JPS633747Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS633747Y2 JPS633747Y2 JP1980130671U JP13067180U JPS633747Y2 JP S633747 Y2 JPS633747 Y2 JP S633747Y2 JP 1980130671 U JP1980130671 U JP 1980130671U JP 13067180 U JP13067180 U JP 13067180U JP S633747 Y2 JPS633747 Y2 JP S633747Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torch body
- gas
- side shield
- tip
- torch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は狭開先角度をもつ被溶接材の溶接に
用いるTIG溶接用トーチに関するものである。
用いるTIG溶接用トーチに関するものである。
100mmにもおよぶ厚板の溶接に際して、被溶接
材の開先角度が大きい場合、ワイヤの消費量が多
くなり、しかも溶接時間が長くなるため、開先角
度を10゜〜15゜程度の狭開先に形成して狭開先溶接
を行なうことが望ましい。
材の開先角度が大きい場合、ワイヤの消費量が多
くなり、しかも溶接時間が長くなるため、開先角
度を10゜〜15゜程度の狭開先に形成して狭開先溶接
を行なうことが望ましい。
ところが、上記のような厚板で、しかも開先角
度が10゜〜15゜と狭い場合は、開先内に向けて噴出
する不活性ガスの連続流が乱れて溶接個所に大気
が混入し易くなる。その結果、溶接個所にブロー
ホールや融合不良などの溶接欠かんが生じて、溶
接が不良となる欠点がある。
度が10゜〜15゜と狭い場合は、開先内に向けて噴出
する不活性ガスの連続流が乱れて溶接個所に大気
が混入し易くなる。その結果、溶接個所にブロー
ホールや融合不良などの溶接欠かんが生じて、溶
接が不良となる欠点がある。
したがつて、この考案者は狭開先内においても
大気を完全に遮断して溶接個所を保護できるよう
に構成して、欠かんのない溶接を可能にしたTIG
溶接装置を既に提案(特願53−155285号)してい
る。
大気を完全に遮断して溶接個所を保護できるよう
に構成して、欠かんのない溶接を可能にしたTIG
溶接装置を既に提案(特願53−155285号)してい
る。
しかしながら、上記のものは、100mm以上の厚
板において、開先角度を10゜〜15゜程度に形成した
狭開先をもつ被溶接材の溶接に有効であるけれ
ど、さらに狭い開先を形成した被溶接材の溶接に
使用する場合には、トーチ本体を上記の開先内に
挿入できなくなるため、溶接が不可能になる問題
を有する。
板において、開先角度を10゜〜15゜程度に形成した
狭開先をもつ被溶接材の溶接に有効であるけれ
ど、さらに狭い開先を形成した被溶接材の溶接に
使用する場合には、トーチ本体を上記の開先内に
挿入できなくなるため、溶接が不可能になる問題
を有する。
この考案は、上記の問題を解決するためになさ
れたもので、トーチ本体における狭開先内に挿入
される有効部分を薄く形成することにより、開先
角度を5゜以下の極狭開先に形成した厚板でも、容
易に適正溶接を施すことができるTIG溶接用トー
チを提供することを目的とする。
れたもので、トーチ本体における狭開先内に挿入
される有効部分を薄く形成することにより、開先
角度を5゜以下の極狭開先に形成した厚板でも、容
易に適正溶接を施すことができるTIG溶接用トー
チを提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説
明する。
明する。
第1図において、1はTIG溶接トーチ本体、
2,2はサイドシールドノズルで、上記トーチ本
体1の前後に近接して配設され締付部材3によつ
てトーチ本体1に対して一体的に固定されてい
る。
2,2はサイドシールドノズルで、上記トーチ本
体1の前後に近接して配設され締付部材3によつ
てトーチ本体1に対して一体的に固定されてい
る。
サイドシールドノズル2,2は、第2図で明ら
かなように、前後方向に延びる狭開先内に挿入さ
れる有効部分2aを薄肉t2に形成し、かつ体内に
不活性ガス通路4と、冷却水の循環路5を形成し
ている。
かなように、前後方向に延びる狭開先内に挿入さ
れる有効部分2aを薄肉t2に形成し、かつ体内に
不活性ガス通路4と、冷却水の循環路5を形成し
ている。
上記ガス通路4は、有効部分2a先端部におい
てトーチ本体1に向けて開口した複数のガス噴出
孔6と、両側に向けて開口した複数のガス噴出孔
7および下方に向けて開口した複数のガス噴出孔
8に連通している。
てトーチ本体1に向けて開口した複数のガス噴出
孔6と、両側に向けて開口した複数のガス噴出孔
7および下方に向けて開口した複数のガス噴出孔
8に連通している。
9は環状のガス筒で、上記サイドシールドノズ
ル2,2の軸方向に摺動可能に外嵌されており、
下方に開口部10を設け、この開口部10にガス
拡散用ネツト11が張設されている。
ル2,2の軸方向に摺動可能に外嵌されており、
下方に開口部10を設け、この開口部10にガス
拡散用ネツト11が張設されている。
12はスカートで、たとえばステンレスのよう
な可撓性金属薄板で形成し、上記環状のガス筒9
に設けた垂下筒13に連設し、上記開口部10か
らサイドシールドノズル2,2の外周側に向けて
