JPS63500655A - アルカリ金属アルミン酸塩の製法 - Google Patents
アルカリ金属アルミン酸塩の製法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
アルカリ金属アルミン酸塩の製法
[産業上の利用分野]
本発明は無機物質の製造に関するものであり、特にアルミニウム含有原材料をア
ルミナ、ソーダ、およびカリに処理する方法に関するものである。特に本発明は
アルカリ金属アルミン酸塩の製造法に関するものである。
アルカリ金属アルミン酸塩は広い用途を有し、例えばパルプ−製紙工業において
ロジングルーの代用品として、汚水および携帯水の精製用凝集剤として、水利工
学建造物の建築用の土壌安定剤として、鋳造技術において結合剤として、石油掘
削においてマッド成分として、またその他の工業において使用されている。
[従来技術と問題点コ
ナトリウムアルミン酸塩の製造法において、アルミノケイ酸原料のアルカリ石灰
浸出から生じ、酸化ナトリウム:酸化アルミニウムモル比N a 20 : A
l 20 z = 7を有するアルミン酸溶液を脱ケイ酸処理し1次に20〜
40%のNa2O濃度(350−575g / bのNa20)まで蒸発させ、
蒸発された溶液の中にアルミン酸ナトリウム(N a 20−A l 20x
・2.5H20)の種子を導入し、20〜60℃の温度に冷却させて溶液からア
ルミン酸ナトリウムを晶出させ、そののちに結晶生成物を母液から分離する方法
が公知である(米国特許第3゜998.927号、1977年[]]参照)、こ
の方法は生成物を高収率(80%)で得る事ができるが、蒸発装置に関して複雑
であり(この装置が耐食性素材で造られなければならない)、また溶液を575
g/AのNa2Oまで濃縮するために高電力消費率を必要とする。
また、2.3〜3.6の範囲のアルカリ金属酸化物二酸化アルミニウム比、Me
2O:Al2O!比を有するアルミナ製造用アルミニウム含有原料の浸出によっ
て得られたアルミン酸溶液を116〜1400の温度で、400−550g/i
のMe2Oに等しいアルカリ金l′X濃度まで蒸発させて生成物を製造する方法
が公知である。
前記の組成のアルミン酸溶液の蒸発は通常の鋼で製造された処理装置の腐食を生
じ、これが欠点である。この腐食の際に、腐食指数は8.5から34 mII+
/年に増大する(A、1.ライネル゛′アルミナの製法゛、1961.モスコー
、出版社°゛冶金、82,292,354−355頁[2]、冶金技術者用非鉄
金属ハンドブック、A。
A、アグラノフスキーほか、1970.モスコー、出版社°°冶金”、91頁[
3])。
収率と所望生成物からの母液の分離を増大するようにアルミン酸溶液の蒸発と晶
出によるアルカリ金属アルミン酸塩の製造工程を改良する種々の試みが成された
(全連邦アルミニウムーマグネシウム協会議事M−Na70゜G、A、パナスコ
、M、1.スミルノフ論文゛°混合アルミン酸溶液からのナトリウム苛性アルカ
リの製造゛°、1970、モスコー、出版社゛冶金” 126−135頁[4コ
、およびV、S、サージン°゛アルミナ製造のための新規なハイドロケミカル工
程゛、1979.ナラコバ・ドゥムカ°°出版、125−126頁、130頁、
135頁、208頁[5] )。
その試みの1つば、3.4以上のM e 20 : A 1203モル比を有す
る脱ケイ酸アルミン酸溶液を500〜510 g/JlのM e 20濃度まで
蒸発させ30〜90℃の温度範囲で溶液を晶出させる方法に関するものである。
しかしこの試みは成功しなかった。30℃での溶液の晶出の結果、過度に濃厚で
粘性のパルプを生じ、これを固体残留物と母液とに分離する事ができず、従って
アルカリ成分を母液から回収する事ができない、これは、原料の浸出段階におい
て使用されるアルカリ性反応物の消費量を増大させる。最終生成物の収率が高い
(約80%)にもかかわらず、この生成物は高水分を有し、その乾燥のために追
加的電力を必要とする。
