JPS6343246Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343246Y2 JPS6343246Y2 JP10852682U JP10852682U JPS6343246Y2 JP S6343246 Y2 JPS6343246 Y2 JP S6343246Y2 JP 10852682 U JP10852682 U JP 10852682U JP 10852682 U JP10852682 U JP 10852682U JP S6343246 Y2 JPS6343246 Y2 JP S6343246Y2
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- JP
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- drum
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Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、グラブ浚渫船のグラブ巻降し自動減
速・停止装置に関する。
速・停止装置に関する。
一般にグラブ浚渫船は、グラブを拡開させたま
ま巻降すが、この巻降しに際し、従来の方式にお
いては、開閉ドラム及び支持ドラムの各々に有す
るブレーキ更にはクラツチをそれぞれのドラムに
対応する操作ハンドルにて制御し、行うようにな
つている。この場合グラブの巻降し深度は繰り出
されたローブの量により計測する深度計に表示さ
れ、オペレーターがこの深度計を頼りに所定深度
に達したならば巻降しを停止させるべく制動操作
を行なつていた。しかし、このような巻降しを停
止させるべき操作は手動にて行うもので、所定深
度に達したときに制動を懸けるのでは所定の深度
より深く巻降し過ぎてしまう結果、少し早目に制
動を懸ける必要があり、又急激に制動を懸けた場
合にはその衝激が大きいので、徐々に制動を懸け
なければならず、従つて正確な操作をするにはオ
ペレーター自身の勘に頼る他はなくそれ相当の熟
練を必要とされていた。しかも、近時において
は、単に浚渫すればよいという荒堀りの他パイプ
ライン等が敷設されている箇所では定寸堀りの必
要性が特に要求されるに至つている。
ま巻降すが、この巻降しに際し、従来の方式にお
いては、開閉ドラム及び支持ドラムの各々に有す
るブレーキ更にはクラツチをそれぞれのドラムに
対応する操作ハンドルにて制御し、行うようにな
つている。この場合グラブの巻降し深度は繰り出
されたローブの量により計測する深度計に表示さ
れ、オペレーターがこの深度計を頼りに所定深度
に達したならば巻降しを停止させるべく制動操作
を行なつていた。しかし、このような巻降しを停
止させるべき操作は手動にて行うもので、所定深
度に達したときに制動を懸けるのでは所定の深度
より深く巻降し過ぎてしまう結果、少し早目に制
動を懸ける必要があり、又急激に制動を懸けた場
合にはその衝激が大きいので、徐々に制動を懸け
なければならず、従つて正確な操作をするにはオ
ペレーター自身の勘に頼る他はなくそれ相当の熟
練を必要とされていた。しかも、近時において
は、単に浚渫すればよいという荒堀りの他パイプ
ライン等が敷設されている箇所では定寸堀りの必
要性が特に要求されるに至つている。
そこで本考案は上記事情に鑑み所定深度に達す
る前の一定深度にまでグラブが巻降されると、こ
れに応動して自動的に減速され、その後低速で巻
降されて所定深度に達した際にこれに応動して自
動的に停止するようにし、これにより所定深度ま
での巻降しの自動化を図り、オペレーターの負担
を軽減させると共に、所定深度にまで正確にグラ
ブの巻降しが行い得るグラブ浚渫船のグラブ巻降
