JPS633986B2 - - Google Patents

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JPS633986B2
JPS633986B2 JP12833282A JP12833282A JPS633986B2 JP S633986 B2 JPS633986 B2 JP S633986B2 JP 12833282 A JP12833282 A JP 12833282A JP 12833282 A JP12833282 A JP 12833282A JP S633986 B2 JPS633986 B2 JP S633986B2
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weft
tip
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extrusion member
extrusion
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JP12833282A
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Hajime Suzuki
Yoshimi Iwano
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、無杼織機、より詳しくは、ジエツト
ルームまたはウオータージエツトルーム、におけ
る停止時の緯糸除去装置に関する。
(従来の技術) 製織作業の高速化をはかるために、測長した緯
糸ジエツトノズルにより、上下経糸間に形成され
た杼口に緯入れするエアジエツトルームまたはウ
オータージエツトルームが使用されている。この
ような高速織機では、製織速度が大きいので織機
の停止による生産性低下への影響が従来の織機よ
り著しい。従つて、ジエツトルームにおいては停
台時間はできるだけ短いことが望ましい。一方、
ジエツトルームにおいては、従来の有杼織機と異
なり、杼を用いることなく緯糸を空気または水の
ような流体によつて杼口を飛走させているので有
杼織機に比べ緯入れミスが生じ易い。すなわち、
ジエツトノズルから緯糸が供給されない、所謂、
緯糸供給ミスが生じたり、ジエツトノズルから供
給はされたがジエツトノズルの反対側の耳糸まで
緯糸が到達しない、所謂、搬送ミスを生じること
がある。
また、高速度で作動しているジエツトルームに
おいては、緯入れミスを発見した直後に織機の駆
動を停止したとしても、織機の各部が過大な減速
度により破壊することを防止するために、緯入れ
ミス検出後、約1サイクル程度慣性作動した後に
機台が停止するようにタイミング選定されてい
る。そのため、従来緯入れミス信号によりジエツ
トルームが停止した場合には、停台する前にその
次の緯入れサイクルが遂行されてしまう。従つ
て、機台を逆転してその緯入れミスの発生した緯
糸のみならず、その緯入れミス後のサイクルにお
いて緯入れされた緯糸をも除去する必要がある。
ところで緯入れミス直後に緯入れされた緯糸は通
常の緯糸と同様に筬打ちされ織布にしつかりと保
持されているので、容易に除去できず、その除去
作業が極めて煩瑣である。
また織成作業中に経糸(耳糸を含む)が切断し
たり、人為操作によつて織機のスイツチが切られ
たりすると、前述した理由と同様な理由により織
機は慣性で1サイクル程度作動した後に停止す
る。織布に織段等の欠点が生じることを防止する
ために、この慣性運動中に緯入れされた緯糸を除
去しようとすると、前述したと同様な理由によ
り、その除去が容易でない。
(発明が解決しようとする問題点) 本出願人は上述のようにジエツトルームが停止
した際のミス緯糸の除去を自動的に行なえる方法
として、停止信号によりジエツトルームを開口状
態で停止して停台直前に緯入れされた緯糸を自由
状態とし、押出し開始信号によりジエツトルーム
に設けた押出し部材を該緯糸と織布との間の自動
的に挿入して該緯糸を織布から引離し、引離した
緯糸を除去するジエツトルームの停止時の緯糸処
理方法を提案した。
この提案方法は、たとえ筬打ち後でも、織機の
経糸を開口状態とすると、最後に緯入れされた緯
糸が織布から僅かに離れ、該緯糸と織布との間に