前記組成のアルミン酸溶液の約90℃での晶出の結果。
生成物の収率が低下する(約60%)。
収率を向上させ母液を得る他の試みは、約2.3のMe2O:A1zOzモル比
を有する脱ケイ酸アルミン酸溶液を400〜450 g / Aのアルカリ金属
酸化物Me2oa度まで蒸発させ、次に残留物を50〜70℃の温度で晶出させ
、1〜2時間保持し、つぎに母液を濾過分離してアルカリ金属アルミン酸塩を製
造する工程を実施するにあった。この工程はアルカリ金属アルミン酸塩の母液か
らの分離を保証するが、生成物の低収率(約60%)を示す、450〜510
g / Aのアルカリ金@酸化物M a 20濃度までアルミン酸溶液に強蒸発
させ、蒸発した溶液を30℃の温度で晶出させ、つぎにアルミン酸パルプを濾過
する事によって所望の生成物の収率を増大させる試みは不成功であった。得られ
た生成物は過大量できず、得られた生成物の品質が低下した。
M e 20 : A 120 s = 8のモル比を有するアルミン酸溶液の
脱ケイ酸処理と、460〜540 g / I!−のアルカリ金属酸化物M e
20濃度までの蒸発とによってアルP、ニー、L、G、ロマノフ著°°アルミ
ナのヒドロアルカリ製造法の物理−化学”、1975.アルマーアタ、゛′ナウ
カ“°出版、237頁[6])−得られた生成物はペースト状コンシスチンシー
と不満足な濾過性とを有していた。
収率は70%の高さに達したが、この生成物は過度の量の母液を有するので高水
分を有する゛、これは生成物中のアルカリ金属酸化物と酸化アルミニウムとのモ
ル比Me20:A120z =2.2によって証明される。このような水分は取
り扱いと輸送が困難である。
100〜350g/ぷの酸化ナトリウムNa20濃度を有しNa2O:A120
s =1.3〜1.6のモル比を有する脱ケイ酸アルミン酸溶液を流動層装置の
中で250〜350℃の温度で3分間、乾燥−造粒処理してアルミン酸溶液から
アルミン酸ナトリウムを製造する方法が公知である。乾燥工程の加熱剤として、
二酸化炭素を除去された熱空気が使用された。得られた生成物はアルミン酸ナト
リウムの乾燥粒子を含有していてる(ソ連発明者証第345767号、1984
年出版[7] ”)、この方法は、アルミン酸ナトリウムの晶出と脱水が高電力
、多量の熱および投資額を必要とする乾燥炉ユニットの中で実施されるので、製
造コストが高い、この工程の商業的利用に伴って、乾燥炉ユニットからの高率の
ダスト放出(27%)t、:生じる。
従って、高い収率と、固体生成物の高品位と、消費電力の低下を保証する簡単な
工程によってアルカリ金属アルミン酸塩を製造する方法が今も緊急に2・要とさ
れている。
[発明の概要]
本発明は、エネルギー消費量を最小限に成し、工程を簡単化し、収率を高め、最
終生成物の品質を向上させる事のできるアルカリ金属アルミン酸塩の製造法を提
供するものである。
この目的は、
一酸化アルミニウムとアルカリ金属とを含有する出発原料を浸出してアルミン酸
溶液を生じる段階と、−二のアルミン酸溶液を脱ケイ酸処理する段階と。
−説ケイ酸処理されたアルミン酸溶液の蒸発段階と、−蒸発されたアルミン酸溶
液からアルカリ金属アルミン酸塩を晶出させる段階とを含むアルカリ金屑アルミ
ン酸溶液’*a’に−お゛いて°、
本発明によれば。
−1,1乃至1.7のアルカリ金属酸化物対酸化アルミニウムM e 20 :
A 1 t Osモル比を有するアルミン酸溶液を蒸発させ、この蒸発は12
0乃至150℃の範囲の温度で350乃至400g/ILのアルカリ金属酸化物
濃度まで実施される段階と、
−95乃至150℃の温度の蒸発された溶液を10乃至95℃の温度範囲の移動
式濾過面上に送り、その際に生成物を母液から晶出分離させる事によって前記の
蒸発された溶液からアルカリ金属アルミン酸塩を晶出させる段階と。
−得ら九た母液を原料の浸出段階に宛侃させる段階とと古む方接シこよっ゛C達
成される。
本発明による方法は、!1造工程を簡単化し、蒸発段階と晶出段階におけるエネ
