JPS634743A - 2相位相変調波復調器 - Google Patents

2相位相変調波復調器

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JPS634743A
JPS634743A JP14891786A JP14891786A JPS634743A JP S634743 A JPS634743 A JP S634743A JP 14891786 A JP14891786 A JP 14891786A JP 14891786 A JP14891786 A JP 14891786A JP S634743 A JPS634743 A JP S634743A
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JP
Japan
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phase
output
clock
circuit
signal
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JP14891786A
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English (en)
Inventor
Fumio Ishizu
文雄 石津
Yoichi Moriya
陽一 森谷
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はバースト状に受信される2相位相変調波群か
らそれぞれの変調信号を再生する判定帰還ループ型の2
相位相変調波復調器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の判定帰還ループ型の2相位相変調波復調器の一例
を第6図に示し説明する。
図において、1は2相位相変調波が印加される入力端子
、2.3および13はこの入力端子1からの分岐信号が
入力される位相比較器およびクロック再生回路、5およ
び6は位相比較器2.3の各出力信号をそれぞれ低域戸
波するローパスフィルタ、8はこのローパスフィルタ5
の出力信号を入力波のクロックのタイミングでサンプル
ホールドするサンプルホールド回路、7はローパスフィ
ルタ6の出力信号を上記クロックのタイミングで判定す
る符号判定回路、9はサンプルホールド回路8の出、力
と符号判定回路7の出力を乗算する乗算器、10はこの
乗算器9の出力信号を戸波するループフィルタ、11は
このループフィルタ10の出力電圧によって発振周波数
が制御される電圧制御発振器、4はこの電圧制御発振器
11の出力を2分岐した一方の信号の位相をπ/2(r
ad)移相する移相器である。
そして、符号判定回路7の出力を出力端子12とし、2
相位相変調波から変調信号を再生するように構成されて
いる。
つぎにこの第6図に示す回路の動作について説明する。
まず、受信された2相位相変調波は入力端子1に入力さ
れ、この入力信号は3分岐されそれぞれ位相比較器2と
位相比較器3およびクロック再生回路13に入力される
。そして、位相比較器3に入力された入力波は移相器4
の出力波(基準搬送波)によって位相検波されるととK
より、ローパスフィルタ6を通じてその出力には上記2
相位相変調波の復調信号を得る。
いま、簡単に説明するために2相位相変調波を仮りに下
記式(1)で表現する。
S (t)= As(TI (ω、 t + rk(t
)+θi ) −−−= (1)この式(1)において
、Aは入力波の振幅、ωSはその中心角速度、θiはそ
の初期位相でsb、そして、k (t)は変調信号を表
現するもので、そのクロック周期毎に変化する変調信号
の論理%01または論理%11に応じてk(t)= 0
 、 k (L)= 1をとるものとする。
一方、移相器4の出力信号を下記式(2)で表わす。
Rt(t) = 2 s石(ωrt+00)   ・・
・・・・・・・・・・・・・ (2)この式(2)にお
いて、2は移相器出力信号の振幅。
ω1はその中心角速度、θ。は初期位相である。
そして、位相比較器3の出力信号は上記2つの信号の積
で表現される。
したがって、この位相比較器3の出力信号をK pt 
(t)とすると、これは次式(3)で与えられる。
