JPS6347665B2 - - Google Patents
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- JPS6347665B2 JPS6347665B2 JP11184979A JP11184979A JPS6347665B2 JP S6347665 B2 JPS6347665 B2 JP S6347665B2 JP 11184979 A JP11184979 A JP 11184979A JP 11184979 A JP11184979 A JP 11184979A JP S6347665 B2 JPS6347665 B2 JP S6347665B2
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 25
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 17
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 10
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 6
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
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- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2輪車のブレーキ時における車輪の
ロツクを防止するアンチスキツド装置に関する。
ロツクを防止するアンチスキツド装置に関する。
従来より、車両用のアンチスキツド装置は車輪
の回転状態を検出し、車輪の減速度が所定の基準
値以上になるとブレーキを作動させている流体の
圧力すなわちブレーキ圧力を低下させ、車輪の減
速度がその基準値より小さくなるとブレーキ圧力
を一定に保持した後ブレーキ圧力を上昇するよう
にしていた。
の回転状態を検出し、車輪の減速度が所定の基準
値以上になるとブレーキを作動させている流体の
圧力すなわちブレーキ圧力を低下させ、車輪の減
速度がその基準値より小さくなるとブレーキ圧力
を一定に保持した後ブレーキ圧力を上昇するよう
にしていた。
ところで、車輪の回転速度(以下車輪速度とい
う)を検出する車輪速度検出装置は、車輪と共に
回転するローターが車輪側に取付けられているの
に対し、車輪の回転速度に比例した信号を発生す
る検出器が車体側に取付けられている。そのた
め、ブレーキ時に生じる車体の慣性運動により、
車輪側と車体側との間に相対運動を生じ、その結
果ローターと検出器との間に回転運動を誘起す
る。そして、この回転運動は、ブレーキ力が増大
し車輪速度が減少傾向にあるときには、車輪速度
を減少させる方向に生じ、ブレーキ力が低下し車
輪速度が回復傾向に向うときには、車輪速度を増
大する方向に生じるので、車輪速度検出装置によ
つて検出される車輪速度の変化は、実際の車輪速
度の変化に比して見かけ上大きくなる。更に、実
際の車輪速度がブレーキ力の変化に遅れなく応答
して変化するのに対し、前記慣性運動による車輪
と車体との間の回転運動は、車体の剛性のため、
ブレーキ力の変化に対して多少遅れて生じる。従
つて、この回転運動の遅れによつて、車輪速度検
出装置の検出する車輪速度の変化は、実際の車輪
速度の変化に対して位相遅れを生じている。しか
しながら、この実際の車輪速度の変化に対する、
車輪速度検出装置により検出される車輪速度の変
化の増幅および位相遅れは、通常の車両では小さ
い。
う)を検出する車輪速度検出装置は、車輪と共に
回転するローターが車輪側に取付けられているの
に対し、車輪の回転速度に比例した信号を発生す
る検出器が車体側に取付けられている。そのた
め、ブレーキ時に生じる車体の慣性運動により、
車輪側と車体側との間に相対運動を生じ、その結
果ローターと検出器との間に回転運動を誘起す
る。そして、この回転運動は、ブレーキ力が増大
し車輪速度が減少傾向にあるときには、車輪速度
を減少させる方向に生じ、ブレーキ力が低下し車
輪速度が回復傾向に向うときには、車輪速度を増
大する方向に生じるので、車輪速度検出装置によ
つて検出される車輪速度の変化は、実際の車輪速
度の変化に比して見かけ上大きくなる。更に、実
際の車輪速度がブレーキ力の変化に遅れなく応答
して変化するのに対し、前記慣性運動による車輪
