JPS63543Y2 - - Google Patents

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JPS63543Y2
JPS63543Y2 JP1980085299U JP8529980U JPS63543Y2 JP S63543 Y2 JPS63543 Y2 JP S63543Y2 JP 1980085299 U JP1980085299 U JP 1980085299U JP 8529980 U JP8529980 U JP 8529980U JP S63543 Y2 JPS63543 Y2 JP S63543Y2
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JP
Japan
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spool valve
valve
pin roller
control valve
conversion mechanism
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JP1980085299U
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JPS579671U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ハウジング内に同軸的に軸支した第
1軸および第2軸と、これら両軸間の回転変位を
軸方向変位に変換する変換機構と、前記両軸の一
方の外周に軸方向へ変位可能に配設されて前記変
換機構との連係により軸方向へ変位して圧力油の
供給流路を切換えるスプールバルブを備えた動力
舵取装置の制御弁におけるスプールバルブ変位変
換機構に関する。
従来のこの種制御弁においては、例えば、変換
機構の一構成部材であるボールがボールリテーナ
リングにより転動可能に保持されて、前記両軸の
いずれかに設けた断面V字形状の螺旋溝に係合し
ている。このため、スプールバルブの変位変換効
率を向上させて制御弁の作動性を良好にするため
には、ボールを螺旋溝内で円滑に転動させる必要
があり、またボールの円滑な転動を確保するに
は、ボールとボールリテーナリング間にボールの
転動を許容する微小間隙を形成することが必須不
可欠の条件である。しかしながら、この微小間隙
が大きい場合にはボールが入力軸の径方向へ移動
可能となつて、ボールとV字形螺旋溝の両側壁面
との点接触部が変動し、スプールバルブを設定位
置に保持しえずに制御弁の作動特性を損う。ま
た、前記微小間隙が極めて小さくまたは皆無の場
合には、ボールの円滑な転動が確保しえずにスプ
ールバルブの変位変換効率が低下するとともに、
螺旋溝、ボール、ボールリテーナリング間に摩耗
によるガタを生じて制御弁の作動特性が損なわれ
る。このため、従来のこの種の制御弁において
は、ボールとボールリテーナリング間に設定され
た所定の微小間隙を確保しなければならず、これ
に対処するために極めて高精度のボールリテーナ
リングが必要となり、必然的に制御弁のコストを
高めていた。
本考案は、このような実状に着目してなされた
もので、その目的とするところは、高精度のリテ
ーナリングを採用することなく作動性が良好でか
つその作動特性を良好に維持しうる制御弁を提供
するにあり、換言すれば作動性が良好でかつその
作動特性を良好維持しうる制御弁を安価に提供す
るにある。
以下、本考案を図面に基づいて説明するに、第
1図には本考案を実施した制御弁の一例が示され
ている。この制御弁10は、ラツク・ピニオン式
パワーステアリング装置に用いられるもので、制
御弁10のバルブハウジング11はギヤボツクス
100のギヤハウジング110に液密的に固着さ
れていて、このバルブハウジング11内には、入
力軸20と出力軸30が液密的に挿入され、かつ
ニードルベアリング12およびボールベアリング
13を介して同軸的に軸支されている。また、バ
ルブハウジング11内には、入力軸20と同心的
に円筒状のスプールバルブ40とバルブケース5
0とが配置されている。
入力軸20は、その下端にてニードルベアリン
グ14を介して出力軸30の上端に軸支されてい
て、その軸心に挿通したトーシヨンバー21によ
り出力軸30に連結されている。このトーシヨン
バー21は、その上端をピン22にて入力軸20
の上端に結合しかつその下端をピン23にて出力
軸30の上端に結合することにより組付けられて
いる。また、入力軸20の下部外周には、第1図
〜第3図に示すように、一対の螺旋溝24,24
と一対の切欠部25,25が設けられている。
出力軸30は、その上端に入力軸20の各切欠
部25内に突出する一対の突出片31,31を有
し、これら各突出片31には案内ピン32がそれ
ぞれ半径方向に固着されている。各案内ピン32
は、スプールバルブ40の下端に互に対向して設
けた軸方向の一対の案内溝41,41内にそれぞ
れ嵌合されて、スプールバルブ40の軸方向への
