JPS6345792A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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- JPS6345792A JPS6345792A JP18927486A JP18927486A JPS6345792A JP S6345792 A JPS6345792 A JP S6345792A JP 18927486 A JP18927486 A JP 18927486A JP 18927486 A JP18927486 A JP 18927486A JP S6345792 A JPS6345792 A JP S6345792A
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- JP
- Japan
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- wall surface
- cavity resonator
- door
- shaped conductor
- section
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- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高周波加熱装置のドア構造の改良に関する。
従来の技術
高周波加熱装置のドア周縁に特性インピーダンスの異な
る溝を深さ方向に設け、この溝の深さ方向の特性インピ
ーダンスを不連続にすることにより、実質的深さが使用
波長の4分の1より小さくしても、溝の入口でのインピ
ーダンスが最大となり、チョーク溝と同様に漏洩電波を
少なくすることができるという提案が特開昭60−25
190号公報にある。この従来例では、溝の深さ方向に
幅の異なる溝を設けたり、溝の周壁の形状を深さ方向に
変形するなどかなり形状が複雑である。また、特性イン
ピーダンスの不連続部における反射防止を考慮する必要
がある。
る溝を深さ方向に設け、この溝の深さ方向の特性インピ
ーダンスを不連続にすることにより、実質的深さが使用
波長の4分の1より小さくしても、溝の入口でのインピ
ーダンスが最大となり、チョーク溝と同様に漏洩電波を
少なくすることができるという提案が特開昭60−25
190号公報にある。この従来例では、溝の深さ方向に
幅の異なる溝を設けたり、溝の周壁の形状を深さ方向に
変形するなどかなり形状が複雑である。また、特性イン
ピーダンスの不連続部における反射防止を考慮する必要
がある。
また、第7図で示すように、ドア5の外周に電波漏洩防
止用の空胴共振器12を屈曲形成して口字状断面とし、
空胴共振器12の一周壁である張出面11の端部切口と
空胴共振器12の他の壁面(第1の壁面8)とを対向さ
せた入口25を有する構造が実開昭61−795号公報
に示されている。この従来例では空胴共振器12の周壁
が複数の導体片に分割されていることは記載されていな
い。したがって空胴共振器12内には進行方向がyz面
以外にも生じる高次モードの電波が入ってくるため、空
胴共振器12が共振状態から外れ、電波漏洩防止効果が
小さくなる。仮りに第7図の空胴共振器12の立上り面
23と張出面11を長手方向(X方向)に使用波長の1
72より小さい幅の導体片に分割したと考える。この場
合、空胴共振器12を等価容量Cと等価インダクタンス
Lとから成る並列共振素子をドア5の長手方向(X方向
)に複数個並べたものとみなせる。各並列共振素子にお
いて、後述の(2)式で示すように、空胴共振器12の
入口25と空胴断面のめんせき中心0の距liQMと、
入口寸法Gとの比nM/Gが大きいほど等価容量Cが大
きくなる。第7図の空胴共振器12ではQu/G=1.
0で、後述する本発明のAM/G≧1.5に比べて等価
容量Cが小さくなる。その分だけ後述の(3)式より等
価インダクタンスLを大きくして漏洩電波の周波数に共
振させるようにしなければならない。そのため、後述の
(1)式から明らかなように、空胴共振器12の断面A
Bを大きくする必要があるので、従来例の空胴共振器1
2は大形となり、ドアの小形化、低コスト化には不向き
である。なお、第7図は実開昭61−795号公報の明
細書の図面の各部首法を同一比率で示したものであり、
また、構成要素の名称および番号は本発明と対応する部
分は同じにしである。
止用の空胴共振器12を屈曲形成して口字状断面とし、
空胴共振器12の一周壁である張出面11の端部切口と
空胴共振器12の他の壁面(第1の壁面8)とを対向さ
せた入口25を有する構造が実開昭61−795号公報
に示されている。この従来例では空胴共振器12の周壁
が複数の導体片に分割されていることは記載されていな
い。したがって空胴共振器12内には進行方向がyz面
以外にも生じる高次モードの電波が入ってくるため、空
胴共振器12が共振状態から外れ、電波漏洩防止効果が
小さくなる。仮りに第7図の空胴共振器12の立上り面
23と張出面11を長手方向(X方向)に使用波長の1
72より小さい幅の導体片に分割したと考える。この場
合、空胴共振器12を等価容量Cと等価インダクタンス
Lとから成る並列共振素子をドア5の長手方向(X方向
)に複数個並べたものとみなせる。各並列共振素子にお
いて、後述の(2)式で示すように、空胴共振器12の
入口25と空胴断面のめんせき中心0の距liQMと、
入口寸法Gとの比nM/Gが大きいほど等価容量Cが大
きくなる。第7図の空胴共振器12ではQu/G=1.
