JPS635162Y2 - - Google Patents
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- JPS635162Y2 JPS635162Y2 JP8356981U JP8356981U JPS635162Y2 JP S635162 Y2 JPS635162 Y2 JP S635162Y2 JP 8356981 U JP8356981 U JP 8356981U JP 8356981 U JP8356981 U JP 8356981U JP S635162 Y2 JPS635162 Y2 JP S635162Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は銀線部と低融点合金部とを直列に接続
しさらにその低融点合金部の周りに消弧チユーブ
を被せたヒユーズエレメントを巻芯に対しスパイ
ラルに巻いて絶縁筒に密閉収納し、その収納した
エレメントの両端を絶縁筒の上下両端の上下部両
電極にそれぞれ接続し、さらに筒内の絶縁空間に
は消弧剤を充填した全領域形高圧カツトアウト用
限流ヒユーズの改良に係り、特に遮断時に形成さ
れる高抵抗物質の接触に起因する絶縁筒の偏熱破
壊事故を極力なくすように工夫した安全性の高い
構造に関するものである。
しさらにその低融点合金部の周りに消弧チユーブ
を被せたヒユーズエレメントを巻芯に対しスパイ
ラルに巻いて絶縁筒に密閉収納し、その収納した
エレメントの両端を絶縁筒の上下両端の上下部両
電極にそれぞれ接続し、さらに筒内の絶縁空間に
は消弧剤を充填した全領域形高圧カツトアウト用
限流ヒユーズの改良に係り、特に遮断時に形成さ
れる高抵抗物質の接触に起因する絶縁筒の偏熱破
壊事故を極力なくすように工夫した安全性の高い
構造に関するものである。
高圧配電線路の一次側あるいは電力コンデンサ
ーには保護機器として限流ヒユーズ(筒)が使用
されている。
ーには保護機器として限流ヒユーズ(筒)が使用
されている。
この場合、他の保護機器との保護協調および安
全上の理由から銀線部と低融点合金部とを直列に
接続しその低融点合金部の周りにハロゲン化合物
よりなる消弧チユーブを被せたヒユーズエレメン
トを巻芯に対しスパイラルに捲回して同巻芯を絶
縁筒に密閉収納しさらせに収納したエレメントの
両端を絶縁筒の両端に固着して備えた上下部両電
極にそれぞれ接続しさらに筒内の絶縁空間には消
弧剤を密に充填した構造からなる全領域形高圧カ
ツトアウト用限流ヒユーズが使用されている。
全上の理由から銀線部と低融点合金部とを直列に
接続しその低融点合金部の周りにハロゲン化合物
よりなる消弧チユーブを被せたヒユーズエレメン
トを巻芯に対しスパイラルに捲回して同巻芯を絶
縁筒に密閉収納しさらせに収納したエレメントの
両端を絶縁筒の両端に固着して備えた上下部両電
極にそれぞれ接続しさらに筒内の絶縁空間には消
弧剤を密に充填した構造からなる全領域形高圧カ
ツトアウト用限流ヒユーズが使用されている。
ところで、上記高圧カツトアウト用限流ヒユー
ズは、高圧カツトアウトに内装されて使用される
従前よりの放出形ヒユーズ筒との互換性を考え
て、外観形状を同一にし、絶縁筒の直径を該放出
形ヒユーズの絶縁筒と同径にしている。つまり一
般形の限流ヒユーズに比較して絶縁筒の直径を小
さくしている。
ズは、高圧カツトアウトに内装されて使用される
従前よりの放出形ヒユーズ筒との互換性を考え
て、外観形状を同一にし、絶縁筒の直径を該放出
形ヒユーズの絶縁筒と同径にしている。つまり一
般形の限流ヒユーズに比較して絶縁筒の直径を小
さくしている。
そのため、絶縁筒に収納された巻芯および同巻
芯に捲回してなるヒユーズエレメントは絶縁筒の
内壁に対し接近した状態になつている。したがつ
て絶縁筒内で発生するアークエネルギーが最大と
なる電流値(ヒユーズの定格が7A〜15Aの高
