JPS6350153B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6350153B2 JPS6350153B2 JP59183197A JP18319784A JPS6350153B2 JP S6350153 B2 JPS6350153 B2 JP S6350153B2 JP 59183197 A JP59183197 A JP 59183197A JP 18319784 A JP18319784 A JP 18319784A JP S6350153 B2 JPS6350153 B2 JP S6350153B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting member
- spur gears
- fixed
- pair
- rotating disks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manipulator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、産業用ロボツトのリスト構造に関
し、更に詳しくは、産業用ロボツトのアームとハ
ンドとを結合するリストを、一対の同方向に同期
回転する平歯車に夫々固定した回転体と、この両
回転体の偏心位置に共通的に枢支した連接部材と
から構成したものにおいて、当該リストを組立て
る際に、前記の各平歯車に対する回転円板の周方
向の固定位置の調節を容易化すると共に、2つの
平歯車の同方向回転により与えられる前記連接部
材の運動を円滑に行なわせ得るようにしたもので
ある。
し、更に詳しくは、産業用ロボツトのアームとハ
ンドとを結合するリストを、一対の同方向に同期
回転する平歯車に夫々固定した回転体と、この両
回転体の偏心位置に共通的に枢支した連接部材と
から構成したものにおいて、当該リストを組立て
る際に、前記の各平歯車に対する回転円板の周方
向の固定位置の調節を容易化すると共に、2つの
平歯車の同方向回転により与えられる前記連接部
材の運動を円滑に行なわせ得るようにしたもので
ある。
従来技術
従来より工場内の製品自動組立ラインや溶接加
工ラインその他塗装ライン等には、その作業目的
に応じた産業用ロボツトが導入され、着実な成果
を挙げている。また最近の傾向として、各種商品
の箱詰ラインにも産業用ロボツトが使用されて箱
詰作業の能率向上に大きく寄与している。
工ラインその他塗装ライン等には、その作業目的
に応じた産業用ロボツトが導入され、着実な成果
を挙げている。また最近の傾向として、各種商品
の箱詰ラインにも産業用ロボツトが使用されて箱
詰作業の能率向上に大きく寄与している。
この産業用ロボツトの一例として、例えば特開
昭59−134683号公報に記載される発明「工作物移
送装置」が提案されている。この移送装置は、同
一のピツチ円直径を有する2つのプルギア98,
100と、両ギアの中心に位置する駆動ピニオン
96と、当該プルギア98,100に夫々固着し
たリフトアーム110,116と、該アームにプ
ルギアの中心軸102,108より等距離を隔て
た部位に設けたクランク軸114,120と、こ
のクランク軸114,120に枢動可能に連結し
た移送ビーム122と、該ビームの一端部に設け
た工作物保持装置とから構成されている。そし
て、前記ピニオン96を回転させることにより、
プルギア98,100を互いに同期的に同一方向
へ回転させて、前記移送ビーム122に第1方
向における持上運動の如き比較的短い第1運動
と、水平移送運動の如く比較的長い第2運動
と、降下運動の如く第1運動に対して略平行で
第1運動とは反対方向の第3運動とを付与し得る
ものである。
昭59−134683号公報に記載される発明「工作物移
送装置」が提案されている。この移送装置は、同
一のピツチ円直径を有する2つのプルギア98,
100と、両ギアの中心に位置する駆動ピニオン
96と、当該プルギア98,100に夫々固着し
たリフトアーム110,116と、該アームにプ
ルギアの中心軸102,108より等距離を隔て
た部位に設けたクランク軸114,120と、こ
のクランク軸114,120に枢動可能に連結し
た移送ビーム122と、該ビームの一端部に設け
た工作物保持装置とから構成されている。そし
て、前記ピニオン96を回転させることにより、
プルギア98,100を互いに同期的に同一方向
