JPS6352332B2 - - Google Patents
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- JPS6352332B2 JPS6352332B2 JP57503183A JP50318382A JPS6352332B2 JP S6352332 B2 JPS6352332 B2 JP S6352332B2 JP 57503183 A JP57503183 A JP 57503183A JP 50318382 A JP50318382 A JP 50318382A JP S6352332 B2 JPS6352332 B2 JP S6352332B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C19/00—Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
- G01C19/58—Turn-sensitive devices without moving masses
- G01C19/64—Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
- G01C19/72—Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams with counter-rotating light beams in a passive ring, e.g. fibre laser gyrometers
- G01C19/726—Phase nulling gyrometers, i.e. compensating the Sagnac phase shift in a closed loop system
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C19/00—Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
- G01C19/58—Turn-sensitive devices without moving masses
- G01C19/64—Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
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- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Optical Transform (AREA)
- Lasers (AREA)
Description
請求の範囲
1 少なくとも1種類の環境の影響を感知するこ
とが出来る、反対向きに伝播する光ビームを用い
る光学装置に於て、第1の光ビームを発生する光
源と、該第1の光ビームを少なくとも第2及び第
3の光ビームに分割する手段と、前記環境の影響
を加えることの出来る光路と、前記第2及び第3
の光ビームを前記光路に沿つて反対向きに差し向
けて、前記第2及び第3の光ビームに対して反対
向きに伝播する光路を設定する手段と、一方のビ
ームが前記反対向きに伝播する光路を通過する前
に周波数偏移を受け、他方のビームが前記反対向
きに伝播する光路を通過した後に周波数偏移を受
ける様に、前記第2及び第3の光ビームの途中に
配置されていて、前記第2及び第3の光ビームの
間に周波数偏移を作ることが出来る手段と、一方
のビームが前記反対向きに伝播する光路を通過す
る前に変り、他方のビームが前記反対向きに伝播
する光路を通過した後に変わる様に、前記第2及
び第3の光ビームの途中に配置されていて、前記
第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を変え
ることが出来る手段と、前記第2及び第3の光ビ
ームが前記反対向きに伝播する光路に差し向けら
れた後、前記第2及び第2の光ビームを第4の光
ビームに再び組合せる手段と、該第4の光ビーム
を検出して、それから前記環境の影響によつて誘
起された位相を表わす出力を発生する手段と、該
検出する手段、並びに前記第2及び第3の光ビー
ムの間の非相反移相を変えることが出来る手段に
接続されていて、前記検出手段の出力を補償し
て、該位相補償の程度を表わす出力を発生すると
共に、該位相補償の程度を表わす出力を前記非相
反移相を変えることの出来る手段に印加すること
によつて、前記検出手段の出力を、前記環境の影
響のない位相関係に復元する手段とを有し、前記
位相補償の程度を表わす出力が環境の影響の大き
さも表わす光学装置。
とが出来る、反対向きに伝播する光ビームを用い
る光学装置に於て、第1の光ビームを発生する光
源と、該第1の光ビームを少なくとも第2及び第
3の光ビームに分割する手段と、前記環境の影響
を加えることの出来る光路と、前記第2及び第3
の光ビームを前記光路に沿つて反対向きに差し向
けて、前記第2及び第3の光ビームに対して反対
向きに伝播する光路を設定する手段と、一方のビ
ームが前記反対向きに伝播する光路を通過する前
に周波数偏移を受け、他方のビームが前記反対向
きに伝播する光路を通過した後に周波数偏移を受
ける様に、前記第2及び第3の光ビームの途中に
配置されていて、前記第2及び第3の光ビームの
間に周波数偏移を作ることが出来る手段と、一方
のビームが前記反対向きに伝播する光路を通過す
る前に変り、他方のビームが前記反対向きに伝播
する光路を通過した後に変わる様に、前記第2及
び第3の光ビームの途中に配置されていて、前記
第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を変え
ることが出来る手段と、前記第2及び第3の光ビ
ームが前記反対向きに伝播する光路に差し向けら
れた後、前記第2及び第2の光ビームを第4の光
ビームに再び組合せる手段と、該第4の光ビーム
を検出して、それから前記環境の影響によつて誘
起された位相を表わす出力を発生する手段と、該
検出する手段、並びに前記第2及び第3の光ビー
ムの間の非相反移相を変えることが出来る手段に
接続されていて、前記検出手段の出力を補償し
て、該位相補償の程度を表わす出力を発生すると
共に、該位相補償の程度を表わす出力を前記非相
反移相を変えることの出来る手段に印加すること
によつて、前記検出手段の出力を、前記環境の影
響のない位相関係に復元する手段とを有し、前記
位相補償の程度を表わす出力が環境の影響の大き
さも表わす光学装置。
2 請求の範囲1に記載した光学装置に於て、前
記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を変
えることが出来る手段が、前記検出手段の出力を
環境の影響のない位相関係に復元する為に前記検
出手段の出力を補償する手段に接続された光学デ
イザ発生器と、前記反対向きに伝播する光路内に
配置された光フアイバと、前記光学デイザ発生器
によつて駆動される様に接続されると共に、前記
光学フアイバに力を加えて非相反移相を導入する
様に配置された変換器とを含む光学装置。
記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を変
えることが出来る手段が、前記検出手段の出力を
環境の影響のない位相関係に復元する為に前記検
出手段の出力を補償する手段に接続された光学デ
イザ発生器と、前記反対向きに伝播する光路内に
配置された光フアイバと、前記光学デイザ発生器
によつて駆動される様に接続されると共に、前記
光学フアイバに力を加えて非相反移相を導入する
様に配置された変換器とを含む光学装置。
3 請求の範囲2に記載した光学装置に於て、前
記検出手段の出力を環境の影響のない位相関係に
復元する為に、前記検出手段の出力を補償する手
段が、前記第4の光ビームを検出する手段の出力
並びに前記光学デイザ発生器に接続されていて、
それから同期復調出力を発生する同期復調器と、
該同期復調出力を受取つて、それから積分した同
期復調出力を発生する様に接続された積分器と、
前記積分した同期復調出力に接続されていて、前
記積分した同期復調出力と共に周波数が変化する
出力を持ち、前記位相補償の程度を表わす出力を
発生する発振器とを含む光学装置。
記検出手段の出力を環境の影響のない位相関係に
復元する為に、前記検出手段の出力を補償する手
段が、前記第4の光ビームを検出する手段の出力
並びに前記光学デイザ発生器に接続されていて、
それから同期復調出力を発生する同期復調器と、
該同期復調出力を受取つて、それから積分した同
期復調出力を発生する様に接続された積分器と、
前記積分した同期復調出力に接続されていて、前
記積分した同期復調出力と共に周波数が変化する
出力を持ち、前記位相補償の程度を表わす出力を
発生する発振器とを含む光学装置。
4 請求の範囲1に記載した光学装置に於て、前
記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を変
えることが出来る手段が、第1、第2及び第3の
面を持つ偏光キユーブのビーム分割器を有し、前
記第2の光ビームが前記第1の面を通つて、予定
の偏光状態で前記第2の面から出る様にし、前記
第3の面に向けられて、前記第2の光ビームの予
定の偏光状態とは反対の予定の偏光状態をもつて
前記第2の面から出る様にし、更に、前記第2の
面から出る第2及び第3のビームがそれを通過す
る様に配置された1/4波長板と、該1/4波長板から
出た第2の及び第3のビームを移相して、該移相
した第2及び第3のビームを逆に前記1/4波長板
及び偏光キユーブのビーム分割器の前記第3及び
第1の面に夫々通す様に配置された可変エタロン
とを含んでいる光学装置。
記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を変
えることが出来る手段が、第1、第2及び第3の
面を持つ偏光キユーブのビーム分割器を有し、前
記第2の光ビームが前記第1の面を通つて、予定
の偏光状態で前記第2の面から出る様にし、前記
第3の面に向けられて、前記第2の光ビームの予
定の偏光状態とは反対の予定の偏光状態をもつて
前記第2の面から出る様にし、更に、前記第2の
面から出る第2及び第3のビームがそれを通過す
る様に配置された1/4波長板と、該1/4波長板から
出た第2の及び第3のビームを移相して、該移相
した第2及び第3のビームを逆に前記1/4波長板
及び偏光キユーブのビーム分割器の前記第3及び
第1の面に夫々通す様に配置された可変エタロン
とを含んでいる光学装置。
5 請求の範囲4に記載した光学装置に於て、前
記可変エタロンが、反射率の高い鏡と、該反射率
が高い鏡及び前記1/4波長板の間に配置された部
分的に反射性の鏡と、該部分的に反射性の鏡を前
記反射率の高い鏡に接近させたり、それから遠ざ
けたりする手段とを含んでいる光学装置。
記可変エタロンが、反射率の高い鏡と、該反射率
が高い鏡及び前記1/4波長板の間に配置された部
分的に反射性の鏡と、該部分的に反射性の鏡を前
記反射率の高い鏡に接近させたり、それから遠ざ
けたりする手段とを含んでいる光学装置。
6 請求の範囲4に記載した光学装置に於て、前
記可変エタロンが反射率の高い鏡と、該反射率の
高い鏡及び前記1/4波長板の間に配置された部分
的に反射性の鏡と、前記反射率が高い鏡及び部分
的に反射性の鏡の間に配置されていて、反射率が
高い鏡及び部分的に反射性の鏡の間の光路長を変
える電気光学式変調器とを含んでいる光学装置。
記可変エタロンが反射率の高い鏡と、該反射率の
高い鏡及び前記1/4波長板の間に配置された部分
的に反射性の鏡と、前記反射率が高い鏡及び部分
的に反射性の鏡の間に配置されていて、反射率が
高い鏡及び部分的に反射性の鏡の間の光路長を変
える電気光学式変調器とを含んでいる光学装置。
7 請求の範囲1に記載した光学装置に於て、前
記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を変
えることが出来る手段が、端を持つ光学フアイバ
を含み、前記第2及び第3の光ビームが予定の方
向に前記端に入り又は前記端を出て光学フアイバ
を通過し、更に、前記光学フアイバの前記端を前
記第2及び第3のビームの予定の方向に動かす手
段を含んでいる光学装置。
記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を変
えることが出来る手段が、端を持つ光学フアイバ
を含み、前記第2及び第3の光ビームが予定の方
向に前記端に入り又は前記端を出て光学フアイバ
を通過し、更に、前記光学フアイバの前記端を前
記第2及び第3のビームの予定の方向に動かす手
段を含んでいる光学装置。
8 請求の範囲7に記載した光学装置に於て、前
記第2及び第3のビームの予定の方向に前記光学
フアイバの端を動かす手段が、前記光学フアイバ
の前記端に取付けられた基板と、加えられた信号
に応答して前記基板を動かす様に接続された力を
発生する要素とを含んでいる光学装置。
記第2及び第3のビームの予定の方向に前記光学
フアイバの端を動かす手段が、前記光学フアイバ
の前記端に取付けられた基板と、加えられた信号
に応答して前記基板を動かす様に接続された力を
発生する要素とを含んでいる光学装置。
9 請求の範囲1に記載した光学装置に於て、前
記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を変
えることが出来る手段が、少なくとも1つの端を
持つていて前記第2及び第3の光ビームがその中
を通過する光学フアイバと、該光学フアイバの前
記端に取付けられたフエルールと、前記光学フア
イバの前記端に隣接して取付けられたクランプ
と、前記フエルール及びクランプの間に配置され
ていて、加えられた信号に応答して前記光学フア
イバに応力を加える力を発生する要素とを含んで
いる光学装置。
記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を変
えることが出来る手段が、少なくとも1つの端を
持つていて前記第2及び第3の光ビームがその中
を通過する光学フアイバと、該光学フアイバの前
記端に取付けられたフエルールと、前記光学フア
イバの前記端に隣接して取付けられたクランプ
と、前記フエルール及びクランプの間に配置され
ていて、加えられた信号に応答して前記光学フア
イバに応力を加える力を発生する要素とを含んで
いる光学装置。
10 請求の範囲1に記載した光学装置に於て、
前記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を
変えることが出来る手段が、前記第2及び第3の
光ビームがその中を通過する光学フアイバと、該
光学フアイバの周りに配置されていて、加えられ
た信号に応答して該光学フアイバに応力を加える
円筒形力発生要素とを含んでいる光学装置。
前記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を
変えることが出来る手段が、前記第2及び第3の
光ビームがその中を通過する光学フアイバと、該
光学フアイバの周りに配置されていて、加えられ
た信号に応答して該光学フアイバに応力を加える
円筒形力発生要素とを含んでいる光学装置。
11 請求の範囲1に記載した光学装置に於て、
前記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を
変えることが出来る手段が、前記第2及び第3の
光ビームがその中を通過する光学フアイバと、該
光学フアイバの周りに接続された1対の相隔たる
クランプと、該相隔たるクランプの間に配置され
ていて、加えられた信号に応答して、前記光学フ
アイバに応力を加える力発生要素とを含んでいる
光学装置。
前記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を
変えることが出来る手段が、前記第2及び第3の
光ビームがその中を通過する光学フアイバと、該
光学フアイバの周りに接続された1対の相隔たる
クランプと、該相隔たるクランプの間に配置され
ていて、加えられた信号に応答して、前記光学フ
アイバに応力を加える力発生要素とを含んでいる
光学装置。
12 請求の範囲1に記載した光学装置に於て、
前記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を
変えることが出来る手段が、前記第2及び第3の
光ビームがその中を通過する光学フアイバと、該
光学フアイバの周りに配置された第1及び第2の
クランプ部分を持つていて、第1のクランプ部分
が光学フアイバと接触しているクランプと、前記
第2のクランプ部分及び光学フアイバの間に配置
されていて、当該力発生要素に加えられた信号に
応答して前記光学フアイバに応力を加える力発生
要素とを含んでいる光学装置。
前記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を
変えることが出来る手段が、前記第2及び第3の
光ビームがその中を通過する光学フアイバと、該
光学フアイバの周りに配置された第1及び第2の
クランプ部分を持つていて、第1のクランプ部分
が光学フアイバと接触しているクランプと、前記
第2のクランプ部分及び光学フアイバの間に配置
されていて、当該力発生要素に加えられた信号に
応答して前記光学フアイバに応力を加える力発生
要素とを含んでいる光学装置。
13 請求の範囲1に記載した光学装置に於て、
前記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を
変えることが出来る手段が、前記第2及び第3の
光ビームがその中を通過する光学フアイバと、該
光学フアイバの一部分の周りに配置された流体容
器と、該容器に配置されていて、該容器に対して
力を加える力発生要素とを含み、該力発生要素に
加えられた信号に応答して、前記力が前記流体に
よつて光学フアイバに伝達されて光学フアイバに
応力を加えるようにした光学装置。
前記第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を
変えることが出来る手段が、前記第2及び第3の
光ビームがその中を通過する光学フアイバと、該
光学フアイバの一部分の周りに配置された流体容
器と、該容器に配置されていて、該容器に対して
力を加える力発生要素とを含み、該力発生要素に
加えられた信号に応答して、前記力が前記流体に
よつて光学フアイバに伝達されて光学フアイバに
応力を加えるようにした光学装置。
14 請求の範囲13に記載した光学装置に於
て、力発生要素が圧電素子である光学装置。
て、力発生要素が圧電素子である光学装置。
15 請求の範囲1に記載した光学装置に於て、
前記第2及び第3の光ビームの間で周波数を偏移
させることが出来る手段が音響光学式変調器を含
み、該変調器は、第1の側面、該第1の側面に対
して直角の第2の側面、前記第1の側面に対して
ブラツグの角度だけ直角から異なる様に配置され
た第3の側面及び第4の側面を持つていて、前記
第1の側面がブラツグの角度だけ直角から異なる
様に前記第1の光ビーム内に配置される変調素子
と、前記第1の側面に隣接して前記第2の側面に
取付けられ、予定の搬送波周波数で駆動される第
1の変換器と、前記第1の側面から隔てゝ前記第
3の側面に取付けられ、前記予定の搬送波周波数
とは偏移周波数だけ異なる周波数で駆動される第
2の変換器とを有し、この為、前記第1のビーム
の周波数、前記第1のビームの周波数に偏移周波
数を加えた周波数、並びに前記第1のビームの周
波数から前記偏移周波数を差し引いた周波数のビ
ームが、前記第4の面から相異なる予定の方向に
出て来る様にした光学装置。
前記第2及び第3の光ビームの間で周波数を偏移
させることが出来る手段が音響光学式変調器を含
み、該変調器は、第1の側面、該第1の側面に対
して直角の第2の側面、前記第1の側面に対して
ブラツグの角度だけ直角から異なる様に配置され
た第3の側面及び第4の側面を持つていて、前記
第1の側面がブラツグの角度だけ直角から異なる
様に前記第1の光ビーム内に配置される変調素子
と、前記第1の側面に隣接して前記第2の側面に
取付けられ、予定の搬送波周波数で駆動される第
1の変換器と、前記第1の側面から隔てゝ前記第
3の側面に取付けられ、前記予定の搬送波周波数
とは偏移周波数だけ異なる周波数で駆動される第
2の変換器とを有し、この為、前記第1のビーム
の周波数、前記第1のビームの周波数に偏移周波
数を加えた周波数、並びに前記第1のビームの周
波数から前記偏移周波数を差し引いた周波数のビ
ームが、前記第4の面から相異なる予定の方向に
出て来る様にした光学装置。
16 請求の範囲1に記載した光学装置に於て、
前記第2及び第3の光ビームの間で周波数を偏移
させることが出来る手段が音響光学式変調器を含
み、該変調器は、第1の側面、該第1の側面に対
してブラツグの角度だけ直角から異なる様に配置
された第2の側面、前記第1の側面に対してブラ
ツグの角度だけ直角から異なる様に配置された第
3の側面及び前記第1の側面と平行な第4の側面
を持つていて、前記第1の側面が前記第1の光ビ
ーム内に、それに対して直角に配置されている梯
形変調素子と、前記第1の側面に隣接して前記第
2の側面に取付けられ、予定の搬送波周波数で駆
動される第1の変換器と、前記第1の側面から隔
たつて前記第3の側面に取付けられていて、前記
予定の搬送波周波数から偏移周波数だけ異なる周
波数で駆動される第2の変換器とを有し、こうし
て前記第1のビームの周波数を持つビームが前記
第4の面から直角に出て来ると共に、前記第1の
ビームの周波数から前記予定の搬送波周波数だけ
異なる周波数のビームが前記第4の面からブラツ
グの直角の2倍だけ直角と異なる角度で出て来る
と共に、前記第1のビームの周波数から前記第2
の変換器が駆動される周波数だけ異なる周波数の
ビームが、前記第4の面からブラツグの角度の2
倍だけ直角と異なる角度で出て来る様にした光学
装置。
前記第2及び第3の光ビームの間で周波数を偏移
させることが出来る手段が音響光学式変調器を含
み、該変調器は、第1の側面、該第1の側面に対
してブラツグの角度だけ直角から異なる様に配置
された第2の側面、前記第1の側面に対してブラ
ツグの角度だけ直角から異なる様に配置された第
3の側面及び前記第1の側面と平行な第4の側面
を持つていて、前記第1の側面が前記第1の光ビ
ーム内に、それに対して直角に配置されている梯
形変調素子と、前記第1の側面に隣接して前記第
2の側面に取付けられ、予定の搬送波周波数で駆
動される第1の変換器と、前記第1の側面から隔
たつて前記第3の側面に取付けられていて、前記
予定の搬送波周波数から偏移周波数だけ異なる周
波数で駆動される第2の変換器とを有し、こうし
て前記第1のビームの周波数を持つビームが前記
第4の面から直角に出て来ると共に、前記第1の
ビームの周波数から前記予定の搬送波周波数だけ
異なる周波数のビームが前記第4の面からブラツ
グの直角の2倍だけ直角と異なる角度で出て来る
と共に、前記第1のビームの周波数から前記第2
の変換器が駆動される周波数だけ異なる周波数の
ビームが、前記第4の面からブラツグの角度の2
倍だけ直角と異なる角度で出て来る様にした光学
装置。
17 請求の範囲1に記載した光学装置に於て、
前記第2及び第3の光ビームの間で周波数を偏移
させることが出来る手段が音響光学式変調器を含
み、該変調器は、第1の側面、該第1の側面に対
して直角の第2の側面、前記第1の側面に対して
直角の第3の側面、及び前記第1の側面に対して
平行な第4の側面を持つていて、前記第1の側面
が前記第1の光ビーム内に配置されている変調素
子と、前記第2の側面に取付けられていて予定の
搬送波周波数で駆動される第1の変換器と、前記
第3の側面に取付けられていて、前記予定の搬送
波周波数から偏移周波数だけ異なる周波数で駆動
される第2の変換器とを有し、こうして前記第1
のビームの周波数を持つビームが前記第4の面か
ら、前記第1のビームと平行に出て来ると共に、
前記第1のビームの周波数から前記予定の搬送波
周波数だけ異なる周波数のビームが前記第4の面
から、前記第1のビームに対してブラツグの角度
をなす様に出て来ると共に、前記第1のビームの
周波数から前記第2の変換器が駆動される周波数
だけ異なる周波数のビームが、前記第4の面から
前記第1のビームに対してブラツグの角度をなす
様に出て来る光学装置。
前記第2及び第3の光ビームの間で周波数を偏移
させることが出来る手段が音響光学式変調器を含
み、該変調器は、第1の側面、該第1の側面に対
して直角の第2の側面、前記第1の側面に対して
直角の第3の側面、及び前記第1の側面に対して
平行な第4の側面を持つていて、前記第1の側面
が前記第1の光ビーム内に配置されている変調素
子と、前記第2の側面に取付けられていて予定の
搬送波周波数で駆動される第1の変換器と、前記
第3の側面に取付けられていて、前記予定の搬送
波周波数から偏移周波数だけ異なる周波数で駆動
される第2の変換器とを有し、こうして前記第1
のビームの周波数を持つビームが前記第4の面か
ら、前記第1のビームと平行に出て来ると共に、
前記第1のビームの周波数から前記予定の搬送波
周波数だけ異なる周波数のビームが前記第4の面
から、前記第1のビームに対してブラツグの角度
をなす様に出て来ると共に、前記第1のビームの
周波数から前記第2の変換器が駆動される周波数
だけ異なる周波数のビームが、前記第4の面から
