JPS6345689Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345689Y2 JPS6345689Y2 JP1985071720U JP7172085U JPS6345689Y2 JP S6345689 Y2 JPS6345689 Y2 JP S6345689Y2 JP 1985071720 U JP1985071720 U JP 1985071720U JP 7172085 U JP7172085 U JP 7172085U JP S6345689 Y2 JPS6345689 Y2 JP S6345689Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver body
- louver
- angle
- plane
- reflected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は照明機具ルーバ、さらに詳しくは、上
下方向の平面を対称面とする左右対称形であつて
上下開放された筒状に形成されその内周面が反射
面となつたルーバ体を備えた照明器具用ルーバに
関するものである。
下方向の平面を対称面とする左右対称形であつて
上下開放された筒状に形成されその内周面が反射
面となつたルーバ体を備えた照明器具用ルーバに
関するものである。
[背景技術]
一般にこの種の照明器具用ルーバは、第10図
に示すように、光源であるランプ7の下方に配設
され、光源から放射された光線が通常の視界内で
は直視されないようにしてグレアが生じるのを防
止するとともに所望の配光を得るようにするもの
であつて、複数のルーバ体1の集合体により構成
されている。従来のルーバ体1は上下に開放され
た左右対称な筒状に形成され、対称面を挟む各反
射面3が放物面となつているものであつて、対称
面を挟む一方の反射面3の焦点を他方の反射面3
の上端付近に設け、一方の反射面3の上端と他方
の反射面3の下端とを結ぶ直線と略平行な軸を設
けていたものであるから、対称面を挟む一方の上
端と他方の下端とを結ぶ直線とルーバ体1の下面
との間の最小角度(以下、遮光角と称する)をα
とすれば、ランプ7からルーバ体1の上端へどの
ような角度で光線が入射しても、ルーバ体1の下
端から光線が放射されるときには放射光線とルー
バ体1の下面との間の角度は遮光角αより大きく
なるものであつた。すなわち、ルーバ体1の下端
縁を下方から見込む仰角が遮光角αよりも小さい
ところでは、ランプ7が直視されず、またその反
射光線も直視されないようにしていた。このルー
バ体1においては、ランプ7からの直接光や反射
光を所定の角度範囲内に配光することはできるよ
うになつてはいるが、第11図に示すように、ル
ーバ体1の下端縁付近にルーバ体1を成形すると
きに金型のパーテイングラインにより形成される
ばり9などが存在すると、そのばり9による反射
光が反射面3に写つて遮光角αよりも小さい角度
でグレアが生じ、またルーバAを支持するために
下端縁付近に配設される枠体8が反射面3に写つ
てその像が遮光角αよりも小さい角度から視界に
入るという問題があつた。また、枠体8の像が視
界に入るものであるから、枠体8を黒色としてな
るべく目立たないようにしているが、枠体8が黒
色であると、天井面の配色と調和せず、美観を損
なうという問題があつた。
に示すように、光源であるランプ7の下方に配設
され、光源から放射された光線が通常の視界内で
は直視されないようにしてグレアが生じるのを防
止するとともに所望の配光を得るようにするもの
であつて、複数のルーバ体1の集合体により構成
されている。従来のルーバ体1は上下に開放され
た左右対称な筒状に形成され、対称面を挟む各反
射面3が放物面となつているものであつて、対称
面を挟む一方の反射面3の焦点を他方の反射面3
の上端付近に設け、一方の反射面3の上端と他方
の反射面3の下端とを結ぶ直線と略平行な軸を設
けていたものであるから、対称面を挟む一方の上
端と他方の下端とを結ぶ直線とルーバ体1の下面
との間の最小角度(以下、遮光角と称する)をα
とすれば、ランプ7からルーバ体1の上端へどの
ような角度で光線が入射しても、ルーバ体1の下
端から光線が放射されるときには放射光線とルー
バ体1の下面との間の角度は遮光角αより大きく
なるものであつた。すなわち、ルーバ体1の下端
縁を下方から見込む仰角が遮光角αよりも小さい
ところでは、ランプ7が直視されず、またその反
射光線も直視されないようにしていた。このルー