0で、後述する本発明のAM/G≧1.5に比べて等価
容量Cが小さくなる。その分だけ後述の(3)式より等
価インダクタンスLを大きくして漏洩電波の周波数に共
振させるようにしなければならない。そのため、後述の
(1)式から明らかなように、空胴共振器12の断面A
Bを大きくする必要があるので、従来例の空胴共振器1
2は大形となり、ドアの小形化、低コスト化には不向き
である。なお、第7図は実開昭61−795号公報の明
細書の図面の各部首法を同一比率で示したものであり、
また、構成要素の名称および番号は本発明と対応する部
分は同じにしである。
発明が解決しようとする問題点
溝の深さ方向に、複雑な形状をした溝を設ける必要があ
り、また特性インピーダンスの不連続部における反射防
止に手間が掛かかったり、ドアの小形化に不向きな点で
ある。
り、また特性インピーダンスの不連続部における反射防
止に手間が掛かかったり、ドアの小形化に不向きな点で
ある。
問題点を解決するための手段
ドア周囲に口字状断面を持つ漏洩電波防止用の空胴共振
器を設け、この空胴共振器の壁面の一部を多数のコ字状
導体片で形成し、又空胴共振器に漏洩電波を導き入れる
入口をコ字状導体片の一部と他の壁面の一部とで形成し
、かつこの入口と空胴断面の面積中心の距離QMと、入
口寸法Gとの比Qy/Gを1.5以上とし、更に又、入
口両端部に2個の容量調整素子を設け、他の壁面側の容
量調整素子をコ字状導体片側のものより大きくしたもの
である。
器を設け、この空胴共振器の壁面の一部を多数のコ字状
導体片で形成し、又空胴共振器に漏洩電波を導き入れる
入口をコ字状導体片の一部と他の壁面の一部とで形成し
、かつこの入口と空胴断面の面積中心の距離QMと、入
口寸法Gとの比Qy/Gを1.5以上とし、更に又、入
口両端部に2個の容量調整素子を設け、他の壁面側の容
量調整素子をコ字状導体片側のものより大きくしたもの
である。
作用
上記のように構成することにより、コ字状導体片により
漏洩しようとする電波はTEM波として口字状断面の空
胴共振器内に導き入れられる。この空胴共振器は、近似
的に1巻きの筒状コイルとして空胴断面積に比例した等
価インダクタンスLと、空胴の入口付近の乱れ電界に基
づく等価容量Cから成る並列共振素子を形成する。空胴
の入口を小さくし2個の容量調整素子を設けるとCが大
きくなり、その分だけLを小さくできる。すなわち空胴
断面積を小さくできる口字状断面の各辺がそれぞれ使用
波長の4分の1よりも小さい寸法で、電波シール効果が
最大となる。
漏洩しようとする電波はTEM波として口字状断面の空
胴共振器内に導き入れられる。この空胴共振器は、近似
的に1巻きの筒状コイルとして空胴断面積に比例した等
価インダクタンスLと、空胴の入口付近の乱れ電界に基
づく等価容量Cから成る並列共振素子を形成する。空胴
の入口を小さくし2個の容量調整素子を設けるとCが大
きくなり、その分だけLを小さくできる。すなわち空胴
断面積を小さくできる口字状断面の各辺がそれぞれ使用
波長の4分の1よりも小さい寸法で、電波シール効果が
最大となる。
実施例
本発明の一実施例による高周波加熱装置の構成および作
用を図面とともに説明する。
用を図面とともに説明する。
第1図および第2図において、1は加熱室で、2は加熱
室1の開口部を取り囲むフランジで、3は外箱である。
室1の開口部を取り囲むフランジで、3は外箱である。
4は加熱室1内を覗くためにドア5の中央部にできるだ
け広範囲に設けた小穴群である。6は出の小穴群4の周
囲を取り囲む段部で、この段部6は小穴群4の内面に固
着した透光性のドア内カバー15の端部が清掃の際など
にはがれるのを防ぐと共に、ドア5閉成時にフランジ2
と平面接触する封口面7の平面度を良くするものである
。8は封口面7の端部よりフランジ2に対して略直角に
折り曲げた第1の壁面である。9は第1の壁面8の端部
よりフランジ2に対して略平行に延長した第2の壁面で
ある。10は第2の壁面9に溶接した多数の二字状導体
片である。このコ字状導体片10は第2の壁面9に溶接
