JPS6344687B2 - - Google Patents

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JPS6344687B2
JPS6344687B2 JP54137544A JP13754479A JPS6344687B2 JP S6344687 B2 JPS6344687 B2 JP S6344687B2 JP 54137544 A JP54137544 A JP 54137544A JP 13754479 A JP13754479 A JP 13754479A JP S6344687 B2 JPS6344687 B2 JP S6344687B2
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JP
Japan
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cobalt
magnetite
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magnetic
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Application number
JP54137544A
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English (en)
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JPS5575927A (en
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Emu Uiruson Debitsudo
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FUAIZAA PITSUGUMENTSU Inc
Original Assignee
FUAIZAA PITSUGUMENTSU Inc
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Publication date
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Publication of JPS5575927A publication Critical patent/JPS5575927A/ja
Publication of JPS6344687B2 publication Critical patent/JPS6344687B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/68Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
    • G11B5/70Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
    • G11B5/706Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material
    • G11B5/70626Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances
    • G11B5/70642Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the composition of the magnetic material containing non-metallic substances iron oxides

Landscapes

  • Hard Magnetic Materials (AREA)
  • Compounds Of Iron (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気記録材料として有用な酸化鉄粒
子の製造方法に関する。特に、本発明は表面をコ
バルトで変性したまた時にはクロムおよび第一鉄
イオンのような他の金属イオンで変性した酸化鉄
に関する。 文献には、表面をコバルトでまた時にはクロム
のような他の金属で変性した材料が多く記載され
ている。たとえば、米国特許第4066564;
4066565;4069164;および4071654号明細書には、
そのような材料が論じられている。他の特許出願
明細書にもそのような磁性材料が言及されてい
る。たとえば、特願昭51−38094、51−38095、51
−38096、52−24237、49−49475、48−44040およ
び48−87397号明細書にはすべてそのような材料
が言及されている。 前記特許および特許願には、表面変性された磁
性材料技術の進歩の連続が記載されているが、比
較的高いコバルト水準でも配向比の悪化が最小限
である磁気材料用のコバルト変性磁気酸化鉄の製
造方法を提供するのが本発明である。そのような
悪化は普通、保磁力(Hc)を上げるためにコバ
ルト水準を上げる場合に起る。本発明の他の目的
は、本出願人がM係数(M−factor)と呼ぶ他の
優れた特性を有するコバルト変性磁性酸化鉄の製
造方法を提供することである。この特性は磁気ひ
ずみに関連するものであるが、それについては本
文でさらに詳述する。 本発明は、75重量%の配合量で結合剤と組合せ
た場合、第1図の座標値に等しいかまたはそれ以
上の座標値に相当する配向比および保磁力および
約−1.0〜+1.0のM係数を有する磁気記録部材を
形成する、全生成物の重量に基いて少なくとも約
0.5重量%のコバルトで変性された磁性酸化鉄の
磁性材料を製造する。一般に、全生成物の重量に
基づいて約0.5〜10重量%のコバルト範囲が有効
である。本発明により製造される好ましい磁気材
料は、存在するコバルト量が全生成物重量に基い
て約0.5〜約5.0重量%であるものである。また、
クロムが全生成物重量に基いて約0.1〜約0.3重量
%の量で存在する磁性材料も得られる。本発明に
より製造された磁性材料を適当な結合媒体に分散
させて磁気インパルス記録部材が得られる。 本発明の磁性材料は、磁気複写、たとえば高速
度印刷、データ保存(デイスクおよびテープ)お
よびオーデイオおよびビデオテープ形の磁気記録
の分野で利用される。 磁性酸化鉄をコバルトで変性して保磁力(Hc)
を増大させることは、当業界で周知である。しか
しながら、コバルトが存在すると、配向比を悪化
させるという望ましくない結果が生じ得る。コバ
ルトの存在は、磁気結晶異方性を増大させ、した
がつて、未変性針状磁性酸化鉄粒子に存在する望
ましい単一磁化容易軸よりは複数の磁化容易軸を
各粒子内に生じる。コバルト変性磁性酸化鉄を結
合剤と組合せ、基体上に被覆し、配向して磁気イ
ンパルス記録部材を形成する場合、粒子の複数の
磁化容易軸は配向比を悪化させる原因になる。こ
の悪化は、望ましくない記録性能をもたらし、た
とえば記録感度が低下し、短波長における最大信
号が減少し、そして転写が悪化する。配向比
(BrBr⊥)は、粒子配向と平行方向の磁気イン
パルス記録部材の飽和残留磁束密度対粒子配向と
垂直方向の上記部材の飽和残留磁束密度の比とし
て定義される。 本発明は、本発明の表面変性酸化鉄粒子から製
造したテープの配向比は、ごくわづかしか悪化せ
ず、したがつて、公知のコバルト変性磁気記録材
料と比較して記録性能が優れているという点で当
業界で進歩をなすものである。 本発明の酸化物の優秀性は、2つの主要な要因
すなわち第1図の測定値およびM係数により証明
される。本発明の酸化物は、第1図の曲線上の座
標値に等しいかまたはそれ以上の値を有し、測定
値がこの曲線以下のテープに配合される粒子は、
本発明の望ましい磁気特性を有しない。一般に、
出来るだけ高い配向比が望ましい。理論的には、
配向比には上限がないが、しかし、今日のテープ
技術は約3.5までの配向比しか与えていない。こ
の数字は本発明の実際的上限を形成する。第1図
において、380の保磁力は2.85の配向比に相当し、
これら2つの値の間の関係は、800の保磁力およ
び1.6の配向比に対して直線的であることが分る。 M係数は、テストテープおよびγ(ガンマ)酸
