JPS6344886B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6344886B2 JPS6344886B2 JP56001123A JP112381A JPS6344886B2 JP S6344886 B2 JPS6344886 B2 JP S6344886B2 JP 56001123 A JP56001123 A JP 56001123A JP 112381 A JP112381 A JP 112381A JP S6344886 B2 JPS6344886 B2 JP S6344886B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- asphalt
- weight
- mineral oil
- asphalt pavement
- waste material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Road Paving Machines (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、アスフアルト舗装廃材の再利用法に
関する。 地下鉄工事、地下配管工事あるいは道路舗装の
補修工事の際などに発生するアスフアルト舗装廃
材は、これまで産業廃棄物として処分されてきて
いるが、用地難、環境破壊、交通公害などがすで
に問題として提起されている。一方、これらの廃
材中のアスフアルトは、相当劣化しているため、
これを再生し、舗装材料として再利用する試みも
なされているが、まだ十分な成果は得られていな
い。 本発明の目的は、アスフアルト舗装廃材を再生
し、再利用する方法を提供することにより、前記
産業公害を排除し、かつ資源節約を行うことにあ
る。 上記本発明の目的は、アスフアルト舗装廃材を
破砕し、ついで80〜220℃において加熱軟化処理
した後、あるいは前記加熱軟化処理に先立ち、前
記廃材中のアスフアルト分100重量部に対して、
引火点240℃以上、動粘度50〜10000cSt(40℃)を
有する芳香族系鉱油の1〜30重量部を混合し、こ
れを施工することを特徴とするアスフアルト舗装
廃材の再生方法により達成される。 以下、本発明についてより具体的に説明する。 本発明でいうアスフアルト舗装廃材とは、前記
各種工事の際に、舗装を掘削することにより発生
するものであり、通常は、アスフアルト2〜20重
量%と骨材80〜98重量%との混合物である。 破砕の方法は、特に限定されず、従来より公知
の方法が利用できる。前記廃材は、粒径10cm以
下、特に5cm以下に破砕するのが好ましい。 破砕したアスフアルト舗装廃材は、80〜220℃、
好ましくは120〜180℃において加熱軟化処理した
後、あるいは前記温度範囲において加熱軟化処理
するに先だち芳香族系鉱油を混合し、これを施工
する。加熱温度が前記範囲に満たない場合は、施
工性が低下し、一方前記範囲を超える場合は、廃
材中のアスフアルトが劣化し、また安全衛生上か
らも好ましくない。 本発明でいう芳香族系鉱油とは、引火点240℃
以上、好ましくは260℃以上、動粘度50〜
10000cSt(40℃)、好ましくは100〜5000cSt(40℃)
のものであり、具体的には、芳香族分とレジン分
との合計が30重量%以上、好ましくは50重量%以
上のものである。芳香族とレジン分との合計が前
記範囲に満たない場合は、再生アスフアルトの低
温性状が低下し、舗装面にひび割れが生ずること
がある。なお、ここでいう芳香族分、レジン分と
は、いずれもアスフアルト誌16巻94号第15〜17頁
において定義されているものである。芳香族系鉱
油として特に好ましいものは、石油精製の溶剤抽
出工程から得られるエキストラクト55〜95重量%
と動粘度50〜300cSt(40℃)を有する潤滑油留分
5〜45重量%との混合物である。 芳香族系鉱油の混合量は、アスフアルト舗装廃
材中のアスフアルト分100重量部に対して、1〜
30重量部、好ましくは5〜20重量部である。混合
量が前記範囲に満たない場合には、再生効果が十
分でなく、再利用の際の施工性、耐摩耗性などが
不十分となる。一方、混合量が前記範囲を超えて
も、混合量の増加に見合つた添加効果は得られ
ず、かえつてアスフアルト舗装体の強度の低下、
舗装面のベトツキなどを招き、好ましくない。 本発明において、加熱軟化処理の前あるいは後
に、廃材をスチームあるいは熱湯で処理すること
ができる。これらの処理により、廃材がほぐれ、
芳香族系鉱油との混合作業がスムーズに進行す
る。 また、前記芳香族系鉱油は、その中に0.5〜10
重量%のはく離防止剤、例えばアルキルアミン、
イミダゾリン系化合物などの界面活性剤、あるい
は0.1〜5.0重量%の流動点降下剤、例えば塩素化
