JPS634219Y2 - - Google Patents

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JPS634219Y2
JPS634219Y2 JP240981U JP240981U JPS634219Y2 JP S634219 Y2 JPS634219 Y2 JP S634219Y2 JP 240981 U JP240981 U JP 240981U JP 240981 U JP240981 U JP 240981U JP S634219 Y2 JPS634219 Y2 JP S634219Y2
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【考案の詳細な説明】 (1) 技術分野 この考案は、製版ロール用焼付機、詳しくは製
版ロールの上に重ねる原稿フイルムの一端を揺動
自在な一対のアームの揺動端に横架した原稿フイ
ルム巻付ドラムによりクランプし、他端を原稿フ
イルムクランプ装置でクランプして上記原稿フイ
ルム巻付ドラムをトルクモータで駆動して原稿フ
イルムに緊張を与え、上記アームを下降すること
により原稿フイルムを製版ロールに対して少なく
とも紫外線照射範囲に相当する巻付角度だけ重ね
ることを特徴とする製版ロール用焼付機における
原稿フイルムクランプ装置に関する。
(2) 背景技術 従来の製版ロール用焼付機に第1図ないし第3
図に示すものがある。この焼付機はNC多面焼付
型であり、構成を説明すると、符号は製版ロール
であり、駆動側スピンドル1と反駆動側スピンド
ル2とで水平に両端支持されるように成つてい
る。駆動側スピンドル1はコンピユーターによつ
て回転量を制御されるモータ3により歯車減速機
4及びウオーム・ウオーム歯車機構5を介して駆
動されるようになつている。反駆動側スピンドル
2はベツド6上に乗つている芯押台7に回転可能
に取付けられかつエアシリンダ装置8により軸方
向に移動自在と成つている。芯押台7は、ハンド
ル9を廻すことによつてねじ軸10が回転され、
かつ芯押台7に固定してあるねじブロツク11が
ねじ軸10と螺合していることによりベツド6上
を移動調整自在と成つている。ベツド6上には可
動テーブル12が乗つており、可動テーブル12
はコンピユーターによつて回転量を制御されるモ
ータ13によりベツド6内に設けたねじ軸14が
回転され、かつ可動テーブル12に固定してある
ねじブロツク15がねじ軸14と螺合しているこ
とによりベツド6上を移動自在と成つている。こ
の可動テーブル12のスピンドル方向の両端に一
対のブラケツト16,16が立設され、ブラケツ
ト16,16のそれぞれの上端に一対の押えロー
ル17,17及びフイルム巻付ドラム18を両端
支持する一対のアーム19,19が枢着されてい
る。アーム19,19には支点に関し押えロール
17,17と反対側にバランスウエート20が取
付けられ、アーム19,19のモーメント作用を
小さく抑えられるように成つており、エアシリン
ダ装置21,21を伸張駆動することにより歯車
22,22,23,23を介してアーム19,1
9が製版ロールRの上側に被さるように成つてお
り、このとき押えロール17,17は製版ロール
Rに乗るように成つている。原稿フイルムFは一
端をフイルム巻付ドラム18にくわえられるよう
に成つており、また他端をブラケツト16,16
に両端枢支したフイルム固定片24にくわえられ
るように成つており、フイルム巻付ドラム18は
トルクモータ25によつて原稿フイルムFに張り
を持たせられるように成つている。2本の押えロ
ール17,17は各アーム19,19に枢着した
支持フレーム26,26に所定間隔を保つて取付
けられ、支持フレーム26,26はそれぞれ2個
のばね27,27により復帰可能とされ、したが
つて押えロール17,17は製版ロールRが大小
種々に異なつても製版ロールR上に載るように成
つている。アーム19,19には押えロール1
7,17の間に対応する上側に紫外線照射装置2
8が設けられ、紫外線照射装置28と押えロール
17,17との上下方向の間には照射フード29
が装置28より設けられ、照射フード29は押え
ロール17,17間に臨んでいる。なお、符号3
0はベースである。