化鉄対照テープに同じ張力を加えた場合、テスト
テープの保磁力変化対対照テープの保磁力変化の
比として定義される。約−1.0〜+1.0のM−係数
が望ましいことが判明している。 このM−係数は、磁気ひずみの周知の現象の1
つの面である。本特許出願では、磁気ひずみと
は、磁性粒子に作用する機械的または磁気的力に
より生じる磁気特性の変化を云う。この現象は、
粒子が磁気テープに存在する場合にも観察され
る。この観察は重要である。何となれば、記録お
よび録音再生過程中、磁気テープは、ヘツド、小
さい半径案内、ピンチローラおよびキヤプスタン
を通過する時、たわみおよび張力を受けるからで
ある。そのような機械的力の存在のために、粒子
のしたがつてテープの磁気特性は変えられ、すな
わち保磁力は低下する。普通、磁気テープに存在
する減磁領域が、記録された信号を自己消去しな
いようにテープの高保磁力(Hc)により防止す
る。したがつて、テープのHcが磁気ひずみ特性
(M係数)の結果として減少する場合、特に短波
長および高記録水準における記録信号のあるもの
は失われるであろう。一般に、M−係数が比較的
0に近い場合、短波長における記録信号の再生は
磁気ひずみの影響を受ける。最近の製造規準で
は、記録−録音再生機を数百回通過させた後でさ
え、記録信号のわずかの劣化しか許されない。磁
気ひずみについては、Philip J.Flanders、
Institute of Electrical and Electronics
Engineers、Vol.Mag−10、No.4、12月、
1974page1050−1052およびVol.Mag−12、No.4、
7月、1976、page348−355参照。 本発明により得た新規なコバルト表面変性磁性
酸化鉄は、ある一定のHcに対して優れた配向比
を与えるばかりでなく、顕著な磁気ひずみ特性
(M−係数)をも有する。優れた配向比のために、
長波長感度もまた短波長感度も優れている。本発
明の材料でつくつたテープで独特であると認めら
れる他の磁気特性は、転写、角形比および反転磁
界強度分布である。さらに、周囲条件で時間の関
数としてHcの磁気のエージングまたは変化は、
低いFeO水準のために最小限である。また、本発
明の生成物は約1〜4重量%のFeOしか含有せず
かつ周囲条件でさらに酸化される傾向がないの
で、コバルト変性マグネタイト自身ならびにより
高いFeO含量を有する磁気材料に比較して化学安
定性がかなり改良される。好ましいM係数をもた
らすFeO量はコバルト含量に幾らか左右される
が、約1〜4重量%の範囲である。 磁気材料の優秀性を認識するためには、普通、
これらの粒子を結合剤と配合して整合された磁気
テープにすることが必要であることが、前述の議
論から明らかであろう。一般に、粉末特性、すな
わち磁気材料について直接行われるそれらの測定
値は、優れたテープ特性の十分な指標にはならな
い。磁性材料が真に優れていると確信を持てるの
は、テープをつくつて測定を行う時のみである。 本発明により得た新規な磁性材料は、単に、適
当な磁気出発材料にコバルトイオンおよび恐らく
はクロムおよび第一鉄イオンを被覆し、次いで被
覆粒子を熱処理することによりつくられる。マグ
ネタイトのコバルト被覆は、マグネタイトを水で
スラリー化し、適当量のコバルトイオンおよび随
意に鉄イオンを撹拌しながら添加することにより
容易に行われる。被覆に鉄イオンが存在すると、
最大約1重量%までの少量の第一鉄イオンの添加
は、ある一定量のコバルトの存在により生じる
Hcを高めると思われるので有利であるようであ
る。 クロム被覆が望ましい場合、単に、クロム塩が
マグネタイトスラリーに添加され、クロムイオン
のマグネタイトへの吸収は加熱により行われる。
クロムは、熱を加えまたは加えることなしにスラ
リーPHを約6に調節することにより行うことも出
来る。その後、コバルトおよび随意に鉄イオンが
添加され、スラリーのPHが約10に調節されてコバ
ルトイオンまたはコバルトおよび鉄イオンがマグ
ネタイト粒子上に析出せしめられる。 この点で、スラリーに空気を通すことが出来ま
たは通気は省略することが出来る。次に、生成物
