JPS6336761Y2 - - Google Patents

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JPS6336761Y2
JPS6336761Y2 JP8798881U JP8798881U JPS6336761Y2 JP S6336761 Y2 JPS6336761 Y2 JP S6336761Y2 JP 8798881 U JP8798881 U JP 8798881U JP 8798881 U JP8798881 U JP 8798881U JP S6336761 Y2 JPS6336761 Y2 JP S6336761Y2
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capacitor
circuit
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は公衆電話機に関し、特に簡単な構成で
ありながら電話機側の異常発生を局に伝えること
が出来る公衆電話機に関するものである。
公衆電話機は、無人状態で設置されている関係
上、種々の異常状態が発生する。例えば収納硬貨
が金庫内に於いて満杯となつた場合、あるいは金
庫の装着が不完全であつた場合には以後の通話が
行なえなくなつてしまう。従つて、このような事
故が発生したならば、迅速に修理を行なう必要が
あるが、従来はこの事故発生を局側に容易にかつ
確実に報知することが出来なかつた。
従つて、本考案による目的は、公衆電話機の事
故発生を容易にかつ確実に伝送することが出来る
公衆電話機を提供することである。
このような目的を達成するために本考案は、公
衆電話機のトリクル充電回路に対して直列に異常
検出スイツチのノーマルクロス接点を接続したも
のである。
以下、図面を用いて本考案による公衆電話機を
詳細に説明する。
図は本考案による公衆電話機の実施例を示す回
路図である。同図に於いてL1,L2は局線に接続
される電話機の端子であつて、この端子L1,L2
間にはコンデンサC1およびフツクスイツチHS1を
介してベルBLが接続されている。また、この端
子L1,L2には交換機から供給される線間電圧を
整流して常に正極側を規定するためのブリツジ回
路を構成するダイオードD1〜D4が設けられてお
り、このダイオードD1〜D4のうちで端子L2側を
正極として交換機から送られて来る転極信号の通
過部分、つまりダイオードD2に対して直列とな
る部分には、フオトカプラPCの発光素子D5と保
護抵抗R1の直列体が接続されている。そして、
この発光素子D5と保護抵抗R1の直列体に対して
は、バリスタVRが並列接続されて発光素子D5を
保護している。一方、フツクスイツチHS1のトラ
ンスフア接点は、後述する通話ループリレーのノ
ーマルクロス接点l1を介してダイオードD2と抵抗
R1との交点に接続されており、接点l1の抵抗R1側
と端子L2間には発光素子D5に対して逆極性のダ
イオードD6が接続されている。
ダイオードD1〜D4によつて構成されるブリツ
ジ回路の正極出力側、つまりダイオードD1,D2
のカソード側にはツエナーダイオードZDを介し
てダイヤル回路DSおよび通話回路SCが接続され
ており、またブリツジ回路の負極側、つまりダイ
オードD3,D4のアノード側は後述する通話ルー
プリレーのトランスフア接点l2を介してダイヤル
回路DSおよび通話回路SCに接続されている。ツ
エナーダイオードZDのカソード側とアース間に
は、ダイオードD7とコンデンサC2の直列体が接
続されており、ツエナーダイオードZDの両端間
に生ずる約5Vの電圧をトリクル充電することに
よつてロジツク系に+5Vの電線を供給している。
また、ツエナーダイオードZDのアノード側は、
金庫満杯検知スイツチCKおよび金庫装着検知ス
イツチCHを介してフツクスイツチHS2のコモン
端子に接続されており、フツクスイツチHS2のノ
ーマルクロス接点は高抵抗値の抵抗R2,接点l2の
ノーマルクロス接点を介してダイオードブリツジ
