JPS6340675Y2 - - Google Patents
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- JPS6340675Y2 JPS6340675Y2 JP1983038722U JP3872283U JPS6340675Y2 JP S6340675 Y2 JPS6340675 Y2 JP S6340675Y2 JP 1983038722 U JP1983038722 U JP 1983038722U JP 3872283 U JP3872283 U JP 3872283U JP S6340675 Y2 JPS6340675 Y2 JP S6340675Y2
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- JP
- Japan
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- pressure
- air chamber
- valve
- signal
- chamber
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車両あるいは産業機器等の振動防止
等に用いて好適な油圧緩衝装置に関する。
等に用いて好適な油圧緩衝装置に関する。
この種の油圧緩衝装置として、従来、オイルダ
ンパが広く用いられている。しかし、従来のオイ
ルダンパは振動を減衰させる減衰力が一定であ
り、このため、特定の共振点における振動を減衰
させる機能は有しているが、共振点をはずれた振
動に対しては逆に防振効果を低下させるという欠
点があつた。
ンパが広く用いられている。しかし、従来のオイ
ルダンパは振動を減衰させる減衰力が一定であ
り、このため、特定の共振点における振動を減衰
させる機能は有しているが、共振点をはずれた振
動に対しては逆に防振効果を低下させるという欠
点があつた。
そこでこの考案はいずれの種類の振動に対して
も常に充分な防振効果を発揮することができる油
圧緩衝装置を提供するもので、被防振物体に取付
けられたオイルダンパの減衰力特性を、被防振物
体の振動状態に応じて自動的に変化させるように
したものである。
も常に充分な防振効果を発揮することができる油
圧緩衝装置を提供するもので、被防振物体に取付
けられたオイルダンパの減衰力特性を、被防振物
体の振動状態に応じて自動的に変化させるように
したものである。
以下、図面を参照しこの考案の一実施例につい
て説明する。第1図はこの考案による油圧緩衝装
置の全体構成を示すブロツク図である。この図に
おいて1は被防振物体であり、この被防振物体の
下面および取付台2の間にはコイルバネ3および
オイルダンパ4が介挿され、また、その上面には
被防振物体1の振動状態(例えば振動周波数)を
検出する振動センサ5が取付けられている。上記
オイルダンパ4には、オイルダンパ4の減衰力特
性を制御する制御機構4aが付設されている。こ
の制御機構4aはその給気口へ供給される空気圧
に基づいてオイルダンパ4の減衰力特性を制御す
るもので、給気口へ供給される空気圧を検出する
圧力センサを有し、この圧力センサの出力が制御
部6へ供給される。制御部6は振動センサ5の出
力および上記圧力センサの出力に基づいて制御信
号Sを作成し、空気圧サーボ弁7へ出力する。サ
ーボ弁7は信号Sに対応する空気圧を制御機構4
aの給気口へ供給する。
て説明する。第1図はこの考案による油圧緩衝装
置の全体構成を示すブロツク図である。この図に
おいて1は被防振物体であり、この被防振物体の
下面および取付台2の間にはコイルバネ3および
オイルダンパ4が介挿され、また、その上面には
被防振物体1の振動状態(例えば振動周波数)を
検出する振動センサ5が取付けられている。上記
オイルダンパ4には、オイルダンパ4の減衰力特
性を制御する制御機構4aが付設されている。こ
の制御機構4aはその給気口へ供給される空気圧
に基づいてオイルダンパ4の減衰力特性を制御す
るもので、給気口へ供給される空気圧を検出する