を過し、洗浄し、好ましくは空気中で大気圧で
乾燥する。次に、表面被覆粒子を密閉キルンで加
熱して所望のFeO水準まで酸化する。随意に、酸
化工程前に、生成物をアニールすることが出来
る。アニーリングは、酸化工程の間でのみ拡散す
るよりはより多くのコバルトを粒子に拡散させた
い場合に望ましい。この拡散から生じる利点は、
出発物質および被覆工程の小さな変化から独立し
て、保磁力を所望水準に調節出来るということで
ある。酸化工程は、普通、空気中で約140〜220℃
で行われる。 クロムイオンを粒子にさらに被覆することは、
本発明の1つの好ましい実施態様を表わす。正確
な機構は知られていないが、マグネタイトの表面
上のクロムは、コバルトが粒子中へ急速に拡散す
ることを妨げると考えられる。本発明の最終的所
望生成物を得るためには遅い拡散は必要でないけ
れども、コバルト変性マグネタイトの熱処理中、
磁気特性はより容易に制御されるのが普通であ
る。クロムの添加も、最終生成物の化学安定性を
高めるようである。クロムは制御済として有効な
好ましいイオンであるが、シリカおよび金属イオ
ンたとえばアルミニウム、亜鉛および恐らくは他
のものも同じ目的に役立つと思われる。 出発物質として使用するのに適当なマグネタイ
トは、磁気記録部材中で良く配向するものであ
り、たとえば、高度に針状であるγ(ガンマ)−
FeOOH(レピドクロサイト)から、脱水および
約225〜550℃の温度での還元により製造されたも
のである。還元雰囲気は、水素、一酸化炭素等か
ら選ぶことが出来る。安全性および便宜性の見地
から、還元は、疎水性脂肪族一価カルボン酸の熱
分解により生じる還元ガスの存在下で行うのがし
ばしば望ましい。そのような還元条件は当業界で
周知である。 コバルト源として、水溶性コバルト塩、たとえ
ば、塩化第一コバルト、硫酸第一コバルトまたは
硝酸第一コバルトを使用することが出来る。鉄源
として使用される鉄塩は、硫酸第一鉄、塩化第一
鉄、硝酸第一鉄または他の水溶性第一鉄塩から選
ぶことが出来る。クロム被覆が望ましい場合、こ
の供給源も水溶性塩たとえば硫酸クロム、塩化ク
ロムまたは硝酸クロムであろう。 本発明の典型的実施態様では、針状マグネタイ
ト出発物質は、γ(ガンマ)−FeOOHから、脱水
および約226〜538℃での続く還元により製造され
る。γ(ガンマ)−FeOOHは、鉄塩、好ましくは
塩化第一鉄をアルカリで沈殿させることにより製
造される。鉄塩水溶液の濃度は、1当り約30〜
85gの塩化第一鉄である。アルカリは、NaOH、
KOH、Ca(OH)2、NH4OHまたはNH3から選ば
れる。種は、第一鉄イオンの約1/2〜2/3を沈殿さ
せることにより調製される。次に、粒子は、種成
長または増大工程中にアルカリをさらに添加して
残りの第一鉄イオンを沈殿させることにより所望
寸法まで成長せしめられる。種形成工程中の温度
は、約30℃を超えてはならず、また成長工程中の
温度は約60℃以下に保持しなければならない。PH
は両工程中共約4.0以下に維持すべきである。ス
ラリーの機械的撹拌および通気は、種形成および
成長工程中共必要である。成長工程の期間は約2
〜10時間であるのが好ましい。 本発明の磁性材料は、そのような針状マグネタ
イトの団塊をこわし、水に激しく撹拌しながら分
散させることにより調製するのが好ましい。クロ
ム塩、好ましくは硫酸クロムをマグネタイトの重
量に基いて約0.17重量%のクロム水準で添加し、
生成スラリーを約50〜70℃に加熱する。次に、ス
ラリーPHを、必要ならNaOH水溶液を用いて約
5.0に調節する。クロムの添加後、3.3%コバルト
および0.9%Fe++(マグネタイトの重量に基づく重
量%)に相当する硫酸コバルトおよび硫酸第一鉄
の混合溶液を反応器に添加する。次に、スラリー
のPHを、希薄NaOH溶液で約10に徐々に上げ、
温度を約65〜90℃に上げ、最大約1時間までその
温度を維持する。得られた物質を過し、洗浄
し、そして85℃以下の温度で乾燥する。次に、乾
燥生成物を不活性雰囲気中で約150〜300℃でアニ
ールし、その後、酸素含有ガス、好ましくは空気
で150〜210℃で酸化してFeO含量を約1.0〜4.0%