し自動減速・停止装置を提供することにある。
る前の一定深度にまでグラブが巻降されると、こ
れに応動して自動的に減速され、その後低速で巻
降されて所定深度に達した際にこれに応動して自
動的に停止するようにし、これにより所定深度ま
での巻降しの自動化を図り、オペレーターの負担
を軽減させると共に、所定深度にまで正確にグラ
ブの巻降しが行い得るグラブ浚渫船のグラブ巻降
し自動減速・停止装置を提供することにある。
以下本考案に係るグラブ浚渫船のグラブ巻降し
自動減速・停止装置の一実施例を図面に基づき説
明する。第1図において1は開閉ドラム、2は支
持ドラム、3はワイヤーロープ4が巻回された起
伏ドラム5の回転駆動で起伏するジブである。前
記開閉ドラム1及び支持ドラム2にはワイヤーロ
ープ6,7が巻回されて、そのワイヤーロープ
6,7が前記ジブ3の先部に有するロープシーブ
8を介しグラブ9に結着されている。前記ジブ3
はもとより、各ドラム1,2,5は旋回台上に設
置されており、グラブ9はこの旋回台の回転で所
定の回転角度内を自由に旋回できるようになつて
いる。前記開閉ドラム1及び支持ドラム2には
夫々バンドブレーキ及びバンドクラツチを具備
し、エンジン側と切断自在にかつ、各ドラムの回
転に対し自在に制動を懸けることができるように
夫々、なつている。つまり、巻降しに際し、支持
ドラム2のバンドクラツチを切り、かつ、そのバ
ンドブレーキを緊締させる一方、開閉ドラム1の
バンドブレーキを弛め、かつ、そのバンドクラツ
チを入れてエンジンにより開閉ドラム1のみを回
転させるか、あるいはグラブ9の自重による巻降
しのときにおいて、各バンドブレーキを制御して
支持ドラム2に対し、開閉ドラム1の回転を遅く
する等相対的な回転でグラブ9を全開させ、この
グラブ9の開度を開度計にて確認できるようにな
つている。
自動減速・停止装置の一実施例を図面に基づき説
明する。第1図において1は開閉ドラム、2は支
持ドラム、3はワイヤーロープ4が巻回された起
伏ドラム5の回転駆動で起伏するジブである。前
記開閉ドラム1及び支持ドラム2にはワイヤーロ
ープ6,7が巻回されて、そのワイヤーロープ
6,7が前記ジブ3の先部に有するロープシーブ
8を介しグラブ9に結着されている。前記ジブ3
はもとより、各ドラム1,2,5は旋回台上に設
置されており、グラブ9はこの旋回台の回転で所
定の回転角度内を自由に旋回できるようになつて
いる。前記開閉ドラム1及び支持ドラム2には
夫々バンドブレーキ及びバンドクラツチを具備
し、エンジン側と切断自在にかつ、各ドラムの回
転に対し自在に制動を懸けることができるように
夫々、なつている。つまり、巻降しに際し、支持
ドラム2のバンドクラツチを切り、かつ、そのバ
ンドブレーキを緊締させる一方、開閉ドラム1の
バンドブレーキを弛め、かつ、そのバンドクラツ
チを入れてエンジンにより開閉ドラム1のみを回
転させるか、あるいはグラブ9の自重による巻降
しのときにおいて、各バンドブレーキを制御して
支持ドラム2に対し、開閉ドラム1の回転を遅く
する等相対的な回転でグラブ9を全開させ、この
グラブ9の開度を開度計にて確認できるようにな
つている。
一方、グラブ巻降し自動減速装置は第2図に示
すように、電源ラインP、NのうちのPの電源側
にメインスイツチSWが挿入されており、又この
電源ラインP、N間に深度計と連動して閉成動作
をする常開接点G及びタイマーコイルTの直列回
路が挿入されている。この常開接点Gは、ワイヤ
ーロープ7の繰り出し長さをデジタル計数する深
度計と連動されて、予め設定した巻降し深度の手
前の一定深度に達すると閉成するものである。つ
まり設定深度は自由に変更可能でこの設定深度の
手前の一定深度にまで巻降されると減速信号が発
生せられて常開接点Gが閉成動作をするものであ
る。T−1は前記タイマーコイルTの励磁により
