JPS6340825B2 - - Google Patents
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- JPS6340825B2 JPS6340825B2 JP53121927A JP12192778A JPS6340825B2 JP S6340825 B2 JPS6340825 B2 JP S6340825B2 JP 53121927 A JP53121927 A JP 53121927A JP 12192778 A JP12192778 A JP 12192778A JP S6340825 B2 JPS6340825 B2 JP S6340825B2
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
- C08K5/51—Phosphorus bound to oxygen
- C08K5/53—Phosphorus bound to oxygen bound to oxygen and to carbon only
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- C08K5/5333—Esters of phosphonic acids
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L71/00—Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L71/08—Polyethers derived from hydroxy compounds or from their metallic derivatives
- C08L71/10—Polyethers derived from hydroxy compounds or from their metallic derivatives from phenols
- C08L71/12—Polyphenylene oxides
- C08L71/123—Polyphenylene oxides not modified by chemical after-treatment
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は熱可塑性組成物、特にポリフエニレン
エーテルと、芳香族ホスフエートと、ハロゲン化
芳香族化合物と、A−B−AまたはA−Bブロツ
クポリマーエラストマーよりなる耐衝撃性改良剤
とを含有する熱可塑性組成物に関する。 ポリフエニレンエーテル樹脂の組成物は成形、
押出などに有用である。このような樹脂は次式: で表わされる反復構造単位を有する。上式におい
て、1単位のエーテル酸素原子は次の隣接単位の
ベンゼン核に結合され、nは少くとも50の正の整
数であり、各QおよびQ′は水素、炭化水素基、
炭化水素オキシ基、ハロゲン原子とフエニル核と
の間に少くとも2個の炭素原子を有するハロゲン
化炭化水素およびハロゲン化炭化水素オキシ基
(但し、これらの基はすべて第三α炭素原子を含
まない)の中から選択された一価の置換基を示
す。上式に合致するポリフエニレンエーテルの例
およびその製造方法が米国特許第3306874号、第
3306875号、第3257357号、および第3257358号に
見出される。ポリフエニレンエーテル樹脂とスチ
レン/ブタジエングラフトおよびランダムコポリ
マーを含むスチレン樹脂とよりなる組成物が米国
特許第3383435号に開示されている。 「難燃剤」として知られる種々の化学物質を添
加することにより、プラスチツク組成物を難燃性
にし得ることは当業界で周知である。難燃剤は2
つのタイプ、即ち(1)材料と物理的に配合される添
加剤と(2)プラスチツクと反応性でかつ化学的に結
合する改質剤とに分類できる。添加剤にはほとん
どの有機ホスフエートエステル、ハロゲン化炭化
水素、例えば塩素化ワツクス、酸化アンチモンお
よび無機塩が含まれる。改質剤にはクロレンド酸
およびその誘導体、ハロゲン化フタル酸無水物、
燐およびハロゲン含有ポリオール、およびハロゲ
ン化フエノールが含まれる。しかし、難燃性を改
善することは化学物質を添加するという問題だけ
に留まらない。難燃添加剤を種々のポリマーと組
合せると、燃焼性が影響を受けるだけでなく、し
ばしばプラスチツクの色、可撓性、引張強さ、電
気特性、軟化点および成形性までも変化する。適
当な難燃性を得るには、通常プラスチツクに高濃
度の難燃剤を含有させる必要がある。 前述したような従来の難燃剤を、ポリフエニレ
ンエーテルのみのまたはポリフエニレンエーテル
とスチレン樹脂との配合物に添加して難燃性を多
少もしくは大きく改善することが行われてきた。
例えば、トリフエニルホスフエートのような芳香
族ホスフエートをポリフエニレンエーテル樹脂よ