と車体との間の回転運動は、車体の剛性のため、
ブレーキ力の変化に対して多少遅れて生じる。従
つて、この回転運動の遅れによつて、車輪速度検
出装置の検出する車輪速度の変化は、実際の車輪
速度の変化に対して位相遅れを生じている。しか
しながら、この実際の車輪速度の変化に対する、
車輪速度検出装置により検出される車輪速度の変
化の増幅および位相遅れは、通常の車両では小さ
い。
しかし、2輪車の場合、その前輪は、比較的剛
性の低い2本のフオークにより指示されているた
め、ブレーキ力の変化に伴うフオークと車輪との
相対運動が瞬時に著しく大きく、ローターに対向
してフオーク又はフオーク連結部に取付けられた
車輪速度検出装置により検出される車輪速度の変
化は、実際の車輪速度の変化に比して、通常の車
輪の場合より大きく増幅され、かつ位相遅れが大
きい。すなわち、2輪車の場合、車輪速度検出装
置により検出される車輪速度の変化である減速度
(以下車輪速度検出装置による減速度という)が
減速度基準値まで減少する時点は、実際の車輪速
度の変化である減速度(以下実際の減速度とい
う)が減速度基準値まで減少する時点よりも、大
きい場合には位相差にして90゜程度の遅れを生じ
る。
性の低い2本のフオークにより指示されているた
め、ブレーキ力の変化に伴うフオークと車輪との
相対運動が瞬時に著しく大きく、ローターに対向
してフオーク又はフオーク連結部に取付けられた
車輪速度検出装置により検出される車輪速度の変
化は、実際の車輪速度の変化に比して、通常の車
輪の場合より大きく増幅され、かつ位相遅れが大
きい。すなわち、2輪車の場合、車輪速度検出装
置により検出される車輪速度の変化である減速度
(以下車輪速度検出装置による減速度という)が
減速度基準値まで減少する時点は、実際の車輪速
度の変化である減速度(以下実際の減速度とい
う)が減速度基準値まで減少する時点よりも、大
きい場合には位相差にして90゜程度の遅れを生じ
る。
しかし、従来の2輪車用のアンチスキツド装置
においては、車輪速度検出装置によつて検出され
る車輪速度のこのようなフオークによる増幅及び
位相遅れの影響を無視し、車輪の減速度が減速度
基準値に回復するまで、ブレーキ圧力を急激な速
さで低下し続けていた。そのため、実際の減速度
が減速度基準値まで減少した時点から車輪速度検
出装置による減速度が減速度基準値まで減少する
時点までの間、余分にブレーキ圧力を弛めてい
た。従つて、ブレーキ圧力が必要以上に低下しす
ぎ、その結果ブレーキ圧力の急激な上昇が必要と
なり、アンチスキツド制御時におけるブレーキ圧
力の変化巾が大きいものとなつていた。従つて、
車体に発生する減速度変化が大きく、操縦性及び
乗心地を悪化させるという欠点があつた。
においては、車輪速度検出装置によつて検出され
る車輪速度のこのようなフオークによる増幅及び
位相遅れの影響を無視し、車輪の減速度が減速度
基準値に回復するまで、ブレーキ圧力を急激な速
さで低下し続けていた。そのため、実際の減速度
が減速度基準値まで減少した時点から車輪速度検
出装置による減速度が減速度基準値まで減少する
時点までの間、余分にブレーキ圧力を弛めてい
た。従つて、ブレーキ圧力が必要以上に低下しす
ぎ、その結果ブレーキ圧力の急激な上昇が必要と
なり、アンチスキツド制御時におけるブレーキ圧
力の変化巾が大きいものとなつていた。従つて、
車体に発生する減速度変化が大きく、操縦性及び
乗心地を悪化させるという欠点があつた。
本発明は、上記欠点に鑑みなされたものであつ
て、予め前記フオークによつて生じる車輪速度検
出装置による車輪速度変化の増幅作用および位相
遅れを見込み、車輪速度検出装置による減速度が
減速度基準値まで減少する時点よりも位相が90゜
進んだ、減速度変化率が零になつた時点、すなわ
ち減速度が最大値に達した時点でブレーキ圧力の
急激な低下に代えて緩やかな低下にするようにし
たものであつて、実際の減速度が減速度基準値ま
で低下した時点を車輪速度検出装置による減速度
の最大値に達した時点で近似するようにしたもの
である。すなわち、車輪の減速度が減少状態にな
ると減速度減少信号を発生する判別器を設け、減
速度減少信号が発生すると、その信号に基づいて
前記ブレーキ圧力の低下速度を減速度減少信号非
発生時のブレーキ圧力の低下速度に比して小さく
し、それによつて、ブレーキ圧力が必要以上に低
下するのを防止するようにしたアンチスキツド装
置を提供することを目的とする。
て、予め前記フオークによつて生じる車輪速度検
