JPS6337783B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6337783B2 JPS6337783B2 JP54133090A JP13309079A JPS6337783B2 JP S6337783 B2 JPS6337783 B2 JP S6337783B2 JP 54133090 A JP54133090 A JP 54133090A JP 13309079 A JP13309079 A JP 13309079A JP S6337783 B2 JPS6337783 B2 JP S6337783B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cisy
- transy
- cypermethrin
- crystals
- cis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は、より高活性なα−シアノ−3−フエ
ノキシベンジル 2,2−ジメチル−3−(2,
2−ジクロルビニル)−シクロプロパンカルボキ
シレート(以下サイパーメスリンと略称する)の
立体異性体混合物の製造方法に関する。 サイパーメスリンは、M.エリオツトらによつ
て見出された新規ピレスロイド化合物であつて、
近年、構造類似の新規ピレスロイドと共に、その
高い殺虫、殺ダニ効力と適当な残効性および哺乳
動物に対する安全性などが認められ、防疫用のみ
ならず、農業用分野においても重要な地位を築き
つつある。 サイパーメスリンは式()に示される構造の
化合物であるが、 酸側に2個、アルコール側に1個の不整炭素を有
し、通常の方法により合成される“ラセミ体”で
は実に8個の異性体の混合体である。(以下表1
に示すように略称する)
ノキシベンジル 2,2−ジメチル−3−(2,
2−ジクロルビニル)−シクロプロパンカルボキ
シレート(以下サイパーメスリンと略称する)の
立体異性体混合物の製造方法に関する。 サイパーメスリンは、M.エリオツトらによつ
て見出された新規ピレスロイド化合物であつて、
近年、構造類似の新規ピレスロイドと共に、その
高い殺虫、殺ダニ効力と適当な残効性および哺乳
動物に対する安全性などが認められ、防疫用のみ
ならず、農業用分野においても重要な地位を築き
つつある。 サイパーメスリンは式()に示される構造の
化合物であるが、 酸側に2個、アルコール側に1個の不整炭素を有
し、通常の方法により合成される“ラセミ体”で
は実に8個の異性体の混合体である。(以下表1
に示すように略称する)
【表】
また、酸側dl−cis体エステル(以下単にcis体
と称す)、dl−trans体エステル(以下単にtrans
体と称す)を各々分離の良好なクロマト的手段
(例えば後述の液体クロマトグラフ条件)で分離
すると、各々2つのピークに分離される。この成
分を溶出する順にcisX、cisY、transXおよび
transYと呼ぶ。ここにcisXはcisAβとcisBαから
成り、cisYはcisAαとcisBβから成り、transXは
transAβとtransBαから成り、transYはtransAα
とtransBβから成る。特にことわらない限りcis
体、cisX、cisY、trans体、transX、transYはそ
れ自体ラセミ体である。また、cisXとtransXお
よびcisYとtransYを総称してそれぞれX体、Y
体と呼ぶ。 既にサイパーメスリンの立体配置と殺虫力の関
係は知られていて、これら8つの異性体のうち、
実際的な効力を有するのはcisAαとtransAαであ
る(特開昭52−131559号公報、明田ら、Agr.
Biol.Chem.、42、895−896(1978)およびM.
