JPS6337564Y2 - - Google Patents

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JPS6337564Y2
JPS6337564Y2 JP1982009394U JP939482U JPS6337564Y2 JP S6337564 Y2 JPS6337564 Y2 JP S6337564Y2 JP 1982009394 U JP1982009394 U JP 1982009394U JP 939482 U JP939482 U JP 939482U JP S6337564 Y2 JPS6337564 Y2 JP S6337564Y2
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JP
Japan
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shaft
packing
valve
oil
nut
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JP1982009394U
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JPS58112784U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、流量調整弁等に使用する軸封装置に
関するものである。
従来より、ダイカストマシン等の油圧回路中に
は流量調整弁が使用されているが、ダイカストマ
シン自体を作動させる油には水グリコールなどの
不燃性作動油が使用され、一方、流量調整弁内に
はタービン油などの鉱物油からなる潤滑油が使用
された場合、これら異質の油が互いに漏れて混り
合えば、作動不良等を起こす欠点があつた。
本考案は、この欠点をなくすためのものであ
り、例えば、マニホールドに取付けた流量調整弁
の弁軸などの軸の回りに配して使用する軸封部材
とドレン孔を有する軸封装置を提供するものであ
る。
本考案においては、2室間の壁を貫通している
軸の回りに軸封部材を設け、軸封部材の外周部お
よび軸の回りの両方の室側にそれぞれパツキンを
配置し、軸の回りの両方の室側に設けたパツキン
間に軸の外周面部から外部に通じたドレン孔を設
けた。
以下、図面に示す実施例に基づいて、本考案を
詳細に説明する。
第1図は本考案の軸封装置を用いた流量調整弁
の1実施例を説明するもので、流量調整弁1は大
きく分けて一端部に位置する駆動部2と開閉弁を
兼ねた流量調整部3とから構成されている。
駆動部2はケーシング4の一部に設けられたカ
ツプリング5を介して歯車14等と連結されてい
るパルスモータ6を有する。パルスモータは、通
常動かそうとしても動かず、この電力を切つて動
かす信号が入つて、初めて、指令されたパレス数
に相当する量だけ回わるものであり、回転指令が
ない時は現在位置を保とうとする力が作用してお
り、回転指令があれば、高速で正確に回転量を制
御する。
カツプリング5の受座10の外周面には、目盛
が示されており、ケーシング4の1部に設けた透
明なカバー4aを通してこの目盛を読み、パルス
モータ6の回転量を知ることができる。
カツプリング5の被駆動側である受座10は、
カツプリング5自体を小型化するために、被駆動
軸13と一体化されており、ケーシング4内で軸
受13aで軸支されたこの軸13の先端部には、
歯車14が固定されている。歯車14は歯車18
と噛合しており、歯車18は、ケーシング4の中
央部において、スラストベアリング15やボール
ベアリング15aやテーパローラベアリング15
bなどの軸受や軸保持部材16などを介して前記
軸13と平行に回転自在に、かつ、軸線方向に動
かないように軸支された軸17に固定されてお
り、モータ6の回転がこれら歯車14,18を介
して軸17に伝えられる。
軸17の弁スプール31側の外周には、ボール
ねじ部17aを介してナツト19が螺合されてい
る。ナツト19はその一部にキー20を有し、キ
ー20はケーシング4側に形成されたキー溝21
中に摺動自在に嵌合されており、軸17が回転す
るとナツト19が軸線方向に自由に進退できる構
造となつている。
ナツト19に取付けたキー20の一部には永久
磁石22が固定されており、この永久磁石22と
対向してケーシング4の一部には、例えばゼロク
ロスセンサと呼ばれる磁気作用による位置検出器
23が取付けられている。位置検出器23は永久
磁石22の移動に感応する近接スイツチから構成
されており、ナツト19や弁スプール31の軸線
方向の移動距離をここで正確に検知して、制御装
置にフイードバツクできるようになつている。
また、前記ナツト19は、ケーシング4に対し
て昇降自在に取付けられている受台24の上面に
キー20の下面を摺動自在に接触させておくこと
によつて、水平中心を保ちうるようになつてい
る。受台24は、あらかじめその弾発力を計算さ
れて配置されているスプリング25を介して、ケ
ーシング4に取付けたカバー4bで支持されてお
り、軸17全体をバランスよく支持することがで
きる構成とされている。
また、ナツト19には、ナツト19の外径より
も大きい円筒部27が一体に取付けられており、
円筒部27の先端部には弁軸28が一体に設けら
れている。弁軸28は軸17と中心軸を一致させ
た。26は空間部である。この空間部26を囲む
円筒部27には、所定のピツチで複数個の貫通し
た穴27aが千鳥状に形成されている。中空状の
円筒部27を設け、この部分に複数個の千鳥状の
穴27aを形成したのは、弁軸28を介して伝わ
