JPS635040Y2 - - Google Patents

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JPS635040Y2
JPS635040Y2 JP4396580U JP4396580U JPS635040Y2 JP S635040 Y2 JPS635040 Y2 JP S635040Y2 JP 4396580 U JP4396580 U JP 4396580U JP 4396580 U JP4396580 U JP 4396580U JP S635040 Y2 JPS635040 Y2 JP S635040Y2
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suction
cylinder
wall surface
decontamination
wheels
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JP4396580U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は原子力発電所等に於けるステンレス製
ピツト等の自動除染装置に関するものである。
ステンレス製ピツトの除染作業は従来人力によ
つて行なつていた。人力による場合には足場を組
んで行なうか、ゴンドラに乗つて行なつている。
ゴンドラの場合には、除染作業の反力のため非常
に不安定であり、従つて非常に長い工期を必要と
していた。又危険作業を伴うこと等のために充分
な除染ができないという欠点があつた。
本考案者は叙上の経緯に鑑み、除染装置を被除
染壁面に真空作用で吸着させつつ移動させて自重
ならびに除染用のブラシによる反力をうけさせ、
均一な力によつて壁面全体の除染が可能な自動除
染装置を先に発明(以下「先発明」という)し特
許出願した(特公昭58−15757号)。本考案はこの
発明の改良に係るものである。以下先発明につい
て概略説明したのち、本考案の改良点について詳
説する。
第1図は先発明に係る自動除染装置Aによつて
作業員Mがピツトの壁面1を遠隔操作によつて除
染しているところである。除染装置Aは4個の車
輪2,2aによつてステンレス張の壁面1上を任
意方向に走行する。3はクレーン(図示せず)に
て吊持されたウインチでロープ4が除染装置Aと
同調して巻取、巻戻しされ、安全性を確保してい
る。
除染装置Aは後述する特殊構造の吸着装置5を
備え、壁面1に真空作用で吸着しつつ走行するよ
うになつている。6は吸着装置5に通ずる吸引パ
イプで、ブロアー8に通じている。7はデミスタ
及びフイルタを内蔵する塔、9はサイレンサーで
ある。
10はブランジヤーポンプで、給水管10′を
介し除染装置Aに設けられた洗浄用回転ブラシ2
3(第2図)に圧力水を供給する。洗浄用回転ブ
ラシはその回転時水スプレーを壁面1に噴出し、
その排水は周囲に飛散しないようフードで覆い排
水管11により排出する。12は手元操作盤で、
作業員Mにより補助操作盤12aを介し遠隔操作
される。12bは主制御盤で、補助操作盤12a
に通じている。
第2図〜第3図を参照するに、13は除染装置
Aの機枠である。図の下側の車輪2は駆動車輪で
機枠13に支持された車軸14に取付けられ、ス
プロケツト15、チエーン16、スプロケツト1
7を介し、ギヤードモータ18によつて駆動され
る。他方図の上側の車輪2aはパワーシリンダ1
9によつてレバー20、ステアリングロツド21
を介して方向変換自在になつている。なお右側の
車輪2aは連結杆22によつて左側と同時に操作
される。
23は洗浄用回転ブラシで、給水管10′によ
つて給水され、水スプレーを壁面1に吹きつけ洗
浄する。洗浄用回転ブラシ23はモータ24→ベ
ルト25→プーリー26によつて駆動される。2
7は洗浄用回転ブラシ23のフードでこれにより
噴射水が飛散するのを防ぎ、中央下部で排水管1
1に通じている。洗浄用回転ブラシ23はパワー
シリンダ28→リンク機構29,30,31によ
つて壁面に対し接離可能である。32はパワーシ
リンダーで、これにより水切用スイーパー33を
揺動させることができる。