出装置による車輪速度変化の増幅作用および位相
遅れを見込み、車輪速度検出装置による減速度が
減速度基準値まで減少する時点よりも位相が90゜
進んだ、減速度変化率が零になつた時点、すなわ
ち減速度が最大値に達した時点でブレーキ圧力の
急激な低下に代えて緩やかな低下にするようにし
たものであつて、実際の減速度が減速度基準値ま
で低下した時点を車輪速度検出装置による減速度
の最大値に達した時点で近似するようにしたもの
である。すなわち、車輪の減速度が減少状態にな
ると減速度減少信号を発生する判別器を設け、減
速度減少信号が発生すると、その信号に基づいて
前記ブレーキ圧力の低下速度を減速度減少信号非
発生時のブレーキ圧力の低下速度に比して小さく
し、それによつて、ブレーキ圧力が必要以上に低
下するのを防止するようにしたアンチスキツド装
置を提供することを目的とする。
以下、本発明の詳細につき図示した実施例に基
づき説明する。実施例のブレーキ装置の制御回路
をブロツク線図で示す第1図において、1は車輪
の回転速度に比例した周波数の出力信号を発生す
る車輪速度検出器であり、2は車輪速度検出器1
からの信号を受け車輪速度に比例した大きさの車
輪速度信号Vを発生する車輪速度信号発生器であ
る。3は近似車体速度信号発生器であつて、通常
は車輪速度信号Vと同じ値であるが、車輪速度が
所定の減速度以上で減少し始めると所定の勾配で
減少して車体速度に近似する近似車体速度信号E
を発生する。4はスリツプ率信号Sを発生するス
リツプ率信号発生器であつて、車輪速度信号Vを
近似車体速度信号Eと比較し、車輪速度信号Vが
近似車体速度信号Eの所定の割合例えば80%以下
になると即ちスリツプ率が20%以上になるとその
出力のスリツプ率信号SはHの信号となり20%よ
り小さいときはLの信号となる。5は車輪速度信
号Vの変化率即ち加速度又は減速度を検出する微
分器である。6は加速度信号+bを発生する加速
度信号発生器であつて、微分器5の出力を例えば
加速度0.5gの加速度基準値に相当する値と比較
し、車輪の加速度が基準値以上になるとその出力
の加速度信号+bはHの信号となり、基準値より
小さいときはLの信号となる。7は減速度信号−
bを発生する減速度信号発生器であつて、微分器
5の出力を例えば減速度1.5gの減速度基準値に
相当する値と比較し車輪の減速度が1.5g以上に
なるとその出力の減速度信号−bはHの信号とな
り基準値より小さいときはLの信号となる。8は
車輪の減速度が増加しているか減少しているかを
判断するため、微分器5の出力を再度微分する微
分器であつて、車輪の減速度が減少状態にあると
きその出力信号はHの信号になる、すなわち減速
度減少信号を発生し、が減速度信号が減少状態に
ないときはLの信号になる。9はオアゲート、1
0はアンドゲートである。11はオフ遅延タイマ
であつて、入力信号がHになるとその出力信号は
直ちにHになるが、入力信号がLになつた後は所
定の時間例えば0.3秒、出力信号をHに保持した
後Lとなる。12はオアゲートであつて、加速度
信号+b、アンドゲート10の出力信号又はオフ
遅延タイマ11の出力信号の内少くとも1つがH
になると、その出力信号はHになる。13は増巾
回路であつて、オアゲート12の出力信号がHに
なると、第2図に示す供給弁27のソレノイド1
4に電流Isを供給する。15はナンドゲートであ
り、16はパルス発信器である。17はアツプカ
ウンタであつて、リセツト端子Rの信号がLにな
ると、パルス発信器16からのクロツクパルスf0
を計数し、所定の計数値に達すると瞬間的に出力
端子の信号をLとした後、再び計数を開始す
る。18はアンドゲートであり、19はアンドゲ
ート18からHの信号が来る度に所定のパルス巾
のパルスを発生する単安定マルチバイブレータで
ある。そして、パルス発信器16、アツプカウン
タ17、アンドゲート18及び単安定マルチバイ
ブレータ19によつて、ブレーキ圧力を階段的に
低下するためのパルス信号Cを発生する。20は
アンドゲートであり、21は増巾回路である。増
巾回路21は、アンドゲート20の出力信号がH
になると、第2図に示す排出弁28のソレノイド
22に電流Ieを供給し、排出弁28を作動させ
る。尚、前記パルス信号Cを発生する、パルス発
信器16、アツプカウンタ17、アンドゲート1
8及び単安定マルチバイブレータ19と、減速度
信号発生器7、オアゲート9、アンドゲート10
及びアンドゲート20によりブレーキ圧力低下速
度変更装置を構成する。次に、ブレーキ装置の配