バ体1においては、ランプ7からの直接光や反射
光を所定の角度範囲内に配光することはできるよ
うになつてはいるが、第11図に示すように、ル
ーバ体1の下端縁付近にルーバ体1を成形すると
きに金型のパーテイングラインにより形成される
ばり9などが存在すると、そのばり9による反射
光が反射面3に写つて遮光角αよりも小さい角度
でグレアが生じ、またルーバAを支持するために
下端縁付近に配設される枠体8が反射面3に写つ
てその像が遮光角αよりも小さい角度から視界に
入るという問題があつた。また、枠体8の像が視
界に入るものであるから、枠体8を黒色としてな
るべく目立たないようにしているが、枠体8が黒
色であると、天井面の配色と調和せず、美観を損
なうという問題があつた。
[考案の目的]
本考案は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その主な目的とするところは、ルーバ体の下
端縁付近の反射面への写り込みが遮光角よりも小
さい角度では視界に入らないようにした照明器具
用ルーバを提供することにある。
て、その主な目的とするところは、ルーバ体の下
端縁付近の反射面への写り込みが遮光角よりも小
さい角度では視界に入らないようにした照明器具
用ルーバを提供することにある。
[考案の開示]
(実施例 1)
以下の実施例においては光源として直管型ラン
プを使用し、第2図に示すように、複数のルーバ
体1を隣接させて配設することにより照明器具用
ルーバAを構成した例を示す。第1図に示すよう
に、各ルーバ体1aは上下方向の平面を対称面2
とする左右対称形に形成され上下に開放され下端
開口が上端開口よりも開口面積が大きくなつた筒
状となつており、ルーバ体1aの水平断面形状は
矩形状となつている。各ルーバ体1aは成形品に
より一体に結合された形状に形成されている。ル
ーバ体1aの対称面2を挟む左右の両反射面3は
それぞれ放物面3aとなつているものであつて、
両放物面3aの軸4aは対称面に直交するととも
にルーバ体1aの下端面に沿うように設けられ、
また焦点5aは互いに他方の放物面3aの下端部
に位置している。
プを使用し、第2図に示すように、複数のルーバ
体1を隣接させて配設することにより照明器具用
ルーバAを構成した例を示す。第1図に示すよう
に、各ルーバ体1aは上下方向の平面を対称面2
とする左右対称形に形成され上下に開放され下端
開口が上端開口よりも開口面積が大きくなつた筒
状となつており、ルーバ体1aの水平断面形状は
矩形状となつている。各ルーバ体1aは成形品に
より一体に結合された形状に形成されている。ル
ーバ体1aの対称面2を挟む左右の両反射面3は
それぞれ放物面3aとなつているものであつて、
両放物面3aの軸4aは対称面に直交するととも
にルーバ体1aの下端面に沿うように設けられ、
また焦点5aは互いに他方の放物面3aの下端部
に位置している。
ルーバ体1aの設計にあたつては、まずルーバ
体1a間のピツチ、すなわちルーバ体1aの開口
巾を決定し、次にそのピツチを焦点距離とする放
物面3aを形成する。次に、対称面2を挟むルー
バ体1aの一方の上端と他方の下端とを結ぶ直線
がルーバ体1aの下端面に対してなす角度、すな
わち遮光角αを設定し、放射面3aの焦点5aを
通り遮光角がαである直線と放物面3aとの交点
を求め、その交点と放物面3aの軸との距離をル
ーバ体1aの高さとすればよいものである。この
ようにして対称面2を挟む一方の放物面3aが決
定されると、対称面2を挟んで対称となるように
他方の放物面3aを決定できるものである。
体1a間のピツチ、すなわちルーバ体1aの開口
巾を決定し、次にそのピツチを焦点距離とする放
物面3aを形成する。次に、対称面2を挟むルー
バ体1aの一方の上端と他方の下端とを結ぶ直線
がルーバ体1aの下端面に対してなす角度、すな
わち遮光角αを設定し、放射面3aの焦点5aを
通り遮光角がαである直線と放物面3aとの交点
を求め、その交点と放物面3aの軸との距離をル
ーバ体1aの高さとすればよいものである。この
ようにして対称面2を挟む一方の放物面3aが決
定されると、対称面2を挟んで対称となるように
他方の放物面3aを決定できるものである。
以上のようにして構成されたルーバ体1aにお
いては、下端の開口縁付近にルーバAを形成する
際に生じたばりなどが存在し、光源から放射され
た光線がそのばりで反射され、これがルーバ体1
aの対称面2を挟む一方の放物面3aの下端から
他方の放物面3aに向かつて反射されたとして
も、この反射光線は、第3図に示すように、他方