パラフイン系縮合物、ポリアルキルメタクリレー
トなどを含有することができる。 以下、実施例および比較例により、本発明をよ
り具体的に説明する。なお、使用した芳香族系鉱
油中の各成分の性状は下記の第1表に示した通り
である。
関する。 地下鉄工事、地下配管工事あるいは道路舗装の
補修工事の際などに発生するアスフアルト舗装廃
材は、これまで産業廃棄物として処分されてきて
いるが、用地難、環境破壊、交通公害などがすで
に問題として提起されている。一方、これらの廃
材中のアスフアルトは、相当劣化しているため、
これを再生し、舗装材料として再利用する試みも
なされているが、まだ十分な成果は得られていな
い。 本発明の目的は、アスフアルト舗装廃材を再生
し、再利用する方法を提供することにより、前記
産業公害を排除し、かつ資源節約を行うことにあ
る。 上記本発明の目的は、アスフアルト舗装廃材を
破砕し、ついで80〜220℃において加熱軟化処理
した後、あるいは前記加熱軟化処理に先立ち、前
記廃材中のアスフアルト分100重量部に対して、
引火点240℃以上、動粘度50〜10000cSt(40℃)を
有する芳香族系鉱油の1〜30重量部を混合し、こ
れを施工することを特徴とするアスフアルト舗装
廃材の再生方法により達成される。 以下、本発明についてより具体的に説明する。 本発明でいうアスフアルト舗装廃材とは、前記
各種工事の際に、舗装を掘削することにより発生
するものであり、通常は、アスフアルト2〜20重
量%と骨材80〜98重量%との混合物である。 破砕の方法は、特に限定されず、従来より公知
の方法が利用できる。前記廃材は、粒径10cm以
下、特に5cm以下に破砕するのが好ましい。 破砕したアスフアルト舗装廃材は、80〜220℃、
好ましくは120〜180℃において加熱軟化処理した
後、あるいは前記温度範囲において加熱軟化処理
するに先だち芳香族系鉱油を混合し、これを施工
する。加熱温度が前記範囲に満たない場合は、施
工性が低下し、一方前記範囲を超える場合は、廃
材中のアスフアルトが劣化し、また安全衛生上か
らも好ましくない。 本発明でいう芳香族系鉱油とは、引火点240℃
以上、好ましくは260℃以上、動粘度50〜
10000cSt(40℃)、好ましくは100〜5000cSt(40℃)
のものであり、具体的には、芳香族分とレジン分
との合計が30重量%以上、好ましくは50重量%以
上のものである。芳香族とレジン分との合計が前
記範囲に満たない場合は、再生アスフアルトの低
温性状が低下し、舗装面にひび割れが生ずること
がある。なお、ここでいう芳香族分、レジン分と
は、いずれもアスフアルト誌16巻94号第15〜17頁
において定義されているものである。芳香族系鉱
油として特に好ましいものは、石油精製の溶剤抽
出工程から得られるエキストラクト55〜95重量%
と動粘度50〜300cSt(40℃)を有する潤滑油留分
5〜45重量%との混合物である。 芳香族系鉱油の混合量は、アスフアルト舗装廃
材中のアスフアルト分100重量部に対して、1〜
30重量部、好ましくは5〜20重量部である。混合
量が前記範囲に満たない場合には、再生効果が十
分でなく、再利用の際の施工性、耐摩耗性などが
不十分となる。一方、混合量が前記範囲を超えて
も、混合量の増加に見合つた添加効果は得られ
ず、かえつてアスフアルト舗装体の強度の低下、
舗装面のベトツキなどを招き、好ましくない。 本発明において、加熱軟化処理の前あるいは後
に、廃材をスチームあるいは熱湯で処理すること
ができる。これらの処理により、廃材がほぐれ、
芳香族系鉱油との混合作業がスムーズに進行す
る。 また、前記芳香族系鉱油は、その中に0.5〜10
重量%のはく離防止剤、例えばアルキルアミン、
イミダゾリン系化合物などの界面活性剤、あるい
は0.1〜5.0重量%の流動点降下剤、例えば塩素化
パラフイン系縮合物、ポリアルキルメタクリレー
トなどを含有することができる。 以下、実施例および比較例により、本発明をよ
り具体的に説明する。なお、使用した芳香族系鉱
油中の各成分の性状は下記の第1表に示した通り
である。
【表】
実施例 1〜4
アスフアルト舗装廃材(アスフアルト分6重量
%、残りは骨材)をスチーム処理した後、粒径4
cm以下に破砕し、第2表に示す芳香族系鉱油を混
合し、150℃において5分間加熱軟化処理した。 このようにして再生されたアスフアルト合材の
性状およびこれらの合材からASTM D 1856―
69の方法により抽出回収した再生アスフアルトの
性状を検討し、結果を第2表に示す。 第2表から明らかなごとく、本発明における芳
香族系鉱油を用いた実施例1〜4はいずれも施工
性、耐摩耗性にすぐれた再生アスフアルト合材が
得られ、また合材中の再生アスフアルトもすぐれ
た性状を示した。
%、残りは骨材)をスチーム処理した後、粒径4
