JPS6357529B2 - - Google Patents

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JPS6357529B2
JPS6357529B2 JP22249484A JP22249484A JPS6357529B2 JP S6357529 B2 JPS6357529 B2 JP S6357529B2 JP 22249484 A JP22249484 A JP 22249484A JP 22249484 A JP22249484 A JP 22249484A JP S6357529 B2 JPS6357529 B2 JP S6357529B2
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JP
Japan
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pattern
fabric
original fabric
spans
span
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JP22249484A
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JPS61102440A (ja
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Zenzo Nakatsuka
Katsuji Nishihara
Masami Hara
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Nakatsuka Kogyo KK
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Nakatsuka Kogyo KK
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Priority to JP22249484A priority Critical patent/JPS61102440A/ja
Publication of JPS61102440A publication Critical patent/JPS61102440A/ja
Publication of JPS6357529B2 publication Critical patent/JPS6357529B2/ja
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は順引き技法模様顕出緯糸用原反の製造
法に関する。
従来の技術 織物に模様を顕出する方法の一つとして、表面
に模様を施した紙、プラスチツクフイルム等から
なる切箔原反を経方向沿いに細幅(通常、約0.33
mm)にスリツトして得られた切箔を模様顕出用糸
とし、これを所定の順に一本宛、緯入れすること
により、上記原反に当初あらわされていた模様を
織物上に再現する、順引き技法と称される方法が
ある。
従来、このような順引き技法模様顕出緯糸に用
いられる原反は、模様顕出用糸の順引き緯入れで
所要の模様を再現するのに即応するよう、織物の
織幅に相当する長さのものをつくり、これを和服
の帯の場合で一般に4.5〜5枚というように少な
くない枚数、所要模様の顕出に充当されている。
斯くして、模様顕出用糸の総緯入れ本数は厖大な
ものとなり、これによる順引き技法模様顕出は生
産性の面で問題が大きい。
これを解消するものとして、本発明者の一人は
先に特公昭56−25532号公報の発明を提供し、順
引き技法模様顕出用糸を長尺化し、これをボビン
に巻取り、ボビン糸の形、換言すれば通常の一般
的な力織機における緯入れの場合と同程度の容易
さで緯入れすることを可能にした。しかし、この
先提案の発明のものは従来、慣用されている順引
き技法模様顕出緯糸用原反を筒状化し、これをス
パイラル状にスリツトして、収得糸を長尺化する
技術的思想のものであり、そのスパイラル状スリ
ツトには例えば筒状化原反をその軸線の周りの方
向に回転させつゝ、これに対し刃物を筒状化原反
の軸線方向に移動させるという或いはこれに類す
る特別な切断手段が必要となり、順引き技法模様
顕出緯糸用原反のスリツトに従来から慣用されて