回路の負極側に接続されており、通常時にこの経
路を介して2mmA程度の微少電流を流すことによ
り、ツエナーダイオードZDの両端間に生ずる電
圧をコンデンサC2,C9,C10,C11に充電するトリ
クル充電系を構成している。
一方、電源+5Vとアース間に抵抗R3を介して
直列接続されたフオトカプラPCの受光素子Qは、
発光素子D5から発せられる光に対応して分圧点
Pの電位を変化させる。このP点電位の変化は、
抵抗R4,R5とコンデンサC3によつて構成される
フイルタを介してノイズ分が除去された後にイン
バータIN1に於いて波形整形される。従つて、こ
のインバータIN1からは、着信信号のパルス波形
または転極信号のパルス波形が出力されることに
なる。DL1はインバータIN1から着信信号の周期
以上の信号が入力された場合のみ出力を発生する
充放電回路であつて、充電用の抵抗R6とコンデ
ンサC4によつて積分回路を構成し、低抵抗値の
抵抗R7とダイオードD8とによつて入力信号の断
時に於ける急速放電回路を構成している。IN2は
充放電回路DL1の出力を波形整形してフリツプフ
ロツプFF1をセツトするインバータである。
一方、ツエナーダイオードZDの両端間にはリ
セツト信号発生回路が接続されている。つまり、
電源の投入時にはダイオードD9、抵抗R8を介し
てコンデンサC5が充電され、抵抗R8とコンデン
サC5の接続点に於ける一定時間の“L”出力が
イニシヤルリセツト信号としてフリツプフロツプ
FF1および後述するフリツプフロツプFF3に供給
される。また、通話ループリレーの復旧時に於い
ては、その接点l3が閉じてコンデンサC5の電荷を
抵抗R9を介して放電するために、これに伴なつ
てリセツト信号の送出を遅らせている。CCは蓄
積硬貨によつて閉じられて電源+5Vに接続され
る硬貨検出スイツチであつて、その出力側にはプ
ルダウン抵抗R10が接続されている。TCはタミ
ング回路であつて、後述する通話ループリレーの
動作の確実性を得るためのタイミングあるいはフ
ツクスイツチHS2のフツキングによる誤動作を防
止するための各種タイミングの設定が行なわれて
いる。そして、このタイミング回路TCは、通話
ループリレーのノーマルクロス接点l4を介して電
源+5Vを充電するコンデンサC6を有しており、
このコンデンサC6は接点l4のオフ時、つまり通話
ループリレーの作動時に抵抗R11を介して放電
し、その出力が抵抗R12を介してフリツプフロツ
プFF2のリセツト入力端Rに供給されている。C7
はフツクダウン時に抵抗R13を介して電源+5Vを
充電するノイズ吸収用のコンデンサであつて、フ
ツクアツプ時にはフツクイツチHS2のトランスフ
ア接点を介して急速放電されるように構成されて
いる。そして、このコンデンサC7の両端電位は、
抵抗R14を介してインバータIN3に供給されるこ
とにより、フツクアツプ検出信号Fとして波形整
形された後に充放電回路DL2に供給される。この
充放電回路DL2は、インバータIN3の出力が“L”
の時に電源+5Vを充電するコンデンサC8と抵抗
R15の直列体による充電回路と、インバータIN3
の出力が“H”の時にコンデンサC8の電荷をダ
イオードD10および低い抵抗値の抵抗R16を介し
て急速放電させる放電回路とによつて構成されて
おり、その“L”出力をフリツプフロツプFF2の
セツト入力端Sにセツト信号として供給してい
る。アンドゲート回路AND1は、フリツプフロツ
プFF2のセツト出力とインバータIN3から出力さ
れるフツクアツプ検出信号Fとの一致を求めるア
ンドゲート回路AND2の出力を硬貨検出スイツチ
CCから供給される硬貨検出信号Xとの一致を求
めて通話ループ形成信号Y1を送出する。CTはカ
ウンタであつて、アンドゲート回路AND2からイ
ンバータIN4を介して供給されるリセツト信号が
解除されると、インバータIN1から出力されるパ
ルス波形を順次カウントし、予じめ定められてい
るカウント値、この場合には「9」に達すると出
力端Q9から通話ループ形成信号Y2を送出すると
ともに、クロツクイネーブル端子CKEに出力信