へ回転させて、前記移送ビーム122に第1方
向における持上運動の如き比較的短い第1運動
と、水平移送運動の如く比較的長い第2運動
と、降下運動の如く第1運動に対して略平行で
第1運動とは反対方向の第3運動とを付与し得る
ものである。
発明が解決しようとする問題点
このように同期的に回転する1対の回転体にハ
ンドを設け、これにより被取扱物品をA地点から
B地点に移載させる機械構造は、それ自体公知で
ある。しかしこの構成においては、2つの同期回
転する回転体の中心合わせ、および寸法設定に関
する調節が極めて難しく、その取付けに誤差を有
していると円滑な回転運動が行なわれず、騒音を
発生して故障の原因となるばかりでなく、耐久寿
命が低下する欠点が指摘される。
ンドを設け、これにより被取扱物品をA地点から
B地点に移載させる機械構造は、それ自体公知で
ある。しかしこの構成においては、2つの同期回
転する回転体の中心合わせ、および寸法設定に関
する調節が極めて難しく、その取付けに誤差を有
していると円滑な回転運動が行なわれず、騒音を
発生して故障の原因となるばかりでなく、耐久寿
命が低下する欠点が指摘される。
発明の目的
本発明は、前述した構造を備える産業用ロボツ
トのリストに内在している前記問題点に鑑み、こ
れを好適に解決するべく提案されたものであつ
て、一対の同方向に同期回転する平歯車に夫々固
定した回転体と、この両回転体の偏心位置に共通
的に枢支した連接部材とから構成したものにおい
て、前記の各平歯車に対する回転円板の周方向の
固定位置の調節を容易化すると共に、2つの平歯
車の同方向回転により与えられる前記連接部材の
運動を円滑に行なわせ得る機構を提供することを
目的とする。
トのリストに内在している前記問題点に鑑み、こ
れを好適に解決するべく提案されたものであつ
て、一対の同方向に同期回転する平歯車に夫々固
定した回転体と、この両回転体の偏心位置に共通
的に枢支した連接部材とから構成したものにおい
て、前記の各平歯車に対する回転円板の周方向の
固定位置の調節を容易化すると共に、2つの平歯
車の同方向回転により与えられる前記連接部材の
運動を円滑に行なわせ得る機構を提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段
前記の問題点を克服し、所期の目的を実適に達
成するため本発明は、アームの先端に水平旋回自
在に懸吊支持した垂直基板に、回転自在に隣接配
置した対をなす等径の平歯車と、 前記一対の平歯車に噛合して、当該両平歯車を
同一方向に同期回転させるピニオンと、 前記一対の平歯車の夫々に同心固定される回転
円板と、 前記一対の回転円板の夫々に偏心的に枢着した
連接部材と、 この連接部材に配設した所要形状のハンドとか
らなる産業用ロボツトのリスト構造において、 前記連接部材は、各回転円板に偏心的に突設し
た各固定軸に各軸受を介して枢着し、 前記回転円板の各板面に、その回転中心を同心
とする弧状溝を周方向に穿設すると共に、この弧
状溝を介して挿通した締結具により、前記対応の
回転円板を前記弧状溝の範囲内で平歯車に対し周
方向に回動調節自在に固定可能とし、 更に前記回転円板の各固定軸を軸支する前記軸
受を収納するため、前記連接部材の両端部に夫々
穿設した通孔は、少なくともその一方の通孔が長
円形を呈して、これに嵌挿される軸受に所要の遊
びを与えるよう構成されていることを特徴とす
る。
成するため本発明は、アームの先端に水平旋回自
在に懸吊支持した垂直基板に、回転自在に隣接配
置した対をなす等径の平歯車と、 前記一対の平歯車に噛合して、当該両平歯車を
同一方向に同期回転させるピニオンと、 前記一対の平歯車の夫々に同心固定される回転
円板と、 前記一対の回転円板の夫々に偏心的に枢着した
連接部材と、 この連接部材に配設した所要形状のハンドとか
らなる産業用ロボツトのリスト構造において、 前記連接部材は、各回転円板に偏心的に突設し
た各固定軸に各軸受を介して枢着し、 前記回転円板の各板面に、その回転中心を同心
とする弧状溝を周方向に穿設すると共に、この弧
状溝を介して挿通した締結具により、前記対応の
回転円板を前記弧状溝の範囲内で平歯車に対し周
方向に回動調節自在に固定可能とし、 更に前記回転円板の各固定軸を軸支する前記軸
受を収納するため、前記連接部材の両端部に夫々
穿設した通孔は、少なくともその一方の通孔が長
円形を呈して、これに嵌挿される軸受に所要の遊