圧限流ヒユーズにおいては2000A程度とされてい
る。)での遮断ではアークが集中して噴出する消
弧チユーブの端部付近において大きな粒径の高抵
抗物質(通称いも虫という)が形成されるため、
もし絶縁筒に収納した巻芯および同巻芯に捲回し
たヒユーズエレメントが偏心して取り付けられた
りしていると同エレメントが絶縁筒の内壁に対し
極端に接近したり、接触するすることになるため
エレメントに沿つて形成される高温溶融状態の高
抵抗物質が無機質のガラスあるいは磁器よりなる
絶縁筒を局部的に過熱して同筒を偏熱破壊させ
る。
芯に捲回してなるヒユーズエレメントは絶縁筒の
内壁に対し接近した状態になつている。したがつ
て絶縁筒内で発生するアークエネルギーが最大と
なる電流値(ヒユーズの定格が7A〜15Aの高
圧限流ヒユーズにおいては2000A程度とされてい
る。)での遮断ではアークが集中して噴出する消
弧チユーブの端部付近において大きな粒径の高抵
抗物質(通称いも虫という)が形成されるため、
もし絶縁筒に収納した巻芯および同巻芯に捲回し
たヒユーズエレメントが偏心して取り付けられた
りしていると同エレメントが絶縁筒の内壁に対し
極端に接近したり、接触するすることになるため
エレメントに沿つて形成される高温溶融状態の高
抵抗物質が無機質のガラスあるいは磁器よりなる
絶縁筒を局部的に過熱して同筒を偏熱破壊させ
る。
それがため、巻芯およびこれに捲回したヒユー
ズエレメントを常に絶縁筒の中心に支持させるこ
とは極めて重要なことである。
ズエレメントを常に絶縁筒の中心に支持させるこ
とは極めて重要なことである。
本考案はこのような技術的課題を解決するため
に提案するもので、 周りに消弧チユーブ4を被せた低融点合金3と
銀線部2とを直列に接続したヒユーズエレメント
5を巻芯1に対しその外周面にスパイラルに捲回
して絶縁筒10の上下両端に設けた上下部両電極
13,14にそれぞれ接続すると共にさらに絶縁
筒10内の絶縁空間10cには消弧剤17を充填
した全領域形高圧カツトアウトヒユーズにおい
て、上記巻芯1には、その一方の上端1bに上部
端子金具12を嵌着し而も同端子金具12の外方
へ拡がるラツパ状の係止面12aを絶縁筒10の
上端10aに固着した上部電極13の中心孔13
aのテーパ状の係止面13bに対し密着支持する
と共にさらに巻芯1の他方の下端1aには、巻芯
1の軸線方向に直結した溶断表示用ケース6と同
ケース6の係止部6aにその取付部9aを一体に
固着した下部端子金具9の取付部9aの周縁に立
設しかつ相対して設けた係合部9bと通電部9c
とを絶縁筒10の下端外面10a′に対し嵌着して
上記巻芯1および同巻芯1に捲回したヒユーズエ
レメント5を絶縁筒10内の中心に収納配置する
と共に上記下部端子金具9の通電部9cの先端の
連結部9dを上記下部電極14に接続し、さらに
絶縁筒10内に収納配置した上記消弧チユーブ4
の位置を上記絶縁筒内への収納に際して絶縁筒1
0の下部外周に一体に設けた上記下部電極14よ
り下端側に接近させて収納すると共にさらに上記
消弧チユーブ4が位置する絶縁筒10の外周面に
は機械的強度を有する袋状の耐熱性補強カバー1
6を、上記端子金具9の係合部9bを同カバー1
6の側周面に設けた係合溝16bにまた通電部9
c係合溝16eにそれぞれ係合し、而も連結部9
dを除く下部端子金具9の取付部9a、係合部9
bおよび通電部9cの外周面を覆うようにして接
着材21により重合被着したことを特徴とする全
領域形高圧カツトアウト用限流ヒユーズの構成に
関するものである。
に提案するもので、 周りに消弧チユーブ4を被せた低融点合金3と
銀線部2とを直列に接続したヒユーズエレメント
5を巻芯1に対しその外周面にスパイラルに捲回
して絶縁筒10の上下両端に設けた上下部両電極
13,14にそれぞれ接続すると共にさらに絶縁
筒10内の絶縁空間10cには消弧剤17を充填
した全領域形高圧カツトアウトヒユーズにおい