作動する常開接点であり、この常開接点T−1に
第1の時限接点T−2及びリレーコイルX1が直
列に接続され、更に該第1の時限接点T−2及び
リレーコイルX2に第2の時限接点T−3及びリ
レーコイルX2が並列に接続されている。更に上
記リレーコイルX1の常開接点X1 は電磁弁SV1の
ソレノイドに直列に接続されている一方、リレー
コイルX2の常開接点X2 は他の電磁弁SV2のソレ
ノイドに直列に接続されている。前記第1の時限
接点T−2は常開接点T−1の閉成と同時に閉成
して、一定時間経過した際に開離し、前記第2の
時限接点T−3は、上記第1の時限接点T−2が
開離した後で閉成するようにしてある。更にT−
4はグラブが予じめ設定された一定深度まで巻降
された際に、前記した深度計と連動して作動する
第3の接点(常開)であり、この第3の接点T−
4のリレーコイルX3の常開接点X3 が電磁弁SV3
のソレノイドに直列に接続されている。
すように、電源ラインP、NのうちのPの電源側
にメインスイツチSWが挿入されており、又この
電源ラインP、N間に深度計と連動して閉成動作
をする常開接点G及びタイマーコイルTの直列回
路が挿入されている。この常開接点Gは、ワイヤ
ーロープ7の繰り出し長さをデジタル計数する深
度計と連動されて、予め設定した巻降し深度の手
前の一定深度に達すると閉成するものである。つ
まり設定深度は自由に変更可能でこの設定深度の
手前の一定深度にまで巻降されると減速信号が発
生せられて常開接点Gが閉成動作をするものであ
る。T−1は前記タイマーコイルTの励磁により
作動する常開接点であり、この常開接点T−1に
第1の時限接点T−2及びリレーコイルX1が直
列に接続され、更に該第1の時限接点T−2及び
リレーコイルX2に第2の時限接点T−3及びリ
レーコイルX2が並列に接続されている。更に上
記リレーコイルX1の常開接点X1 は電磁弁SV1の
ソレノイドに直列に接続されている一方、リレー
コイルX2の常開接点X2 は他の電磁弁SV2のソレ
ノイドに直列に接続されている。前記第1の時限
接点T−2は常開接点T−1の閉成と同時に閉成
して、一定時間経過した際に開離し、前記第2の
時限接点T−3は、上記第1の時限接点T−2が
開離した後で閉成するようにしてある。更にT−
4はグラブが予じめ設定された一定深度まで巻降
された際に、前記した深度計と連動して作動する
第3の接点(常開)であり、この第3の接点T−
4のリレーコイルX3の常開接点X3 が電磁弁SV3
のソレノイドに直列に接続されている。
第2図に示した電気回路にあつて、矢印Aはグ
ラブ巻降し時の減速回路を、又矢印Bは同じく停
止回路を示している。次に第3図により、前記開
閉ドラム1及び支持ドラム2を制御操作するエア
ー回路を説明する。即ちコンプレツサCから導か
れたエアー配管10から4〜7Kg/cm2に設定され
た減圧弁RV1を介して前記電磁弁SV1が接続さ
れ、この電磁弁SV1には流量制御弁FV及び三方
弁CV1、CV2を経てトルクコンバータ所謂トルク
コンバータオメガ制御装置TCが制御可能に接続
されている。また、エアー配管から2〜3Kg/cm2
に設定された減圧弁RV2を介して電磁弁SV2が接
続され、この電磁弁SV2には前記三方弁CV1が接
続されている。三方弁CV2にはトルクコンバータ
操作レバーASを介してコンプレツサーが接続さ
れるようになつている。三方弁CV1,CV2は逆止
弁形式で何れかの入力口から出力口への方向のみ
通流するようになつていて、一方の入力口から他
方の入力口への通流が阻止されるものである。ま
たトルクコンバータオメガ制御装置TCは各電磁
弁SV1,SV2あるいはトルクコンバータ操作レバ
ーASから送り込まれる圧縮空気の圧力に応じ、
巻降し時に同時回転をする開閉ドラム1及び支持
ドラム2に制動を懸けるようになつている。更に