りなる組成物に添加して、難燃性をASTM試験
法D635やアンダーライター実験室UL−94のよう
な小規模試験により自己消火栓および非滴下性に
分類されるところまで改善している。しかし、ト
リフエニルホスフエートを添加すると、難燃性を
得るのに必要な少量であつても、加熱撓み温度が
工業的価値を著しくそこなう程度まで大幅に減少
する。他の芳香族ホスフエートも同様の挙動を示
す。ハロゲン化芳香族化合物もポリフエニレンエ
ーテル樹脂に配合されているが、これらを工業的
に許容し得る量添加しても、普通満足な難燃性は
得られない。その理由は、多量に添加すると変色
し、また加工困難になるからである。 米国特許第3639506号には、ポリフエニレンエ
ーテルよりなる組成物に、芳香族ホスフエートと
ハロゲン化芳香族化合物との混合難燃剤を有効範
囲内の少量添加することによつて、ポリマーの加
熱撓み温度をその工業的価値がそこなわれる程ま
で低下することなく、難燃性を著しく改善できる
ことが開示されている。 近年、現実の火災条件下での材料の性能に関す
る業界全体の関心が高まつている。小規模火災試
験性能(例えばASTMおよびUL−94)とは対照
的に、大規模試験は、焼尽範囲の評価、燃焼中に
生じる熱、煙特性および発生する燃焼生成物の性
質などのパラメータに関与する。 本発明者らは、(a)ポリフエニレンエーテル樹
脂、(b)芳香族ホスフエート、(c)ハロゲン化芳香族
化合物、および(d)A−B−AまたはA−Bブロツ
クコポリマーエラストマーよりなる耐衝撃性改良
剤の組合せが、予期せざることには、Brady−
Williamson Corner Testのような大規模燃焼試
験で好成績をあげることを見出した。 本発明の新規な組合せは下記の3つの独特の利
点を有する。(i)多量(10重量部程度)の臭素化難
燃添加剤を加えても、変色や加工困難を伴なわな
い。(ii)ピーク燃焼温度が低く、煙密度が低く、燃
焼滴下傾向が抑制される。(iii)大規模試験および小
規模試験とも結果が良好である(既知の組成物は
小規模試験の結果が良好でも、大規模試験では不
合格である)。 本発明の難燃性耐衝撃性組成物は、 (a) ポリフエニレンエーテル樹脂、 (b) 芳香族ホスフエート、 (c) ハロゲン化芳香族化合物、および (d) A−B−AまたはA−Bブロツクコポリマー
エラストマーよりなる耐衝撃性改良剤をもつて
構成され、成分(b)および(c)が組成物を難燃性に
するのに十分な量で存在し、かつ成分(d)が組成
物から成形される物品の耐衝撃性を改良するの
に十分な量で存在する。 この組合せのポリフエニレンエーテル成分(a)は
前述した通りであり、組成物の少なくとも50重量
%、好ましくは50〜95重量%とされる。 組成物の芳香族ホスフエート成分(b)は、例えば
下記のタイプ: (式中、各Q″はアルキル、シクロアルキル、ア
リール、アルキル置換アリールおよびアリール置
換アルキルのような炭化水素基、ハロゲン、水素
およびこれらの組合せを含む同一または異なる基
を示し、少くとも1つのQ″がアリールである)
のトリエステルを包含する。かゝるホスフエート
の代表例には、フエニルビスドデシル ホスフエ
ート、フエニルビスネオペンチル ホスフエー
ト、フエニル−エチレン水素ホスフエート、フエ
ニル−ビス(3,5,5′−トリメチルヘキシル
ホスフエート)、エチルジフエニル ホスフエー
ト、2−エチルヘキシル ジ(p−トリル)ホス
フエート、ジフエニル水素ホスフエート、ビス
(2−エチルヘキシル)p−トリル ホスフエー
ト、トリトリル ホスフエート、ビス(2−エチ
ルヘキシル)フエニル ホスフエート、トリ(ノ
ニルフエニル)ホスフエート、フエニルメチル水
素ホスフエート、ジ(ドデシル)p−トリル ホ
スフエート、トリクレジル ホスフエート、トリ
フエニル ホスフエート、ジブチルフエニル ホ
スフエート、2−クロロエチル−ジフエニル ホ
スフエート、p−トリル ビス(2,5,5−ト
リメチルヘキシル)ホスフエート、2−エチルヘ
キシルジフエニル ホスフエートおよびジフエニ
ル水素ホスフエートがある。各Q″がアリールで
あるホスフエートが好適である。もつとも好適な
ホスフエートはトリフエニルホスフエートであ
る。 難燃性組成物のハロゲン化芳香族成分(c)は次式
を有するものが好適である。 Rはアルキレン、アルキリデンまたは脂環式
基、例えばメチレン、エチレン、プロピレン、イ
ソプロピレン、イソプロピリデン、ブチレン、イ
ソブチレン、アミレン、シクロヘキシレンおよび
シクロペンチリデン;エーテル酸素から選択され
た結合;カルボニル;アミン;硫黄含有結合、例
えばスルフイド、スルホキシドおよびスルホン;
および燐含有結合を示す。Rは2個以上のアルキ
レンまたはアルキリデン結合を、芳香族、アミ
ノ、エーテル、カルボニル、スルフイド、スルホ