前記第1のビームに対してブラツグの角度をなす
様に出て来る光学装置。
18 請求の範囲1に記載した光学装置に於て、
前記第2及び第3の光ビームの間で周波数を偏移
させることが出来る手段が音響光学式変調器を含
み、該変調器が第1の側面、該第1の側面に対し
て直角の第2の側面、前記第1の側面に対して直
角の第3の側面及び前記第1の側面に対して平行
な第4の側面を持つていて、前記第1の側面が前
記第1の光ビーム内に配置される変調素子と、前
記第2の側面に取付けられていて予定の搬送波周
波数で駆動される第1の変換器と、前記第3の側
面に取付けられていて、前記予定の搬送波周波数
から偏移周波数だけ異なる周波数で駆動される第
2の変換器とを有し、この為、前記第1のビーム
の周波数を持つ第1の変調器出力ビーム、前記第
1のビームの周波数から前記予定の搬送波周波数
だけ異なる周波数の第2の変調器出力ビーム、及
び前記第1のビームの周波数から前記第2の変換
器が駆動される周波数だけ異なる周波数の第3の
変調器出力ビームが、前記第4の面から前記第1
のビームに対して予定の角度で出て来る様にした
光学装置。
前記第2及び第3の光ビームの間で周波数を偏移
させることが出来る手段が音響光学式変調器を含
み、該変調器が第1の側面、該第1の側面に対し
て直角の第2の側面、前記第1の側面に対して直
角の第3の側面及び前記第1の側面に対して平行
な第4の側面を持つていて、前記第1の側面が前
記第1の光ビーム内に配置される変調素子と、前
記第2の側面に取付けられていて予定の搬送波周
波数で駆動される第1の変換器と、前記第3の側
面に取付けられていて、前記予定の搬送波周波数
から偏移周波数だけ異なる周波数で駆動される第
2の変換器とを有し、この為、前記第1のビーム
の周波数を持つ第1の変調器出力ビーム、前記第
1のビームの周波数から前記予定の搬送波周波数
だけ異なる周波数の第2の変調器出力ビーム、及
び前記第1のビームの周波数から前記第2の変換
器が駆動される周波数だけ異なる周波数の第3の
変調器出力ビームが、前記第4の面から前記第1
のビームに対して予定の角度で出て来る様にした
光学装置。
19 請求の範囲18に記載した光学装置に於
て、前記第2及び第3の変換器が互いに直角に取
付けられている光学装置。
て、前記第2及び第3の変換器が互いに直角に取
付けられている光学装置。
20 請求の範囲1に記載した光学装置に於て、
前記第2及び第3の光ビームの間で周波数を偏移
させることが出来る手段が音響光学式変調器を含
み、該変調器は、第1の側面、該第1の側面に対
してブラツグの角度だけ直角と異なるように配置
された第2の側面、前記第1の側面に対してブラ
ツグの角度の5倍だけ直角と異なる様に配置され
た第3の側面、及び前記第1の側面に対してブラ
ツグの角度の3倍だけ異なる第4の反射性側面を
持つていて、前記第1の側面が前記第1の光ビー
ムに対して直角に配置されている変調素子と、前
記第2の側面に取付けられていて予定の搬送波周
波数で駆動される第1の変換器と、前記第3の側
面に取付けられていて前記予定の搬送波周波数か
ら偏移周波数だけ異なる周波数で駆動される第2
の変換器とを有し、こうして前記第1のビームの
周波数を持つ第1の変調器出力ビーム、前記第1
のビームの周波数から前記予定の搬送波周波数だ
け異なる周波数の第2の変調器出力ビーム、及び
前記第1のビームの周波数から前記第2の変換器
が駆動される周波数だけ異なる周波数の第3の変
調器出力ビームが、前記第1の面から前記第1の
ビームに対して予定の角度で出て来る様にした光
学装置。
前記第2及び第3の光ビームの間で周波数を偏移
させることが出来る手段が音響光学式変調器を含
み、該変調器は、第1の側面、該第1の側面に対
してブラツグの角度だけ直角と異なるように配置
された第2の側面、前記第1の側面に対してブラ
ツグの角度の5倍だけ直角と異なる様に配置され
た第3の側面、及び前記第1の側面に対してブラ
ツグの角度の3倍だけ異なる第4の反射性側面を
持つていて、前記第1の側面が前記第1の光ビー
ムに対して直角に配置されている変調素子と、前
記第2の側面に取付けられていて予定の搬送波周
波数で駆動される第1の変換器と、前記第3の側
面に取付けられていて前記予定の搬送波周波数か
ら偏移周波数だけ異なる周波数で駆動される第2
の変換器とを有し、こうして前記第1のビームの
周波数を持つ第1の変調器出力ビーム、前記第1
のビームの周波数から前記予定の搬送波周波数だ
け異なる周波数の第2の変調器出力ビーム、及び
前記第1のビームの周波数から前記第2の変換器
が駆動される周波数だけ異なる周波数の第3の変
調器出力ビームが、前記第1の面から前記第1の
ビームに対して予定の角度で出て来る様にした光
学装置。
21 請求の範囲20に記載した光学装置に於
て、前記第1のビームが前記第1の面に対して直
角に入り、前記第1の変調器出力ビームが前記第
1の面からブラツグの角度の6倍の角度で出て来
ると共に、前記第2の変調器出力ビームが前記第
1の面からブラツグの角度の10倍の角度で出て来
ると共に前記第3の変調器出力ビームが前記第1
の面からブラツグの角度の4倍の角度で出て来る
様にした光学装置。
て、前記第1のビームが前記第1の面に対して直
角に入り、前記第1の変調器出力ビームが前記第
1の面からブラツグの角度の6倍の角度で出て来
ると共に、前記第2の変調器出力ビームが前記第
1の面からブラツグの角度の10倍の角度で出て来
ると共に前記第3の変調器出力ビームが前記第1
の面からブラツグの角度の4倍の角度で出て来る
様にした光学装置。
22 少なくとも1種類の環境の影響を感知する
ことが出来る反対向きに伝播する光ビームを用い
る光学装置に於て、第1の光ビームを発生する光
源と、該第1の光ビームを少なくとも第2及び第
3の光ビームに分割する手段と、環境の影響を加
えることが出来る光路と、前記第2及び第3の光
ビームを前記光路に沿つて反対向きに差し向けて
第2及び第3のビームに対して反対向きに伝播す
る光路を設定する手段と、一方のビームが前記反
対向きに伝播する光路を通過する前に変わり且つ
他方のビームが前記反対向きに伝播する光路を通
過した後に変わる様に、前記第2及び第3の光ビ
ームの間の非相反移相を変えることが出来る手段
と、前記第2及び第3の光ビームが前記反対向き
に伝播する光路に沿つて差し向けられた後、前記
第2及び第3のビームを第4の光ビームに再び組
合せる手段と、該第4の光ビームを検出して、そ
れから環境の影響によつて誘起された位相を表わ
す出力を発生する手段と、該検出手段並びに前記
第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を変え
ることができる手段に接続されていて、前記検出
手段の出力を補償して、位相補償の程度を表わす
出力を発生すると共に位相補償の程度を表わす出
力を前記非相反移相を変えることが出来る手段に
印加することによつて、前記検出手段の出力を環
境の影響がない時の位相関係に復元する手段とを
有し、前記非相反移相を変えることが出来る手段
は、前記検出手段の出力を補償して、該検出手段
の出力を環境の影響がない時の位相関係に復元す
る前記手段に接続された光学デイザ発生器、前記
反対向きに伝播する光路内に配置された光学フア
イバ、及び前記光学デイザ発生器によつて駆動さ
れる様に接続されると共に、前記光学フアイバに
力を加えて非相反移相を導入する様に配置された
変換器を含んでおり、前記位相補償の程度を表わ
す出力が、環境の影響の大きさをも表わす様にし
た光学装置。
ことが出来る反対向きに伝播する光ビームを用い
る光学装置に於て、第1の光ビームを発生する光
源と、該第1の光ビームを少なくとも第2及び第
3の光ビームに分割する手段と、環境の影響を加
えることが出来る光路と、前記第2及び第3の光
ビームを前記光路に沿つて反対向きに差し向けて
第2及び第3のビームに対して反対向きに伝播す
る光路を設定する手段と、一方のビームが前記反
対向きに伝播する光路を通過する前に変わり且つ
他方のビームが前記反対向きに伝播する光路を通
過した後に変わる様に、前記第2及び第3の光ビ
ームの間の非相反移相を変えることが出来る手段
と、前記第2及び第3の光ビームが前記反対向き
に伝播する光路に沿つて差し向けられた後、前記
第2及び第3のビームを第4の光ビームに再び組
合せる手段と、該第4の光ビームを検出して、そ
れから環境の影響によつて誘起された位相を表わ
す出力を発生する手段と、該検出手段並びに前記
第2及び第3の光ビームの間の非相反移相を変え
ることができる手段に接続されていて、前記検出
手段の出力を補償して、位相補償の程度を表わす
出力を発生すると共に位相補償の程度を表わす出
力を前記非相反移相を変えることが出来る手段に
印加することによつて、前記検出手段の出力を環
境の影響がない時の位相関係に復元する手段とを
有し、前記非相反移相を変えることが出来る手段
は、前記検出手段の出力を補償して、該検出手段
の出力を環境の影響がない時の位相関係に復元す
る前記手段に接続された光学デイザ発生器、前記
反対向きに伝播する光路内に配置された光学フア
イバ、及び前記光学デイザ発生器によつて駆動さ
れる様に接続されると共に、前記光学フアイバに
力を加えて非相反移相を導入する様に配置された
変換器を含んでおり、前記位相補償の程度を表わ
す出力が、環境の影響の大きさをも表わす様にし
た光学装置。
23 請求の範囲22に記載した光学装置に於
て、前記光学フアイバが偏光維持光学フアイバで
あり、更に、前記第1の光ビームの所望の偏光状
態を設定する手段を有する光学装置。
て、前記光学フアイバが偏光維持光学フアイバで
あり、更に、前記第1の光ビームの所望の偏光状
態を設定する手段を有する光学装置。
24 請求の範囲22に記載した光学装置に於
て、前記第1の光ビームの所望の直線偏光状態を
設定する手段と、前記所望の直線偏光状態に対し
て約45゜で、光学装置の出力帯域幅より十分高い
周波数で、前記光学フアイバに正弦状に力を加え
て、該光学フアイバに付加的な複屈折を誘起し
て、第2及び第3の光ビームの強度を平均して正
しい偏光状態に維持する手段とを有する光学装
置。
て、前記第1の光ビームの所望の直線偏光状態を
設定する手段と、前記所望の直線偏光状態に対し
て約45゜で、光学装置の出力帯域幅より十分高い
周波数で、前記光学フアイバに正弦状に力を加え
て、該光学フアイバに付加的な複屈折を誘起し
て、第2及び第3の光ビームの強度を平均して正
しい偏光状態に維持する手段とを有する光学装
置。
発明の要約
光ビームを分割して、その回転を感知しようと
する光学コイルの両端に導入する改良された小形
光学ジヤイロを提供する。少なくとも1つの周波
数偏移器を配置してビームの周波数に影響を与
え、非相反移相を導入し又は調節する。次にビー
ムを混合して、合成ビームを適当な回路で検出し
て解析し、光路の回転を表わす出力を発生する。
する光学コイルの両端に導入する改良された小形
光学ジヤイロを提供する。少なくとも1つの周波
数偏移器を配置してビームの周波数に影響を与
え、非相反移相を導入し又は調節する。次にビー
ムを混合して、合成ビームを適当な回路で検出し
て解析し、光路の回転を表わす出力を発生する。
関連する出願との関係
この出願は、何れもリチヤードF.カヒル及びエ
ーリツク・アツドの1978年12月7日に出願された
米公特許願通し番号第967267号「位相ゼロ形光学
ジヤイロ」及び1981年1月16日に出願された米国
特許出願通し番号第225731号「光学式音響感知装
置」に関連する。この何れもこの出願人の被譲渡
人に譲渡されており、これらの出願は、この出願
で全部記載したものとして引用する。
ーリツク・アツドの1978年12月7日に出願された
米公特許願通し番号第967267号「位相ゼロ形光学
ジヤイロ」及び1981年1月16日に出願された米国
特許出願通し番号第225731号「光学式音響感知装
置」に関連する。この何れもこの出願人の被譲渡
人に譲渡されており、これらの出願は、この出願
で全部記載したものとして引用する。
発明の背景
従来の機械的なジヤイロは大抵の用途に利用す
ることが出来るが、そのコストが高く、始動時間
が長く、信頼性が低くて、加速に伴う問題がある
為、光学ジヤイロの様な固体形の慣性感知装置を
実現することが大いに魅力がある。広い範囲の製
品として受入れられる為には、光学ジヤイロはダ
イナミツク・レンジが大きくなければならない。
例えば、有人航空機に対する慣性航法装置に使う
ジヤイロは、航法、兵器の射撃の制御並びに支
持、及び偵察の各機能を達成する為の十分な精度
を持ちながら、約400゜/秒の尖頭角度入力速度を
感知することが出来なければならない。その反対
に、バイアス不安定度は0.01゜/時よりよくなけ
ればならない。
ることが出来るが、そのコストが高く、始動時間
が長く、信頼性が低くて、加速に伴う問題がある
為、光学ジヤイロの様な固体形の慣性感知装置を
実現することが大いに魅力がある。広い範囲の製
品として受入れられる為には、光学ジヤイロはダ
イナミツク・レンジが大きくなければならない。
例えば、有人航空機に対する慣性航法装置に使う
ジヤイロは、航法、兵器の射撃の制御並びに支
持、及び偵察の各機能を達成する為の十分な精度
を持ちながら、約400゜/秒の尖頭角度入力速度を
感知することが出来なければならない。その反対
に、バイアス不安定度は0.01゜/時よりよくなけ
ればならない。
これはダイナミツク・レンジとしては約8桁で
あり、これが航法用光学ジヤイロの性能としての
主な目的である。第2に、それに劣らず重要な性
能の目標としては、倍率の安定度、距離係数の非
対称性並びに倍率の直線性から成る倍率の誤差が
10ppm以下であること、加速度に対する感度が
0.01゜/時/g以下であること、−30〓乃至160〓
の動作温度がとれること、軸線整合不安定度が10
アーク秒以下であること、並びに10gまでの直線
加速度に耐え得ることが挙げられる。
あり、これが航法用光学ジヤイロの性能としての
主な目的である。第2に、それに劣らず重要な性
能の目標としては、倍率の安定度、距離係数の非
対称性並びに倍率の直線性から成る倍率の誤差が
10ppm以下であること、加速度に対する感度が
0.01゜/時/g以下であること、−30〓乃至160〓
の動作温度がとれること、軸線整合不安定度が10
アーク秒以下であること、並びに10gまでの直線
加速度に耐え得ることが挙げられる。
これまでの所、リング・レーザに基づく慣性感
知の考えが最もよい結果を生んだ。例えば、低い
回転速度に於けるリング・レーザ・ジヤイロに特
有なロツクイン問題を回避する為に、デイザリン
グと呼ばれる機械的な方法を用いたリング・レー
ザ・ジヤイロを利用し得る。このジヤイロは現在
利用し得るジヤイロの内で最善の性能を持つが、
機械的なデイザリングを使うことは、純枠な固体
装置の潜在的な利点を見捨てるものである。この
従来のジヤイロは、一体化した構造を持つてい
て、極めて品質の高い光学系を必要とする為、大
型で費用が高い。この他に現在利用し得るリン
グ・レーザ・ジヤイロは、ロツクイン区域からの
電子式のバイアスとして作用する磁気光学鏡に基
づいており、低い回転速度での動作が出来る。こ
れは前に述べた機械的なデイザリングを用いたリ
ング・ジヤイロよりも一層小型で費用が安い。然
し、その性能はそれ程よくなく、その費用は依然
として高く、生産の経済性によるコスト低下の見
込みも小さいと思われる。
知の考えが最もよい結果を生んだ。例えば、低い
回転速度に於けるリング・レーザ・ジヤイロに特
有なロツクイン問題を回避する為に、デイザリン
グと呼ばれる機械的な方法を用いたリング・レー
ザ・ジヤイロを利用し得る。このジヤイロは現在
利用し得るジヤイロの内で最善の性能を持つが、
機械的なデイザリングを使うことは、純枠な固体
装置の潜在的な利点を見捨てるものである。この
従来のジヤイロは、一体化した構造を持つてい
て、極めて品質の高い光学系を必要とする為、大
型で費用が高い。この他に現在利用し得るリン
グ・レーザ・ジヤイロは、ロツクイン区域からの
電子式のバイアスとして作用する磁気光学鏡に基
づいており、低い回転速度での動作が出来る。こ
れは前に述べた機械的なデイザリングを用いたリ
ング・ジヤイロよりも一層小型で費用が安い。然
し、その性能はそれ程よくなく、その費用は依然
として高く、生産の経済性によるコスト低下の見
込みも小さいと思われる。
リング・レーザの空洞にバイアス要素としてフ
アラデー回転子を導入する努力をしたものを含め
て、この他のレーザ・ジヤイロが提案されてい
る。然し、この様な装置は熱並びに磁気に対する
感度が極めて大きい為、上に述べた様な性能の条
件に合う位に開発が進められるかどうか、疑問が
ある。水晶を使つて周波数を右廻り及び左廻りの
円偏光モードに分割するという多重発振器(4ヨ
ード)リング・レーザの考えを現在追求している
研究者もいる。この各々のモードがフアラデー要
素によつて再び分割される。この後、各組の円偏
光の光ビームを混合して、回転速度に応じた周波
数出力を求める。多重発振器方式は、前に述べた
商業的に利用し得る2つのジヤイロとは異なる
が、光学部品並びに最終的な読出しの点で一層複
雑になる装置を用いることにより、寸法並びにコ
ストが大幅に減少することを期待する理由は何も
ない様に思われる。将来、上に述べた光学ジヤイ
ロ又はその考えが、高い精度、小さな寸法並びに
安いコストと云う所望の条件を充たすことは考え
られない。
アラデー回転子を導入する努力をしたものを含め
て、この他のレーザ・ジヤイロが提案されてい
る。然し、この様な装置は熱並びに磁気に対する
感度が極めて大きい為、上に述べた様な性能の条
件に合う位に開発が進められるかどうか、疑問が
ある。水晶を使つて周波数を右廻り及び左廻りの
円偏光モードに分割するという多重発振器(4ヨ
ード)リング・レーザの考えを現在追求している
研究者もいる。この各々のモードがフアラデー要
素によつて再び分割される。この後、各組の円偏
光の光ビームを混合して、回転速度に応じた周波
数出力を求める。多重発振器方式は、前に述べた
商業的に利用し得る2つのジヤイロとは異なる
が、光学部品並びに最終的な読出しの点で一層複
雑になる装置を用いることにより、寸法並びにコ
ストが大幅に減少することを期待する理由は何も
ない様に思われる。将来、上に述べた光学ジヤイ
ロ又はその考えが、高い精度、小さな寸法並びに
安いコストと云う所望の条件を充たすことは考え
られない。
米国特許第3879310号には、リング空洞内にあ
る可飽和吸収ガス要素を基本として、可飽和吸収
ガスの作用によつて際立つたバイアス安定性を達
成し得るという点で、潜在的な利点を提供するリ
ング・レーザ・ジヤイロが記載されている。ヘリ
ウム・ネオンの好ましい3.39m線の動作は、極め
て高い利得を持つが、これによつて潜在的に一層
小形で性能の高いリング・レーザ・ジヤイロが得
られる。この米国特許のリング・レーザ・ジヤイ
ロは、現在開発されているものに較べて、競争し
得る潜在的な利点があるが、従来のリング・レー
ザ・ジヤイロの特徴である同じ問題の多くが残
る。即ち、長い開発時間、高級で、従つて高価な
光学装置を必要とすること、並びにネオン・ガス
のレーザ媒質の利得の為、基本的な寸法の制約が
あることである。
る可飽和吸収ガス要素を基本として、可飽和吸収
ガスの作用によつて際立つたバイアス安定性を達
成し得るという点で、潜在的な利点を提供するリ
ング・レーザ・ジヤイロが記載されている。ヘリ
ウム・ネオンの好ましい3.39m線の動作は、極め
て高い利得を持つが、これによつて潜在的に一層
小形で性能の高いリング・レーザ・ジヤイロが得
られる。この米国特許のリング・レーザ・ジヤイ
ロは、現在開発されているものに較べて、競争し
得る潜在的な利点があるが、従来のリング・レー
ザ・ジヤイロの特徴である同じ問題の多くが残
る。即ち、長い開発時間、高級で、従つて高価な
光学装置を必要とすること、並びにネオン・ガス
のレーザ媒質の利得の為、基本的な寸法の制約が
あることである。
リング・レーザ・ジヤイロと異なり、受動形空
洞を持つレーザ・ジヤイロ形式は、主にかなり減
衰が小さい単一モードのフアイバが最近になつて
利用出来る様になつたことにより、最近になつて
初めて研究が行なわれている。この1つの装置
は、エタロンによつて発生され、反対向きに伝播
するビームによつて相異なる2方向に測定される
通過帯の差を利用する。その欠点は、実際のエタ
ロンではq(又は純度)が制限されている為、航
法用のジヤイロ条件を充たすことが出来ないこと
である。この最近のジヤイロを例外として、受動
空洞形レーザ・ジヤイロに関する公知の全ての積
極的な研究結果は、単一モードのフアイバ・コイ
ルを通過する反対向きに伝播するビームを用い
る。
洞を持つレーザ・ジヤイロ形式は、主にかなり減
衰が小さい単一モードのフアイバが最近になつて
利用出来る様になつたことにより、最近になつて
初めて研究が行なわれている。この1つの装置
は、エタロンによつて発生され、反対向きに伝播
するビームによつて相異なる2方向に測定される
通過帯の差を利用する。その欠点は、実際のエタ
ロンではq(又は純度)が制限されている為、航
法用のジヤイロ条件を充たすことが出来ないこと
である。この最近のジヤイロを例外として、受動
空洞形レーザ・ジヤイロに関する公知の全ての積
極的な研究結果は、単一モードのフアイバ・コイ
ルを通過する反対向きに伝播するビームを用い
る。
単一モードの光学フアイバ・コイルで反対向き
に伝播する2つのビームを混合することにより、
フリンジ・パターンを発生することが出来ること
を実証した研究者がいる。フアイバ・コイルの回
転運動により、2つのビームの間に移相が生じ、
その結果、中心のフリンジの強度に変化が生ず
る。1つの装置は相対的な強度測定値を用いて回
転速度を決定する。強度は0.01%よりも細かく測
定することが困難であるから、この装置のダイナ
ミツク・レンジは非常に限られている。他のグル
ープの研究では、反対向きに伝播するビームの位
相差を読出すことが一層容易に出来る様にする手
段を開発している。然し、それらは、基本的には
アナログ測定装置である為、基本的にダイナミツ
ク・レンジが依然として制限されている。
に伝播する2つのビームを混合することにより、
フリンジ・パターンを発生することが出来ること
を実証した研究者がいる。フアイバ・コイルの回
転運動により、2つのビームの間に移相が生じ、
その結果、中心のフリンジの強度に変化が生ず
る。1つの装置は相対的な強度測定値を用いて回
転速度を決定する。強度は0.01%よりも細かく測
定することが困難であるから、この装置のダイナ
ミツク・レンジは非常に限られている。他のグル
ープの研究では、反対向きに伝播するビームの位
相差を読出すことが一層容易に出来る様にする手
段を開発している。然し、それらは、基本的には
アナログ測定装置である為、基本的にダイナミツ
ク・レンジが依然として制限されている。
位相ゼロ形光学フアイバ・レーザ・ジヤイロ方
式が、オプテイツク・レターズ誌、第4巻第93頁
(1979年3月)所載のR.F.カヒル及びE.アツドの
論文「位相ゼロ形光学フアイバ・レーザ・ジヤイ
ロ」、アブライド・オプテイツクス誌、第19巻第
3054頁(1980年9月15日号)所載のR.F.カヒル及
びE.アツドの論文「固体位相ゼロ形光学ジヤイ
ロ」、及び1978年12月13日にSPIE第157巻、「レー
ザ慣性回転感知装置」でJ.L.デービス及びS.エゼ
キールによつて発表された論文「多重ターン・フ
アイバ・サグナツク(SAGNAC)干渉計を用い
たシヨツト雑音を制限した慣性回転測定方法」に
記載されている。こういう論文は、初期の位相ゼ
ロ形光学フアイバ・ジヤイロを記載したものであ
り、これらは動作することが証明されたが、その
考えを実用に至らしめるのに必要な大掛りな開発
にはまだ入つておらず、この為、光学フアイバを
用いる際に受動形空洞方式を採用し、そのまゝで
は、リング・レーザ・ジヤイロによつて達成され
るよりも、ダイナミツク・レンジをずつと低レベ
ルに制限する様な感度の小さい非直線アナログ出
力を避けることにより、リング・レーザ・ジヤイ
ロに固有の問題を側路することが出来る。
式が、オプテイツク・レターズ誌、第4巻第93頁
(1979年3月)所載のR.F.カヒル及びE.アツドの
論文「位相ゼロ形光学フアイバ・レーザ・ジヤイ
ロ」、アブライド・オプテイツクス誌、第19巻第
3054頁(1980年9月15日号)所載のR.F.カヒル及
びE.アツドの論文「固体位相ゼロ形光学ジヤイ
ロ」、及び1978年12月13日にSPIE第157巻、「レー
ザ慣性回転感知装置」でJ.L.デービス及びS.エゼ
キールによつて発表された論文「多重ターン・フ
アイバ・サグナツク(SAGNAC)干渉計を用い
たシヨツト雑音を制限した慣性回転測定方法」に
記載されている。こういう論文は、初期の位相ゼ
ロ形光学フアイバ・ジヤイロを記載したものであ
り、これらは動作することが証明されたが、その
考えを実用に至らしめるのに必要な大掛りな開発
にはまだ入つておらず、この為、光学フアイバを
用いる際に受動形空洞方式を採用し、そのまゝで
は、リング・レーザ・ジヤイロによつて達成され
るよりも、ダイナミツク・レンジをずつと低レベ
ルに制限する様な感度の小さい非直線アナログ出
力を避けることにより、リング・レーザ・ジヤイ
ロに固有の問題を側路することが出来る。
前に述べたカヒル及びアツドのジヤイロは、正
弦形感知装置ではなく、直線形回転感知装置であ
る。これは回転速度に比例する周波数変化を通じ