圧力センサを有し、この圧力センサの出力が制御
部6へ供給される。制御部6は振動センサ5の出
力および上記圧力センサの出力に基づいて制御信
号Sを作成し、空気圧サーボ弁7へ出力する。サ
ーボ弁7は信号Sに対応する空気圧を制御機構4
aの給気口へ供給する。
次に、第2図イ,ロは各々サーボ弁7の構成を
示す平断面図および正面図である。これらの図に
おいて符号9はサーボ弁本体であり、この本体9
の中央部には前後方向に貫通する流体室10が形
成されている。この流体室10は、流体室12
と、円筒状の流体室13〜15とからなり、その
前面はダイヤフラム膜16によつて外気と仕切ら
れ、また、その後面にはキヤツプ17が取付けら
れている。また、流体室12はダイヤフラム膜1
8によつて前部流体室12aと後部流体室12b
とに2分されている。そして、圧縮空気が供給さ
れる給気ポート20が流体室14および12aに
連通され、出力ポート21が流体室13および1
5に連通され、排気ポート22が流体室12bに
連通されている。
示す平断面図および正面図である。これらの図に
おいて符号9はサーボ弁本体であり、この本体9
の中央部には前後方向に貫通する流体室10が形
成されている。この流体室10は、流体室12
と、円筒状の流体室13〜15とからなり、その
前面はダイヤフラム膜16によつて外気と仕切ら
れ、また、その後面にはキヤツプ17が取付けら
れている。また、流体室12はダイヤフラム膜1
8によつて前部流体室12aと後部流体室12b
とに2分されている。そして、圧縮空気が供給さ
れる給気ポート20が流体室14および12aに
連通され、出力ポート21が流体室13および1
5に連通され、排気ポート22が流体室12bに
連通されている。
次に、符号24はノズル部であり、ノズル2
5、突出部26、摺動部27を有して構成されて
いる。ノズル25の先端は流体室12aに連通さ
れ、突出部26にはダイヤフラム膜18が取付け
られ、また、摺動部27は流体室13内に気密状
態で嵌装されている。また、このノズル部24の
後部には流体室12bと13とを連通する流路2
8が形成されている。
5、突出部26、摺動部27を有して構成されて
いる。ノズル25の先端は流体室12aに連通さ
れ、突出部26にはダイヤフラム膜18が取付け
られ、また、摺動部27は流体室13内に気密状
態で嵌装されている。また、このノズル部24の
後部には流体室12bと13とを連通する流路2
8が形成されている。
符号30は案内弁であり、この案内弁30は第
1弁体31、摺動部32、第2弁体33を有して
構成されている。第1弁体31は上記流路28の
後端開口部に気密状態で係合し得るようになつて
おり、摺動部32は流体室14に気密状態で嵌装
され、また、第2弁体33は流体室14の後端開
口部に気密状態で係合し得るようになつている。
また、第2弁体33および前述したキヤツプ17
間にバネ34が介挿されており、案内弁30はこ
のバネ34により前方へ付勢されている。
1弁体31、摺動部32、第2弁体33を有して
構成されている。第1弁体31は上記流路28の
後端開口部に気密状態で係合し得るようになつて
おり、摺動部32は流体室14に気密状態で嵌装
され、また、第2弁体33は流体室14の後端開
口部に気密状態で係合し得るようになつている。
また、第2弁体33および前述したキヤツプ17
間にバネ34が介挿されており、案内弁30はこ
のバネ34により前方へ付勢されている。
一方、上述したサーボ弁本体9の右側方には、
永久磁石39と、この永久磁石39内に挿入さ
れ、制御信号S(第1図)が供給されるコイル4
0と、このコイル40に取付けられた係止部材4
1とからなるトルクモータ42が設けられ、上記
係止部材41の棒状突起41aの先端がアーマチ
ユア43に取付けられている。アーマチユア43
は、その右端部が軸44に前後方向回動自在に取
付けられ、また、その中央部がバネ45を介して
係止板46に係止されている。このアーマチユア
43の左端部にはフラツパ48の右端部が取付け
られ、このフラツパ48の左端部が前述したノズ
ル25の先端に対向配置されている。