の放物面3aで反射されると放物面3aの軸と平
行な平行光線となり、他方の放物面3aにより再
反射され、その放物面3aの焦点5aに集光され
ることになる。つまり、一方の放物面3aの焦点
5aから他方の放物面3aに向かつて放射された
光は元の放物面3aの焦点5aに集光されるので
ある。したがつて、ルーバ体1aの下端開口縁に
ばりなどがありここで光線が散乱されたとして
も、その光線は焦点5aに集光されるから、この
光線がルーバ体1aから外に出ることがないもの
であり、遮光角αよりも小さい仰角では放物面3
aの下端部付近以外にはグレアが生じないもので
ある。また、ばりによる散乱光と同様にルーバ体
1aの下端縁に設けられる枠などの写り込みも遮
光角αより小さい仰角では直視されることがない
ものである。さらに、第4図に示すように、ルー
バ体1aの一方の放物面3aの上端付近から入射
し他方の放物面3aで反射された光線がルーバ体
1aの下端面となす角度βは遮光角αに対してα
≦βなる関係を満たすものであり、ルーバ体1a
の上端面から入射する光線はどんな角度で入射し
てもルーバ体1aから出るときには遮光角αより
も大きな角度で放射されるから、従来と同様にル
ーバ体1aの上方に配設された光源から放射され
反射面3で反射された光が遮光角αよりも小さい
仰角で直視されることがなものである。しかも、
βはαよりわずかに大きい程度となるから、一方
の放物面3aの上端と他方の放物面3aの下端と
を結ぶ直線の内側にはほぼ均等に配光されること
になり、作業面をむらなく均質に照明することと
ができるものである。
いては、下端の開口縁付近にルーバAを形成する
際に生じたばりなどが存在し、光源から放射され
た光線がそのばりで反射され、これがルーバ体1
aの対称面2を挟む一方の放物面3aの下端から
他方の放物面3aに向かつて反射されたとして
も、この反射光線は、第3図に示すように、他方
の放物面3aで反射されると放物面3aの軸と平
行な平行光線となり、他方の放物面3aにより再
反射され、その放物面3aの焦点5aに集光され
ることになる。つまり、一方の放物面3aの焦点
5aから他方の放物面3aに向かつて放射された
光は元の放物面3aの焦点5aに集光されるので
ある。したがつて、ルーバ体1aの下端開口縁に
ばりなどがありここで光線が散乱されたとして
も、その光線は焦点5aに集光されるから、この
光線がルーバ体1aから外に出ることがないもの
であり、遮光角αよりも小さい仰角では放物面3
aの下端部付近以外にはグレアが生じないもので
ある。また、ばりによる散乱光と同様にルーバ体
1aの下端縁に設けられる枠などの写り込みも遮
光角αより小さい仰角では直視されることがない
ものである。さらに、第4図に示すように、ルー
バ体1aの一方の放物面3aの上端付近から入射
し他方の放物面3aで反射された光線がルーバ体
1aの下端面となす角度βは遮光角αに対してα
≦βなる関係を満たすものであり、ルーバ体1a
の上端面から入射する光線はどんな角度で入射し
てもルーバ体1aから出るときには遮光角αより
も大きな角度で放射されるから、従来と同様にル
ーバ体1aの上方に配設された光源から放射され
反射面3で反射された光が遮光角αよりも小さい
仰角で直視されることがなものである。しかも、
βはαよりわずかに大きい程度となるから、一方
の放物面3aの上端と他方の放物面3aの下端と
を結ぶ直線の内側にはほぼ均等に配光されること
になり、作業面をむらなく均質に照明することと
ができるものである。
上述のようにルーバ体1aの一方の放物面3a
の下端で反射された後、他方の放物面3aで反射
される光線は一方の放物面3aの焦点に集光され
るから、放物面3aの下端縁に第5図に示すよう
に多数の凹凸により構成された散乱部6を形成す
れば、この部分で積極的に光線を散乱させて散乱
部6の輝度を大きくすることが可能であり、ルー
バ体1aの下端開口縁付近のみを明かるく光らせ
た独持の雰囲気を醸し出すことができる。
の下端で反射された後、他方の放物面3aで反射
される光線は一方の放物面3aの焦点に集光され
るから、放物面3aの下端縁に第5図に示すよう
に多数の凹凸により構成された散乱部6を形成す
れば、この部分で積極的に光線を散乱させて散乱
部6の輝度を大きくすることが可能であり、ルー
バ体1aの下端開口縁付近のみを明かるく光らせ
た独持の雰囲気を醸し出すことができる。
以上の構成を有するルーバ体1aにおいて、遮
光角αが小さいルーバ体1aを得ようとする場合
には、ルーバ体1aの上端部のみを切断すればよ