て、本質的にデイジタルの出力を発生する。この
ジヤイロは、回転による非相反移相をゼロにする
為に、光学フアイバ・コイル内を反対向きに伝播
するビームの間に誘起された周波数の差から生ず
る非相反移相を用いる。この為、これはダイナミ
ツク・レンジを広くし、感度を高くし、直線形で
回転を感知する可能性を持つている。更にこれは
今日の誘導装置に望ましい本質的にデイジタルの
出力を持つている。この発明はこのジヤイロの
種々の改良形式を説明する。
弦形感知装置ではなく、直線形回転感知装置であ
る。これは回転速度に比例する周波数変化を通じ
て、本質的にデイジタルの出力を発生する。この
ジヤイロは、回転による非相反移相をゼロにする
為に、光学フアイバ・コイル内を反対向きに伝播
するビームの間に誘起された周波数の差から生ず
る非相反移相を用いる。この為、これはダイナミ
ツク・レンジを広くし、感度を高くし、直線形で
回転を感知する可能性を持つている。更にこれは
今日の誘導装置に望ましい本質的にデイジタルの
出力を持つている。この発明はこのジヤイロの
種々の改良形式を説明する。
以上従来の装置について簡単に説明した所か
ら、2つの大きな結論を導き出すことが出来る。
第1に、18年間開発が続けられているリング・レ
ーザ・ジヤイロは、予見し得る将来に寸法又はコ
ストの大幅な減少が恐らく出来ないであろうと云
うこと、そして第2に、受動空洞形レーザ・ジヤ
イロ、特に光学フアイバに基づくものは、突破口
となる発明がなければ、現存のリング・レーザ・
ジヤイロの性能レベルに達する望みが殆んどない
ことである。必要なのは、そのコスト並びに寸法
から、長期的にみて、慣性誘導装置に現在要求さ
れる品質の高いジヤイロだけでなく、最終的には
電気的な慣性表示信号を必要とするあらゆる目的
にとつても、代替装置となり得る様に、広いダイ
ナミツク・レンジを持つコストの安い固体レー
ザ・ジヤイロである。
ら、2つの大きな結論を導き出すことが出来る。
第1に、18年間開発が続けられているリング・レ
ーザ・ジヤイロは、予見し得る将来に寸法又はコ
ストの大幅な減少が恐らく出来ないであろうと云
うこと、そして第2に、受動空洞形レーザ・ジヤ
イロ、特に光学フアイバに基づくものは、突破口
となる発明がなければ、現存のリング・レーザ・
ジヤイロの性能レベルに達する望みが殆んどない
ことである。必要なのは、そのコスト並びに寸法
から、長期的にみて、慣性誘導装置に現在要求さ
れる品質の高いジヤイロだけでなく、最終的には
電気的な慣性表示信号を必要とするあらゆる目的
にとつても、代替装置となり得る様に、広いダイ
ナミツク・レンジを持つコストの安い固体レー
ザ・ジヤイロである。
発明の簡単な説明
最も簡単な形式では、この発明の受動形光学フ
アイバ・ジヤイロは、少なくともその使い方の点
では、単色性でコヒーレントである光源を含む。
ビーム分割器が光源からのビームに作用して、光
学フアイバ・コイルに対して反対向きに伝播する
2つのビームを発生する。反対向きに伝播するビ
ームが光学フアイバ・コイルを出て、回転した
後、ビーム分割器によつて再び組合される。再び
組合されるビームの間には次の式で表わされるフ
リンジ・シフトがある。
アイバ・ジヤイロは、少なくともその使い方の点
では、単色性でコヒーレントである光源を含む。
ビーム分割器が光源からのビームに作用して、光
学フアイバ・コイルに対して反対向きに伝播する
2つのビームを発生する。反対向きに伝播するビ
ームが光学フアイバ・コイルを出て、回転した
後、ビーム分割器によつて再び組合される。再び
組合されるビームの間には次の式で表わされるフ
リンジ・シフトがある。
ZR=2ΩRL/λc (1)
こゝでRは光学フアイバ・コイルの半径、λは
波長、Ωは回転速度、Lは光学フアイバ・コイル
の長さ、cは光速である。再び組合されたビーム
が検出器に反射され、この検出器が回転による余
弦状の強度変化を通じてフリンジ・シフトを監視
する。この装置は簡単であるが、非直線的なアナ
ログ出力を持ち、ダイナミツク・レンジが限られ
ていて、装置の出力の強度変動により、誤差を生
じ易い。
波長、Ωは回転速度、Lは光学フアイバ・コイル
の長さ、cは光速である。再び組合されたビーム
が検出器に反射され、この検出器が回転による余
弦状の強度変化を通じてフリンジ・シフトを監視
する。この装置は簡単であるが、非直線的なアナ
ログ出力を持ち、ダイナミツク・レンジが限られ
ていて、装置の出力の強度変動により、誤差を生
じ易い。
こういう問題を避ける為、回転による移相をゼ
ロにする非相反移相を装置に導入する。源からの
光が周波数F0で放出されていて、ビーム分割器
によつて反対方きに伝播するビームに分割される
場合、時計廻りに循環する光ビームは光学フアイ
バ・コイルを周波数F0で通過するが、反時計廻
りのビームはコイルを周波数F0+Fで循環する。
こゝでFは適当な周波数偏移器によつて反時計廻
りのビームに導入される。光学フアイバ・コイル
を伝播する2つのビームの間の周波数の差Fによ
つて生ずる相対的なフリンジ・シフトは次の式で
表わされる。
ロにする非相反移相を装置に導入する。源からの
光が周波数F0で放出されていて、ビーム分割器
によつて反対方きに伝播するビームに分割される
場合、時計廻りに循環する光ビームは光学フアイ
バ・コイルを周波数F0で通過するが、反時計廻
りのビームはコイルを周波数F0+Fで循環する。
こゝでFは適当な周波数偏移器によつて反時計廻
りのビームに導入される。光学フアイバ・コイル
を伝播する2つのビームの間の周波数の差Fによ
つて生ずる相対的なフリンジ・シフトは次の式で
表わされる。
ZF=(Fcw−Fccw)tD=−FtD=−FLn/c (2)
こゝでtDはフアイバ・コイルを通る遅延時間で
あり、nはその屈折率である。
あり、nはその屈折率である。
この装置のゼロ合せをする為には、光学フアイ
バ・コイルを反対向きに伝播する光ビームの周波
数の差によるフリンジ・シフトにより、回転によ
るフリンジ・シフトを打ち消さなければならな
い。即ち、ゼロ状態の判断基準は次の式によつて
表わされる。
バ・コイルを反対向きに伝播する光ビームの周波
数の差によるフリンジ・シフトにより、回転によ
るフリンジ・シフトを打ち消さなければならな
い。即ち、ゼロ状態の判断基準は次の式によつて
表わされる。
ZR+ZF=0(又はオフセツト周波数
を使う時は任意の整数) (3) 式(1)及び(2)を組合せれば、次の様になる。
を使う時は任意の整数) (3) 式(1)及び(2)を組合せれば、次の様になる。
F=2ΩR/λn (4)
式(3)のゼロ状態が成立する様に保証する為、交
流位相感知形検出方式を用いる。反対向きに伝播
するビームの間の非相反移相が速度ωで導入され
る。式(3)の条件が成立する時、ωの第2高調波だ
けが検出器に現われる。装置が回転すると、ωの
第1高調波信号が、回転速度に応じた振幅及び位
相を持つて、検出器に入る。この信号と同期的に
復調し、その結果得られた出力電圧を積分器に印
加すると、この積分器は電圧制御発振器の出力周
波数を補正し、帰還ループを閉じて装置のゼロ合
せをする。
流位相感知形検出方式を用いる。反対向きに伝播
するビームの間の非相反移相が速度ωで導入され
る。式(3)の条件が成立する時、ωの第2高調波だ
けが検出器に現われる。装置が回転すると、ωの
第1高調波信号が、回転速度に応じた振幅及び位
相を持つて、検出器に入る。この信号と同期的に
復調し、その結果得られた出力電圧を積分器に印
加すると、この積分器は電圧制御発振器の出力周
波数を補正し、帰還ループを閉じて装置のゼロ合
せをする。
ジヤイロの性能は、種々の部品の悪影響を受
け、これらの部品が振動並びに機械的な撓みによ
つて起す相対的な動きが、装置に誤差を持込む。
その為、この発明の実施例では、この構造が漸進
的に単一の頑丈な要素を目指して構成される。
け、これらの部品が振動並びに機械的な撓みによ
つて起す相対的な動きが、装置に誤差を持込む。
その為、この発明の実施例では、この構造が漸進
的に単一の頑丈な要素を目指して構成される。
温度変化によつて、光学フアイバ・コイルの複
屈折が変化することにより、装置の偏光状態が変
わつた場合、信号の急速な低下が起り得る。この
不測の事態は、装置の垂直の直線偏光状態に対し
て45゜で、フアイバ・コイルの1端に取付けられ
た圧電変換器素子で構成された強度維持素子によ
つて処理する。この素子が、ジヤイロの出力帯域
幅より十分高い周波数で正弦状に振動すると共
に、光学フアイバ・コイルに誘起された付加的な
複屈折により、光強度の半分が平均して正しい偏
光状態にある様に、振幅を調節する。複雑になる
ことを忍べば、70%又は更に多くの光が正しい偏
光状態に保たれる様な装置を構成することが出来
る。普通の単一モード・フアイバと性能並びにコ
ストの点で競争力のある様な、偏光状態を保存す
る単一モード・フアイバが将来利用出来る様にな
れば、この様な強度維持素子は必要ではなくな
る。
屈折が変化することにより、装置の偏光状態が変
わつた場合、信号の急速な低下が起り得る。この
不測の事態は、装置の垂直の直線偏光状態に対し
て45゜で、フアイバ・コイルの1端に取付けられ
た圧電変換器素子で構成された強度維持素子によ
つて処理する。この素子が、ジヤイロの出力帯域
幅より十分高い周波数で正弦状に振動すると共
に、光学フアイバ・コイルに誘起された付加的な
複屈折により、光強度の半分が平均して正しい偏
光状態にある様に、振幅を調節する。複雑になる
ことを忍べば、70%又は更に多くの光が正しい偏
光状態に保たれる様な装置を構成することが出来
る。普通の単一モード・フアイバと性能並びにコ
ストの点で競争力のある様な、偏光状態を保存す
る単一モード・フアイバが将来利用出来る様にな
れば、この様な強度維持素子は必要ではなくな
る。
不正確さに対するこの他の満足し得る解決策と
しては、光路の相反状態を保証する様に単一モー
ドの空間フイルタ及び偏光子を適当に配置するこ
とにより、ジヤイロの環境に対する感度を少なく
することが出来るし、音響光学変調器の放熱部を
設けることにより、温度勾配によるビームのそれ
を防止することが出来るし、ビーム分割モードで
変調器を使うことにより、装置の光学的な効率を
高めることが出来ると同時に、最適の性能が得ら
れる様な変調器の条件を著しく緩和することが出
来るし、フアイバ・コイルの両端を一直線に埋込
むことにより、音響光学式変調器はビーム分割モ
ードで動作することが出来ると共に、こういう重
要な位置の相対的な動きが防止されるし、光学的
な位相デイザ素子を使うことにより、電子回路支
持パツケージの条件を緩和することが出来るし、
大掛りなじやま板及びシールドを設けることによ
り、漂遊の光が検出器に入らない様にすることが
出来る。後で説明する様に、上に述べた様な改良
された形式により、種々の装置の条件に合う様
に、小さな寸法で高い性能を持つと共に、安いコ
ストで製造することの出来る光学フアイバ・ジヤ
イロが得られる。これはリング・レーザ・ジヤイ
ロの大きなダイナミツク・レンジ及び高い性能レ
ベルを持つと共に、光学フアイバ通信の分野で開
発された部品のコスト並びに寸法の減少という利
点を活用する。
しては、光路の相反状態を保証する様に単一モー
ドの空間フイルタ及び偏光子を適当に配置するこ
とにより、ジヤイロの環境に対する感度を少なく
することが出来るし、音響光学変調器の放熱部を
設けることにより、温度勾配によるビームのそれ
を防止することが出来るし、ビーム分割モードで
変調器を使うことにより、装置の光学的な効率を
高めることが出来ると同時に、最適の性能が得ら
れる様な変調器の条件を著しく緩和することが出
来るし、フアイバ・コイルの両端を一直線に埋込
むことにより、音響光学式変調器はビーム分割モ
ードで動作することが出来ると共に、こういう重
要な位置の相対的な動きが防止されるし、光学的
な位相デイザ素子を使うことにより、電子回路支
持パツケージの条件を緩和することが出来るし、
大掛りなじやま板及びシールドを設けることによ
り、漂遊の光が検出器に入らない様にすることが
出来る。後で説明する様に、上に述べた様な改良
された形式により、種々の装置の条件に合う様
に、小さな寸法で高い性能を持つと共に、安いコ
ストで製造することの出来る光学フアイバ・ジヤ
イロが得られる。これはリング・レーザ・ジヤイ
ロの大きなダイナミツク・レンジ及び高い性能レ
ベルを持つと共に、光学フアイバ通信の分野で開
発された部品のコスト並びに寸法の減少という利
点を活用する。
ジヤイロに関連して開発された考えに基づく一
連の感知装置を使つて、フアイバの長さを測定
し、光源の出力波長を決定し、磁界、電界、音響
信号、圧力、温度、加速度、又は光学フアイバに
非相反移相を誘起し得るあらゆる環境の影響を測
定することが出来る。
連の感知装置を使つて、フアイバの長さを測定
し、光源の出力波長を決定し、磁界、電界、音響
信号、圧力、温度、加速度、又は光学フアイバに
非相反移相を誘起し得るあらゆる環境の影響を測
定することが出来る。
従つて、この発明の目的は、慣性の変化を感知
する手段を提供することである。
する手段を提供することである。
別の目的は、環境の温度、圧力及び振動条件の
広い動作範囲にわたり、大きな動作能力を持ち且
つ小さな誤差を持つ改良されたジヤイロ装置を提
供することである。
広い動作範囲にわたり、大きな動作能力を持ち且
つ小さな誤差を持つ改良されたジヤイロ装置を提
供することである。
別の目的は、機械的なジヤイロスコープに基づ
く慣性誘導装置に代る改良された手段を提供する
ことである。
く慣性誘導装置に代る改良された手段を提供する
ことである。
別の目的は、固体部品の小さなパツケージとし
て構成することにより、性能の高い慣性感知装置
のコストを切下げることである。
て構成することにより、性能の高い慣性感知装置
のコストを切下げることである。
別の目的は、現在利用し得る部品で満足に動作
しながら、然も一層良い個別の部品が開発された
時に、性能を改善することが出来る様にした改良
された慣性感知装置を提供することである。
しながら、然も一層良い個別の部品が開発された
時に、性能を改善することが出来る様にした改良
された慣性感知装置を提供することである。
別の目的は、光学フアイバに非相反移相を誘起
し得る光学フアイバの長さ、波長又はあらゆる環
境の条件に対する感知装置を提供することであ
る。
し得る光学フアイバの長さ、波長又はあらゆる環
境の条件に対する感知装置を提供することであ
る。
この発明の上記並びにその他の目的並びに利点
は、以下図面について好ましい実施例を詳しく説
明する所から、当業者に明らかになろう。
は、以下図面について好ましい実施例を詳しく説
明する所から、当業者に明らかになろう。
第1図はこの発明に従つて構成された改良され
た小形光学ジヤイロのブロツク図である。
た小形光学ジヤイロのブロツク図である。
第2図は回転しない時のこの発明のジヤイロの
開放ループ動作中に検出された信号を示すグラフ
である。
開放ループ動作中に検出された信号を示すグラフ
である。
第3図は回転する時のこの発明のジヤイロの開
放ループ動作中に検出される信号を示すグラフで
ある。
放ループ動作中に検出される信号を示すグラフで
ある。
第4図は直径5吋で厚さ1吋のジヤイロの略図
である。
である。
第5図は第4図に従つて構成されたジヤイロの
ゼロ雑音レベルで、時間に対する出力(度/秒)
を示したグラフである。
ゼロ雑音レベルで、時間に対する出力(度/秒)
を示したグラフである。
第6図は第4図のジヤイロの回転速度(度/
秒)に対する周波数出力(Hz)を示すグラフであ
る。
秒)に対する周波数出力(Hz)を示すグラフであ
る。
第7図は第4図のジヤイロの3角形速度駆動装
置を用いたデータ・サンプルに対するジヤイロ出
力(度/秒)を示すグラフである。
置を用いたデータ・サンプルに対するジヤイロ出
力(度/秒)を示すグラフである。
第8図は第4図のジヤイロの長期バイアス・ド
リフトを示す周波数(KHz)対時間のグラフであ
る。
リフトを示す周波数(KHz)対時間のグラフであ
る。
第9図は第4図のジヤイロの短期バイアス・ド
リフトを示す周波数(KHz)対時間(秒)のグラ
フである。
リフトを示す周波数(KHz)対時間(秒)のグラ
フである。
第10図はこの発明に従つて構成された直径
2.5吋、厚さ0.65吋のジヤイロの図である。
2.5吋、厚さ0.65吋のジヤイロの図である。
第10A図は直径2.5吋の100メートルのフアイ
バ・コイルを用いた第10図のジヤイロの短期バ
イアス・ドリフトを示す周波数(Hz)対時間
(秒)のグラフである。
バ・コイルを用いた第10図のジヤイロの短期バ
イアス・ドリフトを示す周波数(Hz)対時間
(秒)のグラフである。
第10B図は直径6吋で1100メートルのフアイ
バ・コイルを用いた第10図のジヤイロの長期バ
イアス・ドリフトを示す角度ドリフト(度数)対
時間(秒)のグラフである。
バ・コイルを用いた第10図のジヤイロの長期バ
イアス・ドリフトを示す角度ドリフト(度数)対
時間(秒)のグラフである。
第10C図は直径2.5吋の100メートルのフアイ
バ・コイルを用いた第10図のジヤイロの検出器
の出力強度を周波数の関数として示すグラフであ
る。
バ・コイルを用いた第10図のジヤイロの検出器
の出力強度を周波数の関数として示すグラフであ
る。
第10D図は直径6吋で1100メートルのフアイ
バ・コイルを用いた第10図のジヤイロの検出器
の出力強度を周波数の関数として示すグラフであ
る。
バ・コイルを用いた第10図のジヤイロの検出器
の出力強度を周波数の関数として示すグラフであ
る。
第10E図は直径6吋で1100メートルのフアイ
バ・コイルを用いた第10図のジヤイロの、0.1
度/秒の入力回転速度に対する応答を示すグラフ
である。
バ・コイルを用いた第10図のジヤイロの、0.1
度/秒の入力回転速度に対する応答を示すグラフ
である。
第10F図は直径6吋で1100メートルのフアイ
バ・コイルを用いた第10図のジヤイロの直線性
を周波数の関数として示すグラフである。
バ・コイルを用いた第10図のジヤイロの直線性
を周波数の関数として示すグラフである。
第10G図は単一素子2状態強度維持素子の図
である。
である。
第10H図は多重素子多重状態強度維持素子の
図である。
図である。
第11図はこの発明のジヤイロ装置に於ける典
型的な音響光学式変調器の動作を示す線図であ
る。
型的な音響光学式変調器の動作を示す線図であ
る。
第12図はこの発明のジヤイロの単一パス音響
光学式変調器の形式を示す簡略平面図である。
光学式変調器の形式を示す簡略平面図である。
第13図は反射モードの配置を利用した第4図
及び第10図に示すものよりも更に小形の光学ジ
ヤイロの略図である。
及び第10図に示すものよりも更に小形の光学ジ
ヤイロの略図である。
第14図は反射形の音響光学式変調器の斜視図
である。
である。
第15図は2つの固体ブロツクの光学部品だけ
を用いたこの発明の更に小形のジヤイロの略図で
ある。
を用いたこの発明の更に小形のジヤイロの略図で
ある。
第16図は一部透過性の可動鏡で空洞間隔が制
御されるエタロンを用いた位相変調器の略図であ
る。
御されるエタロンを用いた位相変調器の略図であ
る。
第17図は電気光学式変調器によつて空洞間隔
が制御されるエタロンを用いた位相変調器の略図
である。
が制御されるエタロンを用いた位相変調器の略図
である。
第18A図は圧電素子によつて駆動し得る基板
に装着されたフアイバの端によつて形成された位
相変調器の略図である。
に装着されたフアイバの端によつて形成された位
相変調器の略図である。
第18B図は2重インライン・フアイバ及び可
動鏡を基本とする光学式位相変調器の略図であ
る。
動鏡を基本とする光学式位相変調器の略図であ
る。
第19図は光学フアイバの内、圧電シリンダ内
に取付けられていて、エポキシで所定位置に埋込
まれた部分によつて形成された位相変調器の略図
である。
に取付けられていて、エポキシで所定位置に埋込
まれた部分によつて形成された位相変調器の略図
である。
第20図は圧電素子の動きに比例する圧力をフ
アイバに加える液体充填容器を通る様に配置され
た光学フアイバで構成される位相変調器の略図で
ある。
アイバに加える液体充填容器を通る様に配置され
た光学フアイバで構成される位相変調器の略図で
ある。
第21図は圧電式に作動されるクランプの作用
によつてフアイバに力が加えられる様な位相変調
器の略図である。
によつてフアイバに力が加えられる様な位相変調
器の略図である。
第22図はそれを引伸すことによつてフアイバ
に力が加えられる様な位相変調器の略図である。
に力が加えられる様な位相変調器の略図である。
第23図はフアイバは引伸す別の位相変調器の
略図である。
略図である。
第24図は周波数偏移器/ビーム分割器の略図
である。
である。
第25図は周波数偏移器/ビーム分割器の別の
実施例の略図である。
実施例の略図である。
第26図は非平面形周波数偏移器/ビーム分割
器の略図である。
器の略図である。
第27図は反射モード周波数偏移器/ビームの
分割器の略図である。
分割器の略図である。
第28図は改良された小形の光学ジヤイロの略
図である。
図である。
第29図は波長を測定して分散によるバイア
ス・ドリフトを除く為に位相ゼロ形光学ジヤイロ
を使うことが出来る様子を示す線図である。
ス・ドリフトを除く為に位相ゼロ形光学ジヤイロ
を使うことが出来る様子を示す線図である。
第30A図及び第30B図は2重変換器を持つ
音響光学式変調器スイツチの略図である。
音響光学式変調器スイツチの略図である。
第31A図及び第31B図はバタフライ形音響
光学式変調器スイツチの略図である。
光学式変調器スイツチの略図である。
第32図はバタフライ形音響光学式変調器スイ
ツチを用いた小形の位相ゼロ形光学ジヤイロの略
図である。
ツチを用いた小形の位相ゼロ形光学ジヤイロの略
図である。
第33A図及び第33B図は2重インライン形
音響光学式変調器スイツチの略図である。
音響光学式変調器スイツチの略図である。
第34図は別の実施例の改良された小形の光学
ジヤイロの略図である。
ジヤイロの略図である。
第35図は2番目の別の実施例の改良された小
形の光学ジヤイロの略図である。
形の光学ジヤイロの略図である。
第36図は3番目の別の実施例の改良された小
形の光学ジヤイロの略図である。
形の光学ジヤイロの略図である。
第37図は3番目の別の実施例を変形した改良
された小形の光学ジヤイロの略図である。
された小形の光学ジヤイロの略図である。
第38図は全部フアイバで構成された位相ゼロ
形光学ジヤイロの略図である。
形光学ジヤイロの略図である。
第39図は全部フアイバで構成された位相ゼロ
形光学ジヤイロの別の実施例の略図である。
形光学ジヤイロの別の実施例の略図である。
第40A図は多重化形式の全部フアイバで構成
された位相ゼロ形光学ジヤイロ3個一組の略図で
ある。
された位相ゼロ形光学ジヤイロ3個一組の略図で
ある。
第40B図はバルク光学系に基づく多重化形式
に位相ゼロ形光学ジヤイロの3個1組の略図であ
る。
に位相ゼロ形光学ジヤイロの3個1組の略図であ
る。
第41図はフアイバ・ビーム分割器を大量生産
する手段を示す。
する手段を示す。
第42図はインライン・フアイバ偏光子を大量
生産する手段を示す。
生産する手段を示す。
第43A図及び第43B図はインライン・フア
イバ周波数偏移器を大量生産する手段を示す。
イバ周波数偏移器を大量生産する手段を示す。
第44図はインライン・フアイバ周波数偏移器
を製造する別の手段を示す。
を製造する別の手段を示す。
第45図は光学フアイバ長さ感知装置として構
成された第35図の素子の略図である。
成された第35図の素子の略図である。
第46図は波長感知装置として配置された第3
2図の素子の略図である。
2図の素子の略図である。
第47図は環境影響感知装置として配置された
第32図の素子の略図である。
第32図の素子の略図である。
図示の実施例の詳しい説明
図面について説明すると、具体的に参照数字で
云えば、第1図の数字20は簡単な形の受動形光
学フアイバ・ジヤイロを表わす。ジヤイロ20が
レーザ22の様な適当な光源を含んでいて、その
出力は光ビーム24であり、これは単一周波数に
することが出来るが、広帯域の多重光源も使うこ
とが出来る。ビーム24がビーム分割器26に向
けられ、それを通過して、ビーム28が第2のビ
ーム分割器30に送られる。ビーム分割器30が
ビーム28を時計廻り(cw)ビーム32及び反
時計廻り(ccw)ビーム34に分割する。ccwビ
ーム34は周波数偏移器36によつて周波数が偏
移させられ、その後鏡38によつて光学フアイ
バ・コイル42のフアイバ41の端40に反射さ
れる。場合によつては、このコイルは反射面を持
つ硝子ブロツク、又は一連の鏡に置き換えて、適
当な光路を作ることが出来る。この後、ccwビー
ム34がコイル42を通過して、コイル42が回
転していれば、その作用を受け、その位相がその
回転に対して遅延し又は進む。この度、ccwビー
ム34がコイル42の端44からビーム分割器3
0へ出て行く。他方のビーム、即ちcwビーム3
2は端44に入り、光学フアイバ・コイル42に
沿つて進み、そこでコイル42の回転に応じて、
移相作用を受ける。cwビーム32がコイル42
の端40から鏡38に出て行き、周波数偏移器3
6によつてビーム分割器30に反射される。ビー
ム分割器30がビーム32及び34を組合せビー
ム46に再び組合せ、この組合せビームがビーム
分割器26によつて検出器48に反射される。
