平案内縁4aが形成され、この水平カ
ムの両側には傾斜した後退カム4b,4cと、後
退カムに続く水平案内縁4d,4eが形成されて
いる。後方カム体5は、対向して傾斜した前進カ
ム5a,5bが形成されている。後方カム体5の
両側方にはそれぞれ側方カム体6a,6bが配置
されている。さらに、前方カム体4の最も外側の
誘導部4f,4gと側方カム体6a,6bの間に
は、それぞれ垂直軸を中心として回動可能な一方
向案内カム7a,7bがばねにより付勢されて、
後方カム体5の前進カム5a,5bと一直線にな
るように位置している。第2図から明らかなよう
に、キヤリツジ後部3bには、可動板8の二つの
長孔9a,9bが、キヤリツジ後部3bに固定さ
れたボルト10a,10bに嵌合することにより
可動板8が前後方向に移動可能に設けられてい
る。
下側に固定されたキヤリツジ後部3bとからなる
(第3図)。キヤリツジ後部3bの下面には、第1
図に示すように前方カム体4と後方カム体5とが
所定の間隔をおいて配置され、前方カム体4の中
央には、水平案内縁4aが形成され、この水平カ
ムの両側には傾斜した後退カム4b,4cと、後
退カムに続く水平案内縁4d,4eが形成されて
いる。後方カム体5は、対向して傾斜した前進カ
ム5a,5bが形成されている。後方カム体5の
両側方にはそれぞれ側方カム体6a,6bが配置
されている。さらに、前方カム体4の最も外側の
誘導部4f,4gと側方カム体6a,6bの間に
は、それぞれ垂直軸を中心として回動可能な一方
向案内カム7a,7bがばねにより付勢されて、
後方カム体5の前進カム5a,5bと一直線にな
るように位置している。第2図から明らかなよう
に、キヤリツジ後部3bには、可動板8の二つの
長孔9a,9bが、キヤリツジ後部3bに固定さ
れたボルト10a,10bに嵌合することにより
可動板8が前後方向に移動可能に設けられてい
る。
第2図と第3図において、キヤリツジ上側にあ
る可動板8には前方カム体4と後方カム体5の間
の位置に、キヤリツジ3の縦中心線に対し直角な
軸心の回転軸11がブラケツト12により回転可
能に取りつけられ、その回転軸11には放射状に
突出する編針作動片13aを有する回転体13が
固定されている。回転体13は可動板に取りつけ
られているので第2図の最小編目調整位置から最
大編目調整位置まで前後方向に移動可能である。
回転体13は、その編針作動片13aが第3図に
示すようにキヤリツジ3の下側に突出して針床2
上の編針1のバツト1cと係合できるように位置
している。
る可動板8には前方カム体4と後方カム体5の間
の位置に、キヤリツジ3の縦中心線に対し直角な
軸心の回転軸11がブラケツト12により回転可
能に取りつけられ、その回転軸11には放射状に
突出する編針作動片13aを有する回転体13が
固定されている。回転体13は可動板に取りつけ
られているので第2図の最小編目調整位置から最
大編目調整位置まで前後方向に移動可能である。
回転体13は、その編針作動片13aが第3図に
示すようにキヤリツジ3の下側に突出して針床2
上の編針1のバツト1cと係合できるように位置
している。
さらに可動板8には、誘導カム14を、最小編
目調整位置(第3図の実線および第1図の点線の
位置)でその水平縁14cが前方カム体4の水平
縁4aと重なるように取りつけられている。従つ
て、誘導カム14は回転体13と所定の相対位置
のまま第1図の点線の位置から仮想線の位置まで
移動可能である。このように編目の大きさの調節
の際に誘導カムと回転体が一緒に移動するので、
どのような調節位置でも常に編針のバツトを回転
体の編針作動片で確実に捕えて編針を後退させる
ことができる。
目調整位置(第3図の実線および第1図の点線の
位置)でその水平縁14cが前方カム体4の水平
縁4aと重なるように取りつけられている。従つ
て、誘導カム14は回転体13と所定の相対位置
のまま第1図の点線の位置から仮想線の位置まで
移動可能である。このように編目の大きさの調節
の際に誘導カムと回転体が一緒に移動するので、
どのような調節位置でも常に編針のバツトを回転
体の編針作動片で確実に捕えて編針を後退させる
ことができる。
さらに可動板8には、第1図と第3図から分か
るように前進規制カム体15がキヤリツジ3の下
面の後方カム体5の前方にかつ回転体13の後方
に取りつけられ、その際規制カム体15から下方
に延びる規制カム15aと15bが回転体13の
両側に配置され、かつ本考案によりそれぞれの内
端部が放射状に延びる編針作動体13aの外側部
の下側に対応する位置に前後方向に対して垂直に
突出している。これらの前進規制カム15a,1
5bは、回転する回転体13の編針作動体13a
と係合して急速に後退された編針1が、編針作動
体13aから離脱した所定の編目形成位置から、
編針1のフツク1aに掛けられた編糸の張力によ
り編針1が戻らないように規制するために設けら
れている。特に、本考案では、規制カム15a,