吸着装置5は第4図〜第5図に示す如く弾性材
料たとえばウレタン等で成形された吸着盤リーフ
34を円筒35の周縁に固着した吸着盤を具えて
いる。吸着盤リーフ34はたとえば円筒35のま
わりに36枚配設され、これら吸着盤リーフ34、
円筒35ならびにステンレスの壁面1とに囲まれ
た空間を真空になし得るよう、吸着リーフは互に
側部が密接している。
吸着盤リーフ34は第4図に示す如く取付部3
6に取付孔37を有し、周縁部が巾広即ち平面形
状が台形に形成され、かつ第5図の如く縦断面へ
字型をしている。38は補強リブ、39は取付部
36に設けられた位置決め用リブである。吸着盤
リーフ34の縁部40は壁面1と接し気密を保持
し易くするため弧状に形成されている。41(第
2図)は定圧保持用の自動バルブで、これにより
吸着盤リーフ34で囲まれた空間内の真空度を適
正値に保持している。
以上の構成よりなる除染装置Aは従来のごとく
足場を組んだり、あるいは不安定なゴンドラに乗
る必要がなく、第1図の如くピツト外の被爆に対
し安全な位置で一人の作業員Mによつて遠隔操作
できるのできわめて安全であり、かつ迅速な作業
ができるものである。
さて叙上の如き除染装置を実際に運転してみる
と、吸着装置5内の空気を吸込んでこれを真空に
しようとすると、前記機枠の四隅に取付けられた
車輪2,2aが壁面1に先に押しつけられるため
吸着面と壁面に隙間ができ吸着装置5が真空にな
らないため、除染装置が壁面に吸着せず十分に機
能しない。このため除染装置Aの歩行が不安定で
あること、等の問題が生じた。本考案はこのよう
な問題を解決したもので、第6図以下を参照して
説明する。
第6図で明らかなごとく、本考案に係る改良さ
れた除染装置A′は洗浄用回転ブラシ23と吸着
装置5の位置が上下逆になつている。そして車輪
2,2aはギヤードモータ18からチエーン1
8′により共に駆動される。42は吸着装置5の
中心部に設けられた押出杆で該押出杆の先端に固
着された支持アーム43に吸着盤リーフ34が固
着される円筒44が保持されている。円筒44は
機枠側に取付けられた円筒45に対し摺動可能で
ある。押出杆42の他端は電磁弁46に連結さ
れ、電磁弁が働くと押出され、車輪2,2aより
前に出るため、吸着盤と壁面に隙間がなく、真空
吸着される。一定の真空度に達すると電磁弁が切
られ、吸着盤は車輪の位置まで引込む。なお押出
杆42とこの端に連結された電磁弁46からなる
押出装置は必ずしもこれに限定するものではな
く、スプリング等と押出杆42を連結した押出装
置としてもよい。電磁弁46の制御は真空度の検
出ゲージ47(第7図)によつて行われる。又4
8は吸着装置5の支持輪である。
以上の構成であるから、除染装置A′を壁面に
吸着させるべく真空ポンプを働かせると、押出装
置の電磁弁46が働き押出杆42を壁面に向つて
押出す。この状態で吸着装置内の空気が引かれる
が押出杆が押出されたことにより、当初吸着盤リ
ーフ34…は作業時の状態よりもより突出した状
態で壁面に接し、異常な変形状態で壁面と接する
ようなことがない。しかして所定の真空度が得ら
れたならば、電磁弁46が自動的に切れ、吸着装
置5は機枠側の円筒45にそつて摺動し、元の位
置に引下り、車輪が壁面に当り、以後車輪が吸着
力を受け、除染作業が行われる。
本考案によれば、吸着装置の中心部に真空を保
持するために作用する電磁弁又はスプリング等の
押出装置を設け、これにより吸着装置を出入させ
るようにしたので、吸着装置が不完全吸着状態で
作業をするというようなことがなくなつた。即
ち、吸着開始時、押出装置によつて吸着装置を少
し壁面に向つて押出して中を真空にすると、車輪
2,2aが壁面側に押しつけられ、以後吸着力は
該車輪2,2aが受けて走行し除染作業を行うよ
うにしたので吸着盤リーフが変形したままで吸着
が行われることがあつた従来型の吸着装置の欠点
を完全に解消することが可能となつた。
吸着装置は先発明と同様弾性をもつた多数の吸
着盤リーフで構成したので、真空漏洩は問題にな
らず、しかも壁面上の少しの凹凸にも吸着盤リー
フが部分的に撓んで緩衝するので除染作業を円滑
に行うことができる。
以上の説明において本考案の除染装置は原子力