噴出するガス流を被包するようになつている。
な可撓性金属薄板で形成し、上記環状のガス筒9
に設けた垂下筒13に連設し、上記開口部10か
らサイドシールドノズル2,2の外周側に向けて
噴出するガス流を被包するようになつている。
上記TIG溶接トーチ本体1は、第3図で明らか
なように、狭開先内に挿入される有効部分1aの
最大肉厚(以下、単に肉厚という)t1を上記サイ
ドシールドノズル2,2の有効部分2aの肉厚t2
と同等もしくはそれ以下の厚さに形成している。
そして、有効部分1aの先端部に固定した電極1
4の外周を囲撓して、第4図で明らかなように、
不活性ガスを下方に噴出する複数のガス噴出孔1
5を同心円状に少なくとも1周穿設し、これらガ
ス噴出孔15はトーチ本体1の体内に形成してい
る不活性ガス通路16に連通している。
なように、狭開先内に挿入される有効部分1aの
最大肉厚(以下、単に肉厚という)t1を上記サイ
ドシールドノズル2,2の有効部分2aの肉厚t2
と同等もしくはそれ以下の厚さに形成している。
そして、有効部分1aの先端部に固定した電極1
4の外周を囲撓して、第4図で明らかなように、
不活性ガスを下方に噴出する複数のガス噴出孔1
5を同心円状に少なくとも1周穿設し、これらガ
ス噴出孔15はトーチ本体1の体内に形成してい
る不活性ガス通路16に連通している。
図中17はトーチ本体1に形成した冷却水の循
環路で、上記不活性ガス通路16と前後方向に隣
接して配置され、電極14の近傍、つまりトーチ
本体1の先端部近傍にまで延びている。18はワ
イヤである。
環路で、上記不活性ガス通路16と前後方向に隣
接して配置され、電極14の近傍、つまりトーチ
本体1の先端部近傍にまで延びている。18はワ
イヤである。
上記構成において、トーチ本体1の有効部分1
a、つまり後述する狭開先内に挿入される部分の
肉厚t1を、サイドシールドノズル2,2の肉厚t2
と同等もしくはそれ以下に設定して形成している
から、第5図で明らかなように、100mm以上の厚
さをもつ被溶接材A,Aに形成した5゜以下の極狭
開先Bに対して、トーチ本体1とサイドシールド
ノズル2,2の有効部分1a,2aを容易に挿入
することができる。ここで重要なことは、上記不
活性ガス通路16と上記冷却水の循環路17とを
前後に隣接して配置したことであり、これによ
り、これら両通路16Y17を同心円状に配置す
る場合と比較して、トーチ本体1を薄く形成でき
たのである。
a、つまり後述する狭開先内に挿入される部分の
肉厚t1を、サイドシールドノズル2,2の肉厚t2
と同等もしくはそれ以下に設定して形成している
から、第5図で明らかなように、100mm以上の厚
さをもつ被溶接材A,Aに形成した5゜以下の極狭
開先Bに対して、トーチ本体1とサイドシールド
ノズル2,2の有効部分1a,2aを容易に挿入
することができる。ここで重要なことは、上記不
活性ガス通路16と上記冷却水の循環路17とを
前後に隣接して配置したことであり、これによ
り、これら両通路16Y17を同心円状に配置す
る場合と比較して、トーチ本体1を薄く形成でき
たのである。
したがつて、極狭開先B内にトーチ本体1と、
サイドシールドノズル2,2を挿入し、かつスカ
ート12の内面が被溶接材A,Aの上面に当接す
るように溶接装置をセツトしたのち、極狭開先B
に沿つて装置を移動するとともに、トーチ本体1
のガス噴出孔15から不活性ガス流を溶接個所を
被包するように噴出して、大気を追い出し、かつ
遮断するうえ、サイドシールドノズル2,2のガ
ス噴出孔6,7,8から噴出するガス流によつ
て、トーチ本体1の外周に不活性ガスカーテンを
形成し、大気を追い出して極狭開先B内を完全な
不活性ガス雰囲気に置換し、さらにスカート12
によつてサイドシールドノズル2,2の外側を被
覆し、開口部10から噴出する不活性ガスをスカ
ート12の内側から下方に向けて流すことによつ
てサイドシールドノズル2,2の外周にも不活性
ガスカーテンが形成されるから、溶接欠かんのな
い適正溶接を可能にする。また、トーチ本体1が
循環路17の冷却水により冷却されるから、電極
14の消耗が抑制されて、安定した厚板狭開先内
のTIG溶接が実現される。
サイドシールドノズル2,2を挿入し、かつスカ
ート12の内面が被溶接材A,Aの上面に当接す
るように溶接装置をセツトしたのち、極狭開先B
に沿つて装置を移動するとともに、トーチ本体1
のガス噴出孔15から不活性ガス流を溶接個所を
被包するように噴出して、大気を追い出し、かつ
遮断するうえ、サイドシールドノズル2,2のガ
ス噴出孔6,7,8から噴出するガス流によつ
て、トーチ本体1の外周に不活性ガスカーテンを
形成し、大気を追い出して極狭開先B内を完全な
不活性ガス雰囲気に置換し、さらにスカート12
によつてサイドシールドノズル2,2の外側を被
覆し、開口部10から噴出する不活性ガスをスカ
ート12の内側から下方に向けて流すことによつ
てサイドシールドノズル2,2の外周にも不活性
ガスカーテンが形成されるから、溶接欠かんのな
い適正溶接を可能にする。また、トーチ本体1が
循環路17の冷却水により冷却されるから、電極
14の消耗が抑制されて、安定した厚板狭開先内
のTIG溶接が実現される。
以上説明したようにこの考案は、TIG溶接トー
チ本体の有効部分の肉厚をサイドシールドノズル
の肉厚と同等もしくはそれ以下に設定して形成
し、かつ電極の外周を囲撓してガス噴出孔を穿設
するとともに、トーチ本体内に、上記ガス噴出孔
に連通する不活性ガス通路と前後に隣接して冷却
水の循環路を設けたから、極狭開先をもつた厚板
