JPS63503003A - 内燃機関用の燃料噴射ポンプ - Google Patents
内燃機関用の燃料噴射ポンプInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
内燃機関用の燃料噴射ポンプ
背景技術
本発明は請求の範囲第1項の上位概念として記載された形式の燃料噴射ポンプか
ら出発するものである。
GB−A−2086080により公知のこのような燃料噴射ポンプにおいては、
分配体の下端部がピストン支持体として構成されており、これに対してロールは
それらのロール撞き体(ロールタペット)を以ってロール支持体部分の案内内に
支承されている。ポンプピストンのカム駆動機構は、公知の燃料噴射ポンプでは
、カムリングより成っており、これは不動にポンプケーシング内に支承されてお
り、要するにカム駆動機構の不動の部分である。回転駆動されるロール支持体部
分は燃料噴射ポンプの駆動軸に歯を介して結合されている。この駆動軸は端面側
において、ピストン支持体部分側にある分配体端面側の端部に連結されている。
噴射開始のためにポンプ作業室の減圧通路が電磁弁によって閉じられまた噴射路
りを規定するためにこの弁が再び開かれることにより、ポンプピストンの噴射に
有効な送出行程が電磁弁によって制御される。カムが不動の場合この制御形式は
次のような欠点を有する。
即ちポンプピストンを駆動するカムフランクの長さが噴射の持続時間並びに噴射
開始の規定に役立たなければならない。このことは、噴射開始が遅くかつ燃料噴
射量が大きい場合には、燃料噴射ポンプから内燃機関の多数のシリンダへ一回転
毎に燃料を送出しなければならないとき、及び、今日の直接噴射式ディーゼル機
関において必要とされているような高い噴射圧力を発生させなければならずまた
高い回転数を実現させなければならないときに、上記のような燃料噴射ポンプの
運転性能が限界に達してしまうことを意味する。カムノ勾配には限界があるから
、カムフランクの長さを任意に大きくすることはできない。公知の燃料噴射ポン
プにはさらに、ポンプの組立に高い経費を要する構成を有している欠点がある。
ロール撞き体の案内は、上側のポンプケーシング部分に向って開いているスリッ
ト内で行なわれ、その結ロール支持体部分は、ロール撞き体が申し分なく運動す
るようにするために、ポンプケーシングに対して精確なアライメントを有しなけ
ればならない。ロール支持体部分はさらにまた半径方向では案内されておらず、
その結果、駆動軸の駆動側からの回転振動の他、ある程度の揺動振動にもさらさ
れる。さらに駆動軸と分配体との連結部は剛性的であり、軸線のいかなるアライ
メント誤差も許容されない殊に、カム駆動装置のカム軌道を有する部分が回転駆
動され、これに対してピストン支持体はDE−O5301039に記載のように
不動である構造形式のラジアルピストン型式ズにおいては、噴射始めの調節が困
難な構成がとられている。この刊行物によって公知の燃料噴射ポンプでは、噴射
始めの調節は、カム駆動機構の回転駆動される部分に対する分配体の相対位置を
変えることによって行なわれ、上記部分はこの分配体を回転運動させる。このこ
とはしかし次のような欠点を有する。即ち、このような燃料噴射ポンプが既に先
に述べた目的に使用される場合、カムフランクの大部分が実際上噴射始めの調節
のために予めとっておかれなければならず、多気筒内燃機関の燃料噴射ポンプ用
としてその適性が制限される。
発明の利点
請求の範囲第1項記載の特徴を有する本発明による燃料噴射ポンプはこれに対し
て以下のような利点を有する。即ち、ポンプピストン及び、ポンプピストンを駆
動するロールが、互いに別の構造部分内において案内され、アライメント誤差を
半径方向及び軸方向で詐容しうるように、互いに連結されている。このことはま
た以下の利点を生じる。即ちカム駆動機構から、カム軌道上をロールが転動する
ことによって生ぜしめられる力が、例えばピストン支持体部分に、該ピストン支
持体部分に負荷を与えてその結果その案内に締付作用を生じさせるような形で、
伝達されることがない。
これに対して、特別の関着部は、連結された部分の反力のない一緒の回転を可能
にし、これにより、燃料噴射ポンプの機能的適合性が、殊に、高い衝撃負荷が生
ぜじめられる燃料噴射ポンプにおいて、高められる。
高い衝撃負荷は、ビジアルピストン型の燃料噴射ポンプにおいて、例えば直接噴
射式内燃機関に使用される場合に必要とされるような高い噴射圧を発生させなく
てはならない場合に、生じる。高い周波数を有する高い衝撃負荷はさらに、ラジ
アルピストン型式の分配型燃料噴射ポンプが、例えば8気筒内燃機関の場合のよ
うな多気筒内燃機関のシリンダへの燃料送出用に設けられI;場合にも、生じる
。さらにこのような構成に基きカム駆動機構の回転する部分に対する不動の部分
の相対位置の調節により、噴射始めの制御が達成される。DE−O330108
39により公知の構造型式の燃料噴射ポンプでは、分配体上の回動可能な部分が
締付けられる危険性を生じることなしに、ピストン支持体を回動可能に構成する
ことが可能である。
請求の範囲第1項記載の対象の有利な一態様として、請求の範囲第2項によれば
、カップリング部分が、ロール支持体部分とピストン支持体部分との間に設けら
れたカップリングアームとして構成されており、該アームは他方の部分に関着さ
れた場合球状構造によりあらゆる方向でのアライメント誤差を補償することがで
きる。
請求の範囲第1項〜第5項の対象の極めて有利な態様として、請求の範囲第6項
の構成によれば、回転駆動される部分に対する分配体の結合、それも製作誤差、
即ちアライメント誤差を極めて広い範囲に亘って補償することができる結合を実
現することができる。ここに示されている構成はさらに次のような重要な利点を
有している。即ち、分配体を他の構造グループとは無関係に、後から分配シリン
ダに押し入れて回転部分と結合させることができることにより、燃料噴射ポンプ
の極めて簡単な組立が保証される。このことは請求の範囲第7項及び第8項の構
成と組合わせI;場合に特に妥当する。
請求の範囲第10項による有利な形式では、回転駆動される部分の外周が燃料噴
射ポンプのケーシング内で案内されており、このことは次のような利点を有する
。即ち、駆動装置から駆動軸に作用する傾倒モーノ。
ントがより良好に補償され、回転する部分が精確に案内される。請求の範囲第1
2項の構成は、ロール支持体部分が、ポンプ駆動装置からロール支持体部分に伝
達される力を大きな面を以ってポンプケーシングに伝達することができる利点を
有する。
ロール支持体部分の支承のためには請求の範囲第3項による構成が軸方向位置固
定上有利な解決手段を提供する。このことはさらに、サーボモータへのロール支