小間隙が形成されることに着目している。すなわ
ち、織機の経糸を開口状態とし、この開口状態に
おいて、押出し部材の先端を織布に軽く接触させ
織布に沿い緯糸1〜2本分の距離乃至数cmの距
離織前方向に移動させると、上下の経糸が開口し
ているため、上述の如く最後に緯入れされた緯糸
は織布中の緯糸との間に小間隙を形成している。
このため、織布上を接触移動した押出し部材の先
端をその押し下げ力により織布と緯糸間の小間隙
に侵入させることができる。押出し部材を更に織
布から離れる方向に移動させることにより、該緯
糸を織布から引離す。
本願の出願後に公開された特開昭58−220856号
公報には、経糸群の上方に不良緯糸の除去装置を
設けることが開示されている。この特開昭58―
220856号公報記載の発明では経糸外方への糸を引
き出す捕糸針とは別体に筬打ちされた不良緯糸を
織前から分離する解き部材を設けている。捕糸針
は解き部材と別に経糸開口内に進入、退出しなけ
ればならず、しかも支持面と締め付け面との2部
材により不良緯糸を把持し引き出す。このような
構成であるため、経糸開口内への進入、退出時に
経糸を傷付け易く、また解き部材によつて織前か
ら分離された緯糸が捕糸針の進入位置に存在する
保証がなく、捕糸針による不良緯糸の把持が確実
に行われないという問題がある。
本発明は上述の特開昭58−220856号公報記載の
発明に付随する経糸を損傷するという問題を発生
することなく織前からの不良緯糸の引離し作用を
確実に行うことができるコンパクトな装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、織機の停止直前に緯入され
た緯糸を自由状態にするために緯糸を開口状態と
し、該緯糸を織布から引離し、除去するようにし
た緯糸処理装置において、織布から離れた位置か
ら停台直前に緯入れされた緯糸と織布との間の位
置まで移動可能な押出し部材を設けるとともに、
押出し部材の先端に緯糸係止部を設け、該押出し
部材の緯糸係止部により織布から引離された前記
緯糸に臨むように緯糸吸引部材を設けているジエ
ツトルームにおける停止時の緯糸除去装置。によ
り上述した目的を達成する。
しかして、本発明装置により緯糸を織布から引
離し、且つこの緯糸を容易に除去することができ
る。
(実施例) 以下添付図面を参照して、本発明を詳細に説明
する。本発明に係るエアジエツトルームの駆動系
は、従来の装置と同様に駆動モータからVベルト
のような伝動部材を介してクランクシヤフトに動
力が伝達される。クランクシヤフトは変速機を介
してヤーンビームを駆動して経糸21a,21b
を繰り出し、またサーフエスローラにより巻取ロ
ーラを摩擦駆動して織布を巻取つている。上記変
速機はテンシヨンローラの変位に応じて変速比が
調整され、バツクローラを経て繰り出される経糸
張力を所定値にする。クランクシヤフトは綜絖枠
を上下動させて、経糸21a,21bに所要の開
口運動を行わせる。また、第2図に示すように、
ロツキキングシヤフトはスレーソード28を介し
てスレー27を支承し、スレー27は筬25およ
び緯入れガイド29を取着されている。クランク
シヤフトはロツキングシヤフトを介して筬25と
緯入れガイド29を実線位置および破線位置間で
移動させ、それによつて筬25が緯入れされた緯
糸を筬打ちする。以上の構成は従来のエアジエツ
トルームと同じである。
次に第1図を参照して緯入れ機構を説明する。
チーズ41からテンサー42を経てフイードロー
ラ43により緯糸44は解舒され、エアノズル4
5によりプールパイプ46内に貯留される。測長
ドラム50はクランクシヤフトに連動されている
とともに、フイードローラ43を摩擦駆動してお
り、クランクシヤフトの回転に応じて所定長の緯
糸44がフイードローラ43により測長され、エ
アノズル45に供給される。プールパイプ46は
その一側に軸方向のスリツト47を有しており、
プールパイプ46内に貯留した緯糸44をそのス
リツト47から取出し可能である。なお、上述の
フイードローラとプールパイプとを組合せた測長
貯留機構の代りに、例えば特開昭57−16946号公
報や特開昭56−58028号公報に開示された測長ド
ラムの周面に緯糸を巻付け、該測長ドラムからの
解舒を制御するようにした測長貯留機構を用いて