云えば、第1図の数字20は簡単な形の受動形光
学フアイバ・ジヤイロを表わす。ジヤイロ20が
レーザ22の様な適当な光源を含んでいて、その
出力は光ビーム24であり、これは単一周波数に
することが出来るが、広帯域の多重光源も使うこ
とが出来る。ビーム24がビーム分割器26に向
けられ、それを通過して、ビーム28が第2のビ
ーム分割器30に送られる。ビーム分割器30が
ビーム28を時計廻り(cw)ビーム32及び反
時計廻り(ccw)ビーム34に分割する。ccwビ
ーム34は周波数偏移器36によつて周波数が偏
移させられ、その後鏡38によつて光学フアイ
バ・コイル42のフアイバ41の端40に反射さ
れる。場合によつては、このコイルは反射面を持
つ硝子ブロツク、又は一連の鏡に置き換えて、適
当な光路を作ることが出来る。この後、ccwビー
ム34がコイル42を通過して、コイル42が回
転していれば、その作用を受け、その位相がその
回転に対して遅延し又は進む。この度、ccwビー
ム34がコイル42の端44からビーム分割器3
0へ出て行く。他方のビーム、即ちcwビーム3
2は端44に入り、光学フアイバ・コイル42に
沿つて進み、そこでコイル42の回転に応じて、
移相作用を受ける。cwビーム32がコイル42
の端40から鏡38に出て行き、周波数偏移器3
6によつてビーム分割器30に反射される。ビー
ム分割器30がビーム32及び34を組合せビー
ム46に再び組合せ、この組合せビームがビーム
分割器26によつて検出器48に反射される。
レーザ22からの光が周波数F0で入り、周波
数偏移器36がccwビーム34の周波数に周波数
Fを加えるとすると、コイル42内を時計廻りに
循環するビーム32はコイル42を周波数F0で
通過するが、ccwビーム34はコイル42を周波
数F0+Fで循環する。ビーム32及び34がビ
ーム分割器30の所で、周波数F0+Fで再び組
合され、光学フアイバ・コイルを伝播する2つの
ビームの間の周波数差Fによつて生ずる相対的な
フリンジ・シフトが、前掲の式(2)によつて表わさ
れる。装置のゼロ合せをする為には、検出器48
で振幅変化として検出されるフリンジ・シフト
は、光学フアイバ・コイル42を反対向きに伝播
する光ビーム32及び34の周波数差によるフリ
ンジ・シフトによつて打ち消さなければならな
い。それが、前掲の式(3)によつて定義される様
に、ゼロ合せ状態に対する判断基準である。式(3)
のゼロ合せ状態が成立する様に保証する為、交流
位相感知形検出方式を用いる。ビーム32及び3
4の間の非相反移相が位相デイザ素子49(これ
は圧電素子、フアラデー効果コイル又はその他の
位相発生装置であつてよい)の作用により、速度
ωで導入される。この素子49はフアイバ・コイ
ル42の1端40の近くに取付けられている。式
(3)の条件が成立する時、第2図に示す様に、ωの
第2高調波だけが検出器48に現われる。コイル
42が回転すると、ωの第1高調波信号が、第3
図に示す様に回転速度に依存した振幅並びに位相
で、検出器48に入る。検出器48からの信号が
同期復調器50に印加される。この復調器から出
る出力電圧が積分器52に印加され、これが電圧
制御発振器54の出力周波数を補正する。電圧制
御発振器54は、装置の出力であると共に周波数
偏移器36に対する制御周波数でもある周波数出
力を発生する。位相デイザ素子49は光学デイザ
発生器56によつて駆動される。この発生器は同
期復調器50に対する同期信号をも発生する。
数偏移器36がccwビーム34の周波数に周波数
Fを加えるとすると、コイル42内を時計廻りに
循環するビーム32はコイル42を周波数F0で
通過するが、ccwビーム34はコイル42を周波
数F0+Fで循環する。ビーム32及び34がビ
ーム分割器30の所で、周波数F0+Fで再び組
合され、光学フアイバ・コイルを伝播する2つの
ビームの間の周波数差Fによつて生ずる相対的な
フリンジ・シフトが、前掲の式(2)によつて表わさ
れる。装置のゼロ合せをする為には、検出器48
で振幅変化として検出されるフリンジ・シフト
は、光学フアイバ・コイル42を反対向きに伝播
する光ビーム32及び34の周波数差によるフリ
ンジ・シフトによつて打ち消さなければならな
い。それが、前掲の式(3)によつて定義される様
に、ゼロ合せ状態に対する判断基準である。式(3)
のゼロ合せ状態が成立する様に保証する為、交流
位相感知形検出方式を用いる。ビーム32及び3
4の間の非相反移相が位相デイザ素子49(これ
は圧電素子、フアラデー効果コイル又はその他の
位相発生装置であつてよい)の作用により、速度
ωで導入される。この素子49はフアイバ・コイ
ル42の1端40の近くに取付けられている。式
(3)の条件が成立する時、第2図に示す様に、ωの
第2高調波だけが検出器48に現われる。コイル
42が回転すると、ωの第1高調波信号が、第3
図に示す様に回転速度に依存した振幅並びに位相
で、検出器48に入る。検出器48からの信号が
同期復調器50に印加される。この復調器から出
る出力電圧が積分器52に印加され、これが電圧
制御発振器54の出力周波数を補正する。電圧制
御発振器54は、装置の出力であると共に周波数
偏移器36に対する制御周波数でもある周波数出
力を発生する。位相デイザ素子49は光学デイザ
発生器56によつて駆動される。この発生器は同
期復調器50に対する同期信号をも発生する。
この発明に従つて構成された典型的なジヤイロ
78が、第4図に直径5吋で厚さ1吋のパツケー
ジとして構成された場合が示されている。光ビー
ム80がp−偏光状態で単一モード単一周波数の
レーザ・ダイオード82によつて発生され、レン
ズ装置84によつてコリメート並びに開口絞り作
用が行なわれる。光ビーム80が次に回転可能な
偏光子86を通過し、ビーム80中の残留s−偏
光を除去する。第2の回転可能な偏光子88がジ
ヤイロ78の出力検出器90の前に配置されてい
て、入力偏光子86の状態を基準偏光子92と釣
合せる様に整合している。この手順により、ジヤ
イロ78の全体にわたつて単一の偏光が設定さ
れ、環境の影響に対するジヤイロ78の感度を下
げる。ビーム80がビーム分割器97に入り、こ
の点で反対向きに伝播するビーム96,98が設
定される。ビーム96が鏡100及び前述の基準
偏光子92によつて音響光学式変調器102に向
けられ、そこで周波数偏移を受ける。周波数偏移
したビーム96がプリズム104を通過する。こ
のプリズムはプリズム104がそれを一組の方向
ぎめウエツヂ及び波長板108に内部反射する。
ウエツヂ106は、その中を通過する光ビームの
向きを制御する為に使われ、波長板108はビー
ムの偏光状態を制御する為に使われる。この後、
光ビーム96が鏡110,112によつて反射さ
れてから、レンズ装置114によつてフエルール
116に集束される。フエルール116は、光学
フアイバ・コイル122に形成された光学フアイ
バ120の端118を支持している。光学フアイ
バ・コイル122がジヤイロ78の受動形感知素
子である。光ビーム96がフアイバ・コイル12
2の中を反時計廻りに伝播して、フアイバ120
の他端126にあるフエルール124から出て行
く。この後、ccwビーム96がレンズ装置128
によつてもう1回コリメート作用を受け、鏡13
0によつて、ウエツヂ106及び波長板108と
同様な一組の光学ウエツヂ132及び波長板13
4に通される。この場合も、ウエツヂがフアイバ
の端126に対する光ビームの向きを制御し、波
長板がビーム96の偏光状態を制御する。ウエツ
ヂ132及び波長板134を通過した後、ccwビ
ーム96が鏡136によつて中心ビーム分割器9
4に反射され、そこで鏡138に反射されて、回
転可能な偏光子88を通り、検出器90に入る。
第2のビーム98は装置内を反対向きに循環し、
コイル122を時計廻りに通り、ビーム分割器9
4でccwビーム96と混合されて、所望のフリン
ジ・シフトを発生する。
78が、第4図に直径5吋で厚さ1吋のパツケー
ジとして構成された場合が示されている。光ビー
ム80がp−偏光状態で単一モード単一周波数の
レーザ・ダイオード82によつて発生され、レン
ズ装置84によつてコリメート並びに開口絞り作
用が行なわれる。光ビーム80が次に回転可能な
偏光子86を通過し、ビーム80中の残留s−偏
光を除去する。第2の回転可能な偏光子88がジ
ヤイロ78の出力検出器90の前に配置されてい
て、入力偏光子86の状態を基準偏光子92と釣
合せる様に整合している。この手順により、ジヤ
イロ78の全体にわたつて単一の偏光が設定さ
れ、環境の影響に対するジヤイロ78の感度を下
げる。ビーム80がビーム分割器97に入り、こ
の点で反対向きに伝播するビーム96,98が設
定される。ビーム96が鏡100及び前述の基準
偏光子92によつて音響光学式変調器102に向
けられ、そこで周波数偏移を受ける。周波数偏移
したビーム96がプリズム104を通過する。こ
のプリズムはプリズム104がそれを一組の方向
ぎめウエツヂ及び波長板108に内部反射する。
ウエツヂ106は、その中を通過する光ビームの
向きを制御する為に使われ、波長板108はビー
ムの偏光状態を制御する為に使われる。この後、
光ビーム96が鏡110,112によつて反射さ
れてから、レンズ装置114によつてフエルール
116に集束される。フエルール116は、光学
フアイバ・コイル122に形成された光学フアイ
バ120の端118を支持している。光学フアイ
バ・コイル122がジヤイロ78の受動形感知素
子である。光ビーム96がフアイバ・コイル12
2の中を反時計廻りに伝播して、フアイバ120
の他端126にあるフエルール124から出て行
く。この後、ccwビーム96がレンズ装置128
によつてもう1回コリメート作用を受け、鏡13
0によつて、ウエツヂ106及び波長板108と
同様な一組の光学ウエツヂ132及び波長板13
4に通される。この場合も、ウエツヂがフアイバ
の端126に対する光ビームの向きを制御し、波
長板がビーム96の偏光状態を制御する。ウエツ
ヂ132及び波長板134を通過した後、ccwビ
ーム96が鏡136によつて中心ビーム分割器9
4に反射され、そこで鏡138に反射されて、回
転可能な偏光子88を通り、検出器90に入る。
第2のビーム98は装置内を反対向きに循環し、
コイル122を時計廻りに通り、ビーム分割器9
4でccwビーム96と混合されて、所望のフリン
ジ・シフトを発生する。
ジヤイロ78の試験は、ダイナミツク・レン
ジ、ゼロ雑音レベル、距離係数、直線性、音響感
度、磁気感度及びバイアス・ドリフトの評価を含
んでいた。この装置が、(第5図に見られる様に、
ゼロ雑音レベルは約100゜/時のRMS値を持つ)
約100゜/時乃至400゜/秒のダイナミツク・レンジ
にわたつて動作する様に、残留誤差源を確認し且
つ最小限にしようとして、ジヤイロ78のこの他
の試験並びに変更も行なわれた。第6図は、ジヤ
イロ78をのせて回転させる速度テーブルに装着
したタコメータによつて測定した回転速度に対す
るジヤイロ78の周波数出力のグラフである。こ
のデータは、速度テーブルを矩形波入力、即ち時
計廻りの一定速度で駆動し、その後同じ大きさに
反時計廻りに反対の速度で駆動することによつて
得られた。2つの状態の間の差を、ジヤイロ78
及びタコメータによつて発生された速度出力とし
て取出した。2番目の試験は、速度テーブルを3
角形速度入力波形で駆動することを含んでいた。
ジヤイロ78の出力は相次ぐ各々のデータ点を
別々の線で結ぶことによつてグラフにした。7/
秒の標本化速度では、ピークに於ける高速の向き
の変換を解明することが出来なかつたので、3角
形の先端は途切れている。このデータが第7図に
示されている。両方の試験で、倍率並びに直線性
は1%未満で一致しており、この限界はタコメー
タの読出しの不確実さによるものである。
ジ、ゼロ雑音レベル、距離係数、直線性、音響感
度、磁気感度及びバイアス・ドリフトの評価を含
んでいた。この装置が、(第5図に見られる様に、
ゼロ雑音レベルは約100゜/時のRMS値を持つ)
約100゜/時乃至400゜/秒のダイナミツク・レンジ
にわたつて動作する様に、残留誤差源を確認し且
つ最小限にしようとして、ジヤイロ78のこの他
の試験並びに変更も行なわれた。第6図は、ジヤ
イロ78をのせて回転させる速度テーブルに装着
したタコメータによつて測定した回転速度に対す
るジヤイロ78の周波数出力のグラフである。こ
のデータは、速度テーブルを矩形波入力、即ち時
計廻りの一定速度で駆動し、その後同じ大きさに
反時計廻りに反対の速度で駆動することによつて
得られた。2つの状態の間の差を、ジヤイロ78
及びタコメータによつて発生された速度出力とし
て取出した。2番目の試験は、速度テーブルを3
角形速度入力波形で駆動することを含んでいた。
ジヤイロ78の出力は相次ぐ各々のデータ点を
別々の線で結ぶことによつてグラフにした。7/
秒の標本化速度では、ピークに於ける高速の向き
の変換を解明することが出来なかつたので、3角
形の先端は途切れている。このデータが第7図に
示されている。両方の試験で、倍率並びに直線性
は1%未満で一致しており、この限界はタコメー
タの読出しの不確実さによるものである。
ジヤイロ78に対する音響雑音並びに磁界の影
響を判定する為、一連の試験を行なつた。音響雑
音の場合、4吋のスピーカをジヤイロ78に隣接
して取付け、スピーカの周波数範囲全体にわたつ
て90dBレベルで運転したが、出力に観測し得る
様な影響はなかつた。次にスピーカをジヤイロ7
8に直接的に配置して、この手順を繰返した。ジ
ヤイロ78は1390及び2780Hzで共振し、出力信号
にこういう周波数で観測し得る正弦状の摂動を生
じた。然し、これは整流によつて速度誤差を発生
しなかつた。共振効果は厳密に機械的な性質のも
のであつて、一層良いパツケージ方法を用いて減
少することが出来ると思われる。更に、これはジ
ヤイロ78の様なジヤイロにとつて要求される最
高周波数応筒、典型的には約数百Hzより十分高い
所である。ジヤイロ78に小形の1000ガウスの磁
石をいろいろな形で配置することにより、出力信
号の摂動を誘起する様に試みた。光学フアイバ・
コイル122に特別の関心を向けたが、測定し得
る様な影響は観察されなかつた。
響を判定する為、一連の試験を行なつた。音響雑
音の場合、4吋のスピーカをジヤイロ78に隣接
して取付け、スピーカの周波数範囲全体にわたつ
て90dBレベルで運転したが、出力に観測し得る
様な影響はなかつた。次にスピーカをジヤイロ7
8に直接的に配置して、この手順を繰返した。ジ
ヤイロ78は1390及び2780Hzで共振し、出力信号
にこういう周波数で観測し得る正弦状の摂動を生
じた。然し、これは整流によつて速度誤差を発生
しなかつた。共振効果は厳密に機械的な性質のも
のであつて、一層良いパツケージ方法を用いて減
少することが出来ると思われる。更に、これはジ
ヤイロ78の様なジヤイロにとつて要求される最
高周波数応筒、典型的には約数百Hzより十分高い
所である。ジヤイロ78に小形の1000ガウスの磁
石をいろいろな形で配置することにより、出力信
号の摂動を誘起する様に試みた。光学フアイバ・
コイル122に特別の関心を向けたが、測定し得
る様な影響は観察されなかつた。
第9図に示す様に、0.5秒乃至200秒の積分時間
にわたり、バイアス・ドリフトを測定した。第8
図及び第9図にみられる雑音の実質的な部分は、
測定値を記録する為に使われたデイジタル形ボル
ト計の量子化誤差によるものであつた。然し、長
期ドリフトはジヤイロ78の特性である。この様
な残留バイアス・ドリフトは、光学パツケージの
温度並びに機械的な不整合の様な因子に関係す
る。
にわたり、バイアス・ドリフトを測定した。第8
図及び第9図にみられる雑音の実質的な部分は、
測定値を記録する為に使われたデイジタル形ボル
ト計の量子化誤差によるものであつた。然し、長
期ドリフトはジヤイロ78の特性である。この様
な残留バイアス・ドリフトは、光学パツケージの
温度並びに機械的な不整合の様な因子に関係す
る。
ジヤイロ78の残留誤差源については大掛りに
検討し、実験的に解明した。こういう結果に基づ
いて、直径2.5吋、厚さ0.65吋のパツケージにな
る様に設計された第10図に示すジヤイロ150
を開発した。ジヤイロ150では、単一モード単
一周波数レーザ・ダイオード152からの光が、
レンズ装置154によつてコリメートされ、出力
ビーム分割器156を通過する。この光ビームが
第2のレンズ158によつてフアイバ空間フイル
タ162の端160に集束される。フアイバ空間
フイルタ162の目的は、望ましくない全てのモ
ードを除去し、光ビームに特に明確に限定され
た、はつきりした単一モードを設定することであ
る。フイルタ152を通過した後、光ビームが他
端164から出て行つて、レンズ装置166によ
つて再びコリメートされる。次に偏光キユーブの
ビーム分割器168が、光ビームに単一の偏光状
態(この特定の例では、s−偏光状態)を設定す
ると共に、ビームを音響光学式変調器170に向
ける鏡としても作用するという2重の作用をす
る。音響光学式変調器170がビームを周波数偏
移した1次ビーム及び0次ビームに分割する。こ
の各々のビームがレンズ装置170によつて治具
180に埋込んだ光学フアイバ・コイル178の
両端174,176に集束される。どちらの次数
のビームを使うかは実質的な違いがないが、この
例では、0次の分割光ビームがフアイバ・コイル
178のフアイバ182の端174に伝播して、
強度維持素子184を通る。この素子が偏光状態
をスクランブルし、装置の信号レベルが0以外の
値に保たれる様に保証する。偏光状態を保存する
フアイバがコイル178に用いられゝば、強度維
持素子184は不要になる。この後、フアイバ・
コイル178の光ビームが光学デイザ素子186
を通過し、これが前に第1図乃至第3図に関連し
て説明した様な検出に使われる正弦状信号を発生
する。光ビームが、フアイバを非常に急な直径で
曲げることを必要とする様な配置の設計上の問題
を解決する度に必要なフアイバ・クロスオーバ1
88を通過した後、反時計廻りにフアイバ・コイ
ル178を循環する。ccwビームがコイル178
の他端176でフエルール治具180から出て行
き、そこでレンズ装置172によつて再びコリメ
ートされ、音響光学式変調器/ビーム分割器17
0と、偏光キユーブのビーム分割器168及びレ
ンズ装置166によつて、フアイバ空間フイルタ
の端164に戻される。光ビームがフアイバ空間
フイルタ162を逆に通り、その端160から出
て、レンズ装置158によつて再びコリメートさ
れる。次に光ビームがビーム分割器156によつ
て反射され、検出レンズ装置192及び検出鏡1
94によつて、開口190から出力検出器196
に集束される。2番目のビームは、音響光学式変
調器170から出る1次ビームから始まつて、ジ
ヤイロ150の中を時計廻りに循環し、音響光学
式変調器170で再び組合されて、反時計廻り及
び時計廻りに回転するビームを混合したものにな
るビームを形成し、これが回転によつて誘起され
た位相情報を持つている。
検討し、実験的に解明した。こういう結果に基づ
いて、直径2.5吋、厚さ0.65吋のパツケージにな
る様に設計された第10図に示すジヤイロ150
を開発した。ジヤイロ150では、単一モード単
一周波数レーザ・ダイオード152からの光が、
レンズ装置154によつてコリメートされ、出力
ビーム分割器156を通過する。この光ビームが
第2のレンズ158によつてフアイバ空間フイル
タ162の端160に集束される。フアイバ空間
フイルタ162の目的は、望ましくない全てのモ
ードを除去し、光ビームに特に明確に限定され
た、はつきりした単一モードを設定することであ
る。フイルタ152を通過した後、光ビームが他
端164から出て行つて、レンズ装置166によ
つて再びコリメートされる。次に偏光キユーブの
ビーム分割器168が、光ビームに単一の偏光状
態(この特定の例では、s−偏光状態)を設定す
ると共に、ビームを音響光学式変調器170に向
ける鏡としても作用するという2重の作用をす
る。音響光学式変調器170がビームを周波数偏
移した1次ビーム及び0次ビームに分割する。こ
の各々のビームがレンズ装置170によつて治具
180に埋込んだ光学フアイバ・コイル178の
両端174,176に集束される。どちらの次数
のビームを使うかは実質的な違いがないが、この
例では、0次の分割光ビームがフアイバ・コイル
178のフアイバ182の端174に伝播して、
強度維持素子184を通る。この素子が偏光状態
をスクランブルし、装置の信号レベルが0以外の
値に保たれる様に保証する。偏光状態を保存する
フアイバがコイル178に用いられゝば、強度維
持素子184は不要になる。この後、フアイバ・
コイル178の光ビームが光学デイザ素子186
を通過し、これが前に第1図乃至第3図に関連し
て説明した様な検出に使われる正弦状信号を発生
する。光ビームが、フアイバを非常に急な直径で
曲げることを必要とする様な配置の設計上の問題
を解決する度に必要なフアイバ・クロスオーバ1
88を通過した後、反時計廻りにフアイバ・コイ
ル178を循環する。ccwビームがコイル178
の他端176でフエルール治具180から出て行
き、そこでレンズ装置172によつて再びコリメ
ートされ、音響光学式変調器/ビーム分割器17
0と、偏光キユーブのビーム分割器168及びレ
ンズ装置166によつて、フアイバ空間フイルタ
の端164に戻される。光ビームがフアイバ空間
フイルタ162を逆に通り、その端160から出
て、レンズ装置158によつて再びコリメートさ
れる。次に光ビームがビーム分割器156によつ
て反射され、検出レンズ装置192及び検出鏡1
94によつて、開口190から出力検出器196
に集束される。2番目のビームは、音響光学式変
調器170から出る1次ビームから始まつて、ジ
ヤイロ150の中を時計廻りに循環し、音響光学
式変調器170で再び組合されて、反時計廻り及
び時計廻りに回転するビームを混合したものにな
るビームを形成し、これが回転によつて誘起され
た位相情報を持つている。
第10図に見られる様に、第4図に示したジヤ
イロ78に較べて、部品の数が大体半分に減少し
ている。この様に数が減少したことゝ組合せて、
主要な部品の間の隔たりを大幅に減少すると共
に、各々の素子を厚手の整合板(図に示してな
い)にしつかりと埋込んだことにより、振動並び
に機械的な撓みによる不整合が最小限に抑えられ
る。
イロ78に較べて、部品の数が大体半分に減少し
ている。この様に数が減少したことゝ組合せて、
主要な部品の間の隔たりを大幅に減少すると共
に、各々の素子を厚手の整合板(図に示してな
い)にしつかりと埋込んだことにより、振動並び
に機械的な撓みによる不整合が最小限に抑えられ
る。
第10図のジヤイロは大掛りな試験の対象とし
た。一般的に、環境に対する感度の減少の点で、
第4図に示す5吋のジヤイロ78より、大体2桁
程度よい。環境の影響によつて残る誤差の項は、
主に波長ドリフトによるものであり、次に述べる
手順によつて補償又は除去することが出来る。第
10A図は、300秒のバイアス・ドリフト試験の
間、長さ100メートル、直径2.5吋のフアイバ・コ
イル178を用いた第10図のジヤイロ150の
周波数出力のグラフである。第10B図は、時間
に対して向首角の変化を描くことによる、4000秒
のバイアス・ドリフト試験の結果である。この試
験では、2.5吋のフアイバ・コイル178に代え
て、感度を高めた直径6吋の1100メートルのフア
イバ・コイルを用いた。バイアス・ドリフトが約
12゜/時に減少していることが判る。温度を制御
しようとはせず、大部分の残留ドリフトはレー
ザ・ダイオード152の出力波長の温度による変
化に帰因する。第10C図は、音響光学式変調器
170の周波数を走査した時のジヤイロ150の
検出器196の出力を示す。この場合、100メー
トルのフアイバ・コイル178を使つたが、これ
は、隣合つたフリンジの間の隔たりが、cを真空
中の光速、Lをフアイバ・コイルの長さ、nをフ
アイバの屈折率とすると、c/Lnで表わされる
ことから、実際に決定することが出来る。コイル
178のフアイバの長さが判つていれば、フリン
ジの間の隔たりを利用して、nが波長の関数であ
るから、波長を監視することが出来る。第10D
図は1100メートルのフアイバ・コイルを用いたこ
の方法の能力を例示している。同じ周波数幅にわ
たり、フリンジが11倍に増えていることに注意さ
れたい。即ち、位相ゼロ形光学ジヤイロ150
は、入力の波長が判つていれば、寸法の判らない
コイルにある光学フアイバの長さを測定する手段
になる。逆に、フアイバ・コイルの長さが判つて
いれば、源の波長を決定することが出来る。こう
いう能力は、光学フアイバの利用者、特に電気通
信産業でかなり重要である。
た。一般的に、環境に対する感度の減少の点で、
第4図に示す5吋のジヤイロ78より、大体2桁
程度よい。環境の影響によつて残る誤差の項は、
主に波長ドリフトによるものであり、次に述べる
手順によつて補償又は除去することが出来る。第
10A図は、300秒のバイアス・ドリフト試験の
間、長さ100メートル、直径2.5吋のフアイバ・コ
イル178を用いた第10図のジヤイロ150の
周波数出力のグラフである。第10B図は、時間
に対して向首角の変化を描くことによる、4000秒
のバイアス・ドリフト試験の結果である。この試
験では、2.5吋のフアイバ・コイル178に代え
て、感度を高めた直径6吋の1100メートルのフア
イバ・コイルを用いた。バイアス・ドリフトが約