Elliottら、Pestic.Sci.、9、112−116(1978))。
cis体とtrans体の効力比は対象とする虫によつて
異なり、例えば前記Pestic.Sci.、9、114(1978)
に示されている(イエバエではcis体の効力が強
く、マスタード・ビートルに対してはtrans体が
強い)ように、対象害虫により変化する。 しかしながら前述のように通常の方法によつて
合成される“ラセミ体”は、8つの異性体を含む
ものであり、それ故にAαの含有量をできるだけ
あげたサイパーメスリンを製造する方法は、実用
上極めて有意義である。 このための考えうる手段としては、酸側がd−
体のエステル(すなわちAαとAβの混合物)、ア
ルコール側がS−体のエステル(すなわち、Aα
とBαの混合物)またはAαそれ自身を得る方法が
考えられる。 サイパーメスリンの酸側を構成する2,2−ジ
メチル−3−(2,2−ジクロルビニル)シクロ
プロパンカルボン酸(以下DV酸と称す)の光学
分割については、例えばP.E.Burtらにより示さ
れている(Pestic.Sci.、5、791−799(1974))
が、非常に煩雑な操作を要し、また、副生するl
−体DV酸のラセミ化についても光ラセミ化の方
法(特開昭52−5738号公報)しか知られておら
ず、この方法は工業的に優れているとは言い難
い。光学活性DV酸を光学活性第一菊酸から導く
方法(M.Elliottら、Nature、244、456−457
(1973))もあるが、この場合も非常に数多くの工
程を必要とする。 一方、特開昭52−148040号公報にcisAから
cisAαに導く方法が示されており、cisAさえ得ら
れれば、高活性を図るためには優れた方法といえ
るが、前記の如くd−cisDV酸を得るためには極
めて多くの工程を要するのである。 アルコール側の光学活性体を得る方法として
は、前記特開昭52−148040号のほか、cisAまた
はtransAをクロマトグラフにより分離する方法
(M.Elliottら、Pestic.Sci.、9、105−111(1978))
或いは光学活性マンデル酸誘導体を出発原料とす
る方法特開昭52−153930号公報、同53−98938号
公報)があるが、これらもいずれも工業的な方法
とは言い難いものである。 ところでAαとBβおよびAβとBαの組合せはそ
れぞれ一対の対掌体の関係にあり、そこでラセミ
Y体を何らかの手段で得ることができれば、これ
はAα50%も含むのでサイパーメスリンの活性を
2倍近くに上げることができる。 このような状況の下にY体の取得法につき鋭意
検討した結果、本発明者らはサイパーメスリンに
おいては、意外にもcis体およびtrans体共にその
Y体ではなく、X体が極めて晶出し易いとの新知
見を見出し、晶出したX体を除去することにより
Y体に富むサイパーメスリンを取得する方法に到
達し、これについては別途特許出願を行つてあ
る。 一方、より工業的である直接Y体を結晶として
取得する方法についても種々検討されたが、上記
のようにサイパーメスリンにおいてはそのX体が
極めて析出し易いことおよび適当なY体種晶を得
る技術が完成されていなかつたことなどの理由
で、その開発がなされないままにあつた。 本発明者らは、さらに詳細な検討を加えていく
中にcisXおよび/またはtransXの種晶が実質的
に存在しない条件下で、cisYおよび/または
transYの種晶を接種することにより、cisYおよ
び/またはtransYを選択的に析出させうること、
特に系内に塩基性触媒を存在させることにより、
その収率を上げることができること、そして塩基
性触媒存在下にcisYおよび/またはtransYを析
出させ、系内のサイパーメスリンを回収すること
によりcisYおよび/またはtransYに富むサイパ
ーメスリンを製造できることを見出した。前述の
ように本来サイパーメスリンにおいてはcisXお
よびtransXが優先的に析出し易いにもかかわら
ずcisYおよび/またはtransYを結晶として析出
させることができたという事実は驚くべきことで
ある。 本発明方法によれば、cisY、transY或いは両
者の混合物またはそれらに富むサイパーメスリン
が製造でき、いわゆる光学分割または不整合成と
いつた手段を用いずに、サイパーメスリンのより
高活性な立体異性体混合物を得ることが可能とな
り、これによつて殺虫、殺ダニ剤としての活性を
ほぼ倍増でき、その経済的効果は極めて大きい。 本発明は塩基性触媒存在下にラセミ体である
cis体および/またはtrans体のサイパーメスリン
の溶液にcisYおよび/またはtransYの結晶を接
種して、cisYおよび/またはtransYを析出させ、
cisYおよび/またはtransYを得る方法(以下方
法Aと称す)を提供する。方法AにおいてcisY
および/またはtransYより分離された母液中の
cisXおよび/またはtransXに富むサイパーメス
リンは塩基性物質と接触させ、部分的にcisXを
cisYに、transXをtransYに変換させることによ
り、それぞれcis体および/またはtrans体(各々
のX体とY体の比は平衡組成)に戻すことがで
き、これは再び方法Aの原料として使用すること