キシド、スルホンまたは燐含有基のような基で連
結したものとすることもできる。 ArおよびAr′はモノまたはポリ炭素環式芳香族
基、例えばフエニレン、ビフエニレン、テルフエ
ニレンおよびナフチレンを示す。ArとAr′は同一
でも異なつてもよい。 Yは、(1)ハロゲン、例えば塩素、臭素、ヨウ素
およびフツ素、(2)一般式OE(EはXと同じ意味)
のエーテル基、(3)Rで表わされるタイプの一価の
炭化水素基、または(4)他の置換基、例えばニトロ
およびシアノ(置換基は実質的に不活性である)
を含む有機、無機および有機金属基の中から選択
される。但し、アリール核1個当り少なくとも1
個、好ましくは2個のハロゲン原子が存在するも
のとする。 Xは一価の炭化水素基、具体的にはアルキル、
例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチルおよびデシル;アリール基、例えばフ
エニル、ナフチル、ビフエニル、キシリルおよび
トリル;アルアキル基、例えばベンジルおよびエ
チルフエニル;脂環式基、例えばシクロペンチル
およびシクロヘキシル;ならびに不活性置換基を
含有する一価の炭化水素基を示す。Xが2個以上
である場合、それらは同一でも異なつてもよい。 添字dは1から芳香族環ArまたはAr′上の置換
可能な水素の数に等しい最大値までの間の整数で
ある。添字eは0からR上の置換可能な水素の数
によつて決まる最大値までの間の整数である。添
字a、bおよびcは0を含む整数である。bが0
でないとき、aもcも0とならない。そうでない
とき、aかcいずれかは0となり得るが、両方と
も0とはならない。bが0の場合、芳香族基は直
接炭素−炭素結合で結合される。 芳香族基ArおよびAr′上のヒドロキシルおよび
Y置換基は芳香族環上のオルト、メタまたはパラ
位置で変えることができ、これ等の基は互に任意
の可能な幾何学的関係をとることができる。 上式の範囲内に包含されるビフエノールの代表
例を下記に示す。 2,2−ビス(3,5−ジクロロフエニル)−
プロパン ビス(2−クロロフエニル)−メタン ビス(2,6−ジブロモフエニル)−メタン 1,1−ビス(4−ヨウドフエニル)−エタン 1,2−ビス(2,6−ジクロロフエニル)−
エタン 1,1−ビス(2−クロロ−4−ヨウドフエニ
ル)−エタン 1,1−ビス(2−クロロ−4−メチルフエニ
ル)−エタン 1,1−ビス(3,5−ジクロロフエニル)−
エタン 2,2−ビス(3−フエニル−4−ブロモフエ
ニル)−エタン 2,6−ビス(4,6−ジクロロナフチル)−
プロパン 2,2−ビス(2,6−ジクロロフエニル)−
ペンタン 2,2−ビス(3,5−ジクロロフエニル)−
ヘキサン ビス(4−クロロフエニル)−フエニル−メタ
ン ビス(3,5−ジクロロフエニル)−シクロヘ
キシル−メタン ビス(3−ニトロ−4−ブロモフエニル)−メ
タン ビス(4−ヒドロキシ−2,6−ジクロロ−3
−メトキシフエニル)−メタン 2,2−ビス(3,5−ジクロロ−4−ヒドロ
キシフエニル)−プロパン 2,2−ビス(3−ブロモ−4−ヒドロキシフ
エニル)−プロパン これらのビスフエノールおよび他の使用可能な
ビスフエノールの製造法は当業界は既知である。
これらはもつとも普通には、2モルのフエノール
を1モルのケトンまたはアルデヒドを縮合するこ
とにより製造される。上記ビフエノール内の二価
の脂肪族基を例えば酸素、硫黄またはスルホキシ
に置き換えることができる。 ハロゲン化芳香族化合物(c)の他の例には、1,
3−ジクロロベンゼン、1,4−ジブロモベンゼ
ン、1,3−ジクロロ−4−ヒドロキシベンゼ
ン、ビフエニル、例えば2,2′−ジクロロビフエ
ニル、2,4′−ジブロモビフエニルおよび2,
4′−ジクロロビフエニル;デカブロモジフエニル
オキシド;オリゴマーおよびポリマー型ハロゲン
化芳香族化合物、例えばビスフエニル−Aおよび
テトラブロモビスフエノール−Aおよびホスゲン
のコポリカーボネートがある。 A−B−AまたはA−Bブロツクコポリマーエ
ラストマー(ブロツクAは重合ビニル芳香族化合
物よりなり、ブロツクBは重合ジエン炭化水素よ
りなる)である。 前記A−B−Aブロツクコポリマーは当業界で
周知であり、市販されている。かゝるブロツクコ
ポリマーは、例えばケネデイ(Kennedy)ら編
の“Polymer Chemistry of Synthetic
Elastomers”(Interscience Publishers、
Vol.23、Part、1969)、第553〜559頁に記載さ
れている。ほかに米国特許第3251905号および第
3231635号にも記載がある。 一般に、A−B−Aブロツクコポリマーにおい
て、末端ブロツクAは同一でも異なつてもよく、
芳香族部分が単環または多環式のビニル芳香族化
合物から製造される熱可塑性ポリマーである。上