もよい。
プールパイプ46およびメインエアジエツトノ
ズル49間にグリツパ48が設けられ、プールパ
イプ46からメインエアジエツトノズル49への
緯糸44の供給を制御している。メインエアジエ
ツトノズル49は、クランクシヤフトの回転に同
期して圧縮空気を噴射し、上下経糸21a,21
b間に形成された杼口へ緯糸44を緯入れする。
そして筬25により筬打ちする。
メインエアジエツトノズル49の反対側の耳糸
の近傍に、緯糸44が確実に緯入れされたか否か
を検出する光電式、機械式または流体式等の適宜
な形式の検出器51,52が設けられ、例えば特
公昭54−21475号公報記載の方法に従いメインエ
アジエツトノズル49から緯糸44が確実に供給
されていることを検出する。
メインエアジエツトノズル49と耳糸との間
に、圧縮空気の作用により吸引力を生じる公知の
エゼクタタイプのサクシヨンノズル61が設けら
れている。該サクシヨンノズル61には、エアシ
リンダまたは電磁ソレノイド等の適宜な往復動部
材62が連結されていて、往復動部材62の作動
によりサクシヨンノズル61の先端が、メインエ
アジエツトノズル49から射出される緯糸の経路
から離れた位置および緯糸経路近傍の位置間を移
動可能である。
サクシヨンノズル61の先端に誘導板63が止
着されており、サクシヨンノズル61が後退した
ときには、該誘導板63が緯糸の経路から外れて
おり、また、サクシヨンノズル61が前進すると
誘導板63が緯糸経路に交差するようになつてい
る。サクシヨンノズル61の後端には、蛇腹形式
の伸縮継手66が連結され、該サクシヨンノズル
61の移動が円滑に行えるようにしている。な
お、前記サクシヨンノズル61およびそれに一体
的に形成された誘導板63は織機の前後方向に運
動するものに限られず、例えば上下方向に回動す
る形式であつてもよい。
65はサクシヨンノズル61内への空気流の噴
出を制御するバルブである。メインエアジエツト
ノズル49とグリツパ48の間に電磁ソレノイド
71またはエアシリンダ(図示せず)等により開
閉作動される補助グリツパ72が設けられてい
る。73は光電式、機械式または流体式のフイー
ラである。
前述したフイードローラ43は、ピン81の回
りに回動可能に支承されたアーム83の先端に回
転可能に支承されている。アーム83のフイード
ローラ43支承端と反対側の端部にはスプリング
85を張架して、常時エアシリンダ86のピスト
ンまたは電磁ソレノイドのアーマチユアの先端に
アーム83が当接するように付勢する。従つて、
スプリング85およびエアシリンダ86の作用に
より、フイードローラ43は測長ドラム50に押
圧された摩擦駆動される状態および測長ドラム5
0から引離され測長ドラム50により駆動されな
い状態をとることができる。87は、測長ドラム
50から引離されたフイードローラ43に摩擦接
触して制動するためのブレーキシユーである。
機台には緯糸切断用カツタが設けられている。
この緯糸切断用カツタにおいては、定常運転時に
は、固定刃とクランクシヤフトに連動する可動刃
とによりガイドの把持凹部に保持した緯糸を切断
する。
次に押出し部材の構成を第2図を参照して説明
する。織機の織幅より長い梁部材33は両端が一
対の縦杆34により支持され、織機の織布の上方
または下方に設置されている。梁部材33には、
織幅、織組織、糸材質、更に腕部材の前後方向の
移動ストロークに応じて、織幅の中央に1つのま
たは織幅方向に間隔をあけて複数の腕部材30が
固着されている。該腕部材30のうち、織幅のほ
ぼ中央に位置するものの先端に押出し部材23が
ピン26により回動可能に取付けられている。ま
た、該中央の腕部材30から織幅方向に間隔をあ
けて設けた腕部材30には補助押出し部材がピン
26により回動可能に取付けられている。
押出し部材23は、第3図a,bに示すよう
に、上部の根元部は上経糸21a間の間隙より厚
く、下方に向けて尖つている。押出し部材23の
先端53は上方に鉤状に曲つており、該鉤状先端
53で緯糸を把持可能である。なお、補助押出し
部材は押出し部材23と類似の形状をしている
が、その先端は真直ぐであり、上述のような鉤状
にはなつていない。
押出し部材23に対応して、梁部材33に1つ
の緯糸吸引部材22を回動可能に支承している