ルギー渭gR量を最小限に成し。
生成物の品質を改良し1反応物の消費量を低減させる。
望ましくは、アルミン酸溶液の蒸発段階は2段階で実施される。第1段階におい
て、溶液の蒸発は120℃の温度で225〜230g/Aのアルカリ金属酸化物
Me2O濃度まで実施され、第2段階において、150℃の温度で360〜37
0g/Aの前記酸化物M e 20濃度で実施される。この2段階蒸発モードは
より経済的であり、すなわち加熱媒質(水蒸気)の必要消費量が低下する。
望ましくは、第2蒸発段階ののちにアルミン酸溶液を2〜3時間、95〜105
℃の温度に保持する(385〜395g/Aの溶液中アルカリ金属酸化物M e
20濃度に達するため)、この技術は生成物の晶出条件を改良し、収率を向上
させる。
晶出段階は20〜50℃の温度の移動式濾過面上で実施される。この程度の温度
が工業条件において最も容易に保持されうるからである。この濾過面上において
、アルカリ金属アルミン酸塩の急速な晶出とその母液からの分離が生じる。
濾過面としては、ポリアミド織布、織成金属スクリーンおよびその他の適当な素
材を使用する事ができる。
以下1本発明をアルカリ金属アルミン酸塩の製造工程およびその最良に実施態様
について詳細に説明する。
[実施例コ
霞石などのアルミニウム含有原料および石灰石を80−95μmの粒径に破砕す
る。装入物中の酸化物のモル比Cab: 5i02 =2.1 : 1およびM
e 20:(A1203 +Fa20! )=0.95−1を得る割合で霞石
5石灰石およびアルカリ溶液を配合する事によって装入物を準備した。ここにM
eはNa、にとする、このようにして準備された装入物をロータリキルンの中で
1゜150〜1,250℃の温度で焼結する。得られた焼結物を粉砕し、つぎに
モル比M e20 : A 120 m = 1 。
63−4.2をもってAl2O! 14〜s o g / 1.−1M a 2
0−35−36 、5 g/JL、SiO20,5〜0.7g/Aを含有する溶
液によって浸出した。このようにして酸化アルミニウムとアルカリ金属を含有す
る原料の浸出によって得られたアルミン酸溶液において、アルカリ金属酸化物と
酸化アルミニウムのモル比M e 20:Al2O3は1.1−1.7に等しい
、粘質物を分離するためにこのアルミン酸溶液を濾過し、0.05〜0゜07g
/Aの5ift含有量まで脱ケイ酸処理した。脱ケイ酸処理から生じる白色粘質
物を分離し、和装入物の準備段階に循環させた。
シリカを精製されたアルミン酸溶液の大部分はアルミナ、カリ、およびソーダの
製造に送られ、この溶液の他の部分がアルカリ金属アルミン酸塩の製造に使用さ
れる。
アルカリ金属アルミン酸塩の製造に送られるアルミン酸溶液は、アルカリ金属酸
化物と酸化アルミニウムのモル比、MezO:A−1203=1.i−1,7を
有しなければならない、このアルカリ金属酸化物と酸化アルミニウムのモル比は
、前記組成、すなわちA l 203−14−30 g/j2.、 Met O
−35−36,5g/12.5i02−0.5−0.7g/11を有しモル比M
e 20:A1203=1.63−4.2を有する溶液によって原料を浸出す
る段階で得られる。
本発明によれば、モル比Ma2O:Al2O3に1゜1−1.7を有するアルミ
ン酸溶液は、120〜150℃の温度範囲で、350〜400g/Aのアルカリ
金属酸化物Me2O濃度まで蒸発される。蒸発されるアルミン@溶液は通常の鋼
から成る蒸発装置の腐食を生じない。
これは本発明の1つの利点を成す、高価でない鋼製の蒸発装置の使用を可能とし
、所望の生成物の製造コストを低下させるからである。このような蒸発されるア
ルミン酸溶液の非腐食性は、溶液中のアルカリ金属酸化物がアルミン酸イオンの
形に化学的に結合した状態にある事による。
1.7以上のM e 20 : A l 203モル比を有するアルミン酸溶液
の使用は望ましくない、なぜかならば、このような組成のアルミン酸溶液は12
