JPH0159068B2 - - Google Patents

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JPH0159068B2
JPH0159068B2 JP951482A JP951482A JPH0159068B2 JP H0159068 B2 JPH0159068 B2 JP H0159068B2 JP 951482 A JP951482 A JP 951482A JP 951482 A JP951482 A JP 951482A JP H0159068 B2 JPH0159068 B2 JP H0159068B2
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valve
valve spool
sleeve
manifold
chamber
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Toyoaki Ueno
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0159068B2 publication Critical patent/JPH0159068B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/32Controlling equipment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はダイカストマシンなどの油圧回路の流
量を調整するのに適した流量調整弁に関するもの
である。
〔従来の技術〕
ダイカストマシンは、一般的には、射出シリン
ダによる溶湯射出の初期においては低速で射出を
行い、射出途中で高速射出に切替えて、金型キヤ
ビテイ内に溶湯を供給する。このような動作を行
うダイカストマシンの油圧回路には、低速射出か
ら高速射出に切替える切替弁と、作動油の流量の
調節を行う低速射出と高速射出用の流量調整弁が
用いられる。
そして、従来は、射出回路に、低速射出用の開
閉弁と流量調整弁および高速射出用の開閉弁と流
量調整弁の4個が用いられていた。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
ところが、従来の流量調整弁では、弁スプール
はマニホールドの内側に直接接して摺動するよう
になつていたので、マニホールドに極めて精度の
高い穴を加工する必要があり、その加工が困難で
手間がかかつていた。また、マニホールドの穴と
弁スプールの芯ずれを吸収することができず、弁
スプールや駆動部分に無理がかかり、すばやく開
閉すべき弁スプールの動きがやや円滑さを欠くこ
ともあつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、これらの欠点をなくすためのもの
で、軸線方向の一端側に入口を有し、軸線方向の
他端側を密封し、軸線方向と直角な方向に出口を
有する弁室を備えたマニホールドを設け、弁室内
に軸線方向に前後進する弁スプールを設け、弁ス
プールによつて弁室を入口側の第1室と、反入口
側の第2室との二つの部分に分け、マニホールド
の内周面部に、弁スプールを摺動自在に保持した
スリーブをパツキン類を介して設け、マニホール
ドの内周面とスリーブ間で流体の流れを防止しう
るとともに、スリーブの外周面とマニホールドの
内周面の間の加工をラフにしてスリーブで芯ずれ
を吸収しうるように設け、マニホールドに設けた
出口を形成する流通穴に連通させた通し穴を弁ス
プールの前端付近でスリーブに設けて、弁スプー
ルにより通し穴を開閉しうるように設け、スリー
ブの通し穴部に環状の溝を設け、弁スプールの内
部に弁室の第1室と第2室を連通させた多数の貫
通穴を設け、弁室の第2室側において、弁室壁を
貫通して設けた弁スプールの弁軸に、回転動作を
軸線方向の動作に変えるねじ機構を連結し、ねじ
機構の他端側に可変速モータを連結したものであ
る。
〔作用〕
この流量調整弁において、可変速モータを回転
させれば、回転動作を軸線方向の動作に変えるね
じ機構と弁軸の作用を介して、弁スプールは、マ
ニホールドの内周面部に設けたスリーブ内を軸線
方向に移動する。そして、可変速モータの回転方
向を正逆に変えることにより、弁スプールは軸線
の2方向に移動し、スリーブに設けた通し穴を弁
スプールの先端部で開閉し、作動油を流出させた
り、遮断したりする。その際、可変速モータの回
転量を変えることにより弁スプールの開閉量、す
