JPS6345384B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345384B2 JPS6345384B2 JP14821280A JP14821280A JPS6345384B2 JP S6345384 B2 JPS6345384 B2 JP S6345384B2 JP 14821280 A JP14821280 A JP 14821280A JP 14821280 A JP14821280 A JP 14821280A JP S6345384 B2 JPS6345384 B2 JP S6345384B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pyridyl
- formula
- reaction
- acetaldoxime
- mol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pyridine Compounds (AREA)
Description
本発明は、新規な置換アセトアルドキシムに関
する。さらに詳しくは、本発明は下記式 (式中、Rは水素又は炭素数1ないし4のアル
キル基)で表わされるα―アリール―α―(2―
ピリジル)アセトアルドキシムに関する。 一般式 (式中、Rは前記と同じ)で表わされるα―ア
リール―α―(2―ピリジル)アセトニトリル類
は、ジソピラミドのような医薬品の製造原料とな
る有用な化合物であり、従来ベンジルアニド類と
2―ハロピリジンの反応によつて製造する方法が
知られていた。しかしながらこの反応は収率が悪
く、しかも高価な2―ハロピリジンを使用しなけ
ればならないという欠点があつた。 本発明のα―アリール―α―(2―ピリジル)
アセトアルドキシムは、これを脱水することによ
り高収率で前記ニトリル類に変換できる有用な化
合物であり、本化合物の提供によつて従来法にお
ける上記欠点の回避可能となつた。 本発明のα―アリール―α―(2―ピリジル)
アセトアルドキシムの具体例としては、
する。さらに詳しくは、本発明は下記式 (式中、Rは水素又は炭素数1ないし4のアル
キル基)で表わされるα―アリール―α―(2―
ピリジル)アセトアルドキシムに関する。 一般式 (式中、Rは前記と同じ)で表わされるα―ア
リール―α―(2―ピリジル)アセトニトリル類
は、ジソピラミドのような医薬品の製造原料とな
る有用な化合物であり、従来ベンジルアニド類と
2―ハロピリジンの反応によつて製造する方法が
知られていた。しかしながらこの反応は収率が悪
く、しかも高価な2―ハロピリジンを使用しなけ
ればならないという欠点があつた。 本発明のα―アリール―α―(2―ピリジル)
アセトアルドキシムは、これを脱水することによ
り高収率で前記ニトリル類に変換できる有用な化
合物であり、本化合物の提供によつて従来法にお
ける上記欠点の回避可能となつた。 本発明のα―アリール―α―(2―ピリジル)
アセトアルドキシムの具体例としては、
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】などを例示することで
きる。
本発明のα―アリール―α―(2―ピリジル)
アセトアルドキシムを製造するには、下記式 (式中、Rは前記と同じ)で示されるα―アリ
ール―α―(2―ピリジル)アセトアルデヒドと
ヒドロキシアミンを反応させればよい。なお上式
で示されるα―アリール―α―(2―ピリジル)
アセトアルデヒドも新規化合物であつて、相当す
るベンジルピリジン類とギ酸エステルとを、強塩
基性触媒の存在下に反応させることによつて得る
ことができる。かかる反応の詳細については、こ
の出願と同日付の出願に示されている。 前記置換アセトアルデヒドとヒドロキシルアミ
ンを反応させるに際しては、安全性を考慮してヒ
ドロキシルアミンは硫酸塩や塩酸塩の形で反応系
に供給するとともに、塩基も反応系に供給するこ
とによつて、ヒドロキシルアミンを遊離させつつ
反応を行うのが好ましい。このような目的に使用
される塩基としては、例えば、水酸化ナトリウ
ム、酢酸ナトリウム、トリエチルアミンなどを例
示することができる。 反応を円滑に行うためには、置換アセトアルデ
ヒドを溶解する溶媒を反応媒体に用いるのが好ま
しく、例えばベンゼン、トルエン、キシレンのよ
うな芳香族炭化水素、ジメチルスルホキシド、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルアミド、ヘキサメ
チルホスホルアミドのような非プロトン性極性溶
媒及びこれと水との混合物、メタノール、エタノ
ール、イソプロパノールなどのアルコール及びこ
れと水との混合物などを挙げることができる。 ヒドロキシルアミンの使用量は、置換アセトア