びを与えるよう構成されていることを特徴とす
る。
実施例
次に本発明に係る産業用ロボツトのリスト構造
につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照
しながら以下詳細に説明する。第1図は本発明に
係るリスト構造のカバーを取外した側面図、第2
図は第1図に示すリスト構造の平面図、第3図は
当該リスト構造の概略構成を示す一部透視斜視図
である。第3図において、参照符号10はロボツ
ト本体(図示せず)のアームを示し、このアーム
10の先端に平板状の基板12が旋回自在に垂直
に軸支されている。すなわち第1図に示すよう
に、アーム10の先端に軸受14,16が固定さ
れ、この軸受に回転軸18が回転自在に垂直に支
持され、前記回転軸18の下端部に垂直基板12
がブラケツト20を介して取付けられている。な
お回転軸18の上端部にはウオームホイール22
が水平に固定され、このウオームホイール22は
第3図に示す如く、アーム10に取付けたDCサ
ーボモータ24により駆動されるウオーム26と
噛合して水平旋回駆動されるようになつている。
このDCサーボモータ24は、タコジエネレータ
およびパルスエンコーダを一体的に組込んだ型式
のものであつて、タコジエネレータからの信号は
図示しない制御部中に設けたモータドライバー
に、またパルスエンコーダからの信号はエンコー
ダユニツトに夫々フイードバツクされて、前記
DCサーボモータ24の適正な回転数をデジタル
サーボ制御するよう構成されている。なお前記水
平旋回は、一方向への回転および所定中心角での
往復回動の何れであつてもよく、またリストの曲
げ動作および振り動作を付与する構造であつても
よい。
につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照
しながら以下詳細に説明する。第1図は本発明に
係るリスト構造のカバーを取外した側面図、第2
図は第1図に示すリスト構造の平面図、第3図は
当該リスト構造の概略構成を示す一部透視斜視図
である。第3図において、参照符号10はロボツ
ト本体(図示せず)のアームを示し、このアーム
10の先端に平板状の基板12が旋回自在に垂直
に軸支されている。すなわち第1図に示すよう
に、アーム10の先端に軸受14,16が固定さ
れ、この軸受に回転軸18が回転自在に垂直に支
持され、前記回転軸18の下端部に垂直基板12
がブラケツト20を介して取付けられている。な
お回転軸18の上端部にはウオームホイール22
が水平に固定され、このウオームホイール22は
第3図に示す如く、アーム10に取付けたDCサ
ーボモータ24により駆動されるウオーム26と
噛合して水平旋回駆動されるようになつている。
このDCサーボモータ24は、タコジエネレータ
およびパルスエンコーダを一体的に組込んだ型式
のものであつて、タコジエネレータからの信号は
図示しない制御部中に設けたモータドライバー
に、またパルスエンコーダからの信号はエンコー
ダユニツトに夫々フイードバツクされて、前記
DCサーボモータ24の適正な回転数をデジタル
サーボ制御するよう構成されている。なお前記水
平旋回は、一方向への回転および所定中心角での
往復回動の何れであつてもよく、またリストの曲
げ動作および振り動作を付与する構造であつても
よい。
前記垂直基板12には、一対の回転円板26,
28が回転自在に隣接配置され、この回転円板2
6,28は適宜の駆動源30によつて、同期的に
同一方向への回転駆動がなされるようになつてい
る。すなわち第2図に示す如く、垂直基板12に
は所定の間隔を保持して一対の固定軸32,34
がナツト36,38により締付固着され、各固定
軸の先端部を基板12の前方に直角に突出させて
いる。この固定軸32,34の先端部には、夫々
軸受40,42(40は図示せず)が対応的に取
付けられ、この軸受40,42に平歯車44,4
6が夫々対応的に回転自在に取付けられている。
前記平歯車44,46は所要の間隔を有して隣接
し、両歯車間に臨ませたピニオン48と噛合する
ようになつている。前記ピニオン48は、垂直基
板12の裏側に配設した電動モータの如き駆動源
30に接続して、これらピニオンおよび平歯車の
噛合作用下に、平歯車44,46を同期的に同一
方向に回転駆動させるものである。前記平歯車4
4,46の前面には、これと同軸的に回転円板2
6,28が一連のボルト50を介して固着してあ