KPI(t)= 5(t)X Rz(t)=Az((ω
S−ω、)1+(θ1−00)+πk(t) )−Ac
os((ωS+ωr) t + (θi+θo)+gk
(t) )・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (
3)さらに、この式(3)においてω8=ωrであシ、
また、ローパスフィルタ6によって上記式(3)の高周
波成分が除去されるとすると、このローパスフィルタ6
の出力信号KLz (t)は下記式(4)で与えられる
K L 2  (t) = A cnq  (π  k
 (t) 十 〇量 −θG)     −・−−−−
−−−−−−(4)この式(4)において、θlζθ。
とすると、KL2(t)はk(t)=Oのときほぼ−A
(V)になり、まだ、k (t)=1のときほぼA(V
lとなる。
そして、さらに、符号判定回路7において、KLz<0
(V)の場合にはその出力論理を10“にし、−また、
KLI >o (v)の場合にはその出力論理を11″
にするようにすれば、出力端子12には元の変調信号に
応じた出力信号が得られることになる。
−方、位相比較器2の出力信号は上記で示し九位・…比
較器3の出力信号と同様に次式(5)で与えられる。
Kpl(t)= S (t)X R+(t)    ・
・・・・・・・・・・・  (5)ここで、Rt(t)
は電圧制御発振器11の出力信号で、移相器4の出力信
号よりも位相がπ/2(rad)だけ進んだ次式(6)
で与えられる。
Rt (t)= 23tI(ωrt+π/2+00) 
・・・・・・・川・・ (6)したがって、ローパスフ
ィルタ5の出力信号をKLI(t)とすると、それは K Ll (t)=Az (rk (t)−π/2+θ
i−θ0で与えられる。
さて、説明の都合上、いま、仮りに、サンプルホールド
回路8は省略し、上記式(7)で与えられる信号が直接
乗算器9の一方に加えられ゛るものとする。また、乗算
器9の他方の入力には先に示した出力端子12に得られ
る信号と同じ論理信号が分岐して入力される。そして、
前者の信号を端子Iの信号とし、また、後者の信号を端
子■の信号とすると、この乗算器9は内子Hの信号の論
理が10“の場合には端子Iの信号をそのままその出力
端子に出力し、また、端子Hの信号の論理が11“の場
合には、端子lの信号の符号を反転してその出力端子に
出力する。
すなわち、乗算器9の出力端子にはk (t)の論理に
かかわらず e0=A虐(θi−θ。) ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・ (8)なる電圧が出力されることが先に
述べた出力端子12の論理と前記式(7)よシ明らかで
ある。
上記式(8)において、eoは一般に入力端子1の入力
信号波と電圧制御発振器11の出力信号波の位相誤差電
圧と称される信号で、これはループフィルタ10を通し
て電圧制御発振器110周波数制御端子に入力される。
そして、この電圧制御発振器11はこの位相誤差電圧に
応じてその出力周波数を制御される。
すなわち、θi−θ。の値が正の場合にはその出力周波
数を高くするように動作し、また、負の場合にはその出
力周波数を低くするように動作する。
その結果として、電圧制御発振器11の出力の角周波数
ω1は入力端子1に加えられた入力波の中心角周波数ω
6に一定の条件下においては常に一致する。また、θ。
はθiにほぼ等しくなる。すなわち、先に仮定したω8
=ω1.また、θ。ζθlが満される(これを、基準搬
送が再生されたと称する)。
結局、サンプルホールド回路8と乗算器9を除いた位相
比較器2とローパスフィルタ5およびループフィルタ1
0ならびに電圧制御発振器11は一般によく知られる位
相同期回路(PLL)を形成しており、また、ここで加
えられた乗算器9は、入力端子1に入力される信号波が
2相位相変調されているため、この変調成分が誤差電圧
t0に重畳するととを打消す役目をしている。
つぎに、先に省略したサンプルホールド回路8とクロッ
ク再生回路13の役目および符号判定回路7の動作につ
いてもう少し詳しく説明する。
先の説明では簡単にするため、変調信号k(t)をその
シンボルクロック単位毎に論理“0”か′INかをとる
図、すなわち、変調信号の論理例とこれに対応する復調
出力波形の一例を示す第7図の(凰)に示すようなバイ