0〜150℃の温度ではM et OA l 203−Ha O系の安定区域に
近く、従って生成物を晶出によって回収する事が困難だからである。
1.1以下のM e 20 : A l 20 :iモル比を有するアルミン酸
溶液の使用も望ましくない、なぜかならば、このような組成の溶液は、120〜
150℃の温度ではアルカリ金属酸化物に対して過飽和したM e 20− A
l 203 H2O系の範囲内にあるからである。このような溶液からの生成
物の晶出は極めて急速に生じ、沈殿生成物による蒸発装置の閉塞を生じるからで
ある。
従って1本発明よれば、M e 20 : A l 20 s = 1 。
1〜1.7のモル比を有するアルミン酸溶液が蒸発される。前記の条件における
こ°の溶液の蒸発は、アルカリ金属アルミン酸塩によって飽和された溶液を形成
する。95〜150℃の温度のこの溶液を、10〜95℃の温度の移動式濾過面
上に装入する事によって晶出させる。
この晶出技術により、アルミン酸溶液は濾過面上において実質的に瞬間的に、固
体成分としてのアルカリ金属アルミン酸塩と母液とに分離される。アルミン酸溶
液が95〜150℃の温度で濾過面上に送られるので、この濾過面が加熱される
。濾過面を10〜95℃の温度範囲に保持するため、これを冷却しなけ九ばなら
ない、この冷却は、その非作動面に対して冷媒、主として水を送る事によって実
施される。冷水(+5℃)を送る事によって、濾過面温度を10℃にまで冷却す
る事が可能である。
濾過面を95℃以上に加熱すれば、晶出速度の低下を生じ、生成物の晶出工程が
不能率となる。
濾過面を10℃以下に冷却すれば、アルミン[76液粘度が増大し、従ってii
!過面上に「カワ」状の残留物が形成され、晶出工程を妨げる。このように濾過
面の温度限界を遵守しなければ、晶出工程を乱しまた所望の結果を得る事ができ
ない。
前述のように、10〜95℃の温度の濾過面上において急速な晶出が生じ、母液
からアルカリ金属アルミン酸塩を分離させる。
本発明の工程において回収された母液は原料の浸出段階に送られる。この技術は
アルカリ成分を回収し、従って浸出段階において消費される成分のi&低減させ
る事ができる。
濾過面としては、ポリアミド繊維の織布、織成金属スム出工程のX施の九巾に濾
過面を値則すわ、ば 濾過面温度を10〜95℃の範囲内に保持するための冷媒
として水道水を供給する事によりエネルギー消費量を大幅に低下させる事ができ
る。
得られたアルカリ金属アルミン酸塩は商業製品である。
これは式Met 0−AI= 03 ・2.5H20に対応するアルカリ金属と
アルミン酸との塩の形の均質な白色結晶固体である。ここに、MeはNaまたは
Kである。この生成物は易水溶性であって、空気中に貯蔵されたとき、JA酸塩
化され(固体炭酸塩アルカリの9いカワで被覆され)、ケーキングじやすく、1
,280〜1,320kg/ m 3のカサ比重を有し、吸湿性である。この生
成物は高純度を有し、またその化学組成:重量%でM、 e 20−25〜38
、A 1203−37.5〜44.5.5iO2−0,1以下、F e 20
s O−02以下−水分−20〜25の一定性を有する。アルカリ金属酸化物と
酸化アルミニウムのモル比、Me20 : A l 203は1.1〜1.7に
等しい。
引用文献C4,5,6]に記載の従来技術と比較して。
本発明しこよる方法は下記の利点を有釘る。
−この方法は電力消費率を5.5〜8%低下させる。
−所望の生成物の収率を8.5〜26%増大させる。
−晶出段階および蒸発段階における処犀装置が簡単化さ一浸出段階に使用される
アルカリ反応物は、その母液からの回収により少量となる。
[本発明を実施する最良の態様]
石灰石および霞石などのアルミニウム含有原料を80μmサイズの粒子状に破砕
する。装入物中の酸化物CaOとS i O2のモル比が2.05となりまたモ
ル比Me2O:(A120s +Fex O3) =0.95となるように、前
rag料をアルカリ溶液と混合する事によって。