つてくる力が穴27aに沿つて逃げ、分散され、
一部だけに力が集中しないようにするためであ
る。円筒部27は薄くして応力を高くしておくだ
けでもよいが、このような穴27aがあると、さ
らによいクツシヨン効果を示す。そして、ボール
ねじ部17aへの衝撃をさける。
軸17とナツト19が収容されたケーシング4
の根本部は、バルブボデイを形成するマニホール
ド29に図示していないボルトによつて取付けら
れている。このマニホールド29のボア30中に
は弁スプール31が軸線方向に摺動自在に、きわ
めて嵌合精度良く、嵌合されており、弁スプール
31は前記弁軸28に固定されている。そして、
弁スプール31には、軸線方向に貫通した多数の
流通穴31aが設けられており、図示していない
油圧ポンプやアキユムレータと連通されていて第
1図において左側に示されている第1室30a
と、反対側にあるケーシング4側の第2室30b
が連通されている。このようにしたのは、弁スプ
ール31を介して弁28やナツト19に作用する
作動油による軸線方向の押圧力を比較的に小さく
し、また、弁スプール31自体の重量を小さくし
て、パルスモータ6による軸17の回転を容易に
行えるようにするためである。弁スプール31の
中央部外周面には、流通穴31aに連通した状態
で、環状の溝32が形成されている。
また、マニホールド29側には、絞り部29a
を設けることにより、2次側、すなわち、射出シ
リンダ側に連通する作動油の流通穴33および3
4が形成されており、弁スプール31の移動に応
じて前記溝32および弁スプール31の先端との
流通状態が変化し、流量を変えることができるよ
うになつている。
弁スプール31の途中に第1室30aと通じた
溝32を設け、マニホールド29に流通穴33,
34を設けたのは、弁スプール31の少しの開度
でより多くの油を通しうるようにしたためであ
る。すなわち、第1図に示した状態で、第1室3
0aから弁スプール31の先端部を通つて流通穴
33に油が流れるだけでなく、同時に、溝32か
ら切欠部32aを通つて流通穴34へも第1室3
0aの油が流れるようにしたためである。勿論、
溝32は2個以上設けて、それに対応する流通穴
34も2箇所以上に設けることができる。このよ
うにすると、弁スプールの直径を小さくすること
ができ、弁装置全体も小さくできる。なお、弁ス
プール31が最大限に開いた時の流通穴33,3
4部の開き度をそれぞれb,cとすると、b=c
として、両方のすき間から流れる油の量が同じに
なるようにしても良いし、またc>bとし、開度
が少なくて低速射出を行う時は、流通穴33部は
遮断し、溝32から流通穴34部へのみ油を流
し、開度を大きくして高速射出を行う時は、流通
穴33,34の両方から油を流すようにしても良
い。
一方、弁軸28の回りのケーシング4とボア3
0側の室30bとの間には、第1,2図に示すよ
うに、ドレン排出機能を持たせた軸封部材37が
設けられている。この軸封部材37は円筒状に形
成されており、その内周面の加工精度は、弁軸2
8部を完全に軸封するためにきわめて高精度であ
るが、その外周面は比較的ラフな加工精度とされ
ている。しかし、この軸封部材37の外周面には
第1のパツキンが設けられており、この第1のパ
ツキンを介してケーシング2が嵌合固定されてい
る。また、第2図に詳細に示すように、軸封部材
37の内周面には、第2室30b側に設けた第2
のパツキンと、わずかな空間37aが形成されて
おり、この空間37aは、軸封部材37を貫通し
て形成された通孔37bを介して、ケーシング4
に設けた第1のドレン孔に連通しており、装置外
に連通している。38b,38cは空間部26側
に設けた第3のパツキンおよび第4のパツキン、
39aは両パツキン38b,38c間においてケ
ーシング4に設けた第2のドレン孔、37cは押
え板である。
このような軸封部材を採用したのは、前述した
ナツト19側の空間部26内にはタービン油など
の鉱物油からなる潤滑油が供給されており、ボア
30側の第2室30b側には水グリコールなどと
呼ばれる不燃性作動油が供給されることが多く、
もし、これら異質の油が互いに漏れて混り合つた
ら作動不良等を起こしたりして良くないからであ
る。そして、ボア30側の油が第2のパツキン3
8a部を通して一部漏れたら、軸封部材37の内
周面と弁軸28の外周面との間を潤滑した後、第
1のドレン孔39から確実に排出させ、空間部2
6内側の油が第3のパツキン38b部を通して一
部漏れたら、第2のドレン孔39aから確実に排
出されるようにするためである。
また、軸封部材37の外周面に第1のパツキン
38を設け、これを介してケーシング4側に嵌合
させたのは、弁軸28側の加工精度のみを高精度
に保ち外周面をラフに仕上げ、加工条件をゆる
め、経済効果を得ようとするためでもある。ま
た、軸線と直角方向へのフレキシビリテイをある
程度持たせ、パツキンのためにシール性を良くす
るために、2重パツキン式にした。
次に、以上のように構成された本実施例の動作
を説明する。
まず、この流量調整弁が適用されるダイカスト
マシンなどが非作動状態にある場合には、弁スプ
ール31は第1図において左方向に前進させられ
ており、マニホールド29の流通穴33,34は
第1室30aおよび弁スプール31の溝32との
流通は遮断されている。
この状態で低速射出開始の指令が出て、低速射
出速度が指令されると、その指令がパルスモータ
6に加わり、パルスモータ6が所定角度回転さ
れ、軸13、歯車14、歯車18を介して軸17
に回転が伝達される。軸17の回転はナツト19
との間に設けられたボールねじ装置を介してナツ