前記エアー配管10から操作レバーSRを介して
三方弁CV3及び該三方弁CV3の一方側入力口にエ
アーを送り込む電磁弁SV3が接続されている。上
記三方弁CV3の出力口は開閉弁11に連結され、
該開閉弁11はリリーフ弁12を介して支持ドラ
ム2のブレーキシリンダー13に接続されてい
る。一方電磁弁SV3のエアー管路は開閉弁14に
連結され、該開閉弁14はリリーフ弁15を介し
て開閉ドラム1のクラツチシリンダー16に接続
されている。次に本考案に係るグラブ巻降し自動
減速・停止装置の作用を説明する。グラブ9の巻
降しに際し開閉ドラム1及び支持ドラム2の相対
的な回転によりグラブ9を全開させ、この開閉ド
ラム1及び支持ドラム2の回転位置関係を保持、
即ち全開状態を保持したまま自重により海中に巻
降す。巻降し時にはワイヤーロープ7等の繰り出
し長さにより巻降し深度を計測する。設定深度の
手前の減速すべき一定深度にまで巻降されると、
深度計から減速信号が出力され、これに応動して
常開接点Gが閉成動作をする。すると、メインス
イツチSWは閉じた状態にあるから、タイマーコ
イルTが付勢動作をして、その常開接点T−1が
直ちに閉成動作をする。すると第1の時限接点T
−2はタイマーコイルTの付勢動作後一定時間経
過しないと開離動作をしないのでリレーコイル
X1が付勢動作をしてその常開接点X1を閉じ、電
磁弁SV1が開放して、コンプレツサーからの圧縮
空気を減圧弁RV1にて4〜7Kg/cm2にまで減圧
し、次いでこの電磁弁SV1、流量制御弁FV及び
三方弁CV1,CV2を経てトルコンオメガ制御装置
TCに送り込まれ、この圧縮空気の圧力に応じた
制動を開閉ドラム1及び支持ドラム2に懸けて巻
降し速度を減速させる。次いでタイマーコイルT
の付勢動作時から一定時間が経過すると、第1の
時限接点T−2が開離し、かつ、第2の時限接点
T−3が閉成動作をする。このためリレーコイル
X1が消磁し、リレーコイルX2が付勢動作をし、
この付勢動作で常開接点X2が閉成して電磁弁
SV2のソレノイドが付勢する。従つて電磁弁SV1
が閉塞するに併い電磁弁SV2が開放することとな
つて、減圧弁RV2にて2〜3Kg/cm2まで減圧され
た圧縮空気が前記同様三方弁CV1,CV2を経てト
ルコンオメガ制御装置に送り込まれる。トルコン
オメガ制御装置ではその圧縮空気の圧力に応じた
制動を開閉ドラム1及び支持ドラム2に懸け、巻
降し速度を一定な低速度に制御する。すなわち、
減速回路を2段としたのは、減速時間を短縮する
ためにもうけたものである。更に巻降しが進んで
予め設定した深度にまで達すると深度計の設定深
度停止信号に応動して第3の接点T−4が作動し
て、リレーコイルX3の常開接点X3が閉成し、電
磁弁SV3のソレノイドが付勢される。するとエア
ー配管10から操作レバーSR、三方弁CV3を通
るエアーがカツトされるとともに開閉弁14、リ
リーフ弁15を介して開閉ドラム1のクラツチシ
リンダー16にエアーが供給されてグラブ9が閉
じる。同時に支持ドラム2のブレーキシリンダー
13内のエアーを開閉弁11からエアー配管10
内へ逆流して矢印Dの如く外部へ排出することに
より支持ドラム2のブレーキが締められて、グラ
ブ9の巻降し動作が完全に停止される。次に支持
ドラム2の作用によりグラブ9を巻上げると、深
度計からの前記設定深度停止信号が解除されて、
電磁弁SV3が閉塞するので、前記と逆の動作によ
り開閉ドラム1のクラツチシリンダ16からエア
ーが抜けてグラブが開き、かつ、支持ドラム2の
ブレーキシリンダ13にエアーが供給されてブレ
ーキが開放される。なお、前記減圧弁RV1、RV2
による圧縮空気の減圧及び第1の時限接点T−2
と、第2の時限接点T−3の動作時間は種々の条
件下に応じて適宜調整可能になつていることはも
とよりである。また、本実施例の装置を周知の規