にする。次に、生成物を、たとえば、ボールミ
ル、ロールミルまたはムラーミキサーを用いて機
械的に緻密化して(densified)粒子の塊状化度
を低減させる。 本発明の完成された磁性材料は、直ちに磁気記
録部材に配合することが出来る。任意の適当な結
合媒体たとえば米国特許第2711901および4018882
号明細書に記載のものを使用することが出来る。 評価目的として、本発明の磁性材料を含有する
磁気テープを、75重量%の磁性材料配合量を用い
て下記表1に示すような実験ビニル共重合体配合
物から調製する。 表 1 下記の表に重量部で示される成分を混合して、
ボールミルに入れる。 コバルト変性磁性酸化鉄 840 アビエチン酸メチル−マレイン酸グリコールエ
ステル 60 ビニル樹脂(13%酢酸ビニル87%塩化ビニル共
重合体) 120 可塑剤(二塩基酸と二価脂肪族アルコールとの
反応により製造される線状高分子量ポリエステ
ル) 60 メチルイソブチルケトン 500 トルオール 500 ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム 33.5 この混合物を、48時間ボールミル粉砕して、約
95クレブス単位の粘度を有する生成物を得た。次
に、この組成物を公知の方法により3インチスト
リツプ状のポリエチレンテレフタレートベースに
適用する。適用被覆がまだ湿つている間、ストリ
ツプを磁界に通して公知の方法で粒子を配向さ
せ、その後、ストリツプを乾燥し、そしてカレン
ダー加工、圧縮加工または光沢加工することが出
来る。最後に、ストリツプにスリツトを入れ、張
力下でロールまたはリールに巻きつける。普通の
被覆厚さは、約0.10〜0.60ミルであり、本発明の
特定例では約0.40ミルであつた。 前述のようにして調製したコバルト変性磁性酸
化鉄を含有するテープからカツトした1/4インチ
デイスクについて配向比および保磁力を測定し
た。そのデイスクを振動サンプル磁力計(VSM)
に置き、適用される磁界がテープ中の粒子の整列
方向と平行になるようにし、9kOeで磁気飽和さ
せる。次に、適用磁界を0にし、平行飽和残留磁
束密度(Br)を値を得る。次に、デイスクを
回転させて、その粒子が適用磁界と垂直になるよ
うにし、再び9kOeで飽和させる。磁界を0に減
じた後、デイスク面の垂直飽和残留磁束密度
(Br⊥)を測定することが出来る。BrをBrで
割ることにより、配向比が導かれる。 保磁力を測定するために、デイスクを平行方向
で9kOeで飽和させる。保磁力は残留磁気が0に
なる適用磁界の値である。 M−係数は、正確なB−Hメータを用いて磁気
テープについて測定する。このメータは、Hcの
1Oeまたはそれ以下の差を識別出来るものでなけ
ればならない。最大適用磁界は、保磁力の少なく
とも2〜3倍以上であるべきである。Hcのデイ
スク張力による変化は、次のようにして測定され
る: (1) テープに一定の張力をかけ、10秒後にHcを
測定する; (2) 張力を直ちに解放し、再び10秒後にHcを測
定する; (3) 正確を期するために段階1および2を繰り返
えす。 ΔHcの変化(ΔHc)は、段階1の平均ΔHcか
ら段階2の平均Hcを引いたものである。もちろ
ん、与えられる張力は、少なくとも対照テープに
対してHcのかなりの変化が起るほど高くあるべ
きだが、しかしテープに著しい変形が起らないほ
ど低いことが必要である。 Hcの張力変化を、γ(ガンマ)酸化鉄対照テー
プおよびテストテープについて下記の条件下で測
定する: (1) 非磁性裏張り物質およびその厚さ、被覆厚さ
および被覆組成は、対照およびテストテープに
ついて同じでなければならない; (2) 両方のテープに同じ張力を加えなければなら
ない; (3) すべての測定は、同じ温度、好ましくは15−
30℃で行わねばならない。 M−係数は、テストテープのΔHcを対照テー
プのΔHcで割つたものである。 FeO含量は、酸化剤として硫酸第二セリウムを
用いて周知の第二セリウム滴定により測定する。
クロムおよびコバルト含量は、原子吸収法により
測定する。この場合、用いる装置は、測定量の±
5%の誤差精度または基準を有し、すなわち、例
