JPS633665B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS633665B2 JPS633665B2 JP9370580A JP9370580A JPS633665B2 JP S633665 B2 JPS633665 B2 JP S633665B2 JP 9370580 A JP9370580 A JP 9370580A JP 9370580 A JP9370580 A JP 9370580A JP S633665 B2 JPS633665 B2 JP S633665B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- water
- paint
- based emulsion
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は亀甲状模様塗膜の形成方法に関する。
基材に亀甲状模様を発生させる方法に関し、陶
器などでは熱シヨツクを与える方法が知られてい
るが、その他の基材についてはあまり良い方法が
開発されていない。 本発明者等は基材にコーテイング剤を塗布する
ことにより、基材に亀甲状模様を形成せしめる方
法について検討した結果、本発明に到達した。 本発明は基材に水性エマルシヨン塗料を塗布
し、該水性エマルシヨン塗料の造膜温度以下の温
度、好ましくは造膜温度より10℃〜40℃低い温度
で乾燥して塗膜にひび割れを発生させた後、造膜
温度以上の温度、好ましくは造膜温度より30℃以
上高い温度で乾燥硬化させることを特徴とする亀
甲状模様塗膜の形成方法である。 本発明のように水性エマルシヨン塗料を2段で
乾燥硬化させることにより、基材との接着性およ
び化粧性に優れた亀甲状塗膜を得ることができ
る。本発明方法により発生させた亀甲状模様に更
に立体感或は色相感を与えるために基材と水性エ
マルシヨン塗料との間に下塗り塗料を塗布するこ
とも可能であり、又亀甲状塗膜を保護したり、発
生したひび割れに塵埃等が付着するのを防止した
りするために上面に各種のクリヤー塗料を塗布す
ることも出来る。 本発明に使用される水性エマルシヨン塗料とし
てはアクリル系エマルシヨン塗料、酢酸ビニル系
エマルシヨン塗料、エチレン−酢酸ビニル共重合
エマルシヨン塗料、アクリル−酢酸ビニル共重合
エマルシヨン塗料など各種の水性エマルシヨン塗
料をあげることができ、また該水性エマルシヨン
塗料を塗布する基材としては、布、紙、石綿セメ
ント板、樹脂板、木板、樹脂フイルム、鉄、アル
ミニウム、銅などの金属板、陶器、土器などを使
用することができる。下塗り塗料を用いる場合、
下塗り塗料は基材と水性エマルシヨン塗料との接
着性に優れ、且つ水性エマルシヨン塗料の収縮に
よるひび割れの発生を容易にするため軟質の塗料
が好ましく、各種水性エマルシヨン塗料、溶剤系
塗料などを使用することができる。 上塗り剤は亀甲状塗膜の保護が目的であり必要
に応じ使用されるが、耐久性に優れた硬質の塗装
剤が好ましく、各種水性エマルシヨン塗料、溶剤
系塗料などをクリヤー樹脂の状態で使用する。 下記実施例中、部は重量部である。 実施例 1 メトローズ90SH(信越化学製、分散剤1.5%水溶
液) 120部 ヘキサメタリン酸ソーダ 0.5部 プライマール850(日本アクリル製、分散剤)
2.0部 ノプコNXZ(サンノプコ製、消泡剤) 3.0部 タイペークR−930(石原産業製、TiO2顔料)
140部 上記組成物をボールミルで混合し、顔料を分散
させた後、これに造膜温度(MFT)40℃の水性
アクリルエマルシヨン(固形分50%)500部を加
え、水性エマルシヨン塗料を得た。得られた水性
エマルシヨン塗料を磨軟鋼板にスプレーした後、
15℃の雰囲気中で15分間乾燥し、全面に亀甲状の
ひび割れを発生させた(試験体No.1)。 実施例 2 実施例1により得られた試験体を更に80℃の雰
囲気中で20分間乾燥硬化し、試験体No.2を得た。 実施例 3 水性アクリルエマルシヨン(MFT10℃、固形分
50%) 80部 SFデフオーマー154(サンノプコ製、消泡剤)
1部 EMブラウンR(東洋インキ製、分散顔料) 19部 上記組成物をデイスパーで分散し、下塗り剤を
調合した。該下塗り剤を石綿セメント板にスプレ
ーし、室温で24時間乾燥した後、実施例1で調整
した水性エマルシヨン塗料をスプレーし、15℃の
雰囲気中で15分間乾燥し、全面に亀甲状のひび割
れを発生させた後更に80℃の雰囲気中で20分間乾
燥硬化して試験体No.3を得た。 以上3種類の試験体について、温度25℃、湿度
75%の恒温恒湿室で168時間乾燥した後、各種試
験を行なつたところ下記の通りの結果を得た。 【表】
器などでは熱シヨツクを与える方法が知られてい
るが、その他の基材についてはあまり良い方法が
開発されていない。 本発明者等は基材にコーテイング剤を塗布する
ことにより、基材に亀甲状模様を形成せしめる方
法について検討した結果、本発明に到達した。 本発明は基材に水性エマルシヨン塗料を塗布
し、該水性エマルシヨン塗料の造膜温度以下の温
度、好ましくは造膜温度より10℃〜40℃低い温度
で乾燥して塗膜にひび割れを発生させた後、造膜
温度以上の温度、好ましくは造膜温度より30℃以
上高い温度で乾燥硬化させることを特徴とする亀
甲状模様塗膜の形成方法である。 本発明のように水性エマルシヨン塗料を2段で
乾燥硬化させることにより、基材との接着性およ
び化粧性に優れた亀甲状塗膜を得ることができ
る。本発明方法により発生させた亀甲状模様に更
に立体感或は色相感を与えるために基材と水性エ
マルシヨン塗料との間に下塗り塗料を塗布するこ
とも可能であり、又亀甲状塗膜を保護したり、発