ができる。この場合、塩基性物質として難溶性の
もの、たとえば塩基性イオン交換樹脂などが、分
離が容易であるので好適である。 本発明はまた、方法Aの反応液よりcisYおよ
び/またはtransYを分離せず、サイパーメスリ
ン全量を回収することによりcisYおよび/また
はtransYに富むサイパーメスリンを得る方法
(以下方法Bと称す)を提供する。 方法AおよびBにおいて、原料サイパーメスリ
ンはcis/trans比は如何なるものでもよいが、よ
り好ましくはcis体が80%以上のものか、trans体
が80%以上のものが好ましい。また、cisX/
cisY、transX/transYの比は如何なるものでも
よい。 溶媒はメタノール、エタノール等の低級アルコ
ール、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン
等の脂肪族炭化水素、或いはこれらを含む混合溶
媒が望ましく、特にメタノールおよびメタノール
とヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素の混合
溶媒が望ましい。 溶媒の量はその種類と温度により異なるが、通
常原料のサイパーメスリンに対し、0.1〜10倍量
(重量)、好ましくは0.4〜5倍量用いる。 方法AおよびBにおいて、種晶としては、cis
体サイパーメスリンにはcisYの結晶を、trans体
サイパーメスリンにはtransYの結晶、そして
cis/transサイパーメスリンには両方を接種す
る。 またcisY結晶の代わりにcisAαまたはcisBβの
結晶を用いてもよい。 種晶の量は、如何なる量でもよいが、通常原料
のサイパーメスリンに対し、0.001重量%以上用
いる。種晶量を多くすると析出が速くなる傾向に
ある。勿論、本発明方法において、原料の供給お
よび結晶の析出を連続ないし、半連続的に行うこ
ともでき、この時種晶は必ずしも接種する必要は
ない。 なお、cisX或いはtransXの結晶はできるだけ
存在させないように留意する必要があり、ことに
trans体ではtransXが析出し易いので注意を要す
る。 方法AおよびBにおいて、析出させる温度は室
温(20−30℃)以下が好ましく、更に好ましくは
0℃〜−30℃の範囲が望ましい。また、用いられ
る塩基性触媒としては、窒素塩基、リン塩基、四
級アンモニウム、水酸化物、アルカリ金属または
アルカリ土類金属などの水酸化物、酸化物、アル
コラート、水素化物、炭酸塩、青酸塩、アミド等
の含金属塩基などが挙げられる。これらの中で窒
素塩基が好ましく、アンモニア、トリエチルアミ
ンが特に好ましい。触媒の量は反応温度で分解を
有意に起こさない程度が好ましく、通常サイパー
メスリンに対し、1〜50mol%用いられる。 方法Aにおいて析出したcisYおよび/または
transYを母液より分離する際には、残存する触
媒によりcisYからcisX、transYからtransXへの
変換が起こつたり、分解が有意に起こつたりする
ことがあるので、好ましくは用いた触媒を系外に
除去するか、酸で中和するなどの方法が望まし
い。このことは方法Bについても言えることであ
る。 以下、実施例をもつて説明する。本実施例にお
いて、各異性体の比率は高速液体クロマトグラフ
によつて分析した。 条 件 カラム:μPolasil(ウオーターズ・リミテイド商
品名) 内径 4mm、長さ 0.3m 移動相:ヘキサン/酢酸エチル500/7(体積比) 検出器:紫外線吸光計(254nm) 流速:1ml/mm 注入量:10mg/mlのクロロホルム溶液を2μ 各異性体の展開時間は次の通りである。 cisX:16分 cisY:19分 transX:21分 transY:24.5分 なお、実施例中、これらの異性体の比率は百分
率で表示した。 実施例 1 cis体(cisX:49.7、cisY:49.2、transX:0.5、
transY:0.6)5gを10gのメタノールに溶解し、
−10℃に冷却した。cisAα種晶10mgを添加し、更
に12.6%アンモニア・メタノール溶液0.4c.c.を加
え、同温度で1日間撹拌した。1日後1%塩酸20
c.c.とトルエン20c.c.を加え、20℃迄昇温した。水層
を分離し、油層を2回水洗したのち、油層を濃縮
し、4.92gのcisYに富むサイパーメスリンを得
た。 分析値cisX:8.0、cisY:90.9、transX:0.4、
transY:0.7 また、このcisYに富むサイパーメスリン1.18g
をメタノール2.43gに溶解し、冷蔵庫中(約0
℃)に一晩放置し、析出した結晶を濾過、約0℃
のヘキサンで洗浄し、0.74gの結晶cisYを得た。 融点54−56℃ 分析値cisX:0.6 cisY:98.5
transX:0.3 transY:0.6 実施例 2 trans体(cisX:0.9、cisY:0.6、transX:
60.9、transY:37.6)5.36gを10.72gのメタノー
ルに溶解し、−10℃に冷却、transY種晶(cisX:
0.0、cisY:2.9、transX:0.2、transY:96.9)
10mgと8.4%アンモニア・メタノール溶液0.65c.c.