を適正に溶接することができる利点がある。
チ本体の有効部分の肉厚をサイドシールドノズル
の肉厚と同等もしくはそれ以下に設定して形成
し、かつ電極の外周を囲撓してガス噴出孔を穿設
するとともに、トーチ本体内に、上記ガス噴出孔
に連通する不活性ガス通路と前後に隣接して冷却
水の循環路を設けたから、極狭開先をもつた厚板
を適正に溶接することができる利点がある。
第1図はこの考案を適用したTIG溶接装置の全
体的正面図、第2図はサイドシールドノズルの側
面図、第3図はこの考案に係るトーチ本体の側面
図、第4図は同拡大底面図、第5図は使用状態の
説明図である。 1……TIG溶接トーチ本体、1a……有効部
分、2,2……サイドシールドノズル、2a……
有効部分、6,7,8……ガス噴出孔、9……環
状のガス筒、14……電極、15……複数のガス
噴出孔、16……不活性ガス通路、17……冷却
水の循環路。
体的正面図、第2図はサイドシールドノズルの側
面図、第3図はこの考案に係るトーチ本体の側面
図、第4図は同拡大底面図、第5図は使用状態の
説明図である。 1……TIG溶接トーチ本体、1a……有効部
分、2,2……サイドシールドノズル、2a……
有効部分、6,7,8……ガス噴出孔、9……環
状のガス筒、14……電極、15……複数のガス
噴出孔、16……不活性ガス通路、17……冷却
水の循環路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 先端部で電極を保持するTIG溶接用トーチ本体
と、このトーチ本体の前後に近接して配設された
前後1対のサイドシールドノズルと、これらサイ
ドシールドノズルに対して上下の軸線方向に摺動
可能に外嵌された環状のガス筒とを備え、上記サ
イドシールドノズルは、前後方向に延びた狭開先
に挿入される有効部分が薄肉に形成されて、この
有効部分の先端部に、上記トーチ本体に向けて開
口したガス噴出孔と両側方向に向けて開口したガ
ス噴出孔と下方に向けて開口したガス噴出孔とが
設けられているTIG溶接用トーチにおいて、 上記トーチ本体の先端部には、この先端部に保
持された電極の外周を囲撓して不活性ガスを下方
に噴出する複数のガス噴出孔が同心円状に少なく
とも1周穿設されるとともに、 上記トーチ本体の体内に、上記複数のガス噴出
孔に不活性ガスを供給する不活性ガス通路と、上
記トーチ本体の先端部近傍にまで延びた冷却水の
循環路とが前後に隣接して形成されており、 上記トーチ本体の少なくとも有効部分の最大肉
厚が、上記サイドシールドノズルの有効部分の最
大肉厚と同等もしくはそれ以下に設定されている
ことを特徴とするTIG溶接用トーチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980130671U JPS633747Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980130671U JPS633747Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5752273U JPS5752273U (ja) | 1982-03-26 |
| JPS633747Y2 true JPS633747Y2 (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=29490978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980130671U Expired JPS633747Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS633747Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0527261Y2 (ja) * | 1987-09-21 | 1993-07-12 | ||
| JP2761194B2 (ja) * | 1995-02-22 | 1998-06-04 | 三菱重工業株式会社 | 狭開先ティグ溶接装置 |
| JP6526885B1 (ja) * | 2018-07-19 | 2019-06-05 | 大陽日酸株式会社 | Tig溶接用トーチ |
| JP6578078B1 (ja) * | 2019-02-15 | 2019-09-18 | 大陽日酸株式会社 | Tig溶接用トーチ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5111036A (ja) * | 1974-07-16 | 1976-01-28 | Reirooru Paasunzu Ltd | Fukatsuseigasuyosetsusochitohoho |
| JPS5581086A (en) * | 1978-12-16 | 1980-06-18 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Tig welding equipment |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP1980130671U patent/JPS633747Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5752273U (ja) | 1982-03-26 |
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