いるロールカツター多数個並列型スリツターによ
るような、能率的な切断を採用できない点で、有
用性が必ずしも充分でない。
発明が解決しようとする問題点 そこで本発明は順引き技法模様顕出緯糸用原反
のスリツトに従来慣用されているロールカツター
多数個並列型スリツターの適用が可能で、しかも
模様顕出用糸を長尺化したものとして得られる順
引き技法模様顕出緯糸用原反の製造法を提供しよ
うというものである。
更にまた本発明は模様顕出用糸の長尺化を設備
的に簡潔に達成し得る順引き技法模様顕出緯糸用
原反の製造法を提供することを目的としている。
本発明の他の目的は以下の記載によりこれを明
らかにする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明の順引き技法
模様顕出緯糸用原反の製造法は、経方向に長尺の
紙、プラスチツクフイルム等のストリツプを基材
とし、これに基材長手方向についての、下記原反
のスパン相当長さ宛をスパンとし、その各スパン
において模様を下記原反の模様配置に対応する配
置で施したものを素材とし、これを適当な幅にカ
ツトすると共に、そのカツト時にカツターに対し
素材を或いはその逆に、上記基材スパンの並列順
に順次、収得原反のスリツト幅相当分、或いはス
リツト幅の2以上の整数倍数幅宛、素材横方向に
片側へずらせて行き、それが適当スパン数に達す
れば、逆の側へ同様に同ピツチ宛、ずらせるとい
う仕様の下に変位させ、以て収得原反の模様を、
該原反長手方向についての織物織幅対応長さ宛を
スパンとして、その隣接するスパン相互で対称横
軸線上の位置を占め、かつそのスパンの並列順に
順次、収得原反のスリツト幅相当分宛、或いはス
リツト幅の2以上の整数倍数相当分宛、所定方向
へ横ずれした配置のものとすることを特徴として
いる。
作 用 本発明に従えば、当初基材上の各スパンで所定
配置をなす模様は、原反素材の上記仕様の変位で
のカツトにより、収得原反上では後に詳述する如
く、原反の隣接するスパン相互において近似対称
位置を占める模様同士がスパンの並列順に、順次
原反の横方向に相互に所定ピツチ宛、ずれた態様
の配置となる。
発明の効果 従つて本発明の原反をスリツトして得られる緯
糸には、模様構成素子である部分模様は緯入れ順
の順位のものが上記原反スパンの並列順に並ぶこ
とになる。即ち本発明によれば、模様構成素子の
順位配列が従来のような原反横方向の並びではな
く、原反の長手方向に並ぶ順位となる。しかも上
記模様の横方向へのずれは原反素材の幅カツト時
の前示仕様での変位に基づき、適当スパン数に亘
れば逆の側へずれた配置となるので、後述するよ
うに本発明原反を然るべき個所で分断してセグメ
ントとし、所定の部位の模様と模様が重なるよ
う、該セグメントを接続することにより、その各
セグメント接続体における各スパンの模様が全体
として、スパンの並列順に、順次所定ピツチ宛、
同じ方向にずれたものとして収得できる。斯しく
て本発明によれば、従来、通常の原反のスリツト
に慣用されているロールカツター多数個並列型ス
リツターの適用が可能であつて、しかも模様構成
素子を所要の部位に施したものとして、順引き技
法模様顕出用原反をスリツト方向に長尺化、換言
すれば模様顕出用糸を長尺化したものにできるの
である。
本発明における原反の模様は、上述したところ
から明らかなように、隣接するスパン相互で対称
をなす原反横軸線上に配置されることになるの
で、本発明原反をスリツトして得られる長尺の緯
糸を緯入れすると、該糸の模様構成素子は所要の
ものが織物上の所要の位置を占めて、模様を顕出
する。また本発明のかかる模様配置によれば、模
様が多色等の複数種の場合でも、基材の模様をそ
れに応じた複数種とすると共に、原反において隣
接するスパン相互で近似対称位置を占める模様に
相当する、基材の模様同士を同種とすれば、本発
明の原反から得られた緯糸を緯入れして、所要の
複数種模様を織物上にあらわすことができる。
本発明においては原反上での模様の所定のずれ
は、原反素材の幅カツト時の所定仕様での変位の
結果として得られるから、原反に対する所定のず
れでの模様の施工を印捺ローラーを基材に対し変
位させて行う場合より設備的に簡潔に行い得る。
印捺ローラーを変位させるには、それに附属する
印捺インクローラーやインクタブ等も一緒に動か