12゜/時に減少していることが判る。温度を制御
しようとはせず、大部分の残留ドリフトはレー
ザ・ダイオード152の出力波長の温度による変
化に帰因する。第10C図は、音響光学式変調器
170の周波数を走査した時のジヤイロ150の
検出器196の出力を示す。この場合、100メー
トルのフアイバ・コイル178を使つたが、これ
は、隣合つたフリンジの間の隔たりが、cを真空
中の光速、Lをフアイバ・コイルの長さ、nをフ
アイバの屈折率とすると、c/Lnで表わされる
ことから、実際に決定することが出来る。コイル
178のフアイバの長さが判つていれば、フリン
ジの間の隔たりを利用して、nが波長の関数であ
るから、波長を監視することが出来る。第10D
図は1100メートルのフアイバ・コイルを用いたこ
の方法の能力を例示している。同じ周波数幅にわ
たり、フリンジが11倍に増えていることに注意さ
れたい。即ち、位相ゼロ形光学ジヤイロ150
は、入力の波長が判つていれば、寸法の判らない
コイルにある光学フアイバの長さを測定する手段
になる。逆に、フアイバ・コイルの長さが判つて
いれば、源の波長を決定することが出来る。こう
いう能力は、光学フアイバの利用者、特に電気通
信産業でかなり重要である。
第10E図は、直径6吋の1100メートルの光学
フアイバ・コイルを用いた第10図のジヤイロ1
50に、0.1゜/秒の入力の回転速度に対する応答
を示す。第10F図は、約4MHzの周波数範囲に
わたるジヤイロ150の直線性を示す。残留非直
線性は、測定周期にわたるバイアス・ドリフトに
よるものと考えられる。
フアイバ・コイルを用いた第10図のジヤイロ1
50に、0.1゜/秒の入力の回転速度に対する応答
を示す。第10F図は、約4MHzの周波数範囲に
わたるジヤイロ150の直線性を示す。残留非直
線性は、測定周期にわたるバイアス・ドリフトに
よるものと考えられる。
温度変化により、光学フアイバ・コイルの複屈
折が変化することによつて、装置の偏光状態が変
わると、信号の急な低下が起り得る。この不測の
事態を処理する為、ジヤイロ150では、偏光キ
ユーブのビーム分割器168によつて定められた
装置の直線垂直偏光状態に対して45゜で、フアイ
バ・コイル178の端174の近くに取付けた圧
電素子で構成される強度維持素子184を設け
る。この素子は、ジヤイロの出力帯域幅より十分
高い周波数で正弦状に振動し、その振幅は、光学
フアイバ・コイル178に誘起された付加的な複
屈折により、平均して光強度の半分が正しい偏光
状態になる様に調節する。高い信号レベルを保つ
為に、この他の方法を使うことも出来る。一般的
に、普通の単一モード・フアイバは、長くて弱い
複屈折波長板と考えることが出来る。フアイバの
複屈折は、線引き過程の間に発生されることがあ
り、或いは環境の影響によつてフアイバに加えら
れた応力によつて誘発されることがある。特に、
フアイバの全体的な複屈折は、環境の変動が起る
時に変化することがあり、その結果時間依存性を
持つ偏光の回転並びに変換が生ずる。
折が変化することによつて、装置の偏光状態が変
わると、信号の急な低下が起り得る。この不測の
事態を処理する為、ジヤイロ150では、偏光キ
ユーブのビーム分割器168によつて定められた
装置の直線垂直偏光状態に対して45゜で、フアイ
バ・コイル178の端174の近くに取付けた圧
電素子で構成される強度維持素子184を設け
る。この素子は、ジヤイロの出力帯域幅より十分
高い周波数で正弦状に振動し、その振幅は、光学
フアイバ・コイル178に誘起された付加的な複
屈折により、平均して光強度の半分が正しい偏光
状態になる様に調節する。高い信号レベルを保つ
為に、この他の方法を使うことも出来る。一般的
に、普通の単一モード・フアイバは、長くて弱い
複屈折波長板と考えることが出来る。フアイバの
複屈折は、線引き過程の間に発生されることがあ
り、或いは環境の影響によつてフアイバに加えら
れた応力によつて誘発されることがある。特に、
フアイバの全体的な複屈折は、環境の変動が起る
時に変化することがあり、その結果時間依存性を
持つ偏光の回転並びに変換が生ずる。
こゝで説明する別の強度維持方式の基本的な考
えは、環境による偏光状態の変化は、それを補償
する様な複屈折に変化を人工的に誘発することに
よつて、軽減することが出来ると云うことであ
る。一般的に、任意のコヒーレントな偏光状態
は、四分の一波長板及び半波長板を直列に適当に
配置することにより、任意の他の偏光状態に変換
することが出来る。光学フアイバの短い長さにわ
たつて圧力を加えることにより、実効的な可変の
四分の一又は半波長板を作ることが出来るから、
更に複雑になることを我慢すれば、適当と思われ
るどんなレベルにでも、偏光状態を制御すること
が出来る。
えは、環境による偏光状態の変化は、それを補償
する様な複屈折に変化を人工的に誘発することに
よつて、軽減することが出来ると云うことであ
る。一般的に、任意のコヒーレントな偏光状態
は、四分の一波長板及び半波長板を直列に適当に
配置することにより、任意の他の偏光状態に変換
することが出来る。光学フアイバの短い長さにわ
たつて圧力を加えることにより、実効的な可変の
四分の一又は半波長板を作ることが出来るから、
更に複雑になることを我慢すれば、適当と思われ
るどんなレベルにでも、偏光状態を制御すること
が出来る。
1例として、装置の限定された偏光状態に対し
て45゜に整合している1個の圧電素子197を考
える。簡単の為、圧電素子197を2つの状態で
のみ運転する。即ち、電圧を印加せず、偏光状態
を変えないオフ状態と、電圧Vを印加して、フア
イバ198の長さを実効的な半波長板に制御した
オン状態である。任意の楕円偏光状態が第10G
図の強度維持素子197の中を伝播していて、偏
光状態の長軸が象限198a,198cにある場
合、装置はオフ状態にとゞまる。これが装置の好
ましい偏光状態だからである。長軸が象限198
b及び198dにあると、装置はオンに切換わ
り、半波長板が偏光の長軸を好ましい第1象限及
び第3象限に回転させる。完全な円偏光の特別の
場合、オン状態もオフ状態も好ましい状態ではな
く、光強度の50%が夫々の場合に保たれる。圧電
素子197をオン及びオフ状態にして、装置の強
度を周期的に標本化することにより、偏光が好ま
しい状態に保たれる。強度レベルが最高になる状
態を選択する。この為、簡単な単一素子の2状態
装置を用いて、装置の光強度の少なくとも50%を
保持することが出来る。
て45゜に整合している1個の圧電素子197を考
える。簡単の為、圧電素子197を2つの状態で
のみ運転する。即ち、電圧を印加せず、偏光状態
を変えないオフ状態と、電圧Vを印加して、フア
イバ198の長さを実効的な半波長板に制御した
オン状態である。任意の楕円偏光状態が第10G
図の強度維持素子197の中を伝播していて、偏
光状態の長軸が象限198a,198cにある場
合、装置はオフ状態にとゞまる。これが装置の好
ましい偏光状態だからである。長軸が象限198
b及び198dにあると、装置はオンに切換わ
り、半波長板が偏光の長軸を好ましい第1象限及
び第3象限に回転させる。完全な円偏光の特別の
場合、オン状態もオフ状態も好ましい状態ではな
く、光強度の50%が夫々の場合に保たれる。圧電
素子197をオン及びオフ状態にして、装置の強
度を周期的に標本化することにより、偏光が好ま
しい状態に保たれる。強度レベルが最高になる状
態を選択する。この為、簡単な単一素子の2状態
装置を用いて、装置の光強度の少なくとも50%を
保持することが出来る。
追加の素子を付け加え、多重状態又は連続的な
状態をとれる様にすることにより、一層高い性能
を達成し得る。1例として、第10H図に示す様
に、2つの圧電素子199a及び199bを直径
に配置することが出来る。第1の圧電素子199
aは、直線の垂直とした装置の偏光状態と整合し
ている。第2の圧電素子199bは第1の素子1
99aに対して45゜で整合している。各々の圧電
素子199a,199bを0±V/2及び±Vボ
ルトで刺激して、フアイバがオフ状態、四分の一
波長板及び半波長板の状態をとる様にする。電圧
Vによつて半波長板の状態になれば、V/2は四
分の一波長板の状態を厳密に模擬する。これら2
つの素子199a及び199bのとれる状態を標
本化して、最大の強度レベルを選択することによ
り、装置の強度レベルを70%を越える所に保つこ
とが出来る。将来、偏光状態を保存する単一モー
ド・フアイバが利用出来る様になり、性能やコス
トが普通の第一モード・フアイバと競争力を持つ
ものであれば、強度維持素子184は必要ではな
くなる。それまで、こういう方法は、現在利用し
得る単一モード・フアイバを使える様にする満足
し得る解決策である。
状態をとれる様にすることにより、一層高い性能
を達成し得る。1例として、第10H図に示す様
に、2つの圧電素子199a及び199bを直径
に配置することが出来る。第1の圧電素子199
aは、直線の垂直とした装置の偏光状態と整合し
ている。第2の圧電素子199bは第1の素子1
99aに対して45゜で整合している。各々の圧電
素子199a,199bを0±V/2及び±Vボ
ルトで刺激して、フアイバがオフ状態、四分の一
波長板及び半波長板の状態をとる様にする。電圧
Vによつて半波長板の状態になれば、V/2は四
分の一波長板の状態を厳密に模擬する。これら2
つの素子199a及び199bのとれる状態を標
本化して、最大の強度レベルを選択することによ
り、装置の強度レベルを70%を越える所に保つこ
とが出来る。将来、偏光状態を保存する単一モー
ド・フアイバが利用出来る様になり、性能やコス
トが普通の第一モード・フアイバと競争力を持つ
ものであれば、強度維持素子184は必要ではな
くなる。それまで、こういう方法は、現在利用し
得る単一モード・フアイバを使える様にする満足
し得る解決策である。
単一モード空間フイルタ162及び偏光子16
8を適当に配置することにより、光路の相反状態
が保証され、環境に対する感度が減少する。音響
光学式変調器170は、その温度勾配によるビー
ムのそれを防止する為に、放熱部を設けることが
好ましい。変調器170をビーム分割モードで使
うことにより、ジヤイロ150の光学的な効率が
高くなり、最適の性能を得る為の変調器170に
対する条件が著しく緩和される。フアイバ・コイ
ル178の端174,176はインライン形に埋
込み、音響光学式変調器170がビーム分割モー
ドで動作出来る様にすると共に、これらの重要な
位置の相対的な動きを防止する。光学的な位相デ
イザ素子186を導入して、電子式の支持パツケ
ージの条件を緩和し、このパツケージに大掛りな
じやま板及び遮蔽(図に示していない)を設け
て、漂遊の光が検出器196に入らない様にする
ことが出来る。
8を適当に配置することにより、光路の相反状態
が保証され、環境に対する感度が減少する。音響
光学式変調器170は、その温度勾配によるビー
ムのそれを防止する為に、放熱部を設けることが
好ましい。変調器170をビーム分割モードで使
うことにより、ジヤイロ150の光学的な効率が
高くなり、最適の性能を得る為の変調器170に
対する条件が著しく緩和される。フアイバ・コイ
ル178の端174,176はインライン形に埋
込み、音響光学式変調器170がビーム分割モー
ドで動作出来る様にすると共に、これらの重要な
位置の相対的な動きを防止する。光学的な位相デ
イザ素子186を導入して、電子式の支持パツケ
ージの条件を緩和し、このパツケージに大掛りな
じやま板及び遮蔽(図に示していない)を設け
て、漂遊の光が検出器196に入らない様にする
ことが出来る。
分割並びに混合作用がどの様に行なわれるかを
理解する為、音響光学式変調器170が第11図
に詳しく示されている。この図は、音響光学式変
調器170の基本的な作用を例示している。周波
数νの入射ビームが2つの光ビームに分割され、
0次ビームはそれずに変調器170を周波数νで
通過し、1次ビームはブラツクの角度で回折し、
周波数がν+Fに偏移している。ここでFは音の
場の周波数である。
理解する為、音響光学式変調器170が第11図
に詳しく示されている。この図は、音響光学式変
調器170の基本的な作用を例示している。周波
数νの入射ビームが2つの光ビームに分割され、
0次ビームはそれずに変調器170を周波数νで
通過し、1次ビームはブラツクの角度で回折し、
周波数がν+Fに偏移している。ここでFは音の
場の周波数である。
第12図は音響光学式変調器170がジヤイロ
150でビーム分割器並びに周波数偏移器として
の2重の作用をする様に使われる様子を示す。フ
アイバ空間フイルタ162が入力/出力光ポート
として作用する。特に光ビーム200がフアイバ
空間フイルタ162の端164から音響光学式変
調器に入り、レンズ装置166によつてコリメー
トされ、ブラツグの角度で音響光学式変調器17
0に差し向けられる。音響光学式変調器170
は、光ビーム200を0次ビーム202及び周波
数偏移した1次ビーム204に分割する。0次ビ
ーム202がレンズ装置172に入り、フアイ
バ・コイル178の端174に集束される。この
後、光ビーム202がフアイバ・コイル178に
入り、フアイバの端176から出て行く。次に光
ビーム202がレンズ装置172によつてコリメ
ートされ、ブラツグの角度で音響光学式変調器1
70に再び入る。光ビーム202の一部分は周波
数偏移していて、光ビーム206として、レンズ
装置166によつてフアイバ空間フイルタ162
に送り返される。光ビーム202の他方の部分2
08は音響光学式変調器170によつて周波数偏
移を受けず、光ビーム208として装置を出て行
く。
150でビーム分割器並びに周波数偏移器として
の2重の作用をする様に使われる様子を示す。フ
アイバ空間フイルタ162が入力/出力光ポート
として作用する。特に光ビーム200がフアイバ
空間フイルタ162の端164から音響光学式変
調器に入り、レンズ装置166によつてコリメー
トされ、ブラツグの角度で音響光学式変調器17
0に差し向けられる。音響光学式変調器170
は、光ビーム200を0次ビーム202及び周波
数偏移した1次ビーム204に分割する。0次ビ
ーム202がレンズ装置172に入り、フアイ
バ・コイル178の端174に集束される。この
後、光ビーム202がフアイバ・コイル178に
入り、フアイバの端176から出て行く。次に光
ビーム202がレンズ装置172によつてコリメ
ートされ、ブラツグの角度で音響光学式変調器1
70に再び入る。光ビーム202の一部分は周波
数偏移していて、光ビーム206として、レンズ
装置166によつてフアイバ空間フイルタ162
に送り返される。光ビーム202の他方の部分2
08は音響光学式変調器170によつて周波数偏
移を受けず、光ビーム208として装置を出て行
く。
光ビーム200の他方の部分は周波数偏移を受
け、ブラツグの角度の2倍の角度で回折し、ビー
ム204になる。ビーム204がフアイバ・コイ
ル178の端176に入り、ビーム202と反対
向きに循環する。ビーム204がフアイバ・コイ
ル178の端174から出て行き、レンズ装置1
72によつて音響光学式変調器170に差し向け
られる。ビーム204の一部分210が、周波数
偏移又は回折なしに、直接的に音響光学式変調器
170を通過して、レンズ装置166によりフア
イバ空間フイルタに集束されるが、他方の部分2
12は周波数が下向きに偏移し、回折して、図示
の様に装置から出て行く。光ビーム206及び2
10が同じ周波数偏移を受けるが、光ビーム20
6はフアイバ・コイル178を通過した後に周波
数偏移を受けるのに対し、ビーム210はフアイ
バ・コイル178を通過する前に周波数偏移して
いることに注意されたい。この為、ビーム206
及び210はフアイバ・コイル178内では異な
る周波数であるが、フアイバ空間フイルタ162
では同じ周波数の光ビームとして混合される。こ
の為、これらの光ビームに対して加えられる、回
転によつて誘起された位相情報を抽出することが
出来る。混合された光ビーム208,212を出
力として使うことも可能である。これは、光ビー
ム208は周波数偏移を受けておらず、光ビーム
212はフアイバ・コイル178に入る前に上向
きに偏移し、それから下向きに偏移して、光ビー
ム212となり、この為、ビーム212及び20
8が同じ周波数であつて位相を比較することが出
来るからである。
け、ブラツグの角度の2倍の角度で回折し、ビー
ム204になる。ビーム204がフアイバ・コイ
ル178の端176に入り、ビーム202と反対
向きに循環する。ビーム204がフアイバ・コイ
ル178の端174から出て行き、レンズ装置1
72によつて音響光学式変調器170に差し向け
られる。ビーム204の一部分210が、周波数
偏移又は回折なしに、直接的に音響光学式変調器
170を通過して、レンズ装置166によりフア
イバ空間フイルタに集束されるが、他方の部分2
12は周波数が下向きに偏移し、回折して、図示
の様に装置から出て行く。光ビーム206及び2
10が同じ周波数偏移を受けるが、光ビーム20
6はフアイバ・コイル178を通過した後に周波
数偏移を受けるのに対し、ビーム210はフアイ
バ・コイル178を通過する前に周波数偏移して
いることに注意されたい。この為、ビーム206
及び210はフアイバ・コイル178内では異な
る周波数であるが、フアイバ空間フイルタ162
では同じ周波数の光ビームとして混合される。こ
の為、これらの光ビームに対して加えられる、回
転によつて誘起された位相情報を抽出することが
出来る。混合された光ビーム208,212を出
力として使うことも可能である。これは、光ビー
ム208は周波数偏移を受けておらず、光ビーム
212はフアイバ・コイル178に入る前に上向
きに偏移し、それから下向きに偏移して、光ビー
ム212となり、この為、ビーム212及び20
8が同じ周波数であつて位相を比較することが出
来るからである。
第13図には、反射モードの音響光学式変調器
を用いる更に小形のジヤイロ220が示されてい
る。この場合、レーザ・ダイオード222からの
光がレンズ装置224によつてコリメートされ、
出力ビーム分割器226を通過する。光ビームが
レンズ装置228によつてフアイバ空間フイルタ
232の端230に集束される。フアイバ空間フ
イルタ232を通過した後、光ビームがその端2
34から出て行く。端234はフエルール236
によつて所定位置に保持されている。フエルール
は、空間フイルタの端234と、ジヤイロ220
の回転感知素子として作用する光学フアイバ・コ
イル242の端238,240との両方を収容し
ている。光ビームがレンズ装置244によつて再
びコリメートされ、偏光キユーブのビーム分割器
246によつて偏光させられる。このビーム分割
器はビームを音響光学式変調器248に方向ぎめ
する様にも作用する。音響光学式変調器248が
その対側にある鏡250と組合さつて、光ビーム
を0次及び1次ビームに分割し、これらが偏光キ
ユーブのビーム分割器246及びレンズ装置24
4を介して、フエルール236に埋込まれたフア
イバ・コイル242の両端238,240に差し
向けられる。光ビームの内の予定の1つ、例えば
0次ビームがフアイバ・コイル242を循環し、
光学デイザ素子251及び強度維持素子252を
通越して、他端240から出て行く。この後、こ
の光ビームがレンズ装置244によつて再びコリ
メートされ、偏光キユーブのビーム分割器246
によつて、音響光学式変調器248及び鏡250
の組合せに戻される。この時、0次ビームは周波
数偏移しており、フアイバ空間フイルタ232の
端234に返され、レンズ装置228によつて再
びコリメートされ、ビーム分割器226からレン
ズ装置254及び鏡256に反射される。レンズ
254及び鏡256がこのビームを開口258を
介して光強度検出器260に集束する。音響光学
式変調器248を通る1回目のパスの間に発生さ
れる偏向した1次ビームも同様であり、これはコ
イル242を反対向きに循環し、今述べたビーム
と組合さつて、回転しているコイル242を通過
することによつて生じた位相差に従つて、強度変
調された組合せ出力ビームを形成する。図に示し
てないが、一方のビームがコイル242をcwに
通り、他方がcwに通る様に、クロスオーバ18
8と同様なクロスオーバが設けられている。
を用いる更に小形のジヤイロ220が示されてい
る。この場合、レーザ・ダイオード222からの
光がレンズ装置224によつてコリメートされ、
出力ビーム分割器226を通過する。光ビームが
レンズ装置228によつてフアイバ空間フイルタ
232の端230に集束される。フアイバ空間フ
イルタ232を通過した後、光ビームがその端2
34から出て行く。端234はフエルール236
によつて所定位置に保持されている。フエルール
は、空間フイルタの端234と、ジヤイロ220
の回転感知素子として作用する光学フアイバ・コ
イル242の端238,240との両方を収容し
ている。光ビームがレンズ装置244によつて再
びコリメートされ、偏光キユーブのビーム分割器
246によつて偏光させられる。このビーム分割
器はビームを音響光学式変調器248に方向ぎめ
する様にも作用する。音響光学式変調器248が
その対側にある鏡250と組合さつて、光ビーム
を0次及び1次ビームに分割し、これらが偏光キ
ユーブのビーム分割器246及びレンズ装置24
4を介して、フエルール236に埋込まれたフア
イバ・コイル242の両端238,240に差し
向けられる。光ビームの内の予定の1つ、例えば
0次ビームがフアイバ・コイル242を循環し、
光学デイザ素子251及び強度維持素子252を
通越して、他端240から出て行く。この後、こ
の光ビームがレンズ装置244によつて再びコリ
メートされ、偏光キユーブのビーム分割器246
によつて、音響光学式変調器248及び鏡250
の組合せに戻される。この時、0次ビームは周波
数偏移しており、フアイバ空間フイルタ232の
端234に返され、レンズ装置228によつて再
びコリメートされ、ビーム分割器226からレン
ズ装置254及び鏡256に反射される。レンズ
254及び鏡256がこのビームを開口258を
介して光強度検出器260に集束する。音響光学
式変調器248を通る1回目のパスの間に発生さ
れる偏向した1次ビームも同様であり、これはコ
イル242を反対向きに循環し、今述べたビーム
と組合さつて、回転しているコイル242を通過
することによつて生じた位相差に従つて、強度変
調された組合せ出力ビームを形成する。図に示し
てないが、一方のビームがコイル242をcwに
通り、他方がcwに通る様に、クロスオーバ18
8と同様なクロスオーバが設けられている。
第14図はジヤイロ220に示す様な反射モー
ド形式に使われた光学音響式変調器280を示し
ており、鏡282が変調器の後面284に設けら
れている。光ビーム286が空間フイルタ290
の端288に出力され、音響光学式変調器の前面
294に形成することの出来るレンズ装置292
によつてコリメートされ、変換器素子299によ
つて発生された音響の場の作用により、0次及び
1次ビーム296,298に分割される。これら
のビームが鏡282によつて、フアイバ・コイル
242の両端300,302に差し向けられる。
鏡282は角度ψだけ僅かに傾斜している。光ビ
ーム296,298がコイル242を循環し、音
響光学式変調器280に再び入り、前に第12図
について述べたのと全く同じ様に、フアイバ空間
フイルタ290に戻される。鏡282が装置の折
曲げ作用をし、この結果一層小形の設計が出来
る。フアイバの3つの端288,300,302
が第14図に示す向きである必要はない。特に、
それらは何も図示の様な直角の形成ではなく、イ
ンラインの向きであつてもよい。直角の形式は、
光学音響式変調器の結晶の有効長を実効的に2倍
にするので、装置全体の性能を高めると云う利点
がある。
ド形式に使われた光学音響式変調器280を示し
ており、鏡282が変調器の後面284に設けら
れている。光ビーム286が空間フイルタ290
の端288に出力され、音響光学式変調器の前面
294に形成することの出来るレンズ装置292
によつてコリメートされ、変換器素子299によ
つて発生された音響の場の作用により、0次及び
1次ビーム296,298に分割される。これら
のビームが鏡282によつて、フアイバ・コイル
242の両端300,302に差し向けられる。
鏡282は角度ψだけ僅かに傾斜している。光ビ
ーム296,298がコイル242を循環し、音
響光学式変調器280に再び入り、前に第12図
について述べたのと全く同じ様に、フアイバ空間
フイルタ290に戻される。鏡282が装置の折
曲げ作用をし、この結果一層小形の設計が出来
る。フアイバの3つの端288,300,302
が第14図に示す向きである必要はない。特に、
それらは何も図示の様な直角の形成ではなく、イ
ンラインの向きであつてもよい。直角の形式は、
光学音響式変調器の結晶の有効長を実効的に2倍
にするので、装置全体の性能を高めると云う利点
がある。
この発明に従つて構成されたジヤイロ320
は、第15図に示す様に、空隙なしに固体ブロツ
クの形に構成することが出来る。この構成は、部
品の間のすき間をなくすことによつて、ジヤイロ
320の後方反射を最小限に抑え、光路が完全に
内蔵されている為に汚染の問題をなくし、温度勾
配、衝撃及び振動の様な環境の影響に対する感度
を下げると共に、全体的な寸法を小さくする可能
性を含めて、多数の利点がある。
は、第15図に示す様に、空隙なしに固体ブロツ
クの形に構成することが出来る。この構成は、部