動きを案内する。また、出力軸30の各突出片3
1は入力軸20の各切欠部25内にて周方向に所
定の間隙をもつて配置され、これにより、入力軸
20と出力軸30とが互に相対回転可能になつて
いる。なお、出力軸30の下端部にはピニオン3
3が設けられていて、このピニオン33がギヤハ
ウジング110内に臨んでギヤハウジング110
内に組付けたステアリングラツク120のラツク
と噛合している。
スプールバルブ40は、その下端部に一対の貫
通穴42,42が設けられていて、バルブケース
50内に軸方向へ移動可能に嵌合されている。ま
た、スプールバルブ40の外周面には、上部環状
溝43a、中央環状溝44aおよび下部環状溝4
5aが設けられている。なお、上下両環状溝43
a,45aは通孔43b,45bを介してスプー
ルバルブ40内に連通している。
バルブケース50は、その外周面にバルブハウ
ジング11の流入ポート11Aに常時連通する中
央環状溝51aと、バルブハウジング11の第1
ポート11Bに常時連通する上部環状溝52a
と、バルブハウジング11の第2ポート11Cに
常時連通する下部環状溝53aが設けられてい
る。また、その内周面には、スプールバルブ40
の上部および中央環状溝43a,44aに選択的
に連通する上部環状溝52bと、中央および下部
環状溝44a,45aに選択的に連通する下部環
状溝53bが設けられていて、上部両環状溝52
a,52bは通孔52cを介して連通し、かつ下
部環状溝53a,53bは通孔53cを介して連
通している。このバルブケース50は、第1図お
よび第4図に示すように、出力軸30の上端に相
対回転可能に嵌合した支持部材34との係合によ
り所定の位置に固定されていて、中央環状溝51
aは通孔51cを介してスプールバルブ40の中
央環状溝44aに常時連通している。また、スプ
ールバルブ40が中立状態に位置しているとき
(第1図参照)、スプールバルブ40の中央環状溝
44aはバルブケース50の上下環状溝52a,
53aを介してスプールバルブ40の上下環状溝
43a,45aに連通している。これにより、流
入ポート11Aからの圧力油はスプールバルブ4
0内を通り、バルブハウジング11のドレンポー
ト11Dを経てリザーバに還流する。なお、スプ
ールバルブ40が上方へ変位すると、流入ポート
11Aからの圧力油は通孔52c、第1ポート1
1Bを経てパワーシリンダの一方の油室に供給さ
れ、同時にパワーシリンダの他方の油室の圧力油
が第2ポート11C、通孔53cおよびドレンポ
ート11Dを経てリザーバに還流される。また、
スプールバルブ40が下方へ変位すると、流入ポ
ート11Aからの圧力油は通孔53c、第2ポー
ト11Cを経てパワーシリンダの他方の油室に供
給され、同時にパワーシリンダの一方の油室の圧
力油が第1ポート11B、通孔52cおよびドレ
ンポート11Dを経てリザーバに還流される。
しかして、当該制御弁10における両螺旋溝2
4は、特に第2図および第3図に示すように、そ
の両側壁が螺旋溝の中央を通る入力軸20の半径
方向に沿う互に平行な断面U形溝に形成されてい
て、各螺旋溝24内にはスプールバルブ40の各
貫通穴42に挿通したピンローラ61の内端部が
臨んでいる。ピンローラ61は、第5図および第
6図に示すように、両端部61a,61bを略半
球状に形成した円柱状のもので、スプールバルブ
40の各貫通孔42に挿通してその内端部61a
を各螺旋溝24内に臨ませた状態にて、転動可能
に形成されている。このピンローラ61は、スプ
ールバルブ40の各環状取付溝に嵌合したサーク
リツプ62にて取付けたリテーナリング63によ
り、転動可能に抜け止め保持されている。
このように構成した当該制御弁10において
は、図示しないステアリングホイールを舵取操作
すると、入力軸20がトーシヨンバー21を捩り
ながら出力軸30に対して相対回転して、ピンロ
ーラ61を螺旋溝24内にて転動させ、スプール
バルブ40をその中立位置から上方または下方へ
変位させる。このため、流入ポート11Aから流
入する圧力油が第1ポート11Bまたは第2ポー
ト11Cを経て図示しないパワーシリンダの右側
または左側油室に供給され、同時に左側または右
側油室の圧力油が第2ポート11Cまたは第1ポ
ート11B、ドレンポート11Dを経て図示しな
いリザーバに還流される。この結果、ステアリン
グホイールの舵取操作力が著しく軽減される。な
お、ステアリングホイールの舵取操作において、
中立位置から変位したスプールバルブ40は、ス
テアリングラツク120を介してなされる出力軸
30の入力軸20に対する相対回転により中立位
置に復帰する。
ところで、当該制御弁10においては、両螺旋
溝24を前記したごとく断面U形溝に形成し、か
つ転動部材としてピンローラ61を採用してい
る。このため、ピンローラ61は螺旋溝24内に
て円滑に転動し、かつ螺旋溝24の側壁とピンロ
ーラ61とは常に線接触の状態にあるため、仮に
ピンローラ61がその軸方向へ微小移動しても同
一接触線上を移動するにすぎず、スプールバルブ
40は設定位置に保持されている。従つて、ピン