(第2図a,b参照)。緯糸吸引部材22は適宜な
吸引源に連通しており、緯糸吸引部材22の先端
から緯糸44bを吸引可能である。該緯糸吸引部
材22の右端22aとそれに対応する腕部材30
の右端30aとを電磁ソレノイド24により連結
している。従つて、電磁ソレノイド24のアーマ
チユアを短縮すると緯糸吸引部材22の先端は押
出し部材23の把持している緯糸の近傍に位置し
(第2図a参照)、アーマチユアを伸長すると緯糸
吸引部材22は押出し部材23から離れる(第2
図b参照)。
耳近傍の腕部材30から一体的に突出したブラ
ケツト35に螺合したボルト36の先端が縦杆3
4に形成した突起34aに係合することにより腕
部材30は縦杆34と一体的に運動する。ばね3
7はボルト36の先端を突起34a方向に付勢す
るばねであり、ボルト36が突起34aから離れ
ているとばね37により腕部材30に適宜な押し
下げ力が作用する。各腕部材30に一体的に形成
したブラケツト31にボルト32を螺合し、その
先端がへの字状をした押出し部材23および補助
押出し部材の背面を押圧するようにしている。ば
ね54は押出し部材23および補助押出し部材を
ボルト32に押圧させるものである。
なお、耳近傍の腕部材30と縦杆34との間が
離れている場合には、腕部材30に類似した形状
の補助腕部材(図示せず)を縦杆34近傍の梁部
材33に固着し、該補助腕部材からブラケツト3
5を突出させ、該補助部材と縦杆74との間にば
ね37を張架してもよい。
縦杆34を支軸38の回りに回動可能に支持し
ており、その下端にエアシリンダ等の流体圧シリ
ンダ55のピストンロツド57をピン39により
連結している。該流体圧シリンダ55はピン56
によりフレームに支持している。なお、流体圧シ
リンダは織機のフレームの両側に設けてもよく、
また第1図に示すように片側だけに設けてもよ
い。
次本発明の作用を説明する。綜絖枠を開口運動
させて、上下経糸21a,21b間に形成された
杼口に緯糸44を緯入れする。すなわち、第1図
において、チーズ41からテンサー42を経て解
舒された緯糸44は、クランクシヤフトの回転に
応じて回転するフイードローラ43により測長さ
れた後、エアノズル45(第1図)によりプール
パイプ46内に貯留される。プールパイプ46と
メインエアジエツトノズル49との間に設けたグ
リリツパ48およびメインエアジエツトノズル4
9をクランクシヤフトの回転に同期して作動制御
して、メインエアジエツトノズル49から噴射さ
れる圧縮空気により、前記プールパイプ46内に
貯留された緯糸44を、上下経糸21a,21b
間に形成された杼口に緯入れする。
なお、定常運転時には、第2図に示した流体圧
シリンダ55のピストンロツド57を突出さてて
おり、縦杆34は支軸38の回りに時計方向に回
動している。ボルト36の先端は突記34aに係
合し、ボルト31の先端は押出し部材23および
補助押出し部材の背面に係合し、押出し部材23
および補助押出し部材の先端は織布から離れてい
る。従つて、押出し部材23および補助押出し部
材は定常運転中のジエツトルームの製織作業を何
ら妨げない。
メインエアジエツトノズル49と反対側の耳糸
近傍に設置された検出器51,52は、経糸21
a,21bのほぼ閉口時(クランク角度250〜300
度)に緯入れ状態をチエツクし、何らかの原因に
より杼口に緯入れされた緯糸がメインエアジエツ
トノズル49の反対側の耳糸まで到達しない、緯
入れミスが生じると、検出器51,52が緯入れ
ミス信号を発する。この緯入れミス信号により機
台を駆動するモータの運転が停止されて、慣性運
転に入る。
また、緯入れミス信号が発信されると、往復動
部材62のピストンが前進してサクシヨンノズル
61先端に止着した誘導板63を緯糸の経路に交
差させる。このようにして、緯入れミス後にメイ
ンエアジエツトノズル49から射出される緯糸は
誘導板63に案内されてサクシヨンノズル61に
至り、該サクシヨンノズル61に吸引される。ミ
ス糸は定常運転時と同様に緯糸切断用カツタで切
断して、緯糸ミス信号後の緯入れを阻止する。
慣性運転していた機台は約1サイクル動いた
後、緯糸21a,21bがほぼ閉口した状態(ク
ランク角度約300度)で停止する。
次いで、逆転準備に入る。すなわち、メインエ
アジエツトノズル49を不作動状態とする。グリ