て、上記巻芯1には、その一方の上端1bに上部
端子金具12を嵌着し而も同端子金具12の外方
へ拡がるラツパ状の係止面12aを絶縁筒10の
上端10aに固着した上部電極13の中心孔13
aのテーパ状の係止面13bに対し密着支持する
と共にさらに巻芯1の他方の下端1aには、巻芯
1の軸線方向に直結した溶断表示用ケース6と同
ケース6の係止部6aにその取付部9aを一体に
固着した下部端子金具9の取付部9aの周縁に立
設しかつ相対して設けた係合部9bと通電部9c
とを絶縁筒10の下端外面10a′に対し嵌着して
上記巻芯1および同巻芯1に捲回したヒユーズエ
レメント5を絶縁筒10内の中心に収納配置する
と共に上記下部端子金具9の通電部9cの先端の
連結部9dを上記下部電極14に接続し、さらに
絶縁筒10内に収納配置した上記消弧チユーブ4
の位置を上記絶縁筒内への収納に際して絶縁筒1
0の下部外周に一体に設けた上記下部電極14よ
り下端側に接近させて収納すると共にさらに上記
消弧チユーブ4が位置する絶縁筒10の外周面に
は機械的強度を有する袋状の耐熱性補強カバー1
6を、上記端子金具9の係合部9bを同カバー1
6の側周面に設けた係合溝16bにまた通電部9
c係合溝16eにそれぞれ係合し、而も連結部9
dを除く下部端子金具9の取付部9a、係合部9
bおよび通電部9cの外周面を覆うようにして接
着材21により重合被着したことを特徴とする全
領域形高圧カツトアウト用限流ヒユーズの構成に
関するものである。
以下、本考案の実施例について具体的に説明す
る。1はコージライトあるいはアルミナ焼結体よ
りなるパイプ状の巻芯であり、同巻芯1には図示
するように銀線部2と低融点合金部3とを直列に
接続しさらにその低融点合金部3の周りに消弧チ
ユーブ4を被せたヒユーズエレメント5がその全
長に亙つてスパイラルに捲回されており、さらに
同エレメントの両端は上端が後述の上部端子金具
12および金属蓋19を介して下部電極13に、
また下端が下部端子金具9を介して下部電極14
にそれぞれ接続されており、特に消弧チユーブ4
については上記捲回に際して溶断表示体用ケース
6側、つまり絶縁筒10の下端10a側に接近し
た位置に捲回されている。消弧チユーブ4はテフ
ロンチユーブ、シリコンチユーブからなりアーク
によつて消弧性ガスを発生する部材が使用されて
いる。7は巻芯内に挿通された上記ヒユーズエレ
メント5と電気的に並列に接続された表示用抵抗
線であり、ヒユーズエレメント5が溶断した後同
抵抗線に電流が移行し同抵抗線を熔融切断して表
示用体ケース6内の表示体8を同ケースの下端か
ら突出させるものである。9は溶断表示体用ケー
ス6の鍔状の係止部6aに対しその内側からリン
グ状の取付部9aを嵌めて両者を接着材により一
体に固着した全体がクランク状に曲折してなる下
部端子金具であり、同金具9はこのリング状の取
付部9aのほかに絶縁筒10の下端外面10a′に
嵌着する係合部9bと同係合部に対向する位置に
形成した通電部9cとその先端の連結部9dとか
ら構成されている。また溶断表示体用ケース6は
合成樹脂からなりその内部には表示体8とこれを
飛び出し方向(下端方向)に付勢するバネ(特に
図示しない)とを収納しさらに先端の嵌合部6b
を巻芯1の下端外周1aに嵌合させたのち接着材
11でこれを固定するようにしたもので、巻芯1
と同ケース6は同巻芯を延長するように直線的に
連結されており、さらにまた下部端子金具9が同
表示体用ケース6に対し接着材により一体に固着
されている。12は巻芯1の上端1bに嵌着した
係止部材兼用の上部端子金具であり、巻芯1を絶
縁筒10内に収納する場合に該金具のラツパ状に
形成した係止面12aを絶縁筒10の上端外周1
0b′に固着した上部電極13の中心孔13aのテ
ーパ状の係止面13bに密着させて該巻芯の上端
側を絶縁筒10内の中心に支持すると共にさらに