永久磁石39と、この永久磁石39内に挿入さ
れ、制御信号S(第1図)が供給されるコイル4
0と、このコイル40に取付けられた係止部材4
1とからなるトルクモータ42が設けられ、上記
係止部材41の棒状突起41aの先端がアーマチ
ユア43に取付けられている。アーマチユア43
は、その右端部が軸44に前後方向回動自在に取
付けられ、また、その中央部がバネ45を介して
係止板46に係止されている。このアーマチユア
43の左端部にはフラツパ48の右端部が取付け
られ、このフラツパ48の左端部が前述したノズ
ル25の先端に対向配置されている。
以上の構成において、制御信号Sが零の場合は
フラツパ48が基準位置(第2図に示す位置)に
あり、また、第1弁体31および流路28の後端
開口部、第2弁体33および流体室14の後端開
口部が各々係合されている。ここで、例えば正の
制御信号Sがコイル40へ供給されると、コイル
40が永久磁石39の内部へ吸引され、したがつ
て、フラツパ48の左端部がノズル25の先端に
近づく。これにより、流体室12a内の背圧が上
昇し、ノズル部24および案内弁30がバネ34
の反発力に抗して後方へ移動し、第2弁体33と
流体室14との間が開く。この結果、給気ポート
20へ供給された空気が流体室14,15、出力
ポート21を通して制御機構4a(第1図)へ供
給され、制御機構4a内の空気圧が上昇する。一
方、負の制御信号Sがコイル40へ供給される
と、フラツパ48がノズル25の先端から離れ、
流体室12aの背圧が減少する。この結果、流体
室12aの背圧が出力ポート21およびこれに連
結された流路内の圧力より少となり、ノズル部2
4が前方へ移動する。これにより、制御機構4a
内の空気が出力ポート21、流路28、流体室1
2bを通して排気ポート22から排気され、制御
機構4a内の空気圧が減少する。
フラツパ48が基準位置(第2図に示す位置)に
あり、また、第1弁体31および流路28の後端
開口部、第2弁体33および流体室14の後端開
口部が各々係合されている。ここで、例えば正の
制御信号Sがコイル40へ供給されると、コイル
40が永久磁石39の内部へ吸引され、したがつ
て、フラツパ48の左端部がノズル25の先端に
近づく。これにより、流体室12a内の背圧が上
昇し、ノズル部24および案内弁30がバネ34
の反発力に抗して後方へ移動し、第2弁体33と
流体室14との間が開く。この結果、給気ポート
20へ供給された空気が流体室14,15、出力
ポート21を通して制御機構4a(第1図)へ供
給され、制御機構4a内の空気圧が上昇する。一
方、負の制御信号Sがコイル40へ供給される
と、フラツパ48がノズル25の先端から離れ、
流体室12aの背圧が減少する。この結果、流体
室12aの背圧が出力ポート21およびこれに連
結された流路内の圧力より少となり、ノズル部2
4が前方へ移動する。これにより、制御機構4a
内の空気が出力ポート21、流路28、流体室1
2bを通して排気ポート22から排気され、制御
機構4a内の空気圧が減少する。
次に、第3図はオイルダンパ4および制御機構
4aの構成を示す断面図であり、この図に示すよ
うに、オイルダンパ4は2重シリンダの構造をな
す。すなわち、図において符号51,52は各々
外筒および内筒であり、内筒52内にピストン5
3が摺動自在に嵌装され、このピストン53によ
つて内筒52の内部が第1シリンダ室54と第2
シリンダ室55とに2分されている。また、外筒
51および内筒52の間に油溜56が形成されて
いる。ピストン53および内筒52の底板57に
は各々逆止弁59,60が設けられ、第1シリン
ダ室54および第2シリンダ室55の間が逆止弁
59を介して、また、第2シリンダ室55および
油溜56の間が逆止弁60を介して各々連通され
ている。また、第1シリンダ室54はオリフイス
58を介して油溜56に連通されている。ピスト
ン53に取付けられたピストンロツド61の先端
および外筒51の底板62には各々取付部63,
64が形成され、これらの取付部63,64が
各々、第1図に示す被防振物体1および取付台2