号を供給してカウント動作を停止させる。Tr1は
通話ループ形成信号Y1,Y2を入力とするオアゲ
ート回路ORの出力をベース入力とするパワート
ランジスタ、LPはパワートランジスタTr1によつ
て励磁される前述した磁気ラツチ方式による通話
制御リレーのセツト巻線であつて、トリクル充電
されたコンデンサC9の出力によつて動作開始時
の大消費電流をバツクアツプしている。D11はコ
ンデンサC9の充電路に設けられた逆流防止用の
ダイオードである。TCSは課金モードセレクト
スイツチSWの出力、硬貨検出信号Xおよびフリ
ツプフロツプFF1のセツト出力をそれぞれ入力と
する通話制御回路であつて、この通路制御回路
TCSは硬貨検出信号Xの“H”時にフリツプフ
ロツプFF1がセツトされてそのセツト出力Qが
“H”になると、硬貨収納信号Zを送出する。ま
た、硬貨収納信号Zの発生に伴なつてその内部に
設けられているタイマー回路が作動し、課金モー
ドセレクトスイツチSWの出力が“L”の場合に
はマルチモードとなつて、予め定められた定時間
毎に硬貨収納信号Zを送出し、収納硬貨が無くな
つたりあるいは硬貨の不正使用がなされると強制
切断信号Aを送出する。また、課金モードセレク
トスイツチSWが抵抗R17を介して電源+5Vに接
続されて“H”信号が出力されると、通話制御回
路TCSは硬貨収納信号Zの送出を行なつた後に
例えば3分間等の予め定められた通話時間を計時
し、計時終了と同時に通話時間終了信号Bを送出
するタイムカツトモードとなる。更に、この通話
制御回路TCSは、最終収納硬貨の収納時および
ループ開放信号としての通話時間終了信号Bの発
生直前に通話回路SCにワーニングトーンWを供
給する。AND3強制切断信号A、通話時間終了信
号Bおよびフツクアツプ検出信号Fを入力とする
アンドゲート、FF3はアンドゲートAND3の出力
によつてセツトされ、かつ抵抗8とコンデンサC5
の接続点から供給されるリセツト信号Rによつて
リセツトされるフリツプフロツプ、Tr2は硬貨収
納信号Zをベース入力とするパワートランジス
タ、CMはパワートランジスタTr2によつて励磁
される硬貨収納マグネツト、C10はトリクル充電
されて硬貨収納マグネツトCMを駆動するための
電源を供給するコンデンサ、D12はコンデンサC10
のトリクル充電経路に設けられた逆流防止用のダ
イオード、Tr3はフリツプフロツプFF3のセツト
出力をベース入力とするパワートランジスタ、
LSはパワートランジスタTr3によつて励磁され
て、通話制御リレーの磁気ラツチを解除するリセ
ツト巻線、C11はトリクル充電されてリセツト巻
線駆動用の電源となるコンデンサ、D13はコンデ
ンサC11のトリクル充電経路に設けられた逆流防
止用のダイオードである。
このように構成された公衆電話機回路に於い
て、通常時、つまりフツクダウンの状態にあつて
は、端子L1(+)−ダイオードD1−ツエナーダイ
オードZD−金庫満杯検知スイツチCK−金庫装着
検知スイツチCH−フツクスイツチHS2−抵抗R2
−通話制御リレーの接点l2−ダイオードD4−端子
L2の経路を介して約2mmA程度の微少電流が流
れる。
従つて、金庫満杯検知スイツチCK、金庫装着
検知スイツチCHおよびフツクスイツチHS2を直
列に接続することにより、局側に於いては、この
微少電流の存在を検出すれば金庫の満杯、金庫の
装着不良およびハンドセツトの存在有無を監視す
ることが出来、微少電流の断は前記条件のいずれ
かが事故となつていることを示すことになる。そ
して、このような微少電流が流れると、ツエナー
ダイオードZDの両端に約5Vの電圧が発生し、こ
の電圧がダイオードD7を介してコンデンサC2に
充電される。また、ダイオードD11,D12,D13を
介してセツト巻線LP、硬貨収納マグネツトCM
およびリセツト巻線LSにそれぞれ励磁開始電流
を供給するコンデンサC9,C10,C11がそれぞれ充
電される。また、コンデンサC5は電源供給時に
ダイオードD9および抵抗8を介して充電されるた
めに、抵抗R8とコンデンサC5の接続点が一瞬