なわち、流量を変えることができ、また、可変速
モータの回転速度を変えることにより弁スプール
の開閉速度、すなわち、流量の増減度合を変える
ことができる。
その際、作動油の入口は弁スプールに対して軸
線方向の一端側に設け、スリーブに設けた通し穴
を含む出口を軸線と直角な方向に設け、弁スプー
ルの先端部で作動油の流出遮断を規制するととも
に、弁スプール内に多数の貫通穴を設けているの
で、弁スプールが開き始める付近では、弁スプー
ルを開く方向の力が弁スプールに作用し、弁スプ
ールの開度がある程度大きくなつて弁スプールが
停止しようとするときは、弁スプールを閉じる方
向の力が弁スプールに作用する。したがつて、弁
スプールは比較的に小さい力と極めて短かい時間
で円滑に開く。
また、スリーブの外周面とマニホールドの内周
面との間の加工をラフにした状態でスリーブが取
付けられているので、弁スプールとの間にわずか
ばかりの芯ずれがあつても、その芯ずれは容易に
吸収され、弁スプールや駆動部等に無理な力が作
用せず、弁スプールは常に円滑に摺動する。ま
た、仮に、スリーブが弁スプールとともに熱変形
や取付具合によつて若干いびつになつたとして
も、弁スプールは円滑に摺動する。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基づいて、本発明を
詳細に説明する。
第1図以下は本発明の1実施例を説明するもの
で、第1図に示すように、流量調整弁1は大きく
分けて一端部に位置する駆動部2と開閉弁を兼ね
た流量調整部3とから構成されている。
駆動部2はケーシング4の一部に設けられたカ
ツプリング5を介して歯車14等と連結されてい
るモータ6を有する。このモータ6は、最適なも
のとしては、す早く正確に自動制御できて、制御
されて変更された後記する弁スプール31の位置
を正確に保てるパルスモータであることが望まし
い。パルスモータは、通常動かそうとしても動か
ず、この電力を切つて動かす信号が入つて、初め
て、指令されたパルス数に相当する量だけ回わる
ものであり、回転指令がない時は現在位置を保と
うとする力が作用しており、回転指令があれば、
高速で正確に回転量を制御する。
カツプリング5の被駆動側である受座10は、
カツプリング5自体を小型化するために、被駆動
軸13と一体化されており、ケーシング4内で軸
受13aで軸支されたこの軸13の先端部には、
歯車14が固定されている。歯車14は歯車18
と噛合しており、歯車18は、ケーシング4の中
央部において、スラストベアリング15やボール
ベアリング15aやテーパローラベアリング15
bなどの軸受や軸保持部材16などを介して前記
軸13と並行に回転自在に、かつ、軸線方向に動
かないように軸支された軸17に固定されてお
り、モータ6の回転がこれら歯車14,18を介
して軸17に伝えられる。
軸17の弁スプール31側の外周には、ボール
ねじ部17aを介してナツト19が螺合されてい
る。ナツト19はその一部にキー20を有し、キ
ー20はケーシング4側に形成されたキー溝21
中に摺動自在に嵌合されており、軸17が回転す
るとナツト19が軸線方向に自由に進退できる構
造となつている。軸17とナツト19との螺合
は、軸線方向にキー20で案内されるナツト19
を軸17の回転によつて軸線方向へ移動させるも
のであれば、普通のねじでも良いが、効率良く作
動させるには、伝動効率のよいボールねじを利用
するのが、より理想的である。なお、ボールねじ
を使用したものでは、ナツト19に軸線方向の力
が作用すれば、軸17を回そうとするが、この場
合は、軸17の回転をパルスモータ6で阻止した
状態にあるので、軸17は回らない。軸17、ボ
ールねじ軸17a、ナツト19などは、回転動作
を軸線方向の動作に変えるねじ機構を構成する。
ナツト19に取付けたキー20の一部には永久
磁石22が固定されており、この永久磁石22と
対向してケーシング4の一部には、例えばゼロク
ロスセンサと呼ばれる磁気作用による位置検出器
23が取付けられている。位置検出器23は永久
磁石22の移動に感応する近接スイツチから構成
されており、ナツト19や弁スプール31の軸線
方向の移動距離をここで正確に検知して、制御装
置にフイードバツクできるようになつている。
また、前記ナツト19は、ケーシング4に対し
て昇降自在に取付けられている受台24の上面に
キー20の下面を摺動自在に接触させておくこと
によつて、水平中心を保ちうるようになつてい
る。受台24は、あらかじめその弾発力を計算さ
れて配置されているスプリング25を介して、ケ