に取付けられる。なお、符号65はキヤツプであ
る。また、ピストンロツド61の断面積はピスト
ン53の断面積の1/2となつている。
4aの構成を示す断面図であり、この図に示すよ
うに、オイルダンパ4は2重シリンダの構造をな
す。すなわち、図において符号51,52は各々
外筒および内筒であり、内筒52内にピストン5
3が摺動自在に嵌装され、このピストン53によ
つて内筒52の内部が第1シリンダ室54と第2
シリンダ室55とに2分されている。また、外筒
51および内筒52の間に油溜56が形成されて
いる。ピストン53および内筒52の底板57に
は各々逆止弁59,60が設けられ、第1シリン
ダ室54および第2シリンダ室55の間が逆止弁
59を介して、また、第2シリンダ室55および
油溜56の間が逆止弁60を介して各々連通され
ている。また、第1シリンダ室54はオリフイス
58を介して油溜56に連通されている。ピスト
ン53に取付けられたピストンロツド61の先端
および外筒51の底板62には各々取付部63,
64が形成され、これらの取付部63,64が
各々、第1図に示す被防振物体1および取付台2
に取付けられる。なお、符号65はキヤツプであ
る。また、ピストンロツド61の断面積はピスト
ン53の断面積の1/2となつている。
上記外筒51の側面には制御機構4aが付設さ
れている。この制御機構4aは油室68および空
気室69を有し、油室68および第1シリンダ室
54間が流路70を介して連通され、油室68お
よび油溜56の間が流路71を介して連通されて
いる。上記油室68および空気室69を仕切る壁
面72には、調圧弁73が摺動自在に、かつ気密
状態で嵌装され、この調圧弁73の左端面が流路
70の開口端部に形成された弁座75に気密状態
で当接し得るようになつている。また、調圧弁7
3の右端部には大径部73aが形成され、この大
径部73aと空気室69の周壁との間にダイヤフ
ラム膜77が取付けられ、このダイヤフラム膜7
7によつて、空気室69が第1空気室69aと第
2空気室69bとに2分されている。上記第1空
気室69aの壁面には、給気口78が設けられる
と共に、空気室69a内の空気圧を検出する圧力
センサ79が取付けられ、また、第2空気室69
bの壁面には排気口80が形成されている。そし
て、上記圧力センサ79の出力が第1図に示す制
御部6へ供給される。また、上述した調圧弁73
の大径部73aおよび壁面72の間にバネ81が
介挿され、このバネ81によつて弁体73が図に
示す矢印X方向へ付勢されている。
れている。この制御機構4aは油室68および空
気室69を有し、油室68および第1シリンダ室
54間が流路70を介して連通され、油室68お
よび油溜56の間が流路71を介して連通されて
いる。上記油室68および空気室69を仕切る壁
面72には、調圧弁73が摺動自在に、かつ気密
状態で嵌装され、この調圧弁73の左端面が流路
70の開口端部に形成された弁座75に気密状態
で当接し得るようになつている。また、調圧弁7
3の右端部には大径部73aが形成され、この大
径部73aと空気室69の周壁との間にダイヤフ
ラム膜77が取付けられ、このダイヤフラム膜7
7によつて、空気室69が第1空気室69aと第
2空気室69bとに2分されている。上記第1空
気室69aの壁面には、給気口78が設けられる
と共に、空気室69a内の空気圧を検出する圧力
センサ79が取付けられ、また、第2空気室69
bの壁面には排気口80が形成されている。そし
て、上記圧力センサ79の出力が第1図に示す制
御部6へ供給される。また、上述した調圧弁73
の大径部73aおよび壁面72の間にバネ81が
介挿され、このバネ81によつて弁体73が図に
示す矢印X方向へ付勢されている。
以上の構成において、第1空気室69aへ給気
口78を介して所定の空気圧が供給されると、調
圧弁73がバネ81の付勢力に抗して図に示す矢
印Y方向へ移動し、その左端面が弁座75に当接
する。この状態において、ピストンロツド61が
矢印Y方向へゆつくり移動すると、逆止弁59が
閉状態、逆止弁60が開状態となり、第1シリン