“L”となつてフリツプフロツプFF1,FF3にイニ
シヤルリセツト信号Rを供給する。
また、このようにフツクダウンの状態に於いて
は、フツクスイツチHS2は図示するように抵抗
R2に接続されているために、タイミング回路TC
のインバータIN3には抵抗R13,R14を介して電源
+5Vが供給されてその出力は“L”となつてい
る。インバータIN3の出力が“L”になると、充
放電回路DL2を構成するコンデンサC8が抵抗R15
を介して充電され、その充電が完了すると抵抗
R16を介してインバータIN3の出力“L”がフリ
ツプフロツプFF2のセツト入力端に供給される。
この場合、フリツプフロツプFF2はリセツト優
先であるが、リセツト入力端Rには接点l4−抵抗
R12を介して電源+5Vが“H”信号として供給さ
れてリセツトが解除されているために、このフリ
ツプフロツプFF2は充放電回路DL2の出力“L”
によつてセツトされてそのセツト出力Qは“H”
となつている。
次に発信に際し、送受話機を持ち上げてフツク
アツプを行なつた後に硬貨を投入して蓄積軌道に
硬貨を蓄積すると、硬貨検出スイツチCCが図示
と逆の状態に切り替わつて硬貨検出信号Xが
“H”となる。また、フツクアツプに伴なつて、
フツクスイツチHS2が切り替わると、インバータ
IN3の入力側が“L”に落されるために、このイ
ンバータIN3から送出されるフツクアツプ検出信
号Fが“H”となる。そして、インバータIN3の
出力が“H”になると、インバータIN3−ダイオ
ードD10−抵抗R16−コンデンサC8−インバータ
IN3のルートを介してコンデンサC8が急速放電さ
れた後に充放電回路DL2の出力が“H”となる。
また、インバータIN3の出力が“H”になると、
フリツプフロツプFF2のセツト出力Qはすでに
“H”となつているために、アンドゲートAND2
の出力が“H”となる。ここで、前述した投入硬
貨によつて硬貨検出スイツチCCが閉じられて硬
貨検出信号Xが“H”になると、アンドゲート
AND1の出力が“H”となつて通話ループ形成信
号Y1が送出される。この通話ループ形成信号Y1
は、オアゲートORを介してパワートランジスタ
Tr1のベースに供給されることにより、このパワ
ートランジスタTr1をオンに制御する。パワート
ランジスタTr1がオンされると、コンデンサC9に
充電されている電荷が通話ループリレーのセツト
巻線LPに急激に流れることになり、これに伴な
つてセツト巻線LPが励磁されて通話ルプリレー
がセツトされてその接点l1〜l4が図示と逆に切り
替えられる。そして、セツト巻線LPに対する励
磁開始時以後の微少保持電流は、ダイオードD11
を介して供給される電流が使用される。この場
合、通話ループリレーは一般に周知の磁気ラツチ
方式によるリレーが用いられており、セツト巻線
LPの励磁によつて一度作動すると、磁気的にロ
ツクされるためにその保持電流は極めて少ないも
ので十分となる。
そして、接点l2が切り替わることにより、局と
の通話ループが形成される。また、接点l4が切り
替わるとコンデンサC6の電荷が抵抗R11を介し
て、放電し、放電が完了するとフリツプフロツプ
FF2のリセツト入力が“L”となつてリセツトさ
れる。フリツプフロツプFF2がリセツトされる
と、アンドゲートAND2およびアンドゲート
AND1の出力が“L”となるために、パワートラ
ンジスタTr1がオフとなつて通話ループリレーの
セツト巻線LPに対する励磁が解除される。しか
し、この通話ループリレーは前述したように磁気
ラツチ構成となつているために、セツト状態は続
けられる。従つて、接点l4、コンデンサC6および
抵抗R11による放電回路は、通話ループリレーの
作動に伴なう接点l4の作動時から、所定時間遅延
させた後にセツト巻線LPに対する励磁電流を解
除することにより、通話ループリレーの半動作等
を防止して確実に作動させていることになり、こ
れによつて自己診断系を構成していることにな
る。
なお、通話ループリレーの作動時には、その接
点l1が開かれるために、通話時にコンデンサC1−