15bの内端部を編針作動体13aの下側に若干
オーバーラツプするように突出させてあるので、
編糸に引つ張られて戻ろうとする編針のバツトが
編針作動体13aと規制カム15a,15bの間
にはさまらないように防止することができる。
るように前進規制カム体15がキヤリツジ3の下
面の後方カム体5の前方にかつ回転体13の後方
に取りつけられ、その際規制カム体15から下方
に延びる規制カム15aと15bが回転体13の
両側に配置され、かつ本考案によりそれぞれの内
端部が放射状に延びる編針作動体13aの外側部
の下側に対応する位置に前後方向に対して垂直に
突出している。これらの前進規制カム15a,1
5bは、回転する回転体13の編針作動体13a
と係合して急速に後退された編針1が、編針作動
体13aから離脱した所定の編目形成位置から、
編針1のフツク1aに掛けられた編糸の張力によ
り編針1が戻らないように規制するために設けら
れている。特に、本考案では、規制カム15a,
15bの内端部を編針作動体13aの下側に若干
オーバーラツプするように突出させてあるので、
編糸に引つ張られて戻ろうとする編針のバツトが
編針作動体13aと規制カム15a,15bの間
にはさまらないように防止することができる。
かくして、誘導カム14と回転体13と前進規
制カム15a,15bとが可動板8に取りつけら
れているので、初めい設定された相対位置のまま
編目の大きさを調節するために前後方向に移動可
能である。編目の大きさを調節するために、第3
図に示すようにキヤリツジ後部3bに固定された
軸16に編目調節カム17が回転可能に装着され
ており、このカム17の下面には螺旋状の溝18
(第2図)が形成され、この溝には、可動板8に
固定されたピン19か嵌合している。編目調節カ
ム17を第2図に示す位置で時計方向に回転させ
ることにより第1図に仮想線で示した最大編目調
節位置まで編目の大きさを調節できる。編目調節
カム17を調節位置で動かないように保持するた
めに、キヤリツジ前部3aに取りつけられた板ば
ね20の自由端部が編目調節カム17の周面のラ
チエツト17aに係合している。
制カム15a,15bとが可動板8に取りつけら
れているので、初めい設定された相対位置のまま
編目の大きさを調節するために前後方向に移動可
能である。編目の大きさを調節するために、第3
図に示すようにキヤリツジ後部3bに固定された
軸16に編目調節カム17が回転可能に装着され
ており、このカム17の下面には螺旋状の溝18
(第2図)が形成され、この溝には、可動板8に
固定されたピン19か嵌合している。編目調節カ
ム17を第2図に示す位置で時計方向に回転させ
ることにより第1図に仮想線で示した最大編目調
節位置まで編目の大きさを調節できる。編目調節
カム17を調節位置で動かないように保持するた
めに、キヤリツジ前部3aに取りつけられた板ば
ね20の自由端部が編目調節カム17の周面のラ
チエツト17aに係合している。
次に、回転体13およびキヤリツジ13を走行
させるための伝動装置を説明すると、キヤリツジ
後部3bの上側にある可動板8にモータ21が取
りつけられ、モータ21の軸のピニオン22が、
可動板8上のブラケツト23に回転可能に支承さ
れたギヤ24に噛合い、ギヤ24と同軸のピニオ
ン25が、可動板8に取りつけられたブラケツト
26に回転可能に支承されたギヤ27と噛合い、
このギヤ27と同軸のピニオン28が回転体13
と同軸のギヤ29に噛合つて大幅に減速されてい
る。さらにキヤリツジ3を左右に駆動するため
に、回転体13の回転軸11には、クラツチ28
をはさんで対向する傘歯車30,31が遊嵌さ
れ、両傘歯車が、可動板8に取りつけられたブラ
ケツト32に回転可能に支持された軸上の傘歯車
33と噛合い、傘歯車33と同軸のピニオン34
が、キヤリツジ後部3bに取りつけられたブラケ
ツト35に支持されたギヤ36に噛み合つてい
る。このギヤ36の下部は第3図に示すようにキ
ヤリツジ後部3bから下方へ突出して編床2上の
ラツク37と噛み合つている。モータ21および
ギヤ36を除く伝動装置全体が可動板8に取りつ
けられているので、編目調節カム17を回すとモ
ータ21と伝動装置全体が一緒に移動する。
させるための伝動装置を説明すると、キヤリツジ
後部3bの上側にある可動板8にモータ21が取
りつけられ、モータ21の軸のピニオン22が、
可動板8上のブラケツト23に回転可能に支承さ
れたギヤ24に噛合い、ギヤ24と同軸のピニオ
ン25が、可動板8に取りつけられたブラケツト
26に回転可能に支承されたギヤ27と噛合い、
このギヤ27と同軸のピニオン28が回転体13
と同軸のギヤ29に噛合つて大幅に減速されてい
る。さらにキヤリツジ3を左右に駆動するため
に、回転体13の回転軸11には、クラツチ28
をはさんで対向する傘歯車30,31が遊嵌さ
れ、両傘歯車が、可動板8に取りつけられたブラ
ケツト32に回転可能に支持された軸上の傘歯車