ナリ信号とし、これによる被変調波を前記式(1)とし
た。
このような信号で2相位相変調された式(1)の周波数
占有帯域は非常に広いものとなるため実用的ではない。
したがって、−般的には、変調信号k(1)を帯域制限
するか、または被変調波S (t)帯域制限した上で被
変調波は伝送され、入力端子1に加見られる。この結果
、第6図におけるローパスフィルタ6の復調波形は第7
図の(a)に対応して第7図の(b)に示すようになる
才だ、実際には、伝送路において雑音が加わるため、第
7図(b)の波形上には雑音成分の電圧波形も重畳され
る。
さて、先の説明では、第7図の(b)に示す波形は、符
号判定回路7に入力され、もし、その値KL2がKL2
≦0ならば出力を論理“0”にし、また、Kt鵞>0な
らばその論理を%11にするように判定すると述べたが
、KL!が第7図(b)に示すように波形成形された上
に雑音が重畳された場合には、例えば、第7図(−)の
T、からT1の区間(この区間でに=1)に相当する第
7図(b)のT o/からT工′までの符号判定回路7
の出力論理が正しく“1”になるとは限らない。すなわ
ち、論理が第7図(b)に示す波形に重畳した雑音によ
ってTo′からT1′の区間で誤ってSol Kなるこ
ともある。そして、との誤シは雑音の大きさと判定する
信号点における振幅の大きさによって確率的に発生する
が、この誤りを最小にするためには信号電圧の一番大き
いタイミング、すなわち、通常はTn’とTn+1’間
の中央においてKL2の信号を判定するようにし、この
タイミングで判定されて得られた出力論理を次の判定タ
イミングまで保持するようにすればよい。
さて、このような帯域制限と雑音による影響は先に説明
したローパスフィルタ5の出力部にも同様に現われる。
したがって、ここでも、上記と同様KTn’とTn+1
’間の中央におけるその出力電圧をクロック周期の間だ
け保持する方法がとられる。
これがサンプルホールド回路8の役目である。
以上のようにして、定1ったタイミングローパスフィル
タ6の出力を判定し、また、ローパスフィルタ5の出力
をサンプルホールドするためには受信側において変調信
号のクロックを再生する必要がある。これがクロック再
生回路13の役目である。このクロック再生回路13の
動作については一般によ〈知られていると共に、この発
明の詳細な説明には直接関係しないため、ここではその
説明は省略する。
以上説明した判定帰還ループ型の2相位相変調波腹調器
については、例えば、日本技術経済センター発行の1最
新デイジタル衛星通信“(P114 )にも説明されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような2相位相変調波を復調再生する判定帰還ル
ープ型の復調器では、判定時刻を定めるために通常クロ
ック再生回路が不可欠である。
ところで、このような復調器を時分割多重方式のように
入力波がバースト状に到来する通信方式で使用する場合
には次のよう々問題点があった。
まず、受信する入力信号の態様(フレームフォーマット
)と復調器に入力する選択信号のタイミングおよびこれ
によって選択されるスイッチの選択位置関係を示す第3
図について説明する。
第3図(1)は時分割多重方式と称する通信方式で使用
されるフレーム構成の一例を示している。
この方式では、異なった送信局からの2相位相変調波が
A、B、C,Dのようにバースト状に、がっ1フレ一ム
周期で到来する。この場合、各バーストの中心周波数と
変調信号のクロック周波数はほぼ一致しているが、それ
らの位相関係は独立である。したがって、次々に到来す
るこれらの信号を先に述べた判定帰還ループ型復調器を
使用して復調、再生するためには、各バースト毎に搬送
周波数に対する位相の同期(基準搬送波の再生)とクロ
ックに対する同期(第7図(a)のT 1 + T 1
  ・・・に対応したT、’、T、’・・・を得る。タ
ロツク再生と称する)を行う必要がある。
そして、よく知られているように、これらの再生には、
バーストが到来してから所定の時間を要するため、−般
には各バーストの先頭部にプリアンプルと対称する同期
確立用の変調部分が設けられる。この部分は情報の伝送
に寄与しない部分であり、伝送効率を上げるためには短
かい方がよい。
さて、判定帰還ループ型の復調器では、位相比較器2.