持体部分の極めて堅牢な結合を可能にする。
ポンプの制御は請求の範囲第16項’及び第17XJJこよれば電気的に制御さ
れる弁により有利な形式で行なわれており、該弁は送出通路への圧力通路接続部
の間にスペース節減に役立つ形式で噴射ポンプに配置することができる。使用さ
れている弁は、殊に請求の範囲第18項によれば、次のような利点を有する。即
ち、該弁の若しくはその閉鎖持続の制御のみによって既に、噴射過程、それも噴
射開始後の噴射過程並びに噴射持続を制御することができる。さらに、噴射開始
の制御のために請求の範囲第19項による圧力信号発生器を使用するのが有利で
ある。この弁を介して有利には、ポンプ作業室の充填並びにポンプ作業室の減圧
を、それも請求の範囲第20項の有利な構成により、殊に高速内燃機関用噴射ポ
ンプのためのポンプ作業室の高速でのかつ圧力損失のない充填を行なうことがで
きる。さらに別の有利な構成は請求の範囲第24項によってえられ、これによれ
ば、例えば林状ケーシングを閉鎖する液力式ブロック上において、ロール支持体
部分及びピストン支持体部分をピストン及びロールと一緒にあらかじめ組立てて
、ロールを簡単に保持しながら、迅速にかつ容易にカムリング内へ導入すること
ができることにより、組立を著しく簡単にすることができる。この場合ポンプケ
ーシングは構造高の低いたんに2分割構造のものを使用する。
殊に、電気的に制御される電磁弁を用いることによる噴射量制御に関連して、請
求の範囲第26項にょる特に有利な構成かえられ、これによれば、電磁弁を有利
な形式で冷却することができる。このことは、高い電流強さを負荷される電磁弁
においては特に有利である。それというのはこれらの電磁弁は、例えばポンプ作
業室内における搬出圧力に抗して、噴射される燃料の送出の開始を制御するため
減圧通路を閉鎖しなければならないからである。請求の範囲第26項記載の手段
は次のような利点を有している。即ちマグネットのフラッシング(洗浄)が回転
数に関連して行なわれ、従ってまた、同時に、電磁弁操作回数若しくは電磁弁の
熱負荷に関連して、行なわれる。さらにこの構成は次のような利点を有する。即
ち、フラッシングが電磁弁の機能を損なわない。それというのはフラッシングは
たんに電磁弁の操作合間にのみ行なわれるからである。
燃料噴射ボンダの制御は、請求の範囲第29項により有利な形式で行なわれる。
この場合電磁弁の負荷は特に僅かである。この手段はまた、高い回転数で運転さ
れる内燃機関に設けられる燃料噴射ポンプにおいて特に有利である。この場合電
磁弁の開放の切換時間だけが噴射量制御に有効に作用し、その結果噴射量制御に
おける回転数誤差は極めて僅かである。従ってこの場合この範囲における誤差の
補償は不要である。有利には、駆動カムのフランクが燃料送出のために申し分な
く利用され、その結果シリンダ数の多い内燃機関においてもこの噴射ポンプを使
用することができる。同時に、カム駆動機構の回転駆動される部分に対する不動
の部分の相対位置を変えることによって噴射開始の制御が行なわれ、この場合有
利な形式で種々異なる駆動装置調節エレメントを使用することができる。調節は
種々異なるパラメータに関連して行なうことができる。例えば内燃機関の暖機運
転を考慮することができる。請求の範囲第31項及び第32項の構成によれば、
このために、有利にかつ安価に、燃料噴射ポンプ内部の、回転数に関連する圧力
を負荷されるサーボピストンを使用することができ、又は、請求の範囲第33、
項の手段により、所定のタイミングで作動される弁若しくは比例弁を用いて精確
な制御圧を種々異なるパラメータ又はたんに1つのパラメータに関連して調節す
ることにより、精確な制御を実現することができる。
この場合噴射開始の調節は請求の範囲第19項並びに第25項によるフィードバ
ックエレメントを用いて調整することも可能である。
これに対して、噴射時期制御及び噴射量制御にさらに高い要求が課される場合に
は、請求の範囲第36項記載の手段によることが有利であり、この手段は次のよ
うな利点を有している。即ち、多くの作用可能性が与えられ、さらにまた、調整
速度を過渡的状態の往復を避けるために著しく高く保持することができる。それ
というのは噴射時期の制御は既に別の手段により予め制御されるからである。
図 面
図面には本発明の6つの実施例が示されており、以下の記載において、それらの
利点と共に詳細に説明される。第1図は本発明による燃料噴射ポンプの第1実施
例の縦断面図、第2図は、第1図の実施例とは異なった、噴射調節装置と分配体
及びロール支持体部分との連結部を有する、分配型燃料噴射ポンプの縦断面図に
よる第2実施例を示す図、第3図は第2図と関連して示された組立リングを有す
る第3実施例を示す図、第4図は、上記の実施例に対して実質的に不動であるカ
ムリングを冑する分配型ポンプにおける第4実施例を示す図、第5図はロール支
持体部分を操作するためのサーボモータ(噴射調節装置)の第1実施例を示す図
、第6図はサーボモータの第2実施例を示す図、第7図は本発明の第7の実施例
としての、電気的に操作される弁の油圧回路を示す図である。
実施例の説明
第1実施例を示す第1図は、ラジアルピストン形式の分配型燃料噴射ポンプの縦
断面図である。この噴射ポンプのケーシングは鉢形のケーシング部分1及び該ケ
ーシング部分を閉鎖するカバ一部分2より成り、該カバ一部分は液力ヘッドとも
呼ぶことができる。鉢形のケーシング部分は円筒形部分3及び底部4を有し、こ
の場合円筒形部分の開いている端部からカバ一部分が、ポンプ内室6を密封する
ために、押しはめられている。底部4には同心的に駆動軸8が通っており、これ
は燃料噴射ポンプの内室6内で林状に拡がっておりかつここで縁部を以ってカム
リング9に結合されており、このカムリングの外周は円筒形部分3の円筒形の壁
lOに案内されている。カムリングはその内側に、半径方向内側に向いたカムを
有するカム軌道11を有しており、該カムの数及び順序は燃料噴射ポンプ内に設
けられているポンプピストンの数及び順序並びにこのポンプピストンによって1
回転毎に行なわれるポンプピストン送出行程数に合致している。カムリング9は
駆動軸8と共に、ポンプピストンを動かすカム駆動機構の回転駆動される部分を
なしている。
カム軌道11に隣接して、これに半径方向で内側に接続して、ロール支持体部分
13が設けられており、これはリング状の部材であり、この場合そのリング形状
は、直径の小さい第1の段孔部分14及び直径の大きい第2の段孔部分15から
成る内側段孔によって形成されている。ロール支持体部分はこの場合その一部が
、第1の段孔部分14を支持しているカムリング9と重なっている。第1の段孔
