JPS6345557Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345557Y2 JPS6345557Y2 JP1982073208U JP7320882U JPS6345557Y2 JP S6345557 Y2 JPS6345557 Y2 JP S6345557Y2 JP 1982073208 U JP1982073208 U JP 1982073208U JP 7320882 U JP7320882 U JP 7320882U JP S6345557 Y2 JPS6345557 Y2 JP S6345557Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- engine
- cylinder block
- cylinder head
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はシリンダブロツクの変形を抑制し得
るようにした多気筒エンジンのエンジン構造に関
する。
るようにした多気筒エンジンのエンジン構造に関
する。
従来一般に、多気筒エンジンのエンジン構造と
しては、シリンダブロツクの長手方向の一端に断
面U字形状のアルミニウム合金製のカバーを固定
して、上記シリンダブロツクの一端とカバーとの
間にタイミングチエーンの収納室を形成すると共
に、上記シリンダブロツクの上面およびカバーの
上面にシリンダヘツドをガスケツトを介して固着
して、コンパクトに構成したものが知られている
(たとえばルーチエレガート構造と整備、58,60,
64頁昭和52年10月発行)。
しては、シリンダブロツクの長手方向の一端に断
面U字形状のアルミニウム合金製のカバーを固定
して、上記シリンダブロツクの一端とカバーとの
間にタイミングチエーンの収納室を形成すると共
に、上記シリンダブロツクの上面およびカバーの
上面にシリンダヘツドをガスケツトを介して固着
して、コンパクトに構成したものが知られている
(たとえばルーチエレガート構造と整備、58,60,
64頁昭和52年10月発行)。
しかしながら、上記多気筒エンジンのエンジン
構造においては、シリンダブロツクの上面にシリ
ンダヘツドをガスケツトを介して締付けボルトに
より固着している際に、上記締付けボルトの張力
とガスケツトの面圧とに起因して、第1図に示す
ような曲げモーメントM,Mがシリンダブロツク
1に作用し、そのシリンダブロツク1が第1図中
一点鎖線に示すように上方に湾曲するという不具
合がある。そして、上記曲げモーメントM,Mに
より、第2図中の一点鎖線に示すように、各気筒
2,3,4,5の本来真円であるべきシリンダボ
ア6,7,8,9が長円形状に変形して、ピスト
ンリング、ピストン、シリンダライナ等の偏摩耗
や、ピストンとシリンダライナとの間からのガス
漏れを招来するという不具合がある。
構造においては、シリンダブロツクの上面にシリ
ンダヘツドをガスケツトを介して締付けボルトに
より固着している際に、上記締付けボルトの張力
とガスケツトの面圧とに起因して、第1図に示す
ような曲げモーメントM,Mがシリンダブロツク
1に作用し、そのシリンダブロツク1が第1図中
一点鎖線に示すように上方に湾曲するという不具
合がある。そして、上記曲げモーメントM,Mに
より、第2図中の一点鎖線に示すように、各気筒
2,3,4,5の本来真円であるべきシリンダボ
ア6,7,8,9が長円形状に変形して、ピスト
ンリング、ピストン、シリンダライナ等の偏摩耗
や、ピストンとシリンダライナとの間からのガス
漏れを招来するという不具合がある。
ところで、もし、上記シリンダブロツク1を長
手方向に延長して、シリンダヘツドとの合せ面を
上記長手方向に延長し、その延長された合せ面に
より、上記曲げモーメントMと逆方向の曲げモー
メントNをシリンダブロツク1に作用させれば、
シリンダブロツクの変形を小さくすることができ
る。しかし、この場合、シリンダブロツクの長手
方向の寸法、つまりエンジン寸法が長くなるとい
う不具合がある。
手方向に延長して、シリンダヘツドとの合せ面を
上記長手方向に延長し、その延長された合せ面に
より、上記曲げモーメントMと逆方向の曲げモー
メントNをシリンダブロツク1に作用させれば、
シリンダブロツクの変形を小さくすることができ
る。しかし、この場合、シリンダブロツクの長手
方向の寸法、つまりエンジン寸法が長くなるとい
う不具合がある。
そこで、この考案の目的は、タイミングチエー
ンやタイミングベルトの収納室の側壁に着目し、
この側壁を有効に利用することによつて、エンジ
ン寸法を長くすることなく、シリンダブロツクの
変形を防止し得て、ピストンリング等の偏摩耗や
ガス漏れを防止し得る多気筒エンジンのエンジン
構造を新規に提供することにある。
ンやタイミングベルトの収納室の側壁に着目し、
この側壁を有効に利用することによつて、エンジ
ン寸法を長くすることなく、シリンダブロツクの
変形を防止し得て、ピストンリング等の偏摩耗や
ガス漏れを防止し得る多気筒エンジンのエンジン
構造を新規に提供することにある。
この考案の構成・作用は、締付けボルトにより
シリンダヘツドが固着される多気筒エンジンのシ
リンダブロツクのエンジン長手方向に延びる両側