ルデヒド1モルに対し、0.5ないし5.0モル、とく
に1.0ないし2.0モルの割合とするのが好ましい。
またヒドロキシルアミンの塩を使用する場合に用
いられる塩基の量は、ヒドロキシルアミンを遊離
するに等しい量又はそれより過剰であつてもよ
い。 反応溶媒を使用する場合は、置換アセトアルデ
ヒド1重量部に対し、2.0ないし10.0重量部程度
用いるのが効果的である。反応温度は、10ないし
150℃、とくに25ないし120℃の範囲とするのが有
利である。 反応終了後は、常法により目的とする置換アセ
トアルドキシムを単離することができる。 本発明で得られる置換アセトアルドキシムは脱
水剤を作用させることにより容易に相当するニト
リルに変換しうる有用な中間体である。 次に実施例により説明する。 実施例 1 α―フエニル―α―(2―ピリジル)アセトア
ルデヒド24.0g(0.12モル)、エタノール40ml、
ヒドロキシルアミン塩酸塩10.0g(0.14モル)、
および水20mlを混合して得られる溶液に30%炭酸
ナトリウム水溶液29.7g(炭酸ナトリウムとして
0.28モル)を加え、120℃で15分間撹拌した。反
応混合物をエーテル抽出し、常法に従つて乾燥、
濃縮すると目的とするオキシム体の粗結晶を25.9
g得た(収率100%)。これをトルエン―ヘキサン
混合溶媒より再結晶してmp116〜118℃の純品の
オキシム体を得た。以下に分析結果を示した。 元素分析 C13H12N2Oに対する計算値、 C、73.56;H、5.70;N、13.20 C13H12N2Oに対する実測値、 C、73.84;H、5.61;N、13.05 赤外スペクトル(KBr Disc) 3200(cm-1)(νOH)、3040&2860(νC―H)、
1590(νC=N)、1470、1430、955、745、700 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3); (a)or(g);δ.5.08or5.80(doublet,J=7Hz) (b)and(h);δ.7.30(multiplet) (c)or(i);δ.7.46orδ.8.02 (doublet,J=7Hz) (d)and(j);δ.7.2〜7.6(multiplet) (e)or(k);δ.8.57(doublet) (f)and(l);δ.9.7(broad) 参考例 α―フエニル―α―(2―ピリジル)アセトア
ルドオキシム6.4g(0.03モル)、NaOH1.2g
(0.03モル)、およびジメチルスルホキシド100ml
よりなる混合物を120℃で300分間加熱、撹拌して
反応した。反応混合物を冷却し、酢酸にて中和
後、ガスクロマトグラフ(ダイヤソリツド―ZS、
2m)にて定量分析すると、ニトリル体の収率93
%であつた。
アセトアルドキシムを製造するには、下記式 (式中、Rは前記と同じ)で示されるα―アリ
ール―α―(2―ピリジル)アセトアルデヒドと
ヒドロキシアミンを反応させればよい。なお上式
で示されるα―アリール―α―(2―ピリジル)
アセトアルデヒドも新規化合物であつて、相当す
るベンジルピリジン類とギ酸エステルとを、強塩
基性触媒の存在下に反応させることによつて得る
ことができる。かかる反応の詳細については、こ
の出願と同日付の出願に示されている。 前記置換アセトアルデヒドとヒドロキシルアミ
ンを反応させるに際しては、安全性を考慮してヒ
ドロキシルアミンは硫酸塩や塩酸塩の形で反応系
に供給するとともに、塩基も反応系に供給するこ
とによつて、ヒドロキシルアミンを遊離させつつ
反応を行うのが好ましい。このような目的に使用
される塩基としては、例えば、水酸化ナトリウ
ム、酢酸ナトリウム、トリエチルアミンなどを例
示することができる。 反応を円滑に行うためには、置換アセトアルデ
ヒドを溶解する溶媒を反応媒体に用いるのが好ま
しく、例えばベンゼン、トルエン、キシレンのよ
うな芳香族炭化水素、ジメチルスルホキシド、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルアミド、ヘキサメ
チルホスホルアミドのような非プロトン性極性溶
媒及びこれと水との混合物、メタノール、エタノ
ール、イソプロパノールなどのアルコール及びこ
れと水との混合物などを挙げることができる。 ヒドロキシルアミンの使用量は、置換アセトア
ルデヒド1モルに対し、0.5ないし5.0モル、とく
に1.0ないし2.0モルの割合とするのが好ましい。
またヒドロキシルアミンの塩を使用する場合に用
いられる塩基の量は、ヒドロキシルアミンを遊離
するに等しい量又はそれより過剰であつてもよ
い。 反応溶媒を使用する場合は、置換アセトアルデ
ヒド1重量部に対し、2.0ないし10.0重量部程度