される取り付は面19と、第1の壁面8にほぼ平行に対
向する立ち上がり面23と、端部切口を第1の壁面8に
対向させた張出面11との3面から成る。ドア5の周囲
の長平方向に対する各コ字状導体片100幅D(X方向
)は使用波長の2分の1よりも小さくしている。
け広範囲に設けた小穴群である。6は出の小穴群4の周
囲を取り囲む段部で、この段部6は小穴群4の内面に固
着した透光性のドア内カバー15の端部が清掃の際など
にはがれるのを防ぐと共に、ドア5閉成時にフランジ2
と平面接触する封口面7の平面度を良くするものである
。8は封口面7の端部よりフランジ2に対して略直角に
折り曲げた第1の壁面である。9は第1の壁面8の端部
よりフランジ2に対して略平行に延長した第2の壁面で
ある。10は第2の壁面9に溶接した多数の二字状導体
片である。このコ字状導体片10は第2の壁面9に溶接
される取り付は面19と、第1の壁面8にほぼ平行に対
向する立ち上がり面23と、端部切口を第1の壁面8に
対向させた張出面11との3面から成る。ドア5の周囲
の長平方向に対する各コ字状導体片100幅D(X方向
)は使用波長の2分の1よりも小さくしている。
第1の壁面8とコ字状導体片10とで囲まれた口字状断
面を持つと共に狭小な入口25を有する空胴共振器12
を形成する。この空胴共振器12の入口をふさぐ不透明
の誘電体カバー13から突き出した突起片14はコ字状
導体片10の立ち上がり面23に設けた取り付は穴18
に引っ掛かるようになっている。ドア5の前面を覆う透
光性のドア外カバー16を保持するための誘電体製のド
ア外枠24から突き出した突起片17は第2の壁面9の
最外周縁端部20に引っ掛かるようになっている。
面を持つと共に狭小な入口25を有する空胴共振器12
を形成する。この空胴共振器12の入口をふさぐ不透明
の誘電体カバー13から突き出した突起片14はコ字状
導体片10の立ち上がり面23に設けた取り付は穴18
に引っ掛かるようになっている。ドア5の前面を覆う透
光性のドア外カバー16を保持するための誘電体製のド
ア外枠24から突き出した突起片17は第2の壁面9の
最外周縁端部20に引っ掛かるようになっている。
また、第5図の様に張出面11の端部近傍および第1の
壁面8近傍それぞれに誘電体カバー13から突き出した
容量調製素子26.27をもうけ、かつ第1の壁面8近
傍の容量調整素子27の突出寸法をもう一方の容量調整
素子26よりも大きくしている。
壁面8近傍それぞれに誘電体カバー13から突き出した
容量調製素子26.27をもうけ、かつ第1の壁面8近
傍の容量調整素子27の突出寸法をもう一方の容量調整
素子26よりも大きくしている。
次に上記のように構成した実施例の作用効果を説明する
。加熱室1開口部を取り囲むフランジ2と封口面7との
平面接触部に向かう入射電波に対して、第4図のような
簡易等価回路によって定性的に電波シール効果を説明す
る。21はフランジ2と封口面7との平面接触部に対応
する容量で、一種のバイパスコンデンサとして作用する
。平面接触部は平行板線路と考えられ、この線路の容量
は平行板のギャップに比例するので容量21は上記平面
接触部のギャップが小さいほど大きくなり、電波シール
効果が増す、コ字状導体片10の幅D(第3図のX方向
)を使用波長の2分の1より小さくしているので、第1
の壁面8と各コ字状導体片10とで形成された口字状断
面を持つ空胴共振器12の内部に入り込んだ電波の進行
方向は第3図のyz面内に限定される。張出面11が無
ければ第6図のように電界が分布し、平行板線路の長さ
Qが自由空間波長λの約4分の1で並列共振を起こし、
インピーダンスが最大となり、電波漏洩を防止すること
ができるが、2450M&の高周波加熱装置ではQは3
0.6amで、これをドアに実装しようとすると厚くな
り、意匠的にもコスト的にも不利である。
。加熱室1開口部を取り囲むフランジ2と封口面7との
平面接触部に向かう入射電波に対して、第4図のような
簡易等価回路によって定性的に電波シール効果を説明す
る。21はフランジ2と封口面7との平面接触部に対応