さなければならず、所要の変位を行わせる手段が
設備的に大規模となるが、本発明では原反素材を
ビームに巻いた形でこれを移動させ、或いはカツ
ターを移動させればこと足るので、その移動を設
備的に簡潔に行うことができる。また印捺ローラ
ーを変位させる場合はその最大ずれに見合う長さ
に印捺ローラーを長尺化する必要があるのに反
し、本発明では基材ストリツプに然るべき広幅の
ものを使用すればよく、経済的である。紙、プラ
スチツクフイルム等のストリツプの広幅化は印捺
ローラーの長尺化に較べ、その広幅化に必要なコ
スト高の度合いは問題にならない程、低い。
本発明において幅カツト時の原反素材或いはカ
ツターの変位ピツチを原反スリツト幅の2以上の
整数倍数相当分とすれば、織物に模様を顕出する
のに必要とする緯入れ回数、及び織物上の模様と
模様の間の空白部の緯入れ回数が当該変位ピツチ
仕様におけると同じで、変位ピツチを原反スリツ
ト幅相当分とした場合に比較し、原反単位幅当り
の模様が整数分の1ですむ。因みに後述する第1
5図のような緯入れ回数での模様顕出、即ち2回
の緯入れで一つの模様を顕出し、模様と模様の間
の空間が4回の緯入れになる場合を例に挙げる
と、原反の緯糸24本相当分の幅について、上記前
者仕様では模様が2つであるのに対し、上記後者
仕様では模様が4つである。
このように上記前者の変位ピツチ仕様に従え
ば、原反の単位幅当りの模様が減少するので、そ
れに応じ印捺ローラー(印刷ローラーを含む)或
いは印捺スクリーンの模様も少なくてすみ、それ
だけその製作費が安価となり、原反のコスト低減
に寄与する。更には同じ印捺ローラー或いは印捺
スクリーンを用いても、幅カツト時の原反素材或
いはカツターの変位ピツチを変えることにより、
織物上の顕出模様に変化を持たせることができ
る。織物上の顕出模様の変化は、同じ原反素材に
ついて異なる変位ピツチの仕様の複合の下に幅カ
ツトすることによつても達成される。
実施例 以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。
第1図に特許請求の範囲第1項記載(以下、第
1という)の本発明法による原反の一例が示さ
れ、符号10-1により指示されている。本例のも
のは第3図に示す織物A−3の模様20〔円形の
部分〕を顕出するのに適している。第1図では原
反10-1をスリツトして得られる下記の緯糸にお
ける模様構成素子である部分模様1,2,3によ
る模様20…顕出の基本的原理の理解を容易にす
る便宜上、模様を一種のものとすると共に、模様
20を三分割した形、つまり3回の緯入れで模様
20を織物A−3上にあらわすものとして示され
ている。後記する他の例の原反についても同様
(但し第12図に示すものは模様を四分割数とし
て示した。)である。いうまでもなく、実際には
模様20は従来と同じスリツト幅(通常、約0.33
mm)の緯糸の多数回の緯入れで顕出されるもので
あり、従つて模様20の分割数もそれに応じた多
数である。
第1図の原反10-1は、経方向に長尺の紙、プ
ラスチツクフイルム等のストリツプを基材とし、
それにその長さ方向についての、原反10-1の下
記スパンa′相当長さ宛をスパンとし、その基材各
スパンにおいて模様を原反10-1における後述す
る模様配置に対応する配置で、所要部位に模様付
け手段を有する印捺ローラー(印刷ローラーを含
む)或いは印捺スクリーン(より好ましくはロー
タリー型印捺スクリーン)により模様20′…を
左右所定間隔で施したものを素材とし、これより
下記の要領により作成する。
ビーム4に上記素材を縦中心線が狂わないよう
にして巻取り、その素材ビーム巻きAを、定位置
配置のカツター5及びこれの手前側に近接するニ
ツプローラー6,6を構成要素として具備する原
反切出し機7〔第2図に概略的に示す〕により所
要幅にカツトする。そしてそのカツト時に素材ビ
ーム巻きAをカツター5並列体に対し或いはその
逆にビーム4の方向沿いに、収得原反スリツト幅
相当分宛、基材スパンの並列順に順次、片側へず
らせて行き、それが基材の適当スパン数(緯入れ
幅、原反スリツト幅、模様20の織物長さ方向の
寸法、模様20の繰返しピツチによつて定めれば
よい。)、一般的には織物に顕出する模様20の織
物長さ方向の寸法を緯糸の緯入れピツチで除した