次に作用を説明すると、ハンドル9を廻して芯
押台7を所定位置にしエアシリンダ装置8を引退
状態にしてスピンドル2を左へ移動しておき、ま
たエアシリンダ装置21,21を引退状態にして
アーム19,19を持上げておき、この状態で製
版ロールRを水平にしてかつスピンドル1,2と
一軸線上になるように吊上げもしくは持上げ、し
かる後エアシリンダ装置8を伸張駆動して製版ロ
ールRの両端の円錘孔をスピンドル1,2の先端
と嵌合させることによりスピンドル1,2で製版
ロールRをを両端支持させる。
他方、アーム19,19を持上げ状態におい
て、原稿フイルムFの一端をフイルム巻付ドラム
18にくわえさせ、他端を固定片24にくわえさ
せ、しかる後トルクモータ25で原稿フイルムF
に張りを持たせ、モータ13を駆動して可動テー
ブル12をスピンドル1,2により両端支持され
た製版ロールRの右端に対応する焼付開始位置に
移動する。そして、原稿フイルムFの大きさに応
じて紫外線照射範囲を絞るため照射フード29に
遮光マスクを取付ける。しかる後、エアシリンダ
装置21,21を引退駆動しアーム19,19を
俯動して、これにより原稿フイルムFを製版ロー
ルR上に必要な面積をもつて接触させ、さらに押
えロール17,17を製版ロールR上に乗せる。
またコンピユーターには製版ロールRの径・長さ
及び原稿の大きさ・配置を記憶させる。以上によ
り焼付準備は完了する。
そして、コンピユーターを作動させると、モー
タ3が駆動し製版ロールRが僅かな角度回転して
停止し円周方向の焼付開始位置が決まり、しかる
後紫外線照射装置28が照射開始するとともにモ
ータ3が再び駆動して製版ロールRの一円周分の
焼付が行なわれ、かかる焼付完了時点で照射が停
止されモータ3が逆動して製版ロールRが原位置
に復帰する。原稿フイルムによつては多面焼付に
より一周分の焼付が行なわれる。続いてアーム1
9,19が持上がり、モータ13が駆動すること
により可動テーブル12が所定寸法左動して停止
し、再びアーム19,19が下がり上述した焼付
が行なわれ、この焼付は製版ロールRの全面に行
なわれる。
(3) 背景技術における解決すべき課題 今、原稿フイルムFの一端をフイルム巻付ドラ
ム18にくわえ、他端をフイルム固定片24にく
わえ、さらにフイルム巻付ドラム18をトルクモ
ータ25で駆動して原稿フイルムFを緊張させた
状態からエアシリンダ装置21,21を引退駆動
してアーム19,19を下降させる。すると、原
稿フイルムFが製版ロールRに接触するまでの間
は、原稿フイルムFの傾斜がアーム19の下降に
よりゆるやかに変化していくと、フイルム固定片
24のピボツト回転に遊びが僅かにあること、原
稿フイルムFに加える緊張力が小さいことからフ
イルム固定片24は原稿フイルムFの傾斜変化に
追随して回転し、ときには瞬時停止する。そし
て、原稿フイルムFが製版ロールRに接触した時
点以降は原稿フイルムFの緊張力が小さいからア
ーム19,19が引続き下降していつてもフイル
ム固定片24による原稿フイルムFのクランプの
方向性はもはや変らず、アーム19,19の下降
に伴つて製版ロールRに巻付いていく。このた
め、原稿フイルムFは巻付操作のたびに巻付ずれ
があり、最大0.1m/m位になる。このように大
きな巻付ずれは、製版ロールの円周方向に多面焼
付により連続模様を作る場合にはコンピユータに
より製版ロールの回転をいかに正確に制御しても
模様の継目に0.1m/m隙間ないし重なりを生じ
ることになり、またグラビア版のように色刷では
重ね刷であるから色ずれと画像ずれが起り鮮明画
像にならない致命的な欠点がある。
トルクモータ25のトルクを大きくして原稿フ
イルムFに大きな張力を与えるとすればフイルム
固定片24の遊びを無視することができるが、張
力が大きくなれば焼付時に原稿フイルムFに滑り
が生ずる虞れがあるし原稿フイルムも延びてその
分だけ巻付ずれが残るので張力を大きくすること
はできず必要最小限の張力(1〜2Kg/cm)に抑
えている。
他方、上述したフイルム固定片24は上片と下
片とで原稿フイルムFをクランプする構造であ
り、かつ下片のクランプ面にピンを2個ないし3
個有し、このピンを原稿フイルムFに明けた小孔
を通すようにしてから上片を当てがい、原稿フイ