ローパスフィルタ5.サンプルホールド回路81乗算器
9.ループフィルタlOおよび電圧制御発振器11のル
ープによって基準搬送波の再生が達成されることを先に
説明しだが、この動作は再生されたクロックによるサン
プルホールドと、その時刻に判定された正しい再生信号
による乗算を前提にしている。
すなわち、基準搬送波の再生をできるだけ正しく行うた
めには、それ以前に正しいクロックの再生が確立してい
る必要がある。このために、判定帰還ループ型の復調器
を用いる場合には、搬送波の再生と、クロックの再生が
独立に達成される他の型の復調器に比較してプリアンプ
ルの長さを長くする必要があるという問題点があった。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、プリアンプルの長さが短かくてもバーストのデータ
が正確に再生できる2相位相変調波復調器を得ることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明による2相位相変調波復調器は、2相位相変調
波の入力端子からの分岐信号が入力される第1および第
2の位相比較器とクロック再生回路と、上記第1および
第2の位相比較器からの出力信号をそれぞれ低域F波す
る第1および第2のローパスフィルタと、この第1のロ
ーパスフィルタの出力信号を入力波のクロックのタイミ
ングでサンプルホールドするサンプルホールド回路と、
上記第2のローパスフィルタの出力信号を上記クロック
のタイミングで判定する符号判定回路と、上記サンプル
ホールド回路の出力と上記符号判定回路の出力を乗算す
る乗算器と、この乗算器の出力信号をろ波するループフ
ィルタと、このループフィルタの出力電圧によって発振
周波数が制御される電圧制御発振器と、この電圧制御発
振器の出力を2分岐した一方の信号の位相をπ/2(r
ad)移相する移相器からなシ、上記符号判定回路の出
力を出力端子とする2相位相変調波から変調信号を再生
する判定帰還ループ型の2相位相変調波復調器で、上記
クロック再生回路に接続された第3の位相比較器と、こ
の第3の位相比較器の出力信号を低域F波する第3のロ
ーパスフィルタと、この第3のローパスフィルタの出力
電圧を基準電圧と比較し入力電圧に応じて出力に論理%
07か論理11“を出力する電圧比較器と、この電圧比
較器の論理出力の接続先を外部からの選択信号によって
選択する第1のスイッチと、この第1のスイッチによっ
て接続された論理信号を情報としてその出力信号の位相
を制御する複数個のクロック位相調整回路と、この複数
個のクロック位相調整回路の入力信号源を与える発振源
と、上記複数個のクロック位相調整回路の各出力を外部
からの選択信号によって選択し上記符号判定回路とサン
プルホールド回路および第3の位相比較器に接続する第
2のスイッチとを備え、上記クロック位相調整回路の出
力信号の位相とバースト毎にそのバーストのクロックを
再生する上記クロック再生回路の出力のクロック位相と
を比較し両者の位相が一致するように制御し、対応する
バースト毎に上記クロック位相調整回路の出力を選択し
、これを上記符号判定回路の判定タイミングおよび上記
サンプルホールド回路のサンプルタイミングとするよう
にしたものである。
また、この発明の別の発明による2相位相変調波復調器
は、上記のものにおいて第2のローパスフィルタの出力
および上記クロック再生回路の出力を分岐すると共に第
2の符号判定回路を設け、この第2の符号判定回路は上
記′ig2のローパスフィルタの分岐信号を入力とし上
記クロック再生回路の分岐信号を判定のクロックとして
使用し、その出力を本復調器の出力信号とするようにし
たものである。
〔作用〕
この発明においては、各バーストに対応して独立の再生
クロック源を準備し、各バーストの到来の毎に予め調整
されたクロックを選択して使用する。
〔実施例〕
以下、図面に基づきこの発明の実施例を詳細に説明する
第1図はこの発明による2相位相変調波復調器の一実施
例を示すブロック図である。
この第1図において第6図と同一符号のものは相当部分
を示し、14はクロック再生回路13に接続された位相
比較器、15はこの位相比較器14の出力信号を低域F
波するローパスフィルタ、16はこのローパスフィルタ
15の出力電圧を基準電圧と比較し入力電圧に応じて出
力に論理%077か論理“1”を出力する電圧比較器、
17はこの電圧比較器16の論理出力の接続先を外部か
らの選択信号によって選択するスイッチ、19t、19
z・・・19nこのスイッチ17によって接続された論
理信号を情報としてその出力信号の位相を制御するクロ
ック位相調整回路、18はこのクロック位相調整回路1
9.〜19nの入力信号源を与える発振源、20はクロ
ック位相調整回路191〜19.  の各出力を外部か
らの選択信号によって選択し符号判定回路7とサンプル
ホールド回路8および位相比較器14に接続するスイッ
