JPS6336726B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6336726B2
JPS6336726B2 JP58004468A JP446883A JPS6336726B2 JP S6336726 B2 JPS6336726 B2 JP S6336726B2 JP 58004468 A JP58004468 A JP 58004468A JP 446883 A JP446883 A JP 446883A JP S6336726 B2 JPS6336726 B2 JP S6336726B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
persimmons
astringent
alcohol
astringency
stacked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58004468A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59140831A (ja
Inventor
Shinichi Tokuyama
Masaharu Ppongo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd filed Critical Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP58004468A priority Critical patent/JPS59140831A/ja
Publication of JPS59140831A publication Critical patent/JPS59140831A/ja
Publication of JPS6336726B2 publication Critical patent/JPS6336726B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、渋柿の脱渋法に関し、その目的とす
るところは簡単に脱渋ができ、かつ柿の軟化腐敗
および黒斑の発生を防止する点にある。
渋柿の脱渋法としては従来から種々の提案がな
されているが一般的にはエタノール等の低級アル
コールで処理する方法が採用されている。具体的
には段ボール等の容器内に渋柿を数段積重ね、そ
の上からエタノールまたはエタノール水溶液を噴
霧し、容器を密封すると輸送中に脱渋が進行し、
消費地に到達した頃には脱渋が完了しているので
ある。しかしながらかかる方法ではときとして原
因は明らかではないが柿の表面に褐色ないし黒色
の斑点が発生しその商品価値をいちじるしく低下
させるとか、柔かくなりすぎるなどの問題点が発
生し、アルコール処理の条件調整が困難をきわめ
るという難点がある。またアルコールを含浸させ
た通気孔を有する軟質多孔性物質の上に通気性の
緩衝材を敷き、その上に柿を並べて容器に収容す
るという提案(特開昭55−50850)がなされてい
るが、本発明者等の実験によれば脱渋ならびに軟
化防止の効果はあるものの黒斑の発生は避けられ
ないことが判明した。
しかるに本発明者等はかかる従来法の難点を解
決すべく鋭意検討を重ねた結果、容器内に段積さ
れた渋柿の最上層に液体非透過性の層を介してア
ルコールを含浸した多孔性物質を載置するという
方法によつて前記の難点が解決できることを見出
し、本発明を完成するに至つた。
本発明の方法によれば、段ボール、木箱等の容
器に渋柿を数段積重ね、ついでその最上段の柿の
上に液体非透過性のフイルム、シート等を載置
し、さらにその上にアルコールを含浸させた多孔
性物質を載置することを必須要件とするものであ
り、その後容器を密閉した後、通常7〜14日程度
放置しておけば脱渋は完了するのである。しかも
その際に黒斑の発生、軟化は全く起らないのであ
るから、従来の包装作業工程の中で簡単に実施す
ることが出来、しかも顕著な効果を奏しうる点に
おいてその実用価値は極めて大きいのである。
しかして、液体非透過性層を介在させることな
く、アルコールを含浸した多孔性物質を直接柿の
上に置く場合には黒斑の発生が避けられず、また
中段部分の柿の間にアルコールを含浸した多孔性
物質を介在させても同じく黒斑が発生する傾向が
あるので何れも除外される。
本発明における液体非透過性層とは、多孔性物
質に含浸したアルコールが柿の表面に直接接触す
ることを防ぐためのものであるから、一般にはポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、
ポリエステル、ポリビニルアルコール等のプラス
チツクフイルムが使用されるが、さらに樹脂加
工、油加工などを施した紙、織布、不織布なども
同様に使用できる。
またアルコールを含浸させる多孔性物質とは、
一時的に低級アルコールを含浸し、かつ通常の温
度、圧力条件下でその低級アルコールが蒸発する
ことのできる物質であることが必要である。かか
る物質としては天然繊維、合成繊維、パルプおよ
びこれらからつくられた不織布、ポリエチレン、
ポリスチレン、ポリウレタンなどのプラスチツク
発泡体、澱粉、セルロース、ポリアクリル酸、ポ
リアクリル酸塩の架橋物、アクリル酸グラフト共
重合体、ポリビニルアルコールの加橋物、α−オ