を加え、そのまま撹拌した。50時間後2%塩酸10
c.c.とトルエン10c.c.を添加し、実施例1と同様に処
理した。transYに富むサイパーメスリン5.03gを
得た。 分析値cisX:1.5、cisY:1.0、transX:30.0、
transY:68.4 実施例 3 実施例1で用いたものと同一組成のcis体10.04
gをイソプロパノール20.08gに溶解し、−10℃に
冷却し、28%アンモニア水1.63c.c.とcisY種晶
(cisX:0.6%、transX:0.3%、transY:0.6%を
含む)10mgを添加した。系内はクリーム状の半固
体が析出したが、そのまま−10℃で140時間撹拌
した。140時間後も系の状態は全く変化せず、3
%塩酸33c.c.とトルエン20c.c.を加え、え実施例1と
同様にサイパーメスリンを10.02g回収した。 分析値cisX:44.7、cisY:53.9、transX:0.2
transY:1.2 実施例 4 実施例3で回収されたcis体サイパーメスリン
5gをメタノール2.5gとヘプタン7.5gの混合溶
媒に溶解し、−10℃に冷却した。cisY種晶(実施
例3で用いたものと同じ)10mgと8.4%アンモニ
ア−メタノール溶液0.59c.c.を添加し、−10℃で20
時間撹拌した。その後2%塩酸10c.c.とトルエン10
c.c.を添加し、実施例1と同様にcisYに富むサイ
パーメスリン5.96gを回収した。 分析値cisX:9.2、cisY:90.6、transX:0.2
transY:1.0 比較例 1 実施例2に用いたものと同一組成のtrans体
5.04gをメタノール10.08gに溶解し、−10℃に冷
却し、12.6%アンモニア・メタノール溶液0.41c.c.
を加え、72時間撹拌し、次いで1%塩酸20c.c.、ト
ルエン20c.c.を添加し、実施例1と同様に処理し
た。 得られたtrans体5.01gはtransXに富んでいた。 分析値cisX:1.3、cisY:1.8、transX:61.1、
transY:35.8 比較例 2 実施例1の種晶としてcisX体結晶とcisY体結
晶各10mgを添加したほかは全く同様に反応を行つ
た。得られた4.84gのcis体はcisXとcisYの等量
混合物であつた。 分析値cisX:48.1、cisY:49.4、transX:0.6
transY:0.9
と称す)、dl−trans体エステル(以下単にtrans
体と称す)を各々分離の良好なクロマト的手段
(例えば後述の液体クロマトグラフ条件)で分離
すると、各々2つのピークに分離される。この成
分を溶出する順にcisX、cisY、transXおよび
transYと呼ぶ。ここにcisXはcisAβとcisBαから
成り、cisYはcisAαとcisBβから成り、transXは
transAβとtransBαから成り、transYはtransAα
とtransBβから成る。特にことわらない限りcis
体、cisX、cisY、trans体、transX、transYはそ
れ自体ラセミ体である。また、cisXとtransXお
よびcisYとtransYを総称してそれぞれX体、Y
体と呼ぶ。 既にサイパーメスリンの立体配置と殺虫力の関
係は知られていて、これら8つの異性体のうち、
実際的な効力を有するのはcisAαとtransAαであ
る(特開昭52−131559号公報、明田ら、Agr.
Biol.Chem.、42、895−896(1978)およびM.