チである。
そして、位相比較器14はクロック再生回路13の出力
信号をスイッチ20の出力信号の金相と比較し、その結
果に応じた電圧を出力するように構成され、また、発振
源18はクロックのM倍の周波数を発振する発振源であ
り、クロック位相調整回路191〜19nはこの発振源
18の周波数を通常M分周、し、かつその出力信号の位
相がスイッチ17からの制御信号によって調整できるよ
うに構成され、スイッチ20は所定のクロック位相調整
回路を所定の時刻に選択し上述したように符S判定回路
7とサンプルホールド回路8および位相比較器14に接
続するように構成されている。
21はスイッチ17を制御する制御信号が供給される制
御信号入力端子、22はスイッチ20を制御する制御信
号が供給される制御信号入力9工子である。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を説明する。
まず、前述の第6図で説明したバーストごとにその被変
調波より変調信号のクロックを再生するクロック再生回
路13の出力信号は位相比較器14に入力される。また
、この位相比較器14の他方の入力端子には符号判定回
路7とサンプルホールド回路8に供給されるスイッチ2
0の出力に現われるクロックが入力される。そして、位
相比較器14は両者のクロックの位相を比較し、その位
相差に応じた電圧を出力する。この出力信号はローパス
フィルタ15を通して電圧比較器16に入力される。
一方、ローパスフィルタ6は入力端子1に印加する信号
波に含まれる雑音成分によってクロック再生回路13の
出力の再生クロックが動揺し、この結果、位相比較器3
の出力に現われる雑音成分を除去するものである。
つぎに、位相比較器14の位相比較特性の一例を第4図
に示し説明すると、この第4図において、矢印は位相差
(0重−02)を示す。
いま、クロック再生回路13の出力のクロックの位相を
01.スイッチ20の出力のクロックの位相をθ!とす
ると、位相比較器14は、θl≧θ1、すなわち、クロ
ック再生回路13の出力のクロックの位相がスイッチ2
0の出力のクロックの位相より進んでいる場合にはその
差に応じた正の電圧を出力し、また、01〈θ2、すな
わち、クロック再生回路13の出力のクロックの位相が
スイッチ20の出力のクロックの位相よシ遅れている場
合にはその差に応じた負の電圧を出力する。
この結果、電圧比較器16の出力には前者、す々わち、
θ1≧02の場合には−E(V)が出力され、また、後
者、すなわち、θ■〈θ2の場合には−E(ロ)が出力
される。そして、この電圧比較器16の出力はスイッチ
17を通してクロック位相調整回路19.〜19nの各
位相差情報入力端子に入力される。
さて、このスイッチ17は制御信号入力端子21に入力
される制御信号によシ制御され、電圧比較、器16の出
力を所定の期間どのクロック位相調整回路に入力するか
を選択する。
第3図(b)に制御信号入力端子21に与えられる選択
信号のタイミングとこれによって選択されるスイッチ1
7の位置の関係を示す。そして、この第3図(b)の模
軸は時間軸で、第3図(−)の時間軸に一致している。
すなわち、各バーストの後縁近くにおいて、各信号の上
部に示した番号の位置にスイッチ17の位置が選択され
る。
さて、前述の従来例の説明において、クロック再生回路
13が各バーストの受信波を受けてからその変調波のク
ロックを正しく再生するまでには所定の時間を要するこ
とを述べた。
スイッチ17の役割は、クロック再生回路13が正しい
クロックを再生し、その結果書られる位相比較情報を各
クロック位相調整回路191〜19ttに入力する役目
を果す。
第3図では1フレーム内のバーストの数が4の場合につ
いて示した。この場合、スイッチ17が選択される位置
は、1,2,3.4の4位置である。また、これに応じ
てクロック位相調整回路も19、.19.・・・19n
の4個である。そして、この1フレーム内のバーストの
数がN個の場合には、スイッチ17の位置は1〜Ntで
、またクロック位相調整回路は191〜19nまでそれ
ぞれ設けられる。
つぎに、発振源18とクロック位相調整回路191の動
作について説明する。
第5図にクロック位相調整回路の内部構成の一例を示す
。この第5図において第1図と同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。クロック位相調整回路191 
 は論理回路とアップダウンカウンタおよび分周器M−
1/M/M+ 1とから構成される。23は第1図に示
すスイッチ20の入力端子に接続される端子であり、2
4.25は端子である。
いま、発振源18の出力周波数をfrnとし、また、分
周器M−1/M/ M+ 1の分周数をMとすると、そ
の出力周波数fcはfc==f工/M となる。ここで
、発振源18の出力周波数f1nは分周器の出力周波数
