JPS634463B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS634463B2 JPS634463B2 JP11220583A JP11220583A JPS634463B2 JP S634463 B2 JPS634463 B2 JP S634463B2 JP 11220583 A JP11220583 A JP 11220583A JP 11220583 A JP11220583 A JP 11220583A JP S634463 B2 JPS634463 B2 JP S634463B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- cylindrical body
- liquid container
- container
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えば電子写真用感光体ドラム等の
円筒体の外表面を塗膜する装置に関し、特に、そ
の塗膜が一様で且つ極めて薄く形成される塗膜装
置に関する。
円筒体の外表面を塗膜する装置に関し、特に、そ
の塗膜が一様で且つ極めて薄く形成される塗膜装
置に関する。
従来技術
従来、円筒体に塗布材を被覆する方法として
は、スプレー法、浸漬法及び円筒体の外側へ環状
液体容器を設け、円筒体又は液体容器のどちらか
を移動させ、塗布する垂直型塗膜法が知られてい
る。スプレー法は量産性に優れているが、1回当
たりの塗布量が少なく、又表面平滑性が劣るとい
う欠点がある。浸漬法は手軽な方法であるが、タ
レにより上部と下部で膜厚に差が生ずること、又
2層以上の塗布を行なう場合に各層の塗布を同一
溶剤系で行なうと下層がおかされることなどの欠
点がある。
は、スプレー法、浸漬法及び円筒体の外側へ環状
液体容器を設け、円筒体又は液体容器のどちらか
を移動させ、塗布する垂直型塗膜法が知られてい
る。スプレー法は量産性に優れているが、1回当
たりの塗布量が少なく、又表面平滑性が劣るとい
う欠点がある。浸漬法は手軽な方法であるが、タ
レにより上部と下部で膜厚に差が生ずること、又
2層以上の塗布を行なう場合に各層の塗布を同一
溶剤系で行なうと下層がおかされることなどの欠
点がある。
垂直型塗膜法は、上の2つの方法に比較し塗膜
の表面平滑性に優れ、塗液との接触時間が短い
為、同一溶剤系での多層コーテイングが可能であ
るという利点がある。しかし液体容器と円筒体を
接触させて塗布すると、粘度の高い塗液を使用し
た場合、気泡を巻き込みやすく、また多層コーテ
イングをした場合下層にキズをつける可能性があ
るという欠点がある。この欠点を解消するため
に、液体容器の内径を円筒形状体の外径より大き
くした無接触垂直移動型塗膜方法も知られている
が、この方法では、塗液供給などの為に、円筒体
と液体容器とを相対的に停止させた時円筒体と液
体容器との間隙からの塗液のタレを生ずる欠点が
あり、これを防止するためには、その間隙の幅と
垂直方向の長さとに従つて使用できる塗布液の粘
度がかなり限定されてしまい、高粘度の塗液しか
使用することができないという問題点を含んでい
る。
の表面平滑性に優れ、塗液との接触時間が短い
為、同一溶剤系での多層コーテイングが可能であ
るという利点がある。しかし液体容器と円筒体を
接触させて塗布すると、粘度の高い塗液を使用し
た場合、気泡を巻き込みやすく、また多層コーテ
イングをした場合下層にキズをつける可能性があ
るという欠点がある。この欠点を解消するため
に、液体容器の内径を円筒形状体の外径より大き
くした無接触垂直移動型塗膜方法も知られている
が、この方法では、塗液供給などの為に、円筒体
と液体容器とを相対的に停止させた時円筒体と液
体容器との間隙からの塗液のタレを生ずる欠点が
あり、これを防止するためには、その間隙の幅と
垂直方向の長さとに従つて使用できる塗布液の粘
度がかなり限定されてしまい、高粘度の塗液しか
使用することができないという問題点を含んでい
る。
発明の目的
従つて、本発明の目的は、上記問題点を解消
し、円筒体の外表面に塗膜を形成するに際して、
表面平滑性が良好で、傷や気泡のない被膜を多層
で作成でき、しかも塗液の粘度の範囲が広い塗膜
装置を提供するにある。