る。この回転円板26,28の直径は、対応する
平歯車44,46の直径よりも若干小さく設定さ
れており、また第1図に示す如く、回転円板2
6,28の板面には、周方向に所定中心角をなす
弧状の貫通溝52が穿設されている(本実施例で
は4つ)。そして前記弧状溝52を介してボルト
50を挿通することにより、回転円板26,28
は、対応の平歯車44,46に固定される。この
とき回転円板26,28は、弧状溝52の長さ分
だけ平歯車44,46に対して周方向に回動調節
し得るようになつている。
28が回転自在に隣接配置され、この回転円板2
6,28は適宜の駆動源30によつて、同期的に
同一方向への回転駆動がなされるようになつてい
る。すなわち第2図に示す如く、垂直基板12に
は所定の間隔を保持して一対の固定軸32,34
がナツト36,38により締付固着され、各固定
軸の先端部を基板12の前方に直角に突出させて
いる。この固定軸32,34の先端部には、夫々
軸受40,42(40は図示せず)が対応的に取
付けられ、この軸受40,42に平歯車44,4
6が夫々対応的に回転自在に取付けられている。
前記平歯車44,46は所要の間隔を有して隣接
し、両歯車間に臨ませたピニオン48と噛合する
ようになつている。前記ピニオン48は、垂直基
板12の裏側に配設した電動モータの如き駆動源
30に接続して、これらピニオンおよび平歯車の
噛合作用下に、平歯車44,46を同期的に同一
方向に回転駆動させるものである。前記平歯車4
4,46の前面には、これと同軸的に回転円板2
6,28が一連のボルト50を介して固着してあ
る。この回転円板26,28の直径は、対応する
平歯車44,46の直径よりも若干小さく設定さ
れており、また第1図に示す如く、回転円板2
6,28の板面には、周方向に所定中心角をなす
弧状の貫通溝52が穿設されている(本実施例で
は4つ)。そして前記弧状溝52を介してボルト
50を挿通することにより、回転円板26,28
は、対応の平歯車44,46に固定される。この
とき回転円板26,28は、弧状溝52の長さ分
だけ平歯車44,46に対して周方向に回動調節
し得るようになつている。
次に前記一対の回転円板26,28には、第1
図に示す如き形状をした連接部材54が、その各
端部において夫々軸受56,58を介して枢着接
続され、更にこの連接部材54に所要形状のハン
ド60が接続されている。すなわち第2図に示す
ように、回転円板26,28の偏心位置に固定軸
62,64の一端部が溶接等の手段によつて垂直
に固定され、該固定軸の他端部は回転円板26,
28の前方に突出している。また図示形状の連接
部材54の両端部には、夫々通孔67,69が穿
設され、この通孔67,69に対応的に軸受5
6,58が相対回転自在に嵌入挿着され、この軸
受56,58に前記固定軸62,64の先端部が
挿通されてナツト66,68により締付固着され
ている。なお軸受56が嵌挿される連接部材54
における一方の通孔69は、第1図から判明する
ように長円形を呈しており、これによつて回転円
板26,28に対する連接部材54の円滑な回動
を実現している。従つてこの構成によれば、前記
駆動源30によりピニオン48と平歯車44,4
6とを噛合駆動させると、前記一対の回転円板2
6,28が同期的に同一方向に回転し、連接部材
54は第4図a〜dに示す軌跡を辿る合成運動
(所謂ブロツクモーシヨン)を行うことが諒解さ
れよう。
図に示す如き形状をした連接部材54が、その各
端部において夫々軸受56,58を介して枢着接
続され、更にこの連接部材54に所要形状のハン
ド60が接続されている。すなわち第2図に示す
ように、回転円板26,28の偏心位置に固定軸
62,64の一端部が溶接等の手段によつて垂直
に固定され、該固定軸の他端部は回転円板26,
28の前方に突出している。また図示形状の連接
部材54の両端部には、夫々通孔67,69が穿
設され、この通孔67,69に対応的に軸受5
6,58が相対回転自在に嵌入挿着され、この軸
受56,58に前記固定軸62,64の先端部が
挿通されてナツト66,68により締付固着され
ている。なお軸受56が嵌挿される連接部材54
における一方の通孔69は、第1図から判明する
ように長円形を呈しており、これによつて回転円
板26,28に対する連接部材54の円滑な回動
を実現している。従つてこの構成によれば、前記
駆動源30によりピニオン48と平歯車44,4
6とを噛合駆動させると、前記一対の回転円板2