ローラ61は円滑に転動して制御弁10の作動性
が良好であり、かつ前記微小間隙に若干の変動が
あつても、制御弁10の作動特性は損なわれるこ
となく良好に維持される。このため、リテーナリ
ング63には高精度のものは必要でなく、作動性
が良好でかつその作動特性を良好に維持しうる制
御弁を安価に提供することができる。
なお、ピンローラ61は、第7図および第8図
に示すように変更実施することができる。このピ
ンローラ61は、その内端部61aを球状に形成
しかつその外端部61bを半球状に形成した円柱
状のもので、第1実施例に示したピンローラと同
様に機能する。
なお、本考案は、ハウジング内に同軸的に軸支
した第1軸および第2軸と、これら両軸間の回転
変位を軸方向変位に変換する変換機構と、前記両
軸の一方の外周に軸方向へ変位可能に配設されて
前記変換機構との連係により軸方向へ変位して圧
力油の供給流路を切換えるスプールバルブを備え
た動力舵取装置の各種形式の制御弁に実施しう
る。
以上要するに、本考案においては前記した各種
形式の制御弁において、前記変換機構を、前記両
軸の一方の外周に設けられ両側壁を互に平行に形
成された螺旋溝と、前記スプールバルブに転動可
能に組付けられて前記螺旋溝にその平行な側壁に
おいて係合するピンローラと、前記スプールバル
ブの外周に組付けられて前記ピンローラの抜け止
めをするリテーナリングとを備える構成としたこ
とに特徴がある。従つて、本考案によれば、高精
度の保持部材を使用せずして作動性が良好でかつ
その作動特性を良好に維持しうる制御弁を提供し
えて、この種制御弁を安価に提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した制御弁の一例を示す
第2図の−線に沿う縦断面図、第2図は第1
図の−線に沿う横断面図、第3図は第2図の
部分拡大図、第4図は第1図の−線に沿う横
断面図、第5図はピンローラの拡大側面図、第6
図はその正面図、第7図はピンローラの変形例を
示す拡大側面図、第8図はその正面図である。 符号の説明、10……制御弁、20……入力
軸、21……トーシヨンバー、24……螺旋溝、
30……出力軸、40……スプールバルブ、50
……バルブケース、61……ピンローラ、63…
…リテーナリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハウジング内に同軸的に軸支した第1軸および
    第2軸と、これら両軸間の回転変位を軸方向変位
    に変換する変換機構と、前記両軸の一方の外周に
    軸方向へ変位可能に配設されて前記変換機構との
    連係により軸方向へ変位して圧力油の供給流路を
    切換えるスプールバルブを備えた動力舵取装置の
    制御弁において、前記変換機構を、前記両軸の一
    方の外周に設けられ両側壁を互に平行に形成され
    た螺旋溝と、前記スプールバルブに転動可能に組
    付けられて前記螺旋溝にその平行な側壁において
    係合するピンローラと、前記スプールバルブの外
    周に組付けられて前記ピンローラの抜け止めをす
    るリテーナリングとを備える構成としたことを特
    徴とするスプールバルブ変位変換機構。
JP1980085299U 1980-06-18 1980-06-18 Expired JPS63543Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980085299U JPS63543Y2 (ja) 1980-06-18 1980-06-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980085299U JPS63543Y2 (ja) 1980-06-18 1980-06-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS579671U JPS579671U (ja) 1982-01-19
JPS63543Y2 true JPS63543Y2 (ja) 1988-01-07

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ID=29447562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980085299U Expired JPS63543Y2 (ja) 1980-06-18 1980-06-18

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016055A (ja) * 1973-06-20 1975-02-20

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Publication number Publication date
JPS579671U (ja) 1982-01-19

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