1では、コバルト量および精度は3.5±0.175であ
る。 下記の例は単に例示的であり、本発明の範囲を
限定するものではない。 例 1 前述のようにして調製したマグネタイト塊状体
をばらしたもの360Kgを、1210の水に周囲温度
で激しく撹拌しながら分散させた。スラリーを水
で4160に希釈し、4.1KgのCrSO4・7H2O(マグ
ネタイトに基づいて0.17重量%)を添加した。温
度を66℃に上げ、スラリーを1時間撹拌した。
19.1KgのFeSO4・7H2Oおよび62.2KgのCoSO4
7H2O(マグネタイトに基いて1.0wt.%Feイオンお
よび3.64wt.%Coに相当する)を含有する760溶
液を添加した。次に、PHを希薄NaOH(6%
NaOH)溶液で9.2に上げ、スラリーの温度を67
℃に維持しながら1時間撹拌した。次に、固体を
過により分離し、洗浄し、82℃で乾燥した。こ
のようにして被覆されたマグネタイトの454gを
回転キルンに入れ、236℃に加熱した。温度を150
℃に低下させ、空気をキルンに1.5/分で導入
した。酸化中の温度を195℃にし、酸化時間は
43/4時間であつた。冷却後、この物質をムラー
混合機で2時間機械的に緻密にした。最終生成物
は、2.9重量%のFeO含量、3.5重量%のコバルト
含量および0.18重量%のクロム含量を有する。 例 2 過直前に取つた例1のスラリーの57部分
に、4/分の空気を4時間通した。次に、この
サンプルを過し、洗浄し、82℃で乾燥した。前
記被覆マグネタイトの454gを、回転キルンに入
れ、228℃に加熱した。温度を150℃に低下し、空
気を1.5/分の速度で導入した。酸化中に達し
た最大温度は180℃であり、酸化時間は32/3時
間であつた。次に、この物質をムラー混合機で2
時間機械的に緻密化した。生成最終生成物のFeO
含量は、2.6重量%であり、コバルト含量は3.4重
量%であり、クロム含量は0.17重量%であつた。 例 3 前述のようにして調製した針状マグネタイト
2.8Kgを、37.0の水に分散した。スラリーを67
℃に加熱し、3.3重量%コバルトおよび1.0重量%
鉄イオン(マグネタイトに基づく)に相当する硫
酸コバルトおよび硫酸鉄の混合溶液を撹拌しなが
ら添加した。スラリーのPHを希NaOH(6%
NaOH)溶液で10.0に上げた。温度を90℃に上
げ、1時間撹拌後、スラリーにその温度を維持し
ながら、240/時の空気を2時間通した。固体
を過により分離し、水洗後、この物質を82℃で
乾燥する。454gの被覆マグネタイトを回転キル
ンに入れ、窒素流下で206℃に加熱した。次に、
温度を157℃に低下させ、空気を0.75/分の速
度でキルンに導入した。酸化中の温度は173℃の
最大値に達し、酸化時間は153分であつた。この
物質を、ムラー混合機で2時間機械的に緻密化し
た。得られた生成物のFeO含量は1.1重量%であ
り、コバルト含量は3.0重量%であり、クロム含
量は0.002重量%(不純物)であつた。 例 4 前述のようにして調製した針状マグネタイト
2.8Kgを、37.0の水に激しく撹拌しながら分散
した。0.3重量%Cr(マグネタイトの重量に基づ
く)に相当する硫酸クロム溶液を添加し、その
後、スラリーを50℃に加熱した。次に、スラリー
のPHを希(6%)NaOH溶液を添加して5.0に上
げ、次いで、スラリーを30分間撹拌した。0.5重
量%コバルトおよび0.94重量%鉄(マグネタイト
の重量に基づく)を含有する硫酸コバルトおよび
硫酸鉄の混合溶液を添加した。次に、スラリーの
PHを、NaOH(6%)水溶液で10.0に上げた。ス
ラリーを70℃に加熱し、30分後、この温度を維持
しなが、スラリーを2時間通気した。空気の使用
量は11.5であつた。固体を別し、洗浄後、被
覆粒子を82℃で乾燥した。得られたコバルト変性
物質454gを回転キルンに入れ、窒素下で225℃に
加熱した。温度を169℃に低下させ、空気を2.2
/分の速度でキルンに導入した。酸化時間は
137分であり、到達した最大温度は181℃であつ
た。冷却後、生成物をムラー混合機で2時間機械
的に緻密化した。最終生成物のFeO含量は1.9重