Elliottら、Pestic.Sci.、9、112−116(1978))。
cis体とtrans体の効力比は対象とする虫によつて
異なり、例えば前記Pestic.Sci.、9、114(1978)
に示されている(イエバエではcis体の効力が強
く、マスタード・ビートルに対してはtrans体が
強い)ように、対象害虫により変化する。 しかしながら前述のように通常の方法によつて
合成される“ラセミ体”は、8つの異性体を含む
ものであり、それ故にAαの含有量をできるだけ
あげたサイパーメスリンを製造する方法は、実用
上極めて有意義である。 このための考えうる手段としては、酸側がd−
体のエステル(すなわちAαとAβの混合物)、ア
ルコール側がS−体のエステル(すなわち、Aα
とBαの混合物)またはAαそれ自身を得る方法が
考えられる。 サイパーメスリンの酸側を構成する2,2−ジ
メチル−3−(2,2−ジクロルビニル)シクロ
プロパンカルボン酸(以下DV酸と称す)の光学
分割については、例えばP.E.Burtらにより示さ
れている(Pestic.Sci.、5、791−799(1974))
が、非常に煩雑な操作を要し、また、副生するl
−体DV酸のラセミ化についても光ラセミ化の方
法(特開昭52−5738号公報)しか知られておら
ず、この方法は工業的に優れているとは言い難
い。光学活性DV酸を光学活性第一菊酸から導く
方法(M.Elliottら、Nature、244、456−457
(1973))もあるが、この場合も非常に数多くの工
程を必要とする。 一方、特開昭52−148040号公報にcisAから
cisAαに導く方法が示されており、cisAさえ得ら
れれば、高活性を図るためには優れた方法といえ
るが、前記の如くd−cisDV酸を得るためには極
めて多くの工程を要するのである。 アルコール側の光学活性体を得る方法として
は、前記特開昭52−148040号のほか、cisAまた
はtransAをクロマトグラフにより分離する方法
(M.Elliottら、Pestic.Sci.、9、105−111(1978))
或いは光学活性マンデル酸誘導体を出発原料とす
る方法特開昭52−153930号公報、同53−98938号
公報)があるが、これらもいずれも工業的な方法
とは言い難いものである。 ところでAαとBβおよびAβとBαの組合せはそ
れぞれ一対の対掌体の関係にあり、そこでラセミ
Y体を何らかの手段で得ることができれば、これ
はAα50%も含むのでサイパーメスリンの活性を
2倍近くに上げることができる。 このような状況の下にY体の取得法につき鋭意
検討した結果、本発明者らはサイパーメスリンに
おいては、意外にもcis体およびtrans体共にその
Y体ではなく、X体が極めて晶出し易いとの新知
見を見出し、晶出したX体を除去することにより
Y体に富むサイパーメスリンを取得する方法に到
達し、これについては別途特許出願を行つてあ
る。 一方、より工業的である直接Y体を結晶として
取得する方法についても種々検討されたが、上記
のようにサイパーメスリンにおいてはそのX体が
極めて析出し易いことおよび適当なY体種晶を得
る技術が完成されていなかつたことなどの理由
で、その開発がなされないままにあつた。 本発明者らは、さらに詳細な検討を加えていく
中にcisXおよび/またはtransXの種晶が実質的
に存在しない条件下で、cisYおよび/または
transYの種晶を接種することにより、cisYおよ
び/またはtransYを選択的に析出させうること、
特に系内に塩基性触媒を存在させることにより、
その収率を上げることができること、そして塩基
性触媒存在下にcisYおよび/またはtransYを析
出させ、系内のサイパーメスリンを回収すること
によりcisYおよび/またはtransYに富むサイパ
ーメスリンを製造できることを見出した。前述の
ように本来サイパーメスリンにおいてはcisXお
よびtransXが優先的に析出し易いにもかかわら
ずcisYおよび/またはtransYを結晶として析出
させることができたという事実は驚くべきことで
ある。 本発明方法によれば、cisY、transY或いは両
者の混合物またはそれらに富むサイパーメスリン
が製造でき、いわゆる光学分割または不整合成と
いつた手段を用いずに、サイパーメスリンのより
高活性な立体異性体混合物を得ることが可能とな
り、これによつて殺虫、殺ダニ剤としての活性を
ほぼ倍増でき、その経済的効果は極めて大きい。 本発明は塩基性触媒存在下にラセミ体である
cis体および/またはtrans体のサイパーメスリン
の溶液にcisYおよび/またはtransYの結晶を接
種して、cisYおよび/またはtransYを析出させ、
cisYおよび/またはtransYを得る方法(以下方
法Aと称す)を提供する。方法AにおいてcisY
および/またはtransYより分離された母液中の
cisXおよび/またはtransXに富むサイパーメス
リンは塩基性物質と接触させ、部分的にcisXを
cisYに、transXをtransYに変換させることによ
り、それぞれcis体および/またはtrans体(各々
のX体とY体の比は平衡組成)に戻すことがで
き、これは再び方法Aの原料として使用すること