装入物を準備した。この装入物をロータリキルンの中で1200℃の温度で焼結
した。焼結したケークを粉砕し。
g/!組成:A1203 14〜30.M8a 0 35〜35.5.5i02
0.5〜0.7を有し1モル比Me2O: A 1203=1.63〜4.2を
有する溶液をもって浸出した。アルカリ金属とアルミニウムの酸化物を含有する
焼結物の浸出の結果、1.1〜1.7の範囲の鼓化物モル比Mp、2C):Δ】
?03を有するアルミン酸溶液が得られた。
アルミン酸溶液を得られた粘質物から分離し、脱ケイ酸処理を実施してシリカお
よびその他の汚染物を精製する。この脱ケイ酸処理は、溶液中SiO2残留含有
;110゜07g/、gまで実施された。アルミン酸溶液の脱ケイ酸処理に際し
て得られた白色粘質物を分離し、原料装入物の準備段階に送った。得られた精製
アルミン酸溶液に対して蒸発処理を実施する。蒸発処理は2段階で実施される。
その第1段階は、120℃の温度で225〜230g/!のMe2O11!1度
まセ実施され、蒸発の第2段階はI l″+5−150’Ct71温fテ360
−370 g/J!、ノM =20濃度まで実施された。蒸発工程の2段階実施
は、蒸発がより効率的に生産的に生じるので好ましい。
無欠工程の結果、アルカリ金属アルミン酸塩に関して飽和したアルミン酸溶液が
生産された。この飽和アルミン酸溶液を2〜3時間、95〜105℃の温度に保
持して、385〜395g/I、の溶液中アルカリ金属濃度を得る。このように
して、溶液はアルカリ金属アルミン酸塩に関して過飽和され、濃縮してパルプ状
コンシスチンシーを得て、アルカリ金属酸化物と酸化アルミニウムのモル比は2
.05に等しくなる。このようにして得られたパルプに対して晶出処理を実施す
る。この処理は、織成金屑スクリーンから成る50”Cの表面温度の穣動式濾−
過面上で実施される。この濾過面上で急速な晶出と共に。
母液からの生成物の分離が生じる。この晶出技術は晶出時間を短縮させ、生成物
の回収率と母液からの分離を向上させる。
得られた母液は焼結物の浸出段階にfif1環される。この技術は浸出に使用さ
れるアルカリ反応物の消費串を低下させる。
アルカリ金属アルミン酸塩を製造するための本発明のこの実施態様の好ましい特
性について、さらに詳細に説明する。1段階蒸発工程においては、生成物が沈殿
して蒸発装置の壁面に沈着し、蒸発工程の熱工学特性を損なうdJ能性がある。
2段階蒸発工程の120℃で実施される第1段階においては、溶液中のアルカリ
金属酸化物濃度が225〜230g/、f1?、のMe2o濃度に達する。この
溶液はまだ不飽和であって、生成物は溶液状である。
135〜150℃で実施される第2段階において、アルカリ金属酸化物の濃度は
360〜370g/AのM e 20に成される。蒸発温度を135〜150”
Cに上昇させれば、これより低い溶液粘度が得られ、従ってアルカリ金属アルミ
ン酸塩の溶解度を増大させる。従って固体相としての沈殿は殆どありえず、すな
わち装置の壁面上に沈殿物が沈着する可能性は排除される。さらに望ましくは、
飽和した粘性溶液の中のアルカリ金Fit酸化物濃度がMe2Oの385.−3
95 g/I、となるまで、この溶液を9D〜105℃の温度C2〜3時間保持
する。この状態において、生成物の晶出が見られる。この技術は、10〜95t
の温度で移動式濾過面上で実施される晶出に対して良い効果を与える。この表面
温度は水道水による冷却で実施される。
前記の蒸発段階の実施態様は、加熱媒質−水蒸気の高消費率を必要としない。
アルカリ金属アルミン酸塩の製造法の特定の実施態様を示す実施例について説明
する。
実施例1
重量%でM e 20−20.8.Al20w1 34.2、Fa20s−1〜
3.5.8i○2−43の主成分と残分の不純物を含有霞石鉱石278.4kg
と、重量%でCao 54.SiO22、残分の不純物から成る石灰石490k
gを85μmサイズの粒子状に破砕した。
278.4kgの粉砕霞石と490に、gの破砕石灰石とを33QkHの水と混