外壁を、そのエンジン長手方向に延長して突出壁
を形成し、この突設壁上面をシリンダヘツドとの
合せ面とすると共に、上記突設壁先端に平板状の
カバーを配設し、この突設壁とカバーとでタイミ
ングベルトあるいはチエーンの収納室を形成する
ことにより、エンジン寸法を長くすることなく、
上記突設壁とシリンダヘツドとの間に作用する面
圧でシリンダブロツクの変形を小さくするモーメ
ントを生じさせて、シリンダブロツクの変形を抑
制し得て、ピストンリング等の偏摩耗やガス漏れ
を防止し得るようにした点に特徴を有する。
シリンダヘツドが固着される多気筒エンジンのシ
リンダブロツクのエンジン長手方向に延びる両側
外壁を、そのエンジン長手方向に延長して突出壁
を形成し、この突設壁上面をシリンダヘツドとの
合せ面とすると共に、上記突設壁先端に平板状の
カバーを配設し、この突設壁とカバーとでタイミ
ングベルトあるいはチエーンの収納室を形成する
ことにより、エンジン寸法を長くすることなく、
上記突設壁とシリンダヘツドとの間に作用する面
圧でシリンダブロツクの変形を小さくするモーメ
ントを生じさせて、シリンダブロツクの変形を抑
制し得て、ピストンリング等の偏摩耗やガス漏れ
を防止し得るようにした点に特徴を有する。
以下、この考案を図示の実施例により詳細に説
明する。
明する。
第3,4図に示すように、多気筒エンジンの鋳
鉄製シリンダブロツク11にはシリンダヘツド1
2をガスケツト13を介して図示しない締付けボ
ルトにより固着している。
鉄製シリンダブロツク11にはシリンダヘツド1
2をガスケツト13を介して図示しない締付けボ
ルトにより固着している。
上記シリンダブロツク11は、第3,5図に示
すように、そのエンジン長手方向に延びる両側外
壁15,16を各気筒のシリンダボア17,18
……が並ぶ長手方向に延長して、突設壁21,2
2を形成している。一方、上記シリンダヘツド1
2には、突設壁21,22の上面21a,22a
にガスケツト13を介して密着し得る突出部23
を形成している。したがつて、上記突設壁21,
22の上面21a,22aはシリンダヘツド12
の突出部23の下面23aに対する合せ面となつ
ている。
すように、そのエンジン長手方向に延びる両側外
壁15,16を各気筒のシリンダボア17,18
……が並ぶ長手方向に延長して、突設壁21,2
2を形成している。一方、上記シリンダヘツド1
2には、突設壁21,22の上面21a,22a
にガスケツト13を介して密着し得る突出部23
を形成している。したがつて、上記突設壁21,
22の上面21a,22aはシリンダヘツド12
の突出部23の下面23aに対する合せ面となつ
ている。
一方、上記突設壁21,22の先端21b,2
2bには、第3,5図に示すように、アルミニウ
ム合金製の平板状のカバー24をボルト25によ
り固定して、上記突設壁21,22とカバー24
との間にタイミングチエーン26の収納室27を
形成している。
2bには、第3,5図に示すように、アルミニウ
ム合金製の平板状のカバー24をボルト25によ
り固定して、上記突設壁21,22とカバー24
との間にタイミングチエーン26の収納室27を
形成している。
なお、第4図において、31はカムシヤフト、
32はカムシヤフト31に固定され、タイミング
チエーン26に巻回されるスプロケツト、33は
ピストン、34はピストンリング、35はウオー
タージヤケツト、36はウオータポンプである。
32はカムシヤフト31に固定され、タイミング
チエーン26に巻回されるスプロケツト、33は
ピストン、34はピストンリング、35はウオー
タージヤケツト、36はウオータポンプである。
上記構成の多気筒エンジンのエンジン構造にお
いて、いま、第4図に示すように、シリンダブロ
ツク11の突設壁21,22の先端21b,22
bにカバー24を固定し、上記シリンダブロツク
11の上面およびカバー24の上面にシリンダヘ
ツド12をガスケツト13を介して密着させ、図
示しない締付けボルトにより固着しているとす
る。
いて、いま、第4図に示すように、シリンダブロ
ツク11の突設壁21,22の先端21b,22
bにカバー24を固定し、上記シリンダブロツク
11の上面およびカバー24の上面にシリンダヘ
ツド12をガスケツト13を介して密着させ、図
示しない締付けボルトにより固着しているとす
る。
このとき、突設壁21,22の上面21a,2
2aは、シリンダヘツド12の突出部23の下面
23aに対する合せ面となつていて、上記突出部
23の下面23aにより、ガスケツト13を介し
て、第3図中矢印Xに示すように下方に押圧され
る。この押圧力(面圧)X,Xにより、シリンダ
ブロツク11には第1図中矢印Nに示す向きと同
様の曲げモーメントが付加されることになつて、
シリンダブロツク11の上方への湾曲は抑制され
る。したがつて、シリンダボア17,18,……
の変形は防止され、ピストンリング等の偏摩耗や
ガス漏れは防止される。
2aは、シリンダヘツド12の突出部23の下面
23aに対する合せ面となつていて、上記突出部
23の下面23aにより、ガスケツト13を介し
て、第3図中矢印Xに示すように下方に押圧され
る。この押圧力(面圧)X,Xにより、シリンダ
ブロツク11には第1図中矢印Nに示す向きと同
様の曲げモーメントが付加されることになつて、