用いるのが効果的である。反応温度は、10ないし
150℃、とくに25ないし120℃の範囲とするのが有
利である。 反応終了後は、常法により目的とする置換アセ
トアルドキシムを単離することができる。 本発明で得られる置換アセトアルドキシムは脱
水剤を作用させることにより容易に相当するニト
リルに変換しうる有用な中間体である。 次に実施例により説明する。 実施例 1 α―フエニル―α―(2―ピリジル)アセトア
ルデヒド24.0g(0.12モル)、エタノール40ml、
ヒドロキシルアミン塩酸塩10.0g(0.14モル)、
および水20mlを混合して得られる溶液に30%炭酸
ナトリウム水溶液29.7g(炭酸ナトリウムとして
0.28モル)を加え、120℃で15分間撹拌した。反
応混合物をエーテル抽出し、常法に従つて乾燥、
濃縮すると目的とするオキシム体の粗結晶を25.9
g得た(収率100%)。これをトルエン―ヘキサン
混合溶媒より再結晶してmp116〜118℃の純品の
オキシム体を得た。以下に分析結果を示した。 元素分析 C13H12N2Oに対する計算値、 C、73.56;H、5.70;N、13.20 C13H12N2Oに対する実測値、 C、73.84;H、5.61;N、13.05 赤外スペクトル(KBr Disc) 3200(cm-1)(νOH)、3040&2860(νC―H)、
1590(νC=N)、1470、1430、955、745、700 核磁気共鳴スペクトル(CDCl3); (a)or(g);δ.5.08or5.80(doublet,J=7Hz) (b)and(h);δ.7.30(multiplet) (c)or(i);δ.7.46orδ.8.02 (doublet,J=7Hz) (d)and(j);δ.7.2〜7.6(multiplet) (e)or(k);δ.8.57(doublet) (f)and(l);δ.9.7(broad) 参考例 α―フエニル―α―(2―ピリジル)アセトア
ルドオキシム6.4g(0.03モル)、NaOH1.2g
(0.03モル)、およびジメチルスルホキシド100ml
よりなる混合物を120℃で300分間加熱、撹拌して
反応した。反応混合物を冷却し、酢酸にて中和
後、ガスクロマトグラフ(ダイヤソリツド―ZS、
2m)にて定量分析すると、ニトリル体の収率93
%であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、Rは水素又は炭素数1ないし4のアル
キル基)で表わされるα―アリール―α―(2―
ピリジル)アセトアルドキシム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14821280A JPS5772964A (en) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | Alpha-aryl-alpha(2-pyridyl)acetaldoxime |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14821280A JPS5772964A (en) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | Alpha-aryl-alpha(2-pyridyl)acetaldoxime |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5772964A JPS5772964A (en) | 1982-05-07 |
| JPS6345384B2 true JPS6345384B2 (ja) | 1988-09-09 |
Family
ID=15447769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14821280A Granted JPS5772964A (en) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | Alpha-aryl-alpha(2-pyridyl)acetaldoxime |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5772964A (ja) |
-
1980
- 1980-10-24 JP JP14821280A patent/JPS5772964A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5772964A (en) | 1982-05-07 |
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