く、このようにすれば、焦点5aは元のようにル
ーバ体1aの下端開口縁付近に位置しているか
ら、遮光角αのみ変更され他は上述のものと同様
に作用することができるものである。
光角αが小さいルーバ体1aを得ようとする場合
には、ルーバ体1aの上端部のみを切断すればよ
く、このようにすれば、焦点5aは元のようにル
ーバ体1aの下端開口縁付近に位置しているか
ら、遮光角αのみ変更され他は上述のものと同様
に作用することができるものである。
(実施例 2)
第6図に示すものは実施例2であつて、ここで
は反射面3が放物面3aではなく、球面3bとな
つている。球面3bの中心、すなわち焦点5bは
対称面2を挟んで他方の球面3bの下端に位置し
ている。また軸4bは実施例1と同様にルーバ体
1bの下端面に沿うようにしている。
は反射面3が放物面3aではなく、球面3bとな
つている。球面3bの中心、すなわち焦点5bは
対称面2を挟んで他方の球面3bの下端に位置し
ている。また軸4bは実施例1と同様にルーバ体
1bの下端面に沿うようにしている。
このルーバ体1bを設計するには、ルーバ体1
bの下端開口幅を決定し、その幅を半径とした球
面を形成し、その球面を遮光角αを中心角として
切り取つて一方の反射面3を形成し、対称面2を
挟んで対称に他方の反射面3を形成すればよいも
のである。
bの下端開口幅を決定し、その幅を半径とした球
面を形成し、その球面を遮光角αを中心角として
切り取つて一方の反射面3を形成し、対称面2を
挟んで対称に他方の反射面3を形成すればよいも
のである。
この構成においては、一方の球面3bの下端部
で散乱された光は他方の球面3bで反射されるこ
とにより、他方の球面3bの焦点5b、すなわ
ち、元の球面3bの下端に集光されることにな
り、実施例1と同様にルーバ体1bの下端縁付近
のみが輝くことになるのである。
で散乱された光は他方の球面3bで反射されるこ
とにより、他方の球面3bの焦点5b、すなわ
ち、元の球面3bの下端に集光されることにな
り、実施例1と同様にルーバ体1bの下端縁付近
のみが輝くことになるのである。
配光については、第7図に示すように、ルーバ
体1bの一方の球面3bの上端付近から入射する
光線において、他方の球面3bの上部で反射され
た光線とルーバ体1bの下端面との交差角度のほ
うが下部で反射された光線とルーバ体1bの下端
との交差角度よりも大きくなるものである。すな
わち、球面3bでの一次反射光線とルーバ体1b
の下端面との交差角度βは遮光角αに対してα≦
βとなるのである。ここで光源であるランプ7の
光中心を対称面2を挟む一方の球面3bの上端と
他方の球面3bの下端とを結ぶ直線よりも上方に
置くならば、第7図に示すようにランプ7をルー
バ体1b内に配置しても同様の作用を行なうこと
ができるものである。
体1bの一方の球面3bの上端付近から入射する
光線において、他方の球面3bの上部で反射され
た光線とルーバ体1bの下端面との交差角度のほ
うが下部で反射された光線とルーバ体1bの下端
との交差角度よりも大きくなるものである。すな
わち、球面3bでの一次反射光線とルーバ体1b
の下端面との交差角度βは遮光角αに対してα≦
βとなるのである。ここで光源であるランプ7の
光中心を対称面2を挟む一方の球面3bの上端と
他方の球面3bの下端とを結ぶ直線よりも上方に
置くならば、第7図に示すようにランプ7をルー
バ体1b内に配置しても同様の作用を行なうこと
ができるものである。
(実施例 3)
本実施例においては、反射面3が平面3cとな
つた例を示す。第8図に示すように、対称面2を
挟む両平面3cは上部に向かつて互いの距離を次
第に縮める向きに傾斜しており、ルーバ体1cの
下端面に対する傾斜角θは遮光角αの余角となつ
ている。しかるに、上記2実施例と同様にルーバ
体1cの対称面2を挟む一方の平面3cの下端縁
から放射され他方の平面3cで反射された光線が
ルーバ体1c下端面と交差する角度γを求めると
して、ルーバ体1cの対称面2を挟む一方の平面
3cの下端縁から放射される光線とルーバ体1c
の下端面との交差角をδとすると、γ=2α−δ
なる関係が成り立つものであり、一方の平面3c
の下端縁から放射され他方の平面3cの上端で反
射された光線とルーバ体1cの下端面との交差角
度は遮光角αと等しくなり、他方の平面3cの下
端で反射れた光線とルーバ体1cの下端面との交
差角度は2αとなり、反射される位置が下方にな
るほどルーバ体1c下端面との交差角度が大きく
なるものである。したがつて、遮光角αよりも小
さい仰角ではルーバ体1c内への写り込みが視界