同巻芯1の下端側も表示体用ケース6と一体の下
部端子金具9を該金具9のリング状の取付部9a
が絶縁筒10の下端面10a″に当接するように同
金具9の係合部9bおよび通電部9cを絶縁筒1
0の下端外面10a′に嵌着して巻芯1の上端側を
絶縁筒10内の中心に支持するもので、該支持構
造により巻芯1および巻芯に捲回したヒユーズエ
レメント5は常に結晶化ガラスあるいは磁器より
なる絶縁筒10内の中心に位置して支持される。
14は絶縁筒10の下部外周面に一体に固定した
下部電極であり絶縁筒10の下端10a側に向か
つて延出した同電極14の接続部14aには上記
下部端子金具9の連結部9dをビス15によつて
接続している。なお、絶縁筒内に収納したヒユー
ズエレメント5はその消弧チユーブ4を前記した
ように下部電極14より下端側に位置して収納配
置することが必要である。16は同消弧チユーブ
4の位置する絶縁筒10下端外面10a′に上記下
部端子金具9を覆うように接着材21によつて重
合的に被着した機械的強度を有する例えば、プリ
ミツクス等の合成樹脂等からなる耐熱性補強カバ
ーであり、該カバーは、前端を開口しまた後端を
閉鎖して袋状に形成したもので、下部電極の接続
部14aが位置する欠所16aと、下部端子金具
9の係合部9bが嵌まる係合溝16bと、通電部
9cが嵌まる係合溝16eと、閉鎖した後端16
cの中央に位置して形成した表示用小穴16dと
を備えている。17は絶縁筒10の空間10cに
密に充填した消弧剤であり粉末状の石英、アルミ
ナ等が使用されている。18は上部電極の中心孔
13aを閉鎖する石綿等の断熱部材、19は断熱
部材18の外側から重ねた金属蓋、20は半田を
示す。
る。1はコージライトあるいはアルミナ焼結体よ
りなるパイプ状の巻芯であり、同巻芯1には図示
するように銀線部2と低融点合金部3とを直列に
接続しさらにその低融点合金部3の周りに消弧チ
ユーブ4を被せたヒユーズエレメント5がその全
長に亙つてスパイラルに捲回されており、さらに
同エレメントの両端は上端が後述の上部端子金具
12および金属蓋19を介して下部電極13に、
また下端が下部端子金具9を介して下部電極14
にそれぞれ接続されており、特に消弧チユーブ4
については上記捲回に際して溶断表示体用ケース
6側、つまり絶縁筒10の下端10a側に接近し
た位置に捲回されている。消弧チユーブ4はテフ
ロンチユーブ、シリコンチユーブからなりアーク
によつて消弧性ガスを発生する部材が使用されて
いる。7は巻芯内に挿通された上記ヒユーズエレ
メント5と電気的に並列に接続された表示用抵抗
線であり、ヒユーズエレメント5が溶断した後同
抵抗線に電流が移行し同抵抗線を熔融切断して表
示用体ケース6内の表示体8を同ケースの下端か
ら突出させるものである。9は溶断表示体用ケー
ス6の鍔状の係止部6aに対しその内側からリン
グ状の取付部9aを嵌めて両者を接着材により一
体に固着した全体がクランク状に曲折してなる下
部端子金具であり、同金具9はこのリング状の取
付部9aのほかに絶縁筒10の下端外面10a′に
嵌着する係合部9bと同係合部に対向する位置に
形成した通電部9cとその先端の連結部9dとか
ら構成されている。また溶断表示体用ケース6は
合成樹脂からなりその内部には表示体8とこれを
飛び出し方向(下端方向)に付勢するバネ(特に
図示しない)とを収納しさらに先端の嵌合部6b
を巻芯1の下端外周1aに嵌合させたのち接着材
11でこれを固定するようにしたもので、巻芯1
と同ケース6は同巻芯を延長するように直線的に
連結されており、さらにまた下部端子金具9が同
表示体用ケース6に対し接着材により一体に固着
されている。12は巻芯1の上端1bに嵌着した
係止部材兼用の上部端子金具であり、巻芯1を絶
縁筒10内に収納する場合に該金具のラツパ状に
形成した係止面12aを絶縁筒10の上端外周1
0b′に固着した上部電極13の中心孔13aのテ