ツパ48を閉じ、または電磁ソレノイド71によ
り補助グリリツパ72を閉じる。更に、エアシリ
ンダ86を作動してフイードローラ43を測長ド
ラム50から引離して緯糸供給機構を不作動とす
る。一方、往復動部材62のピストンを後退し
て、サクシヨンノズル61の先端の誘導板63を
緯糸の経路から外す。この状態で駆動モータを直
接逆転するか、または駆動モータと別に設けた補
助モータ(図示せず)を作動して、機台を約480
度逆転することにより経糸21a,21bを開口
状態とする(クランク角度約180度)。
前述の異常停止信号により、織機が停止し、上
下の経糸21a,21bが開口状態で停止し、押
出し開始信号が発信されると、流体圧シリンダ5
5のピストンロツド57が後退する。なお、上述
の押出し開始信号は、前述の異常停止信号発信後
所定の時間が経過するとタイマで発信されるよう
にしてもよく、機台を逆転して開口状態となるリ
ミツトスイツチ等からの信号で発信されるように
してもよい。更にまた、人手により押ボタンを押
して発信してもよい。
流体圧シリンダ55のピストンロツド57が後
退することにより、縦杆34は支軸38の回りに
反時計方向に回動する。この際に、押出し部材2
3および補助押出し部材の先端が織布に接触する
までは押出し部材23、補助押出し部材、腕部材
30および縦杆34が一体となつて回動するが、
織布に接触すると、押出し部材23および補助押
出し部材の下降運動が妨げられ、押出し部材23
および補助押出し部材はピン26の回りに回動
し、押出し部材23および補助押出し部材がボル
ト31から離れる。この結果、ばね54により、
押出し部材23および補助押出し部材の先端は所
定の押圧力で織布に接触する(第4図a参照)。
なお、電磁ソレノイド24のアーマチユアは伸長
して、緯糸吸引部材22を上方に逃がし、該緯糸
吸引部材が押出し部材23の運動を妨げないよう
にしておく。
流体圧シリンダ55のピストンロツド57が更
に後退し、縦杆34が更に反時計方向に回動され
るとともに、押出し部材23および補助押出し部
材の先端は適度の押圧力で織布上を摺動する。
なお、押出し部材23および補助押出し部材の
先端は織布に沿つて緯糸1〜2本から数cmの範囲
の距離に亙り摺動させることが好ましい。これ
は、織組織により織前位置が若干前後に変動した
り、また同一の織布の織幅方向に織前位置が若干
変化していても、織布と最終緯入れされた緯糸間
の小間隙に押出し部材23および補助押出し部材
の先端を確実に挿入して、最終緯入れされた緯糸
を確実に押出し可能とするためである。従つて、
上述のような変動が少ない場合には、摺動距離は
極く小さくすることができる。
押出し部材23および補助押出し部材の先端が
織布と最終緯入れされた緯糸44b間の小間隙に
達すると、ばね54、更に場合によつてはばね3
7、のばね力により、小間隙に押出し部材23お
よび補助押出し部材の先端が侵入し、鉤状をした
先端53に緯糸44bを把持する(第3図c、第
4図b参照)。
この押出し部材23および補助押出し部材が小
間隙に挿入され、緯糸44bを把持した状態で流
体圧シリンダ55のピストンロツド57を更に後
退することにより、押出し部材23および補助押
出し部材は緯糸44bを織布から引離す。
次いで、流体圧シリンダ55のピストンロツド
57を前進させると、押出し部材23は鉤状先端
53は緯糸44bを把持したまま、第4図cに示
すように上昇する。この際に、押出し部材23の
上部根元部の厚さが経糸21a間の間隔より大き
くしており、第3図bに示すように押出し部材2
3が経糸21aの間隔を押し拡げつつ、鉤状をし
た先端53が上昇するので、この鉤状をした先端
53が経糸21aに引掛ることはない。
この状態で電磁ソレノイド24を作動して、緯
糸吸引部材22の先端を、押出し部材23の先端
53に把持された緯糸44bの極く近傍に位置さ
せる。
このようにして引離された緯糸はもはや経糸に
しつかり保持されていないので、緯糸を緯糸吸引
部材22により吸引して、容易に引抜き、織布か
ら除去することが可能である。
緯糸をこのようにして除去後、自動的にまたは
人手により、スイツチオンすることにより、経糸
21a,21bが閉口した状態(クランク角度約
270度)まで機台を約270度逆転してエアジエツト