6,28が同期的に同一方向に回転し、連接部材
54は第4図a〜dに示す軌跡を辿る合成運動
(所謂ブロツクモーシヨン)を行うことが諒解さ
れよう。
前記連接部材54には、その用途に応じて最も
適切な型式のハンド60、例えばグリツパやフイ
ンガその他バキユームカツプが装着される。本実
施例では、連接部材54に対し垂直に支持板70
がボルト72を介して固定され、この垂下してい
る支持板70の下端部に矩形状の枠板74が固着
されている。枠板74の下面部には、第2図およ
び第3図に示すように、6個のバキユームカツプ
76が装着され、このバキユームカツプ76は図
示しない真空吸引源に連通接続されている。なお
ハンド60としては、このバキユームカツプに限
らず、把持爪式のグリツパや多肢指式のフインガ
等各種のものが使用用途に応じて各種使い分けら
れること勿論である。
適切な型式のハンド60、例えばグリツパやフイ
ンガその他バキユームカツプが装着される。本実
施例では、連接部材54に対し垂直に支持板70
がボルト72を介して固定され、この垂下してい
る支持板70の下端部に矩形状の枠板74が固着
されている。枠板74の下面部には、第2図およ
び第3図に示すように、6個のバキユームカツプ
76が装着され、このバキユームカツプ76は図
示しない真空吸引源に連通接続されている。なお
ハンド60としては、このバキユームカツプに限
らず、把持爪式のグリツパや多肢指式のフインガ
等各種のものが使用用途に応じて各種使い分けら
れること勿論である。
次にこのように構成した本発明に係る産業用ロ
ボツトのリスト構造に関して、箱詰ラインに設置
した場合の動作例につき、第5図および第4図a
〜dを参照して説明する。第5図に平面状態で示
す箱詰ラインには、平行な2つのコンベヤからな
る各搬送体78,80が配設されており、一方の
搬送体であるバケツトコンベヤ78に近接して、
本発明に係るリスト構造を備えた産業用ロボツト
82が設けてある。また他方の搬送体である整列
コンベヤ80には、上流側に設置した振分けコン
ベヤ84で振分けられた被取扱物品86(例えば
カートンボツクス)が所定の時間的間隔をおいて
到来し、当該整列コンベヤ80の端部近傍で多量
に集積貯留されるようになつている。この被取扱
物品86が多量に集積貯留される個所を、便宜的
にワークステーシヨンと称すれば、本願に使用す
る産業用ロボツトのアーム10は、前記ワークス
テーシヨンとバケツトコンベヤ78の適当位置と
を結ぶに足りる長さに設定されている。そして前
記整列コンベヤ80に搬送されてくる被取扱物品
86が、第5図に示す如くワークステーシヨンに
おいて2列で3個(計6個)貯留されたタイミン
グを捉えて、本発明に係るロボツトのアーム10
が前記ワークステーシヨン上に到来し、ハンド6
0に設けた6個のバキユームカツプ76が夫々の
被取扱物品86を吸着保持し、しかる後アーム1
0を前記バケツトコンベヤ78に向けて水平旋回
させる。なおワークステーシヨン上に3個単位で
貯留される被取扱物品86の列間幅(中心間寸
法)W1は、バケツトコンベヤ78の各バケツト
ピーチW2に一致するように予め寸法設定されて
いるものとする。
ボツトのリスト構造に関して、箱詰ラインに設置
した場合の動作例につき、第5図および第4図a
〜dを参照して説明する。第5図に平面状態で示
す箱詰ラインには、平行な2つのコンベヤからな
る各搬送体78,80が配設されており、一方の
搬送体であるバケツトコンベヤ78に近接して、
本発明に係るリスト構造を備えた産業用ロボツト
82が設けてある。また他方の搬送体である整列
コンベヤ80には、上流側に設置した振分けコン
ベヤ84で振分けられた被取扱物品86(例えば
カートンボツクス)が所定の時間的間隔をおいて
到来し、当該整列コンベヤ80の端部近傍で多量
に集積貯留されるようになつている。この被取扱
物品86が多量に集積貯留される個所を、便宜的
にワークステーシヨンと称すれば、本願に使用す
る産業用ロボツトのアーム10は、前記ワークス
テーシヨンとバケツトコンベヤ78の適当位置と
を結ぶに足りる長さに設定されている。そして前
記整列コンベヤ80に搬送されてくる被取扱物品
86が、第5図に示す如くワークステーシヨンに
おいて2列で3個(計6個)貯留されたタイミン
グを捉えて、本発明に係るロボツトのアーム10
が前記ワークステーシヨン上に到来し、ハンド6
0に設けた6個のバキユームカツプ76が夫々の