ーパ状の係止面13bに密着させて該巻芯の上端
側を絶縁筒10内の中心に支持すると共にさらに
同巻芯1の下端側も表示体用ケース6と一体の下
部端子金具9を該金具9のリング状の取付部9a
が絶縁筒10の下端面10a″に当接するように同
金具9の係合部9bおよび通電部9cを絶縁筒1
0の下端外面10a′に嵌着して巻芯1の上端側を
絶縁筒10内の中心に支持するもので、該支持構
造により巻芯1および巻芯に捲回したヒユーズエ
レメント5は常に結晶化ガラスあるいは磁器より
なる絶縁筒10内の中心に位置して支持される。
14は絶縁筒10の下部外周面に一体に固定した
下部電極であり絶縁筒10の下端10a側に向か
つて延出した同電極14の接続部14aには上記
下部端子金具9の連結部9dをビス15によつて
接続している。なお、絶縁筒内に収納したヒユー
ズエレメント5はその消弧チユーブ4を前記した
ように下部電極14より下端側に位置して収納配
置することが必要である。16は同消弧チユーブ
4の位置する絶縁筒10下端外面10a′に上記下
部端子金具9を覆うように接着材21によつて重
合的に被着した機械的強度を有する例えば、プリ
ミツクス等の合成樹脂等からなる耐熱性補強カバ
ーであり、該カバーは、前端を開口しまた後端を
閉鎖して袋状に形成したもので、下部電極の接続
部14aが位置する欠所16aと、下部端子金具
9の係合部9bが嵌まる係合溝16bと、通電部
9cが嵌まる係合溝16eと、閉鎖した後端16
cの中央に位置して形成した表示用小穴16dと
を備えている。17は絶縁筒10の空間10cに
密に充填した消弧剤であり粉末状の石英、アルミ
ナ等が使用されている。18は上部電極の中心孔
13aを閉鎖する石綿等の断熱部材、19は断熱
部材18の外側から重ねた金属蓋、20は半田を
示す。
本考案は以上の構成からなり、
周りに消弧チユーブ4を被せた低融点合金3と
銀線部2とを直列に接続したヒユーズエレメント
5を巻芯1に対しその外周面にスパイラルに捲回
して絶縁筒1内に収納しさらにそのエレメント5
の両端を絶縁筒10の上下両端に設けた上下部両
電極13,14にそれぞれ接続すると共にさらに
絶縁筒10内の絶縁空間10cには消弧剤17を
充填した全領域形高圧カツトアウト用限流ヒユー
ズにおいて、上記巻芯1には、その一方の上端1
bに上部端子金具12を嵌着し而も同端子金具1
2の外方へ拡がるラツパ状の係止面12aを絶縁
筒10の上端10aに固着した上部電極13の中
心孔13aのテーパ状の係止面13bに対し密着
支持すると共にさらに巻芯1の他方の下端1aに
は、巻芯1の軸線方向に直結した溶断表示用ケー
ス6と同ケース6の係止部6aにその取付部9a
を一体に固着した下部端子金具9とを設け而も上
記下部端子金具9の取付部9aの周縁に立設しか
つ相対して設けた係合部9bおよび通電部9cを
絶縁筒10の下端外面10a′に対し嵌着して上記
巻芯1および同巻芯1に捲回したヒユーズエレメ
ント5を絶縁筒10内の中心に収納配置すると共
に上記下部端子金具9の通電部9cの先端の連結
部9dを上記下部電極14に接続し、さらに上記
絶縁筒内に収納した消弧チユーブ4の位置を上記
収納に際して絶縁筒10の下部外周に一体に設け
た上記下部電極14より下端側に接近させて収納
すると共にさらに上記消弧チユーブ4が位置する
絶縁筒10の下部外周面には機械的強度を有する
袋状の耐熱性補強カバー16を、上記端子金具9
の係合部9bを同カバー16の側周面に設けた係
合溝16bに、また通電部9cを係合溝16eに
それぞれ係合し而も連結部9dを除く下部端子金
具9の取付部9a、係合部9bおよび通電部9c
の外周面を覆うようにして接着材21により重合
被着した結果、 巻芯1に捲回されたヒユーズエレメント5が遮
断によつて気化し消弧剤中に拡散して高熱状態の
高抵抗物質を形成しても上記のごとくヒユーズエ
レメントが常に正確かつ安定した状態で絶縁筒1