ダ室54内の油がオリフイス58を通して油溜5
6に流入し、また油溜56内の油が逆止弁60を
通して第2シリンダ室55内に流入する。次に、
ピストンロツド61が矢印Y方向へ高速で移動す
ると、第1シリンダ室54内の油の圧力が上昇す
る。そして、第1シリンダ室54内の油の圧力お
よびバネ81の付勢力の和が第1空気室69a内
の空気圧を越えると、調圧弁73と弁座75との
間が開き、第1シリンダ室54内の油が流路70
および油室68を通して油溜56に流入する。ま
た油溜56内の油は逆止弁60を通して第2シリ
ンダ室55へ流入する。ここで、被防振物体1の
振動に対する減衰力は油の移動抵抗によつて決ま
り、したがつて、第1空気室69a内の空気圧を
変えることにより、減衰力を変えることができ
る。一方、ピストンロツド61が矢印X方向へ移
動する場合は、逆止弁59,60が各々開状態、
閉状態となり、第2シリンダ室55内の油が逆止
弁59を介して第1シリンダ室54へ流入し、こ
の時の油の移動抵抗が減衰力として働く。なお、
第4図にオイルダンパ4の減衰力特性を示す。こ
の図において、たて軸は減衰力W、横軸はピスト
ン53の移動速度Vであり、曲線l1〜l5は各々第
1空気室69a内の空気圧を変えた場合における
減衰力特性曲線である。なお、曲線l1は空気圧が
最も高い場合、曲線l5は最も低い場合である。
口78を介して所定の空気圧が供給されると、調
圧弁73がバネ81の付勢力に抗して図に示す矢
印Y方向へ移動し、その左端面が弁座75に当接
する。この状態において、ピストンロツド61が
矢印Y方向へゆつくり移動すると、逆止弁59が
閉状態、逆止弁60が開状態となり、第1シリン
ダ室54内の油がオリフイス58を通して油溜5
6に流入し、また油溜56内の油が逆止弁60を
通して第2シリンダ室55内に流入する。次に、
ピストンロツド61が矢印Y方向へ高速で移動す
ると、第1シリンダ室54内の油の圧力が上昇す
る。そして、第1シリンダ室54内の油の圧力お
よびバネ81の付勢力の和が第1空気室69a内
の空気圧を越えると、調圧弁73と弁座75との
間が開き、第1シリンダ室54内の油が流路70
および油室68を通して油溜56に流入する。ま
た油溜56内の油は逆止弁60を通して第2シリ
ンダ室55へ流入する。ここで、被防振物体1の
振動に対する減衰力は油の移動抵抗によつて決ま
り、したがつて、第1空気室69a内の空気圧を
変えることにより、減衰力を変えることができ
る。一方、ピストンロツド61が矢印X方向へ移
動する場合は、逆止弁59,60が各々開状態、
閉状態となり、第2シリンダ室55内の油が逆止
弁59を介して第1シリンダ室54へ流入し、こ
の時の油の移動抵抗が減衰力として働く。なお、
第4図にオイルダンパ4の減衰力特性を示す。こ
の図において、たて軸は減衰力W、横軸はピスト
ン53の移動速度Vであり、曲線l1〜l5は各々第
1空気室69a内の空気圧を変えた場合における
減衰力特性曲線である。なお、曲線l1は空気圧が
最も高い場合、曲線l5は最も低い場合である。
次に、上述した第1図〜第3図に示す油圧緩衝
装置の全体動作について説明する。
装置の全体動作について説明する。
制御部6に電源が投入されると、制御部6は、
まず振動センサ5の出力に基づいて被防振物体1
の振動状態を検出し、検出した振動状態に対応す
る指令信号を決定する。次いで、この指令信号と
圧力センサ79(第3図)の出力との差に対応す
る制御信号Sをサーボ弁7のコイル40へ出力す
る。いま、例えば正の制御信号Sがサーボ弁7へ
出力されたとすると、サーボ弁7のフラツパ48
がノズル25に近づき、弁体33と流体室14と
の間が開き、給気ポート20へ供給される空気が
制御機構4aの空気室69aへ導入され、空気室
69a内の圧力が上昇する。そして、この空気室
69a内の圧力が指令信号に対応する圧力に達
し、これにより、オイルダンパ4の減衰力が指令
信号に対応する値になると、指令信号と圧力セン
サ79の出力との差が零になり、したがつて、制
御信号Sが零となり、フラツパ48が基準位置に
戻り、弁体33と流体室14との間が閉じられ