に入ることがなく、遮光角αよりも小さい角度で
グレアが生じることがないものである。
つた例を示す。第8図に示すように、対称面2を
挟む両平面3cは上部に向かつて互いの距離を次
第に縮める向きに傾斜しており、ルーバ体1cの
下端面に対する傾斜角θは遮光角αの余角となつ
ている。しかるに、上記2実施例と同様にルーバ
体1cの対称面2を挟む一方の平面3cの下端縁
から放射され他方の平面3cで反射された光線が
ルーバ体1c下端面と交差する角度γを求めると
して、ルーバ体1cの対称面2を挟む一方の平面
3cの下端縁から放射される光線とルーバ体1c
の下端面との交差角をδとすると、γ=2α−δ
なる関係が成り立つものであり、一方の平面3c
の下端縁から放射され他方の平面3cの上端で反
射された光線とルーバ体1cの下端面との交差角
度は遮光角αと等しくなり、他方の平面3cの下
端で反射れた光線とルーバ体1cの下端面との交
差角度は2αとなり、反射される位置が下方にな
るほどルーバ体1c下端面との交差角度が大きく
なるものである。したがつて、遮光角αよりも小
さい仰角ではルーバ体1c内への写り込みが視界
に入ることがなく、遮光角αよりも小さい角度で
グレアが生じることがないものである。
配光に関しては、一方の平面3cの上端から入
射して他方の平面3cで反射された光線とルーバ
体1cの下端面との交差角度βは、反射がルーバ
体1cの上方であるほど小さくなるものであり、
交差角度βがもつとも小さくる平面3c上端での
反射光の場合、交差角度が2αとなり、遮光角α
よりも大きくなるから、ルーバ体1cから放射さ
れる光線とルーバ体1cの下端面との交差角度β
が遮光角αよりも小さくなることがないものであ
る。また、ルーバ体1cから放射された光線は比
較的分散が少なく、ルーバ体1cの下方に集光さ
れた光線が得られるものである。
射して他方の平面3cで反射された光線とルーバ
体1cの下端面との交差角度βは、反射がルーバ
体1cの上方であるほど小さくなるものであり、
交差角度βがもつとも小さくる平面3c上端での
反射光の場合、交差角度が2αとなり、遮光角α
よりも大きくなるから、ルーバ体1cから放射さ
れる光線とルーバ体1cの下端面との交差角度β
が遮光角αよりも小さくなることがないものであ
る。また、ルーバ体1cから放射された光線は比
較的分散が少なく、ルーバ体1cの下方に集光さ
れた光線が得られるものである。
以上の実施例においてルーバ体1cの水平断面
形状を矩形状としているが、ルーバ体1cは面対
称な形状であれば他の形状でもよいものであり、
たとえば水平断面を円形としてもよいのは勿論の
ことである。
形状を矩形状としているが、ルーバ体1cは面対
称な形状であれば他の形状でもよいものであり、
たとえば水平断面を円形としてもよいのは勿論の
ことである。
[考案の効果]
本考案は上述のように、上下方向の平面を対称
面とする左右対称形であつて上下に開放された筒
状に形成されその内周面が反射面となつたルーバ
体を有し、対称面を挟むルーバ体の一方の下端と
他方の上端とを結ぶ直線がルーバ体の下端面に対
してなす最小角度をαとし、光源から放射され反
射面で反射された光線がルーバ体の下端面に対し
てなす角度をβとし、対称面を挟むルーバ体の一
方の下端部から放射され他方の反射面で1回以上
反射されてルーバ体の下端から放射される光線が
ルーバ体の下端面に対してなす角度をγとすると
き、α≦βかつα≦γとなる反射面が形成されて
いるので、ルーバ体の下端縁付近が反射板に写つ
ても遮光角よりも小さい仰角ではその像が視界に
入ることがないものであり、遮光角よりも小さい
仰角では不要な写り込みが視界に入ることを防止
できるという利点を有する。その結果、ルーバ体
を成形する際にルーバ体の下端部付近に形成され
るばりからの反射光によるグレアを生じることが
なく、またルーバを支持するためにルーバの下面
に配設される枠の像が反射面に形成されることも
ないものである。さらに、ルーバを支持する枠の
反射面への写り込みが視界に入らないから、枠の
色を任意に選択でき、天井との配色を好みのもの
とすることができるものである。
面とする左右対称形であつて上下に開放された筒
状に形成されその内周面が反射面となつたルーバ
体を有し、対称面を挟むルーバ体の一方の下端と
他方の上端とを結ぶ直線がルーバ体の下端面に対
してなす最小角度をαとし、光源から放射され反
射面で反射された光線がルーバ体の下端面に対し
てなす角度をβとし、対称面を挟むルーバ体の一
方の下端部から放射され他方の反射面で1回以上