部分14と段孔部分15との間には肩12が形成されており、これはカバ一部分
2の内側の端面17に当接している。この端面はカバ一部分2の円筒形の案内部
分1Bを制限しており、この案内部分は駆動軸8の軸線に対して同軸的にカバ一
部分2から内側へ向ってポンプ内室へ侵入している。その周面19はロール支持
体部分13のための案内として役立ち、その第2の段孔部分15内に円筒形の案
内部分18が侵入している。軸方向での位置固定のため周面19にはリング溝2
0が設けられていて、該溝内ヘピン21が侵入しており、該ビンは操作アーム2
2の端部におり、このアームは半径方向の透し孔23を通ってロール支持体部分
13内へ挿入されている。この個所でロール支持体部分13は厚壁に構成されて
おり、かつ例えばビン状ねじ24の形の固定部材を有し、これにより操作アーム
は軸方向及び半径方向で透し孔内に固定されている。操作アームはその他端で林
状のケーシング部分の円筒形の部分3中の孔25を通って外側へ突出している。
この個所で燃料噴射ポンプのケーシングに液力式サーボモータが結合しており、
このサーボモータはサーボピストン27を有し、このサーボピストンで操作アー
ム22に連結している。
第1の段孔部分14の範囲にロール支持体部分13は半径方向の孔29を有し、
これらの孔内でコツプ状のロール撞き体(ロールタペット)30が案内されてお
り、これらは公知の形式で半径方向外側にカム軌道ll上を転勤するロール31
のための受容部を有している。コツプ状のロール撞き体30の内側には圧縮ばね
32が設けられており、これは、内側に位置する、半径方向でロール支持体部分
13に続いているピストン支持体部分33に支持されている。ピストン支持体部
分はリング状部材として構成されており、かつその内孔で分配体35に案内され
ている。ピストン支持体部分33内には半径方向孔36が設けられており、これ
らの孔内にポンプピストン37が案内されている。
これらは、ロールがロール支持体部分13に存在するのと同じ配置及びピッチで
ピストン支持体部分33に設けられている。ピストンの端部はばね受け38によ
ってロール撞き体30に連結している。
ピストン支持体部分33及びロール支持体部分13の間には結合部が設けられて
おり、これは図示の実施例では、第1の段孔部分14の範囲において半径方向で
ロール支持体部分13内へはめ込まれているビンの形の連結アーム39として構
成されており、これは球面状のへラド40を以って、ピストン支持体部分の、該
ヘッドに適合する切欠き41内へ侵入している。
分配体35は分配シリンダ42内で案内されており、これは駆動軸8の軸線に対
して同軸的にカバ一部分2内に設けられている。この分配シリンダ42から突出
している分配体の端部にはピストン支持体部分33が支承されており、かつ分配
体の連結部のもつとも外側の端部側に駆動軸8が設けられている。さらに分配体
は端部に鍔44を有し、これは例えば、第1図に示されているように、分配体端
部に固定されたリングによって形成することができる。この鍔44はその外層面
に貫通した縦溝45を有し、かつこれと並んで、突き抜けていない縦溝49を有
し、これはカバ一部分2側に向って開いている。この貫通していない縦溝内には
、半径方向で駆動軸から突出しているビン46の球面状のヘッド47が係合して
おり、この場合この保合は、分配体の端部と駆動軸8との間に圧縮ばね48が締
込まれていることによって、確保されている。分配体35と駆動軸8との連結は
この場合以下のようにすることによって行なわれる。即ち分配体をまず、ヘッド
47が貫通した縦溝45を通って案内されることができるように回動させ、次い
で鍔44がヘッド47の圧縮ばね48側に位置した後に、分配体をさらに回動さ
せ、ヘッド47を貫通していない溝49内へ保合させる。
このことは分配体の極めて簡単な組付けを可能にし、分配体はこの目的で分配シ
リンダ42を通して燃料噴射ポンプの外側から導入され、次いで簡単な回動によ
り駆動軸8に連結される。このため鍔44の外径は、例えば第2図にも明瞭に示
されているように、分配シリンダ42の直径よりも小さいか又は最大でも分配シ
リンダの直径に等しい大きさを有している。有利には分配体端部と圧縮ばね48
との間にさらに1つの案内カプセル50を設けることができ、これはその閉じた
端面で分配体端部の端面に当接しかつその周面を以って開放側で駆動軸8内の軸
方向孔51内へ侵入しかつここに圧縮ばね48を閉じ込めている。
球面状に形成されたベッド47を介してのこの連結形式はまた、分配シリンダ4
2内における分配体の案内に負荷をかけることなく、アライメント誤差を補償す
る。有利には分配体はまた整備の目的で燃料噴射ポンプを完全に分解することな
く、取外すことができる分配体は、第2図からよく判るように、その周面にリン
グ溝53を有している。これはピストン軸線の半径方向平面若しくはカム軌道中
心平面に位置しかつ縦溝54に接続しており、該溝は充填溝として製作されてい
て分配体の外周に間隔をおいて分配して配置されており、かつ分配体が回動する
さいに充填孔55と接続され、該充填孔はピストン支持体部分33内に設けられ
ている。充填孔は充填溝54の範囲において有利には四角形に形成されており、
充填溝が充填孔と重なっl;ときに、リング溝53をポンプ内室6に接続する。
リング溝53はこの場合ポンプ作業室の一部となり、該作業室はさらにピストン
からリング溝53に向って開放される半径方向孔36の一部によっても形成され
る。ポンプ内室6はそれ自体としては公知の形式で燃料フィードポンプ57によ
り燃料を供給される。燃料フィードポンプは公知の形式で燃料噴射ポンプケーシ
ングの内部に配置されていて、燃料を、第5図の液力回路に示されているように
、燃料タンク58からボンプ内室6内へ供給し、この場合ここに生じる圧力は、
燃料フィードポンプの回転数が駆動装置と同期しているため、回転数に関連して
おり、さらにこの場合燃料フィードポンプに対して並列に圧力制御弁59が接続
されている。この回転数に関連した圧力は特に噴射開始時期を制御するため若し
くはサーボモータ16を介してロール支持体部分13を回動させるために必要で
ある。
ポンプ作業室若しくはリング溝53からは通路60が分配体孔61へ延びており
、該孔は縦溝として分配シリンダ42の範囲における分配体の外周に設けられて
いる。分配体孔の半径方向平面には分配シリンダ42から圧力通路62が出てお
り、これは内燃機関の、燃料を供給されるシリンダの数及び順序に相応して、分
配体若しくは分配シリンダの周面に沿って配置されている。圧力通路は例えば圧
力弁63を介して、噴射ノズル64に接続している噴射導管63の端面側接続部
に延びている(第5図)。
分配体孔はさらにリング室65に接続しており、これは分配体の外周と分配シリ
