JPS6345923B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6345923B2
JPS6345923B2 JP528780A JP528780A JPS6345923B2 JP S6345923 B2 JPS6345923 B2 JP S6345923B2 JP 528780 A JP528780 A JP 528780A JP 528780 A JP528780 A JP 528780A JP S6345923 B2 JPS6345923 B2 JP S6345923B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rattan
rattan material
molding
resin
shape
Prior art date
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Expired
Application number
JP528780A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56104004A (en
Inventor
Misao Kadoi
Makoto Konishi
Sentaro Kimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOSHIKA SHINKO KK
Original Assignee
OOSHIKA SHINKO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by OOSHIKA SHINKO KK filed Critical OOSHIKA SHINKO KK
Priority to JP528780A priority Critical patent/JPS56104004A/ja
Publication of JPS56104004A publication Critical patent/JPS56104004A/ja
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  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は籐材成形品の製造方法に関するもの
である。
籐材は周知の通り天然に生育した椰子科のツル
であるので、原料は真直ではなく、材料として使
用する最初にその曲りぐせを矯正して整形するこ
とが必要である。その後デザインに従つた必要な
形状に成形する。この二つの整形と成形の加工に
おいては、従来は、籐材の柔軟性を増加させるた
めに、水蒸気を吹きつけたり、水蒸気によつてむ
すことで水分と温度を同時にあたえて、籐材を柔
軟化した上で行うか、さもなくばバーナーや焼ご
てなどで高温を局所に加えて整形・成形を行うな
どの方法がとられている。
これらの方法は柔軟化処理を上記のように別途
の工程で行わねばならず、又水などで湿潤してし
まつて後で乾燥等の手間を要したり、加熱によつ
て表面やそれに近い層に焼こげを作り美観上でも
物性面でも質を低下してしまうことをさけること
が出来ない。更にこの整形と成形とは通常の場合
は別工程で重複して行われている。そして、この
ようにして整形成形された籐材は吸湿性が極めて
高いことから、外気の影響に敏感であり、したが
つて曲げた籐は絶えず復元しようとするので、曲
げた状態を固定し、変形を防ぐための構造的処理
(補助材を加えて三角構造にする等)が必要であ
つた。
この発明は従来の加工方法の叙上の欠点を除く
ためになされたもので、整形、成形を簡単容易か
つ確実に行い得、成形後の固定のために補助材等
による構造的処理を必要としないで籐材成形品を
得ることが可能な籐材成形品の製造方法を提供す
ることを目的としている。
天然に生育した曲りぐせのある籐材中に樹脂溶
液を注入し、以つて籐材を柔軟化し且整形、成形
を容易に行ない得るように成して、籐材について
整形、成形を行ない、当該整形、成形後に籐材中
の樹脂溶液を硬化せしめ、以つて成形後の形状を
保持し素材形状への戻り現象を防止して精度高く
安定な籐材成形品(成形籐材)を得る籐材成形品
の製造方法を提供しているものである。
従つてこの発明は従来法と全く異なり、籐材を
軟化し、整形成形を行い同時に成形の固定を、別
途の手段を講ずることなしに行うものである。
即ち、乾燥された籐材(籐材は普通乾燥された
ものが輸入される)の一部又は全体に浸漬・加
工・減圧或は適宜これらの組合せによる方法で、
樹脂のモノマー、オリゴマー、初期反応物或はこ
れらの任意の混合物を注入する。かかる時は、注
入樹脂液によつて籐材は膨潤せられて、あたかも
軟化処理を行つたように柔軟化する。必要あつて
注入樹脂量を少なく制限するときに軟化が充分で
ない場合は蒸気をごく極部的に短時間ふきかける
ことを補足すればよく、一般には成形完了後籐材
中に固定した樹脂量率が重量%で15%以上のもの
ではその必要もない。
ここに注入する樹脂溶液は熱可塑性樹脂でもよ
く熱硬化性樹脂でもよい。
例へばスチレンやMMA、酢酸ビニルなどの様
なモノマーを注入溶液として用うるのもよく、又
ポリエステルなどの如く適当な大きさに樹脂化さ
れたもので液状のものを注入樹脂溶液としてもよ
い。あるいはある程度の大きさに樹脂化したもの
にモノマーを混合して相溶せしめたものを注入樹
脂溶液とすることも出来る。
又アミノ樹脂、フエノール樹脂などの熱硬化性
樹脂の初期反応物が水中にとけたものを注入樹脂
溶液としてもよく、又水に不溶になつた反応物を
溶液で溶解して注入樹脂溶液としてもよい。
又それらを籐材に固定するための反応を行はし
めるに当つての、反応を促進する目的で触媒を加
えることも、又その反応を適度に制御するための
負触媒をそれぞれあるいは複合して使用するのも
有効である。
更に籐材にこれらの樹脂を注入するのにその滲
透性をよくする目的で界面活性剤や適度な溶剤を
配合することも効果がある。
かくて籐材に注入せられた樹脂溶液は籐材の細
胞間隙に充満し又繊維細胞に吸収されてそれを膨
潤させるので籐材の剛性は低下し、整形成形がた
やすくなるのである。この状態で整形を行いなが
ら更に目的に応じて治具を用いあるいは用いない
で成形を容易に行うことが出来る。処要の治具に
この成形した籐材を締着し、次で注入樹脂液の高
分子化反応を促進する条件下に例へば加温などを