管図を示す第2図について説明する。25はマス
タシリンダであつて、配管26、供給弁27、排
出弁28、配管29を経てデイスクブレーキ30
の液圧シリンダ31に接続されている。32はリ
ザーバであり、33は液圧ポンプである。リザー
バ32は排出弁28の排出口に配管34を介して
接続されるとともに、ポンプ33の吸入口に配管
35を介して接続されている。またポンプ33の
吐出口は配管36を介して配管26に接続されて
いる。そして、供給弁27のソレノイド14及び
排出弁28のソレノイド22に電流が供給されて
いない非作動状態では、マスタシリンダ25は液
圧シリンダ31に連通している。
づき説明する。実施例のブレーキ装置の制御回路
をブロツク線図で示す第1図において、1は車輪
の回転速度に比例した周波数の出力信号を発生す
る車輪速度検出器であり、2は車輪速度検出器1
からの信号を受け車輪速度に比例した大きさの車
輪速度信号Vを発生する車輪速度信号発生器であ
る。3は近似車体速度信号発生器であつて、通常
は車輪速度信号Vと同じ値であるが、車輪速度が
所定の減速度以上で減少し始めると所定の勾配で
減少して車体速度に近似する近似車体速度信号E
を発生する。4はスリツプ率信号Sを発生するス
リツプ率信号発生器であつて、車輪速度信号Vを
近似車体速度信号Eと比較し、車輪速度信号Vが
近似車体速度信号Eの所定の割合例えば80%以下
になると即ちスリツプ率が20%以上になるとその
出力のスリツプ率信号SはHの信号となり20%よ
り小さいときはLの信号となる。5は車輪速度信
号Vの変化率即ち加速度又は減速度を検出する微
分器である。6は加速度信号+bを発生する加速
度信号発生器であつて、微分器5の出力を例えば
加速度0.5gの加速度基準値に相当する値と比較
し、車輪の加速度が基準値以上になるとその出力
の加速度信号+bはHの信号となり、基準値より
小さいときはLの信号となる。7は減速度信号−
bを発生する減速度信号発生器であつて、微分器
5の出力を例えば減速度1.5gの減速度基準値に
相当する値と比較し車輪の減速度が1.5g以上に
なるとその出力の減速度信号−bはHの信号とな
り基準値より小さいときはLの信号となる。8は
車輪の減速度が増加しているか減少しているかを
判断するため、微分器5の出力を再度微分する微
分器であつて、車輪の減速度が減少状態にあると
きその出力信号はHの信号になる、すなわち減速
度減少信号を発生し、が減速度信号が減少状態に
ないときはLの信号になる。9はオアゲート、1
0はアンドゲートである。11はオフ遅延タイマ
であつて、入力信号がHになるとその出力信号は
直ちにHになるが、入力信号がLになつた後は所
定の時間例えば0.3秒、出力信号をHに保持した
後Lとなる。12はオアゲートであつて、加速度
信号+b、アンドゲート10の出力信号又はオフ
遅延タイマ11の出力信号の内少くとも1つがH
になると、その出力信号はHになる。13は増巾
回路であつて、オアゲート12の出力信号がHに
なると、第2図に示す供給弁27のソレノイド1
4に電流Isを供給する。15はナンドゲートであ
り、16はパルス発信器である。17はアツプカ
ウンタであつて、リセツト端子Rの信号がLにな
ると、パルス発信器16からのクロツクパルスf0
を計数し、所定の計数値に達すると瞬間的に出力
端子の信号をLとした後、再び計数を開始す
る。18はアンドゲートであり、19はアンドゲ
ート18からHの信号が来る度に所定のパルス巾
のパルスを発生する単安定マルチバイブレータで
ある。そして、パルス発信器16、アツプカウン
タ17、アンドゲート18及び単安定マルチバイ
ブレータ19によつて、ブレーキ圧力を階段的に
低下するためのパルス信号Cを発生する。20は
アンドゲートであり、21は増巾回路である。増
巾回路21は、アンドゲート20の出力信号がH
になると、第2図に示す排出弁28のソレノイド
22に電流Ieを供給し、排出弁28を作動させ
る。尚、前記パルス信号Cを発生する、パルス発
信器16、アツプカウンタ17、アンドゲート1
8及び単安定マルチバイブレータ19と、減速度
信号発生器7、オアゲート9、アンドゲート10
及びアンドゲート20によりブレーキ圧力低下速
度変更装置を構成する。次に、ブレーキ装置の配
管図を示す第2図について説明する。25はマス
タシリンダであつて、配管26、供給弁27、排
出弁28、配管29を経てデイスクブレーキ30
の液圧シリンダ31に接続されている。32はリ