品の間のすき間をなくすことによつて、ジヤイロ
320の後方反射を最小限に抑え、光路が完全に
内蔵されている為に汚染の問題をなくし、温度勾
配、衝撃及び振動の様な環境の影響に対する感度
を下げると共に、全体的な寸法を小さくする可能
性を含めて、多数の利点がある。
ジヤイロ320がレーザ・ダイオード322を
含み、これから放出される光ビームが階段形屈折
率レンズ324によつてコリメートされる。レン
ズ324はビーム分割器のキユーブ326に結合
されている。これは、面を化学的に調製した後、
光学用接着又は融着の様な方法によつて行なうこ
とが出来る。光ビームがキユーブ326を通過
し、第2の階段形屈折率レンズ328によつてフ
アイバ空間フイルタ332の端330に集束され
る。光ビームが他端334から出て行き、偏光キ
ユーブのビーム分割器338に坐着する階段形屈
折率レンズ336によつて再びコリメートされ
る。偏光キユーブのビーム分割器338がこのビ
ームを、その後面334に鏡342を持つ音響光
学式変調器340に差し向ける。偏光キユーブの
ビーム分割器338がジヤイロ320の偏光状態
を定める。音響光学式変調器340及び鏡342
が組合さつて、ビームを分割してその周波数偏移
を行なう様に作用する。前に第10図及び第13
図について説明した様に、この結果得られる2つ
のビームが、偏光ビーム分割器338及びレンズ
336により、光学フアイバ・コイル350の両
端346,348に差し向けられる。2つのビー
ムがフアイバ・コイル350を反対向きに循環す
る。強度維持変換器352が、光ビームの少なく
とも半分のエネルギが正しい偏光状態に保たれる
様に保証し、光学デイザ変換器354が端346
の様なコイルの同じ端(他端であつてもよい)に
接続されて、光ビームに正弦状の位相敏感信号を
加える。フアイバ・コイル350の他端348,
346から出た時、反対向きに伝播する2つのビ
ームが音響光学式変調器340で再び組合され、
偏光キユーブのビーム分割器338及びレンズ3
36により、フアイバ空間フイルタ332に送り
返される。混合された光ビームが空間フイルタの
フアイバ332の中を逆に伝播し、レンズ328
によつて再びコリメートされ、階段形屈折率レン
ズ358によつて、検出器356に反射される。
レンズ358は光ビームを開口360を介して検
出器356に集束する様に作用する。図から判る
様に、ジヤイロ320は、希望する慣性の力以外
の外部の影響によつて乱される惧れのあるものが
部品の径路に殆んどないが、動作の点では、これ
まで説明した他のジヤイロと同様に作用する。
含み、これから放出される光ビームが階段形屈折
率レンズ324によつてコリメートされる。レン
ズ324はビーム分割器のキユーブ326に結合
されている。これは、面を化学的に調製した後、
光学用接着又は融着の様な方法によつて行なうこ
とが出来る。光ビームがキユーブ326を通過
し、第2の階段形屈折率レンズ328によつてフ
アイバ空間フイルタ332の端330に集束され
る。光ビームが他端334から出て行き、偏光キ
ユーブのビーム分割器338に坐着する階段形屈
折率レンズ336によつて再びコリメートされ
る。偏光キユーブのビーム分割器338がこのビ
ームを、その後面334に鏡342を持つ音響光
学式変調器340に差し向ける。偏光キユーブの
ビーム分割器338がジヤイロ320の偏光状態
を定める。音響光学式変調器340及び鏡342
が組合さつて、ビームを分割してその周波数偏移
を行なう様に作用する。前に第10図及び第13
図について説明した様に、この結果得られる2つ
のビームが、偏光ビーム分割器338及びレンズ
336により、光学フアイバ・コイル350の両
端346,348に差し向けられる。2つのビー
ムがフアイバ・コイル350を反対向きに循環す
る。強度維持変換器352が、光ビームの少なく
とも半分のエネルギが正しい偏光状態に保たれる
様に保証し、光学デイザ変換器354が端346
の様なコイルの同じ端(他端であつてもよい)に
接続されて、光ビームに正弦状の位相敏感信号を
加える。フアイバ・コイル350の他端348,
346から出た時、反対向きに伝播する2つのビ
ームが音響光学式変調器340で再び組合され、
偏光キユーブのビーム分割器338及びレンズ3
36により、フアイバ空間フイルタ332に送り
返される。混合された光ビームが空間フイルタの
フアイバ332の中を逆に伝播し、レンズ328
によつて再びコリメートされ、階段形屈折率レン
ズ358によつて、検出器356に反射される。
レンズ358は光ビームを開口360を介して検
出器356に集束する様に作用する。図から判る
様に、ジヤイロ320は、希望する慣性の力以外
の外部の影響によつて乱される惧れのあるものが
部品の径路に殆んどないが、動作の点では、これ
まで説明した他のジヤイロと同様に作用する。
以下、この発明の光学ジヤイロに使われる若干
の素子を詳しく説明する。第16図は光学デイザ
素子として使うことが出来るバルク光学部品の位
相変調器370を示す。光ビーム372が偏光キ
ユーブのビーム分割器374に入り、p−偏光状
態でそれを通過する。四分の一波長板376が光
ビーム372を円偏光状態に変換する。この後光
ビームが、圧電駆動器382に装着した一部分透
過性の鏡380と不動の反射率の大きい鏡384
とによつて形成された可変エタロン378に入
る。鏡380を正弦状に駆動することにより、光
ビーム372に対する光学的な位相デイザが設定
される。エタロン378の中を何回もパスがある
から、鏡380の小さな偏移に対して大きな移相
を達成することが出来る。デイザ作用を受けた光
ビーム386がエタロン378から出て行き、波
長板376によつてs−偏光状態に変換される。
次に偏光キユーブのビーム分割器がデイザ作用を
受けた光ビーム386を通路388に沿つて反射
する。装置370にs−偏光状態で入る光ビーム
390がデイザ作用を受けた光ビーム394とし
て通路392に沿つて出て行くから、装置は相反
形である。
の素子を詳しく説明する。第16図は光学デイザ
素子として使うことが出来るバルク光学部品の位
相変調器370を示す。光ビーム372が偏光キ
ユーブのビーム分割器374に入り、p−偏光状
態でそれを通過する。四分の一波長板376が光
ビーム372を円偏光状態に変換する。この後光
ビームが、圧電駆動器382に装着した一部分透
過性の鏡380と不動の反射率の大きい鏡384
とによつて形成された可変エタロン378に入
る。鏡380を正弦状に駆動することにより、光
ビーム372に対する光学的な位相デイザが設定
される。エタロン378の中を何回もパスがある
から、鏡380の小さな偏移に対して大きな移相
を達成することが出来る。デイザ作用を受けた光
ビーム386がエタロン378から出て行き、波
長板376によつてs−偏光状態に変換される。
次に偏光キユーブのビーム分割器がデイザ作用を
受けた光ビーム386を通路388に沿つて反射
する。装置370にs−偏光状態で入る光ビーム
390がデイザ作用を受けた光ビーム394とし
て通路392に沿つて出て行くから、装置は相反
形である。
第16図に関連して説明したのと同様な作用を
持つ装置400が第17図に示されている。然
し、エタロンの鏡の間の光学的な通路の長さを変
える為に機械的な動きを使う代りに、装置400
は電気光学式変調器402を用いている。電気光
学式変調器402は、印加電圧によつて、エタロ
ン408の一部分透過性の鏡404と反射率が非
常に大きい鏡406との間の光路長を制御する為
に使われる。この形式は、偏光キユーブのビーム
分割器374、四分の一波長板376、2つの鏡
404,406及び電気光学式変調器402の全
ての部品を一体に接着することが出来るので、固
体ブロツクの形式にすることが出来るという利点
がある。
持つ装置400が第17図に示されている。然
し、エタロンの鏡の間の光学的な通路の長さを変
える為に機械的な動きを使う代りに、装置400
は電気光学式変調器402を用いている。電気光
学式変調器402は、印加電圧によつて、エタロ
ン408の一部分透過性の鏡404と反射率が非
常に大きい鏡406との間の光路長を制御する為
に使われる。この形式は、偏光キユーブのビーム
分割器374、四分の一波長板376、2つの鏡
404,406及び電気光学式変調器402の全
ての部品を一体に接着することが出来るので、固
体ブロツクの形式にすることが出来るという利点
がある。
非常に簡単な光学的な位相デイザ素子420が
第18A図に示されている。光学フアイバ424
の端422を、基部要素432によつて接続され
た圧電素子430によつて、入及び出の光ビーム
426,428に近づけたり、それから遠ざけた
りする。これを利用して、ジヤイロのコイル内を
反対向きに伝播する光ビームの間の相対的な光路
のずれを設定することが出来る。
第18A図に示されている。光学フアイバ424
の端422を、基部要素432によつて接続され
た圧電素子430によつて、入及び出の光ビーム
426,428に近づけたり、それから遠ざけた
りする。これを利用して、ジヤイロのコイル内を
反対向きに伝播する光ビームの間の相対的な光路
のずれを設定することが出来る。
第18B図は2重インライン・フアイバ43
3,434を基本とする光学的な位相デイザ素子
432を示す。上側の入力フアイバ433から出
力される光435を、レンズ436及び鏡437
によつて、下側のフアイバ434に再び結像す
る。これに取付けられた駆動器438によつて起
る鏡437の動きが、位相デイザとして使われる
光路長の変化を生ずる。動きの方向は、矢印43
9で示す様に、全体的に光路435と平行であ
る。
3,434を基本とする光学的な位相デイザ素子
432を示す。上側の入力フアイバ433から出
力される光435を、レンズ436及び鏡437
によつて、下側のフアイバ434に再び結像す
る。これに取付けられた駆動器438によつて起
る鏡437の動きが、位相デイザとして使われる
光路長の変化を生ずる。動きの方向は、矢印43
9で示す様に、全体的に光路435と平行であ
る。
第19図乃至第23図は、フアイバ内の実効的
な光路長を制御出来る様にする1群の装置を示し
ており、これは光学的なデイザを与えるのに有用
である。この各々の装置は、フアイバに力を加え
て、フアイバの屈折率を変える。この力は曲げ、
圧縮、希薄化、捩れ、伸び又は電界或いは磁界の
作用であつてよい。第19図に示す形式440で
は、フアイバ442が、エポキシの隅肉448に
よつてフアイバ442に取付けられた圧電円筒4
46内に配置されている。圧電円筒446に電圧
を印加すると、フアイバ442に力が加えられ、
それによつてその屈折率が変化する。この効果の
程度は、電圧の大きさに関係し、こうしてフアイ
バ442を通る光ビームの位相を制御することが
出来る。電磁界によつて制御し得る被覆をフアイ
バ442の上に直接的に沈積することにより、外
観並びに作用が同様な素子を構成することが出来
る。この例は、円筒446がニツケルの磁歪ジヤ
ケツト又はポリ弗化ビニリデン(PVF)プラス
チツクの圧電被覆である場合である。
な光路長を制御出来る様にする1群の装置を示し
ており、これは光学的なデイザを与えるのに有用
である。この各々の装置は、フアイバに力を加え
て、フアイバの屈折率を変える。この力は曲げ、
圧縮、希薄化、捩れ、伸び又は電界或いは磁界の
作用であつてよい。第19図に示す形式440で
は、フアイバ442が、エポキシの隅肉448に
よつてフアイバ442に取付けられた圧電円筒4
46内に配置されている。圧電円筒446に電圧
を印加すると、フアイバ442に力が加えられ、
それによつてその屈折率が変化する。この効果の
程度は、電圧の大きさに関係し、こうしてフアイ
バ442を通る光ビームの位相を制御することが
出来る。電磁界によつて制御し得る被覆をフアイ
バ442の上に直接的に沈積することにより、外
観並びに作用が同様な素子を構成することが出来
る。この例は、円筒446がニツケルの磁歪ジヤ
ケツト又はポリ弗化ビニリデン(PVF)プラス
チツクの圧電被覆である場合である。
多くの光学フアイバ位相変調器でぶつかる1つ
の難点は、力が一様に加えられないことであり、
この結果可変の複屈折を生じ、誤差信号を招く。
この問題を避ける為、第20図の装置460は流
体を充填した室462を用い、これがフアイバ4
64に一様な圧力を加える。流体466によつて
加えられた圧力が圧電素子468によつて制御さ
れる。この圧電素子が容器462の頂部470を
変形させるか、或いはその一部分を変形させる。
の難点は、力が一様に加えられないことであり、
この結果可変の複屈折を生じ、誤差信号を招く。
この問題を避ける為、第20図の装置460は流
体を充填した室462を用い、これがフアイバ4
64に一様な圧力を加える。流体466によつて
加えられた圧力が圧電素子468によつて制御さ
れる。この圧電素子が容器462の頂部470を
変形させるか、或いはその一部分を変形させる。
移相器として用いることが出来るこの他の素子
として、第21図に示した圧電式クランプ装置4
80がある。装置480は1対の圧電素子48
4,486をフアイバ488の両側に押えつける
クランプ部材482を含んでいる。圧電素子48
4,486を付勢すると、フアイバ488に圧縮
力が加わる。これによつてフアイバ488に複屈
折が誘起されるが、これは前に説明した強度維持
方式と組合せて使うことが出来る。
として、第21図に示した圧電式クランプ装置4
80がある。装置480は1対の圧電素子48
4,486をフアイバ488の両側に押えつける
クランプ部材482を含んでいる。圧電素子48
4,486を付勢すると、フアイバ488に圧縮
力が加わる。これによつてフアイバ488に複屈
折が誘起されるが、これは前に説明した強度維持
方式と組合せて使うことが出来る。
第22図は変調を発生する為にフアイバ502
を引伸す位相変調器素子500を示す。これはエ
ポキシの様な接着剤508によつてフアイバ50
2に結合されると共に、圧電素子510によつて
隔てられた2つのクランプ504,506を含
む。電圧が印加されると、圧電素子がクランプ5
04,506を押し離し、フアイバ502を引伸
す。
を引伸す位相変調器素子500を示す。これはエ
ポキシの様な接着剤508によつてフアイバ50
2に結合されると共に、圧電素子510によつて
隔てられた2つのクランプ504,506を含
む。電圧が印加されると、圧電素子がクランプ5
04,506を押し離し、フアイバ502を引伸
す。
第23図は、フアイバの端のフエルール522
に組込まれた、引伸しに基づく位相変調器520
を示す。この形式は非常にまとまりのよいという
利点がある。変換器520がフエルール522の
反対側でクランプ528によつてフアイバ526
の周りに押えつけられた圧電素子524を含んで
いて、フアイバ526を引伸す。第22図及び第
23図のクランプ504,506,528は単に
エポキシの玉であつてよい。
に組込まれた、引伸しに基づく位相変調器520
を示す。この形式は非常にまとまりのよいという
利点がある。変換器520がフエルール522の
反対側でクランプ528によつてフアイバ526
の周りに押えつけられた圧電素子524を含んで
いて、フアイバ526を引伸す。第22図及び第
23図のクランプ504,506,528は単に
エポキシの玉であつてよい。
第11図及び第12図について説明した音響光
学式変調器170は、入つて来る光ビームを、そ
の一方が周波数偏移を受ける2つのビームに分割
する。周波数偏移は変調器170をブラツグ方式
で動作させることが出来る様にする搬送波周波数
Fcと、光学ジヤイロに回転によつて誘起された移
相をゼロにする為に使われる周波数Fとから成
る。精度の高い装置では、フアイバ・コイルに入
る前に、反対向きに伝播する両方のビームを搬送
周波数だけずらすのが、こうすると分散によるバ
イアス・ドリフト誤差が除かれるので、望まし
い。多数の変換器を持つ単一の音響光学式変調器
素子を用いて、この状態を達成することが出来
る。第24図乃至第27図は種々の実施例を示
す。
学式変調器170は、入つて来る光ビームを、そ
の一方が周波数偏移を受ける2つのビームに分割
する。周波数偏移は変調器170をブラツグ方式
で動作させることが出来る様にする搬送波周波数
Fcと、光学ジヤイロに回転によつて誘起された移
相をゼロにする為に使われる周波数Fとから成
る。精度の高い装置では、フアイバ・コイルに入
る前に、反対向きに伝播する両方のビームを搬送
周波数だけずらすのが、こうすると分散によるバ
イアス・ドリフト誤差が除かれるので、望まし
い。多数の変換器を持つ単一の音響光学式変調器
素子を用いて、この状態を達成することが出来
る。第24図乃至第27図は種々の実施例を示
す。
第24図では、光ビーム540が、周波数Fc
で、変換器544に対してブラツグの角度αで、
変調器素子542の端541に入る。このビーム
540が、端541に隣接して接続された第1の
変換器544によつて発生される、音響光学式変
調器546の搬送波周波数である周波数Fcの音波
の作用によつて分割される。光ビーム540の一
部分548は周波数偏移を受けず、それは変調器
素子542の他端550からこの状態で出て行
く。光ビーム540の別の部分552は−Fcだけ
周波数偏移して、ブラツグの角度αで第2の変換
器554の音の場に入る。それが2つのビーム5
56及び558に分割される。光ビーム556は
付加的な周波数偏移を受けないが、光ビーム55
8は周波数がFc+Fだけ上向きに偏移して、周波
数の正味の変化は入つて来る光ビーム540に対
してFになる。光ビーム548及び558を使つ
て、ジヤイロのコイルを反対向きに伝搬するビー
ムとする。
で、変換器544に対してブラツグの角度αで、
変調器素子542の端541に入る。このビーム
540が、端541に隣接して接続された第1の
変換器544によつて発生される、音響光学式変
調器546の搬送波周波数である周波数Fcの音波
の作用によつて分割される。光ビーム540の一
部分548は周波数偏移を受けず、それは変調器
素子542の他端550からこの状態で出て行
く。光ビーム540の別の部分552は−Fcだけ
周波数偏移して、ブラツグの角度αで第2の変換
器554の音の場に入る。それが2つのビーム5
56及び558に分割される。光ビーム556は
付加的な周波数偏移を受けないが、光ビーム55
8は周波数がFc+Fだけ上向きに偏移して、周波
数の正味の変化は入つて来る光ビーム540に対
してFになる。光ビーム548及び558を使つ
て、ジヤイロのコイルを反対向きに伝搬するビー
ムとする。
第25図は若干異なる構成で同様な性能を持つ
装置570を示す。光ビーム572が、ブラツグ
の角度で傾斜した両側582,584に取付けら
れた変換器578,580に対し、ブラツグの角
度αで、音響光学式変調器素子576の前面57
4に入る。変換器578によつて発生された音の
場の中で、ビーム572の一部分が分割され、ビ
ーム586としてFcだけ周波数偏移する。これは
変調器素子576の他端587から出て行く。ビ
ーム572の残りの部分588は引続いて変調器
素子576の中を通過して、変換器580によつ
て発生される音の場に達し、そこでビーム588
の一部分が分割され、ビーム590としてFc+F
だけ周波数偏移する。ビーム586及び590が
図示の様に端587から出て行き、ジヤイロのフ
アイバ・コイルの両端に結合される。2つのビー
ム586,590の周波数の差はFである。
装置570を示す。光ビーム572が、ブラツグ
の角度で傾斜した両側582,584に取付けら
れた変換器578,580に対し、ブラツグの角
度αで、音響光学式変調器素子576の前面57
4に入る。変換器578によつて発生された音の
場の中で、ビーム572の一部分が分割され、ビ
ーム586としてFcだけ周波数偏移する。これは
変調器素子576の他端587から出て行く。ビ
ーム572の残りの部分588は引続いて変調器
素子576の中を通過して、変換器580によつ
て発生される音の場に達し、そこでビーム588
の一部分が分割され、ビーム590としてFc+F
だけ周波数偏移する。ビーム586及び590が
図示の様に端587から出て行き、ジヤイロのフ
アイバ・コイルの両端に結合される。2つのビー
ム586,590の周波数の差はFである。
第26図に示す様に、変調器604の2つの変
換器600,602を同じ平面内にある様に拘束
する必要はない。変調器604では、入力ビーム
606が、変調器素子620の90゜をなす側面6
16及び618に取付けられた変換器612,6
14により、夫々ビーム608,610に分割さ
れる。
換器600,602を同じ平面内にある様に拘束
する必要はない。変調器604では、入力ビーム
606が、変調器素子620の90゜をなす側面6
16及び618に取付けられた変換器612,6
14により、夫々ビーム608,610に分割さ
れる。
周波数Fだけ隔たる、空間的に分解された2つ
の光ビームを発生する音響光学式変調器は、第1
4図について述べたのと同様な反射モードに構成
することが出来る。第27図はこの種のジヤイロ
の1実施例630を示す。光ビーム632が第1
の変換器634に対してブラツグの角度αで、変
調器630に入る。ビーム632の一部分はFcだ
け周波数偏移して、分割されてビーム636とな
る。ビーム632はこの後引続いて、前面640
に対して3αの傾斜を持つ後面638で反射され
る。第2の変換器642が面640に対して5α
をなす面644に取付けられており、この為、後
面638から反射されたビーム632は変換器6
42に対してブラツグの角度を持つ。ビーム63
2の一部分がFc+Fだけ周波数偏移し、ビーム6
46としてそらされる。ビーム636及び646
を使つて、フアイバ・コイルを反対向きに伝播す
る。周波数がFだけ異なるビームとする。
の光ビームを発生する音響光学式変調器は、第1
4図について述べたのと同様な反射モードに構成
することが出来る。第27図はこの種のジヤイロ
の1実施例630を示す。光ビーム632が第1
の変換器634に対してブラツグの角度αで、変
調器630に入る。ビーム632の一部分はFcだ
け周波数偏移して、分割されてビーム636とな
る。ビーム632はこの後引続いて、前面640
に対して3αの傾斜を持つ後面638で反射され
る。第2の変換器642が面640に対して5α
をなす面644に取付けられており、この為、後
面638から反射されたビーム632は変換器6
42に対してブラツグの角度を持つ。ビーム63
2の一部分がFc+Fだけ周波数偏移し、ビーム6
46としてそらされる。ビーム636及び646
を使つて、フアイバ・コイルを反対向きに伝播す
る。周波数がFだけ異なるビームとする。
第10図、第13図及び第15図に示したジヤ
イロ150,220及び320は、第24図、第
25図、第26図及び第27図に示す形の音響光
学式変調器546,570,604,630を用
いることが出来る。これらの変調器は、反対向き
に伝播するビームの間に、回転速度に比例する周
波数差Fを設定することが出来る様にする。回転
がない時、F=0であり、従つて、反対向きに伝
播するビームの間の相対的な分散によるバイア
ス・ドリフトが0になる。この代りに、この誤差
項は倍率誤差になるが、その制約はバイアス・ド
リフトよりずつと厳しさが低く、これは光源の出
力波長を監視することによつて補正することが出
来る。
イロ150,220及び320は、第24図、第
25図、第26図及び第27図に示す形の音響光
学式変調器546,570,604,630を用
いることが出来る。これらの変調器は、反対向き
に伝播するビームの間に、回転速度に比例する周
波数差Fを設定することが出来る様にする。回転
がない時、F=0であり、従つて、反対向きに伝
播するビームの間の相対的な分散によるバイア
ス・ドリフトが0になる。この代りに、この誤差
項は倍率誤差になるが、その制約はバイアス・ド
リフトよりずつと厳しさが低く、これは光源の出
力波長を監視することによつて補正することが出
来る。
光源の出力波長を監視する多数の手段がある。
レーザ・ダイオード又はLEDの場合、装置の温
度を監視すれば、1℃の分解能に対して倍率補正
は約100PPMになる。10PPM又はそれよりよい
倍率精度を達成する為には、位置検出器と組合せ
たミニエイチヤア格子を用いることが出来る。第
28図はこういう方法を実施した実施例のジヤイ
ロ660を示す。ジヤイロ660は第15図に示
したジヤイロ320と同様であり、動きを感知す
る部分に空隙のない実質的に固体ブロツクの構成
である。ジヤイロ660が光ビームを放出するレ
ーザ・ダイオード662を含む。レーザ・ダイオ
ード662の光出力は、電源である光学周波数調
整手段665から印加される電圧を変えることに
よつて制御される。電源である光学周波数調整手
段665も、飛行中の低温始動の為、又は後で説
明する他の理由により、制御自在に変えることが
出来る。ダイオード662からの光ビームがビー
ム分割器キユーブ666に結合された段階形屈折
率レンズ664によつてコリメートされる。光ビ
ームがキユーブ666を通過して、第2の段階形
屈折率668により、フアイバ空間フイルタ67
2の端670に集束される。光ビームは他端67
4から出て行き階段形屈折率レンズ676によつ
て再びコリメートされる。レンズ676が第2の
偏光キユーブのビーム分割器678に接続されて
いる。偏光キユーブのビーム分割器678が、そ
の後面684に鏡682を持つ2重変換器音響光