記化合物の例には、スチレン、α−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン、ビニルキシレン、エチルビ
ニルキシレン、ビニルナフタレンおよびこれらの
混合物がある。 中心ブロツクBはジエン炭化水素、好ましくは
共役ジエン、例えば1,3−ブタジエン、2,3
−ジメチルブタジエン、イソプレン、1,3−ペ
ンタジエンおよびこれらの混合物から誘導された
エラストマーポリマーである。 ブロツクAおよびBの比ならびにそれぞれの平
均分子量は広い範囲で変えることができる。しか
し、中心ブロツクBの分子量が末端ブロツクを合
わせた分子量より大きいことが好ましく、このこ
とは最適の耐衝撃性と耐溶剤性を得るのに必要で
ある。末端ブロツクAの分子量を2000〜100000と
し、中心ブロツクBの分子量を25000〜1000000と
するのが好ましい。 所望に応じてブロツクポリマーを後処理してポ
リマーのゴム部分を水素化することができる。 水素化A−B−Aブロツクコポリマーの場合に
は、末端ブロツクAを平均分子量4000〜115000と
し、中心ブロツクBを平均分子量20000〜450000
とするのが好適である。一層好ましくは、末端ブ
ロツクAを平均分子量8000〜60000とし、中心ブ
ロツクBを平均分子量5000〜300000とする。 末端ブロツクをブロツクコポリマーの総重量に
基づいて2〜33重量%、好ましくは5〜30重量%
とするのも好ましい。特に好適な水素化ブロツク
コポリマーは、ブタジエン炭素原子の35〜55%、
特に40〜50%がビニル側鎖であるポリブタジエン
中心ブロツクを有するものである。 水素化ブロツクポリマーは米国特許第3431323
号および第3670054号にも記載されている。 好適な組成物においては、A−B−Aブロツク
コポリマーがポリスチレン−ポリブタジエン−ポ
リスチレンまたはポリスチレン−ポリイソプレン
−ポリスチレン型であり、そのポリブタジエンま
たはポリイソプレン部分を水素化してもしなくて
もよい。 熱可塑性組成物を製造する方法は本発明におい
ては臨界的でない。好ましくは、各成分をプレミ
ツクスの一部として加え、このプレミツクスを押
出機に通し、この際組成物に応じて押出温度を
232〜338℃の間に維持する。押出機から出てくる
ストランドを冷却し、ペレツトに細断し、これを
再び押出すかまたは成形して所望の形状とする。 全組成物中の混合難燃剤(b)および(c)の濃度は、
樹脂成分の濃度と性質に大きく依存する。樹脂の
濃度が低ければ難燃剤の濃度も低くなることは明
らかであり、簡単な実験を行つて定めることがで
きる。しかし、一般に混合難燃剤の有効濃度とし
ては、組成物の10〜40重量%が通常受け容れら
れ、組成物の15〜35重量%が好適である。ホスフ
エート(b)の濃度対ハロゲン化芳香族化合物(c)の濃
度は1:5のように低くすることができる。芳香
族ホスフエート対ハロゲン化芳香族の比を5:5
〜15:5とするのが好ましい。 耐衝撃性改良剤(d)は、(a)、(b)、(c)および(d)を合
わせた100重量部当り3〜10重量部が含有量とし
て好適である。 次に本発明の実施例を示す。 実施例 本発明に従つて熱可塑性組成物を製造する。試
料1に列挙した成分をプレミツクスし、温度260
℃の28mm二軸スクリユ押出機で押出し、再押出し
を行い、次いで細断してペレツトとする。ペレツ
トをシリンダ部268℃、モールド部88℃の3OZ.ニ
ユーバリー(Newbury)射出成形機で試験片に
成形する。比較の目的で2つの他の組成物、即ち
1つはハロゲン化芳香族成分(c)のないもの、もう
1つは芳香族ホスフエート(b)のないものをつく
る。後者では、耐衝撃性改良剤(d)の代りに低ゴム
含量変性ポリスチレンを用いる。成形物品を物理
的特性ならびに小規模および大規模燃焼試験にお
ける挙動について調べる。結果を次表に示す。
エーテルと、芳香族ホスフエートと、ハロゲン化
芳香族化合物と、A−B−AまたはA−Bブロツ
クポリマーエラストマーよりなる耐衝撃性改良剤
とを含有する熱可塑性組成物に関する。 ポリフエニレンエーテル樹脂の組成物は成形、
押出などに有用である。このような樹脂は次式: で表わされる反復構造単位を有する。上式におい
て、1単位のエーテル酸素原子は次の隣接単位の
ベンゼン核に結合され、nは少くとも50の正の整
数であり、各QおよびQ′は水素、炭化水素基、
炭化水素オキシ基、ハロゲン原子とフエニル核と
の間に少くとも2個の炭素原子を有するハロゲン
化炭化水素およびハロゲン化炭化水素オキシ基
(但し、これらの基はすべて第三α炭素原子を含
まない)の中から選択された一価の置換基を示
す。上式に合致するポリフエニレンエーテルの例
およびその製造方法が米国特許第3306874号、第
3306875号、第3257357号、および第3257358号に
