JPS6340801B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6340801B2 JPS6340801B2 JP54170918A JP17091879A JPS6340801B2 JP S6340801 B2 JPS6340801 B2 JP S6340801B2 JP 54170918 A JP54170918 A JP 54170918A JP 17091879 A JP17091879 A JP 17091879A JP S6340801 B2 JPS6340801 B2 JP S6340801B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mol
- acid
- ethylenically unsaturated
- vinyl acetate
- saponified
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高吸収性樹脂の製造法に関する。さら
に詳しくは酢酸ビニルとマレイン酸ジアルキルエ
ステルとエチレン性不飽和カルボン酸系単量体
(エチレン性不飽和ジカルボン酸ジアルキルエス
テルを除く)とを特定の割合で含む共重合体のケ
ン化物を製造することを特徴とするものである。 近年水または水性液体を高度に吸収する樹脂、
例えばデンプン−(メタ)アクリロニトリルグラ
フト共重合体ケン化物、架橋ポリエチレンオキシ
ド、デンプン−アクリルアミドグラフト体、ビニ
ルエステルとエチレン系不飽和カルボン酸または
その誘導体との共重合体ケン化物の特定の条件下
での処理物、ポリビニルピロリドンの架橋体、ス
ルホン化ポリスチレンの架橋体、ポリビニルアル
コールと環状酸無水物との反応物などが開発され
るにいたり、かかる素材を尿、血液等の体液処理
品などの衛生分野、また吸、保水性を利用して農
業、園芸、土木、建築の分野、有機溶剤中の水の
分離、重金属類の吸着分離などの化学工業の分
野、その他の多くの分野でその利用が提案されて
いる。 しかしながらこれらの高吸収性樹脂に関する製
造方法を見ると、製造工程が非常に煩雑であつた
り、特殊な処理、操作を必要とするものが多い。
例えば特公昭53−13678号公報ではビニルエステ
ルとエチレン系不飽和カルボン酸またはその誘導
体との共重合体のアルカリケン化した共重合体
を、PH調整によつて該共重合体を単離し、またPH
調整によつて溶解し、そしてさらに特定の条件下
で乾燥するものである。またデンプン−アクリロ
ニトリルグラフト共重合体ケン化物、デンプン−
アクリル酸グラフト化物などは特殊なグラフト化
触媒を使用し、デンプンにアクリロニトリル、ア
クリル酸をグラフトするものであり、その吸収能
も満足すべきものではない。 しかして本発明者らは、製造方法が簡略で且つ
吸収能も優れた樹脂を得ることについて鋭意検討
を重ねたところ、(a)酢酸ビニルと(b)マレイン酸ジ
アルキルエステルに、さらに(c)エチレン性不飽和
カルボン酸系単量体(エチレン性不飽和ジカルボ
ン酸ジアルキルエステルを除く)との特定の割合
からなる共重合体はアルカリケン化することによ
つてのみ、得られた共重合体ケン化物が高吸収性
能を有することを見い出し本発明を完成するにい
たつた。 本発明における高吸収性樹脂の製造法は、(a)酢
酸ビニル70〜98モル%、(b)マレイン酸ジアルキル
エステル1〜10モル%、(c)エチレン性不飽和カル
ボン酸系単量体(但し(b)を除く)1〜20モル%を
ランダム共重合させて得られる共重合体であつ
て、これをアルカリケン化し、そして(a)成分の酢
酸ビニルの80モル%以上をケン化するものであ
る。 (a)の酢酸ビニルは70モル%以上必要であり、そ
してその80モル%、好ましくは90モル%以上がケ
ン化されなければならない。上記範囲より酢酸ビ
ニル量及びケン化度がはづれた場合は、ゲル強度
の低下及び不溶化が不充分になり好ましくない。 (b)のマレイン酸ジアルキルエステルは1〜10モ
ル%である。1モル%未満では水不溶性の高膨潤
性樹脂は得られなく、10モル%を越えた場合は吸
収能低下の傾向が認められ不適当である。 (c)のエチレン性不飽和カルボン酸系単量体(エ