ンダ42との間に形成されている。これは例えば分配体の外周面におけるリング
溝によって形成されている。リング室65からは減圧通路66が電気的に制御さ
れる弁へ延びており、これは燃料噴射ポンプのカバ一部分2の端面側に取付けら
れていてかつこの場合噴射導管63の圧力接続部によってリング状に取囲まれて
いる。この端面側にはまた栓体68の形で分配シリンダ42の閉鎖体が設けられ
ており、これはまた同時に分配体を軸方向で制限する部材としても役立つ。
電気的に制御される弁は、ドイツ国特許出願P3523536・5に開示されて
いる構造形式を有している。別の弁を使用することも可能であるが、上記の弁を
用いるのが特に有利である。この弁は閉鎖体を有し、これはニードル弁70とし
て構成されており、このニードル弁は孔71内で気密に案内されている。ニード
ル弁の軸線はこの場合分配体の軸線に対して同軸的に位置しており、少なくとも
平行に位置している。弁ニードル閉鎖体は端面側に円錐状のシール面72を有し
、これは同様に形成された弁座73と協働する。ニードル弁はさらにリング状の
切欠きを弁室72の範囲。
に有し、これは減圧通路66を介して直接リング室65に接続している。弁室6
9はニードル弁閉鎖体が円錐状の座73から離れたときに、減圧通路の軸方向に
延びている部分66aに接続し、上記減圧通路はカバ一部分2を介して燃料噴射
ポンプの端面側又はポンプ内室6へ延びており、該ポンプ内室はこの場合減圧室
として役立つ。上記の構成に基き弁閉鎖体70は閉鎖位置で圧力平衡状態にあり
、従って僅かな磁力で迅速に關くことができ、その結果ポンプ作業室は通路60
、分配体孔61.リング室65及び減圧通路66を介して迅速に減圧される。こ
の場合ポンプ作業室からの圧力は、ニードル弁閉鎖体70の始めの開放行程に向
っての開放運動を助成する。これにより極めて迅速な開放及び精確な時点での燃
料送出の終了かえられる。
駆動軸8が駆動されると、カムリングが回転せしめられかつ同時にロール31は
カム軌道ll上を転動する。このさいポンプピストン37の往復運動が生ぜしめ
られ、該ピストンは、後退するカムフランクに沿って外側へ運動するさいに、縦
溝54及び充填孔55を介して燃料を吸込み、その結果、ロール31がカム軌道
のカム底にあるときに、ポンプ作業室は完全に燃料で充たされる。引続くポンプ
ピストン送出行程では、即ちロールが先行する上昇するカムフランクを介して内
側へ運動せしめられると、作業室内の燃料は高圧で圧力導管62の1つを経て、
減圧通路66が電気的に制御される弁67によって開かれるまで、噴射弁へ送出
される。しかし減圧通路の開放と共にポンプ作業室は急激に減圧され、その結果
高圧での燃料送出はもはや行なわれなくなり、噴射行程は終了する。
ポンプピストンはピストン支持体部分33にそれぞれ、送出行程において発生す
る力が補償されるように、配置されている。即ち、たんに2つのポンプピストン
しか設けられていない場合には、これらのポンプピストンは直径方向で互いに反
対側に配置され、また多数のポンプピストンが設けられる場合には、該ピストン
は互いに等間隔で分配体外周に沿って分配される。
これによりピストン支持体部分はポンプピストン駆動機構によって生ぜしめられ
るいかなる力も負荷されず、従ってピストン支持体部分は障害なく自由に浮動状
態で分配体外周に沿って運動することができる。殊にこのような形式によりピス
トン支持体部分33のロックが避けられる。このピストン支持体部分は、アライ
メント誤差を補償された状態でカップリングアーム39を介して連結されている
ロール支持体部分13と同様に、ポンプピストン駆動機構のほぼ不動の部分をな
す。
燃料噴射ポンプの上に述べた作業形式においては電磁弁67はポンプピストンの
送出行程の開始時には閉じられており、噴射を生ぜしめる送出行程を規定するた
めにはじめて開かれる。この作業形式によればまず、駆動軸8の駆動回転数に関
連して送出開始を変化させることができる。しかしこの構成の利点は特に、カム
の高さ若しくはカムフランクの長さが燃料噴射量の定量に申し分なく利用され、
その結果駆動軸8の1回転毎に比較的高いピストンポンプ送出回数を達成するこ
とができることにある。内燃機関の、燃料を供給されるべきシリンダの数が増加
するに伴って、用いられる力゛ム長さ若しくはカムの振幅は減少する。この場合
、ロール31とカムが接触するさいの押圧力及び動力学的状態に基き、カムは任
意に急勾配に構成することができないことを考慮すべきである。またこの場合特
に燃料噴射ポンプが駆動される回転数も影響する。回転数が低い場合にはカムを
急勾配に構成することができる。しかし今日のディーゼル機関においては、機関
の大きなシリンダ数と共に、極めて高い燃料噴射圧力並びに高い回転数が要求さ
れる。この理由から燃料噴射ポンプの上記の作業形式は大きな利点を有する。こ
の場合噴射開始の調節については別の形式で考慮されなければならない。噴射開
始はピストン支持体部分をロール支持体部分と一緒に回動させることによって行
なわれ、ロール支持体部分は操作アーム22を介して動かされる。この操作アー
ムは公知の構成の噴射調節装置によって操作される。この場合上記の構成は、燃
料噴射ポンプが駆動されるさいカムを介してロールに作用せしめられる力がまず
第一にロール支持体部分によって受け止められ、該支持体部分は大きな面で円筒
形の案内部分18上で案内され、この案内部分に負荷を逃がすことができるとい
う利点を有している。ポンプ作業室53を密封するために分配体上に精確に嵌合
して案内されなければならない内側のピストン案内部分は、上記の力を負荷され
ることがなく、これらの力の負荷を受けることなくアライメント誤差を補償され
た状態で、案内される。このさいピストン支持体部分の内孔34は精確に仕上げ
ることができ、所定の狭い嵌合隙間において分配体とピストン支持体33との間
に、過負荷による締付作用を生じることがない。
第5図には燃料噴射ポンプの液力回路が暗示されており、またここには、第6図
に示す構成のものと選択的に用いることができる噴射調節装置サーボモータ16
が示されている。フードポンプ57により既に述べたようにポンプの内室6内に
、回転数に関連して変化する圧力が生ぜしめられる。この圧力は第6図の実施例
では噴射調節装置16のサーボピストン27内の絞り孔74を介して、作業室7
5内へ達し、この作業室に形成される。サーボピストン77は他方の側で負荷を
受ける。この負荷に抗して作業室75内の圧力に相応してサーボピストンは程度
の差こそあれ移動せしめられ、このさい操作アーム22を公知の形式で調節す圧
力に直接関連して、要するに回転数に関連して変化することができる。このさい