レフイン−無水マレイン酸共重合体、α−オレフ
イン−アクリル酸エステル共重合体のケン化物な
どの吸水性樹脂などがいずれも同様に用いられ
る。これら多孔性物質は容器より若干小さい大き
さのシート状物としたものがアルコール蒸気の拡
散および取扱いの便利な点から望ましいが必ずし
もこれに限定されるものではなく、粒状、塊状、
紐状等であつても差支えない。
低級アルコールはあらかじめ多孔性物質に含浸
させておくのが望ましいが、場合によつては未含
浸の多孔性物質を載置しその上にアルコールを噴
霧することによつて含浸させても差支えない。
さらに液体非透過性層と多孔性物質とをあらか
じめ積層しておいても差支えない。
次に実施例をあげて本発明の方法を具体的に説
明する。
実施例 1 30cm×37cm×25cmの大きさの段ボール箱に渋柿
をタテ4列、ヨコ5列を一段として4段積重ね、
その最上層の渋柿の上にポリエチレンフイルム、
さらにその上にパルプと不織布とを重ねた多孔性
シート(26cm×34cm、厚さ0.4cm)を重ね、該多
孔性シートに濃度38%のエタノール水溶液を140
ml散布したのち密封した。14日後に開封したとこ
ろ、渋は完全に除去されておりかつ全ての柿の外
観、柔軟性に何らの異常も認められなかつた。
対照例 1 実施例1と同様にして段ボールに渋柿を積重
ね、多孔性シートを使用することなく、直接渋柿
に濃度38%のエタノール水溶液を140ml噴霧し、
密閉した。14日後に開閉したところ、渋は完全に
除去されていたが、二段目、三段目の柿の表面の
約50%程度が褐色または黒色に変色しており、商
品価値を失つていた。
実施例 2 実施例1と同様にして段ボールに渋柿を積重
ね、ポリエチレンシートと不織布との間に高級水
性樹脂粉末(酢酸ビニル−マレイン酸メチル共重
合体ケン化物)を充填した多孔性シートをポリエ
チレンシート面を柿に接するように載置し、該多
孔性シートの上面より濃度38%のエタノールの水
溶液を噴霧したのち、密封した。14日後に開封し
たところ、渋は完全に除去されており、かつ全て
の柿の外観、柔軟性に何らの異常も認められなか
つた。
対照例 2 実施例1で用いたと同じ段ボールにフルーツネ
ツトを敷き、その上に実施例1で用いた多孔性シ
ートに同量のエタノール水溶液を含浸させたもの
を敷き、フルーツネツトを介して渋柿を同様にし
て4段積重ねた。
14日後に開封したところ、渋は完全に除去され
ていたが、二段目以下の柿の表面の多くに黒変が
発生した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 容器内に段積された渋柿の最上層に液体非透
    過性の層を介してアルコールを含有した多孔性物
    質を載置することを特徴とする渋柿の脱渋法。
JP58004468A 1983-01-14 1983-01-14 渋柿の脱渋法 Granted JPS59140831A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58004468A JPS59140831A (ja) 1983-01-14 1983-01-14 渋柿の脱渋法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58004468A JPS59140831A (ja) 1983-01-14 1983-01-14 渋柿の脱渋法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59140831A JPS59140831A (ja) 1984-08-13
JPS6336726B2 true JPS6336726B2 (ja) 1988-07-21

Family

ID=11584953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58004468A Granted JPS59140831A (ja) 1983-01-14 1983-01-14 渋柿の脱渋法

Country Status (1)

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JP (1) JPS59140831A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6211051A (ja) * 1985-07-08 1987-01-20 Sekisui Jushi Co Ltd 渋柿の脱渋方法
JPS62115235A (ja) * 1985-11-13 1987-05-26 Kao Corp 渋柿の脱渋方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5550850A (en) * 1978-10-09 1980-04-14 Koichi Azuma Method of removing astringency of persimmon

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59140831A (ja) 1984-08-13

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