ルームの起動に適当なようにする。
次いで、メインエアジエツトノズル49を作動
状態とする。電磁ソレノイド71を非励磁状態と
して補助グリツパ72を開とし、一方グリツパ4
8も定常の作動状態とする。更に、エアシリンダ
86のピストンを後退して、フイードローラ43
を測長ドラム50の周面に押圧して緯糸供給機構
を作動状態とする。この状態でエアジエツトルー
ムの運転を再開する。
以上の説明では、緯糸吸引部材22を押出し部
材25に対し相対移動可能に設置しているが、押
出し部材を押出し方向に移動しても、緯糸吸引部
材22が筬25に衝突する虞がない場合には、緯
糸吸引部材22を固定設置してもよい。
また、上述の実施例では、押出し部材23と別
体に緯糸吸引部材22を形成していたが、緯糸吸
引部材を押出し部材23の内部に設けてもよい。
その一例を第5図を参照して説明する。押出し部
材23は内部に空洞23bを有し、該空洞23b
は緯糸吸引ノズル23aを経て外部に連通してい
る。ここに、緯糸吸引部材22は、前述の実施例
と同様に押出し部材23に把持された緯糸44b
に臨むように形成されている。また、可撓性の配
管を介して、該空洞23bは吸引源(図示せず)
に連通している。
また、以上の説明においては、緯入れミスした
緯糸の修復の例につき説明したが、本発明は経糸
切れ、耳糸切れまたは人為操作によるエアジエツ
トルームの停台時にも適用可能である。
(発明の効果) 本発明により、押出し部材と緯糸吸引部材との
組合せ動作により、緯糸を織布から確実に引離
し、且つ、引離した緯糸の除去を完全にまたはほ
ぼ完全に自動化することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する装置の概略平面図、
第2図a,bは本発明装置の側面図、第3図a,
b,cは本発明の押出し部材の一実施例の平面
図、正面図および断面側面図、第4図a〜dは本
発明の装置の作用を説明するための側面図、第5
図a,bは本発明の押出し部材の第2実施例の正
面図および断面側面図である。 21a,21b……経糸、22……緯糸吸引部
材、23……押出し部材、23a……緯糸吸引ノ
ズル、23b……空洞、25……筬、30……腕
部材、33……梁部材、34……縦杆、43……
フイードローラ、44,44a,44b……緯
糸、55……流体圧シリンダ、46……プールパ
イプ、48……グリツパ、50……測長ドラム、
49……メインエアジエツトノズル、51,52
……検出器、61……サクシヨンノズル、62…
…往復動部材、63……誘導板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 織機の停止直前に緯入れされた緯糸を自由状
    態にするために径糸を開口状態とし、該緯糸を織
    布から引離し、除去するようにした緯糸処理装置
    において、織布から離れた位置から停台直前に緯
    入れされた緯糸と織布との間の位置まで移動可能
    な押出し部材を設けるとともに、押出し部材の先
    端に緯糸係止部を設け、該押出し部材の緯糸係止
    部により織布から引離された前記緯糸に臨むよう
    に緯糸吸引部材を設けていることを特徴とするジ
    エツトルームにおける停止時の緯糸除去装置。 2 前記緯糸吸引部材が前記押出し部材に形成さ
    れている特許請求の範囲第1項記載のジエツトル
    ームにおける停止時の緯糸除去装置。 3 前記緯糸吸引部材が前記押出し部材と別体に
    形成されている特許請求の範囲第1項記載のジエ
    ツトルームにおける停止時の緯糸除去装置。 4 前記押出し部材は根元部の幅が緯糸間隔より
    広く、先端部の幅が緯糸間隔より狭く、根元部か
    ら先端部に向けて集束しており、該先端部が鉤状
    をしていて前記緯糸係止部を形成している特許請
    求の範囲第1項、第2項または第3項記載のジエ
    ツトルームにおける停止時の緯糸除去装置。
JP12833282A 1982-07-21 1982-07-24 ジエツトル−ムにおける停止時の緯糸除去装置 Granted JPS5921756A (ja)

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