フツクスイツチHS1−ダイオードD6または発光
素子D5を介して音声信号が遮断され、これによ
つて通話品質の低下を防止している。
この状態に於いて、ダイヤル回路DSを操作し
てダイヤル発信を行なうと、局内交換機が作動し
て被呼電話機への接続が行なわれる。そして、被
呼者が応答すると、端子L1,L2の電圧を反転し
た転極信号が送られてくる。この転極信号が供給
されると、端子L2−フオトカプラPCの発光素子
D5−ダイオードD2−ツエナーダイオードZDのル
ートを介して電流が流れる関係上、発光素子D5
が転極信号の供給期間に於いて発光する。発光素
子D5が発光すると、この発光を受光する受光素
子Qの出力電流が変化し、これに伴なつてP点電
位が転極期間中のみ“L”となる。このP点電位
は、抵抗R4,R5およびコンデンサC3によつて構
成されるフイルタに於いてノイズ成分が除去され
た後に、インバータIN1に於いてパルス状に波形
整形されて出力される。この場合、転極期間は例
えば25HZの着信信号に対してその出力期間が十
分に長いために、その転極信号によつて充放電回
路DL1のコンデンサC4が充電を完了して“H”出
力をインバータIN2に供給する。インバータIN2
はこの入力信号を反転してフリツプフロツプFF1
のセツト入力Sに供給するために、このフリツプ
フロツプFF1はセツトされてそのセツト出力Qは
“H”となる。
このようにして、フリツプフロツプFF1のセツ
ト出力が“H”になると、通話制御回路TCSが
作動を開始し、硬貨検出信号Xが“H”であれば
硬貨収納信号Zを送出してパワートランジスタ
Tr2をオンさせる。パワートランジスタTr2がオ
ンされると、コンデンサC10の充電電荷によつて
硬貨収納マグネツトCMが励磁されて硬貨を収納
する。そして、課金モードセレクトスイツチSW
が図示状態にセツトされてマルチモードを選択し
ている場合には、内部に設けられているタイマー
回路が作動して定められた時間毎に硬貨収納信号
Zが送出されて順次硬貨の収納が行なわれる。そ
して、蓄積硬貨の最後の一枚を収納すると、ワー
ニングトーンWを通話回路SCに供給して受話器
から発音させる。また、蓄積硬貨が無くなると、
硬貨検出信号Xが“L”となるために、最後収納
の硬貨に対する通話時間が終了した時点に於いて
“L”レベルの強制切断信号Aを送出する。この
結果、全入力信号、つまりインバータIN3から出
力される。フツクダウン検出信号F、強制切断信
号Aおよびループ開放信号としての通話時間終了
信号Bがすべて“H”であつたのに対し、強制切
断信号Aが“L”になつたことによつてアンドゲ
ートAND3の出力も“L”となるために、フリツ
プフロツプFF3がセツトされてセツト出力Qが
“H”となる。この結果、パワートランジスタ
Tr3がオンとなり、コンデンサC11によつて通話
ループリレーのリセツト巻線LSが励磁されるた
めに、通話ループリレーがリセツトされてその接
点l1〜l4が図示状態に戻される。この結果、接点
l2によつて通話ループが強制切断されて通話が終
了する。
なお、課金モードセレクトスイツチSWが図示
と逆の状態に切り替られると、通話制御回路
TCSはタイムカツトモードとなつて、予め定め
られた時間に達した時点に於いて通話時間終了信
号Bを送出してアンドゲートAND3の出力を
“L”とすることにより、フリツプフロツプFF3
をセツトして上述した場合と同様にリセツト巻線
LSを励磁して通話ループリレーを作動させて通
話ループを開放する。従つて、このように構成さ
れた回路に於いては、通話ループリレーが強制切
断リレーをも兼ねていることになる。
次に、硬貨の投入後にフツクレバーをフツキン
グして凝似パルスを送出しようとすると、このフ
ツキング時にフツクスイツチHS2が一瞬切り替わ
るために、インバータIN3の出力もこれに伴なつ
てフツキング時に“L”となる。しかし、このフ
ツキング期間は短いために、インバータIN3の出
力が“L”の期間内にはコンデンサC8の充電が
完了せず、従つてフリツプフロツプFF2は何らセ