33と噛合い、傘歯車33と同軸のピニオン34
が、キヤリツジ後部3bに取りつけられたブラケ
ツト35に支持されたギヤ36に噛み合つてい
る。このギヤ36の下部は第3図に示すようにキ
ヤリツジ後部3bから下方へ突出して編床2上の
ラツク37と噛み合つている。モータ21および
ギヤ36を除く伝動装置全体が可動板8に取りつ
けられているので、編目調節カム17を回すとモ
ータ21と伝動装置全体が一緒に移動する。
次に、以上のように構成された手編機の作用を
簡単に説明する。第1図において、キヤリツジ3
を矢印の方向に移動させると、あらかじめフツク
内に編糸がかけ渡されかつベラ抜け位置にある編
針のバツト1bが右側の側方カム体6aと前方カ
ム体4の誘導部4fの間に導入され、一方向案内
カム7aを押して前方カム体4の水平な上縁4d
に沿つて進み、後退カム4cにより後退した後、
前方カム体の上縁4aに沿つて進み、誘導カム1
4により編目の大きさが調節されている場合に
は、その誘導カム14の傾斜縁に沿つて後退し、
次に第3図のように一本の編針1のバツト1b
が、回転している回転体13の羽根13aに係合
して、編針1がノツクオーバー位置まで急速に後
退される。このとき、旧編目のノツクオーバーが
行なわれて新たな編目が編成されると共に編針が
ノツクオーバー位置に配置されるが、キヤリツジ
が矢印方向に移動しているので、編針は若干左へ
斜めに移動する。回転体13から離脱した編針1
のバツト1bは、編針のフツク1aに引つ掛けら
れた編糸の張力により前方へ引つ張られている
が、前進規制カム15bにより戻らないように阻
止されて、編目調節カム17の調節位置に相応す
る大きさの編目が形成される。それから、編針の
バツト1bが後方カム体5の前進カム5bおよび
一方向案内カム7bにより前進し、次いで前方カ
ム体4の誘導縁4gにより案内されてキヤリツジ
を出る。
簡単に説明する。第1図において、キヤリツジ3
を矢印の方向に移動させると、あらかじめフツク
内に編糸がかけ渡されかつベラ抜け位置にある編
針のバツト1bが右側の側方カム体6aと前方カ
ム体4の誘導部4fの間に導入され、一方向案内
カム7aを押して前方カム体4の水平な上縁4d
に沿つて進み、後退カム4cにより後退した後、
前方カム体の上縁4aに沿つて進み、誘導カム1
4により編目の大きさが調節されている場合に
は、その誘導カム14の傾斜縁に沿つて後退し、
次に第3図のように一本の編針1のバツト1b
が、回転している回転体13の羽根13aに係合
して、編針1がノツクオーバー位置まで急速に後
退される。このとき、旧編目のノツクオーバーが
行なわれて新たな編目が編成されると共に編針が
ノツクオーバー位置に配置されるが、キヤリツジ
が矢印方向に移動しているので、編針は若干左へ
斜めに移動する。回転体13から離脱した編針1
のバツト1bは、編針のフツク1aに引つ掛けら
れた編糸の張力により前方へ引つ張られている
が、前進規制カム15bにより戻らないように阻
止されて、編目調節カム17の調節位置に相応す
る大きさの編目が形成される。それから、編針の
バツト1bが後方カム体5の前進カム5bおよび
一方向案内カム7bにより前進し、次いで前方カ
ム体4の誘導縁4gにより案内されてキヤリツジ
を出る。
キヤリツジ3を第1図の矢印方向と反対方向に
移動させたときも回転体13は同じ方向に回転し
て編目の編成が同様に行なわれる。
移動させたときも回転体13は同じ方向に回転し
て編目の編成が同様に行なわれる。
本考案による規制カムの別の変更例を第4図と
第5図に示す。この実施例では、可動板8に取り
つけられた規制カム体100の基板から、回転体
13の両側後方でそれぞれ下方へ延びる突出部1
01,102の固定軸103,104の端部に、
それぞれ規制カム105,106が相対する内端
部で回転体13の編針作動体13aの外側部の下
側に突出するように枢着され、その際固定軸10
3,104には、一端でカム105,106に固
定されかつ他端で突出部101,102に固定さ
れたうず巻ばね107,108が装着されてい
て、前進規制カム105,106の相対する内端
部を常時前方側に付勢している。これによつて、
回転体13の編針作動体13aにより後退されつ
つある編針1のバツト1cが、回転体の下側に位
置する規制カム105,106の相対する内端部
に係合してこれらをばね108に抗して後方へ回
動させる。そして、編針1のバツト1cがノツク
オーバー位置に倒達したときに規制カム105,
106が元の位置に復帰して編針1のバツト1c
の前に位置しているので、編針1が戻らないよう
に規制することができる。
第5図に示す。この実施例では、可動板8に取り
つけられた規制カム体100の基板から、回転体
13の両側後方でそれぞれ下方へ延びる突出部1
01,102の固定軸103,104の端部に、
それぞれ規制カム105,106が相対する内端
部で回転体13の編針作動体13aの外側部の下