ーシング4に取付けたカバー4bで支持されてお
り、軸17全体をバランスよく支持することがで
きる構成とされている。
ナツト19には、ナツト19の外径よりも大き
い薄肉内筒部27が一体に取付けられており、内
筒部27の先端部には弁軸28が一体に設けられ
ている。弁軸28は軸17と中心軸を一致させ
た。26は空間部である。この空間部26を囲む
内筒部27には、所定のピツチで複数個の貫通し
た穴27aが円周方向に向けて千鳥状に形成され
ている。中空状の内筒部27を設け、この部分に
複数個の千鳥状の穴27aを形成したのは、弁軸
28を介して伝わつてくる力が穴27aに沿つて
逃げ、分散され、一部だけに力が集中しないよう
にするためである。内筒部27は薄くして応力を
高くしておくだけでもよいが、このような穴27
aがあると、さらによいクツシヨン効果を示す。
そして、ボールねじ部17aへの衝撃をさける。
軸17とナツト19が収容されたケーシング4
の根本部は、バルブボデイを形成するマニホール
ド29に図示していないボルトによつて取付けら
れている。このマニホールド29のボア30部に
配したスリーブ40中には弁スプール31が軸線
方向に摺動自在に、きわめて嵌合精度良く、嵌合
されており、弁スプール31は前記弁軸28に固
定されている。
スリーブ40自体は1個の部品で一体ものとし
て形成されており、弁スプール31の全外周面な
いしはそのほとんどが、スリーブ40の内周面に
接して摺動しうるようになつている。また、弁ス
プール31の先端部は、弁スプール31が前進限
にあつて弁が閉じているときでも、スリーブ40
の均一な内径部分の一部に位置しており、例え
ば、弁座等に押付けられて止められることがない
ようにした。
そして、弁スプール31には、軸線方向に貫通
した多数の流通穴31aが設けられており、図示
していない油圧ポンプやアキユムレータと連通さ
れていて、第1図において左側に示されている第
1室30aと、反対側にあるケーシング4側の第
2室30bが連通されている。このようにしたの
は、弁スプール31を介して弁軸28やナツト1
9に作用する作動油による軸線方向の押圧力を比
較的に小さくし、また、弁スプール31自体の重
量を小さくして、パルスモータ6による軸17の
回転を容易に行えるようにするためである。
弁スプール31の中央部外周面には、流通穴3
1aに連通した状態で、環状の溝32が形成され
ている。
また、マニホールド29側には、絞り部29a
を設けることにより、2次側、すなわち、射出シ
リンダ側に連通する作動油の流通穴33および3
4が形成されており、弁スプール31の移動に応
じて、スリーブ40の通し穴40a,40bを介
して、前記溝32および弁スプール31の先端と
の流通状態が変化し、流量を変えることできるよ
うになつている。スリーブ40には、円周方向に
複数個の通し穴40a,40bを設けたが、通し
穴部のスリーブ内面には、スリーブ40の厚みの
約半分程の深さを有する環状溝を設けておくこと
もできる。
弁スプール31の途中に第1室30aと通じた
溝32を設け、マニホールド29に流通穴33,
34を設け、スリーブ40に穴40a,40bを
設けたのは、弁スプール31の少しの開度でより
多くの油を通しうるようにしたためである。すな
わち、第1図に示した状態で、第1室30aから
弁スプール31の先端部を通つて通し穴40aと
流通穴33に油が流れるだけでなく、同時に、溝
32から切欠部32aを通つて通し穴40bと流
通穴34へも第1室30aの油が流れるようにし
たためである。勿論、溝32は2個以上設けて、
それに対応する通し穴40bと流通穴34も2箇
所以上に設けることができる。このようにする
と、弁スプールの直経を小さくすることができ、
弁装置全体も小さくできる。なお、弁スプール3
1が最大限に開いた時の通し穴40a,40b部
の開き度をそれぞれb、cとすると、b=cとし
て、両方のすき間から流れる油の量が同じになる
ようにしても良いし、またc>bとし、開度が少
なくて低速射出を行う時は、通し穴40a部は遮
断し、溝32から通し穴40b部へのみ油を流
し、開度を大きくして高速射出を行う時は、通し
穴40a,40bの両方から油を流すようにして
も良い。
マニホールド29の弁スプール31に接する部
分は、2重構造となつており、マニホールド29
の内側には、弁スプール31が直接接するスリー
ブ40が嵌合されている。このスリーブ40には
前述した流通穴33,34とそれぞれ連通する通
し穴40a,40bが形成されている。スリーブ
40の内周面と弁スプール31間の加工精度は、