feが各バーストの変調周波数に一致するべく、精度の
よい発振源18によってその周波数が設定されている。
さて、第1図の制御信号入力端子21にスイッチ17の
選択信号に伴って第3図(b)に示した正のパルスが加
えられると共に、スイッチ17が選択信号によって位置
「1」を選択したとする。そして、上記正のパルス(論
理11#)はクロック位相調整回路191の端子24(
第5図参照)に入力され、また、スイッチ17を通じて
電圧比較器16の論理出力はクロック位相調整回路19
1の端子25(第5図参照)に入力される。
このとき、端子25に印加される信号の論理が111で
あれば、アップダウンカウンタのカウントダウン端子(
DOWN )に論理11“が現われ、また、端子25に
印加される信号の論理が′O“であれば、そのカウント
アツプ端子(up)に論理%1Nが現われる。そして、
端子24には第3図(、)のパース)Aの到来毎に所定
のタイミングで一度正論理パルスが入力されるため、こ
の度にアップパルスまたはダウンパルスがアップダウン
カウンタには入力される。
そして、このアップダウンカウンタは、このパルスに応
じてカウントアツプまたはカウントダウンするように動
作し、カウントアツプの数とカウントダウンの数に所定
の値以上の差が生じるとCARRY(C)信号またはB
ORROW(B)信号を発生し、これと同時にカウンタ
をリセット(RT)すると共に再びカウントアツプ/ダ
ウン動作を続ける。−方、分周器M−1/M/M+1は
通常はM分周器として動作している。そして、アップダ
ウンカウンタからB信号が入力されると、分局の1周期
だけM−1分周を実行し、また、C信号が入力されると
、分局の1周期だけM+1分周を実行する。すなわち、
゛  2π 1つのB信号または1つのC信号によって□(rad)
だけ出力端子23のクロック位相が進みまたは遅れるよ
うに制御される。
以上が発振源18とクロック位相調整回路191の動作
である。なお、クロック位相調整回路19゜・・・19
mについてもその動作は同じである。
つぎに、このクロック位相調整回路191〜19nの出
力信号はスイッチ20を通じて符号判定回路7とサンプ
ルホールド回路8にそれぞれ入力される。
このスイッチ20は制御信号入力端子21に加えられる
信号によって第3図(c)に示すように、その位置が制
御される。ここで、この第3図(c)の数字1.2・・
・4はスイッチ20の位置を示す。
すなわち、1のバーストが到来したときにはクロック位
相調整回路191の出力が、また、2のバーストが到来
したときにはクロック位相調整回路19!の出力が、と
いう具合に符号判定回路7とサンプルホールド回路8の
クロック信号源は選択される。
そして、このクロック位相v!4整回路191〜191
の各出力は、相当するバーストが到来したときに、符号
判定回路7とサンプルホールド回路8に接続されると共
に、その分岐信号が位相比較器14に入力され、クロッ
ク再生回路13のクロックと位相比較される。そして、
先に説明したように、クロック再生回路13がそのバー
ストのクロックを正しく再生しているタイミングの位相
比較情報によってその出力位相が制御される。
−般に、各入力信号のクロックの変化速度は非常に遅く
、また、各バーストごとの周波数差も非常に小さい。し
たがって、発振源180周波数安定度を十分に高めてお
けば、バースト毎に1度の位相修正情報が与えられれば
クロック位相調整回路191〜19n の出力信号は、
常に十分各バーストのそれに一致するように制御するこ
とができる。
そして、第5図のアップダウンカウンタのC信号および
B信号がでるまでのカウント数の大きさは一種のローパ
スフィルタ的な役割を果すが、これは入力雑音の大きさ
、バースト繰り返し周期、変調波のクロック周波数の変
動の大きさなどによって適切な値に設計される。
なお、第1図の制御信号入力端子21.22に与えられ
る制御信号群はこの種のTDMA通信方式用の受信装置
としては、本復調器に併用して必ず設備される受信バー
スト同期部などより与えられる。
なお、上記実施例では符号判定回路7の出力を出力端子
としているが、ローパスフィルタ6の出力およびクロッ
ク再生回路13の出力を分岐すると共に、第2の符号判
定回路を設け、この第2の符号判定回路の出力を出力端
子とすることもできる。
すなわち、第1図の変形として第2図のように構成して
もよい。
この発明の他の実施例を示す第2図において第1図と同
一符号のものは相当部分を示し、26は符号判定回路7
と同様の符号判定回路、27はこの符号判定回路26の
出力端子でちる。
そして、この第2図に示す実施例においては、ローパス
フィルタ6の出力およびクロック再生回路13の出力を
分岐すると共に符号判定回路26を設け、この符号判定
回路26は上記ローパスフィルタ6の分岐信号を入力と
し、上記クロック再生回路13の分岐信号を判定のクロ
ックとして使用し、この符号判定回路26の出力を本復