する容量で、一種のバイパスコンデンサとして作用する
。平面接触部は平行板線路と考えられ、この線路の容量
は平行板のギャップに比例するので容量21は上記平面
接触部のギャップが小さいほど大きくなり、電波シール
効果が増す、コ字状導体片10の幅D(第3図のX方向
)を使用波長の2分の1より小さくしているので、第1
の壁面8と各コ字状導体片10とで形成された口字状断
面を持つ空胴共振器12の内部に入り込んだ電波の進行
方向は第3図のyz面内に限定される。張出面11が無
ければ第6図のように電界が分布し、平行板線路の長さ
Qが自由空間波長λの約4分の1で並列共振を起こし、
インピーダンスが最大となり、電波漏洩を防止すること
ができるが、2450M&の高周波加熱装置ではQは3
0.6amで、これをドアに実装しようとすると厚くな
り、意匠的にもコスト的にも不利である。
本発明のように、張出面11を設けて1口字状断面を持
ち狭小な入口25を有する空胴共振器12を形成した場
合は、第5図のような電界分布となる。この場合、張出
面11の端部切口付近と第1の壁面8との間に電気力線
の大部分が集まっている。空胴共振器12は第4図にお
いて等価インダクタンスLと等価容量Cとから成る並列
共振素子として表されている0等価インダクタンスLは
、近似的に空胴共振器12と同じ断面の1巻きの筒状コ
イルとして働き、そのコイルの定数としての等測的なイ
ンダクタンスを意味し、筒軸方向(X方向)の単位長あ
たりの値は(1)式のようになる。
ち狭小な入口25を有する空胴共振器12を形成した場
合は、第5図のような電界分布となる。この場合、張出
面11の端部切口付近と第1の壁面8との間に電気力線
の大部分が集まっている。空胴共振器12は第4図にお
いて等価インダクタンスLと等価容量Cとから成る並列
共振素子として表されている0等価インダクタンスLは
、近似的に空胴共振器12と同じ断面の1巻きの筒状コ
イルとして働き、そのコイルの定数としての等測的なイ
ンダクタンスを意味し、筒軸方向(X方向)の単位長あ
たりの値は(1)式のようになる。
また1等価容量Cは空胴共振器12の入口25付近の乱
れ電界に基づくもので、近似的に(2)式で4太られる
。
れ電界に基づくもので、近似的に(2)式で4太られる
。
L=μ、AB ・・・(1)
ここで AB:空胴共振器12の口字状断面の面積μ。:空胴共
振器12内の媒質の透磁率e:2.72 QM:空欄共振器12の入口25と空胴断面の面積中心
0との距雛 ε。:空胴共振器12内の媒質の誘電率に:入口25付
近の形状に関係する補正項G:入口25の間隙(入口寸
法) 空胴共振器12の共振周波数f0は(3)式で表せる。
ここで AB:空胴共振器12の口字状断面の面積μ。:空胴共
振器12内の媒質の透磁率e:2.72 QM:空欄共振器12の入口25と空胴断面の面積中心
0との距雛 ε。:空胴共振器12内の媒質の誘電率に:入口25付
近の形状に関係する補正項G:入口25の間隙(入口寸
法) 空胴共振器12の共振周波数f0は(3)式で表せる。
f、=□ ・・・(3)2πVゴ丁で−
(2)式より入口25の間隙Gを小さくするほど、ある
いはQM/Gを大きくするほど等価容量Cが大きくなる
ことがわかる。共振周波数f0を一定とすると、等価容
量Cが大きくなるほど等価インダクタンスLが小さくて
よいことが(3)式かられかる0等価インダクタンスL
を小さくするには(1)式より空胴共振器12の口字状
断面の面積ABを小さくすればよい。すなわち、空胴共
振器12を小形にするためには、入口25の間隙Gを狭
くして等価容量Cを大きくし、その分だけ空胴面積AB
を小さくして等価インダクタンスLを小さくし、一定の
共振周波数f、C高周波加熱装置の加熱周波数)で並列
共振を起こさせて、入口25におけるインピーダンスを
最大にし電波漏洩を防止すればよい。
いはQM/Gを大きくするほど等価容量Cが大きくなる
ことがわかる。共振周波数f0を一定とすると、等価容
量Cが大きくなるほど等価インダクタンスLが小さくて
よいことが(3)式かられかる0等価インダクタンスL