チレン性不飽和モノカルボン酸、エチレン性不飽
和ジカルボン酸、エチレン性不飽和ジカルボン酸
モノアルキルエステルを含む)は、1〜20モル%
である。(a)、(b)二成分のみの共重合体をアルカリ
ケン化する方法でも水不溶性の膨潤性樹脂が得ら
れるが、吸収能は不充分であり、(c)成分が加わる
ことによつて吸収能が増大する。従つて(c)成分は
多いほどよいが20モル%を越えると、無熱処理で
は不溶化が不充分となる傾向が認められるので不
適当である。 また、該三元共重合体ケン化物の平均重合度に
関しては500以上、望ましくは500〜3000が好まし
い。500未満のときは、吸収機能が低下する。上
限に関しては特に制限はないが、3000を越えると
実際上製造が困難となり、工業的な生産が難しく
なる。 本発明における高吸収性性樹脂の製造法は、前
記(a)、(b)、(c)三成分を用いて、(a)、(b)、(c)三成分
が前記範囲内の割合のランダム共重合体となるよ
うに、通常の溶液重合を行う。例えばメタノール
などの低級アルコール溶媒と重合触媒の存在下、
(a)、(b)、(c)三成分を共重合する。得られた共重合
体を苛性ソーダ、苛性カリ、炭酸ソーダ、アルカ
リ金属アルコラートなどのアルカリ触媒を用いて
ケン化する。ケン化度は前記の如く酢酸ビニル成
分の80モル%以上がケン化されることを目標とす
る。 得られたケン化物は溶液重合時の溶媒及びケン
化反応によつて副生するエステルなどの溶剤を含
むのでそれを除去するために温度50〜110℃の条
件で加熱乾燥する。さらに加熱乾燥して得られた
粉末を、乾熱処理又は湿熱処理などの熱処理をほ
どこすと、不溶化度が高まるが吸収能が低下する
傾向が認められる。従つて目的、用途によつて
は、吸収能が若干劣つても不溶化度が高いものが
要求される場合があるので、その場合には上記熱
処理の採用が望まれる。熱処理条件としては好ま
しくは不活性ガス雰囲気下温度110〜200℃で時間
1〜360分の条件から適宜選択する。得られた高
吸収性樹脂の形状は粉末であるが、適度の粒度の
ものを選別して、また適度の粒度に粉砕して実用
に供する。 本発明における(b)マレイン酸ジアルキルエステ
ルとしては、マイレン酸のメチル、エチル、プロ
ピルなどのジアルキルエステルがあげられこれら
単独又は2種以上併用しうる。なかでもマレイン
酸ジメチルが好ましい。(c)エチレン系不飽和カル
ボン酸系単量体としては、前記のマレイン酸ジア
ルキルエステル等のエチレン性不飽和ジカルボン
酸ジアルキルエステルを除いたものである。即ち
マレイン酸、イタコン酸、フマール酸、グルタコ
ン酸、アリルマロン酸などの不飽和ジカルボン
酸、そしてこれらのメチル、エチル、プロピルな
どのモノアルキルエステル、さらにアクリル酸、
メタアクリル酸、クロトン酸、などの不飽和モノ
カルボン酸があげられ、これら単独又は2種以上
併用しうる。なかでも不飽和ジカルボン酸が好ま
しい。 さらにエチレン、プロピレンなどのα−オレフ
イン、(メタ)アリルスルホン酸、エチレンスル
ホン酸、スルホン酸マレート等のオレフインスル
ホン酸、(メタ)アリルスルホン酸ソーダ、エチ
レンスルホン酸ソーダ、スルホン酸ソーダ(メ
タ)アクリレート、スルホン酸ソーダ(モノアル
キルマレート)、ジスルホン酸ソーダアルキルマ
レート等のオレフインスルホン酸アルカリ塩、N
−メチロールアクリルアミド、アクリルアミドア
ルキルスルホン酸アルカリ塩等のアミド基含有単
量体、さらにN−ビニルピロリドン、N−ビニル
ピロリドン誘導体等少量併用しても差支えない。 本発明の製造法により得られた該高吸収性樹脂
は他の公知の高吸収性樹脂と併用しても使用でき
る。 さらに無水ケイ酸、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、炭酸バリウム、カオリンクレー、珪ソ
ウ土、長石粉等の無機系微粒子物さらに酸化チタ
ン、アルミナ等の金属酸化物粉末をも含みうる。 また他の水溶性樹脂、例えばポリビニルアルコ
ール、ポリエチレンオキシド、ポリアクリル酸ソ
ーダ、セルロース誘導体、デンプン、デンプン誘
導体、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリド
ンなどをも目的用途に応じて含むものである。 本発明の製造法により得られた該三元共重合体
ケン化物は、高吸収性樹脂の用途として公知のす
べての用途に適用しうるものである。例えば生理
用ナプキン、タンポン、使い捨てオムツ等の衛生
分野、土壊保水剤、種子、苗木の保水等の農林園
芸分野、止水剤、結露防止剤、泥水凝固剤等の土
木建築分野、有機溶剤中の水の分離、エマルジヨ
ン・ラテツクスの濃縮、重金属の吸着等の化学工
業の分野、さらに酵素の固定、消火剤、食品包装
材料、湿度のコントロール剤等広汎な用途に用い
うるものである。 次に本発明を実施例によつて具体的に説明す
る。尚例中「部」とあるのは特にことわりのない
限り「重量部」を表わす。 実施例 1 酢酸ビニル1500部、マレイン酸ジメチル17.7
部、メタノール265部及びアゾビスイソブチロニ
トリル3部を反応器に仕込み、撹拌、加温して還
流下(65℃)マレイン酸ジメチル83.2部及びイタ
コン酸86.1部をメタノール溶液にて各々別々に滴
下し7時間重合を行い、重合率70%に達したとき
重合を停止した。以後常法に従つて精製した。得
られた酢酸ビニル/マレイン酸ジメチル/イタコ
ン酸共重合体のマレイン酸ジメチル量は5.0モル
%、イタコン酸量は5.0モル%であつた。 次に該共重合体の30重量%メタノール溶液をニ
ーダー中でイタコン酸成分をNaOHで中和後、
酢酸ビニル成分に対して0.09モル当量の8%
NaOHメタノール溶液を添加して40℃にて3時
間鹸化反応を行つた。以後過、メタノール洗浄
後55℃にて乾燥し、粘度48〜170メツシユの粉末
を得た。ケン化度は95.2モル%、平均重合度2100
であつた。得られた高吸収性樹脂粉末を用いて、
純水及び生理食塩水に対する吸収能を測定した。
結果を第1表に示した。 実施例 2 実施例1においてイタコン酸をアクリル酸に替
えて、同様にして酢酸ビニル/マレイン酸ジメチ
ル/アクリル酸共重合体ケン化物を得た。マレイ
ン酸ジメチル量は5.0モル%、アクリル酸量は5.0
モル%であり、ケン化度は98.0モル%、平均重合
度1500であつた。実施例1と同様にして吸収能を
測定し、結果を第1表に示した。 実施例 3 実施例1においてイタコン酸をマレイン酸モノ
メチルに替えて、実施例1と同様にして、酢酸ビ
ニル/マレイン酸ジメチル/マレイン酸モノメチ
ル共重合体ケン化物を得た。マレイン酸ジメチル
量は3.2モル%、マレイン酸モノメチル量は9.5モ
ル%であり、ケン化度は93.4モル%、平均重合度
2700であつた。実施例1と同様にして吸収能を測
定し、結果を第1表に示した。 参考例 高吸収性樹脂として公知のデンプン−アクリル
酸グラフト物の吸収能を、実施例と同様にして測
定し結果を第1表に示した。 【表】
に詳しくは酢酸ビニルとマレイン酸ジアルキルエ
ステルとエチレン性不飽和カルボン酸系単量体
(エチレン性不飽和ジカルボン酸ジアルキルエス
テルを除く)とを特定の割合で含む共重合体のケ
ン化物を製造することを特徴とするものである。 近年水または水性液体を高度に吸収する樹脂、
例えばデンプン−(メタ)アクリロニトリルグラ
フト共重合体ケン化物、架橋ポリエチレンオキシ
ド、デンプン−アクリルアミドグラフト体、ビニ
ルエステルとエチレン系不飽和カルボン酸または
その誘導体との共重合体ケン化物の特定の条件下
での処理物、ポリビニルピロリドンの架橋体、ス
ルホン化ポリスチレンの架橋体、ポリビニルアル
コールと環状酸無水物との反応物などが開発され
るにいたり、かかる素材を尿、血液等の体液処理
品などの衛生分野、また吸、保水性を利用して農
業、園芸、土木、建築の分野、有機溶剤中の水の
分離、重金属類の吸着分離などの化学工業の分
野、その他の多くの分野でその利用が提案されて
いる。 しかしながらこれらの高吸収性樹脂に関する製
造方法を見ると、製造工程が非常に煩雑であつた
り、特殊な処理、操作を必要とするものが多い。
例えば特公昭53−13678号公報ではビニルエステ
ルとエチレン系不飽和カルボン酸またはその誘導
体との共重合体のアルカリケン化した共重合体
を、PH調整によつて該共重合体を単離し、またPH
調整によつて溶解し、そしてさらに特定の条件下
で乾燥するものである。またデンプン−アクリロ