し、円筒体の外表面に塗膜を形成するに際して、
表面平滑性が良好で、傷や気泡のない被膜を多層
で作成でき、しかも塗液の粘度の範囲が広い塗膜
装置を提供するにある。
発明の構成
かかる目的を達成するため、本発明による垂直
移動型塗膜装置は、円筒体の外表面を包囲する環
状の塗液容器または円筒体に、該容器が円筒体に
対して停止しているとき容器と円筒体とが接触す
るが相対的に移動しているとき両者を無接触状態
にする手段が設けられていることを特徴とする。
移動型塗膜装置は、円筒体の外表面を包囲する環
状の塗液容器または円筒体に、該容器が円筒体に
対して停止しているとき容器と円筒体とが接触す
るが相対的に移動しているとき両者を無接触状態
にする手段が設けられていることを特徴とする。
実施例
以下本発明の実施例について、従来の無接触垂
直移動型塗膜装置と比較しながら図面を用いて説
明する。
直移動型塗膜装置と比較しながら図面を用いて説
明する。
まず従来の無接触垂直移動型塗膜装置の一例を
第1図及び第2図を参照して説明する。円筒体1
を包囲する環状液体容器2を円筒体外表面に設置
し、塗布液を環状液体容器2へ供給し、円筒体1
を下から上へ一定速度で垂直移動させることによ
り、円筒体1の外表面へ一定厚の被膜3を付与す
る。このような方式は、塗布液の粘度が高い場合
は良いが、粘度の低い塗布液は第2図のように、
円筒体1の停止時に塗布液のタレ4を生じてしま
い使用することができない。
第1図及び第2図を参照して説明する。円筒体1
を包囲する環状液体容器2を円筒体外表面に設置
し、塗布液を環状液体容器2へ供給し、円筒体1
を下から上へ一定速度で垂直移動させることによ
り、円筒体1の外表面へ一定厚の被膜3を付与す
る。このような方式は、塗布液の粘度が高い場合
は良いが、粘度の低い塗布液は第2図のように、
円筒体1の停止時に塗布液のタレ4を生じてしま
い使用することができない。
本発明の塗膜装置には、円筒体1と環状液体容
器2とが相対的に停止している時、両者は接触状
態となり、両者が相対的に垂直移動している時、
両者を無接触状態にする手段を有している。この
ような円筒体1と環状液体容器2の接触状態、及
び無接触状態をつくりだす手段の具体例を第3図
第4図及び第5図を参照して説明する。その1つ
は、第3図の如く、環状液体容器2の下部に弾性
チユーブ5を取付け、このチユーブに空気または
水等の流体を入れたり、出したりすることにより
該チユーブ5を膨張、収縮させ、円筒体1と容器
2とを接触状態にしたり、無接触状態にしたりす
るものであり、別のものとしては、第5図の如
く、被膜を形成したり円筒体1の上部に、該円筒
体より外径の大きい補助円筒体6を設置し、ここ
で容器2との接触状態をつくりだすものである。
器2とが相対的に停止している時、両者は接触状
態となり、両者が相対的に垂直移動している時、
両者を無接触状態にする手段を有している。この
ような円筒体1と環状液体容器2の接触状態、及
び無接触状態をつくりだす手段の具体例を第3図
第4図及び第5図を参照して説明する。その1つ
は、第3図の如く、環状液体容器2の下部に弾性
チユーブ5を取付け、このチユーブに空気または
水等の流体を入れたり、出したりすることにより
該チユーブ5を膨張、収縮させ、円筒体1と容器
2とを接触状態にしたり、無接触状態にしたりす
るものであり、別のものとしては、第5図の如
く、被膜を形成したり円筒体1の上部に、該円筒
体より外径の大きい補助円筒体6を設置し、ここ
で容器2との接触状態をつくりだすものである。
かかる手段により、円筒体1が下から上へ垂直
移動するときには無接触状態にして、従来の垂直
型塗膜装置(第1図)と同様に、円筒体1の外表
面へ非常に微小な厚さ、例えば数ミクロンから数
十ミクロンで一定厚の被膜を付与することができ
る。また、塗布液供給などで円筒体が停止してい
る時は、第4図及び第5図の如く接触状態をつく
るようにする。すなわち停止中は、液体容器2は
円筒体1に接触しており、このため第2図に示す
ようなタレ4は生じない。なお、円筒体1と液体
容器2との間の接触状態と無接触状態を作り出す
手段は、上記2例に限られず、液体容器の内径を
機械的に変化させることのできる部材を容器に設
けてもよく、自動的に着脱のできるゴムリング等