見出される。ポリフエニレンエーテル樹脂とスチ
レン/ブタジエングラフトおよびランダムコポリ
マーを含むスチレン樹脂とよりなる組成物が米国
特許第3383435号に開示されている。 「難燃剤」として知られる種々の化学物質を添
加することにより、プラスチツク組成物を難燃性
にし得ることは当業界で周知である。難燃剤は2
つのタイプ、即ち(1)材料と物理的に配合される添
加剤と(2)プラスチツクと反応性でかつ化学的に結
合する改質剤とに分類できる。添加剤にはほとん
どの有機ホスフエートエステル、ハロゲン化炭化
水素、例えば塩素化ワツクス、酸化アンチモンお
よび無機塩が含まれる。改質剤にはクロレンド酸
およびその誘導体、ハロゲン化フタル酸無水物、
燐およびハロゲン含有ポリオール、およびハロゲ
ン化フエノールが含まれる。しかし、難燃性を改
善することは化学物質を添加するという問題だけ
に留まらない。難燃添加剤を種々のポリマーと組
合せると、燃焼性が影響を受けるだけでなく、し
ばしばプラスチツクの色、可撓性、引張強さ、電
気特性、軟化点および成形性までも変化する。適
当な難燃性を得るには、通常プラスチツクに高濃
度の難燃剤を含有させる必要がある。 前述したような従来の難燃剤を、ポリフエニレ
ンエーテルのみのまたはポリフエニレンエーテル
とスチレン樹脂との配合物に添加して難燃性を多
少もしくは大きく改善することが行われてきた。
例えば、トリフエニルホスフエートのような芳香
族ホスフエートをポリフエニレンエーテル樹脂よ
りなる組成物に添加して、難燃性をASTM試験
法D635やアンダーライター実験室UL−94のよう
な小規模試験により自己消火栓および非滴下性に
分類されるところまで改善している。しかし、ト
リフエニルホスフエートを添加すると、難燃性を
得るのに必要な少量であつても、加熱撓み温度が
工業的価値を著しくそこなう程度まで大幅に減少
する。他の芳香族ホスフエートも同様の挙動を示
す。ハロゲン化芳香族化合物もポリフエニレンエ
ーテル樹脂に配合されているが、これらを工業的
に許容し得る量添加しても、普通満足な難燃性は
得られない。その理由は、多量に添加すると変色
し、また加工困難になるからである。 米国特許第3639506号には、ポリフエニレンエ
ーテルよりなる組成物に、芳香族ホスフエートと
ハロゲン化芳香族化合物との混合難燃剤を有効範
囲内の少量添加することによつて、ポリマーの加
熱撓み温度をその工業的価値がそこなわれる程ま
で低下することなく、難燃性を著しく改善できる
ことが開示されている。 近年、現実の火災条件下での材料の性能に関す
る業界全体の関心が高まつている。小規模火災試
験性能(例えばASTMおよびUL−94)とは対照
的に、大規模試験は、焼尽範囲の評価、燃焼中に
生じる熱、煙特性および発生する燃焼生成物の性
質などのパラメータに関与する。 本発明者らは、(a)ポリフエニレンエーテル樹
脂、(b)芳香族ホスフエート、(c)ハロゲン化芳香族
化合物、および(d)A−B−AまたはA−Bブロツ
クコポリマーエラストマーよりなる耐衝撃性改良
剤の組合せが、予期せざることには、Brady−
Williamson Corner Testのような大規模燃焼試
験で好成績をあげることを見出した。 本発明の新規な組合せは下記の3つの独特の利
点を有する。(i)多量(10重量部程度)の臭素化難
燃添加剤を加えても、変色や加工困難を伴なわな
い。(ii)ピーク燃焼温度が低く、煙密度が低く、燃
焼滴下傾向が抑制される。(iii)大規模試験および小
規模試験とも結果が良好である(既知の組成物は
小規模試験の結果が良好でも、大規模試験では不
合格である)。 本発明の難燃性耐衝撃性組成物は、 (a) ポリフエニレンエーテル樹脂、 (b) 芳香族ホスフエート、 (c) ハロゲン化芳香族化合物、および (d) A−B−AまたはA−Bブロツクコポリマー
エラストマーよりなる耐衝撃性改良剤をもつて
構成され、成分(b)および(c)が組成物を難燃性に
するのに十分な量で存在し、かつ成分(d)が組成
物から成形される物品の耐衝撃性を改良するの
に十分な量で存在する。 この組合せのポリフエニレンエーテル成分(a)は
前述した通りであり、組成物の少なくとも50重量
%、好ましくは50〜95重量%とされる。 組成物の芳香族ホスフエート成分(b)は、例えば
下記のタイプ: (式中、各Q″はアルキル、シクロアルキル、ア
リール、アルキル置換アリールおよびアリール置
換アルキルのような炭化水素基、ハロゲン、水素
およびこれらの組合せを含む同一または異なる基
を示し、少くとも1つのQ″がアリールである)
のトリエステルを包含する。かゝるホスフエート
の代表例には、フエニルビスドデシル ホスフエ
ート、フエニルビスネオペンチル ホスフエー
ト、フエニル−エチレン水素ホスフエート、フエ
ニル−ビス(3,5,5′−トリメチルヘキシル
ホスフエート)、エチルジフエニル ホスフエー