合した。得られた装入物は(’: a O: Si O2= 2.05/;Me
2O: (A1203 +Fc203)=1のモル比を有する。このようにして
得られた装入物をロータリキルンの中で1200℃の温度で焼結した。焼結され
たケークを破砕し、M e 20 : A 1203=1.93モル比を有しM
e 20 35 g / 11と、A1203−30 g/Aとを含有する溶
液をもって浸出した。
浸出から生じたパルプを濾過し、濾過後に得られたMe2O−72,5g/、g
−A1203−109g/、fll:、SiO2−0,6g/Aを含有し、M
e 20 : A l 203=1.1のモル比を有するアルミン酸溶液を脱ケ
イ酸処理した。得られた白色粘質物を濃縮と濾過によって分離し、原料準備段階
に循環させた。Me2O−72,5g/!、A I 20 s −109g /
A、5iO3−0,05g/11の組成を有し、Me2O:A1203 =1
.1のモル比を有する1m3の脱ケイ酸処理されたアルミン酸溶液を流下フィル
ム型蒸発装置中で、120℃の温度で350 g / 11 M e 20の濃
度まで蒸発させた。
120℃の温度の0.206m’の蒸発された溶液を、潅水型濾過器上に固着さ
れたポリアミド繊維の移動式濾過織布上に蒸発装置がら送った。濾過織布は、そ
の不作動側に5℃の温度の冷水を連続的に送る事によって、10℃の温度に冷却
された。移動式濾過面上において、アルカリ金2アルミン酸塩の瞬間的晶出とそ
の母液がらのMe2O−35g/、Ig、、A 1 z Os −30g /
A、モル比5A e 20:Ala 03=1.93.体aim’のこの溶液を
焼結物浸出段階に送った。
生成物収量は63kgであった(理論値の68.5%)。
生成物は下記の化学組成を有していた1重量%: M e 20−25、Al2
O337,5,5iOz−0,05、Fe203−0.02 ;残分は結合型の
H2O;モル比M e 20: A120wl ”1.1 ;水分−25゜この
生成物は商業的純度のバラ状白色固体物質であった。
実#i例2
重量%: Me2O−20,8,A1203−34.2、Fe2O33,5,S
iO2−43を主成分とする霞石鉱石280.3kgと、重量%:CaO−54
,3iO2−2を主成分とする石灰石521.7kgとを80μmの粒子状に破
砕した。
粉砕された280.3kgの霞石と521.7kgの破砕石灰石とを335に、
の水と混合した。得らtた装入物はモル比C,aO: 5iOa =2.1.M
g20: (A120x +F In203)=1.1を有していた。このよう
にして得られた装入物をロータリキルン中で1250℃の温度で焼結した。焼結
されたケークを粉砕し、M c 20:A120s=4.1モル比を有しM 6
20−35 g /!と、A 120! −14g /、Aとを含有する溶液を
もって浸出した。浸出から生、じたパルプを濾過し、濾過後に得らhたMe2O
−72,5g/i、A1203−70g/J&、5in2 0.1g/Aを含有
し、%1c20:A1□03=1.7のモル比を有するアルミン酸ン8液を脱ケ
イ酸処理した。得られた白色粘質物を濃縮と濾過によって分離し、原料準備段階
に循環させた。
Mg20−72.5g/A−A 120s −70g/J3゜5iO2−0,0
5g/Aの組成を有し、M e 20 : A1zOi=1.7のモル比を有す
る1m’の脱ケイ酸処理されたアルミン酸溶液を流下フィルム型蒸発装置中で、
150℃の温度で400 g / A M e 20の濃度まで蒸発させた。
150 ”Cの温度の0.182m’の蒸発さ九た溶液を、潅水型濾過器上に固
着されたポリアミド繊維の移動式濾過織布上に蒸発装置から送った。濾過織布は
、その不作動側に30℃の温度の冷水を連続的に送る事によって。
95℃の温度に冷却された。
移動式減退面上において、アルカリ金属アルミン′rIJ!塩の瞬間的晶出とそ
の母液からの分離が生じた。得られた母液は下記の組成を有していた。 M e