ができる。この場合、塩基性物質として難溶性の
もの、たとえば塩基性イオン交換樹脂などが、分
離が容易であるので好適である。 本発明はまた、方法Aの反応液よりcisYおよ
び/またはtransYを分離せず、サイパーメスリ
ン全量を回収することによりcisYおよび/また
はtransYに富むサイパーメスリンを得る方法
(以下方法Bと称す)を提供する。 方法AおよびBにおいて、原料サイパーメスリ
ンはcis/trans比は如何なるものでもよいが、よ
り好ましくはcis体が80%以上のものか、trans体
が80%以上のものが好ましい。また、cisX/
cisY、transX/transYの比は如何なるものでも
よい。 溶媒はメタノール、エタノール等の低級アルコ
ール、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン
等の脂肪族炭化水素、或いはこれらを含む混合溶
媒が望ましく、特にメタノールおよびメタノール
とヘキサン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素の混合
溶媒が望ましい。 溶媒の量はその種類と温度により異なるが、通
常原料のサイパーメスリンに対し、0.1〜10倍量
(重量)、好ましくは0.4〜5倍量用いる。 方法AおよびBにおいて、種晶としては、cis
体サイパーメスリンにはcisYの結晶を、trans体
サイパーメスリンにはtransYの結晶、そして
cis/transサイパーメスリンには両方を接種す
る。 またcisY結晶の代わりにcisAαまたはcisBβの
結晶を用いてもよい。 種晶の量は、如何なる量でもよいが、通常原料
のサイパーメスリンに対し、0.001重量%以上用
いる。種晶量を多くすると析出が速くなる傾向に
ある。勿論、本発明方法において、原料の供給お
よび結晶の析出を連続ないし、半連続的に行うこ
ともでき、この時種晶は必ずしも接種する必要は
ない。 なお、cisX或いはtransXの結晶はできるだけ
存在させないように留意する必要があり、ことに
trans体ではtransXが析出し易いので注意を要す
る。 方法AおよびBにおいて、析出させる温度は室
温(20−30℃)以下が好ましく、更に好ましくは
0℃〜−30℃の範囲が望ましい。また、用いられ
る塩基性触媒としては、窒素塩基、リン塩基、四
級アンモニウム、水酸化物、アルカリ金属または
アルカリ土類金属などの水酸化物、酸化物、アル
コラート、水素化物、炭酸塩、青酸塩、アミド等
の含金属塩基などが挙げられる。これらの中で窒
素塩基が好ましく、アンモニア、トリエチルアミ
ンが特に好ましい。触媒の量は反応温度で分解を
有意に起こさない程度が好ましく、通常サイパー
メスリンに対し、1〜50mol%用いられる。 方法Aにおいて析出したcisYおよび/または
transYを母液より分離する際には、残存する触
媒によりcisYからcisX、transYからtransXへの
変換が起こつたり、分解が有意に起こつたりする
ことがあるので、好ましくは用いた触媒を系外に
除去するか、酸で中和するなどの方法が望まし
い。このことは方法Bについても言えることであ
る。 以下、実施例をもつて説明する。本実施例にお
いて、各異性体の比率は高速液体クロマトグラフ
によつて分析した。 条 件 カラム:μPolasil(ウオーターズ・リミテイド商
品名) 内径 4mm、長さ 0.3m 移動相:ヘキサン/酢酸エチル500/7(体積比) 検出器:紫外線吸光計(254nm) 流速:1ml/mm 注入量:10mg/mlのクロロホルム溶液を2μ 各異性体の展開時間は次の通りである。 cisX:16分 cisY:19分 transX:21分 transY:24.5分 なお、実施例中、これらの異性体の比率は百分
率で表示した。 実施例 1 cis体(cisX:49.7、cisY:49.2、transX:0.5、
transY:0.6)5gを10gのメタノールに溶解し、
−10℃に冷却した。cisAα種晶10mgを添加し、更
に12.6%アンモニア・メタノール溶液0.4c.c.を加
え、同温度で1日間撹拌した。1日後1%塩酸20
c.c.とトルエン20c.c.を加え、20℃迄昇温した。水層
を分離し、油層を2回水洗したのち、油層を濃縮
し、4.92gのcisYに富むサイパーメスリンを得
た。 分析値cisX:8.0、cisY:90.9、transX:0.4、
transY:0.7 また、このcisYに富むサイパーメスリン1.18g
をメタノール2.43gに溶解し、冷蔵庫中(約0
℃)に一晩放置し、析出した結晶を濾過、約0℃
のヘキサンで洗浄し、0.74gの結晶cisYを得た。 融点54−56℃ 分析値cisX:0.6 cisY:98.5
transX:0.3 transY:0.6 実施例 2 trans体(cisX:0.9、cisY:0.6、transX:
60.9、transY:37.6)5.36gを10.72gのメタノー
ルに溶解し、−10℃に冷却、transY種晶(cisX:
0.0、cisY:2.9、transX:0.2、transY:96.9)
10mgと8.4%アンモニア・メタノール溶液0.65c.c.