例えば、0.03mmのように、比較的にシビアにし、
大きな油圧がかかつた場合においても、弁スプー
ル31との間の隙間から作動油が漏れて、流通穴
33,34側へ流れ込むことがないようにした。
その代り、スリーブ40の外周面とマニホール
ド29の内周面の間の加工は、例えば、0.1〜0.3
mmのように、比較的にラフにし、Oリングなどの
パツキン41によつてマニホールド29との間の
油漏れがないようにしている。このような構造を
採用すれば、スリーブ40の内周面のみの加工精
度を高くするだけでよく、加工作業は容易にな
り、極めて経済的となる。すなわち、マニホール
ド29内に弁スプール31を直接摺動自在に組込
む場合は、マニホールド29に精度の高い穴を加
工する必要があり、その加工は困難で手間がかか
るが、スリーブ40を介して弁スプール31を組
込めば、加工困難なマニホールド29の穴加工は
数倍程度ラフでよく、加工のしやすいスリーブ4
0の内周面の方をシビアに加工すれば良い。ま
た、スリーブ40を設けたことで、わずかばかり
の芯ずれならば、充分吸収することができるよう
になり、弁スプール31の動きに合うように芯を
正確に保たせることもできるし、弁スプール31
等に無理な力が作用しないようにすることもでき
る。
また、スリーブ40の外周面とマニホールド2
9の内周面との間に、パツキン41類を介在させ
ることによつて、この間での流体の流れを防止す
るとともに、スリーブ40の外周面とマニホール
ド29の内周面の間の加工をラフにしてスリーブ
40をわずかばかりの芯ずれならば吸収しうるよ
うに設けたので、スリーブ40をスリーブ40の
軸線と直角な方向に微少量だけ遊動可能に設けた
ことと同様なことになつており、仮に、スリーブ
40が弁スプール31とともに熱変形や取付具合
によつて若干いびつになつたとしても、弁スプー
ル31は円滑に摺動する。
37は弁軸28の回りのケーシング4と室30
bとの間に設けたドレン排出機能を持たせた軸封
部材である。
次に、以上のように構成された本実施例の動作
を説明する。
まず、この流量調整弁が適用されるダイカスト
マシンなどが非作動状態にある場合には、弁スプ
ール31は第1図において左方向に前進させられ
ており、スリーブ40の通し穴40a,40b部
では、第1室30aおよび弁スプール31の溝3
2との流通は遮断されている。
この状態で低速射出開始の指令が出て、低速射
出速度が指令されると、その指令がパルスモータ
6に加わり、パルスモータ6が所定角度回転さ
れ、軸13、歯車14、歯車18を介して軸17
に回転が伝達される。軸17の回転はナツト19
との間に設けられたボールねじ装置を介してナツ
ト19に伝達され、ナツト19は後退する。ナツ
ト19の後退は内筒部27および弁軸28を介し
て弁スプール31側に伝達され、例えば、まず溝
32が通し穴40bと連通する状態となる。そう
すると、弁スプール31の先端側のボア30側に
導かれている1次側の作動油は溝32を介して通
し穴40bに流れ込み、図示していない射出シリ
ンダに供給され、低速射出が開始される。このと
きの溝32と通し穴40bとの間の流通程度、す
なわち、作動油の流量はダイカストマシンの射出
シリンダに合わせて正確に設定されている。
このようして、低速射出状態のセツトが行わ
れ、所定時間保持されるが、やがて高速射出指令
がくると、その指令に応じて、パルスモータ6に
よつて軸17が回転され、ナツト19はさらに後
退する。ボールねじを介したナツト19の後退は
きわめて円滑で高速度であるため、弁スプール3
1も高速度で後退する。
弁スプール31が所定の位置まで後退すると、
溝32と通し穴40bとの連通面積はさらに増大
するとともに、弁スプール31の先端側のボア3
0と通し穴40aの連通面積は一挙に拡大するた
め、通し穴40a,40bおよび連通穴33,3
4を介して大量の作動油が射出シリンダに送ら
れ、ほぼ瞬間的に高速射出に移る。高速射出が終
れば、再びパルスモータ6を作動させて弁スプー
ル31を閉じる。
なお、前記実施例においては、弁スプール31
に溝32を1個設けたが、これは軸線方向に2個
以上設けることができる。その時は、複数個の溝
32の位置と数に応じて、スリーブ40の通し穴
40bとマニホールド29の流通穴34も設けて
おく。また、本発明は手動で開閉する弁にも使用
できる。
また、前記実施例においては、スリーブ40の
外周面とマニホールド29の内周面の間をラフに
加工したことによつて、スリーブ40をマニホー
ルド29の内周面からパツキン41によつてわず
かに浮かせたような状態にすることができたが、