ツトされない。そして、このフリツプフロツプ
FF2がセツトされなければ、通話ループ形成信号
Y1は送出されず、従つてフツクレバーをフツキ
ングしても通話ループリレーは何ら動作しないた
めに凝似パルスの送出は行なえない。
次に、通話の終了に伴なつて送受話機をフツク
レバーに掛けることによつてフツクダウンにする
と、フツクスイツチHS2が抵抗R2側に切り替わ
つてインバータIN3の入力側が“H”となるため
に、このインバータIN3から送出されるフツクア
ツプ検出信号Fが“L”となる。この結果、アン
ドゲートAND3の出力が“L”となつてフリツプ
フロツプFF3がセツトされ、そのセツト出力によ
つてパワートランジスタTr3がオンとなつて通話
ループリレーのリセツト巻線LSが励磁されるた
めに、通話ループリレーが復旧してその接点l2に
より通話ループが開放される。
この場合、リセツト巻線LSの励磁による通話
ループリレーの復旧に際しては、その接点l3が復
旧して抵抗R9の一端をアースに接続することに
なり、これに伴なつてコンデンサC5−抵抗R9−
接点l3の放電ルートが形成される。この結果、フ
リツプフロツプFF3に対して、通話ループリレー
の復旧時からコンデンサC5と抵抗R9の時定数に
よつて設定された時間だけ遅れた後に“L”レベ
ルのリセツト信号Rが供給されることになる。そ
して、フリツプフロツプFF3は、フツクダウン、
強制切断制御あるいは通話時間終了によつてセツ
トされ、そのセツト出力によつてパワートランジ
スタTr3がオンされてリセツト巻線LSが励磁され
ることにより、通話ループリレーの復旧が行なわ
れることになるが、そのリセツト巻線LSに対す
る励磁電流の遮断は自己接点l3によつて制御され
ている。つまり、接点l3の復旧時点から、コンデ
ンサC5と抵抗R9によるCR時定数に対応した時間
だけ遅延させた後にリセツト信号Rを発生するこ
とによつて通話ループリレーの復旧を確実に行な
わせ、これによつて半復旧等が生ずるのを防止し
ている。従つて、この通話ループリレーは、復旧
時に於いても自己接点によつて自己診断系を構成
していることになり、自己診断出力をCRの放電
回路を用いて遅延させることにより通話ループリ
レーの復旧動作も確実化させている。
次に着信動作について説明する。局線を介して
端子L1,L2間に例えば25HZの着信信号が供給さ
れると、まず着信信号はコンデンサC1およびフ
ツクスイツチHS1を介してベルBLに供給される
ために、このベルBLが作動して発音する。そし
て、送受話器を持ち上げると、フツクスイツチ
HS1,HS2が図示と逆の状態に切り替わる。この
場合、現時点に於いては通話制御リレーは不動作
であるためにその接点l1は閉じている。この結
果、着信信号は端子L2−発光素子D5−抵抗R1−
接点l1−フツクスイツチHS1−コンデンサC1−端
子L1の経路を介して半波分が流れることになり、
他の半波分はダイオードD6を介してバイパスさ
れる。フオトカプラPCの発光素子D5が着信信号
の半波に対応して発光すると、この発光を受光す
る受光素子Qの出力を波形整形するインバータ
IN1が着信信号の半波に対応する着信パルスを送
出する。そして、このインバータIN1から出力さ
れる着信パルスは充放電回路DL1に供給されるわ
けであるが、抵抗R6コンデンサC4による時定数
は着信信号の周期に対して十分に大きく設定され
ているために出力は送出されない。一方、待機状
態に於いては、前述したようにフリツプフロツプ
FF2はセツト状態であるが、送受話器が持ち上げ
られてフツクスイツチHS2が切り替わるとインバ
ータIN3の出力が“H”となるために、これに伴
なつてアンドゲートAND2の出力が“H”とな
る。この結果、インバータIN4からカウンタCT
に供給されるリセツト信号が解除される。
この状態に於いて、インバータIN1から出力さ
れる着信パルスがカウンタCTのクロツク入力端
CKに供給されると、カウンタCTは着信パルスを
順次計数する。そして、その計数値が9カウント
に達すると、出力端Q9の出力が“H”となつて、