を円筒体または容器に取付けたものであつてもよ
く、いずれにしろ接触状態と無接触状態を作り出
すことができる限り任意の手段でよい。
移動するときには無接触状態にして、従来の垂直
型塗膜装置(第1図)と同様に、円筒体1の外表
面へ非常に微小な厚さ、例えば数ミクロンから数
十ミクロンで一定厚の被膜を付与することができ
る。また、塗布液供給などで円筒体が停止してい
る時は、第4図及び第5図の如く接触状態をつく
るようにする。すなわち停止中は、液体容器2は
円筒体1に接触しており、このため第2図に示す
ようなタレ4は生じない。なお、円筒体1と液体
容器2との間の接触状態と無接触状態を作り出す
手段は、上記2例に限られず、液体容器の内径を
機械的に変化させることのできる部材を容器に設
けてもよく、自動的に着脱のできるゴムリング等
を円筒体または容器に取付けたものであつてもよ
く、いずれにしろ接触状態と無接触状態を作り出
すことができる限り任意の手段でよい。
また本発明の塗膜装置に使用される液体容器の
材質は塗布液で腐食されないものであれば何でも
よくテフロン系材料の他ポリスチレン、ポリプロ
ピレン、ポリフツ化ビニリデン等世間一般で使用
されているプラスチツク、又Al、ステンレス等
の金属、及びゴム系材料等が使用可能である。
材質は塗布液で腐食されないものであれば何でも
よくテフロン系材料の他ポリスチレン、ポリプロ
ピレン、ポリフツ化ビニリデン等世間一般で使用
されているプラスチツク、又Al、ステンレス等
の金属、及びゴム系材料等が使用可能である。
第3図の如く、チユーブ5を取付けてある環状
液体容器2を用い下記塗布液で、円筒体1として
のアルミニウムパイプ(外径120mm)上への塗膜
を行なうことにより、本発明の装置の効果の確認
をした。
液体容器2を用い下記塗布液で、円筒体1として
のアルミニウムパイプ(外径120mm)上への塗膜
を行なうことにより、本発明の装置の効果の確認
をした。
塗布液:ポリカーボネート樹脂を塩化メチレン/
1・1・2−トリクロルエタン=9/1の容媒
に溶かし、粘度30c.p.の樹脂溶液を作成した。
1・1・2−トリクロルエタン=9/1の容媒
に溶かし、粘度30c.p.の樹脂溶液を作成した。
まずチユーブ5に空気に入れ該チユーブ5とア
ルミパイプ1に接触させ、環状液体容器2に上記
塗布液を供給した。チユーブ5の空気を抜くと同
時にアルミパイプを下から上へ600mm/分で垂直
移動させ、アルミパイプ上に塗膜を形成した。そ
の後80℃で1時間乾燥したところ、表面平滑性の
優れた被膜が得られた。
ルミパイプ1に接触させ、環状液体容器2に上記
塗布液を供給した。チユーブ5の空気を抜くと同
時にアルミパイプを下から上へ600mm/分で垂直
移動させ、アルミパイプ上に塗膜を形成した。そ
の後80℃で1時間乾燥したところ、表面平滑性の
優れた被膜が得られた。
次に、比較例として、第1図の如く、従来の環
状液体容器2を用い前記のアルミパイプ上へ、上
記塗布液を付与することを試みた。アルミパイプ
を停止させた状態で塗布液を液体容器へ供給した
が、その直後液体容器2とアルミパイプとの間隙
より塗布液が流出してしまい、正常な塗布は行な
えなかつた。このとき第6図に示すように、液体
容器2と円筒体1としてのアルミパイプとの間隙
の幅hは0.5mm、間隙の垂直方向の長さiは5mm
であつた。
状液体容器2を用い前記のアルミパイプ上へ、上
記塗布液を付与することを試みた。アルミパイプ
を停止させた状態で塗布液を液体容器へ供給した
が、その直後液体容器2とアルミパイプとの間隙
より塗布液が流出してしまい、正常な塗布は行な
えなかつた。このとき第6図に示すように、液体
容器2と円筒体1としてのアルミパイプとの間隙
の幅hは0.5mm、間隙の垂直方向の長さiは5mm
であつた。
発明の効果
このように円筒体と環状液体容器とが、相対的
に停止している時に接触状態を作り出す、本発明
の塗膜装置では、両者が相対的に停止していると
きでも接触状態により、タレを防止できるので、
塗液の粘度が低くても不都合なく使用でき、この
ため表面平滑性が良好で、傷や気泡のない被膜を
多層で作成でき、しかも塗液の粘度の範囲が広い
利点がある。従つて、本発明の塗膜装置は電子写
真感光体のように数ミクロンから数十ミクロンく