ト、2−エチルヘキシル ジ(p−トリル)ホス
フエート、ジフエニル水素ホスフエート、ビス
(2−エチルヘキシル)p−トリル ホスフエー
ト、トリトリル ホスフエート、ビス(2−エチ
ルヘキシル)フエニル ホスフエート、トリ(ノ
ニルフエニル)ホスフエート、フエニルメチル水
素ホスフエート、ジ(ドデシル)p−トリル ホ
スフエート、トリクレジル ホスフエート、トリ
フエニル ホスフエート、ジブチルフエニル ホ
スフエート、2−クロロエチル−ジフエニル ホ
スフエート、p−トリル ビス(2,5,5−ト
リメチルヘキシル)ホスフエート、2−エチルヘ
キシルジフエニル ホスフエートおよびジフエニ
ル水素ホスフエートがある。各Q″がアリールで
あるホスフエートが好適である。もつとも好適な
ホスフエートはトリフエニルホスフエートであ
る。 難燃性組成物のハロゲン化芳香族成分(c)は次式
を有するものが好適である。 Rはアルキレン、アルキリデンまたは脂環式
基、例えばメチレン、エチレン、プロピレン、イ
ソプロピレン、イソプロピリデン、ブチレン、イ
ソブチレン、アミレン、シクロヘキシレンおよび
シクロペンチリデン;エーテル酸素から選択され
た結合;カルボニル;アミン;硫黄含有結合、例
えばスルフイド、スルホキシドおよびスルホン;
および燐含有結合を示す。Rは2個以上のアルキ
レンまたはアルキリデン結合を、芳香族、アミ
ノ、エーテル、カルボニル、スルフイド、スルホ
キシド、スルホンまたは燐含有基のような基で連
結したものとすることもできる。 ArおよびAr′はモノまたはポリ炭素環式芳香族
基、例えばフエニレン、ビフエニレン、テルフエ
ニレンおよびナフチレンを示す。ArとAr′は同一
でも異なつてもよい。 Yは、(1)ハロゲン、例えば塩素、臭素、ヨウ素
およびフツ素、(2)一般式OE(EはXと同じ意味)
のエーテル基、(3)Rで表わされるタイプの一価の
炭化水素基、または(4)他の置換基、例えばニトロ
およびシアノ(置換基は実質的に不活性である)
を含む有機、無機および有機金属基の中から選択
される。但し、アリール核1個当り少なくとも1
個、好ましくは2個のハロゲン原子が存在するも
のとする。 Xは一価の炭化水素基、具体的にはアルキル、
例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチルおよびデシル;アリール基、例えばフ
エニル、ナフチル、ビフエニル、キシリルおよび
トリル;アルアキル基、例えばベンジルおよびエ
チルフエニル;脂環式基、例えばシクロペンチル
およびシクロヘキシル;ならびに不活性置換基を
含有する一価の炭化水素基を示す。Xが2個以上
である場合、それらは同一でも異なつてもよい。 添字dは1から芳香族環ArまたはAr′上の置換
可能な水素の数に等しい最大値までの間の整数で
ある。添字eは0からR上の置換可能な水素の数
によつて決まる最大値までの間の整数である。添
字a、bおよびcは0を含む整数である。bが0
でないとき、aもcも0とならない。そうでない
とき、aかcいずれかは0となり得るが、両方と
も0とはならない。bが0の場合、芳香族基は直
接炭素−炭素結合で結合される。 芳香族基ArおよびAr′上のヒドロキシルおよび
Y置換基は芳香族環上のオルト、メタまたはパラ
位置で変えることができ、これ等の基は互に任意
の可能な幾何学的関係をとることができる。 上式の範囲内に包含されるビフエノールの代表
例を下記に示す。 2,2−ビス(3,5−ジクロロフエニル)−
プロパン ビス(2−クロロフエニル)−メタン ビス(2,6−ジブロモフエニル)−メタン 1,1−ビス(4−ヨウドフエニル)−エタン 1,2−ビス(2,6−ジクロロフエニル)−
エタン 1,1−ビス(2−クロロ−4−ヨウドフエニ
ル)−エタン 1,1−ビス(2−クロロ−4−メチルフエニ
ル)−エタン 1,1−ビス(3,5−ジクロロフエニル)−
エタン 2,2−ビス(3−フエニル−4−ブロモフエ
ニル)−エタン 2,6−ビス(4,6−ジクロロナフチル)−
プロパン 2,2−ビス(2,6−ジクロロフエニル)−
ペンタン 2,2−ビス(3,5−ジクロロフエニル)−
ヘキサン ビス(4−クロロフエニル)−フエニル−メタ
ン ビス(3,5−ジクロロフエニル)−シクロヘ
キシル−メタン ビス(3−ニトロ−4−ブロモフエニル)−メ
タン ビス(4−ヒドロキシ−2,6−ジクロロ−3
−メトキシフエニル)−メタン 2,2−ビス(3,5−ジクロロ−4−ヒドロ
キシフエニル)−プロパン 2,2−ビス(3−ブロモ−4−ヒドロキシフ
エニル)−プロパン これらのビスフエノールおよび他の使用可能な
ビスフエノールの製造法は当業界は既知である。
これらはもつとも普通には、2モルのフエノール
を1モルのケトンまたはアルデヒドを縮合するこ
とにより製造される。上記ビフエノール内の二価