る。一方、空気室69a内の圧力が指令信号に対
応する圧力より高い場合は、制御部6から負の制
御信号Sが出力され、フラツパ48がノズル25
から離れ、これにより空気室69a内の圧力が減
少する。そして、空気室69a内の圧力が指令信
号に対応する圧力に達すると、制御信号Sが零と
なり、フラツパ48が基準位置に戻る。次に、被
防振物体1の振動状態が変化した場合、制御部6
は変化後の振動状態に対応する指令信号を決定
し、この指令信号と圧力センサ79との差に対応
する制御信号Sをサーボ弁7へ出力する。これに
より、制御機構4aの空気室69a内の圧力が指
令信号に対応した圧力に変化し、したがつて、オ
イルダンパ4の減衰力が指令信号に対応した値に
変化する。
まず振動センサ5の出力に基づいて被防振物体1
の振動状態を検出し、検出した振動状態に対応す
る指令信号を決定する。次いで、この指令信号と
圧力センサ79(第3図)の出力との差に対応す
る制御信号Sをサーボ弁7のコイル40へ出力す
る。いま、例えば正の制御信号Sがサーボ弁7へ
出力されたとすると、サーボ弁7のフラツパ48
がノズル25に近づき、弁体33と流体室14と
の間が開き、給気ポート20へ供給される空気が
制御機構4aの空気室69aへ導入され、空気室
69a内の圧力が上昇する。そして、この空気室
69a内の圧力が指令信号に対応する圧力に達
し、これにより、オイルダンパ4の減衰力が指令
信号に対応する値になると、指令信号と圧力セン
サ79の出力との差が零になり、したがつて、制
御信号Sが零となり、フラツパ48が基準位置に
戻り、弁体33と流体室14との間が閉じられ
る。一方、空気室69a内の圧力が指令信号に対
応する圧力より高い場合は、制御部6から負の制
御信号Sが出力され、フラツパ48がノズル25
から離れ、これにより空気室69a内の圧力が減
少する。そして、空気室69a内の圧力が指令信
号に対応する圧力に達すると、制御信号Sが零と
なり、フラツパ48が基準位置に戻る。次に、被
防振物体1の振動状態が変化した場合、制御部6
は変化後の振動状態に対応する指令信号を決定
し、この指令信号と圧力センサ79との差に対応
する制御信号Sをサーボ弁7へ出力する。これに
より、制御機構4aの空気室69a内の圧力が指
令信号に対応した圧力に変化し、したがつて、オ
イルダンパ4の減衰力が指令信号に対応した値に
変化する。
以上説明したように、この考案によれば被防振
物体に取付けられたオイルダンパの減衰力特性
を、被防振物体の振動状態に応じて変化させるよ
うにしたので、被防振物体の振動状態が種々変化
した場合においても、常に充分な防振効果を得る
ことができる。また、この考案によれば、空気圧
制御を用いているので、油圧制御に比較し、取扱
いが容易になるとともに、調圧弁に設けられたダ
イヤフラムに背圧を与える空気室の圧力を前記弁
によつてサーボ制御することになるから、バイパ
ス路が見掛け上制御ループの外に出ることにな
り、油圧制御用のサーボ弁に比して安価かつ簡便
な空圧制御用のサーボ弁を利用して制御すること
ができ、制御の応答性向上と、装置のコストダウ
ンとを図ることができるという効果を奏する。
物体に取付けられたオイルダンパの減衰力特性
を、被防振物体の振動状態に応じて変化させるよ
うにしたので、被防振物体の振動状態が種々変化
した場合においても、常に充分な防振効果を得る
ことができる。また、この考案によれば、空気圧
制御を用いているので、油圧制御に比較し、取扱
いが容易になるとともに、調圧弁に設けられたダ
イヤフラムに背圧を与える空気室の圧力を前記弁
によつてサーボ制御することになるから、バイパ
ス路が見掛け上制御ループの外に出ることにな
り、油圧制御用のサーボ弁に比して安価かつ簡便
な空圧制御用のサーボ弁を利用して制御すること
ができ、制御の応答性向上と、装置のコストダウ
ンとを図ることができるという効果を奏する。
第1図はこの考案の一実施例の全体構成を示す
ブロツク図、第2図イ,ロは各々第1図における
サーボ弁7の構成を示す平断面図および正面図、
第3図は第1図におけるオイルダンパ4および制