調器の出力信号とするように構成されている。
第1図に示す入力端子1ないしクロック再生回路13で
構成された部分は、受信信号の搬送波を再生し、ローパ
スフィルタ6の出力に復調波を得ることと、その復調波
を最適のタイミングで判定し変調信号を再生し出力端子
12に出力する2つの作用を果たしている。
ところで、前者の作用を果すための再生クロックの位相
精度の許容範囲は比較的大きい場合もある。このような
場合には第2図に示す実施例が有効である。
そして、この第2図に示すように構成することによって
、クロック位相調整回路191〜19nの位相制御精度
を第1図に示す実施例に比較して低くしてもよくなシ、
結果的に位相比較器14ないし制御信号入力端子22で
構成される各バースト毎のクロック再生回路の設計条件
をゆるめることができる。
一方、変調信号の再生は追加した符号判定回路26によ
ってクロック再生回路13からのクロックによシ正確な
タイミングで判定され、出力端子27には正確な再生信
号を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、入力の各バー
ストに対応して専用の各クロック位相調整回路を設け、
これらの出力とクロック再生回路がそのバーストのクロ
ックを正確に再生した後の出力とを位相比較し、その情
報を使用して上記各クロック位相調整回路の出力信号の
位相を修正するようにすると共に、対応するバースト毎
にこれらを選択して使用するようにしたため、常時復調
器内に各バーストのクロックが準備されてお夛、どのバ
ーストに対してもその先頭部分よシ正確なりロックが与
えられる。したがって、従来のように、バースト毎にま
ず、クロック再生を行い、その後に搬送波再生を行うと
いう平原を経る必要はなく、バーストの先頭部分よシ搬
送波の再生動作に入れるため、プリアンプルの長さが短
かくてもバーストのデータが正確に再生できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による2相位相変調波復調器の一実施
例を示すブロック図、第2図はこの発明の他の実施例を
示すブロック図、第3図はこの発明の復調器が受信する
入力信号の態様(フレームフォーマット)と復調器に入
力する選択信号のタイミングおよびこれによって選択さ
れるスイッチの選択位置関係を示す説明図、第4図はこ
の発明に用いる位相比較器の位相検波特性の一例を示す
特性図、第5図はこの発明に用いるクロック位相調整回
路の内部構成例を示す回路図、第6図は従来の2相位相
変調波復調器の一例を示すブロック図、第7図は変調信
号の論理例とこれに対応する復調出力波形の一例を示す
説明図である。 1・・・・入力端子、2.3・・・・位相比較器、4・
・命・移相器、516・・11@ローパスフイルタ、7
・・・・符号判定回路、8・・・・サンプルホールド回
路、9・・−・乗算器、10・#−・ループフィルタ、
11・・・・電圧制御発振器、12・・・・出力端子、
13・・・・クロック再生回路、14・・・・位相比較
器、15・−・曇ローパスフィルタ、16・・・・Tt
圧比較器、17@・・・スイッチ、18・拳−・発振源
、191〜19n・・・・クロック位相調整回路、20
・・・・スイッチ、26・・・・符号判定回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2相位相変調波の入力端子からの分岐信号が入力
    される第1および第2の位相比較器とクロック再生回路
    と、前記第1および第2の位相比較器からの出力信号を
    それぞれ低域ろ波する第1および第2のローパスフィル
    タと、この第1のローパスフィルタの出力信号を入力波
    のクロックのタイミングでサンプルホールドするサンプ
    ルホールド回路と、前記第2のローパスフィルタの出力
    信号を前記クロックのタイミングで判定する符号判定回
    路と、前記サンプルホールド回路の出力と前記符号判定
    回路の出力を乗算する乗算器と、この乗算器の出力信号
    をろ波するループフィルタと、このループフィルタの出
    力電圧によつて発振周波数が制御される電圧制御発振器
    と、この電圧制御発振器の出力を2分岐した一方の信号
    の位相をπ/2(rad)移相する移相器とからなり、
    前記符号判定回路の出力を出力端子とする2相位相変調
    波から変調信号を再生する判定帰還ループ型の2相位相
    変調波復調器において、前記クロック再生回路に接続さ
    れた第3の位相比較器と、この第3の位相比較器の出力
    信号を低域ろ波する第3のローパスフィルタと、この第
    3のローパスフィルタの出力電圧を基準電圧と比較し入
    力電圧に応じて出力に論理“0”か論理“1”を出力す
    る電圧比較器と、この電圧比較器の論理出力の接続先を