生したひび割れに塵埃等が付着するのを防止した
りするために上面に各種のクリヤー塗料を塗布す
ることも出来る。 本発明に使用される水性エマルシヨン塗料とし
てはアクリル系エマルシヨン塗料、酢酸ビニル系
エマルシヨン塗料、エチレン−酢酸ビニル共重合
エマルシヨン塗料、アクリル−酢酸ビニル共重合
エマルシヨン塗料など各種の水性エマルシヨン塗
料をあげることができ、また該水性エマルシヨン
塗料を塗布する基材としては、布、紙、石綿セメ
ント板、樹脂板、木板、樹脂フイルム、鉄、アル
ミニウム、銅などの金属板、陶器、土器などを使
用することができる。下塗り塗料を用いる場合、
下塗り塗料は基材と水性エマルシヨン塗料との接
着性に優れ、且つ水性エマルシヨン塗料の収縮に
よるひび割れの発生を容易にするため軟質の塗料
が好ましく、各種水性エマルシヨン塗料、溶剤系
塗料などを使用することができる。 上塗り剤は亀甲状塗膜の保護が目的であり必要
に応じ使用されるが、耐久性に優れた硬質の塗装
剤が好ましく、各種水性エマルシヨン塗料、溶剤
系塗料などをクリヤー樹脂の状態で使用する。 下記実施例中、部は重量部である。 実施例 1 メトローズ90SH(信越化学製、分散剤1.5%水溶
液) 120部 ヘキサメタリン酸ソーダ 0.5部 プライマール850(日本アクリル製、分散剤)
2.0部 ノプコNXZ(サンノプコ製、消泡剤) 3.0部 タイペークR−930(石原産業製、TiO2顔料)
140部 上記組成物をボールミルで混合し、顔料を分散
させた後、これに造膜温度(MFT)40℃の水性
アクリルエマルシヨン(固形分50%)500部を加
え、水性エマルシヨン塗料を得た。得られた水性
エマルシヨン塗料を磨軟鋼板にスプレーした後、
15℃の雰囲気中で15分間乾燥し、全面に亀甲状の
ひび割れを発生させた(試験体No.1)。 実施例 2 実施例1により得られた試験体を更に80℃の雰
囲気中で20分間乾燥硬化し、試験体No.2を得た。 実施例 3 水性アクリルエマルシヨン(MFT10℃、固形分
50%) 80部 SFデフオーマー154(サンノプコ製、消泡剤)
1部 EMブラウンR(東洋インキ製、分散顔料) 19部 上記組成物をデイスパーで分散し、下塗り剤を
調合した。該下塗り剤を石綿セメント板にスプレ
ーし、室温で24時間乾燥した後、実施例1で調整
した水性エマルシヨン塗料をスプレーし、15℃の
雰囲気中で15分間乾燥し、全面に亀甲状のひび割
れを発生させた後更に80℃の雰囲気中で20分間乾
燥硬化して試験体No.3を得た。 以上3種類の試験体について、温度25℃、湿度
75%の恒温恒湿室で168時間乾燥した後、各種試
験を行なつたところ下記の通りの結果を得た。 【表】
Claims (1)
- 1 基材に水性エマルシヨン塗料を塗布し、該水
性エマルシヨン塗料の造膜温度以下の温度で乾燥
して塗膜にひび割れを発生させた後、造膜温度以
上の温度で乾燥硬化させることを特徴とする亀甲
状模様塗膜の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9370580A JPS5719057A (en) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | Formation of hexagonal pattern paint film |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9370580A JPS5719057A (en) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | Formation of hexagonal pattern paint film |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5719057A JPS5719057A (en) | 1982-02-01 |
| JPS633665B2 true JPS633665B2 (ja) | 1988-01-25 |
Family
ID=14089817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9370580A Granted JPS5719057A (en) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | Formation of hexagonal pattern paint film |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5719057A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6054927A (ja) * | 1983-09-01 | 1985-03-29 | Ube Ind Ltd | 磁性粉末の製造法 |
| JP5392001B2 (ja) * | 2009-10-26 | 2014-01-22 | 日本電気株式会社 | 加飾部材及び加飾部材の製造方法 |
| JP6709067B2 (ja) * | 2015-03-09 | 2020-06-10 | パイロットインキ株式会社 | 可逆変色性印刷又は塗装物及びその製造方法 |
-
1980
- 1980-07-09 JP JP9370580A patent/JPS5719057A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5719057A (en) | 1982-02-01 |
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