学式変調器680にビームを差し向ける。偏光キ
ユーブのビーム分割器680がジヤイロ660の
偏光状態を定める。音響光学式変調器680及び
鏡682が組合さつて、ビームを分割してその周
波数偏移を生ずる様に作用する。第10図及び第
13図について説明した様に、この結果得られる
2本のビームが、偏光ビーム分割器678及びレ
ンズ676により、光学フアイバ・コイル690
の両端686,688に差し向けられる。2本の
ビームがフアイバ・コイル690を反対向きに循
環する。強度維持変換器692が、光ビームの少
なくとも半分のエネルギが正しい偏光状態に保た
れる様に保証し、光学デイザ変換器694がコイ
ル690に接続されて、光ビームに対して正弦状
の位相敏感信号を加える。両方の変換器692,
694がフアイバ・コイル690の同じ端に隣接
して接続されることが示されているが、これは必
要ではなく、その何れの端の近くに接続してもよ
い。フアイバ・コイル690の両端688,68
6から出て来ると、反対向きに伝播する2本のビ
ームが再び組合されて音響光学式変調器680に
入り、偏光キユーブのビーム分割器678及びレ
ンズ676により、フアイバ空間フイルタ672
に戻される。混合された光ビームがフアイバ空間
フイルタ672を逆に伝播し、レンズ668によ
つて再びコリメートされ、階段形屈折率レンズ6
98により、検出器696に向つて反射される。
レーザ・ダイオード又はLEDの場合、装置の温
度を監視すれば、1℃の分解能に対して倍率補正
は約100PPMになる。10PPM又はそれよりよい
倍率精度を達成する為には、位置検出器と組合せ
たミニエイチヤア格子を用いることが出来る。第
28図はこういう方法を実施した実施例のジヤイ
ロ660を示す。ジヤイロ660は第15図に示
したジヤイロ320と同様であり、動きを感知す
る部分に空隙のない実質的に固体ブロツクの構成
である。ジヤイロ660が光ビームを放出するレ
ーザ・ダイオード662を含む。レーザ・ダイオ
ード662の光出力は、電源である光学周波数調
整手段665から印加される電圧を変えることに
よつて制御される。電源である光学周波数調整手
段665も、飛行中の低温始動の為、又は後で説
明する他の理由により、制御自在に変えることが
出来る。ダイオード662からの光ビームがビー
ム分割器キユーブ666に結合された段階形屈折
率レンズ664によつてコリメートされる。光ビ
ームがキユーブ666を通過して、第2の段階形
屈折率668により、フアイバ空間フイルタ67
2の端670に集束される。光ビームは他端67
4から出て行き階段形屈折率レンズ676によつ
て再びコリメートされる。レンズ676が第2の
偏光キユーブのビーム分割器678に接続されて
いる。偏光キユーブのビーム分割器678が、そ
の後面684に鏡682を持つ2重変換器音響光
学式変調器680にビームを差し向ける。偏光キ
ユーブのビーム分割器680がジヤイロ660の
偏光状態を定める。音響光学式変調器680及び
鏡682が組合さつて、ビームを分割してその周
波数偏移を生ずる様に作用する。第10図及び第
13図について説明した様に、この結果得られる
2本のビームが、偏光ビーム分割器678及びレ
ンズ676により、光学フアイバ・コイル690
の両端686,688に差し向けられる。2本の
ビームがフアイバ・コイル690を反対向きに循
環する。強度維持変換器692が、光ビームの少
なくとも半分のエネルギが正しい偏光状態に保た
れる様に保証し、光学デイザ変換器694がコイ
ル690に接続されて、光ビームに対して正弦状
の位相敏感信号を加える。両方の変換器692,
694がフアイバ・コイル690の同じ端に隣接
して接続されることが示されているが、これは必
要ではなく、その何れの端の近くに接続してもよ
い。フアイバ・コイル690の両端688,68
6から出て来ると、反対向きに伝播する2本のビ
ームが再び組合されて音響光学式変調器680に
入り、偏光キユーブのビーム分割器678及びレ
ンズ676により、フアイバ空間フイルタ672
に戻される。混合された光ビームがフアイバ空間
フイルタ672を逆に伝播し、レンズ668によ
つて再びコリメートされ、階段形屈折率レンズ6
98により、検出器696に向つて反射される。
図示の様に、温度プローブ700がレーザ・ダ
イオード662に接続されていて、その温度を感
知する。温度プローブの電気出力は、1℃の分解
能に対して約100PPMの前述の補正が得られる様
な倍率にすることが出来る。10PPM又はこれよ
り高い分解能又は更によい分解能にするには、ミ
ニエイチヤア格子702を、偏光キユーブのビー
ム分割器666によつて反射された、レーザ・ダ
イオード662からのビームの一部分704を遮
る様に位置ぎめする。周波数の差により、ビーム
の部分704が、その周波数に応じた角度で、格
子702で回折される。ビーム部分704を回折
した後、それが適当なレンズ装置706を通過
し、位置検出器708に集束される。位置検出器
708に於けるビーム部分704の位置は、レー
ザ・ダイオード662の出力波長の精密な目安で
ある。この代りに、この発明のジヤイロは、フア
イバ・コイル内の分散を利用することにより、レ
ーザ源の波長を自動的に追跡することが出来る。
この可能性により、飛行中の低温始動時からの回
転速度を決定することが出来る。
イオード662に接続されていて、その温度を感
知する。温度プローブの電気出力は、1℃の分解
能に対して約100PPMの前述の補正が得られる様
な倍率にすることが出来る。10PPM又はこれよ
り高い分解能又は更によい分解能にするには、ミ
ニエイチヤア格子702を、偏光キユーブのビー
ム分割器666によつて反射された、レーザ・ダ
イオード662からのビームの一部分704を遮
る様に位置ぎめする。周波数の差により、ビーム
の部分704が、その周波数に応じた角度で、格
子702で回折される。ビーム部分704を回折
した後、それが適当なレンズ装置706を通過
し、位置検出器708に集束される。位置検出器
708に於けるビーム部分704の位置は、レー
ザ・ダイオード662の出力波長の精密な目安で
ある。この代りに、この発明のジヤイロは、フア
イバ・コイル内の分散を利用することにより、レ
ーザ源の波長を自動的に追跡することが出来る。
この可能性により、飛行中の低温始動時からの回
転速度を決定することが出来る。
第10C図及び第10D図は、周波数が大幅に
隔たるフリンジをこの発明のジヤイロが標本化す
ることが出来ることを示している。第29図は2
つのフリンジ・パターン710,712を例示し
ており、分散によるバイアス・ドリフトなしに回
転速度を抽出する為、並びに倍率誤差を補正する
為の波長の変化を決定する為に、この能力をどの
様に利用するかを示している。回転がない場合、
パターン710のフリンジ714は、任意である
が予定の周波数の点715,716,717に対
して図示の様な位置にある。回転が起ると、フリ
ンジ714が周波数715,716,717に対
してシフトし、回転速度は次の形になる。
隔たるフリンジをこの発明のジヤイロが標本化す
ることが出来ることを示している。第29図は2
つのフリンジ・パターン710,712を例示し
ており、分散によるバイアス・ドリフトなしに回
転速度を抽出する為、並びに倍率誤差を補正する
為の波長の変化を決定する為に、この能力をどの
様に利用するかを示している。回転がない場合、
パターン710のフリンジ714は、任意である
が予定の周波数の点715,716,717に対
して図示の様な位置にある。回転が起ると、フリ
ンジ714が周波数715,716,717に対
してシフトし、回転速度は次の形になる。
Ω=(F2−F1)nλ/4R (4)
こゝでM番目及び−M番目のフリンジの間の周
波数差F2−F1をとることにより、0次フリンジ
の周波数偏数を決定することが出来、分散による
バイアス・ドリフトはなくなる。光源の波長の変
化は次の式 dλ=ΔF1+ΔF2/F1+F2〔1/(λ0/n0)/dn/dλ
〕(5) を使つて抽出することが出来、倍率を補正する為
に使うことが出来る。こういう方法は、精度の高
い光学フアイバ・ジヤイロをうまく用いる為に非
常に重要である。
波数差F2−F1をとることにより、0次フリンジ
の周波数偏数を決定することが出来、分散による
バイアス・ドリフトはなくなる。光源の波長の変
化は次の式 dλ=ΔF1+ΔF2/F1+F2〔1/(λ0/n0)/dn/dλ
〕(5) を使つて抽出することが出来、倍率を補正する為
に使うことが出来る。こういう方法は、精度の高
い光学フアイバ・ジヤイロをうまく用いる為に非
常に重要である。
飛行中の低温始動時からの0次の他方のフリン
ジの位置を決定する為には、M次フリンジの周波
数の位置が次の式で表わされることに注意された
い。
ジの位置を決定する為には、M次フリンジの周波
数の位置が次の式で表わされることに注意された
い。
FM=2ΩR/λn Mc/Ln (6)
第1項は回転にするフリンジの位置の周波数変
化に対応し、フリンジの次数に無関係である。第
2項はフリンジの次数に関係すると共に、波長に
も関係する。即ち ΔMc/Ln=−Mc/Ln〔λ/n dn/dλ〕dλ/λ=−Mc
/Ln dλ/λ(7) こゝでフアイバ・コイルの長さの変化は無視し
ている。レーザ・ダイオードに対する電力入力を
変調すること等により、ジヤイロの入力波長を振
動させ又は切換え、波長の変化に伴うフリンジの
位置の動きを標本化すると、M次及び−M次のピ
ーク位置を決定することが出来、これから0次の
ピーク位置を抽出することが出来る。
化に対応し、フリンジの次数に無関係である。第
2項はフリンジの次数に関係すると共に、波長に
も関係する。即ち ΔMc/Ln=−Mc/Ln〔λ/n dn/dλ〕dλ/λ=−Mc
/Ln dλ/λ(7) こゝでフアイバ・コイルの長さの変化は無視し
ている。レーザ・ダイオードに対する電力入力を
変調すること等により、ジヤイロの入力波長を振
動させ又は切換え、波長の変化に伴うフリンジの
位置の動きを標本化すると、M次及び−M次のピ
ーク位置を決定することが出来、これから0次の
ピーク位置を抽出することが出来る。
出来るだけ正確に波長を監視する為、出来るだ
け大幅に周波数が隔たるフリンジを測定すべきで
ある。この目的を達成する1つの方法は、第24
図乃至第27図の音響光学式ビーム分割器と同様
に、音響光学式変調器スイツチを用いることであ
る。第30A図は、簡単な音響光学式変調器周波
数スイツチ720を示す。光ビーム722が端面
724と垂直に、変調器720に入る。2重変換
器726,728が光ビーム722に対してブラ
ツグの角度で整合していて、光ビーム722の上
向きの偏移を生ずる。変換器726を周波数F1
で付勢すると、上向きに偏移した周波数F1で偏
向ビームが発生される。反対側の変換器728を
F2で付勢すると、図示の様に、反対向きに偏向
した上向きに偏移した光ビームがF2で発生され
る。第30B図は、光ビーム736が下向きに偏
移する様に、変換器732,734が入力ビーム
736から遠ざかる向きにブラツグの角度で配置
されている時の、同様な変調器730の作用を示
す。第31A図及び第31B図は、バタフライ形
音響光学式変調器スイツチ740を形成する為
に、第30A図及び第30B図の変調器720,
730をどの様に組合せるかを示している。特
に、スイツチ740は、入力光ビームに対して−
F1、0及びF2だけ偏移した周波数で3つの別々
のビームが発生される様に、変換器728及び7
34を夫々F1及びF2で付勢することによつて、
作動することが出来ることに注意されたい。第3
1A図及び第31B図に示す様に、向い合つた変
換器726,732をF1及びF2で付勢すること
により、これらの光ビームの角度偏差を切換える
ことが出来る。第12図について説明したのと同
様に、この角度で偏向した光ビームを光学フアイ
バ・コイルの両端に結合することにより、コイル
にF1+F2だけ異なる、反対向きに伝播するビー
ムを設定することが出来る。反対側の1対の変調
器に切換えると、光ビームは周波数が−F1−F2
だけ異なる。この為、両方の場合に、周波数が
2F1+2F2だけ異なるフリンジ位置を測定するこ
とにより、光源の出力波長を高い精度まで測定す
ることが出来る。バタフライ形音響光学式変調器
スイツチ740を用いた小形の位相ゼロ形光学ジ
ヤイロ750が第32図に示されている。これ
は、第10図、第13図、第15図及び第28図
について説明したジヤイロ150,220,32
0,660と同様に作用する。
け大幅に周波数が隔たるフリンジを測定すべきで
ある。この目的を達成する1つの方法は、第24
図乃至第27図の音響光学式ビーム分割器と同様
に、音響光学式変調器スイツチを用いることであ
る。第30A図は、簡単な音響光学式変調器周波
数スイツチ720を示す。光ビーム722が端面
724と垂直に、変調器720に入る。2重変換
器726,728が光ビーム722に対してブラ
ツグの角度で整合していて、光ビーム722の上
向きの偏移を生ずる。変換器726を周波数F1
で付勢すると、上向きに偏移した周波数F1で偏
向ビームが発生される。反対側の変換器728を
F2で付勢すると、図示の様に、反対向きに偏向
した上向きに偏移した光ビームがF2で発生され
る。第30B図は、光ビーム736が下向きに偏
移する様に、変換器732,734が入力ビーム
736から遠ざかる向きにブラツグの角度で配置
されている時の、同様な変調器730の作用を示
す。第31A図及び第31B図は、バタフライ形
音響光学式変調器スイツチ740を形成する為
に、第30A図及び第30B図の変調器720,
730をどの様に組合せるかを示している。特
に、スイツチ740は、入力光ビームに対して−
F1、0及びF2だけ偏移した周波数で3つの別々
のビームが発生される様に、変換器728及び7
34を夫々F1及びF2で付勢することによつて、
作動することが出来ることに注意されたい。第3
1A図及び第31B図に示す様に、向い合つた変
換器726,732をF1及びF2で付勢すること
により、これらの光ビームの角度偏差を切換える
ことが出来る。第12図について説明したのと同
様に、この角度で偏向した光ビームを光学フアイ
バ・コイルの両端に結合することにより、コイル
にF1+F2だけ異なる、反対向きに伝播するビー
ムを設定することが出来る。反対側の1対の変調
器に切換えると、光ビームは周波数が−F1−F2
だけ異なる。この為、両方の場合に、周波数が
2F1+2F2だけ異なるフリンジ位置を測定するこ
とにより、光源の出力波長を高い精度まで測定す
ることが出来る。バタフライ形音響光学式変調器
スイツチ740を用いた小形の位相ゼロ形光学ジ
ヤイロ750が第32図に示されている。これ
は、第10図、第13図、第15図及び第28図
について説明したジヤイロ150,220,32
0,660と同様に作用する。
波長を監視することによつて倍率が正確に決定
される他に、このスイツチ方式を使うと、ゼロ周
波数の両側で標本化を行なう時、バイアス・ドリ
フトがなくなる。この方式の3番目の重要な特徴
は、出力光信号が入つて来る光信号から周波数偏
移していることである。反対向きに伝播するビー
ムだけがこの周波数だけ偏移するから、出力信号
は、装置の散乱成分、フアイバに於けるレーレー
後方散乱並びに同様な影響により、検出器に入射
する外来の光から隔離される。
される他に、このスイツチ方式を使うと、ゼロ周
波数の両側で標本化を行なう時、バイアス・ドリ
フトがなくなる。この方式の3番目の重要な特徴
は、出力光信号が入つて来る光信号から周波数偏
移していることである。反対向きに伝播するビー
ムだけがこの周波数だけ偏移するから、出力信号
は、装置の散乱成分、フアイバに於けるレーレー
後方散乱並びに同様な影響により、検出器に入射
する外来の光から隔離される。
ジヤイロ750が光源752を含み、これが段
階形屈折率レンズ754を介してビーム分割器7
56に光ビームを送出し、この分割器で、ビーム
の一部分が階段形屈折率レンズ760を介して光
源出力モニタ758に偏向される。このモニタは
前に説明した形式であつてよい。源752からの
残りの光が別の段階形屈折率レンズ762を通過
し、フアイバ空間フイルタ766の端764に結
合され、これがビームを別の階段形屈折率レンズ
768を介して偏光子770に伝達する。ビーム
が偏光子770からバタフライ形音響光学式変調
器スイツチ740に入り、そこで上に述べた様に
作用を受けて、階段形屈折率レンズ778によ
り、光学フアイバ・コイル776の両端772,
774に送られる。光学位相デイザ素子及び強度
維持素子780,782が光学フアイバ・コイル
776に配置されていて、デイザ作用を加えると
共に、コイル776内を反対向きに伝播するビー
ムの強度を維持する。この後、反対向きに伝播す
るビームがスイツチ740を逆に通り、フイルタ
766を通つて、ビーム分割器756により、出
力検出器784へと偏向される。
階形屈折率レンズ754を介してビーム分割器7
56に光ビームを送出し、この分割器で、ビーム
の一部分が階段形屈折率レンズ760を介して光
源出力モニタ758に偏向される。このモニタは
前に説明した形式であつてよい。源752からの
残りの光が別の段階形屈折率レンズ762を通過
し、フアイバ空間フイルタ766の端764に結
合され、これがビームを別の階段形屈折率レンズ
768を介して偏光子770に伝達する。ビーム
が偏光子770からバタフライ形音響光学式変調
器スイツチ740に入り、そこで上に述べた様に
作用を受けて、階段形屈折率レンズ778によ
り、光学フアイバ・コイル776の両端772,
774に送られる。光学位相デイザ素子及び強度
維持素子780,782が光学フアイバ・コイル
776に配置されていて、デイザ作用を加えると
共に、コイル776内を反対向きに伝播するビー
ムの強度を維持する。この後、反対向きに伝播す
るビームがスイツチ740を逆に通り、フイルタ
766を通つて、ビーム分割器756により、出
力検出器784へと偏向される。
バタフライ形スイツチ740の別の方式は、第
33A図及び第33B図に示す2重インライン形
音響光学式変調器スイツチ790である。この場
合、0次ビーム792を使つて、反対向きに伝播
するビーム764の内の一方を発生し、他方の光
ビーム796の周波数は、変調器798又は80
0の一方又は他方をオンに転ずることにより、F
から−Fに切換える。スイツチ790は、バタフ
ライ形スイツチ740により一層簡単であるとい
う利点があり、任意の所定の時に、1つの変換器
802又は804しか作用しないので、所要エネ
ルギが少ない、スイツチ790はジヤイロ750
のバタフライ形スイツチ740の代りに使うこと
が出来、この時、波長を追跡する為に利用し得る
フリンジの間の周波数間隔が、1/2に減少すると
いう欠点がある。
33A図及び第33B図に示す2重インライン形
音響光学式変調器スイツチ790である。この場
合、0次ビーム792を使つて、反対向きに伝播
するビーム764の内の一方を発生し、他方の光
ビーム796の周波数は、変調器798又は80
0の一方又は他方をオンに転ずることにより、F
から−Fに切換える。スイツチ790は、バタフ
ライ形スイツチ740により一層簡単であるとい
う利点があり、任意の所定の時に、1つの変換器
802又は804しか作用しないので、所要エネ
ルギが少ない、スイツチ790はジヤイロ750
のバタフライ形スイツチ740の代りに使うこと
が出来、この時、波長を追跡する為に利用し得る
フリンジの間の周波数間隔が、1/2に減少すると
いう欠点がある。
第34図は、中心のビーム分割器としてビーム
分割ウエツジ812を使う小形の位相ゼロ形光学
ジヤイロ810を示す。特に光源814からの出
力が、階段形屈折率レンズ816によつてコリメ
ートされ、ビーム分割キユーブ818に入る。こ
の光ビームの一部分が階段形屈折率レンズ820
に分割され、光源モニタ822に集束される。こ
のモニタは帰環ループ(図に示してない)と組合
せて使つて、光源814の出力を安定化すること
が出来る。モニタ822の出力は、光源の振幅の
変動が起る時、出力検出器824の信号に対する
利得を適当に調節する為にも使うことが出来る。
光ビームの残りの部分が階段形屈折率レンズ82
6によつて、フアイバ空間フイルタ830の端8
28に集束される。光ビームは空間フイルタ83
0を出て、階段形屈折率レンズ832によつて再
びコリメートされ、素子834によつて偏向させ
られ、ビーム分割ウエツジ836によつて反対向
きに伝播するビームに分割される。一方の光ビー
ムが偏光子834を逆に通過し、レンズ832に
よつてフアイバの端838に集束される。この光
ビームが光学デイザ素子840を通過する。素子
840は、検出の為に、光ビームに交流位相変調
を加える。この後光ビームが先に進んで、フアイ
バ内の変化する複屈折による信号の脱落を避ける
為に使われる強度維持素子842を通過する。素
子842は、偏光を保存するフアイバを使えば不
要である。光ビームがフアイバの端844から出
て、階段形屈折率レンズ846によつてコリメー
トされる。コリメートされた光ビームが、反射モ
ードで動作する為の反射性後面850を持つ音響
光学式変調器848に入る。反射モードで動作す
ることにより、真直ぐに通過する方式と較べた
時、所定の効率に対して、長さ及び駆動電力の条
件が小さくなる。偏向した1次ビームがレンズ8
46によつて光学フアイバ・コイル854の端8
52に集束される。この光ビームは光学フアイ
バ・コイル854の他端856から出て、階段形
屈折率レンズ858によつてコリメートされる。
コリメートされたビームが、反射モードで動作す
る為の反射性後面862を持つ第2の音響光学式
変調器860に入り、偏向された1次ビームがレ
ンズ858によつてフアイバの端864に集束さ
れる。光ビームがフアイバの他端866から出
て、レンズ832によつて再びコリメートされ
る。この光ビームが偏光子834に入り、ビーム
分割ウエツジ836から反射される。この光ビー
ムの一部分が偏光子834を逆に通り、レンズ8
32によつてフアイバ空間フイルタ830の端8
68に集束される。光ビームはレンズ830を出
て、レンズ826によつて再びコリメートされ、
ビーム分割器818から、階段形屈折率レンズ8
70及び開口872を介して、出力変換器824
に反射される。装置内を同様な光ビームが反対向
きに伝播し、2つの光ビームが混合されて、ジヤ
イロ810の出力を形成する。
分割ウエツジ812を使う小形の位相ゼロ形光学
ジヤイロ810を示す。特に光源814からの出
力が、階段形屈折率レンズ816によつてコリメ
ートされ、ビーム分割キユーブ818に入る。こ
の光ビームの一部分が階段形屈折率レンズ820
に分割され、光源モニタ822に集束される。こ
のモニタは帰環ループ(図に示してない)と組合
せて使つて、光源814の出力を安定化すること
が出来る。モニタ822の出力は、光源の振幅の
変動が起る時、出力検出器824の信号に対する
利得を適当に調節する為にも使うことが出来る。
光ビームの残りの部分が階段形屈折率レンズ82
6によつて、フアイバ空間フイルタ830の端8
28に集束される。光ビームは空間フイルタ83
0を出て、階段形屈折率レンズ832によつて再
びコリメートされ、素子834によつて偏向させ
られ、ビーム分割ウエツジ836によつて反対向
きに伝播するビームに分割される。一方の光ビー
ムが偏光子834を逆に通過し、レンズ832に
よつてフアイバの端838に集束される。この光
ビームが光学デイザ素子840を通過する。素子
840は、検出の為に、光ビームに交流位相変調
を加える。この後光ビームが先に進んで、フアイ
バ内の変化する複屈折による信号の脱落を避ける
為に使われる強度維持素子842を通過する。素
子842は、偏光を保存するフアイバを使えば不
要である。光ビームがフアイバの端844から出
て、階段形屈折率レンズ846によつてコリメー
トされる。コリメートされた光ビームが、反射モ
ードで動作する為の反射性後面850を持つ音響
光学式変調器848に入る。反射モードで動作す
ることにより、真直ぐに通過する方式と較べた
時、所定の効率に対して、長さ及び駆動電力の条
件が小さくなる。偏向した1次ビームがレンズ8
46によつて光学フアイバ・コイル854の端8
52に集束される。この光ビームは光学フアイ
バ・コイル854の他端856から出て、階段形
屈折率レンズ858によつてコリメートされる。
コリメートされたビームが、反射モードで動作す
る為の反射性後面862を持つ第2の音響光学式
変調器860に入り、偏向された1次ビームがレ
ンズ858によつてフアイバの端864に集束さ
れる。光ビームがフアイバの他端866から出
て、レンズ832によつて再びコリメートされ
る。この光ビームが偏光子834に入り、ビーム
分割ウエツジ836から反射される。この光ビー
ムの一部分が偏光子834を逆に通り、レンズ8
32によつてフアイバ空間フイルタ830の端8
68に集束される。光ビームはレンズ830を出
て、レンズ826によつて再びコリメートされ、
ビーム分割器818から、階段形屈折率レンズ8
70及び開口872を介して、出力変換器824
に反射される。装置内を同様な光ビームが反対向
きに伝播し、2つの光ビームが混合されて、ジヤ
イロ810の出力を形成する。
第35図は直線通過モードの音響光学式変調器
882及び884を用いる小形のジヤイロ880
を示す。この場合、源886からの光がコリメー
トされて、フアイバ空間フイルタ888の端に集