通話ループ形成信号Y2が出力される。そして、
このカウンタCTは出力端Q9の出力をクロツクイ
ネーブルCKEの入力としているために、クロツ
ク入力が遮断されてカウント値が固定され、これ
によつて出力端Q9から通話ループ形成信号Y2が
出力され続けられる。つまり、カウンタCTはパ
ルスが9個連続して供給された場合を検出するこ
とによつて着信信号の到来を判別し、これによつ
てノイズあるいは転極パルスによつて誤動作する
のを防止している。このようにして、カウンタ
CTから通話ループ形成信号Y2が発生されると、
オアゲートORの出力が“H”となつてパワート
ランジスタTr1がオンとする。パワートランジス
タTr1がオンになると、通話制御リレーのセツト
巻線LPが励磁されるために、各接点l1〜l4が切り
替わり、前述した発信時と同様に接点l2によつて
通話ループが形成されて着信通話が可能となる。
以上説明したように、本考案による公衆電話機
は、通常時に微少電流が流されるトリクル充電路
の一部に金庫満杯検知スイツチ、金庫装着検知ス
イツチおよびフツクスイツチ等の異常検出スイツ
チのノーマルクロス接点を直列接続したものであ
るために、この異常検出スイツチが作動すると、
局との直流ループに流れていたトリクル充電用の
微少電流が断となるために、交換機側に於いて公
衆電話機の異常検出を容易にかつ確実に行なうこ
とが出来る優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案による公衆電話機の一実施例を示す
回路図である。 L1,L2……端子、BL……ベル、C1〜C11……
コンデンサ、R1〜R18……抵抗、D1〜D4,D6〜
D13……ダイオード、PC……フオトカプラ、D5
……発光素子、Q……受光素子、VR……バリス
タ、HS1,HS2……フツクスイツチ、ZD……ツ
エナーダイオード、CK……金庫満杯検知スイツ
チ、CH……金庫装着スイツチ、l1〜l4……通話ル
ープリレーの接点、DS……ダイヤル回路、SC…
…通話回路、IN1〜IN4……インバータ、AND1
〜AND3……アンドゲート、OR……オアゲート、
DL1,DL2……充放電回路、TC……タイミング
回路、FF1〜FF3……フリツプフロツプ、CT……
カウンタ、Tr1〜Tr3……パワートランジスタ、
LP……セツト巻線、CM……収納マグネツト、
LS……リセツト巻線、TCS……通話制御回路、
CC……硬貨検出スイツチ、SW……課金モードセ
レクトスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フツクレバーのダウン時に局線電流をコンデン
    サに充電することにより通話時に於ける各種制御
    回路の電源として用いるトリクル充電路を有する
    公衆電話機に於いて、異常検出スイツチのノーマ
    ルクロス接点をこのトリルク充電路の一部に直列
    接続したことを特徴とする公衆電話機。
JP8798881U 1981-06-17 1981-06-17 Expired JPS6336761Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8798881U JPS6336761Y2 (ja) 1981-06-17 1981-06-17

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JP8798881U JPS6336761Y2 (ja) 1981-06-17 1981-06-17

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JPS57200963U JPS57200963U (ja) 1982-12-21
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ID=29883179

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