定深度浚渫装置と組合わせればより一層使い易い
ものとなつて頗る便利なものとなる。
ラブ巻降し時の減速回路を、又矢印Bは同じく停
止回路を示している。次に第3図により、前記開
閉ドラム1及び支持ドラム2を制御操作するエア
ー回路を説明する。即ちコンプレツサCから導か
れたエアー配管10から4〜7Kg/cm2に設定され
た減圧弁RV1を介して前記電磁弁SV1が接続さ
れ、この電磁弁SV1には流量制御弁FV及び三方
弁CV1、CV2を経てトルクコンバータ所謂トルク
コンバータオメガ制御装置TCが制御可能に接続
されている。また、エアー配管から2〜3Kg/cm2
に設定された減圧弁RV2を介して電磁弁SV2が接
続され、この電磁弁SV2には前記三方弁CV1が接
続されている。三方弁CV2にはトルクコンバータ
操作レバーASを介してコンプレツサーが接続さ
れるようになつている。三方弁CV1,CV2は逆止
弁形式で何れかの入力口から出力口への方向のみ
通流するようになつていて、一方の入力口から他
方の入力口への通流が阻止されるものである。ま
たトルクコンバータオメガ制御装置TCは各電磁
弁SV1,SV2あるいはトルクコンバータ操作レバ
ーASから送り込まれる圧縮空気の圧力に応じ、
巻降し時に同時回転をする開閉ドラム1及び支持
ドラム2に制動を懸けるようになつている。更に
前記エアー配管10から操作レバーSRを介して
三方弁CV3及び該三方弁CV3の一方側入力口にエ
アーを送り込む電磁弁SV3が接続されている。上
記三方弁CV3の出力口は開閉弁11に連結され、
該開閉弁11はリリーフ弁12を介して支持ドラ
ム2のブレーキシリンダー13に接続されてい
る。一方電磁弁SV3のエアー管路は開閉弁14に
連結され、該開閉弁14はリリーフ弁15を介し
て開閉ドラム1のクラツチシリンダー16に接続
されている。次に本考案に係るグラブ巻降し自動
減速・停止装置の作用を説明する。グラブ9の巻
降しに際し開閉ドラム1及び支持ドラム2の相対
的な回転によりグラブ9を全開させ、この開閉ド
ラム1及び支持ドラム2の回転位置関係を保持、
即ち全開状態を保持したまま自重により海中に巻
降す。巻降し時にはワイヤーロープ7等の繰り出
し長さにより巻降し深度を計測する。設定深度の
手前の減速すべき一定深度にまで巻降されると、
深度計から減速信号が出力され、これに応動して
常開接点Gが閉成動作をする。すると、メインス
イツチSWは閉じた状態にあるから、タイマーコ
イルTが付勢動作をして、その常開接点T−1が
直ちに閉成動作をする。すると第1の時限接点T
−2はタイマーコイルTの付勢動作後一定時間経
過しないと開離動作をしないのでリレーコイル
X1が付勢動作をしてその常開接点X1を閉じ、電
磁弁SV1が開放して、コンプレツサーからの圧縮
空気を減圧弁RV1にて4〜7Kg/cm2にまで減圧
し、次いでこの電磁弁SV1、流量制御弁FV及び
三方弁CV1,CV2を経てトルコンオメガ制御装置
TCに送り込まれ、この圧縮空気の圧力に応じた
制動を開閉ドラム1及び支持ドラム2に懸けて巻
降し速度を減速させる。次いでタイマーコイルT
の付勢動作時から一定時間が経過すると、第1の
時限接点T−2が開離し、かつ、第2の時限接点
T−3が閉成動作をする。このためリレーコイル
X1が消磁し、リレーコイルX2が付勢動作をし、
この付勢動作で常開接点X2が閉成して電磁弁
SV2のソレノイドが付勢する。従つて電磁弁SV1
が閉塞するに併い電磁弁SV2が開放することとな
つて、減圧弁RV2にて2〜3Kg/cm2まで減圧され
た圧縮空気が前記同様三方弁CV1,CV2を経てト
ルコンオメガ制御装置に送り込まれる。トルコン
オメガ制御装置ではその圧縮空気の圧力に応じた
制動を開閉ドラム1及び支持ドラム2に懸け、巻
降し速度を一定な低速度に制御する。すなわち、