を小さくするには(1)式より空胴共振器12の口字状
断面の面積ABを小さくすればよい。すなわち、空胴共
振器12を小形にするためには、入口25の間隙Gを狭
くして等価容量Cを大きくし、その分だけ空胴面積AB
を小さくして等価インダクタンスLを小さくし、一定の
共振周波数f、C高周波加熱装置の加熱周波数)で並列
共振を起こさせて、入口25におけるインピーダンスを
最大にし電波漏洩を防止すればよい。
加熱周波数が2450MHz、高周波出力が5゜Owの
高周波加熱装置において、フランジ2と封口面7との間
の間隙を211n、張出面11と封口面7との段差を3
1m、コ字状導体片の幅りを15mとし、水275mQ
を加熱してドア5の周囲から50の距離で電波漏洩量を
測定してみた。その結果、G=5naのときAB=15
.4X15.9mm、QM/G=2.1で、電波漏洩量
がO,1mw/d以下となり、G = 8 mmと大き
くすると、上記と同程度に少ない電波漏洩量に抑えるた
めにはAB=20.4X18.4rm、Q M/G=1
.75というように口字状断面の面積も大きくなる。こ
のような実験により、入口25の間隙Gを4〜8mn位
と狭小にしてQM/Gを1.5以上にすることにより、
口字状断面の空胴共振器12の寸法Aおよび寸法Bをそ
れぞれ使用波長λの4分の1である30.6mmよりも
かなり小さくできることが明らかとなっている。
高周波加熱装置において、フランジ2と封口面7との間
の間隙を211n、張出面11と封口面7との段差を3
1m、コ字状導体片の幅りを15mとし、水275mQ
を加熱してドア5の周囲から50の距離で電波漏洩量を
測定してみた。その結果、G=5naのときAB=15
.4X15.9mm、QM/G=2.1で、電波漏洩量
がO,1mw/d以下となり、G = 8 mmと大き
くすると、上記と同程度に少ない電波漏洩量に抑えるた
めにはAB=20.4X18.4rm、Q M/G=1
.75というように口字状断面の面積も大きくなる。こ
のような実験により、入口25の間隙Gを4〜8mn位
と狭小にしてQM/Gを1.5以上にすることにより、
口字状断面の空胴共振器12の寸法Aおよび寸法Bをそ
れぞれ使用波長λの4分の1である30.6mmよりも
かなり小さくできることが明らかとなっている。
また、容量調整素子26.27により等価容量Cを調整
して並列共振を確実に生じるようにし、電波シール効果
を増す。さらに第1の壁面8近傍の容量調整素子27の
方が張出面11の端部近傍の容量調整素子26より突出
寸法が長いので、誘電体カバー13をはめこむとき、ま
ず容量調整素子27が第1の壁面8に沿って挿入され、
位置決めされた後で容量調整素子26が入口25に入っ
ていく。したがって容量調整素子26が張出面11をy
z力方向ら押して変形する恐れがない。なお容量調整素
子26は誘電体カバー13の固着状態において、2方向
からの外力に対して張出面11の変形を最小限に抑える
役目も果たしている。
して並列共振を確実に生じるようにし、電波シール効果
を増す。さらに第1の壁面8近傍の容量調整素子27の
方が張出面11の端部近傍の容量調整素子26より突出
寸法が長いので、誘電体カバー13をはめこむとき、ま
ず容量調整素子27が第1の壁面8に沿って挿入され、
位置決めされた後で容量調整素子26が入口25に入っ
ていく。したがって容量調整素子26が張出面11をy
z力方向ら押して変形する恐れがない。なお容量調整素
子26は誘電体カバー13の固着状態において、2方向
からの外力に対して張出面11の変形を最小限に抑える
役目も果たしている。
発明の効果
以上のように本発明によると、多数のコ字状導体片と第
1の壁面とで囲まれた口字状断面の空胴共振器の入口を
コ字状導体片の張出面の端部切口と第1の壁面を対向さ
せた構成で狭小なものとし、かつQM/G≧1.5のよ
うに寸法を選び、2個の容量調整素子によって並列共振
をより確実に生じるようにすることにより空胴共振器の
断面寸法AおよびBを使用波長λの4分の1よりも小さ
くできるので、空胴共振器の形状が簡単となり、ドアの