束される。フイルタを通過した後、光が再びコリ
メートされ、偏光子890で偏光させられてか
ら、中心のビーム分割器892により、反対向き
に伝播するビームに分割される。分割された一方
の光ビームが真直ぐにビーム分割器892を通過
して、音響光学式変調器882に入る。この変調
器882からの1次回折ビームがフアイバ・コイ
ル896の1端864に集束される。普通の単一
モード・フアイバを使う場合、強度維持素子89
8を使うが、偏光を保存するフアイバを用いれ
ば、これは不要である。コイル896の一端90
0で、素子520と同様な光学デイザ素子902
を用いて、フアイバを引伸すことにより、又は前
に説明した420,440,460,480,5
00の様な他の位相変調器の内の任意の1つを用
いることによつて、光学デイザが設定される。光
がフアイバ・コイル896の他端900から出
て、再びコリメートされて、第2の音響光学式変
調器884に入る。この後、1次回折ビームはビ
ーム分割器892で反射され、偏向させられて、
フアイバ空間フイルタ888に集束される。フア
イバ空間フイルタ888を出た後、光ビームが再
びコリメートされ、ビーム分割器904からレン
ズ908及び開口910を介して、出力検出器9
06に反射される。分割された他方の光ビームは
反対向きにコイル898を通過してから、ビーム
分割器892で再び組合され、検出器906で混
合ビームとして最終的に検出される。
882及び884を用いる小形のジヤイロ880
を示す。この場合、源886からの光がコリメー
トされて、フアイバ空間フイルタ888の端に集
束される。フイルタを通過した後、光が再びコリ
メートされ、偏光子890で偏光させられてか
ら、中心のビーム分割器892により、反対向き
に伝播するビームに分割される。分割された一方
の光ビームが真直ぐにビーム分割器892を通過
して、音響光学式変調器882に入る。この変調
器882からの1次回折ビームがフアイバ・コイ
ル896の1端864に集束される。普通の単一
モード・フアイバを使う場合、強度維持素子89
8を使うが、偏光を保存するフアイバを用いれ
ば、これは不要である。コイル896の一端90
0で、素子520と同様な光学デイザ素子902
を用いて、フアイバを引伸すことにより、又は前
に説明した420,440,460,480,5
00の様な他の位相変調器の内の任意の1つを用
いることによつて、光学デイザが設定される。光
がフアイバ・コイル896の他端900から出
て、再びコリメートされて、第2の音響光学式変
調器884に入る。この後、1次回折ビームはビ
ーム分割器892で反射され、偏向させられて、
フアイバ空間フイルタ888に集束される。フア
イバ空間フイルタ888を出た後、光ビームが再
びコリメートされ、ビーム分割器904からレン
ズ908及び開口910を介して、出力検出器9
06に反射される。分割された他方の光ビームは
反対向きにコイル898を通過してから、ビーム
分割器892で再び組合され、検出器906で混
合ビームとして最終的に検出される。
第36図及び第37図は単一ブロツクを用い、
音響光学式変調器を持たない簡単なアナログ・ジ
ヤイロ912,914を示している。何れに於て
も、源916からの光がコリメートされ、ビーム
分割器918を通過する。この光ビームの一部分
を分割して、光源出力モニタ920に送ることが
出来る。光ビームの残りの部分が、第36図に示
す様に偏光ビーム分割器922による反射の後、
又は第37図に示す様に偏光子924及びプリズ
ム925を直進した後、偏光させられる。この
後、光ビームが階段形屈折率レンズ926に反射
され、フアイバ空間フイルタ928に集束され
る。この光ビームは空間フイルタ928を出て、
レンズ929によつて再びコリメートされ、ビー
ム分割ウエツジ930によつて反対向きに伝播す
るビームに分割される。この後、2本のビームが
フアイバ・コイル932を反対向きに伝播し、再
び組合されて、フアイバ空間フイルタ928に戻
され、これまでの図面について説明したのと同様
に、検出器934に入射する。2本のビームの間
に基本的な周波数の差はないから、コイル932
を通過する間に2本のビームに加えられた情報の
復号は、光学デイザ素子936によつてビームに
発生された差並びに強度維持素子938(偏光を
保存するフアイバを使わない限り)のビーム維持
作用に頼らなければならない。勿論、装置91
2,914のダイナミツク・レンジは、それらが
アナログ検出を使わなければならないので、著し
く減少する。ジヤイロ940の場合に示した様
に、ジヤイロ912の光路内に配置された音響光
学式変調器又は反射性音響光学式変調器をジヤイ
ロ914のウエツジ930の代りに使う場合、そ
れらはこれまで説明した他のデイジタル装置と同
様に動作することが出来る。
音響光学式変調器を持たない簡単なアナログ・ジ
ヤイロ912,914を示している。何れに於て
も、源916からの光がコリメートされ、ビーム
分割器918を通過する。この光ビームの一部分
を分割して、光源出力モニタ920に送ることが
出来る。光ビームの残りの部分が、第36図に示
す様に偏光ビーム分割器922による反射の後、
又は第37図に示す様に偏光子924及びプリズ
ム925を直進した後、偏光させられる。この
後、光ビームが階段形屈折率レンズ926に反射
され、フアイバ空間フイルタ928に集束され
る。この光ビームは空間フイルタ928を出て、
レンズ929によつて再びコリメートされ、ビー
ム分割ウエツジ930によつて反対向きに伝播す
るビームに分割される。この後、2本のビームが
フアイバ・コイル932を反対向きに伝播し、再
び組合されて、フアイバ空間フイルタ928に戻
され、これまでの図面について説明したのと同様
に、検出器934に入射する。2本のビームの間
に基本的な周波数の差はないから、コイル932
を通過する間に2本のビームに加えられた情報の
復号は、光学デイザ素子936によつてビームに
発生された差並びに強度維持素子938(偏光を
保存するフアイバを使わない限り)のビーム維持
作用に頼らなければならない。勿論、装置91
2,914のダイナミツク・レンジは、それらが
アナログ検出を使わなければならないので、著し
く減少する。ジヤイロ940の場合に示した様
に、ジヤイロ912の光路内に配置された音響光
学式変調器又は反射性音響光学式変調器をジヤイ
ロ914のウエツジ930の代りに使う場合、そ
れらはこれまで説明した他のデイジタル装置と同
様に動作することが出来る。
第38図は全部フアイバの位相ゼロ形光学ジヤ
イロ940の略図である。光源942がフアイ
バ・ビーム分割器944にピグテール接続されて
いる。ビーム分割器944に対する入力光ビーム
が2つの部分に分割される。一方の部分は光源出
力モニタ946に差し向けられ、これは光源94
2の振幅変動を補正する為に使うことが出来る。
光ビームの他方の部分はフアイバ偏光子948を
通過することによつて偏光させられ、中心のビー
ム分割器950により、反対向きに伝播するビー
ムに分割される。反時計廻りに伝播する光ビーム
は、フアイバ周波数偏移器852によつて周波数
偏移を受け、光学フアイバ・コイル954に入
る。フアイバ・コイル954を出た後、このビー
ムは第2のフアイバ周波数偏移器956によつて
周波数偏移を受ける。この後光ビームが強度維持
素子958に入る。これは信号の脱落を防止する
が、偏光状態を保存するフアイバを用いた場合は
不要である。中心のビーム分割器950に戻る前
に、検出の為、光学位相デイザ素子960によつ
て光ビームに位相変調が加えられる。この後、光
ビームがビーム分割器950を介してフアイバ偏
光子948及び入力/出力ビーム分割器944を
通つて出力検出器962に差し向けられる。ビー
ム分割器950からの他方のビームは時計廻りに
コイル954を通つて、種々の素子の作用を受け
てから、ビーム分割器950で再び組合される。
従つて、ジヤイロ940は前に述べたジヤイロと
同じ様に動作する。
イロ940の略図である。光源942がフアイ
バ・ビーム分割器944にピグテール接続されて
いる。ビーム分割器944に対する入力光ビーム
が2つの部分に分割される。一方の部分は光源出
力モニタ946に差し向けられ、これは光源94
2の振幅変動を補正する為に使うことが出来る。
光ビームの他方の部分はフアイバ偏光子948を
通過することによつて偏光させられ、中心のビー
ム分割器950により、反対向きに伝播するビー
ムに分割される。反時計廻りに伝播する光ビーム
は、フアイバ周波数偏移器852によつて周波数
偏移を受け、光学フアイバ・コイル954に入
る。フアイバ・コイル954を出た後、このビー
ムは第2のフアイバ周波数偏移器956によつて
周波数偏移を受ける。この後光ビームが強度維持
素子958に入る。これは信号の脱落を防止する
が、偏光状態を保存するフアイバを用いた場合は
不要である。中心のビーム分割器950に戻る前
に、検出の為、光学位相デイザ素子960によつ
て光ビームに位相変調が加えられる。この後、光
ビームがビーム分割器950を介してフアイバ偏
光子948及び入力/出力ビーム分割器944を
通つて出力検出器962に差し向けられる。ビー
ム分割器950からの他方のビームは時計廻りに
コイル954を通つて、種々の素子の作用を受け
てから、ビーム分割器950で再び組合される。
従つて、ジヤイロ940は前に述べたジヤイロと
同じ様に動作する。
全てフアイバの位相ゼロ形光学ジヤイロ940
の変形970が第39図に示されている。この場
合、光学フアイバのビーム分割器950及び光学
フアイバの周波数偏移器952,956が、第4
1図に示す様な周波数偏移器/ビーム分割器97
2に置き換えられている。ジヤイロ970の動作
は、音響光学式変調器/ビーム分割器680又は
740を用いたバルク形光学位相ゼロ形光学ジヤ
イロ660又は750について前に説明した動作
と同様である。
の変形970が第39図に示されている。この場
合、光学フアイバのビーム分割器950及び光学
フアイバの周波数偏移器952,956が、第4
1図に示す様な周波数偏移器/ビーム分割器97
2に置き換えられている。ジヤイロ970の動作
は、音響光学式変調器/ビーム分割器680又は
740を用いたバルク形光学位相ゼロ形光学ジヤ
イロ660又は750について前に説明した動作
と同様である。
第40A図は全てフアイバの位相ゼロ形光学ジ
ヤイロ940又は970を多重化して3個一組9
80とする様子を示している。これはフアイバ・
ビーム分割器982,984を用いて、3種類の
異なる周波数で動作している3つの回転感知コイ
ル986,988,990及び光学デイザ素子9
92,994,996を分離し、各々の個別の感
知装置998,1000及び1002からの出力
信号を多重化することが出来る様にしている。コ
イル986,988及び990が直角の向きであ
る場合、1つの光源942、1つの光学モニタ9
46及び1つの出力検出器962しか必要としな
い3軸ジヤイロが得られる。第40B図に示す様
な個別のバルク光学部品を用いて、光学ジヤイロ
を3個一組1003に多重化することも可能であ
る。第40B図の同様な部品には、第40A図と
同じ参照符号を用いている。
ヤイロ940又は970を多重化して3個一組9
80とする様子を示している。これはフアイバ・
ビーム分割器982,984を用いて、3種類の
異なる周波数で動作している3つの回転感知コイ
ル986,988,990及び光学デイザ素子9
92,994,996を分離し、各々の個別の感
知装置998,1000及び1002からの出力
信号を多重化することが出来る様にしている。コ
イル986,988及び990が直角の向きであ
る場合、1つの光源942、1つの光学モニタ9
46及び1つの出力検出器962しか必要としな
い3軸ジヤイロが得られる。第40B図に示す様
な個別のバルク光学部品を用いて、光学ジヤイロ
を3個一組1003に多重化することも可能であ
る。第40B図の同様な部品には、第40A図と
同じ参照符号を用いている。
第41図は第40図のビーム分割器982,9
84の様な光学フアイバ・ビーム分割器を大量生
産する方法を示す。フアイバ1004を心棒10
06の周りに巻付ける。次に、フアイバ1004
の片側1008をすり減らして、その被覆が所望
の深さまで取巻られる様にする。別の心棒101
0にフアイバ1012を巻付けて、同じ様に平坦
な側面1014を設け、すり減らした区域が互い
に接触する様に整合させる。これらを融着又は接
着方法によつて結合する。心棒1006及び10
10に設けられたフアイバ1000及び1012
をこの後切断して多重ビーム分割器1016を形
成する。
84の様な光学フアイバ・ビーム分割器を大量生
産する方法を示す。フアイバ1004を心棒10
06の周りに巻付ける。次に、フアイバ1004
の片側1008をすり減らして、その被覆が所望
の深さまで取巻られる様にする。別の心棒101
0にフアイバ1012を巻付けて、同じ様に平坦
な側面1014を設け、すり減らした区域が互い
に接触する様に整合させる。これらを融着又は接
着方法によつて結合する。心棒1006及び10
10に設けられたフアイバ1000及び1012
をこの後切断して多重ビーム分割器1016を形
成する。
第42図は第38図及び第39図の偏光子94
8の様なインライン形フアイバ偏光子を大量生産
する方法を示す。フアイバ1020を心棒102
2に巻付け、フアイバ1020のコイルの片側1
024を、フアイバ・ビーム分割器1016の場
合と同じ様にすり減らす。然し、この場合、側面
1024に複屈折板1026を配置して、1つの
直線偏光だけがフアイバ1020を伝播する様に
する。フアイバ1020及び板1026を切断し
て偏光子1028を形成する。光が板1026に
漏れることにより、他の偏光状態はなくなる。
8の様なインライン形フアイバ偏光子を大量生産
する方法を示す。フアイバ1020を心棒102
2に巻付け、フアイバ1020のコイルの片側1
024を、フアイバ・ビーム分割器1016の場
合と同じ様にすり減らす。然し、この場合、側面
1024に複屈折板1026を配置して、1つの
直線偏光だけがフアイバ1020を伝播する様に
する。フアイバ1020及び板1026を切断し
て偏光子1028を形成する。光が板1026に
漏れることにより、他の偏光状態はなくなる。
第43A図及び第43B図は、偏移器952,
956の様なインライン・フアイバ周波数偏移器
を円大量生産する方法を示す。心棒1030を作
つて基板1032を支持するか、或いは心棒10
30自体が基板1034を含んでいてよい。フア
イバ周波数偏移器の変換器として作用する薄手の
圧電ウエーハ1036を基板1032又は103
4に結合する。次に光学フアイバ1038を基板
1032又は1034に巻付け、所定位置に結合
する。この後、基板1032又は1034を薄片
に切断して、個別の周波数偏移器1040又は1
042を形成する。
956の様なインライン・フアイバ周波数偏移器
を円大量生産する方法を示す。心棒1030を作
つて基板1032を支持するか、或いは心棒10
30自体が基板1034を含んでいてよい。フア
イバ周波数偏移器の変換器として作用する薄手の
圧電ウエーハ1036を基板1032又は103
4に結合する。次に光学フアイバ1038を基板
1032又は1034に巻付け、所定位置に結合
する。この後、基板1032又は1034を薄片
に切断して、個別の周波数偏移器1040又は1
042を形成する。
別の方法が第44図に示されている。この場
合、光学フアイバ・ビーム分割器1044が音波
発生器1046に直接的に結合される。この時、
入力光ビーム1047は0次及び1次回折ビーム
1048及び1050として別々のチヤンネルに
分割される。
合、光学フアイバ・ビーム分割器1044が音波
発生器1046に直接的に結合される。この時、
入力光ビーム1047は0次及び1次回折ビーム
1048及び1050として別々のチヤンネルに
分割される。
上に述べた位相ゼロ合せ方法並びにその配置は
若干変更して、多数の有用な装置及び感知装置を
形成することが出来る。第45図は第10C図及
び第10D図について述べた様に、巻枠1064
にあるフアイバ1062の長さを測定する為に使
うことの出来る位相ゼロ形光学フアイバ診断装置
1060を示す。この場合、これまでに設明した
基本的な位相ゼロ形光学ジヤイロの任意の設計を
使うことが出来るが、図面にはジヤイロ880を
示してある。基本的な変更は、試験しようとする
或る長さのフアイバ1062を取付ける為にフア
イバ整合治具1066,1068が設けられてい
ることである。これらの治具1066,1068
は、微小位置ぎめ装置でフアイバの端1074,
1076を整合させる為に使われるV字形溝で構
成することが出来る。その長さは検出器906の
出力から決定することが出来る。
若干変更して、多数の有用な装置及び感知装置を
形成することが出来る。第45図は第10C図及
び第10D図について述べた様に、巻枠1064
にあるフアイバ1062の長さを測定する為に使
うことの出来る位相ゼロ形光学フアイバ診断装置
1060を示す。この場合、これまでに設明した
基本的な位相ゼロ形光学ジヤイロの任意の設計を
使うことが出来るが、図面にはジヤイロ880を
示してある。基本的な変更は、試験しようとする
或る長さのフアイバ1062を取付ける為にフア
イバ整合治具1066,1068が設けられてい
ることである。これらの治具1066,1068
は、微小位置ぎめ装置でフアイバの端1074,
1076を整合させる為に使われるV字形溝で構
成することが出来る。その長さは検出器906の
出力から決定することが出来る。
第46図は、前に第10C図、第10D図、第
29図及び第32図について説明したのと同様
に、未知の源からの出力波長を決定する為に使う
ことが出来る位相ゼロ形光学分光計1090を示
す。主な違いは、光源752が未知の周波数を持
つ光源1092に置き換えられていることであ
る。この他の位相ゼロ形光学ジヤイロの配置を使
うことが出来るが、ジヤイロ750が図面に示さ
れている。光源1092の出力の波長は、前に第
10C図及び第10D図について説明した様に、
周波数変化のあたりの、検出器に入射するフリン
ジの数から決定することが出来る。周波数を非常
に正確に測定することが出来るから、こうして非
常に感度の高い分光計を形成することが出来る。
コイル776が不動に保たれている場合又は8の
字形に巻かれていて、如何なる回転の影響もゼロ
にする様になつている時、フリンジの測定が更に
容易になる。
29図及び第32図について説明したのと同様
に、未知の源からの出力波長を決定する為に使う
ことが出来る位相ゼロ形光学分光計1090を示
す。主な違いは、光源752が未知の周波数を持
つ光源1092に置き換えられていることであ
る。この他の位相ゼロ形光学ジヤイロの配置を使
うことが出来るが、ジヤイロ750が図面に示さ
れている。光源1092の出力の波長は、前に第
10C図及び第10D図について説明した様に、
周波数変化のあたりの、検出器に入射するフリン
ジの数から決定することが出来る。周波数を非常
に正確に測定することが出来るから、こうして非
常に感度の高い分光計を形成することが出来る。
コイル776が不動に保たれている場合又は8の
字形に巻かれていて、如何なる回転の影響もゼロ
にする様になつている時、フリンジの測定が更に
容易になる。
第47図は、磁力計、電位計、音響感知装置、
加速度計、圧力又は温度感知装置として使うこと
が出来る形式の汎用位相ゼロ形装置1100を示
す。基本的には、光学フアイバに非相反移相を誘
起せしめることの出来る任意の環境の影響を位相
ゼロ形光学感知装置によつて検出することが出来
る。1例として、感知するフアイバ部分1102
をニツケル又はその他の任意の磁歪材料で被覆す
ることにより、磁界や存在する時、被覆が収縮し
て、フアイバ・コイル1102の感知部分に屈折
率の変化を招く。フアイバ・コイル776の長さ
の半分が被覆されていて、残り半分1104がこ
の影響から遮蔽されている場合、最大の感度が得
られる。図示の様に、コイルの部分1102はコ
イルの部分1104と反対向きに巻かれており、
この為コイル776の回転はその出力に影響を与
えない。この屈折率変化の時間的に変化する部分
が、フアイバ・コイル776を反対向きに伝播す
るビームの間に非相反移相を誘起し、これが位相
ゼロ方式によつて感知され、磁界の変化を測定す
る為に使われる。圧電被覆材料を使うことによ
り、電界を感知する電位計を作ることが出来る。
音波(圧力変動)並びに温度変化の検出も、圧力
又は温度の化によつて急速に収縮し又は変形する
材料でフアイバを被覆することにより、又はフア
イバに対して直接的にこの変化を加えることによ
つて、同様に達成することが出来る。特に、コイ
ル1102の感知部分を感圧材料で埋込み、感知
装置1100の出力を積分することにより、加速
度計を形成することが出来る。
加速度計、圧力又は温度感知装置として使うこと
が出来る形式の汎用位相ゼロ形装置1100を示
す。基本的には、光学フアイバに非相反移相を誘
起せしめることの出来る任意の環境の影響を位相
ゼロ形光学感知装置によつて検出することが出来
る。1例として、感知するフアイバ部分1102
をニツケル又はその他の任意の磁歪材料で被覆す
ることにより、磁界や存在する時、被覆が収縮し
て、フアイバ・コイル1102の感知部分に屈折
率の変化を招く。フアイバ・コイル776の長さ
の半分が被覆されていて、残り半分1104がこ
の影響から遮蔽されている場合、最大の感度が得
られる。図示の様に、コイルの部分1102はコ
イルの部分1104と反対向きに巻かれており、
この為コイル776の回転はその出力に影響を与
えない。この屈折率変化の時間的に変化する部分
が、フアイバ・コイル776を反対向きに伝播す
るビームの間に非相反移相を誘起し、これが位相
ゼロ方式によつて感知され、磁界の変化を測定す
る為に使われる。圧電被覆材料を使うことによ
り、電界を感知する電位計を作ることが出来る。
音波(圧力変動)並びに温度変化の検出も、圧力
又は温度の化によつて急速に収縮し又は変形する
材料でフアイバを被覆することにより、又はフア
イバに対して直接的にこの変化を加えることによ
つて、同様に達成することが出来る。特に、コイ
ル1102の感知部分を感圧材料で埋込み、感知
装置1100の出力を積分することにより、加速
度計を形成することが出来る。
以上、この発明の最初に述べた目的並びに利点
を全て達成する新規な小形で受動形の光学フアイ
バ・ジヤイロ並びに関連した装置を図示し且つ説
明した。然し、以上の説明から、当業者には、こ
の発明のいろいろな変更、置換並びにこの他の使
い方が考えられよう。この様な全ての変更並びに
他の使い方は、この発明の範囲内に属すると考え
られ、この発明の範囲は請求の範囲の記載のみに
よつて限定されることを承知されたい。
を全て達成する新規な小形で受動形の光学フアイ
バ・ジヤイロ並びに関連した装置を図示し且つ説
明した。然し、以上の説明から、当業者には、こ
の発明のいろいろな変更、置換並びにこの他の使
い方が考えられよう。この様な全ての変更並びに
他の使い方は、この発明の範囲内に属すると考え
られ、この発明の範囲は請求の範囲の記載のみに
よつて限定されることを承知されたい。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/309,254 US4588296A (en) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | Compact optical gyro |
| US309254 | 1981-10-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58501597A JPS58501597A (ja) | 1983-09-22 |
| JPS6352332B2 true JPS6352332B2 (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=23197405
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57503183A Granted JPS58501597A (ja) | 1981-10-07 | 1982-09-24 | 光学装置 |
| JP62082795A Pending JPS63100424A (ja) | 1981-10-07 | 1987-04-03 | 音響光学式変調器 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62082795A Pending JPS63100424A (ja) | 1981-10-07 | 1987-04-03 | 音響光学式変調器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4588296A (ja) |
| EP (1) | EP0090030A4 (ja) |
| JP (2) | JPS58501597A (ja) |
| WO (1) | WO1983001303A1 (ja) |
Families Citing this family (78)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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