ルムFの製版ロールRに対する巻付精度を高く維
持するために、ピンの径は原稿フイルムFに明け
た小孔とぴつたり嵌合する大きさに構成してあ
る。
したがつて、従来は焼付を終了して原稿フイル
ムFを取外す場合、作業者にとつて製版ロールR
の上側に身を乗り出して向う側にあるフイルム固
定片24の上片を取外し、さらに原稿フイルムF
をピボツト回転し得る下片のピンとの嵌合から外
すという大変面倒な作業をしていた。すなわち、
原稿フイルムFはピボツト回転し得るフイルム固
定片24の下片のクランプ面に対し平行な保ちつ
つ垂直方向に離すことにより円滑に取外すことが
でき、原稿フイルムFの一端を把んで引張るよう
にしてはとても取外すことができない。このため
片手でも簡単に原稿フイルムFを取外せる原稿フ
イルムクランプ装置の提供が要望されている。
(4) 考案の開示 この考案は、上述した点に鑑み案出したもの
で、従来の如きピボツト式でなくクランプ面が固
定されたクランプ下片とガイド手段及び駆動手段
と連結して昇降自在にしたクランプ上片とで原稿
フイルムをクランプできるようにし、フイルム固
定片の手前側に原稿フイルムをくぐらせるガイド
棒を設けることによりアームの昇降に伴ない原稿
フイルムが傾斜変化する際にフイルム固定片のク
ランプ端が鋭角となつて原稿フイルムに傷みを与
えることがないようにし、もつて原稿フイルムの
クランプ方向を常に一定にして焼付時のずれをな
くすことができ、さらにフイルム固定片の上片を
上昇させる際クランプしている原稿フイルムを下
片のピンに嵌合している周辺にて上片に真空吸着
させることにより自動的に原稿フイルムをピンと
の嵌合から外すことができ、原稿フイルムを手前
に引張るだけで取外しができる製版ロール用焼付
機における原稿フイルムクランプ装置を提供する
ものである。
(5) 考案を実施するための最良の形態 (5−1) 構成 この考案の原稿フイルムクランプ装置は製版ロ
ールの上に重ねる原稿フイルムの一端を揺動自在
な一対のアームの揺動端に横架した原稿フイルム
巻付ドラムによりクランプし、他端を原稿フイル
ムクランプ装置でクランプして上記原稿フイルム
巻付ドラムをトルクモータで駆動して原稿フイル
ムに緊張を与え、上記アームを下降することによ
り原稿フイルムを製版ロールに対して少なくとも
紫外線照射範囲に相当する巻付角度だけ重ねるこ
とを特徴とする製版ロール用焼付機に採用するも
のである。
第4図ないし第6図はこの考案の実施例にかか
るものであり、原稿フイルムクランプ装置の部分
以外は第1図ないし第3図に示した従来の焼付機
と同じ構造であるものとする。したがつて焼付機
全体についての詳細な説明は省略し、かつ第4図
ないし第6図において第1図ないし第3図と同一
構成部分は同一符号をもつて表わすものとする。
符号6はベツド、符号12は可動テーブル、符号
16はブラケツト、符号17は押えロール、符号
19はアーム、符号21はアーム19を持上げる
エアシリンダ装置である。
原稿フイルムクランプ装置は、原稿フイルムF
をクランプするクランプ下片31とクランプ上片
32を備え、並びに下面がクランプ下片31のク
ランプ面とほぼ同じ高さの製版ロールR寄りに原
稿フイルムFをくぐらせるガイド棒33を横架し
て成る。上記クランプ下片31は可動テーブル1
2上にサポート34を介して横架し、クランプ下
片31のクランプ面(上面)を最小径の製版ロー
ルRの上面よりも所要寸法低くなるように位置
し、クランプ下片31のクランプ面に複数個、好
ましくは2個もしくは3個のピン35を突設して
ある。他方、クランプ上片32はガイド手段と駆
動手段に連結されクランプ下片31上に重なりお
よび持上がるように昇降自在としてある。上記ガ
イド手段はロツド36とその外側に嵌合するスリ
ーブ37とから成り、ロツド36とスリーブ37
のいずれか一方、例えばスリーブ37はクランプ
下片31に付設し、またロツド36はクランプ上
片32に付設してある。スリーブ37の下側に延
びるロツド36の下端にばね38を嵌合しナツト
39を螺合してばね38を付勢してクランプ力の
微調整ができるようにしてある。上記駆動手段は
エアシリンダ装置40を用いており、ピストンヘ
ツド40aを連鎖する2つのリンク41,42を
介してクランプ上片32を連結しまたシリンダ底