    外部からの選択信号によつて選択する第1のスイッチと
    、この第1のスイッチによつて接続された論理信号を情
    報としてその出力信号の位相を制御する複数個のクロッ
    ク位相調整回路と、この複数個のクロック位相調整回路
    の入力信号源を与える発振源と、前記複数個のクロック
    位相調整回路の各出力を外部からの選択信号によつて選
    択し前記符号判定回路とサンプルホールド回路および第
    3の位相比較器に接続する第2のスイッチとを備え、前
    記クロック位相調整回路の出力信号の位相とバースト毎
    にそのバーストのクロックを再生する前記クロック再生
    回路の出力のクロック位相とを比較し両者の位相が一致
    するように制御し、対応するバースト毎に前記クロック
    位相調整回路の出力を選択し、これを前記符号判定回路
    の判定タイミングおよび前記サンプルホールド回路のサ
    ンプルタイミングとするようにしたことを特徴とする2
    相位相変調波復調器。
  2. (2)2相位相変調波の入力端子からの分岐信号が入力
    される第1および第2の位相比較器とクロック再生回路
    と、前記第1および第2の位相比較器からの出力信号を
    それぞれ低域ろ波する第1および第2のローパスフィル
    タと、この第1のローパスフィルタの出力信号を入力波
    のクロックのタイミングでサンプルホールドするサンプ
    ルホールド回路と、前記第2のローパスフィルタの出力
    信号を前記クロックのタイミングで判定する第1の符号
    判定回路と、前記サンプルホールド回路の出力と前記第
    1の符号判定回路の出力を乗算する乗算器と、この乗算
    器の出力信号をろ波するループフィルタと、このループ
    フィルタの出力電圧によつて発振周波数が制御される電
    圧制御発振器と、この電圧制御発振器の出力を2分岐し
    た一方の信号の位相をπ/2(rad)移相する移相器
    とからなり、前記2相位相変調波から変調信号を再生す
    る判定帰還ループ型の2相位相変調波復調器において、
    前記クロック再生回路に接続された第3の位相比較器と
    、この第3の位相比較器の出力信号を低域ろ波する第3
    のローパスフィルタと、この第3のローパスフィルタの
    出力電圧を基準電圧と比較し入力電圧に応じて出力に論
    理“0”か論理“1”を出力する電圧比較器と、この電
    圧比較器の論理出力の接続先を外部からの選択信号によ
    つて選択する第1のスイッチと、この第1のスイッチに
    よつて接続された論理信号を情報としてその出力信号の
    位相を制御する複数個のクロック位相調整回路と、この
    複数個のクロック位相調整回路の入力信号源を与える発
    振源と、前記複数個のクロック位相調整回路の各出力を
    外部からの選択信号によつて選択し前記第1の符号判定
    回路とサンプルホールド回路および第3の位相比較器に
    接続する第2のスイッチとを備え、前記クロック位相調
    整回路の出力信号の位相とバースト毎にそのバーストの
    クロックを再生する前記クロック再生回路の出力のクロ
    ック位相とを比較し両者の位相が一致するように制御し
    、対応するバースト毎に前記クロック位相調整回路の出
    力を選択し、これを前記第1の符号判定回路の判定タイ
    ミングおよび前記サンプルホールド回路のサンプルタイ
    ミングとするよう構成し、かつ前記第2のローパスフィ
    ルタの出力およびクロック再生回路の出力を分岐すると
    共に、第2の符号判定回路を設け、この第2の符号判定
    回路は前記第2のローパスフィルタの分岐信号を入力と
    し、前記クロック再生回路の分岐信号を判定のクロ bクとして使用し、その出力を本復調器の出力信号とす
    るよう構成したことを特徴とする2相位相変調波復調器
JP14891786A 1986-06-24 1986-06-24 2相位相変調波復調器 Pending JPS634743A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02281850A (ja) * 1989-04-24 1990-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタル送受信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02281850A (ja) * 1989-04-24 1990-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタル送受信装置

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