cm以下に破砕し、第2表に示す芳香族系鉱油を混
合し、150℃において5分間加熱軟化処理した。 このようにして再生されたアスフアルト合材の
性状およびこれらの合材からASTM D 1856―
69の方法により抽出回収した再生アスフアルトの
性状を検討し、結果を第2表に示す。 第2表から明らかなごとく、本発明における芳
香族系鉱油を用いた実施例1〜4はいずれも施工
性、耐摩耗性にすぐれた再生アスフアルト合材が
得られ、また合材中の再生アスフアルトもすぐれ
た性状を示した。
【表】
実施例 5〜8
アスフアルト舗装廃材(アスフアルト分7重量
%、残りは骨材)を、粒径5cm以下に破砕し、
150℃において10分間加熱軟化処理した後、第3
表に示す芳香族系鉱油を混合した。 再生されたアスフアルト合材の性状およびこれ
らの合材から抽出回収した再生アスフアルトの性
状を実施例1と同様に検討し、結果を第3表に併
せて示した。 第3表から加熱軟化処理後に芳香族系鉱油を混
合した実施例5〜8においても実施例1〜4と同
様に施工性、耐摩耗性にすぐれた再生アスフアル
ト合材が得られ、また合材中の再生アスフアルト
もすぐれた性状を示した。
%、残りは骨材)を、粒径5cm以下に破砕し、
150℃において10分間加熱軟化処理した後、第3
表に示す芳香族系鉱油を混合した。 再生されたアスフアルト合材の性状およびこれ
らの合材から抽出回収した再生アスフアルトの性
状を実施例1と同様に検討し、結果を第3表に併
せて示した。 第3表から加熱軟化処理後に芳香族系鉱油を混
合した実施例5〜8においても実施例1〜4と同
様に施工性、耐摩耗性にすぐれた再生アスフアル
ト合材が得られ、また合材中の再生アスフアルト
もすぐれた性状を示した。
【表】
【表】
比較例 1〜4
実施例1で使用したアスフアルト舗装廃材(ア
スフアルト分6重量%、残りは骨材)をスチーム
処理した後、粒径4cm以下に破砕し、芳香族系鉱
油を添加しないままのもの(比較例1)および芳
香族系でない第4表に示す鉱油を混合したもの
(比較例3〜4)を150℃において5分間加熱軟化
処理した。また、実施例5で使用したアスフアル
ト舗装廃材(アスフアルト分7重量%、残りは骨
材)を、粒径5cm以下に破砕し、芳香族系鉱油を
添加せず150℃において10分間加熱軟化処理した
(比較例2)。 このようにして再生されたアスフアルトの性状
およびこれらの合材から抽出回収した再生アスフ
アルトの性状を実施例1と同様に検討し、結果を
第4表に併せて示した。 第4表から芳香族系鉱油を用いていない比較例
1〜2は、再生アスフアルト合材の耐摩耗性、施
工性をはじめ、不十分な性能であつた。また芳香
族系でない鉱油を用いている比較例3〜4は、再
生アスフアルト合材の施工性は改善されるもの
の、耐摩耗性は不十分であり、さらに15℃伸度が
小さいことからも明らかなように低温特性が十分
でなく、施工後舗装面にひび割れを生じた。
スフアルト分6重量%、残りは骨材)をスチーム
処理した後、粒径4cm以下に破砕し、芳香族系鉱
油を添加しないままのもの(比較例1)および芳
香族系でない第4表に示す鉱油を混合したもの
(比較例3〜4)を150℃において5分間加熱軟化
処理した。また、実施例5で使用したアスフアル
ト舗装廃材(アスフアルト分7重量%、残りは骨
材)を、粒径5cm以下に破砕し、芳香族系鉱油を
添加せず150℃において10分間加熱軟化処理した
(比較例2)。 このようにして再生されたアスフアルトの性状
およびこれらの合材から抽出回収した再生アスフ
アルトの性状を実施例1と同様に検討し、結果を
第4表に併せて示した。 第4表から芳香族系鉱油を用いていない比較例
1〜2は、再生アスフアルト合材の耐摩耗性、施
工性をはじめ、不十分な性能であつた。また芳香
族系でない鉱油を用いている比較例3〜4は、再
生アスフアルト合材の施工性は改善されるもの
の、耐摩耗性は不十分であり、さらに15℃伸度が
小さいことからも明らかなように低温特性が十分
でなく、施工後舗装面にひび割れを生じた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アスフアルト舗装廃材を破砕し、ついで80〜
220℃において加熱軟化処理した後、あるいは前
記加熱軟化処理に先立ち、前記廃材中のアスフア
ルト分100重量部に対して、引火点240℃以上、動
粘度50〜10000cSt(40℃)を有する芳香族系鉱油
の1〜30重量部を混合し、これを施工することを
特徴とするアスフアルト舗装廃材の再生方法。 2 前記芳香族系鉱油が、石油精製の溶剤抽出工
程から得られるエキストラクト55〜95重量%と、
動粘度50〜300cSt(40℃)を有する潤滑油留分5
〜45重量%との混合物であることを特徴とする前
記特許請求の範囲第1項記載のアスフアルト舗装