数、即ち模様20の分割数に相当するスパン数以
上、例えば模様20が三分割(三回の緯入れで模
様構成)で、模様20と20の間の空白が三回の
緯入れ相当の場合で8スパン数或いは7スパン数
に亘れば、逆の側へ同様な要領でずらせるという
仕様の下に、規則的に原反スリツト幅相当分宛、
変位させる。
上記素材ビーム巻きA或いはカツター5並列体
の所定ピツチ宛の変位制御は、ニツプローラー
6,6の回転即ち機械的変位量を電気的乃至電子
的に量子化(一般的にはパルスに変換が可)し
て、発信器よりカウンターに発信し、その所定カ
ウント数計数に基づき、素材ビーム巻きA或いは
カツター5並列体の上記横ずれ時機を決定制御す
る方法により行えばよい。素材ビーム巻きA或い
はカツター5並列体の横ずれ移動は、例えば一般
のローラー印刷機における印刷ローラー位置調整
用スパイラルギヤーを長尺化したものに相当する
送り手段により行い得る。
こうして第1図に示すような、長さの方向につ
いての織物織幅a相当長さ宛をスパンa′とし、そ
の各スパンa′…の横中心線上に模様20′…が位
置し、かつ隣接するスパンa′相互でその模様2
0′が原反10-1のスリツト幅相当分宛、スパン
a′の並列順に順次、所定の方向へ横ずれした配置
をなす順引き技法模様顕出緯糸用原反10-1を上
記素材からの切出しで得る。
第1図で原反10-1の模様20′中における算
用符号が模様20構成要素である、緯糸の部分模
様を示し、原反長手方向の細い実線がスリツトさ
れる部位を示している。該部分模様1,2,3,
1,2,3…は同じ緯糸上で長さの方向に並ぶ順
位のもの同士で合して模様20を構成する。
上記原反10-1の素材は基材の裏面にも表面の
模様に合致する位置に模様を施す方がよい。裏面
の模様は原反10-1をスリツトして得られる緯糸
がその緯入れ時に裏返つても、模様構成が欠落す
るのを回避する。基材の表裏に対する模様付けに
必要な、基材対印捺ローラー或いは印捺スクリー
ンの位置合せは、それ自体公知の適当な方法に従
つて行えばよい。
原反10-1を幅について然るべき個所、例えば
線l1の個所で所謂ワイドカツトすると共に、長さ
について然るべきスパン数、例えば線L…の個所
で分断し、こうして得られた原反10-1のセグメ
ントA,Bの合体、セグメントC,Dの合体、セ
グメントE,Fの合体、及びセグメントG,Hの
合体のうち、前二者で同位相同士の模様20′と
20′が重なるようにして長手方向に接合し、後
二者でも同様な要領で長手方向に接合することに
より、第4図(前二者の接合)或いは第5図(後
二者の接合)に示すセグメント接続体となる。
或いは原反10-1を幅について線l1と更に他の
然るべき個所、例えば線l2の個所でもワイドカツ
トし、長さの方向については上述したと同様に分
断し、得られた原反10-1のセグメントA,B,
C,D,E,F,G及びHのうち、前四者をA,
B,C,Dの順で同位相同士の模様20′と2
0′が重なるようにして、長手方向に接合し、後
四者も同様な要領で長手方向に接合すると、第6
図−第7図(前四者の接続)或いは第8図−第9
図(後四者の接続)に示すセグメント接続体とな
る。なお、第6図、第7図、第8図及び第9図は
用紙の大きさの関係で別に示されているが、第6
図−第7図が相互に、第8図−第9図が相互に一
連に続く。その第6図と第7図の連続、第8図と
第9図の連続は、第6図の末端のスパン(鎖線図
示)が第7図の始端のスパンに相当し、第8図と
第9図の間の接続もそれと同様である。
上記の何れのセグメント接続体もセグメントの
接合部の重なつた下側部分は切除する方がよい。
上記の各セグメント接続体は第4図乃至第9図
にも明らかなように、それにおける各スパンa′…
の模様20′…が全体として、長手方向に関し、
スパンa′の並列順に順次、スリツト幅相当分宛、
各セグメント接続体の個々において同じ方向に横
ずれしている。従つてこれ等各セグメント接続体
を長手方向の細い実線の個所でスリツトして得ら
れる緯糸は必要部位に必要の部分模様1,2,
3,1,2,3…が所要順位に並んだ形のものと
なる。4,6,7図に示すセグメント接続体から
得られる緯糸は部分模様がその算用符号順に並ぶ
よう或いはその逆にして、緯入れすればよく、第
5,8,9図のセグメント接続体からの緯糸も同
様な順引きでの緯入れをすればよい。この順引き