ザーバであり、33は液圧ポンプである。リザー
バ32は排出弁28の排出口に配管34を介して
接続されるとともに、ポンプ33の吸入口に配管
35を介して接続されている。またポンプ33の
吐出口は配管36を介して配管26に接続されて
いる。そして、供給弁27のソレノイド14及び
排出弁28のソレノイド22に電流が供給されて
いない非作動状態では、マスタシリンダ25は液
圧シリンダ31に連通している。
実施例の作動について、第1図、第2図及び作
動特性を示す第3図を参照にして説明する。今、
第3図の時刻t0においてマスタシリンダ25が操
作され、ブレーキ液圧が線Pに従つて上昇する
と、車輪にブレーキが作用し、車輪速度が低下し
始める。すると、車輪速度信号発生器2の出力の
車輪速度信号V及び微分器5の出力即ち加速度又
は減速度を表わす信号V〓が線V及びV〓に従つて変
化する。それと共に近似車体速度信号発生器3の
出力の近似車体速度信号Eが線Eに従つて緩やか
に低下する。ブレーキ液圧が上昇し、時刻t1にお
いて、車輪の減速度が減速度基準値より大きくな
る、即ち、微分器5の出力信号V〓が基準値−gを
下まわると、減速度信号発生器7の減速度信号−
bがHになる。そのため、このHの信号はオフ遅
延タイマ11を介して、オアゲート12に伝達さ
れ、オアゲート12の出力信号をHにし、増巾回
路13よりソレノイド14に電流Isを供給する。
それと同時に、このH信号はオアゲート9に伝達
され、オアゲート9の出力信号をHにし、更に、
アンドゲート10及び20の他方の入力信号であ
る加速度信号+b及び単安定マルチバイブレータ
19の出力信号Cが共にLであるので、アンドゲ
ート10及び20の出力信号をHにする。よつ
て、増巾回路21によりソレノイド22に電流Ie
が供給される。従つて、供給弁27及び排出弁2
8が同時に作動し、マスタシリンダ25と液圧シ
リンダ31との液連通路を遮断して液圧シリンダ
31の圧液をリザーバ32に排出し、液圧シリン
ダ31のブレーキ液圧が低下する。ブレーキ液圧
の低下により、車輪の減速度の増加が鈍化し、時
刻t2においてその減速度が減少し始めると微分器
8の出力信号はHになる。この時、減速度信号発
生器7の減速度信号−bはHであるので、ナンド
ゲート15の出力信号はLになり、アツプカウン
タ17のリセツト信号RはLになる。すると、ア
ツプカウンタ17はパルス発信器16からのクロ
ツクパルスf0を計数し、その計数値が所定の値に
達する度にLの信号をアンドゲート18を介して
単安定マルチバイブレータ19に伝達する。単安
定マルチバイブレータ19は、その信号を受け信
号がLからHに変る度に所定のパルス巾の単一パ
ルスを発生し、パルス信号Cを形成する。従つ
て、アンドゲート20の出力信号はパルス信号C
がHになる度にLになり、排出弁28のソレノイ
ド22が消磁し、排出弁28が断続的に作動して
ブレーキ液圧が階段的に低下する。車輪の減速度
が減少し、t3において、その減速度が基準減速度
より小さくなる、即ち微分器5の出力V〓が基準値
−gより上になると、減速度信号−bはLにな
る。すると、この時車輪速度信号Vは近似車体速
度信号Eに所定の割合を乗じた値ηEより大きく、
スリツプ率信号SはLであるので、オアゲート
9、アンドゲート10及び20の出力信号はLに
なり、ソレノイド22は消磁し、排出弁28を非
作動位置に戻す。しかし、オフ遅延タイマ11の
出力信号は所定の時間だけHを保持するので、オ
アゲート12の出力信号はHのままであり、供給
弁27は作動状態を維持する。従つて、ブレーキ
液圧は一定に保持される。そして、車輪の加速度
が加速度基準値以上になる即ち微分器5の出力V〓
が基準値+gより上になると、加速度信号発生器
6の加速度信号+bがHになり、そのHの信号が
オアゲート12に伝達され、オアゲート12の出
力信号はHに保ち続けられる。車輪速度が車体速
度に近づき、時刻t4において、車輪の加速度が加
速度基準値より小さくなり、加速度信号+bがL
になると、オアゲート12の出力信号はLにな
り、ソレノイド14は消磁し供給弁27は非作動
位置に戻り、液圧シリンダ31の液圧は上昇す
る。なお、オフ遅延タイマ11の遅延時間は、加
速度信号+bがLになる以前にその出力信号がL
になるよう設定されている。液圧シリンダ31の
液圧の上昇により、車輪の減速度が時刻t5におい
て再び減速度基準値以上になると、減速度信号−
bがHになり、オアゲート12及びアンドゲート
20がHになり、供給弁27及び排出弁28を作