0内の中心に位置して収納支持されるため、上記
高抵抗物質は、まず絶縁筒の内壁面に接触(到
達)することはない。つまり遮断時における絶縁
筒の偏熱破壊は確実に防止される。
銀線部2とを直列に接続したヒユーズエレメント
5を巻芯1に対しその外周面にスパイラルに捲回
して絶縁筒1内に収納しさらにそのエレメント5
の両端を絶縁筒10の上下両端に設けた上下部両
電極13,14にそれぞれ接続すると共にさらに
絶縁筒10内の絶縁空間10cには消弧剤17を
充填した全領域形高圧カツトアウト用限流ヒユー
ズにおいて、上記巻芯1には、その一方の上端1
bに上部端子金具12を嵌着し而も同端子金具1
2の外方へ拡がるラツパ状の係止面12aを絶縁
筒10の上端10aに固着した上部電極13の中
心孔13aのテーパ状の係止面13bに対し密着
支持すると共にさらに巻芯1の他方の下端1aに
は、巻芯1の軸線方向に直結した溶断表示用ケー
ス6と同ケース6の係止部6aにその取付部9a
を一体に固着した下部端子金具9とを設け而も上
記下部端子金具9の取付部9aの周縁に立設しか
つ相対して設けた係合部9bおよび通電部9cを
絶縁筒10の下端外面10a′に対し嵌着して上記
巻芯1および同巻芯1に捲回したヒユーズエレメ
ント5を絶縁筒10内の中心に収納配置すると共
に上記下部端子金具9の通電部9cの先端の連結
部9dを上記下部電極14に接続し、さらに上記
絶縁筒内に収納した消弧チユーブ4の位置を上記
収納に際して絶縁筒10の下部外周に一体に設け
た上記下部電極14より下端側に接近させて収納
すると共にさらに上記消弧チユーブ4が位置する
絶縁筒10の下部外周面には機械的強度を有する
袋状の耐熱性補強カバー16を、上記端子金具9
の係合部9bを同カバー16の側周面に設けた係
合溝16bに、また通電部9cを係合溝16eに
それぞれ係合し而も連結部9dを除く下部端子金
具9の取付部9a、係合部9bおよび通電部9c
の外周面を覆うようにして接着材21により重合
被着した結果、 巻芯1に捲回されたヒユーズエレメント5が遮
断によつて気化し消弧剤中に拡散して高熱状態の
高抵抗物質を形成しても上記のごとくヒユーズエ
レメントが常に正確かつ安定した状態で絶縁筒1
0内の中心に位置して収納支持されるため、上記
高抵抗物質は、まず絶縁筒の内壁面に接触(到
達)することはない。つまり遮断時における絶縁
筒の偏熱破壊は確実に防止される。
またアークエネルギーの大きな電流を遮断した
場合には、大抵消弧チユーブ4の両端付近におい
て大きな粒径の高抵抗物質が形成され、かかる抵
抗物質が内壁面に接触して絶縁筒10を偏熱破壊
する事態も考えられるが、この場合にも消弧チユ
ーブ4が位置する絶縁筒10の下端外周面、即ち
下部電極の下端側をさらに耐熱性補強カバー16
でもつて重合被着するため絶縁筒10が仮に偏熱
破壊してもその破壊状況をキレツ程度の軽微な状
態に止どめることができ、従来見られたような絶
縁筒の破壊による破片の落下、消弧剤の飛散、電
極の脱落等の重大な事故を招くことがなく一段と
安全性を高めることができる。
場合には、大抵消弧チユーブ4の両端付近におい
て大きな粒径の高抵抗物質が形成され、かかる抵
抗物質が内壁面に接触して絶縁筒10を偏熱破壊
する事態も考えられるが、この場合にも消弧チユ
ーブ4が位置する絶縁筒10の下端外周面、即ち
下部電極の下端側をさらに耐熱性補強カバー16
でもつて重合被着するため絶縁筒10が仮に偏熱
破壊してもその破壊状況をキレツ程度の軽微な状
態に止どめることができ、従来見られたような絶
縁筒の破壊による破片の落下、消弧剤の飛散、電
極の脱落等の重大な事故を招くことがなく一段と
安全性を高めることができる。
また、耐熱性補強カバー16は、上記したよう
に絶縁筒への被着に際して下部端子金具9の連結
部9dを除く同金具9の外周面の全体を覆うよう
にして絶縁筒10の下端外周面に固着されるが、
これは上記の偏熱破壊に対する補強効果を確実な