御機構4a構成を示す断面図、第4図はオイルダ
ンパ4の減衰力特性を示す図である。 1……被防振物体、4……オイルダンパ、4a
……制御機構、5……振動センサ、6……制御
部、7……サーボ弁、78……給気口、79……
圧力センサ。
ブロツク図、第2図イ,ロは各々第1図における
サーボ弁7の構成を示す平断面図および正面図、
第3図は第1図におけるオイルダンパ4および制
御機構4a構成を示す断面図、第4図はオイルダ
ンパ4の減衰力特性を示す図である。 1……被防振物体、4……オイルダンパ、4a
……制御機構、5……振動センサ、6……制御
部、7……サーボ弁、78……給気口、79……
圧力センサ。
Claims (1)
- 物体の振動を防止する油圧緩衝装置において、
内筒および外筒からなる二重構造を有するととも
に、前記内筒に往復動自在に設けられたピストン
により画成された2室をバイパス路によつて互い
に連通させて構成されたオイルダンパと、前記バ
イパス路の途中に設けられてこれを開閉するとと
もに、バイパス路内の流体圧力によつて開放方向
へ変位する調圧弁と、該調圧弁を操作するダイヤ
フラムを付勢することにより、前記バイパス路を
閉じる方向に調圧弁を変位させる空気室と、該空
気室の圧力を調整するサーボ弁と、該空気室の圧
力を検出する圧力センサおよび前記物体の振動を
検出する振動センサからの信号に基づいて前記サ
ーボ弁を制御する制御部とから構成され、該制御
部は、前記振動センサからの信号に基づいて前記
空気室に設定すべき圧力に対応する指令信号を算
出するとともに、前記圧力センサから供給される
圧力信号と前記指令信号との差を零にすべく前記
サーボ弁に制御信号を供給することを特徴とする
油圧緩衝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3872283U JPS59144242U (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 油圧緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3872283U JPS59144242U (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 油圧緩衝装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59144242U JPS59144242U (ja) | 1984-09-27 |
| JPS6340675Y2 true JPS6340675Y2 (ja) | 1988-10-24 |
Family
ID=30169387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3872283U Granted JPS59144242U (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 油圧緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59144242U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5438276A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-22 | Toshiba Machine Co Ltd | Method of pouring electrolysis promoting agent and its control apparatus |
-
1983
- 1983-03-17 JP JP3872283U patent/JPS59144242U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59144242U (ja) | 1984-09-27 |
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