被取扱物品86を吸着保持し、しかる後アーム1
0を前記バケツトコンベヤ78に向けて水平旋回
させる。なおワークステーシヨン上に3個単位で
貯留される被取扱物品86の列間幅(中心間寸
法)W1は、バケツトコンベヤ78の各バケツト
ピーチW2に一致するように予め寸法設定されて
いるものとする。
アーム10を旋回させて、ハンド60に吸着保
持した被取扱物品86をバケツトコンベヤ78の
上方に到来させた場合の初期状態を、第4図aに
示す。すなわち回転円板26,28に連着された
連接部材54は、上死点に達した状態で停止して
おり、該連接部材54に支持板70を介して取付
けたハンド60を構成する6個のバキユームカツ
プ76に夫々吸着保持された被取扱物品86(計
6個)は、バケツトコンベヤ78の上方に落差
L1をもつて位置している。次いで駆動源30を
回転させてピニオン48と平歯車44,46とを
噛合駆動させると、前記一対の回転円板26,2
8が同期的に時計方向に回転し、連接部材54お
よびバキユームカツプ76に保持した被取扱物品
86は、第4図bに示すように下降を開始し、物
品86とバケツトコンベヤ78との落差はL2に
まで短縮される。この落差は一対の回転円板2
6,28の回転の進行により更に縮まり、最終的
には第4図cに示す如く、連接部材54は下死点
に到達するに至る。このときバキユームカツプ7
6に保持した被取扱物品86とバケツトコンベヤ
78との落差は零(0)になり、このタイミング
を捉えてバキユームカツプ76の真空を解除すれ
ば、被取扱物品86はハンド60による保持を解
除され、当該被取扱物品86のバケツトコンベヤ
78上への移載が完了する。なお被取扱物品86
を解放したバキユームカツプ76および連接部材
54は、第4図dに示す如く下死点からの上昇を
開始し、再び第4図aに示す初期状態に復帰した
後、アーム10が旋回して整列コンベヤ80のワ
ークステーシヨン上方に到来して次の被取扱物品
86のハンドリングを待機する。
持した被取扱物品86をバケツトコンベヤ78の
上方に到来させた場合の初期状態を、第4図aに
示す。すなわち回転円板26,28に連着された
連接部材54は、上死点に達した状態で停止して
おり、該連接部材54に支持板70を介して取付
けたハンド60を構成する6個のバキユームカツ
プ76に夫々吸着保持された被取扱物品86(計
6個)は、バケツトコンベヤ78の上方に落差
L1をもつて位置している。次いで駆動源30を
回転させてピニオン48と平歯車44,46とを
噛合駆動させると、前記一対の回転円板26,2
8が同期的に時計方向に回転し、連接部材54お
よびバキユームカツプ76に保持した被取扱物品
86は、第4図bに示すように下降を開始し、物
品86とバケツトコンベヤ78との落差はL2に
まで短縮される。この落差は一対の回転円板2
6,28の回転の進行により更に縮まり、最終的
には第4図cに示す如く、連接部材54は下死点
に到達するに至る。このときバキユームカツプ7
6に保持した被取扱物品86とバケツトコンベヤ
78との落差は零(0)になり、このタイミング
を捉えてバキユームカツプ76の真空を解除すれ
ば、被取扱物品86はハンド60による保持を解
除され、当該被取扱物品86のバケツトコンベヤ
78上への移載が完了する。なお被取扱物品86
を解放したバキユームカツプ76および連接部材
54は、第4図dに示す如く下死点からの上昇を
開始し、再び第4図aに示す初期状態に復帰した
後、アーム10が旋回して整列コンベヤ80のワ
ークステーシヨン上方に到来して次の被取扱物品
86のハンドリングを待機する。
第4図a〜dを参照して説明した如く、本発明
に係る産業用ロボツトのリスト構造によれば、前
記一連の連接部材54およびバキユームカツプ7
6に所謂ブロツクモーシヨンと称される合成運動
を付与し得るものであつて、これにより前記ハン
ド60に保持した各種の被取扱物品86をバケツ
トコンベヤ78の搬送速度に同期した速さでその
流れ方向に追従移動させることができる。そして
その搬送の途次で、かつ落差が最小になつたタイ
ミングを捉えて被取扱物品86の保持を解除すれ
ば、前記被取扱物品86は、バケツトコンベヤ7
8等の搬送体上の定位置に緩徐に移載させられる
ことになり、移載時における被取扱物品損傷の畏
れが解消される。また第4図a〜dに示す如く搬
送体78が連続移動する場合は、前記被取扱物品