を加え、そのまま撹拌した。50時間後2%塩酸10
c.c.とトルエン10c.c.を添加し、実施例1と同様に処
理した。transYに富むサイパーメスリン5.03gを
得た。 分析値cisX:1.5、cisY:1.0、transX:30.0、
transY:68.4 実施例 3 実施例1で用いたものと同一組成のcis体10.04
gをイソプロパノール20.08gに溶解し、−10℃に
冷却し、28%アンモニア水1.63c.c.とcisY種晶
(cisX:0.6%、transX:0.3%、transY:0.6%を
含む)10mgを添加した。系内はクリーム状の半固
体が析出したが、そのまま−10℃で140時間撹拌
した。140時間後も系の状態は全く変化せず、3
%塩酸33c.c.とトルエン20c.c.を加え、え実施例1と
同様にサイパーメスリンを10.02g回収した。 分析値cisX:44.7、cisY:53.9、transX:0.2
transY:1.2 実施例 4 実施例3で回収されたcis体サイパーメスリン
5gをメタノール2.5gとヘプタン7.5gの混合溶
媒に溶解し、−10℃に冷却した。cisY種晶(実施
例3で用いたものと同じ)10mgと8.4%アンモニ
ア−メタノール溶液0.59c.c.を添加し、−10℃で20
時間撹拌した。その後2%塩酸10c.c.とトルエン10
c.c.を添加し、実施例1と同様にcisYに富むサイ
パーメスリン5.96gを回収した。 分析値cisX:9.2、cisY:90.6、transX:0.2
transY:1.0 比較例 1 実施例2に用いたものと同一組成のtrans体
5.04gをメタノール10.08gに溶解し、−10℃に冷
却し、12.6%アンモニア・メタノール溶液0.41c.c.
を加え、72時間撹拌し、次いで1%塩酸20c.c.、ト
ルエン20c.c.を添加し、実施例1と同様に処理し
た。 得られたtrans体5.01gはtransXに富んでいた。 分析値cisX:1.3、cisY:1.8、transX:61.1、
transY:35.8 比較例 2 実施例1の種晶としてcisX体結晶とcisY体結
晶各10mgを添加したほかは全く同様に反応を行つ
た。得られた4.84gのcis体はcisXとcisYの等量
混合物であつた。 分析値cisX:48.1、cisY:49.4、transX:0.6
transY:0.9
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塩基性触媒の存在下に、ラセミ体であるcis
−および/またはtrans−2,2−ジメチル−3
−(2,2−ジクロルビニル)シクロプロパンカ
ルボン酸 α−シアノ−3−フエノキシベンジル
エステル(以下cis−および/またはtrans−サイ
パーメスリンと呼ぶ)の溶液に、酸側d−cis、
アルコール側Sのエステル(以下cisAαと呼ぶ)
の結晶、その対掌体(以下cisBβと呼ぶ)の結晶
またはそれらの混合物(以下cisYと呼ぶ)の結
晶および/または酸側d−trans、アルコール側
Sのエステルとその対掌体からなる混合物(以下
transYと呼ぶ)の結晶を接種し、cisYおよび/
またはtransYを該溶液中に析出せしめ、該析出
物を母液から分離することからなるサイパーメス
リンのcisYおよび/またはtransYの製法。 2 塩基性触媒が窒素塩基である特許請求の範囲
第1項に記載の方法。 3 cis−サイパーメスリンの溶液にcisY結晶を
接種して、cisYを製造する特許請求の範囲第1
項または第2項に記載の方法。 4 trans−サイパーメスリンの溶液にtransY結
晶を接種して、transYを製造する特許請求の範
囲第1項または第2項に記載の方法。 5 cisYおよび/またはtransYの析出を連続的
または半連続的に行う特許請求の範囲第1項、第
2項、第3項または第4項に記載の方法。 6 析出させる溶媒が低級アルコール、脂肪族炭
化水素またはこれらを含む混合溶媒である特許請
求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項または
第5項に記載の方法。 7 溶媒がメタノールである特許請求の範囲第6
項に記載の方法。 8 溶媒がメタノールと脂肪族炭化水素との混合
溶媒である特許請求の範囲第6項に記載の方法。 9 析出させる温度が−30℃から0℃である特許
請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第
5項、第6項、第7項または第8項に記載の方
法。 10 塩基性触媒の存在下に、ラセミ体である
cis−および/またはtrans−サイパーメスリンの
溶液より、cisAα、cisBβまたはcisYの結晶およ
び/またはtransYの結晶を接種し、cisYおよ
び/またはtransYを該溶液中に析出せしめ、し
かるのち、該析出物を母液と共に回収することか
らなるcisYおよび/またはtransYに富むサイパ
ーメスリンの製法。 11 塩基性触媒が窒素塩基である特許請求の範
囲第10項に記載の方法。 12 cis−サイパーメスリンの溶液にcisY結晶
を接種して、cisYに富むサイパーメスリンを製
造する特許請求の範囲第10項または第11項に
記載の方法。 13 trans−サイパーメスリンの溶液にtransY
結晶を接種して、transYに富むサイパーメスリ
ンを製造する特許請求の範囲第10項または第1
1項に記載の方法。 14 cisYおよび/またはtransYの析出を連続
的または半連続的に行う特許請求の範囲第10
項、第11項、第12項または第13項に記載の
方法。 15 析出させる溶媒が低級アルコール、脂肪族
炭化水素またはこれらを含む混合溶媒である特許
請求の範囲第10項、第11項、第12項、第1
3項または第14項に記載の方法。 16 溶媒がメタノールである特許請求の範囲第
15項に記載の方法。 17 溶媒がメタノールと脂肪族炭化水素との混
合溶媒である特許請求の範囲第15項に記載の方
法。 18 析出させる温度が−30℃から0℃である特