減速回路を2段としたのは、減速時間を短縮する
ためにもうけたものである。更に巻降しが進んで
予め設定した深度にまで達すると深度計の設定深
度停止信号に応動して第3の接点T−4が作動し
て、リレーコイルX3の常開接点X3が閉成し、電
磁弁SV3のソレノイドが付勢される。するとエア
ー配管10から操作レバーSR、三方弁CV3を通
るエアーがカツトされるとともに開閉弁14、リ
リーフ弁15を介して開閉ドラム1のクラツチシ
リンダー16にエアーが供給されてグラブ9が閉
じる。同時に支持ドラム2のブレーキシリンダー
13内のエアーを開閉弁11からエアー配管10
内へ逆流して矢印Dの如く外部へ排出することに
より支持ドラム2のブレーキが締められて、グラ
ブ9の巻降し動作が完全に停止される。次に支持
ドラム2の作用によりグラブ9を巻上げると、深
度計からの前記設定深度停止信号が解除されて、
電磁弁SV3が閉塞するので、前記と逆の動作によ
り開閉ドラム1のクラツチシリンダ16からエア
ーが抜けてグラブが開き、かつ、支持ドラム2の
ブレーキシリンダ13にエアーが供給されてブレ
ーキが開放される。なお、前記減圧弁RV1、RV2
による圧縮空気の減圧及び第1の時限接点T−2
と、第2の時限接点T−3の動作時間は種々の条
件下に応じて適宜調整可能になつていることはも
とよりである。また、本実施例の装置を周知の規
定深度浚渫装置と組合わせればより一層使い易い
ものとなつて頗る便利なものとなる。
以上の如く本考案に係るグラブ浚渫船のグラブ
巻降し自動減速・停止装置によれば、グラブの巻
降しに際し設定深度手前の減速点に達すると減速
されて低速で降下し、次いで設定深度に達すると
自動的に停止するので、急激な制動を懸けた際に
生ずる衝撃がなく、安全で機械の寿命も助長し
得、かつ、予め設定した深度まで高精度に巻降し
得、しかも自動的に減速、停止させるものである
からオペレーターの負担を軽減できて作業能率を
向上させることができる等多大な効果を奏する。
巻降し自動減速・停止装置によれば、グラブの巻
降しに際し設定深度手前の減速点に達すると減速
されて低速で降下し、次いで設定深度に達すると
自動的に停止するので、急激な制動を懸けた際に
生ずる衝撃がなく、安全で機械の寿命も助長し
得、かつ、予め設定した深度まで高精度に巻降し
得、しかも自動的に減速、停止させるものである
からオペレーターの負担を軽減できて作業能率を
向上させることができる等多大な効果を奏する。
図面は本考案に係るグラブ浚渫船のグラブ巻降
し自動減速、停止装置の一例を示し、第1図はそ
のグラブ浚渫船の側面図、第2図はその装置の電
気回路図、第3図はその装置のエヤー回路図であ
る。 1…開閉ドラム、2…支持ドラム、3…ジブ、
4,6,7…ワイヤーロープ、5…起伏ドラム、
8…ロープシーブ、9…グラブ、SW…メインス
イツチ、G,T−1,X1 ,X2 ,X3 …常開接点、
T…タイマーコイル、T−2…第1の時限接点、
T−3…第2の時限接点、T−4…第3の接点、
X1,X2,X3…リレーコイル、RV1、RV2、RV3
…減圧弁、SV1、SV2、SV3…電磁弁、CV1、
CV2、CV3…三方弁、AS…トルクコンバーター
操作レバー、SR…支持操作レバー、FV…流量制
御弁、10…エアー配管、11,14…開閉弁、
12,15…リリーフ弁、13…(支持ドラム
の)ブレーキシリンダー、16…(開閉ドラム
の)クラツチシリンダー。
し自動減速、停止装置の一例を示し、第1図はそ
のグラブ浚渫船の側面図、第2図はその装置の電
気回路図、第3図はその装置のエヤー回路図であ
る。 1…開閉ドラム、2…支持ドラム、3…ジブ、
4,6,7…ワイヤーロープ、5…起伏ドラム、
8…ロープシーブ、9…グラブ、SW…メインス
イツチ、G,T−1,X1 ,X2 ,X3 …常開接点、
T…タイマーコイル、T−2…第1の時限接点、