ニトリルグラフト共重合体ケン化物、デンプン−
アクリル酸グラフト化物などは特殊なグラフト化
触媒を使用し、デンプンにアクリロニトリル、ア
クリル酸をグラフトするものであり、その吸収能
も満足すべきものではない。 しかして本発明者らは、製造方法が簡略で且つ
吸収能も優れた樹脂を得ることについて鋭意検討
を重ねたところ、(a)酢酸ビニルと(b)マレイン酸ジ
アルキルエステルに、さらに(c)エチレン性不飽和
カルボン酸系単量体(エチレン性不飽和ジカルボ
ン酸ジアルキルエステルを除く)との特定の割合
からなる共重合体はアルカリケン化することによ
つてのみ、得られた共重合体ケン化物が高吸収性
能を有することを見い出し本発明を完成するにい
たつた。 本発明における高吸収性樹脂の製造法は、(a)酢
酸ビニル70〜98モル%、(b)マレイン酸ジアルキル
エステル1〜10モル%、(c)エチレン性不飽和カル
ボン酸系単量体(但し(b)を除く)1〜20モル%を
ランダム共重合させて得られる共重合体であつ
て、これをアルカリケン化し、そして(a)成分の酢
酸ビニルの80モル%以上をケン化するものであ
る。 (a)の酢酸ビニルは70モル%以上必要であり、そ
してその80モル%、好ましくは90モル%以上がケ
ン化されなければならない。上記範囲より酢酸ビ
ニル量及びケン化度がはづれた場合は、ゲル強度
の低下及び不溶化が不充分になり好ましくない。 (b)のマレイン酸ジアルキルエステルは1〜10モ
ル%である。1モル%未満では水不溶性の高膨潤
性樹脂は得られなく、10モル%を越えた場合は吸
収能低下の傾向が認められ不適当である。 (c)のエチレン性不飽和カルボン酸系単量体(エ
チレン性不飽和モノカルボン酸、エチレン性不飽
和ジカルボン酸、エチレン性不飽和ジカルボン酸
モノアルキルエステルを含む)は、1〜20モル%
である。(a)、(b)二成分のみの共重合体をアルカリ
ケン化する方法でも水不溶性の膨潤性樹脂が得ら
れるが、吸収能は不充分であり、(c)成分が加わる
ことによつて吸収能が増大する。従つて(c)成分は
多いほどよいが20モル%を越えると、無熱処理で
は不溶化が不充分となる傾向が認められるので不
適当である。 また、該三元共重合体ケン化物の平均重合度に
関しては500以上、望ましくは500〜3000が好まし
い。500未満のときは、吸収機能が低下する。上
限に関しては特に制限はないが、3000を越えると
実際上製造が困難となり、工業的な生産が難しく
なる。 本発明における高吸収性性樹脂の製造法は、前
記(a)、(b)、(c)三成分を用いて、(a)、(b)、(c)三成分
が前記範囲内の割合のランダム共重合体となるよ
うに、通常の溶液重合を行う。例えばメタノール
などの低級アルコール溶媒と重合触媒の存在下、
(a)、(b)、(c)三成分を共重合する。得られた共重合
体を苛性ソーダ、苛性カリ、炭酸ソーダ、アルカ
リ金属アルコラートなどのアルカリ触媒を用いて
ケン化する。ケン化度は前記の如く酢酸ビニル成
分の80モル%以上がケン化されることを目標とす
る。 得られたケン化物は溶液重合時の溶媒及びケン
化反応によつて副生するエステルなどの溶剤を含
むのでそれを除去するために温度50〜110℃の条
件で加熱乾燥する。さらに加熱乾燥して得られた
粉末を、乾熱処理又は湿熱処理などの熱処理をほ
どこすと、不溶化度が高まるが吸収能が低下する
傾向が認められる。従つて目的、用途によつて
は、吸収能が若干劣つても不溶化度が高いものが
要求される場合があるので、その場合には上記熱
処理の採用が望まれる。熱処理条件としては好ま
しくは不活性ガス雰囲気下温度110〜200℃で時間
1〜360分の条件から適宜選択する。得られた高
吸収性樹脂の形状は粉末であるが、適度の粒度の
ものを選別して、また適度の粒度に粉砕して実用
に供する。 本発明における(b)マレイン酸ジアルキルエステ
ルとしては、マイレン酸のメチル、エチル、プロ
ピルなどのジアルキルエステルがあげられこれら
単独又は2種以上併用しうる。なかでもマレイン
酸ジメチルが好ましい。(c)エチレン系不飽和カル
ボン酸系単量体としては、前記のマレイン酸ジア
ルキルエステル等のエチレン性不飽和ジカルボン
酸ジアルキルエステルを除いたものである。即ち