回転数の上昇に伴ってロール支持体部分が回動せしめられ、その結果ロール31
は駆動軸の回転の比較的早い時点で内側へ運動せしめられ、これにより燃料噴射
開始が早め方向に調節される。制御圧力はしかしまた別のパラメータに関連して
変化させることができ、又は回転数の他にさらに別のパラメータと関連させて変
化させることができる。
このことは有利には電磁弁78によって行なわれ、該弁は、噴射調節装置作業室
75から出ている減圧導管79に配置されている。この弁も同様の形式で、有利
にはしかし所定のタイミングで操作することができ、この場合その開度は運転パ
ラメータに関連して、図示されていない電子制御装置を介して制御される。この
さい殊に内燃機関の暖機運転も考慮することができる。しかしまた、例えば動的
状態を制御するために噴射開始時期を変化させることも既に提案されている。こ
のような手段もこの場合簡単な形式で行なうことができる。
第5図にはサーボ噴射調節装置が示されており、これはやはり公知の構成を有し
、かつサーボスライダ80ををしており、その調節運動にサーボピストン27′
が追従する。ポンプ内室6内の圧力変化の結果スライド80が振れると、該スラ
イドはポンプ室6と作業室75との間の接続又は作業室75と減圧室81との間
の接続を制御する。これらの接゛統は、サーボピストン27′が作業室75内の
圧力変化に基いてその戻しばね73の力に抗して、スライド8によって開かれた
接続孔が再び閉じられるところまで調節されるまで、持aする。第5図の実施例
ではロール支持体部分13のたんに1つの制御調節が可能であるのに対して、第
6図の変化実施例ではピストン支持体部分の精確な制御が、電磁弁78を制御す
る電子制御部分83に噴射開始のフィードバック信号が供給されかつ実際の噴射
開始がこのフィードバックに基いて所定の目標値と比較されて制御されることに
より、行なわれる。フィードバックのために、M5図及び第2図からも判るよう
に、圧力信号発生器84が設けられており、これは孔85を介して例えばリング
室65に接続されている。この個所で、ポンプ作業室内に発生する圧力が精確に
圧力上昇として検出され、かつこの圧力フランクにより、相応する処理のための
制御信号が#御装rIt83により生ぜしめられる。圧力は勿論また他の個所で
取出すことも可能であるが、所定の構造においては前記の個所で取出すのが有利
である。調整された噴射開始に続いて、噴射終了、即ち電気的に制御される弁6
7の開放時点はそのつどの噴射量を考慮して制御される。
上に述べた機能の原理の1つのバリエージdンでは、噴射時点がロール支持体部
分13の回動によって要れ、噴射開始の微調整は、電気的に制御される弁67の
閉鎖時点が制御されることによって、えられる。この形式ではカム底からポンプ
ピストンが運動するさい、ポンプピストンのはじめの送出行程後はじめは減圧通
路66が開放されており、制御装置83における目標値−実際値の比較によって
えられる時点ではじめ電磁弁67によって閉鎖される。この時点後にポンプピス
トンの送出が高圧で、減圧通路の再開放によって噴射持続が終了するまで、行な
われる。このことは、大きな調整行程運動を行なう必要がないという利点を有す
る。それというのは粗調節が既に機械的手段で行なわれているからである。
量及び噴射時点の制御のさらに別な可能な態様によれば、ドイツ国特許出願P3
523536に記載されているように、噴射開始が、ロール若しくはピストン支
持体部分の回動位置を変えずに電磁弁の閉鎖により制御されかつ噴射持続が電磁
弁の再開放点によって制御される。
第1図に示されているような構成の実施例に対して、第2図の別の実施例では、
第1図の実施例において分配体端部に取付けられたリングとして構成された鍔4
4は一体成形された鍔になっている。さらに第2図の実施例では、ロール支持体
部分13における操作アーム22の取付けが改善されている。この場合操作アー
ム22′はその、円筒形の案内部分18側の端部に。
偏平部87を有し、これは例えば部分的研削によって製作される。偏平部はロー
ル支持体部分13′中の半径方向の貫通孔23の全長の一部に亘って延びており
、かつ偏平部の端部が凹状ストッパとして役立ち、該端部にはロール支持体部分
13′に横方向に通されているビン89が当接する。ロール支持体部分13′は
さらにビン89の範囲にスリット90を有し、該スリットは半径方向孔23内に
まで達しており、従ってねじとして構成されたビンと操作アーム22とは半径方
向孔23内で不動にロックされることができる。操作アーム22の軸方向固定は
しかしまたリング溝20内へのビン21の侵入深さによっても保証される。この
構成によれば、噴射調節装置サーボモータ16とロール支持体部分13’ との
確実で不動の結合が保証され、操作アーム22は大きな直径に構成することがで
きかつ簡単に製作することができる。
第2図によればさらにリング91が設けられており、これは円筒形部分3内へは
め込まれており、かつ円筒形部分の開放端部とカムリング9との間に位置してい
る。リングの直径はカム底の直径より小さく又は最大でも等しく、燃料噴射ポン
プの組立を容易にするために役立つ。組立てる場合、球状の部分内にまずパツキ
ン、フィードポンプ57及び駆動軸8がカムリング9と一緒に組付けられる。カ
バ一部分2と一緒にロール支持体部分13及びピストン支持体部分33が先に組
付けられ、かつ燃料噴射ポンプのケーシングの円筒形部分3内への導入のために
ロールはばね32の戻し力に抗して、該ロールをカバ一部分2と一緒にリング9
1内へ導入することができるように、圧縮される。
次いで、あらかじめ組付けられたユニットが、ロールがカム軌道11の半径方向
範囲内に達するところまで、さらに押し込められる。このためには先にカム軌道
11のカム底に向かってロールを適正に位置ずけることが必要である。この組立
行程後に分配体を、第1図について既に述べたように、はめ込み、分配シリンダ
を閉鎖しかつ電磁弁67を載着することができる。この形式では燃料噴射ポンプ
のケーシングはたんに二分割構造に構成すればよく、この場合組立リング91は
噴射ポンプケーシングの円筒状部分の開放端部とカムリング9との距離をブリッ
ジする。リングは一体鋳造することが可能であり又は第3図に示すように締付は
リングとして挿入することも可能である。第3図ではポンプは一方においてはピ
ストンの平面で、他方においてはリング91のずらした平面で断面して示されて
いる。
嬉4図は第1図の実施例の変化実施例を示しており、この場合ラジアルピストン
ポンプ型式の分配ポンプが示されており、これは、カム駆動機構として、はぼ定
置のカムリング93を有し、このカムリングはまた、噴射調節装置により、駆動
軸の駆動回転数の周期で。