側に突出するように枢着され、その際固定軸10
3,104には、一端でカム105,106に固
定されかつ他端で突出部101,102に固定さ
れたうず巻ばね107,108が装着されてい
て、前進規制カム105,106の相対する内端
部を常時前方側に付勢している。これによつて、
回転体13の編針作動体13aにより後退されつ
つある編針1のバツト1cが、回転体の下側に位
置する規制カム105,106の相対する内端部
に係合してこれらをばね108に抗して後方へ回
動させる。そして、編針1のバツト1cがノツク
オーバー位置に倒達したときに規制カム105,
106が元の位置に復帰して編針1のバツト1c
の前に位置しているので、編針1が戻らないよう
に規制することができる。
(考案の効果)
本考案では、前進規制カムの内端部を編針作動
体の少なくとも外側部の下側に対応するオーバー
ラツプすように配置したので、ノツクオーバー位
置に倒達したときに編糸に引つ張られて戻ろうと
する編針のバツトが編針作動体と規制カムとの間
にはさまらないように確実に防止して安定した編
目を形成することができ、しかも構造が簡単で経
済的であるという利点がある。
体の少なくとも外側部の下側に対応するオーバー
ラツプすように配置したので、ノツクオーバー位
置に倒達したときに編糸に引つ張られて戻ろうと
する編針のバツトが編針作動体と規制カムとの間
にはさまらないように確実に防止して安定した編
目を形成することができ、しかも構造が簡単で経
済的であるという利点がある。
第1図は本考案による規制カムを備えた手編機
のキヤリツジを下から見た平面図、第2図は最小
編目調節位置に調整されているキヤリツジを上か
ら見た平面図、第3図は第2図の線−に沿つ
て切断したキヤリツジの横断面図、第4図は規制
カムの別の実施例を示す、キヤリツジの下側から
見た平面図、第5図は第4図の線−に沿つて
切断した部分断面図である。 1……編針、1C……バツト、2……針床、3
……キヤリツジ、13a……編針作動体、15
a,15b;105,106……規制カム。
のキヤリツジを下から見た平面図、第2図は最小
編目調節位置に調整されているキヤリツジを上か
ら見た平面図、第3図は第2図の線−に沿つ
て切断したキヤリツジの横断面図、第4図は規制
カムの別の実施例を示す、キヤリツジの下側から
見た平面図、第5図は第4図の線−に沿つて
切断した部分断面図である。 1……編針、1C……バツト、2……針床、3
……キヤリツジ、13a……編針作動体、15
a,15b;105,106……規制カム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 針床に編針列設方向に移動可能に設置された
キヤリツジに、編糸が供給された編針を一本ご
とにベラ抜け位置からノツクオーバー位置に後
退させて編目を編成するための編針作動体と、
この編針作動体により後退されて左右外側に外
れた編針のバツトの前進を規正してそのバツト
を案内する規制カムとを備えた手編機におい
て、前記規制カムの内端部を、編針作動体の少
なくとも外側部の下側に対応する位置に配置し
たことを特徴とする手編機。 (2) 前記規制カムを、その内端部が常時ばね作用
によつて編針作動体の下側に対応する位置に配
置され、かつ編針作動体によつて後退される編
針のバツトの衝合によりいつたん外側に回避す
るように移動可能に配置した、実用新案登録請
求の範囲第1項に記載の手編機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17503784U JPS6336064Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17503784U JPS6336064Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6190888U JPS6190888U (ja) | 1986-06-12 |
| JPS6336064Y2 true JPS6336064Y2 (ja) | 1988-09-26 |
Family
ID=30732644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17503784U Expired JPS6336064Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6336064Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP17503784U patent/JPS6336064Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6190888U (ja) | 1986-06-12 |
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