ト19に伝達され、ナツト19は後退する。ナツ
ト19の後退は弁軸28を介して弁スプール31
側に伝達され、例えば、まず溝32が流通穴34
と連通する状態となる。そうすると、弁スプール
31の先端側のボア30側に導かれている1次側
の作動油は溝32を介して流通穴34に流れ込
み、図示していない射出シリンダに供給され、低
速射出が開始される。このときの溝32と流通穴
34との間の流通程度、すなわち、作動油の流量
はダイカストマシンの射出シリンダに合わせて正
確に設定されている。
このようにして、低速射出状態のセツトが行な
われ、所定時間保持されるが、やがて高速射出指
令がくると、その指令に応じて、パルスモータ6
によつて17が回転され、、ナツト19はさらに
後退する。ボールねじを介したナツト19の後退
はきわめて円滑で高速度であるため、弁スプール
31も高速度で後退する。
弁スプール31が所定の位置まで後退すると、
溝32と流通穴34との連通面積はさらに増大す
るとともに、弁スプール31の先端側のボア30
と流通穴33の連通面積は一挙に拡大するため、
流通穴33,34を介して大量の作動油が射出シ
リンダに送られ、ほぼ瞬間的に高速射出に移る。
高速射出が終れば、再びパルスモータ6を作動さ
せて弁スプール31を閉じる。
なお、前記実施例において、ボア30側の第2
室30b内の不燃性作動油は、弁軸28の回りや
軸封部材37の回りを通つて、ナツト19側の室
間部26方向に漏れようとするが、それらはパツ
キン38a,38部で阻止されるが、一部漏れた
油は室間37aや通孔37bや第1のドレン孔3
9などを通つて外部に排出される。この時、圧力
が落ちたこの油は、第4のパツキン38Cの作用
で室間部26側へ行かない。
一方、空間部26側の鉱物油は、第3のパツキ
ン38bで一応阻止され、ここを漏れたもので
も、第4のパツキン38cの作用で反対側へ行か
ず、第2のドレン孔39aを通つて外部へ排出さ
れる。したがつて、第2室30b内の不燃性作動
油も、室間部26側の鉱物油も、互いに反対側の
室まで行くことがなく、互いに混り合うことがな
い。
このように、本考案においては、実用新案登録
請求の範囲に記載したような構成にしたので、互
いに反対側にある異質の油同士が混り合うことが
なく、作動不可が起こることもない。
また、軸封部材の外周面部にパツキンを設けて
ケーシング側に嵌合させたので、加工しやすい小
形の軸封部材の弁軸側の加工精度のみを高精度に
保ち、比較的に加工しにくいケーシングの内周面
をラフに仕上げることができる。そして、加工条
件をゆるめることによつて、加工作業のしやすさ
と経済的効果を得ることができる。
さらに、軸線と直角方向へのフレキシビリテイ
をある程度持たせ、パツキンのためのシール性を
良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例を示すもので、第1図
は縦断面図、第2図は軸封部材部分の縦断面図で
ある。 1…流量調整弁、2…駆動部、3…流量調整
部、4…ケーシング、6…モータ、17…軸、1
9…ナツト、27…円筒部、28…弁軸、29…
マニーホルド、30…ボア、31…弁スプール、
37…軸封部材、39…第1のドレン孔、39a
…第2のドレン孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2室間の壁を貫通している軸の回りに軸封部材
    を設け、軸封部材の外周部に第1のパツキンを配
    置し、軸の回りの両方の室側にそれぞれ第2のパ
    ツキンと第3のパツキンを配置かし、かつ、第3
    のパツキンの第2のパツキン側において、軸の回
    りに第4のパツキンを配置し、第2のパツキンと
    第4のパツキン間の軸の外周部であつて、第1の
    パツキンの第4パツキン側の位置寄りに、壁の外
    部に通じた第1のドレン孔を設け、第3のパツキ
    ンと第4のパツキン間の軸の外周面部から壁の外
    部に通じた第2のドレン孔を設けた軸封装置。
JP1982009394U 1982-01-28 1982-01-28 軸封装置 Granted JPS58112784U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982009394U JPS58112784U (ja) 1982-01-28 1982-01-28 軸封装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982009394U JPS58112784U (ja) 1982-01-28 1982-01-28 軸封装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58112784U JPS58112784U (ja) 1983-08-02
JPS6337564Y2 true JPS6337564Y2 (ja) 1988-10-04

Family

ID=30022031

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982009394U Granted JPS58112784U (ja) 1982-01-28 1982-01-28 軸封装置

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JPS58112784U (ja) 1983-08-02

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