動して、液圧シリンダ31のブレーキ液圧が低下
する。ブレーキ液圧の低下により車輪の減速度
が、時刻t6において、その最大値を過ぎ減少し始
めると、微分器8の出力信号はHになる。する
と、ナンドゲート15の出力信号がLになり、前
述と同様に、アツプカウンタ17及び単安定マル
チバイブレータ19が作動して、パルス信号Cを
発生する。従つて排出弁28が断続作動し、ブレ
ーキ液圧は階段的に低下する。そして、時刻t7に
おいて、車輪の減速度が減速度基準値より小さく
なると、減速度信号−bはLになる。しかし、こ
の時、車輪速度信号Vは近似車体速度信号Eの所
定の割合値ηEより小さい、即ち車輪のスリツプ
率が基準値以上であるので、スリツプ率信号Sは
Hになつている。そのため、オアゲート9の出力
信号はHである。そして、単安定マルチバイブレ
ータ19の出力信号がLになるので、アンドゲー
ト20の出力信号は再びHになる。従つて、排出
弁28が連続して励磁され、ブレーキ液圧は急激
に低下する。ブレーキ液圧の低下により、時刻ts
において、車輪の加速度が加速度基準値以上にな
ると、加速度信号+bがHになり、アンドゲート
10の出力信号がLになる。よつて、アンドゲー
ト20の出力信号がLになり、排出弁28は非作
動位置に戻り、ブレーキ液圧は一定に保持され
る。そして、車輪速度が車体速度に近づき、車輪
の加速度が再び加速度基準値より小さくなり、加
速度信号+bがLになると、供給弁27も非作動
位置に戻り、ブレーキ液圧は再び上昇する。以
後、上述の作動を繰返すことにより、ブレーキ液
圧は最適に制御される。
動特性を示す第3図を参照にして説明する。今、
第3図の時刻t0においてマスタシリンダ25が操
作され、ブレーキ液圧が線Pに従つて上昇する
と、車輪にブレーキが作用し、車輪速度が低下し
始める。すると、車輪速度信号発生器2の出力の
車輪速度信号V及び微分器5の出力即ち加速度又
は減速度を表わす信号V〓が線V及びV〓に従つて変
化する。それと共に近似車体速度信号発生器3の
出力の近似車体速度信号Eが線Eに従つて緩やか
に低下する。ブレーキ液圧が上昇し、時刻t1にお
いて、車輪の減速度が減速度基準値より大きくな
る、即ち、微分器5の出力信号V〓が基準値−gを
下まわると、減速度信号発生器7の減速度信号−
bがHになる。そのため、このHの信号はオフ遅
延タイマ11を介して、オアゲート12に伝達さ
れ、オアゲート12の出力信号をHにし、増巾回
路13よりソレノイド14に電流Isを供給する。
それと同時に、このH信号はオアゲート9に伝達
され、オアゲート9の出力信号をHにし、更に、
アンドゲート10及び20の他方の入力信号であ
る加速度信号+b及び単安定マルチバイブレータ
19の出力信号Cが共にLであるので、アンドゲ
ート10及び20の出力信号をHにする。よつ
て、増巾回路21によりソレノイド22に電流Ie
が供給される。従つて、供給弁27及び排出弁2
8が同時に作動し、マスタシリンダ25と液圧シ
リンダ31との液連通路を遮断して液圧シリンダ
31の圧液をリザーバ32に排出し、液圧シリン
ダ31のブレーキ液圧が低下する。ブレーキ液圧
の低下により、車輪の減速度の増加が鈍化し、時
刻t2においてその減速度が減少し始めると微分器
8の出力信号はHになる。この時、減速度信号発
生器7の減速度信号−bはHであるので、ナンド
ゲート15の出力信号はLになり、アツプカウン
タ17のリセツト信号RはLになる。すると、ア
ツプカウンタ17はパルス発信器16からのクロ
ツクパルスf0を計数し、その計数値が所定の値に
達する度にLの信号をアンドゲート18を介して
単安定マルチバイブレータ19に伝達する。単安
定マルチバイブレータ19は、その信号を受け信
号がLからHに変る度に所定のパルス巾の単一パ
ルスを発生し、パルス信号Cを形成する。従つ
て、アンドゲート20の出力信号はパルス信号C
がHになる度にLになり、排出弁28のソレノイ
ド22が消磁し、排出弁28が断続的に作動して
ブレーキ液圧が階段的に低下する。車輪の減速度
が減少し、t3において、その減速度が基準減速度
より小さくなる、即ち微分器5の出力V〓が基準値
−gより上になると、減速度信号−bはLにな
る。すると、この時車輪速度信号Vは近似車体速
度信号Eに所定の割合を乗じた値ηEより大きく、
スリツプ率信号SはLであるので、オアゲート
9、アンドゲート10及び20の出力信号はLに
なり、ソレノイド22は消磁し、排出弁28を非
作動位置に戻す。しかし、オフ遅延タイマ11の