発電用のピツトの除染用として説明したが、必ず
しもこれに限定するものではなく、大型タンクの
壁面清掃、あるいは洗浄ブラシを研摩装置に替え
れば壁面のさび落しその他に利用することも可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は先発明に係る除染装置を使用してピツ
ト壁面の除染している状態を示す。第2図は除染
装置の正面図、第3図は第2図の左側面図、第4
図は吸着盤リーフの平面図、第5図は第4図のV
−V断面図、第6図は本考案に係る除染装置の一
部切断側面図、第7図は第6図の右側面図。 図において;−、A……自動除染装置、1……
(ピツトの)壁面、2,2a……駆動車輪、3…
…ウインチ、4……ロープ、5……吸着装置、6
……吸引パイプ、7……(デミスタとフイルタ内
蔵の)塔、8……ブロアー、9……サイレンサ
ー、10……ブランジヤーポンプ、10′……給
水管、11……排水管、12……手元操作盤、1
2a……補助操作盤、12b……主制御盤、13
……機枠、14……車軸、15……スプロケツ
ト、16……チエーン、17……スプロケツト、
18……ギヤードモータ、19……パワーシリン
ダ、20……レバー、21……ステアリングロツ
ド、22……連結杆、23……洗浄用回転ブラ
シ、24……モータ、25……ベルト、26……
プーリー、27……フード、28……パワーシリ
ンダ、29,30,31……リンク機構、32…
…パワーシリンダ、33……水切用スイーパー、
34……吸着盤リーフ、35……円筒、36……
取付部、37……取付孔、38……補強リブ、3
9……はずれ止め用リブ、40……(吸着盤リー
フの)縁部、41……自動バルブ、42……押出
杆、43……支持アーム、44……円筒、45…
…円筒、46……電磁弁、47……検出ゲージ、
48……(吸着装置の)支持輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クレーン等で吊持された機枠側にとりつけられ
    た円筒に対し摺動可能な円筒の周縁に互に側縁が
    密封するよう固着した弾性を有する吸着盤リーフ
    と、前記円筒とこれにとりつけられた吸着盤リー
    フならびに被除染壁面で囲まれた空間を真空化す
    る吸引装置をそなえた吸着装置と、前記吸着装置
    の円筒に固着された支持アームに一端が連結さ
    れ、他端が押出装置に連結された押出杆と、前記
    機枠の四隅にとりつけた車輪とからなり、前記吸
    着装置は前記吸引装置の作動前に押出装置によつ
    て押出された状態にあり、吸引装置を作動せしめ
    て機枠を壁面に向つて引寄せ前記車輪が壁面に当
    接するまで前記機枠側の円筒にそつて摺動し、除
    染時は吸着力を車輪が受けつつ走行するようにし
    たことを特徴とするピツト等の自動除染装置。
JP4396580U 1980-04-03 1980-04-03 Expired JPS635040Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4396580U JPS635040Y2 (ja) 1980-04-03 1980-04-03

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4396580U JPS635040Y2 (ja) 1980-04-03 1980-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56146300U JPS56146300U (ja) 1981-11-04
JPS635040Y2 true JPS635040Y2 (ja) 1988-02-10

Family

ID=29639260

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JP4396580U Expired JPS635040Y2 (ja) 1980-04-03 1980-04-03

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