これは、1つの部材に漏えい防止であるパツキン
機能とフローテイング機能を必ずしも兼備させる
必要はなく、例えば、単なるゴムリングなどから
なり、フレキシビリテイを有するがパツキン機能
は有していないフローテイング材をパツキン41
とは別体に設けても良いし、あるいは、油の漏れ
をほとんど止めうるものであれば、若干の油の漏
れがあつてもその作用に特に支障はおきないの
で、単にフローテイング材のみを設けても良い。
なお、通常は、油を通す穴を複数個設けたもの
をマニホールドと称しているが、本発明における
スリーブ41や弁スプール31、あるいはケーシ
ング4は弁本体や射出シリンダ等に直接取付ける
ことも当然可能なので、本発明では、これらスリ
ーブ41等を取付けうるものを総称してマニホー
ルドとする。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明におい
ては、特許請求の範囲に記載したように、弁スプ
ールが摺動するマニホールドの内周面部にスリー
ブを設け、マニホールドに設けた流通穴に連通さ
せた通し穴をスリーブに設け、弁スプールにより
通し穴部を開閉しうるようにしたので、比較的に
小さい円筒状で旋盤加工のしやすいスリーブの内
周面のみの加工精度を高くするだけでよく、穴面
の精密加工が極めて難しいマニホールドの穴加工
を多少精度を落としてラフに加工することがで
き、加工作業が容易になると同時に、極めて経済
的になる。
また、スリーブの外周面とマニホールドの内周
面との間の加工をラフにしてスリーブを設けたの
で、わずかばかりの芯ずれならば、充分吸収する
ことができ、弁スプールの動きに合うように芯を
正確に保たせ、弁スプールや駆動部等に無理な力
が作用しない。そして、弁スプールを円滑に、す
ばやく動かすことができ、その結果、良好なダイ
カスト作業を行うことができるようになる。
また、スリーブの外周面とマニホールドの内周
面との間に、パツキン類を介在させることによつ
て、この間での流体の流れを防止するとともに、
スリーブの外周面とマニホールドの内周面の間の
加工をラフにしてスリーブをわずかばかりの芯ず
れならば吸収しうるように設けたので、スリーブ
をスリーブの軸線と直角な方向に微少量だけ遊動
可能に設けたことと同様なことになつており、仮
に、スリーブが弁スプールとともに熱変形や取付
具合によつて若干いびつになつたとしても、弁ス
プールは円滑に摺動する。
すなわち、本発明においては、スリーブをマニ
ホールドのような大きなものと、油温上昇による
熱変形に対して、縁を切つているので、油温が上
昇して、弁スプールの外周面とスリーブが直径方
向に伸びても、スリーブと弁スプールは同じ状態
で外へ逃げ、マニホールドの影響を受けることが
なく、弁スプールの外周面とスリーブの内周面は
常に適当な微少なクリアランスを保ち、弁スプー
ルの動きが円滑に行えるとともに、流量も一定に
保つことができる。
また、本発明では、弁スプールに多数の貫通穴
を設けたので、弁スプール全体が油温に近づき、
弁スプールが部分的に熱膨張が変わることはな
い。したがつて、弁スプールの直径ができるだけ
変わらないようにすることができ、弁スプールが
常に円滑に動きうるようにすることができる。
また、本発明では、弁を閉じ、弁を流れる流量
を0としたとき、弁スプールの先端外周部などが
弁座に押付けられて止められることはなく、弁ス
プールの先端外周面がスリーブの均一径の内周面
に、弁開のときと同じような状態で接しているよ
うにしたので、弁閉じ状態で、弁スプールの弁棒
の後部に設けたねじ機構のねじ部がかみ込んで動
きにくくなることもなく、弁の開閉を常に円滑に
素早く行うことができる。
そもそも、本発明は、例えば、約0.05秒のよう
に、極めて、短い時間内に、例えば、0.1〜0.2
m/secの低速から1〜5m/secの高速へ変速さ
せて、かつ、所定の高速を精度良く得るために、
弁スプールを素早く動かして、素早く確実に停止
させる必要のあるダイカストマシンの射出回路内
等に用いて、より大きな効果を発揮しうるように
するために発明されたものである。
そのために、本発明では、弁を開き始めるとき
や、低速から高速へ切替わろうとし始めるときに
は、弁スプールの前面に比較的に大きな力が作用
し、弁スプールを開く方向に作用するスラスト力
が大きくなるようにした。また、弁が開き始め
て、油が通し穴に流れ出したら、流れ出す油の流
速が増す分だけ弁スプールの前面に作用する第1
室の圧力が徐々に小さくなり、一方では、弁スプ
ール内に設けた貫通穴の作用で弁スプールの後側