z O−35g / A、A l 203−14 g/A、モル比M e 2
0 : A l 203=1.7.この母液を焼結物浸出段階に送った。 生成
物収量は56kgであった(理論値の80.0%)。
生成物は下記の化学組成を有していた。重量%:Me20 36.5.A120
3−43.5i02−0.07、Fe203−0.02;残分は結合型のH20
;モル比 M e 20 : A 120. =1.4 ;水分−21゜この生
成物は商業的純度の液状白色固体物質であった。
実施例3
重量%:Me2O20,8、A1203−34.2、F e203−1〜3.5
、S i O2−43の主成分と残分の不純物を含有霞石鉱石280.3kgと
、重量%でCa O−54+ S i O2−2、残分の不純物から成る石灰石
490kgを85μmサイズの粒子状に破砕した。
280−3kgの粉砕霞石と490kgの破砕石灰石とを330 kgの水と混
合した。得られた装入物はCaO:Si○2=2.05:MezO:(A120
コ+FQ203)=1.05のモル比を有する。このようにして得られた装入物
をロータリキルンの中で1200”Cの温度で焼結した。焼結されたケークを破
砕し、 M 620:A1203=1.63モル比を有しM e 20−35
g / Aと、A 1203−21 、5 g / 11とを含有する溶液をも
って浸出した。浸出から生じたパルプを濾過し、濾過後に得られたM e 20
−72 、5 g / A、A l 203−Bog/ A 、 S L O1
1−0、0g / J!/を含有し−MezO:A1□03 =1.5のモル比
を有するアルミン酸溶液を脱ケイ酸処理した。得られた白色粘質物をfA綿と濾
過によって分離し、原料準備・段階に循環させた。
このようにして得られたM 820−72−5 g / !−A l 203−
80 g/!、 S i○2−0 、05 g / 4の組成を有し、M e
20:A120s =1.5のモル比を有する1m3の脱ケイ酸処理されたアル
ミン酸溶液を流下フィルム型蒸発装置中で、135℃の温度で375g/!のM
e 20濃度まで蒸発させた。 135℃の温度の0.195m3の蒸発され
た溶液を、流出型濾過器上に固着されたポリアミド繊維の移動式濾過織布上に蒸
発装置から送った。濾過織布は、その不作動側に20℃の温度の冷水を連続的に
送る事によって、50℃の温度に得られた母液は下記の組成を有していた。Me
2O−35g/A、A1203−21.5g/A、モル比M e 20:A12
o3=l、63.この溶液を焼結物浸出段階に送った。 生成物収量は58.
5kgであった(理論値の73%)、生成物は下記の化学組成を有していた0重
量%:MeaO−30,5、A120s −39−5iO2−0,06、Fe2
03−0.015 ;残分は結合型のH2O;モル比 M e 20 : A
l 203= 1 、3 ;水分−22,5,この生成物は商業的純度の結晶性
バラ状白色固体アrカリ金属アルミン酸塩であった。
実施例4
重量%: Mg20 20.8、A1203−34.2、Fe203−3.5.
5 i○2−43の主成分と残分の不純物を含有する霞石鉱石280.3kgと
、重+i%:Cao−54,SiO□−2,残分の不純物から成る石灰石521
.7kgを85μmサイズの粒子状に破砕した。
280’、 3 kgノfe砕i石ト521 、7kg0)破砕石灰石とを33
5kgの水と混合した。得られた装入物はCaO: S 1o2=2.1 ;
Mez 0 : (A1203 +Fe203)=1.1のモル比に有する。こ
のようにして得られた装入物をロータリキルンの中で1250℃の温度で焼結し
た。焼結されたケークを破砕し、M e 20:A1203=4.2モル比を有
しM e 20−36.5g/!と、A1203−14.5g/Aとを含有する
溶液をも、て浸出した。浸出から生じたバルブを濾過し、濾過後に得られたMe
z 0−72.5 g/A、A l 203−70g/i、S i 02−0.