での緯入れによると、第5,8,9図のものでは
織物A−3上の模様20における初頭模様素子に
相当する部分模様3或いは1が向きにおいて模様
20と符号しないので、厳密には第4,6,7図
のものの場合と顕出模様が一致せず模様崩れとな
るが、実際には模様顕出緯糸は約0.33mm幅と極め
て細いので、そのような模様崩れは肉眼では殆ど
認められない。第5,8,9図のセグメント接続
体から得られる緯糸の場合、望むならばその天地
を逆にしかつ表裏を反転すれば、第4,6,7図
におけると同一の模様20′…配置となる。その
ようにする場合、模様20′…は基材の裏面の必
要個所にも施すことは勿論である。
第10図に第1の本発明法による原反の他例が
示されている。第10図で原反長手方向の細い実
線はスリツトされる個所である。本例の原反10
-10は第11図に示す織物A-11の色違い等、複数
種(三種)の模様30,40,50を顕出するの
に適したもので、原反10-10における模様3
0′,40′,50′が各スパンa′でその横中心線
を中心とする対称位置を占め、かつその隣接する
スパン相互で対称をなす横軸線上のもの同士が同
種となるのに即応する模様配置とした点を除き、
第1図に示す原反用の素材と実質的に同じ構成の
素材(図示せず)を用い、これにより既に述べた
と同じ要領の仕様でのカツトにより切出して得ら
れたものである。第11図で第3図と同符号は同
部分を示している。
第1の本発明法による原反の更に他の例が第1
2図に示されている。第12図で細い実線は原反
のスリツトされる個所である。本例の原反10
-12は第13図に示す織物A-13の色違い等、複数
種(二種)でかつ一部が相互に重複した模様6
0,70の顕出に適応するもので、原反10-12
における模様60′,70′が模様60,70に対
応する一部重複となつている点を除き、第10図
の原反と基本構成が実質的に同じであり、先に述
べた例におけると実質的に同様な素材(図示せ
ず)から同様な要領の仕様でのカツトにより切出
して得られる。第13図で第3図と同符号は同部
分を示している。
第10図及び第12図に示す原反も、所要の個
所でスリツトして緯糸を得るに当つては、第1図
の原反におけると同じような要領でセグメント接
続体をつくり、それを緯糸スリツテイング素材と
すればよく、また得られた緯糸の緯入れの順引き
も、第1図の原反からのセグメント接続体をスリ
ツトして得られた緯糸におけるそれと同様であ
る。
特許請求の範囲第2項記載(以下、第2とい
う)の本発明法による原反の一例が第14図に示
され、符号100-14により指示されている。第
14図で第1図と同符号は同部分を示している。
本例のものは第15図に示す織物A-15の模様8
0を顕出するのに適している。第15図で第3図
と同符号は同部分を示している。第14図では原
反100-14をスリツトして得られる緯糸におけ
る模様構成素子である部分模様1′,2′,1′,
2′による模様80…顕出の基本的原理の理解を
第1の本発明法における原反の場合と同様に容易
にする便宜上、模様を一種にして、模様80を二
分割した形、即ち2回の緯入れで模様80を織物
A-15上にあらわすものとして示されている。第
2の本発明法による原反の後述する他の例のもの
についても同様である。第14図の原反100
-14も第1図の原反10-1の場合と同様、実際に
は模様80を従来と同じスリツト幅の緯糸の多数
回緯入れで顕出するのに即応する態様に形成され
る。
第14図の原反100-14は、第1図の原反1
-1の素材と同様な方法で所定位置に模様を左右
所定間隔で施したものを素材(図示せず)とし、
これを第1の本発明法の実施例について述べたと
同様な素材ビーム巻き(図示せず)とし、かつ同
様な原反切出し機により所要幅にカツトすると共
に、そのカツト時にカツターに対し素材ビーム巻
きを或いはその逆に、収得原反スリツト幅の2倍
相当分宛、スパンa′に対応する基材スパンの並列
順に順次、片側へずらせて行き、それが基材の適
当スパン数に達すれば逆の側へ同様な要領でずら
せるという仕様の下に、規則的に原反スリツト幅
の2倍相当分宛、変位させることにより、得られ
る。
第14図で原反100-14の模様80′における
ダツシユ付きの算用符号が模様80構成要素であ
る、緯糸の部分模様を示し、原反長手方向の細い