ものにするだけではなく、下部端子金具9に対す
る押圧面積を大きくして同金具の絶縁筒への取付
を一段と強固にすることができる。
に絶縁筒への被着に際して下部端子金具9の連結
部9dを除く同金具9の外周面の全体を覆うよう
にして絶縁筒10の下端外周面に固着されるが、
これは上記の偏熱破壊に対する補強効果を確実な
ものにするだけではなく、下部端子金具9に対す
る押圧面積を大きくして同金具の絶縁筒への取付
を一段と強固にすることができる。
また、巻芯1、溶断表示体用ケース6、下部端
子金具9が一体に固着され、また下部端子金具9
の係合部9bおよび通電部9cが耐熱性補強カバ
ー16の係合溝16b、16eにそれぞれ係合さ
れさらに同補強カバー16が絶縁筒10に対し接
着材を介して一体に被着されそしてこれらが相対
的に回動不能の構成になつているため、巻芯1が
不用意に回転することもなく、したがつて巻芯1
および溶断表示体用ケース6に捲回したヒユーズ
エレメント5が巻過ぎによつて切断されたりする
事故や、あるいは巻戻されて絶縁筒10の内壁面
に接触しそして同筒を偏熱破壊したりする事故が
防止できる等すぐれた効果を有するもので実用上
極めて有効なものである。
子金具9が一体に固着され、また下部端子金具9
の係合部9bおよび通電部9cが耐熱性補強カバ
ー16の係合溝16b、16eにそれぞれ係合さ
れさらに同補強カバー16が絶縁筒10に対し接
着材を介して一体に被着されそしてこれらが相対
的に回動不能の構成になつているため、巻芯1が
不用意に回転することもなく、したがつて巻芯1
および溶断表示体用ケース6に捲回したヒユーズ
エレメント5が巻過ぎによつて切断されたりする
事故や、あるいは巻戻されて絶縁筒10の内壁面
に接触しそして同筒を偏熱破壊したりする事故が
防止できる等すぐれた効果を有するもので実用上
極めて有効なものである。
第1図は本考案の実施例を示す高圧カツトアウ
ト用限流ヒユーズの縦断面図、第2図は巻芯にヒ
ユーズエレメントを捲回した状態の拡大要部破断
図、第3図は第2図の底面図、第4図は第3図の
左側面図、第5図は耐熱性補強カバーの正面図、
第6図は同じく同カバーの縦断面図、第7図は第
6図の右側面図、第8図は下部端子金具の正面
図、第9図は同じく底面図、第10図は同じく右
側面図をそれぞれ示す。 1……巻芯、1a……下端、1b……上端、2
……銀線部、3……低融点合金部、4……消弧チ
ユーブ、5……ヒユーズ、6……溶断表示体用ケ
ース、9……下部端子金具、9a……取付部、9
b……係合部、9c……通電部、9d……連結
部、10……絶縁筒、10a……下端、10a′…
…下端外面、10b……上端、10c……絶縁空
間、12……上部端子金具、12a……係止面、
13……上部電極、13a……中心孔、13b…
…係止面、14……下部電極、16……耐熱性補
強カバー、16a……欠所、16b……係合溝、
16c……後端、16d……表示体用小穴、16
e……係合溝、17……消弧剤、21……接着
材。
ト用限流ヒユーズの縦断面図、第2図は巻芯にヒ
ユーズエレメントを捲回した状態の拡大要部破断
図、第3図は第2図の底面図、第4図は第3図の
左側面図、第5図は耐熱性補強カバーの正面図、
第6図は同じく同カバーの縦断面図、第7図は第
6図の右側面図、第8図は下部端子金具の正面
図、第9図は同じく底面図、第10図は同じく右
側面図をそれぞれ示す。 1……巻芯、1a……下端、1b……上端、2
……銀線部、3……低融点合金部、4……消弧チ
ユーブ、5……ヒユーズ、6……溶断表示体用ケ
ース、9……下部端子金具、9a……取付部、9
b……係合部、9c……通電部、9d……連結
部、10……絶縁筒、10a……下端、10a′…
…下端外面、10b……上端、10c……絶縁空
間、12……上部端子金具、12a……係止面、
13……上部電極、13a……中心孔、13b…