量%であり、コバルト含量は0.49重量%であり、
クロム含量は0.23重量%であつた。 例 5 前述のようにして調製した針状マグネタイト
2.8Kgを、37.0の水にスラリー化した。0.1重量
%Cr(マグネタイトの重量に基づく)を含有する
硫酸クロム溶液を添加し、その後、スラリーを50
℃に加熱した。スラリーのPHを希NaOH溶液
(6%NaOH)で5.0に上げ、スラリーを30分間撹
拌した。5重量%Coおよび0.94重量%Fe(マグネ
タイトの重量に基づく)に相当する硫酸コバルト
および硫酸鉄の混合溶液を添加後、スラリーPH
を、6%NaOH水溶液で10.0に調節した。スラリ
ーを1時間撹拌し、次いで90℃に加熱し、その
後、4/分の空気を反応器に1時間導入した。
次に、スラリーを過し、固体を水洗浄し、82℃
で乾燥した。このようにして調製された被覆物質
の454gを回転キルンに入れ、窒素化で281℃に加
熱した。温度を169℃に低下させ、空気を0.75
/分の速度でキルンに導入した。酸化時間は
133分であり、到達した最大温度は173℃であつ
た。次に、生成物を、ムラー混合機で2時間緻密
化した。コバルト変性磁性材料の最終FeO含量は
1.3重量%であり、クロム含量は0.09重量%であ
り、コバルトは5.1重量%であつた。 例 6 前述のようにして調製した針状マグネタイト
2.8Kgを、37.0の水に撹拌しながら分散した。
撹拌を続けながら、0.17重量%Cr(マグネタイト
の重量に基づく)に相当する硫酸クロム溶液を添
加した。次に、スラリーを67℃に加熱し、1時間
撹拌した。次に、3.3重量%Co(マグネタイトの重
量に基づく)を含有する硫酸コバルト溶液を添加
し、スラリーのPHを希NaOH(6%)溶液で8.8に
上げた。次に、スラリーを89℃に加熱し、1時間
後、4/分の空気を反応器に1時間導入した。
スラリーを過し、固体を洗浄し、82℃で乾燥し
た。500gの被覆マグネタイトを回転キルンに入
れて窒素下で233℃に加熱した。温度を169℃に低
下させ、空気をキルンに0.75/分の速度で導入
した。酸化中、温度を181℃にして109分間続け
た。次に、この物質をムラー混合機で2時間緻密
化した。最終生成物のFeO含量は1.0重量%であ
り、コバルト含量は3.0重量%であり、クロム含
量は0.14重量%であつた。 例 7 前述のようにして調製した針状マグネタイト
2.7Kgを、36.8の水に激しく撹拌しながら分散
した。次に、スラリーを67℃に加熱し、2.75重量
%コバルト(マグネタイトの重量に基づく)に相
当する硫酸コバルト溶液を撹拌しながら添加し
た。次に、スラリーのPHを、6%NaOH水溶液
で10.0に上げた。次に、スラリーの温度を90℃に
上げ、1時間後、240/hの空気を用いてスラ
リーを2時間通気した。次に、固体を別し、洗
浄後、82℃で乾燥した。このようにして調製した
コバルト変性物質の454gを、回転キルンに入れ、
窒素下で210℃に加熱した。温度を185℃に低下さ
せ、空気を1/分の速度でキルンに導入した。
酸化時間は45分であり、到達した最大温度は185
℃であつた。冷却後、生成物をムラー混合機で2
時間機械的に緻密化した。最終生成物のFeO含量
は1.8重量%であり、コバルト含量は2.2重量%で
あつた。 例 8 例1〜6のコバルト変性酸化鉄生成物を、前述
した方法で磁気テープに配合した。各テープにつ
いて前述した方法で、Hc、配向比およびM−係
数を測定した。結果を表2に示す。 【表】 比較例 従来技術(特開昭53−30497号公報)により、
α−FeOOH(ゲータイト)から得た磁性材料を
本発明で行つたと同様に、磁気テープとして保磁
力と配向比を測定した結果次のようになつた。 材 料 保磁力 配向比 1−A* 460 1.684 2−B* 533 1.772 *1−A及び2−Bは上記公報に記載の例番号
を示す。 上記保磁力、配向比の値を第1図にプロツトし
たところ、全く本発明の目的とする範囲内に入ら
ないことが分つた。
【図面の簡単な説明】
図面は、配向比を、整合方向と平行に測定した
保磁力の関数としてプロツトした図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 合成レピドクロサイトを脱水し、還元し