廃材の再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP112381A JPS57116805A (en) | 1981-01-09 | 1981-01-09 | Regeneration of asphalt pavement waste material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP112381A JPS57116805A (en) | 1981-01-09 | 1981-01-09 | Regeneration of asphalt pavement waste material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57116805A JPS57116805A (en) | 1982-07-21 |
| JPS6344886B2 true JPS6344886B2 (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=11492671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP112381A Granted JPS57116805A (en) | 1981-01-09 | 1981-01-09 | Regeneration of asphalt pavement waste material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57116805A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03254504A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-11-13 | Pioneer Electron Corp | アンテナ装置 |
| JPH0746013A (ja) * | 1993-07-27 | 1995-02-14 | Yagi Antenna Co Ltd | 車載用アンテナ取付け装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2981233B2 (ja) * | 1988-09-28 | 1999-11-22 | 出光興産株式会社 | アスファルト舗装廃材再生用添加剤 |
| JP4856500B2 (ja) * | 2006-08-29 | 2012-01-18 | 昭和シェル石油株式会社 | アスファルトバインダー |
| JP6209080B2 (ja) * | 2013-12-24 | 2017-10-04 | 勲 田崎 | 移動自在の現場練り小規模アスファルト加熱混合物のための加熱混合装置及び加熱混合方法 |
| MY193085A (en) * | 2017-09-29 | 2022-09-26 | Idemitsu Kosan Co | Binder composition |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1020154A (en) * | 1974-07-15 | 1977-11-01 | Robert L. Mendenhall | Hot tubed rotating drum mixer for asphaltic mixtures and process for producing asphaltic mixtures |
| JPS5344333A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-21 | Kubota Ltd | Transporting treatment device in onion harvester |
-
1981
- 1981-01-09 JP JP112381A patent/JPS57116805A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03254504A (ja) * | 1990-03-05 | 1991-11-13 | Pioneer Electron Corp | アンテナ装置 |
| JPH0746013A (ja) * | 1993-07-27 | 1995-02-14 | Yagi Antenna Co Ltd | 車載用アンテナ取付け装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57116805A (en) | 1982-07-21 |
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