実線がスリツトされる部位を示している。該部分
模様1′,2′,1′,2′,1′,2′,1′,2′

は同じ緯糸上で長さの方向に並んで隣接するもの
同士で合して模様80を構成する。
原反100-14の素材には、先に述べたと同じ
理由により裏面にも表面の模様に合致する位置に
模様を施すことが好ましく、その際の基材対印捺
ローラー或いは印捺スクリーンの位置合せは前述
した方法により行えばよい。
第14図の原反100-14ではそれを幅につい
て然るべき個所、例えば線l′の個所で所謂ワイド
カツトすると共に、長さについて然るべき個所、
例えば線L′の個所で分断し、こうして得られた原
反100-14のセグメントA′,B′,C′,D′のうち、
前二者及び後二者のそれぞれで同位相同士の模様
80′と80′が重なるようにして、長手方向に接
合することにより、第16図或いは第17図に示
すセグメント接続体となる。これ等セグメント接
続体はセグメントの接合部の重なつた下側部分は
切除する方がよい。
これ等の各セグメント接続体は第16図、第1
7図に見られる如く、それにおける各スパンa′…
の模様80′…が全体として、長手方向に関し、
スパンa′の並列順に順次、スリツト幅の2倍相当
分宛、各セグメント接続体の個々において同じ方
向に横ずれしている。従つてそれ等各セグメント
接続体を長手方向の細い実線の個所でスリツトし
て得られる緯糸は、必要部位に所要の部分模様
1′,1′,1′,1′…或いは2′,2′,2′,
2′…が所要順位に並んだ形のものとなる。
第16図のセグメント接続体から得られる緯糸
はセグメントA′が先になるように或いはその逆
にして、緯入れすればよく、第17図のセグメン
ト接続体からの収得緯糸も同様な順引きでの緯入
れをすればよい。
第18図に第2の本発明法による原反の他の例
が示されている。第18図において細い実線が原
反のスリツトされる個所を示している。第18図
の原反100-18は第19図に示す織物A-19の色
違い等、複数種(図では二種)の模様90,11
0を顕出するのに適したもので、原反100-18
における模様90′,110′が各スパンa′でその
横中心線を中心とする対称位置を占め、かつその
隣接するスパン相互で対称をなす横軸線上のもの
同士が同種となるのに即応する模様配置とした点
を除き、第14図に示す原反100-14用の素材
と実質的に同じ構成の素材(図示せず)を使用
し、これから第14図の原反について述べたと同
じ要領により切出して得られたものである。第1
9図で第15図と同符号は同部分を示している。
第2の本発明法による原反の更に他の例が第2
0図に示されている。第20図中、細い実線が原
反のスリツトされる個所である。この例の原反1
00-20は第21図に示す織物A-21の色違い等、
複数種(図示では二種)でかつ一部が相互に重複
した模様120,130の顕出に適応するもの
で、原反100-20における模様120′,13
0′が模様120,130に対応する一部重複と
なつている点を除き、第18図に示された原反と
基本構成が実質的に同じであり、第2の本発明法
について既に記述した前2例におけると実質的に
同様な素材(図示せず)から同様な要領の仕様で
のカツトにより切出して得られる。第21図で第
15図と同符号は同部分を示している。
第18図及び第20図の原反も、所要の個所で
スリツトして緯糸を収得するに際しては、第14
図の原反について記述したと同じような要領でセ
グメント接続体をつくり、それを緯糸スリツテイ
ング素材とすればよい。またスリツトして得られ
た緯糸の緯入れ順引きも、第14図の原反よりの
セグメント接続体をスリツトして得られた緯糸に
おけるそれと同様である。
第2の本発明法についての上記実施例におい
て、原反素材の幅カツト時のカツターに対する素
材ビーム巻き或いはその逆の所定ピツチ宛の横ず
れは、第1の本発明法の実施例で説明したと同様
な方法により行えばよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の本発明法による原反の一例を示
す平面図、第2図は本発明法の実施に使用する原
反切出し機の一例を概略的に示す斜視図、第3図
は第1の原反をスリツトして得られた緯糸の緯入
れにより模様を顕出される織物を一部省略してか
つ模式的に示す平面図である。第4図から第9図