らいの広い範囲の膜厚が要求され、さらに塗膜の
均一性も保証しなくてはならないものにとくに有
効である。
に停止している時に接触状態を作り出す、本発明
の塗膜装置では、両者が相対的に停止していると
きでも接触状態により、タレを防止できるので、
塗液の粘度が低くても不都合なく使用でき、この
ため表面平滑性が良好で、傷や気泡のない被膜を
多層で作成でき、しかも塗液の粘度の範囲が広い
利点がある。従つて、本発明の塗膜装置は電子写
真感光体のように数ミクロンから数十ミクロンく
らいの広い範囲の膜厚が要求され、さらに塗膜の
均一性も保証しなくてはならないものにとくに有
効である。
第1図及び第2図は従来の無接触垂直移動型塗
膜装置を示す構成図、第3図及び第4図は本発明
による塗膜装置の一例を示す構成図、第5図は本
発明による装置の他の例を示す構成図、第6図は
従来装置の円筒体と容器との間の隙間の関係を示
す図である。 1……円筒体、2……環状液体容器、3……塗
膜、4……タレ、5……弾性チユーブ、6……補
助円筒体。
膜装置を示す構成図、第3図及び第4図は本発明
による塗膜装置の一例を示す構成図、第5図は本
発明による装置の他の例を示す構成図、第6図は
従来装置の円筒体と容器との間の隙間の関係を示
す図である。 1……円筒体、2……環状液体容器、3……塗
膜、4……タレ、5……弾性チユーブ、6……補
助円筒体。
Claims (1)
- 1 円筒体の外表面を包囲する環状の液体容器に
塗布液を収容し、円筒体と液体容器を垂直方向に
相対的に移動させることによつて該円筒体外表面
を塗膜する装置において、前記液体容器または円
筒体に、該容器が円筒体に対して停止していると
き容器と円筒体とが接触するが両者が相対的に移
動しているときその接触を外す手段が設けられて
いることを特徴とする円筒体の塗膜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11220583A JPS605256A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 円筒体の塗膜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11220583A JPS605256A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 円筒体の塗膜装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS605256A JPS605256A (ja) | 1985-01-11 |
| JPS634463B2 true JPS634463B2 (ja) | 1988-01-29 |
Family
ID=14580880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11220583A Granted JPS605256A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 円筒体の塗膜装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605256A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61178059A (ja) * | 1985-01-31 | 1986-08-09 | Mita Ind Co Ltd | ドラム塗布装置 |
| JPS6480465A (en) * | 1987-09-21 | 1989-03-27 | Kizaki Kk | Device for coating bar-shaped material |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP11220583A patent/JPS605256A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS605256A (ja) | 1985-01-11 |
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