の第2室の圧力は、第1室の圧力低下にともなつ
てすぐには低下せず、前の大きなままに保たれる
ので、弁スプールに作用するスラスト力は、弁ス
プールを閉じる方向に作用するようにした。そし
て、所望の高速射出が得られる位置まで弁スプー
ルが移動し、弁スプールの開動作を素早く止める
必要があるときには、弁スプール全体に作用する
スラスト力が、弁スプールを閉じる方向に作用す
る力となるようにして、弁スプールが開き位置で
素早く、円滑に停止するようにした。また、弁ス
プールを高速域などの所定の位置に止めておくと
きは、貫通穴を介して第2室に作用する圧力と第
1室に作用する圧力が同じになることにより、弁
スプールに作用するスラスト力が比較的に小さく
なるようにして、ねじ機構などの機械的な保持装
置にあまり無理をかけないようにした。
なお、モータにパルスモータを使用し、パルス
モータに所望のパルスを入力するなどして、モー
タの回転量を制御するようにすれば、流量調整弁
の開閉動作と開度調整を正確に、すばやく、か
つ、自動的に行うことができる。
そして、流量の調整にモータの回転を弁スプー
ルのストローク変化に変えた構造を採用している
ので、弁スプールの移動を自動的に極めて高速度
でかつ正確に行うことができ、低速射出から高速
射出への切替えを応答性良く正確に、高速度で行
うことができ、高速射出の制御を確実に行うこと
ができる。
また、本発明では、弁室の第2室側において、
弁室壁を貫通して設けた弁スプールの弁軸に、回
転動作を軸線方向の動作に変えるねじ機構を連結
し、ねじ機構の他端側に可変速モータを連結した
ので、弁開閉操作を自動的に正確に素早く行うこ
とができるだけでなく、ねじ機構部で、弁スプー
ル側から作用する力を受けとめ、可変速モータが
ある後方にその力を伝達しないようにすることが
できる。
また、1個の流量調整弁により、低速射出用の
流量調整弁と開閉弁および高速射出用の流量調整
弁と開閉弁の四つの弁を兼ねさせれば、従来のよ
うにそれぞれの弁を複数個設ける必要が全くな
く、射出装置等の全体の構造が極めて簡単とな
り、小型化され、油圧用の配管も短かくでき、経
済的にも極めて有利である。
なお、以上のような各部分における特殊な構造
を採用すれば、1つの弁で多機能を有する流量調
整弁を得ることができ、外乱に影響されることの
ない正確な流量制御と弁の開閉制御とを確実に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す縦断面図であ
る。 1……流量調整弁、2……駆動部、3……流量
調整部、4……ケーシング、6……モータ、17
……軸、19……ナツト、23……位置検出器、
27……内筒部、28……弁軸、29……マニホ
ールド、30……ボア、31……弁スプール、3
1a,33,34……流通穴、32……溝、40
……スリーブ、40a,40b……通し穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 軸線方向の一端側に入口を有し、軸線方向の
    他端側を密封し、軸線方向と直角な方向に出口を
    有する弁室を備えたマニホールドを設け、弁室内
    に軸線方向に前後進する弁スプールを設け、弁ス
    プールによつて弁室を入口側の第1室と、反入口
    側の第2室との二つの部分に分け、マニホールド
    の内周面部に、弁スプールを摺動自在に保持した
    スリーブをパツキン類を介して設け、マニホール
    ドの内周面とスリーブ間で流体の流れを防止しう
    るとともに、スリーブの外周面とマニホールドの
    内周面の間の加工をラフにしてスリーブで芯ずれ
    を吸収しうるように設け、マニホールドに設けた
    出口を形成する流通穴に連通させた通し穴を弁ス
    プールの前端付近でスリーブに設けて、弁スプー
    ルにより通し穴を開閉しうるように設け、スリー
    ブの通し穴部に環状の溝を設け、弁スプールの内
    部に弁室の第1室と第2室を連通させた多数の貫
    通穴を設け、弁室の第2室側において、弁室壁を
    貫通して設けた弁スプールの弁軸に、回転動作を
    軸線方向の動作に変えるねじ機構を連結し、ねじ
    機構の他端側に可変速モータを連結した流量調整
    弁。
JP951482A 1982-01-26 1982-01-26 流量調整弁 Granted JPS58128259A (ja)

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