…係止面、14……下部電極、16……耐熱性補
強カバー、16a……欠所、16b……係合溝、
16c……後端、16d……表示体用小穴、16
e……係合溝、17……消弧剤、21……接着
材。
Claims (1)
- 周りに消弧チユーブ4を被せた低融点合金3と
銀線部2とを直列に接続したヒユーズエレメント
5を巻芯1に対しその外周面にスパイラルに捲回
して絶縁筒1内に収納しさらにそのエレメント5
の両端を絶縁筒10の上下両端に設けた上下部両
電極13,14にそれぞれ接続すると共にさらに
絶縁筒10内の絶縁空間10cには消弧剤17を
充填した全領域形高圧カツトアウト用限流ヒユー
ズにおいて、上記巻芯1には、その一方の上端1
bに上部端子金具12を嵌着し而も同端子金具1
2の外方へ拡がるラツパ状の係止面12aを絶縁
筒10の上端10aに固着した上部電極13の中
心孔13aのテーパ状の係止面13bに対し密着
支持すると共にさらに巻芯1の他方の下端1aに
は、巻芯1の軸線方向に直結した溶断表示体用ケ
ース6と同ケース6の係止部6aにその取付部9
aを一体に固着した下部端子金具9とを設け而も
上記下部端子金具9の取付部9aの周縁に立設し
かつ相対して設けた係合部9bおよび通電部9c
を絶縁筒10の下端外面10a′に対し嵌着して上
記巻芯1および同巻芯1に捲回したヒユーズエレ
メント5を絶縁筒10内の中心に収納配置すると
共に上記下部端子金具9の通電部9cの先端の連
結部9dを上記下部電極14に接続しさらに上記
絶縁筒10内に収納配置した消弧チユーブ4の位
置を上記の絶縁筒への収納に際して絶縁筒10の
下部外周に一体に設けた上記下部電極14より下
端側に接近させて収納する共にさらに上記消弧チ
ユーブ4が位置する絶縁筒10の下部外周面に
は、機械的強度を有する袋状の耐熱性補強カバー
16を、上記端子金具9の係合部9bを同カバー
16の側周面に設けた係合溝16bにまた、通電
部9cを係合溝16eにそれぞれ係合し而も連結
部9dを除く下部端子金具9の取付部9a、係合
部9bおよび通電部9cの外周面を覆うようにし
て接着材21により重合被着したことを特徴とす
る全領域形高圧カツトアウト用限流ヒユーズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8356981U JPS635162Y2 (ja) | 1981-06-05 | 1981-06-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8356981U JPS635162Y2 (ja) | 1981-06-05 | 1981-06-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57195743U JPS57195743U (ja) | 1982-12-11 |
| JPS635162Y2 true JPS635162Y2 (ja) | 1988-02-12 |
Family
ID=29878987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8356981U Expired JPS635162Y2 (ja) | 1981-06-05 | 1981-06-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS635162Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-05 JP JP8356981U patent/JPS635162Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57195743U (ja) | 1982-12-11 |
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