の脂肪族基を例えば酸素、硫黄またはスルホキシ
に置き換えることができる。 ハロゲン化芳香族化合物(c)の他の例には、1,
3−ジクロロベンゼン、1,4−ジブロモベンゼ
ン、1,3−ジクロロ−4−ヒドロキシベンゼ
ン、ビフエニル、例えば2,2′−ジクロロビフエ
ニル、2,4′−ジブロモビフエニルおよび2,
4′−ジクロロビフエニル;デカブロモジフエニル
オキシド;オリゴマーおよびポリマー型ハロゲン
化芳香族化合物、例えばビスフエニル−Aおよび
テトラブロモビスフエノール−Aおよびホスゲン
のコポリカーボネートがある。 A−B−AまたはA−Bブロツクコポリマーエ
ラストマー(ブロツクAは重合ビニル芳香族化合
物よりなり、ブロツクBは重合ジエン炭化水素よ
りなる)である。 前記A−B−Aブロツクコポリマーは当業界で
周知であり、市販されている。かゝるブロツクコ
ポリマーは、例えばケネデイ(Kennedy)ら編
の“Polymer Chemistry of Synthetic
Elastomers”(Interscience Publishers、
Vol.23、Part、1969)、第553〜559頁に記載さ
れている。ほかに米国特許第3251905号および第
3231635号にも記載がある。 一般に、A−B−Aブロツクコポリマーにおい
て、末端ブロツクAは同一でも異なつてもよく、
芳香族部分が単環または多環式のビニル芳香族化
合物から製造される熱可塑性ポリマーである。上
記化合物の例には、スチレン、α−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン、ビニルキシレン、エチルビ
ニルキシレン、ビニルナフタレンおよびこれらの
混合物がある。 中心ブロツクBはジエン炭化水素、好ましくは
共役ジエン、例えば1,3−ブタジエン、2,3
−ジメチルブタジエン、イソプレン、1,3−ペ
ンタジエンおよびこれらの混合物から誘導された
エラストマーポリマーである。 ブロツクAおよびBの比ならびにそれぞれの平
均分子量は広い範囲で変えることができる。しか
し、中心ブロツクBの分子量が末端ブロツクを合
わせた分子量より大きいことが好ましく、このこ
とは最適の耐衝撃性と耐溶剤性を得るのに必要で
ある。末端ブロツクAの分子量を2000〜100000と
し、中心ブロツクBの分子量を25000〜1000000と
するのが好ましい。 所望に応じてブロツクポリマーを後処理してポ
リマーのゴム部分を水素化することができる。 水素化A−B−Aブロツクコポリマーの場合に
は、末端ブロツクAを平均分子量4000〜115000と
し、中心ブロツクBを平均分子量20000〜450000
とするのが好適である。一層好ましくは、末端ブ
ロツクAを平均分子量8000〜60000とし、中心ブ
ロツクBを平均分子量5000〜300000とする。 末端ブロツクをブロツクコポリマーの総重量に
基づいて2〜33重量%、好ましくは5〜30重量%
とするのも好ましい。特に好適な水素化ブロツク
コポリマーは、ブタジエン炭素原子の35〜55%、
特に40〜50%がビニル側鎖であるポリブタジエン
中心ブロツクを有するものである。 水素化ブロツクポリマーは米国特許第3431323
号および第3670054号にも記載されている。 好適な組成物においては、A−B−Aブロツク
コポリマーがポリスチレン−ポリブタジエン−ポ
リスチレンまたはポリスチレン−ポリイソプレン
−ポリスチレン型であり、そのポリブタジエンま
たはポリイソプレン部分を水素化してもしなくて
もよい。 熱可塑性組成物を製造する方法は本発明におい
ては臨界的でない。好ましくは、各成分をプレミ
ツクスの一部として加え、このプレミツクスを押
出機に通し、この際組成物に応じて押出温度を
232〜338℃の間に維持する。押出機から出てくる
ストランドを冷却し、ペレツトに細断し、これを
再び押出すかまたは成形して所望の形状とする。 全組成物中の混合難燃剤(b)および(c)の濃度は、
樹脂成分の濃度と性質に大きく依存する。樹脂の
濃度が低ければ難燃剤の濃度も低くなることは明
らかであり、簡単な実験を行つて定めることがで
きる。しかし、一般に混合難燃剤の有効濃度とし
ては、組成物の10〜40重量%が通常受け容れら
れ、組成物の15〜35重量%が好適である。ホスフ
エート(b)の濃度対ハロゲン化芳香族化合物(c)の濃
度は1:5のように低くすることができる。芳香
族ホスフエート対ハロゲン化芳香族の比を5:5
〜15:5とするのが好ましい。 耐衝撃性改良剤(d)は、(a)、(b)、(c)および(d)を合
わせた100重量部当り3〜10重量部が含有量とし
て好適である。 次に本発明の実施例を示す。 実施例 本発明に従つて熱可塑性組成物を製造する。試
料1に列挙した成分をプレミツクスし、温度260
℃の28mm二軸スクリユ押出機で押出し、再押出し
を行い、次いで細断してペレツトとする。ペレツ