行うと、籐材中の樹脂液はそのまま硬化し、今度
は繊維細胞を膨潤する液体ではなく逆に強固な固
形物を籐材繊維細胞と共に形成するので、成形さ
れた形は治具から取りはずしても固定化し、戻る
ことはないばかりか、元の籐材よりも物理的強度
を増加したものになる。かくしてこの発明の方法
によれば籐材の整形成形に必要な軟化処理を完成
した製品にとつて有害である或は不必要の別途の
軟化処理方法をとることなしに、完成品の成形を
固定して、しかも高い精度の成形を行うことが出
来、更にその成形品の精度保持がよい籐材成形品
を得ることが出きる。
以下に実施例を二三あげる。
実施例 1 含水率8%の籐材(太民)、長さ1100mm×直径
30mmの直材を、スチレン50部、メタクリル酸メチ
ル45部、ヂビニールベンゼン5部、触媒BPO2.0
%(重量)を加えた混合液を上記寸法の籐材を入
れた減圧釜に、釜内の減圧度が50mmHgになる様
に調整し50mmHgになつたならば混合液を釜内に
注入し、30分間籐材に注入した後、籐材を減圧釜
より採り出す。この注入籐材は人力で容易に曲げ
ることが出来るから、添附図面に示す治具1の立
上り壁2に合せて整形しながら曲げ成形を行いク
ランプ(図示せず)で固定した後、反応温度80
℃、反応時間120分の条件下で反応させ、籐材の
樹脂率が重量比で20.5%の改質籐材が得られた。
治具はアングル材等の溶接で容易に製作しうる。
この改質籐材を治具からはずし、改質籐材のA
−B間の長さLを測定した後、室内に放置し10日
後測定した結果A−B間の長さL=300mmに対し
2mm外側に広がつたのみであつた。
実施例 2 含水率12%の籐材を実例1の同寸法の直材を、
不飽和ポリエステル60部、メタクリル酸メチル30
部、スチレン5部、メチルアルコール5部に、触
媒としてMEKPO1.5%(重量比)を加えた混合
液を、減圧釜に籐材を入れ釜内の減圧度が20mm
Hgになる様に調節し、釜内が20mmHgになつたな
らば混合液を釜内に注入し、籐材に10分間注入し
た後圧力を2Kg/cm2で釜内を10分間加圧を行い、
後常圧に戻し籐材を採り出し実施例1と同様の治
具1にて曲げ加工を行ない反応時間60分、反応温
度80℃で反応を完結させ籐材の樹脂率が41.0%の
改質籐材が得られた、この材を治具よりはずし実
施例1と同様に測定した結果1mmの広がりであつ
た。
実施例 3 気乾状の籐材(太民)寸法の長さ1100mm×直径
30mmの直材を、メタクリル酸メチル60部、不飽和
ポリエステル20部、ポリエチレングリコール10部
(#400)アセトン10部の混合液にアゾビスビスイ
ソブチロニトリル、1.5%(重量比)を添加し、
上記の寸法の籐材を含浸槽に入れ、混合液を籐材
が完全に侵漬されるまで入れた後、含浸槽を密閉
し24時間、常圧のまま放置した後、注入材を含浸
槽より採り出し、実施例1と同様に治具1を用い
て籐材を曲げ、クランプで固定した後、実施例1
の反応条件により反応させ、19.5%の改質籐材を
得た。
この改質籐材を実施例1と同様な方法で測定し
た結果、A−B間の長さが2.0mm外側に広がつた。
以上のように、この発明によれば、従来籐材の
曲げ加工前或は加工時に温湯・蒸気或はバーナー
などの加熱によつて軟化させねばならなかつたも
のが、この必要がなく、更に成形加工時にあたえ
られた型が正確に固定されるので、従来の籐成形
品ではその戻り現象を防ぐための何らかの拘束を
あたえておかねばならないのに反し、末端が拘束
のない様なデザインまでも含めて新しい籐成形品
を成形することが出来る。またバーナなどの加熱
を要しないので籐材の表面を損傷することなく美
しい製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の加工方法を行う際に使用する治
具の1例を示す平面図である。 1……治具、2……立上り壁、A,B……治具
立上り壁の端。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 天然に生育した曲りぐせのある籐材中に樹脂
    溶液を注入し、以つて籐材を柔軟化し且整形、成
    形を容易に行ない得るように成して、籐材につい
    て整形、成形を行ない、当該整形、成形後に籐材
    中の樹脂溶液を硬化せしめ、以つて成形後の形状
    を保持し素材形状への戻り現象を防止して籐材成
    形品を得ることを特徴とする籐材成形品の製造方
    法。
JP528780A 1980-01-22 1980-01-22 Method of working rattan wood Granted JPS56104004A (en)

Priority Applications (1)

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JP528780A JPS56104004A (en) 1980-01-22 1980-01-22 Method of working rattan wood

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JP528780A JPS56104004A (en) 1980-01-22 1980-01-22 Method of working rattan wood

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Publication Number Publication Date
JPS56104004A JPS56104004A (en) 1981-08-19
JPS6345923B2 true JPS6345923B2 (ja) 1988-09-13

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ID=11607015

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CN105643740A (zh) * 2016-01-22 2016-06-08 蚌埠海上明珠农业科技发展有限公司 一种用于处理藤条的防裂护色药液

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JPS56104004A (en) 1981-08-19

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