シリンダブロツク11の上方への湾曲は抑制され
る。したがつて、シリンダボア17,18,……
の変形は防止され、ピストンリング等の偏摩耗や
ガス漏れは防止される。
以上の説明で明らかなように、この考案の多気
筒エンジンのエンジン構造は、シリンダブロツク
のエンジン長手方向に延びる両側外壁を、そのエ
ンジン長手方向に延長して突設壁を形成し、この
突設壁上面をシリンダヘツドとの合せ面として、
上記突設壁上面とシリンダヘツドとの間に作用す
る面圧によりシリンダブロツクの変形を小さくす
るモーメントを作用させるようにしているので、
シリンダブロツク、シリンダヘツドの変形を防止
でき、したがつて、ピストンリング等の偏摩耗や
ガス漏れを防止できる。また、上記突設壁先端に
平板状のカバーを配設し、この突設壁とカバーと
でタイミングベルトあるいはチエーンの収納室を
形成するようにしているので、上記突設壁を設け
ても、エンジン寸法を従来に比して長くすること
なく、シリンダブロツク、シリンダボアの変形を
防止できる。
筒エンジンのエンジン構造は、シリンダブロツク
のエンジン長手方向に延びる両側外壁を、そのエ
ンジン長手方向に延長して突設壁を形成し、この
突設壁上面をシリンダヘツドとの合せ面として、
上記突設壁上面とシリンダヘツドとの間に作用す
る面圧によりシリンダブロツクの変形を小さくす
るモーメントを作用させるようにしているので、
シリンダブロツク、シリンダヘツドの変形を防止
でき、したがつて、ピストンリング等の偏摩耗や
ガス漏れを防止できる。また、上記突設壁先端に
平板状のカバーを配設し、この突設壁とカバーと
でタイミングベルトあるいはチエーンの収納室を
形成するようにしているので、上記突設壁を設け
ても、エンジン寸法を従来に比して長くすること
なく、シリンダブロツク、シリンダボアの変形を
防止できる。
第1図は従来の多気筒エンジンのシリンダブロ
ツクの正面図、第2図は上記シリンダブロツクの
平面図、第3図はこの考案の1実施例の分解斜視
図、第4図は上記実施例の正面図、第5図はシリ
ンダブロツクの端部の平面図である。 11……シリンダブロツク、12……シリンダ
ヘツド、21,22……突設壁、24……カバ
ー、27……収納室。
ツクの正面図、第2図は上記シリンダブロツクの
平面図、第3図はこの考案の1実施例の分解斜視
図、第4図は上記実施例の正面図、第5図はシリ
ンダブロツクの端部の平面図である。 11……シリンダブロツク、12……シリンダ
ヘツド、21,22……突設壁、24……カバ
ー、27……収納室。
Claims (1)
- 上部に締付けボルトによりシリンダヘツドが固
着される多気筒エンジンのシリンダブロツクのエ
ンジン長手方向に延びる両側外壁を、そのエンジ
ン長手方向に延長して突設壁を形成すると共に、
該突設壁上面にシリンダヘツド端部を突出させて
該突出壁上面をシリンダヘツドとの合わせ面とす
る一方、該突出壁先端に平板状のカバーを配設
し、該突出壁とカバーとでタイミングベルトある
いはチエーンの収納室を形成したことを特徴とす
る多気筒エンジンのエンジン構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7320882U JPS58175154U (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 多気筒エンジンのエンジン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7320882U JPS58175154U (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 多気筒エンジンのエンジン構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58175154U JPS58175154U (ja) | 1983-11-22 |
| JPS6345557Y2 true JPS6345557Y2 (ja) | 1988-11-25 |
Family
ID=30082727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7320882U Granted JPS58175154U (ja) | 1982-05-18 | 1982-05-18 | 多気筒エンジンのエンジン構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58175154U (ja) |
-
1982
- 1982-05-18 JP JP7320882U patent/JPS58175154U/ja active Granted
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| SERVICE MANUAL ENGINES M116-117 V8=1979 * |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58175154U (ja) | 1983-11-22 |
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