トをシリンダ部268℃、モールド部88℃の3OZ.ニ
ユーバリー(Newbury)射出成形機で試験片に
成形する。比較の目的で2つの他の組成物、即ち
1つはハロゲン化芳香族成分(c)のないもの、もう
1つは芳香族ホスフエート(b)のないものをつく
る。後者では、耐衝撃性改良剤(d)の代りに低ゴム
含量変性ポリスチレンを用いる。成形物品を物理
的特性ならびに小規模および大規模燃焼試験にお
ける挙動について調べる。結果を次表に示す。
【表】
【表】
【表】
小規模試験では3つの組成物がすべてV−O
(優秀)に分類されているのに、大規模試験では
本発明の組成物のみが優れていることは注目に値
する。 本発明の要旨を逸脱せぬ範囲内で前述した実施
例に種々の変更を加え得ることが理解できるであ
ろう。例えば、本発明の組成物を顔料、可塑剤、
充填剤、安定剤、潤滑剤などの他の添加剤と混合
することができる。
(優秀)に分類されているのに、大規模試験では
本発明の組成物のみが優れていることは注目に値
する。 本発明の要旨を逸脱せぬ範囲内で前述した実施
例に種々の変更を加え得ることが理解できるであ
ろう。例えば、本発明の組成物を顔料、可塑剤、
充填剤、安定剤、潤滑剤などの他の添加剤と混合
することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 組成物100重量部あたり (a) 少なくとも50部のポリフエニレンエーテル樹
脂、 (b) 芳香族ホスフエート、 (c) ハロゲン化芳香族化合物、および (d) 3〜10部のA−B−AまたはA−Bブロツク
コポリマーエラストマー (但しAはビニル芳香族化合物の重合ブロツク
でBはジエン炭化水素の重合ブロツク)を含
み、前記(b)と(c)を合わせた重量が10〜40部であ
り(b):(c)の重量比が1:5〜15:5の範囲であ
る、難燃性で耐衝撃性の熱可塑性組成物。 2 前記ポリフエニレンエーテルが次式: (式中、1単位のエーテル酸素原子は次の隣接単
位のベンゼン核に結合され、nは少なくとも50の
正の整数であり、各QおよびQ′は水素、ハロゲ
ン、炭化水素基、炭化水素オキシ基、ハロゲン原
子とフエニル核との間に少なくとも2個の炭素原
子を有するハロゲン化炭化水素およびハロゲン化
炭化水素オキシ基(但し、これらの基はすべて第
三α炭素原子を含まない)の中から選択された一
価の置換基を示す)で表わされる特許請求の範囲
第1項記載の組成物。 3 各Qが低級アルキルを示し、各Q′が水素を
示す特許請求の範囲第2項記載の組成物。 4 前記ホスフエート成分(b)が次式: (式中、各Q″は水素および炭化水素基の中から
それぞれ選択され、少なくとも1つのQ″がアリ
ールを示す)で表わされる特許請求の範囲第1〜
3項のいずれか1項に記載の組成物。 5 前記ハロゲン化芳香族成分(c)がポリハロベン
ゼンである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 6 前記ハロゲン化芳香族成分(c)が芳香族環1個
当り少なくとも2個のハロゲン原子を有するビフ
エニルである特許請求の範囲第1項記載の組成
物。 7 前記ハロゲン化芳香族成分(c)がアルキレン基
で結合された2個のフエニル基を有し、各フエニ
ル基が少なくとも2個の置換ハロゲン原子を有す
る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 8 前記ホスフエート化合物がトリフエニルホス
フエートである特許請求の範囲第1〜7項のいず
れか1項に記載の組成物。 9 成分(a)がポリ(2,6−ジメチル−1,4−
フエニレン)エーテル、成分(b)がトリフエニルホ
スフエート、成分(d)がポリスチレン末端ブロツク
およびポリブタジエン中心ブロツクを含むA−B
−Aブロツクコポリマーエラストマーである特許
請求の範囲第1項記載の組成物。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/838,861 US4191685A (en) | 1977-10-03 | 1977-10-03 | Composition of polyphenylene ether, aromatic phosphate, aromatic halogen compound and impact modifier comprising diene polymer |
Publications (2)
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|---|---|
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1977
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