反射されてルーバ体の下端から放射される光線が
ルーバ体の下端面に対してなす角度をγとすると
き、α≦βかつα≦γとなる反射面が形成されて
いるので、ルーバ体の下端縁付近が反射板に写つ
ても遮光角よりも小さい仰角ではその像が視界に
入ることがないものであり、遮光角よりも小さい
仰角では不要な写り込みが視界に入ることを防止
できるという利点を有する。その結果、ルーバ体
を成形する際にルーバ体の下端部付近に形成され
るばりからの反射光によるグレアを生じることが
なく、またルーバを支持するためにルーバの下面
に配設される枠の像が反射面に形成されることも
ないものである。さらに、ルーバを支持する枠の
反射面への写り込みが視界に入らないから、枠の
色を任意に選択でき、天井との配色を好みのもの
とすることができるものである。
第1図は本考案の実施例1を示す断面図、第2
図は同上の配置状態を示す斜視図、第3図および
第4図は同上の動作説明図、第5図は同上のルー
バ体の下端縁に散乱部を形成した例を示す部分斜
視図、第6図および第7図は本考案の実施例2の
動作説明図、第8図および第9図は本考案の実施
例3の動作説明図、第10図は従来例を示す断面
図、第11図は同上の拡大断面図である。 1a,1b,1cはルーバ体、2は対称面、3
は反射面、3aは放物面、3bは球面、3cは平
面である。
図は同上の配置状態を示す斜視図、第3図および
第4図は同上の動作説明図、第5図は同上のルー
バ体の下端縁に散乱部を形成した例を示す部分斜
視図、第6図および第7図は本考案の実施例2の
動作説明図、第8図および第9図は本考案の実施
例3の動作説明図、第10図は従来例を示す断面
図、第11図は同上の拡大断面図である。 1a,1b,1cはルーバ体、2は対称面、3
は反射面、3aは放物面、3bは球面、3cは平
面である。
Claims (1)
- 上下方向の平面を対称面とする左右対称形であ
つて上下に開放された筒状に形成されその内周面
が反射面となつたルーバ体を有し、対称面を挟む
ルーバ体の一方の下端と他方の上端とを結ぶ直線
がルーバ体の下端面に対してなす最小角度をαと
し、光源から放射され反射面で反射された光線が
ルーバ体の下端面に対してなす角度をβとし、対
称面を挟むルーバ体の一方の下端部から放射され
他方の反射面で1回以上反射されてルーバ体の下
端から放射される光線がルーバ体の下端面に対し
てなす角度をγとするとき、α≦βかつα≦γと
なる反射面が形成された照明器具用ルーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985071720U JPS6345689Y2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985071720U JPS6345689Y2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61188207U JPS61188207U (ja) | 1986-11-22 |
| JPS6345689Y2 true JPS6345689Y2 (ja) | 1988-11-28 |
Family
ID=30609467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985071720U Expired JPS6345689Y2 (ja) | 1985-05-15 | 1985-05-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6345689Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2629346B2 (ja) * | 1989-03-31 | 1997-07-09 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5761206A (en) * | 1980-09-30 | 1982-04-13 | Mitsubishi Electric Corp | Illuminator |
-
1985
- 1985-05-15 JP JP1985071720U patent/JPS6345689Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61188207U (ja) | 1986-11-22 |
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