許請求の範囲第10項、第11項、第12項、第
13項、第14項、第15項、第16項または第
17項に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13309079A JPS5657756A (en) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | Preparation of more highly active carboxylic ester |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13309079A JPS5657756A (en) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | Preparation of more highly active carboxylic ester |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5657756A JPS5657756A (en) | 1981-05-20 |
| JPS6337783B2 true JPS6337783B2 (ja) | 1988-07-27 |
Family
ID=15096608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13309079A Granted JPS5657756A (en) | 1979-10-15 | 1979-10-15 | Preparation of more highly active carboxylic ester |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5657756A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1275108A (en) * | 1985-01-16 | 1990-10-09 | Laszlo Pap | Insecticidal composition comprising more than one active ingredients |
| DE3522629A1 (de) * | 1985-06-25 | 1987-01-08 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung bestimmter enantiomerenpaare von permethrinsaeure-(alpha)-cyano-3-phenoxy-4-fluor-benzyl -ester |
| JP4085353B2 (ja) * | 2000-06-26 | 2008-05-14 | 新東工業株式会社 | 遠心投射機 |
| JP4877601B2 (ja) * | 2007-02-14 | 2012-02-15 | 新東工業株式会社 | 遠心式砥粒投射装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2348901A1 (fr) * | 1976-04-23 | 1977-11-18 | Roussel Uclaf | Procede de transformation d'un ester d'acide chiral d'alcool secondaire alpha-cyane optiquement actif en ester d'acide chiral d'alcool secondaire alpha-cyane racemique |
| FR2375161A1 (fr) * | 1976-04-23 | 1978-07-21 | Roussel Uclaf | Procede de transformation d'un ester d'acide chiral d'alcool secondaire a-cyane optiquement actif de structure (r) en ester d'acide chiral d'alcool secondaire a-cyane de structure (s) |
| JPS52142046A (en) * | 1976-05-19 | 1977-11-26 | Sumitomo Chem Co Ltd | Preparation of esters as insecticdes |
| DE2860760D1 (en) * | 1977-11-22 | 1981-09-17 | Shell Int Research | Method of controlling acarid pests by means of cyclopropane carboxylate esters, the use of such esters as an acaricide, and one of said esters as a novel compound |
| US4261921A (en) * | 1979-06-06 | 1981-04-14 | Fmc Corporation | Process for preparation of a crystalline insecticidal pyrethroid enantiomer pair |
| BE886160A (nl) * | 1979-11-27 | 1981-05-14 | Shell Int Research | Cyclopropaan-carbonzure ester-derivaten |
-
1979
- 1979-10-15 JP JP13309079A patent/JPS5657756A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5657756A (en) | 1981-05-20 |
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