1 g/Aを含有し、Me2O:Al10g =1.7のモル比を有するアル
ミン酸溶液を脱ケイ酸処理した。得られた白色粘貿物詮濃縮と濾過によフて分離
し、R?+準備段階に循環させた。
M14120−72.5 g/A、A I 20s −70g / A−5i
02−0.05 g/Aの組成を有し、M 820 : A120、=1.7の
モル比を有する1 m 3の脱ケイ酸処理されたアルミン酸溶液を2段階で蒸発
させた。
第1段階では、流下フィルム型蒸発装置の中に12p’Cの温度で、230g/
AのM Q 20.0.16g/AのSiO2の濃度まで蒸発させた。第1段階
から出た0゜315m’の溶液を第2蒸発段階に送り、この蒸発段階は135−
150℃の湿度で、370g/AのMe2O,0,25g/AのS i02濃度
まで135−150”Cで流下型蒸発器の中で実施された。温度135〜150
℃の0.195m’の第2段階から出た溶液を蒸発装置から、攪拌器を備えた晶
出器の中に排出した。その中で。
アルカリ金属酸化物の濃度が385〜395g/ぷとなるまで、溶液を95〜1
05℃の温度に2〜3時間保持した。そこで溶液を自己蒸発によって105℃の
温度まで冷却させ、つぎに390g/AのMe2O,0,26g/ぷの5iOz
の濃度まで後蒸発させ、バルブを形成した。このようにして得られたアルミン酸
塩バルブは0゜185℃コであって+ M e 20−360 g / Aと−
A120、−290g/Aとを含有し1モル比M e 20 : Al2O、=
2.05であった。このバルブを105℃の温度で、ロータリドラムフィルター
のパレットに固着された移動式織布金属スクリーン上に送った。濾過金属スクリ
ーンの非作動面に冷水を送って、このスクリーンを95℃の温度に冷却した。生
成物の晶出、その母液からの分離、浸出段階への循環は実施例1〜3に記載のも
のと同様に実施された。
生成物の叙景は60kg(86%)であった、得られた生成物は下記の化学組成
を有する0重量%: M Q 20−38、A120s−44,5,5in20
.06、Fe2O,0,01,残分は結合水、モル比M e20 :A120.
=1.4、水分は20.この生成物は商業品質のバラ状白色固体生成物であった
。
工業的用途
本発明による方法は、霞石、ボーキサイトなどのアルミニウム含有鉱石、化学、
冶金およびその他のアルミニウム含有工業廃棄物をアルミナ、ソーダおよびカリ
に処理する際に使用する事ができる。
アルミナの製造に際して、yK料(焼結物)の浸出段階で得られ゛たアルミン酸
塩溶液の相当部分がアルカリ金属アルミン酸塩の製造に送られる。この生成物は
、バルブ−gi紙工業、原油掘削、鉱業、鋳造工業、水利技術建造物の建設にお
いてますます使用されている。
1閣 弦 ill 審 牽l 牛
Claims (5)
- 1.一酸化アルミニウムとアルカリ金属とを含有する原料を浸出してアルミン酸 塩溶液を生じる段階と、−このアルミン酸塩溶液を脱ケイ酸処理する段階と、− 脱ケイ酸処理されたアルミン酸塩溶液の蒸発段階と、−蒸発されたアルミン酸塩 溶液からアルカリ金属アルミン酸塩を晶出させる段階とを含むアルカリ金属アル ミン酸塩製造法において、 −1.1乃至1.7のアルカリ金属酸化物対酸化アルミニウムMe2O:Al2 O3モル比を有するアルミニウム溶液を蒸発させ、この蒸発は120乃至150 ℃の範囲の濃度で350乃至400g/lのアルカリ金属酸化物濃度まで実施さ れる段階と、 −95乃至150℃の温度の蒸発された溶液を10乃至95℃の温度範囲の移動 式濾過面上に送り、その際に生成物を母液から晶出分離させる事によって前記の 蒸発された溶液からアルカリ金属アルミン酸塩を晶出させる段階と、 −得られた母液を原料の浸出段階に循環させる段階とを含む方法。
- 2.前記のアルミン酸塩溶液の蒸発段階は2段階で実施され、第1段階において 、溶液の蒸発は120℃の温度で225乃至230g/lのアルカリ金属酸化物 濃度まで実施され、第2段階において、135乃至150℃の温度で360乃至 370g/lの前記酸化物濃度まで実施されることを特徴とする請求の範囲第1 項による方法。
- 3.蒸発段階ののちにアルミン酸塩溶液を2乃至3時間、95乃至105℃の温 度に保持して、385乃至395g/lの溶液中アルカリ金属酸化物濃度を得る ことを特徴とする請求の範囲第1項または第2項のいずれかによる方法。
- 4.晶出段階は20乃至50℃の温度の移動式濾過面上で実施されることを特徴 とする請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかによる方法。
- 5.濾過面として、ポリアミド織布、織成金属スクリーンを使用することを特徴 とする請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかによる方法。
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