マレイン酸、イタコン酸、フマール酸、グルタコ
ン酸、アリルマロン酸などの不飽和ジカルボン
酸、そしてこれらのメチル、エチル、プロピルな
どのモノアルキルエステル、さらにアクリル酸、
メタアクリル酸、クロトン酸、などの不飽和モノ
カルボン酸があげられ、これら単独又は2種以上
併用しうる。なかでも不飽和ジカルボン酸が好ま
しい。 さらにエチレン、プロピレンなどのα−オレフ
イン、(メタ)アリルスルホン酸、エチレンスル
ホン酸、スルホン酸マレート等のオレフインスル
ホン酸、(メタ)アリルスルホン酸ソーダ、エチ
レンスルホン酸ソーダ、スルホン酸ソーダ(メ
タ)アクリレート、スルホン酸ソーダ(モノアル
キルマレート)、ジスルホン酸ソーダアルキルマ
レート等のオレフインスルホン酸アルカリ塩、N
−メチロールアクリルアミド、アクリルアミドア
ルキルスルホン酸アルカリ塩等のアミド基含有単
量体、さらにN−ビニルピロリドン、N−ビニル
ピロリドン誘導体等少量併用しても差支えない。 本発明の製造法により得られた該高吸収性樹脂
は他の公知の高吸収性樹脂と併用しても使用でき
る。 さらに無水ケイ酸、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、炭酸バリウム、カオリンクレー、珪ソ
ウ土、長石粉等の無機系微粒子物さらに酸化チタ
ン、アルミナ等の金属酸化物粉末をも含みうる。 また他の水溶性樹脂、例えばポリビニルアルコ
ール、ポリエチレンオキシド、ポリアクリル酸ソ
ーダ、セルロース誘導体、デンプン、デンプン誘
導体、ポリアクリルアミド、ポリビニルピロリド
ンなどをも目的用途に応じて含むものである。 本発明の製造法により得られた該三元共重合体
ケン化物は、高吸収性樹脂の用途として公知のす
べての用途に適用しうるものである。例えば生理
用ナプキン、タンポン、使い捨てオムツ等の衛生
分野、土壊保水剤、種子、苗木の保水等の農林園
芸分野、止水剤、結露防止剤、泥水凝固剤等の土
木建築分野、有機溶剤中の水の分離、エマルジヨ
ン・ラテツクスの濃縮、重金属の吸着等の化学工
業の分野、さらに酵素の固定、消火剤、食品包装
材料、湿度のコントロール剤等広汎な用途に用い
うるものである。 次に本発明を実施例によつて具体的に説明す
る。尚例中「部」とあるのは特にことわりのない
限り「重量部」を表わす。 実施例 1 酢酸ビニル1500部、マレイン酸ジメチル17.7
部、メタノール265部及びアゾビスイソブチロニ
トリル3部を反応器に仕込み、撹拌、加温して還
流下(65℃)マレイン酸ジメチル83.2部及びイタ
コン酸86.1部をメタノール溶液にて各々別々に滴
下し7時間重合を行い、重合率70%に達したとき
重合を停止した。以後常法に従つて精製した。得
られた酢酸ビニル/マレイン酸ジメチル/イタコ
ン酸共重合体のマレイン酸ジメチル量は5.0モル
%、イタコン酸量は5.0モル%であつた。 次に該共重合体の30重量%メタノール溶液をニ
ーダー中でイタコン酸成分をNaOHで中和後、
酢酸ビニル成分に対して0.09モル当量の8%
NaOHメタノール溶液を添加して40℃にて3時
間鹸化反応を行つた。以後過、メタノール洗浄
後55℃にて乾燥し、粘度48〜170メツシユの粉末
を得た。ケン化度は95.2モル%、平均重合度2100
であつた。得られた高吸収性樹脂粉末を用いて、
純水及び生理食塩水に対する吸収能を測定した。
結果を第1表に示した。 実施例 2 実施例1においてイタコン酸をアクリル酸に替
えて、同様にして酢酸ビニル/マレイン酸ジメチ
ル/アクリル酸共重合体ケン化物を得た。マレイ
ン酸ジメチル量は5.0モル%、アクリル酸量は5.0
モル%であり、ケン化度は98.0モル%、平均重合
度1500であつた。実施例1と同様にして吸収能を
測定し、結果を第1表に示した。 実施例 3 実施例1においてイタコン酸をマレイン酸モノ
メチルに替えて、実施例1と同様にして、酢酸ビ
ニル/マレイン酸ジメチル/マレイン酸モノメチ
ル共重合体ケン化物を得た。マレイン酸ジメチル
量は3.2モル%、マレイン酸モノメチル量は9.5モ
ル%であり、ケン化度は93.4モル%、平均重合度
2700であつた。実施例1と同様にして吸収能を測
定し、結果を第1表に示した。 参考例 高吸収性樹脂として公知のデンプン−アクリル