T−3…第2の時限接点、T−4…第3の接点、
X1,X2,X3…リレーコイル、RV1、RV2、RV3
…減圧弁、SV1、SV2、SV3…電磁弁、CV1、
CV2、CV3…三方弁、AS…トルクコンバーター
操作レバー、SR…支持操作レバー、FV…流量制
御弁、10…エアー配管、11,14…開閉弁、
12,15…リリーフ弁、13…(支持ドラム
の)ブレーキシリンダー、16…(開閉ドラム
の)クラツチシリンダー。
Claims (1)
- 旋回台上に設置した開閉ドラム及び支持ドラム
から巻き出されたワイヤロープをジブ先端から懸
吊されたグラブに連結して、該グラブの巻上げ、
巻降し及び開閉動作を行うようにしたグラブ浚渫
船において、グラブが予じめ設定された一定深度
の手前まで巻降された際に作動するタイマーと、
該タイマーの作動と同時に閉成して、一定時間経
過した際に開離する第1の時限接点と、該第1の
時限接点が開離後閉成する第2の時限接点と、グ
ラブが予じめ設定された一定深度まで巻降された
際に作動する第3の接点とを具えた電気回路装置
を設ける一方、前記開閉ドラム及び支持ドラムを
制動操作するエアー回路内に設けたトルクコンバ
ータ制御装置に、前記第1の時限接点及び第2の
時限接点の閉成、開離に連動して予じめ設定され
た夫々異なる圧力に減圧された圧縮空気を送り込
む一対の電磁弁を設けるとともに前記第3の接点
が閉成した際に支持ドラムのブレーキシリンダ及
び開閉ドラムのクラツチシリンダを作動させる電
磁弁を設けたことを特徴とするグラブ浚渫船のグ
ラブ巻降し自動減速・停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10852682U JPS5914861U (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | グラブ浚渫船のグラブ巻降し自動減速・停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10852682U JPS5914861U (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | グラブ浚渫船のグラブ巻降し自動減速・停止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5914861U JPS5914861U (ja) | 1984-01-28 |
| JPS6343246Y2 true JPS6343246Y2 (ja) | 1988-11-11 |
Family
ID=30253167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10852682U Granted JPS5914861U (ja) | 1982-07-15 | 1982-07-15 | グラブ浚渫船のグラブ巻降し自動減速・停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914861U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0718176B2 (ja) * | 1987-09-26 | 1995-03-01 | 新潟コンバーター株式会社 | 浚渫船のバケット昇降制御装置 |
-
1982
- 1982-07-15 JP JP10852682U patent/JPS5914861U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5914861U (ja) | 1984-01-28 |
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