循環する定点に対する相対位置において調節可能である。第1図の実施例におい
て設けられていたロール支持体13はここでは駆動軸8′と一体に結合されてお
り、該軸はやはりポンプ内室6に向って鉢形に拡張しており、かつこの鉢形の部
分を以ってロール支持体部分13’を形成している。これはその外周面の一部9
4で、第1図の実施例における回転駆動される部分と同様に、ケーシングl′の
円筒形の内周95に案内されている。第1図の実施例と異なり、分配体35′の
、ポンプ内室6内へ侵入している端部がピストン支持体部分33′として構成さ
れており、分配体の充填溝54′は充填孔55′と協働し、該充填孔はカバ一部
分2′内に配置されていてポンプ内室6に接続している。分配体35′と駆動軸
8′との接合及びピストン支持体部分33′とロール支持体部分13″との接合
はこの場合、ロール支持体部分13“内へ半径方向に挿入された連行ピン97に
よって行なわれており、該ビンはピストン支持体部分33の外周にある切欠き9
8内へ球状のヘッドを以って係合している。この保合部はこの場合第1図におけ
る駆動軸8と分配体との間の保合部と同様に構成することができる。駆動軸8′
に支持されている圧縮ばね100によりこの場合にも分配体は軸方向で負荷を受
けており、かつカバ一部分2に向って開いている切欠き58内におけるヘッド9
の接触を確保している。この装置によってアライメント誤差は簡単な形式で補償
され、その結果分配シリンダ内における分配体35′のシール嵌合部が横方向負
荷によって機能的障害を生じることがない。駆動軸8′に所属する安定した堅牢
なロール支持体部分はこの場合高い力を受容し、かつ該ロール支持体部分はさら
に、駆動軸8′の駆動側からの何らかの傾倒モーメントを補償するために、半径
方向でも案内されており、従って分配体は全く横方向の負荷を受けることなく案
内される。電磁弁67の強制冷却に関する付加的な実施例は第7図に示されてい
る。この場合コツプ状のロ−ル撞き体により半径方向孔29内の戻しばね32側
に閉じられている室がポンプ作業室101として使用され、該室は、分配シリン
ダ42に体して平行にカバ一部分2の外側の端面へ延びている吸込通路102を
介して、電磁弁67の内室に接続している。上記端面側に開口している吸込通路
102は電磁弁67のケーシング103内へ移行し、これにはポンプ作業室10
2側へ開く逆止弁104が設けられている。通路はさらに電磁弁の内室106へ
延びおり、該内室は弁室72に対して閉じられておりかつ電磁弁の図示されてい
ない電磁コイルを受容している。内室106は、さらに続いて延びている吸込通
路104′を介して、ポンプ内室6に接続されている。ロール31若しくはコツ
プ状のロール撞き体30が外方へ行程運動を行なうと、吸込通路102及び逆止
弁104を介して電磁弁の内・室106及びさらに延びている吸込通路102′
に燃料がポンプ内室6から吸込まれ、これにより電磁弁67の内室が7ラツシン
グ(洗浄)され、同時に冷却される。ロール撞き体30の内側への運動中のポン
プピストンの引続く送出行程において逆止弁104が閉じられ、ポンプ作業室1
06はさらに別の絞り孔を介して減圧される。実施例のこのバリエーションは図
面には示されていない。この構成は、電磁弁のために付加的な冷却ポンプを設け
る必要がないという利点を有する。電磁弁の機能は上記の7ラツシングによって
不都合な影響を受けない。それというのはフラッシングはそのつどポンプピスト
ンの吸込位相において行なわれ、この吸込位相では電磁弁はスイッチングされて
いないからである。フラッシング及び冷却はさらに燃料噴射ポンプの駆動回転数
に関連して、若しくは電磁弁の操作回数に関連して、ひいてはここに発生する熱
に関連して、行なわれる。ここに図示されている有利なポンプの構成によれば、
極めてコンパクトな構成の燃料噴射ポンプかえられ、該燃料噴射ポンプはまた、
高い噴射圧力及び高い回転数に適すると共に、シリンダ数の多い内燃機関にも使
用することができる。ポンプはさらに、電子制御の利用により燃料噴射量及び噴
射開始を極めて精確にかつ僅かな費用で制御することができる利点を有している
。
FIG、 3
Fi6.5
国際調査報告 MT/n、97.。。、49MπTEX TOTHE INTE
λNATIONAL 5EARCHREPORT ON
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.少なくとも2つのポンプピストン(37)を有する内燃機関用の燃料噴射ポ ンプであって、ポンプピストンがカム駆動機構によって往復にポンピング運動せ しめられかつポンプ作業室(53)を制限しており、該ポンプ作業室が、ポンプ ピングー及びカム駆動機構に対して同期的に駆動される分配体(35)の外周に ある分配孔に常時接続されており、かつ該分配体を介してポンプ作業室(53) がポンプピストン(37)のそのつどの各ポンプ行程中、噴射導管(63)を介 して内燃機関の噴射筒所(64)に接続される多数の圧力通路(62)のそのつ ど1つに接続され、かつ上記ポンプ作業室がさらに、充填通路(54、55)を 介して、ポンプピストン(37)の各吸込行程中、燃料タンク(58)に接続さ れており、かつ上記ポンプ作業室が電気的に制御される弁(67)を介して、ポ ンプピストンのポンプ行程中、噴射に有効なポンプピストン行程を制御するため に、減圧室(6)に接続可能であり、この場合上記カム駆動機構が、少なくとも ほぼ不動である部分(13、33;93)と回転駆動される部分(9、13′′ 、33)とから成っており、これらの一方の部分が、回転する部分の軸線に対し て半径方向の一平面に位置するカムを有し、他方の部分がピストン支持体(33 、33′)を有しており、該ピストン支持体内に、ポンプピストン(37)が案 内される半径方向孔(29)が設けられており、上記ポンプピストンが、半径方 向の案内孔(36)内で案内されるロール(36)を介してカム軌道(11)と 協働し、かつ上記ポンプピストンが、カム軌道(11)上でのロール(31)の 転動による、回転駆動される部分に対するカム駆動機構の不動の部分の相対運動 によって、運動せしめられ、かつカップリング(46、47、49)が設けられ ていて、該カップリングを介して、回転駆動される部分に対して同軸的に分配シ リンダ(42)内に案内されている軸として構成された分配体(35)が回転駆 動される部分(8)に連結されている形式のものにおいて、ピストン支持体(3 3、33′)がカップリング部分(39、97)を介して、ロール(31)の案 内孔(36)を受容するロール支持体部分(13、13′′)に連結されており 、この場合カップリング部分(39、97)が支持体の1つ(13、13′′又 は33、33′)に不動に結合されており、かつ支持体の他方との結合個所の球 面構造により半径方向及び軸方向でアライメント誤差が補償されていることを特 徴とする、内燃機関用の燃料噴射ポンプ。 