小形化、薄形化が図れ、組立容易なコンパクトな高周波
加熱装置を提供でき、経済的波及効果も大なるものがあ
る。
1の壁面とで囲まれた口字状断面の空胴共振器の入口を
コ字状導体片の張出面の端部切口と第1の壁面を対向さ
せた構成で狭小なものとし、かつQM/G≧1.5のよ
うに寸法を選び、2個の容量調整素子によって並列共振
をより確実に生じるようにすることにより空胴共振器の
断面寸法AおよびBを使用波長λの4分の1よりも小さ
くできるので、空胴共振器の形状が簡単となり、ドアの
小形化、薄形化が図れ、組立容易なコンパクトな高周波
加熱装置を提供でき、経済的波及効果も大なるものがあ
る。
第1図は本発明の一実施例による高周波加熱装置のドア
5の金属部だけを示す要部斜視図、第2図は同ドア周囲
の電波シール部を示す要部断面図、第3図は同電界方向
を示す図、第4図はドア5の電波シール部簡易等価回路
図、第5図は同電波シール部の電界分布図、第6図は同
終端を短絡した平行板線路の電界分布図、第7図は従来
の電波シール構造を示す構成説明図、第8図は同電界方
向を示す図である。
5の金属部だけを示す要部斜視図、第2図は同ドア周囲
の電波シール部を示す要部断面図、第3図は同電界方向
を示す図、第4図はドア5の電波シール部簡易等価回路
図、第5図は同電波シール部の電界分布図、第6図は同
終端を短絡した平行板線路の電界分布図、第7図は従来
の電波シール構造を示す構成説明図、第8図は同電界方
向を示す図である。
Claims (1)
- 加熱室(1)開口部を開閉するドア(5)の周縁に位置
しドア(5)閉成時には加熱室(1)開口部のフランジ
(2)に平面接触する封口面(7)と、この封口面(7
)端部よりフランジ(2)に対して略直角の第1の壁面
(8)と、この第1の壁面(8)と略直角の第2の壁面
(9)と、この第2の壁面(9)と略直角の立ち上がり
面(23)と、この立ち上がり面(23)と略直角の張
出面(11)とを備えた高周波加熱装置において、第2
の壁面(9)に端面が接した多数のコ字状導体片(10
)を設け、第1の壁面(8)とコ字状導体片(10)と
によりロ字状断面を持つと共に入口(25)を有する空
胴共振器(12)を形成し、かつ入口(25)と空胴断
面の面積中心(0)の距離(l_M)と、入口寸法(G
)との比l_M/Gを1.5以上とし、第1の壁面(8
)に向かって張り出したコ字状導体片(10)の張出面
(11)の端部近傍および第1の壁面(8)近傍それぞ
れに入口(25)をふさぐ誘電体カバー(13)から突
き出した容量調整素子(26)、(27)を設け、かつ
第1の壁面(8)近傍の容量調整素子(27)の突出寸
法をもう一方の容量調整素子(26)よりも大きくした
ことを特徴とする高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18927486A JPS6345792A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18927486A JPS6345792A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6345792A true JPS6345792A (ja) | 1988-02-26 |
Family
ID=16238573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18927486A Pending JPS6345792A (ja) | 1986-08-12 | 1986-08-12 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6345792A (ja) |
-
1986
- 1986-08-12 JP JP18927486A patent/JPS6345792A/ja active Pending
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