出力信号は所定の時間だけHを保持するので、オ
アゲート12の出力信号はHのままであり、供給
弁27は作動状態を維持する。従つて、ブレーキ
液圧は一定に保持される。そして、車輪の加速度
が加速度基準値以上になる即ち微分器5の出力V〓
が基準値+gより上になると、加速度信号発生器
6の加速度信号+bがHになり、そのHの信号が
オアゲート12に伝達され、オアゲート12の出
力信号はHに保ち続けられる。車輪速度が車体速
度に近づき、時刻t4において、車輪の加速度が加
速度基準値より小さくなり、加速度信号+bがL
になると、オアゲート12の出力信号はLにな
り、ソレノイド14は消磁し供給弁27は非作動
位置に戻り、液圧シリンダ31の液圧は上昇す
る。なお、オフ遅延タイマ11の遅延時間は、加
速度信号+bがLになる以前にその出力信号がL
になるよう設定されている。液圧シリンダ31の
液圧の上昇により、車輪の減速度が時刻t5におい
て再び減速度基準値以上になると、減速度信号−
bがHになり、オアゲート12及びアンドゲート
20がHになり、供給弁27及び排出弁28を作
動して、液圧シリンダ31のブレーキ液圧が低下
する。ブレーキ液圧の低下により車輪の減速度
が、時刻t6において、その最大値を過ぎ減少し始
めると、微分器8の出力信号はHになる。する
と、ナンドゲート15の出力信号がLになり、前
述と同様に、アツプカウンタ17及び単安定マル
チバイブレータ19が作動して、パルス信号Cを
発生する。従つて排出弁28が断続作動し、ブレ
ーキ液圧は階段的に低下する。そして、時刻t7に
おいて、車輪の減速度が減速度基準値より小さく
なると、減速度信号−bはLになる。しかし、こ
の時、車輪速度信号Vは近似車体速度信号Eの所
定の割合値ηEより小さい、即ち車輪のスリツプ
率が基準値以上であるので、スリツプ率信号Sは
Hになつている。そのため、オアゲート9の出力
信号はHである。そして、単安定マルチバイブレ
ータ19の出力信号がLになるので、アンドゲー
ト20の出力信号は再びHになる。従つて、排出
弁28が連続して励磁され、ブレーキ液圧は急激
に低下する。ブレーキ液圧の低下により、時刻ts
において、車輪の加速度が加速度基準値以上にな
ると、加速度信号+bがHになり、アンドゲート
10の出力信号がLになる。よつて、アンドゲー
ト20の出力信号がLになり、排出弁28は非作
動位置に戻り、ブレーキ液圧は一定に保持され
る。そして、車輪速度が車体速度に近づき、車輪
の加速度が再び加速度基準値より小さくなり、加
速度信号+bがLになると、供給弁27も非作動
位置に戻り、ブレーキ液圧は再び上昇する。以
後、上述の作動を繰返すことにより、ブレーキ液
圧は最適に制御される。
以上の説明から明らかなとおり、本発明は、車
輪速度検出装置により検出される車輪の減速度が
減速度基準値以上になつた後、その減速度が増加
状態にあるか減少状態にあるかを判別し、減速度
が増加状態のときはブレーキ圧力を急激に低下
し、減少状態のときはブレーキ圧力を緩やかに低
下するようにしたので、実際の減速度が減速度基
準値まで減少した時点から車輪速度検出装置によ
る減速度が減速度基準値まで減少する時点までの
間、急激なブレーキ圧力の低下を防止でき、従つ
てブレーキ圧力の必要以上の低下を防止すること
ができ、また、減速度の変化状態に応じてブレー
キ圧力の低下速度を変えるので、車輪速度検出装
置によつて生じる車輪速度の位相遅れの影響を最
少にすることができる等すぐれた効果を奏する。
輪速度検出装置により検出される車輪の減速度が
減速度基準値以上になつた後、その減速度が増加
状態にあるか減少状態にあるかを判別し、減速度
が増加状態のときはブレーキ圧力を急激に低下
し、減少状態のときはブレーキ圧力を緩やかに低
下するようにしたので、実際の減速度が減速度基
準値まで減少した時点から車輪速度検出装置によ
る減速度が減速度基準値まで減少する時点までの
間、急激なブレーキ圧力の低下を防止でき、従つ
てブレーキ圧力の必要以上の低下を防止すること
ができ、また、減速度の変化状態に応じてブレー
キ圧力の低下速度を変えるので、車輪速度検出装
置によつて生じる車輪速度の位相遅れの影響を最
少にすることができる等すぐれた効果を奏する。
なお、実施例においては、ブレーキ圧力を階段
的に低下することにより、ブレーキ圧力の低下速
度を小さくしているが、本発明はこれに限定され
るものではなく、排出弁からの排出管路に絞り弁
を設け、車輪の減速度がその最大値に達した後減