86は搬送体78と同期した速度で移動するの
で、これら被取扱物品86と搬送体78との間に
運動慣性の差は生じず、従つて搬送体78上にお
いて被取扱物品86が荷崩れしたり、定位置への
載置が困難になつたりすることもない。
に係る産業用ロボツトのリスト構造によれば、前
記一連の連接部材54およびバキユームカツプ7
6に所謂ブロツクモーシヨンと称される合成運動
を付与し得るものであつて、これにより前記ハン
ド60に保持した各種の被取扱物品86をバケツ
トコンベヤ78の搬送速度に同期した速さでその
流れ方向に追従移動させることができる。そして
その搬送の途次で、かつ落差が最小になつたタイ
ミングを捉えて被取扱物品86の保持を解除すれ
ば、前記被取扱物品86は、バケツトコンベヤ7
8等の搬送体上の定位置に緩徐に移載させられる
ことになり、移載時における被取扱物品損傷の畏
れが解消される。また第4図a〜dに示す如く搬
送体78が連続移動する場合は、前記被取扱物品
86は搬送体78と同期した速度で移動するの
で、これら被取扱物品86と搬送体78との間に
運動慣性の差は生じず、従つて搬送体78上にお
いて被取扱物品86が荷崩れしたり、定位置への
載置が困難になつたりすることもない。
発明の効果
以上に説明した如く、本発明に係るリスト構造
によれば、回転円板には周方向に所定中心角で弧
状の貫通溝が穿設され、この弧状溝を介してボル
トを貫通することにより、回転円板を対応の平歯
車に固定し得るようになし、この際に回転円板は
弧状溝の長さ分だけ平歯車に対し周方向に回動調
節し得るようになつているので、最も適切な位置
を設定し得るものである。また連接部材における
軸受が貫通される一方の通孔は、長円形を呈する
ように形成して所要の遊びが与えられているの
で、両回転円板が回転する際に、連接部材は極め
て円滑に回動するものであつて、従来のリスト構
造に比べ組立て時の調節が極めて簡単であり、し
かも円滑な運動を行なうために、故障が少なく耐
久性が長くなる利点を有するものである。
によれば、回転円板には周方向に所定中心角で弧
状の貫通溝が穿設され、この弧状溝を介してボル
トを貫通することにより、回転円板を対応の平歯
車に固定し得るようになし、この際に回転円板は
弧状溝の長さ分だけ平歯車に対し周方向に回動調
節し得るようになつているので、最も適切な位置
を設定し得るものである。また連接部材における
軸受が貫通される一方の通孔は、長円形を呈する
ように形成して所要の遊びが与えられているの
で、両回転円板が回転する際に、連接部材は極め
て円滑に回動するものであつて、従来のリスト構
造に比べ組立て時の調節が極めて簡単であり、し
かも円滑な運動を行なうために、故障が少なく耐
久性が長くなる利点を有するものである。
更に、本願発明に係るリスト構造では、前記一
対の回転円板の夫々に連接部材を枢着するに際し
て、各回転円板に偏心的に突設した固定軸を、当
該連接部材の各端部に設けた軸受に挿通するよう
構成してあるので、構造も簡単になり、自重も低
減させ得る。従つて、運動慣性を小さく抑制する
ことができ、このために、コンベアの搬送速度に
同期させた速さで追従移動させるに際し、円滑な
合成運動を行ない得る効果も奏する。
対の回転円板の夫々に連接部材を枢着するに際し
て、各回転円板に偏心的に突設した固定軸を、当
該連接部材の各端部に設けた軸受に挿通するよう
構成してあるので、構造も簡単になり、自重も低
減させ得る。従つて、運動慣性を小さく抑制する
ことができ、このために、コンベアの搬送速度に
同期させた速さで追従移動させるに際し、円滑な
合成運動を行ない得る効果も奏する。
第1図は本発明に係るリスト構造のカバーを取
外した側面図、第2図は第1図に示すリスト構造
の平面図、第3図は当該リスト構造の概略構成を
示す一部透視斜視図、第4図a〜dは一対の回転
円板の同期回転により、連接部材に取付けたハン
ドが所謂ブロツクモーシヨンとしての合成運動を
行うことを示す説明図、第5図は本発明に係る産
業用ロボツトのリスト構造をベルトコンベヤから
なる箱詰ラインに配設した状態を示す平面図であ
る。
外した側面図、第2図は第1図に示すリスト構造
の平面図、第3図は当該リスト構造の概略構成を
示す一部透視斜視図、第4図a〜dは一対の回転
円板の同期回転により、連接部材に取付けたハン
ドが所謂ブロツクモーシヨンとしての合成運動を
行うことを示す説明図、第5図は本発明に係る産
業用ロボツトのリスト構造をベルトコンベヤから