2.カップリング部分がカム駆動機構の回転駆動される部分(8、8′)の軸線 に対して半径方向で切欠き(41、88)内へ侵入するカップリングアームであ ることを特徴とする、請求の範囲第1項記載の燃料噴射ポンプ。 3.カム軌道(11)がカム駆動機構(8、9)の回転駆動される部分上に配置 されており、かつ分配体(35)上のピストン支持体部分(33)がリングエレ メントとして回転可能に支承されていて、かつロール支持体部分(13)によっ て取囲まれかつこれと連結されている(第1図)ことを特徴とする、請求の範囲 第1項又は第2項記載の燃料噴射ポンプ。 4.カム軌道(118)がほぼ不動の部分(93)上に配置されており、かつ分 配体の、分配シリンダ(42)から突出している区分が、ピストン支持体(33 ′)として構放されており、かつカップリング部分(97)を介して、カム駆動 機構の回転駆動される、ロール支持体部分(13′′)として構成された部分に 連結されている(第3図)ことを特徴とする、請求の範囲第1項又は第2項記載 の燃料噴射ポンプ。 5.カム駆動機構の回転駆動される部分の、画転の周期で循環する所定の点に対 する、カム駆動機構の少なくともほぼ不動である部分の相対的調節量が可変であ ることを特徴とする、請求の範囲第3項又は第4項記載の燃料噴射ポンプ。 6.分配体(35)がその、回転駆動される部分(8)側の端部に鍔状の部分( 45)を有しており、該部分がその周面に、貫通している縦溝(45)及び貫通 していない切欠き(49)を有しており、該切欠きは鍔状の部分の、回転駆動さ れる部分(8)側とは反対の側に開口しており、かつこの場合上記の貫通してい る縦溝が少なくとも上記の貫通していない切欠きと同じ幅を有すると共に、該縦 溝の溝底の、分配体(35)の軸線に対する半径方向距離が、上記の貫通してい ない切欠きのそれに等しいか又はこれより小であり、かつ分配体端部と回転駆動 される部分(8)との間に圧縮ばね(48)が緊縮されており、該圧縮ばねによ り分配体が、組付けられた状態では、貫通していない切欠き(49)の端部を以 って、回転駆動される部分(8)と結合された、上記切欠き内へ侵入する半径方 向のカップリングアーム(46)に当接することを特徴とする、請求の範囲第1 項から第5項までのいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。 7.カップリングアーム(46)の構内へ侵入する端部が球形である、請求の範 囲第6項記載の燃料噴射ポンプ。 8.鍔状の部分(44)の直径が分配シリンダ(42)の直径より小さいか、最 大でも分配シリンダ(42)の直径に等しい(第2図)ことを特徴とする、請求 の範囲第6項又は第7項記載の燃料噴射ポンプ。 9.鍔状の部分(44)が分配体(35)の端部に固定されたリングとして構成 されている(第1図)ことを特徴とする、請求の範囲第6項又は第7項記載の燃 料噴射ポンプ。 10.回転駆動される部分(8、8′)の外周が燃料噴射ポンプのケーシング内 で案内されていることを特徴とする、請求の範囲第1項から第9項までのいずれ か1項記載の燃料噴射ポンプ。 11.ロール支持体部分(13)が半径方向でポンプケーシング内で案内されて いることを特徴とする、請求の範囲第1項から第10項までのいずれか1項記載 の燃料噴射ポンプ。 12.ポンプケーシングが体状の部分(1)及び該部分を閉鎖するカバー部分( 2)から成っており、該カバー部分内に分配シリンダ(42)及び圧力通路(6 2)が配置されており、かつ円筒形の案内部分(18)を有しおり、該案内部分 が分配シリンダ(42)の軸線に対して同軸的に位置しており、かつ鉢状の部分 を有するカバー部分によって閉鎖されたポンプ内室(6)内に侵入しており、か つ上記案内部分がその外局で、ロール支持体部分(13)を軸方向で貫通する段 孔の第2の段孔部分(15)を介して、ロール支持体部分を半径方向で案内する ことを特徴とする、請求の半径方向第11項記載の燃料噴射ポンプ。 13.ロール支持体部分(13)が操作アーム(22)と取外し可能に不動に結 合されており、該操作アームがその外側の端部でサーボモータ(16)に結合し ており、かつ他方の内側の端部でリング状の切欠き(20)内へ侵入してこれに 軸方向で当接していることを特徴とする、請求の範囲第12項記載の燃料噴射ポ ンプ。 14.操作アーム(22)がロール支持体部分(13)の半径方向貫通孔(23 )内に支承されており、かつ操作アームの内側端部から延びている偏平部(87 )を有しており、該偏平部の外側の端部(88)が、貫通孔に対して直角横方向 に交叉する方向でやじはめられた締付けねじ(89)に対する操作アームの調節 凹形ストッパとして役立ち、この場合ロール支持体(13)が締付けねじ速の端 面から貫通孔の全長の少なくとも一部に亘ってスリットを有していることを特徴 とする、請求の範囲第13項記載の燃料噴射ポンプ。 15.操作アーム(22)の、リング状切欠き(20)内に侵入している端部が 球状に構成されていることを特徴とする、請求の範囲第13項又は第14項記載 の燃料噴射ポンプ。 16.ポンプ作業室(53)が、分配体(35)及び分配シリンダ(42)間に 形成されているリング状室(65)に常時接続されており、該リング状室から、 ケーシング中の減圧通路(66)が電気的に制御される弁(67)へ延びている ことを特徴とする、請求の範囲第1項から第15項までのいづれか1項記載の燃 料噴射ポンプ。 17.電気的に制御される弁が噴射ポンプケーシングの端面側に、それも分配シ リンダを中心にして発している圧力通路(62)の中心に配置されていることを 特徴とする、請求の範囲第16項記載の燃料噴射ポンプ18.電気的に制御され る弁が電磁弁であり、その、磁力によって制御される閉鎖部材が圧力補償作用を 有するニードル弁閉鎖部材(70)として構成されており、その軸線が分配体( 35)の軸線に対して平行又は同軸的であり、かつそのシール面(72)が分配 体端部に面して端面側で円錐状に構成されていて、弁座(73)と協働し、該弁 座が弁閉鎖体側で、減圧通路(66)の、ポンプ作業室(53)に直接接続して いる高圧側部分を制限していることを特徴とする、請求の範囲第17項記載の燃 料噴射ポンプ。 19.リング状室(65)から横孔(85)が分岐しており、該横孔内に圧力信 号発生器(84)が配置されていること特徴とする、請求の範囲第18項記載の 燃料噴射ポンプ。 20.