までは第1図の原反から得られる異なるセグメン
ト接続体の例示図、第10図は第1の本発明法に
よる原反の他例を示す平面図、第11図は第10
図の原反から得られた緯糸の緯入れで模様をあら
わされる織物の一部省略模式的平面図、第12図
は第1の本発明法による原反の更に他の例を示す
平面図、第13図は第12図の原反から得られた
緯糸の緯入れになる顕出模様の織物の一部省略模
式的平面図である。第14図は第2の本発明法に
よる原反の一例を示す平面図、第15図は第14
図の原反をスリツトして得られた緯糸の緯入れに
より模様を顕出される織物を一部省略してかつ模
式的に示す平面図である。第16図及び第17図
は第14図の原反から得られる異なつたセグメン
ト接続体の例示図、第18図は第2の本発明法に
よる原反の他例を示す平面図、第19図は第18
図の原反から得られた緯糸の緯入れにより模様を
あらわされる織物の一部省略模式的平面図、第2
0図は第2の本発明法による原反の更に別の例を
示す平面図、第21図は第20図の原反より得ら
れた緯糸の緯入れになる顕出模様の織物を一部を
省略してかつ模式的に示す平面図である。 1,2,3,1′,2′は部分模様、4はビー
ム、5はカツター、6はニツプローラー、7は原
反切出し機、10-1,10-10,10-12,100
-14,100-18,100-20は原反、20,30,
40,50,60,70,80,90,110,
120,130は織物の模様、20′,30′,4
0′,50′,60′,70′,80′,90′,11
0′,120′,130′は原反の模様、Aは素材
ビーム巻き、A-3,A-11,A-13,A-15,A-19
A-21は織物、aは織物織幅、a′は原反のスパン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縦方向に長尺の紙、プラスチツクフイルム等
    のストリツプを基材とし、これに基材長手方向に
    ついての、下記原反のスパン相当長さ宛をスパン
    とし、その各スパンにおいて模様を下記原反の模
    様配置に対応する配置で施したものを素材とし、
    これを適当な幅にカツトすると共に、そのカツト
    時にカツターに対し素材を或いはその逆に、上記
    基材スパンの並列順に順次、収得原反のスリツト
    幅宛、素材横方向に片側へずらせて行き、それが
    適当スパン数に達すれば、逆の側へ同様に同ピツ
    チ宛、ずらせるという仕様の下に変位させ、以て
    収得原反上の模様を、該原反長手方向についての
    織物織幅対応長さ宛をスパンとして、その隣接す
    るスパン相互で対称横軸線上の位置を占め、かつ
    そのスパンの並列順に順次、収得原反のスリツト
    幅相当分宛、所定方向へ横ずれした配置のものと
    することを特徴とする順引き技法模様顕出緯糸用
    原反の製造法。 2 経方向に長尺の紙、プラスチツクフイルム等
    のストリツプを基材とし、これに基材長手方向に
    ついての、下記原反のスパン相当長さ宛をスパン
    とし、その各スパンにおいて模様を下記原反の模
    様配置に対応する配置で施したものを素材とし、
    これを適当な幅にカツトすると共に、そのカツト
    時にカツターに対し素材を或いはその逆に、上記
    基材スパンの並列順に順次、収得原反のスリツト
    幅の2以上の整数倍数幅宛、素材横方向に片側へ
    ずらせて行き、それが適当スパン数に達すれば、
    逆の側へ同様に同ピツチ宛、ずらせるという仕様
    の下に変位させ、以て収得原反上の模様を、該原
    反長手方向についての織物織幅対応長さ宛をスパ
    ンとして、その隣接するスパン相互で対称横軸線
    上の位置を占め、かつそのスパンの並列順に順
    次、収得原反のスリツト幅の2以上の整数倍数相
    当分宛、所定方向へ横ずれした配置のものとする
    ことを特徴とする順引き技法模様顕出緯糸用原反
    の製造法。
JP22249484A 1984-10-23 1984-10-23 順引き技法模様顕出緯糸用原反の製造法 Granted JPS61102440A (ja)

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