酸グラフト物の吸収能を、実施例と同様にして測
定し結果を第1表に示した。 【表】
Claims (1)
- 1 (a)酢酸ビニル70〜98モル%、(b)マレイン酸ジ
アルキルエステル1〜10モル%及び(c)エチレン性
不飽和カルボン酸系単量体(但しエチレン性不飽
和ジカルボン酸ジアルキルエステルを除く)1〜
20モル%をランダム共重合させて得られる共重合
体をアルカリケン化して、酢酸ビニル成分の80モ
ル%以上をケン化することを特徴とする高吸収性
樹脂の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17091879A JPS5693708A (en) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | Highly absorptive resin composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17091879A JPS5693708A (en) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | Highly absorptive resin composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5693708A JPS5693708A (en) | 1981-07-29 |
| JPS6340801B2 true JPS6340801B2 (ja) | 1988-08-12 |
Family
ID=15913756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17091879A Granted JPS5693708A (en) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | Highly absorptive resin composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5693708A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1990008806A1 (en) * | 1989-01-27 | 1990-08-09 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Superabsorbing copolymers of vinyl alcohol |
| UA74575C2 (uk) * | 2000-05-01 | 2006-01-16 | Sanders John Larry | Аніонні полімери на основі вінілу і дикарбонової кислоти, способи їх одержання (варіанти), композиція на їх основі та способи посилення росту рослин за їх допомогою |
| EP1857473B1 (en) * | 2005-03-08 | 2011-07-27 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Modified polyvinyl alcohol and process for producing the same |
| JP4611157B2 (ja) * | 2005-09-08 | 2011-01-12 | 電気化学工業株式会社 | 変性ポリビニルアルコールおよびその製造方法 |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP17091879A patent/JPS5693708A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5693708A (en) | 1981-07-29 |
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