分配体の外周に充填溝(54)が設けられており、該充填溝がポンプピス トン(37)の吸込行程のさい充填孔(55)に接続されかつポンプ作業室(5 3)を、ポンプケーシング内の吸込室(6)に接続することを特徴とする、請求 の範囲第1項から第19項までのいづれか1項記載の燃料噴射ポンプ。 21.充填溝が、回転駆動されないピストン支持体部分の範囲に配置されており かつ充填孔が、ポンプ内室(6)内に配置されたピストン支持体部分(33)内 に設けられていることを特徴とする、請求の範囲第20項記載の燃料噴射ポンプ 。 22.充填溝(54′)が分配シリンダ(42)の、充填孔(55′)が開口す る範囲にあることを特徴とする、請求の範囲第20項記数の燃料噴射ポンプ。 23.鉢状のケーシング部分(1)が、カム軌道を有する部分に軸方向で隣接し て開放側に位置するリング(91)を有しており、その直径がカム軌道(11) のカム底が位置する直径より小又は等しいことを特徴とする、請求の範囲第1項 から第22項までのいづれか1項記載の燃料噴射ポンプ。 24.リングが鉢状のケーシング部分内にはめ込まれたリングとして構成されて いることを特徴とする、請求の範囲第23項記載の燃料噴射ポンプ。 25.リングが合成物質より成ることを特徴とする、請求の範囲第24項記載の 燃料噴射ポンプ。 26.少なくとも2つのポンプピストン(37)を有する内燃機関用の燃料噴射 ポンプであって、ポンプピストンがカム駆動機構によって往復にポンピング運動 せしめられかつポンプ作業室(53)を制限しており、該ポンプ作業室が、ポン プピングー及びカム駆動機構に対して同期的に駆動される分配体(35)の外周 にある分配孔に常時接続されており、かつ該分配体を介してポンプ作業室(53 )がポンプピストン(37)のそのつどの各ポンプ行程中、噴射導管(63)を 介して内燃機関の噴射箇所(64)に接続される多数の圧力通路(62)のその つど1つに接続され、かつ上記ポンプ作業室がさらに、充填通路(54、55) を介して、ポンプピストン(37)の各吸込行程中、燃料タンク(58)に接続 されており、かつ上記ポンプ作業室が電気的に制御される弁(67)を介して、 ポンプピストンのポンプ行程中、噴射に有効なポンプピストン行程を制御するた めに、減圧室(6)に接続可能であり、この場合上記カム駆動機構が、少なくと もほぼ不動である部分(13、33;93)と回転駆動される部分(9、13′ ′、33)とから成っており、これらの一方の部分が、回転する部分の軸線に対 して半径方向の一平面に位置するカムを有し、他方の部分がピストン支持体(3 3、33′)を有しており、該ピストン支持体内に、ポンプピストン(37)が 案内される半径方向孔(29)が設けられており、上記ポンプピストンが、半径 方向の案内孔(36)内で案内されるロール(36)を介してカム軌道(11) と協働し、かつ上記ポンプピストンが、カム軌道(11)上でのロール(31) の転動による、回転駆動される部分に対するカム駆動機構の不動の部分の相対運 動によって、運動せしめられ、かつカップリング(46、47、49)が設けら れていて、該カップリングを介して、回転駆動される部分に対して同軸的に分配 シリンダ(42)内に案内されている軸として構成された分配体(35)が回転 駆動される部分(8)に連結されている形式のものにおいて、電気的に制御され る弁(67)が、高圧側に対して閉じられた内室(106)を有する電磁弁であ り、上記内室内に電磁弁の電磁コイルが配置されており、かつロール(31)が コップ状のロール撞き体(30)に支承されており、該ロール撞き体は半径方向 案内孔(36)内に気密にはめ込まれていて該ロール撞き体がその、ロール側と は反対の側でポンプ作業室(11)を閉鎖しており、該ポンプ作業室は、送出方 向で開く逆止弁(104)を有する吸込通路(102)を介して燃料タンクに接 続しており、核燃料タンクへポンプ作業室が電磁弁(67)の弁内室(106) の通路の1つに位置する減圧通路と介して減圧可能であることを特徴とする、内 燃機関用の燃料噴射ポンプ。 27.逆止弁(104)が電磁弁(67)とロール撞き体(30)との間の吸込 通路(102)内に配置されていることを特徴とする、請求の範囲第26項記載 の燃料噴射ポンプ。 28.減圧通路が絞り又は逆止弁を介して常時燃料タンクに接続していることを 特徴とする、請求の範囲第27項記載の燃料噴射ポンプ。 29.減圧通路が、回転駆動される部分と同期して作動される部材により交互に 開閉されることを特徴とする、請求の範囲第27項記載の燃料噴射ポンプ。 30.電気的に制御される弁(67)が、噴射に有効なポンプピストン送出行程 を制御するためポンプピストン(37)のポンプ行程の始めに閉じられておりか つ噴射に有効なポンプ送出行程の終わりに開かれ、この場合高圧の燃料噴射の開 始を調節するため、カム駆動機構の回転駆動される部分の、回転の周期で循環す る点に対する、カム駆動機構の少なくともほぼ不動の部分の相対位置が可変であ ることを特徴とする、請求の範囲第1項から第29項までのいづれか1項記載の 燃料噴射ポンプ。 31.相対位置の調節が内燃機関の少なくとも1つの運転パラメータ、殊に機関 回転数、に関連してサーボモータ(16)により行なわれることを特徴とする、 請求の範囲第30項記載の燃料噴射ポンプ。 32.サーボモータがばね力に抗して制御圧力を負荷させるサーボピストン(2 7)を有していることを特徴とする、請求の範囲第31項記載の燃料噴射ポンプ 。 33.圧力源から加圧された燃料を供給される、サーボピストン(27)によっ て制限された作業室(75)への、電気的に制御される弁(78)により制御さ れる燃料の流入又は排出を介して制御圧力が変化せしめられることを特徴とする 、請求の範囲第32項記載の燃料噴射ポンプ。 34.電気的に制御される弁(78)が、可変の検出状態に関連して所定のタイ ミングで操作されることを特徴とする、請求の範囲第33項記載の燃料噴射ポン プ35.相対位置の調節が、フィードバックエレメント(84)を介して検出さ れ、かつ所定の目標値に従って調整され、かつ上記相対位置の調整が電気的に制 御される弁(67)の開放時点の制御のさいに考慮されることを特徴とする、請 求の範囲第34項記載の燃料噴射ポンプ。 36.相対位置の調節が、運転パラメータに関連してあらかじめ制御され、かつ 噴射行程開始後の、電気的に制御される弁(67)の閉鎖時点の制御により噴射 開始が調整され、かつ電気的に制御される弁の再度の開放時点により噴射持続の 終り、ひいては噴射量が制御され又は調整されることを特徴とする、請求の範囲 第34項記載の燃料噴射ポンプ。
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