部40bを可動テーブル12の後面と連結し、リ
ンク41はその中央部を一対のブラケツト16,
16の後面上部に設けた横軸43に固定してあ
る。クランプ上片32を昇降させる駆動手段はエ
アシリンダ装置でなく、例えばモータとピニオン
ラツク機構などによつても良い。クランプ上片3
2のクランプ面(下面)にはクランプ下片31に
突設したピン35に対応する複数個の逃げ孔44
を明けるとともにこの逃げ孔の周囲にエア吸引孔
45を複数個もしくは環状に明け、エア吸引孔4
5の他端を真空発生器46の真空発生ポートに管
47を介して接続してある。真空発生器46の構
造は空気を導入するポートと空気を排出するポー
トとの中間にノズルがありノズル背圧部に通ずる
上記真空発生ポートがある周知のエゼクタ構造で
あり市販品を用い、空気を導入するポートは可撓
性ホース48を介して図示しないコンプレツサと
接続してある。
(5−2) 作用 原稿フイルムFの取付けは、第1図及び第2図
に示すようにエアシリンダ装置21によりアーム
19を最高位に持上げ製版ロールRをスピンドル
1,2により支持させた状態において行う。第4
図ないし第6図に戻つて説明すると、原稿フイル
ムFのクランプはフイルム巻付ドラム18よりも
先にこの考案にかかるクランプ装置より行う。先
ず、第5図のようにクランプ用のエアシリンダ装
置40を引退させクランプ上片32を持上げてお
き、原稿フイルムFの一端をガイド棒33の下に
こぐらせた後、同一端に所定配置に正確に明けた
孔をクランプ下片31のピン35に嵌めることに
より原稿フイルムFの一端をクランプ下片31に
平滑に載せる。しかる後、エアシリンダ装置40
を伸張駆動させてクランプ上片32を原稿フイル
ムFに押付ければクランプ装置によるクランプは
完了する。そして、原稿フイルムFの他端はアー
ム19を所定寸法下降して作業員が原稿フイルム
巻付ドラムに屈くようにしてから原稿フイルム巻
付ドラムにクランプする。しかる後、第1図に示
すトルクモータ25でフイルム巻付ドラム18を
回転して原稿フイルムFに緊張を加える。以上で
原稿フイルムFの取付けが完了する。次いで、可
動テーブル12を焼付開始位置である第1図で示
す製版ロールRの右端に対応するように移動し、
エアシリンダ21を引退駆動してアーム19を下
降させていくと、原稿フイルムFは次第にゆるや
かな傾斜になつていく。この場合、第1図ないし
第3図に示す従来の焼付機では原稿フイルムFを
クランプしているフイルム固定片24のピボツト
回転には摩擦が伴い、かつトルクモータによる張
力も最小限であり、したがつてその回転は原稿フ
イルムFの傾斜変化に連れて僅かづつ遅れ、とき
には瞬時停止し、このようにして、原稿フイルム
Fが製版ロールに接触し巻付いていくので原稿フ
イルムFの製版ロールRに対する巻付けがその都
度まちまちに行われ、ずれは最大0.1m/m程度
となる欠点があるが、この考案では原稿フイルム
Fのクランプの方向性がふらつきなく常に一定し
ているので巻付ずれが少なくなり最大でも0.01
m/m位に抑えられる。また、ガイド棒33が原
稿フイルムFを案内しているので張力のかかつた
原稿フイルムFがクランプ上片32のエツヂによ
り折曲傷や破損を生じない。アーム19の下降が
終了し原稿フイルムFの製版ロールRに対する巻
付が完了したら、紫外線照射装置28により焼付
を行なう。焼付けについては冒頭で述べた従来の
焼付けと同様であるので省略する。
焼付が終了したらアーム19を持上げてから原
稿フイルムFを取外す。この取外しは、フイルム
巻付ドラム側より先に行なう。この場合、トルク
モータ25は駆動を停止する。原稿フイルムFを
クランプ装置から取外すにはエアシリンダ装置4
0を縮小してクランプ上片32を上昇させると同
時に図示しない空気供給装置により真空発生器4
6に空気を供給して真空を発生させクランプ上片
32のエア吸引孔45で原稿フイルムFを吸着し
てクランプ下片31のピン35との嵌合を解く。
したがつて、原稿フイルムFを手前に引くだけで
良い。原稿フイルムFの取外しは従来では面倒で
あり租雑に行えば位置決めピン35との嵌合によ
り破損するということがあつたが、この考案では
簡単・容易に破損することなく行なえる。原稿フ
イルムFを取外した後は、次いで製版ロールRを