    て合成針状マグネタイトを生成し、 (b) 上記マグネタイトを水性スラリーにし、この
    スラリーを水溶性コバルト塩からのコバルト少
    なくとも約0.5重量%と接触させ、 (c) PH値を約10以下の値に上げてコバルトを析出
    し、 (d) このようにして生成したコバルト変性マグネ
    タイトを採集し、 (e) この変性マグネタイトを空気の存在下で、
    FeOの含量が約1〜4重量%になるまで加熱す
    る ことを特徴とする、磁気記録部材に75重量%で配
    合したとき、第1図中の2本の線上の値あるいは
    それ以上の値である配向比および保磁力を与える
    コバルト変性磁性酸化鉄粉末の製造方法。 2 コバルトを約0.5〜5.0重量%の範囲で用い
    る、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 工程(a)を226〜538℃の温度で行う、特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 4 (a) 合成したレピドクロサイトを脱水し、還
    元して合成針状マグネタイトを生成し、 (b) 上記マグネタイトを水性スラリーにし、この
    スラリーを約0.1〜0.3重量%のクロムと接触さ
    せ、次いで水溶性コバルト塩からのコバルト少
    なくとも約0.5重量%と接触させ、 (c) PH値を約10以下の値に上げてコバルトを析出
    し、 (d) このように生成したコバルト変性マグネタイ
    トを採集し、 (e) この変性マグネタイトを空気の存在下で、
    FeOの含量が約1〜4重量%になるまで加熱す
    る ことを特徴とする、磁気記録部材に75重量%で配
    合したとき、第1図中の2本の線上の値あるいは
    それ以上の値である配向比および保磁力を与える
    コバルト変性磁性酸化鉄粉末の製造方法。 5 (a) 合成レピドクロサイトを脱水し、還元し
    て合成針状マグネタイトを生成し、 (b) 上記マグネタイトを水性スラリーにし、この
    スラリーを水溶性コバルト塩からのコバルトの
    少なくとも約0.5重量%と接触させ、 (c) PH値を約10以下の値に上げてコバルトを析出
    し、 (d) このようにして生成したコバルト変性マグネ
    タイトを採取し、 (e) この変性マグネタイトを空気の存在下で、
    FeOの含量が約1〜4重量%になるまで加熱
    し、 (f) 加熱された変性マグネタイトを機械的に緻密
    化することを特徴とする、磁気記録部材に75重
    量%で配合したとき、第1図中の2本の線上の
    値である配向比および保磁力を与えるコバルト
    変性磁性酸化鉄粉末の製造方法。
JP13754479A 1978-10-25 1979-10-24 Improved cobalttdenatured magnetic iron oxide Granted JPS5575927A (en)

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US95449878A 1978-10-25 1978-10-25

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JPS6344687B2 true JPS6344687B2 (ja) 1988-09-06

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BE (1) BE879563A (ja)
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SU1579448A3 (ru) 1990-07-15
JPS5575927A (en) 1980-06-07
BE879563A (fr) 1980-04-22

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