少し始めると、その絞り弁を作動し、ブレーキ圧
力の低下を緩やかにしてもよい。
的に低下することにより、ブレーキ圧力の低下速
度を小さくしているが、本発明はこれに限定され
るものではなく、排出弁からの排出管路に絞り弁
を設け、車輪の減速度がその最大値に達した後減
少し始めると、その絞り弁を作動し、ブレーキ圧
力の低下を緩やかにしてもよい。
第1図は本発明の一実施例を示すブレーキ装置
の制御回路のブロツク線図であり、第2図はブレ
ーキ装置の配管図であり、第3図は作動特性を示
す作動線図である。 1…車輪速度検出器、2…車輪速度信号発生
器、3…近似車体速度信号発生器、4…スリツプ
率信号発生器、5,8…微分器、6…加速度信号
発生器、7…減速度信号発生器、13,21…増
巾回路、14,22…ソレノイド、16…パルス
発信器、17…アツプカウンタ、19…単安定マ
ルチバイブレータ、25…マスタシリンダ、27
…供給弁、28…排出弁、30…デイスクブレー
キ、31…液圧シリンダ、32…リザーバ、33
…液圧ポンプ。
の制御回路のブロツク線図であり、第2図はブレ
ーキ装置の配管図であり、第3図は作動特性を示
す作動線図である。 1…車輪速度検出器、2…車輪速度信号発生
器、3…近似車体速度信号発生器、4…スリツプ
率信号発生器、5,8…微分器、6…加速度信号
発生器、7…減速度信号発生器、13,21…増
巾回路、14,22…ソレノイド、16…パルス
発信器、17…アツプカウンタ、19…単安定マ
ルチバイブレータ、25…マスタシリンダ、27
…供給弁、28…排出弁、30…デイスクブレー
キ、31…液圧シリンダ、32…リザーバ、33
…液圧ポンプ。
Claims (1)
- 1 車輪と共に回転するローターと、該ローター
に対向してフオーク又はフオーク連結部に取付け
られ、車輪速度に比例した信号を発生する車輪速
度検出装置と、車輪の減速度が所定の減速度基準
値以上になると減速度信号を発生する減速度信号
発生器とを備え、前記減速度信号が発生すると、
その車輪のブレーキ圧力を低下するようにした2
輪車用のアンチスキツド装置において、前記車輪
の減速度が減少状態になると減速度減少信号を発
生する判別器と、該判別器が減速度減少信号を発
生し、かつ前記減速度信号発生器が減速度信号を
発生している期間中、前記ブレーキ圧力の低下速
度を減速度減少信号非発生時のブレーキ圧力の低
下速度に比して小さくするブレーキ圧力低下速度
変更装置とを設けたことを特徴とする2輪車用の
アンチスキツド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11184979A JPS5634554A (en) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | Antiskid device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11184979A JPS5634554A (en) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | Antiskid device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5634554A JPS5634554A (en) | 1981-04-06 |
| JPS6347665B2 true JPS6347665B2 (ja) | 1988-09-22 |
Family
ID=14571698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11184979A Granted JPS5634554A (en) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | Antiskid device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5634554A (ja) |
-
1979
- 1979-08-31 JP JP11184979A patent/JPS5634554A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5634554A (en) | 1981-04-06 |
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