一対のスピンドルから取外して現像工程に移す。
(6) 効 果 以上説明してきたように、この考案の製版ロー
ル用焼付機における原稿フイルムクランプ装置
は、クランプ下片に対しクランプ上片をガイド手
段及び駆動手段により持上げておき、クランプ下
片のクランプ面に設けたピンにクランプ下片より
も製版ロール寄りに設けたガイドバーの下にくぐ
らせた原稿フイルムの一端に明けた孔を嵌めるよ
うにして原稿フイルムの一端をクランプ下片の上
に乗せ、しかる後駆動手段を作動してクランプ上
片を下降してクランプし、また焼付後はクランプ
上片を持上げると同時にクランプ上片に明けたエ
ア吸引孔で真空吸引を行なつて原稿フイルムを持
上げるように構成したものであるから、製版ロー
ルの上に重ねる原稿フイルムの一端を揺動自在な
一対のアームの揺動端に横架した原稿フイルム巻
付ドラムによりクランプし、他端を原稿フイルム
クランプ装置でクランプして上記原稿フイルム巻
付ドラムをトルクモータで駆動して原稿フイルム
に緊張を与え、上記アームを下降することにより
原稿フイルムを製版ロールに対して少なくとも紫
外線照射範囲に対応する巻付角度だけ重ねること
を特徴とする製版ロール用焼付機に採用すれば、
原稿フイルムをふらつきなく常に一定の方向性を
もつてクランプすることができ、従来のフイルム
固定片がピボツト式であり原稿フイルムの製版ロ
ールに対する巻付ずれが最大0.1m/m位あつた
のに対しその1/10の0.01m/m位に抑えることが
でき、したがつて連続模様を多面焼付により作る
ときの継ぎ目を分らなくすることができ、また色
刷版では色ずれと画像ずれがなくなり鮮明度を著
しく高められ、また、トルクモータにより原稿フ
イルム巻付ドラムを駆動して緊張を与えた原稿フ
イルムにクランプ上片のエツヂによる折曲傷や破
損を生じることなく強力にクランプでき、 さらにまた、原稿フイルムの取外しもエア吸引
により上昇するクランプ上片に原稿フイルムを密
着させるようにしてクランプ下片のピンとの嵌合
を脱せられるから原稿フイルムを手前に引張るだ
けで行なえて、従来に比べて面倒でなくきわめて
簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は従来の製版ロール用焼付
機にかかり、第1図は正面図、第2図は左側面
図、第3図は焼付状態の左側面図である。第4図
ないし第6図はこの考案の製版ロール用焼付機に
おける原稿フイルムクランプ装置にかかり、第4
図はクランプ状態の側面図、第5図はクランプ解
除状態の側面図、第6図は第4図における−
矢視図である。 F……原稿フイルム、R……製版ロール、31
……クランプ下片、32……クランプ上片、33
……ガイド棒、35……ピン、36,37……ガ
イド手段(ロツド,スリーブ)、40……駆動手
段(エアシリンダ装置)、44……逃げ孔、45
……エア吸引孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 原稿フイルムをクランプするクランプ下片と
    クランプ上片を備え、クランプ下片はそのクラ
    ンプ面にピンを有して製版ロールに対して所定
    距離に位置決めし、クランプ上片はそのクラン
    プ面に上記ピンに対応する孔を明けるとともに
    この孔の周囲にエア吸引孔を明け、かつ適宜の
    ガイド手段と駆動手段により昇降自在とし、ク
    ランプ下片とほぼ同一高さの製版ロール寄りに
    原稿フイルムをくぐらせるガイド棒を横架して
    成る製版ロール用焼付機における原稿フイルム
    クランプ装置。 2 ガイド手段は、ロツドとこれの外側に嵌合す
    るスリーブとから成り、ロツドとスリーブのい
    ずれか一方をクランプ下片に他方をクランプ上
    片にそれぞれ付設し、また駆動手段はクランプ
    上片を持上げられるようにエアシリンダ装置を
    備えて成ることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の製版ロール用焼付機におけ
    る原稿フイルムクランプ装置。
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