なる箱詰ラインに配設した状態を示す平面図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アーム10の先端に水平旋回自在に懸吊支持
した垂直基板12に、回転自在に隣接配置した対
をなす等径の平歯車44,46と、 前記一対の平歯車44,46に噛合して、当該
両平歯車44,46を同一方向に同期回転させる
ピニオン48と、 前記一対の平歯車44,46の夫々に同心固定
される回転円板26,28と、 前記一対の回転円板26,28の夫々に偏心的
に枢着した連接部材54と、 この連接部材54に配設した所要形状のハンド
60とからなる産業用ロボツトのリスト構造にお
いて、 前記連接部材54は、各回転円板26,28に
偏心的に突設した各固定軸62,64に各軸受5
6,58を介して枢着し、 前記回転円板26,28の各板面に、その回転
中心を同心とする弧状溝52を周方向に穿設する
と共に、この弧状溝52を介して挿通した締結具
50により、前記対応の回転円板26,28を前
記弧状溝52の範囲内で平歯車44,46に対し
周方向に回動調節自在に固定可能とし、 更に前記回転円板26,28の各固定軸62,
64を軸支する前記軸受56,58を収納するた
め、前記連接部材54の両端部に夫々穿設した通
孔67,69は、少なくともその一方の通孔69
が長円形を呈して、これに嵌挿される軸受56に
所要の遊びを与えるよう構成されている ことを特徴とする産業用ロボツトのリスト構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18319784A JPS6161785A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 産業用ロボツトのリスト構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18319784A JPS6161785A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 産業用ロボツトのリスト構造 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31491287A Division JPS63165219A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 物品の移載方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6161785A JPS6161785A (ja) | 1986-03-29 |
| JPS6350153B2 true JPS6350153B2 (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=16131463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18319784A Granted JPS6161785A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 産業用ロボツトのリスト構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6161785A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847725A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-19 | Nomura Sangyo Kk | 配積装置 |
| US4496280A (en) * | 1982-12-22 | 1985-01-29 | Brems John Henry | Workpiece transfer mechanism |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP18319784A patent/JPS6161785A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6161785A (ja) | 1986-03-29 |
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