JPS6358093B2 - - Google Patents

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JPS6358093B2
JPS6358093B2 JP56119507A JP11950781A JPS6358093B2 JP S6358093 B2 JPS6358093 B2 JP S6358093B2 JP 56119507 A JP56119507 A JP 56119507A JP 11950781 A JP11950781 A JP 11950781A JP S6358093 B2 JPS6358093 B2 JP S6358093B2
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JP
Japan
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pulp
slurry
wet
mat
fiberboard
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Expired
Application number
JP56119507A
Other languages
English (en)
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JPS5820441A (ja
Inventor
Takashi Shimada
Yasuo Nakajima
Tatsuo Kishimoto
Toshuki Hiraoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daiken Trade and Industry Co Ltd filed Critical Daiken Trade and Industry Co Ltd
Priority to JP56119507A priority Critical patent/JPS5820441A/ja
Publication of JPS5820441A publication Critical patent/JPS5820441A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は建材、家具用材、キヤビネツトの裏
板、各種パネルの面材或いは絶縁材その他の一般
工業用資材として有用な強度、防火性、断熱性、
加工性等の諸性能に優れ且つ均一な表面化粧性を
有する不燃性化粧繊維板の製造方法に関するもの
である。
従来から、ロツクウール、スラグウール等の鉱
物質繊維を抄造してなる繊維板は、防火性、断熱
性が極めて良好であることから、防火材、断熱
材、吸音材として建材用途をはじめ工業用資材に
まで広く利用されている。
しかしながら、鉱物質繊維板は繊維自体が炭白
色で化粧性に乏しい上に色斑があり、そのまゝ化
粧板として使用するのが困難であると共に表面が
ポーラスで毛羽立つた状態であるから、化粧性、
加工性が悪くてグラビア印刷等の精巧で緻密な印
刷模様を施すことが困難であり、化粧を施す前に
塗装その他の表面処理を必要とし、化粧板用基材
として用いる場合にはその化粧加工性の点でも制
約を受けるという問題点があつた。
又、鉱物質繊維板は、その表面にクロス等の化
粧シートを貼着する際においても、接着剤の延び
が悪くて接着不良が生じ、又、接着後も基板の繊
維同志の結合力が弱いために、接着した化粧シー
トが剥離し易くて一体的な化粧層の形成が困難な
ものであつた。
さらに、鉱物質繊維板は、木質繊維板のよう
に、繊維の絡み合いや熱等の作用による化学的結
合が殆んど期待できないために、曲げや衝撃力に
対して弱く、又、繊維自体が脆弱であることから
圧締して高密度化すると繊維が破壊(破断)して
しまつて強度低下を招くという欠点があり、薄い
板材或いは大版サイズの板材に形成すると取扱い
時に割れや欠けが生じ易くて使用できなくなつて
しまうため、通常、比重が0.3〜0.35程度で厚さ
が10〜30mmの厚い板材に形成して小版の天井材或
いはタクトの内張材その他耐火板等のあまり強度
が要求されない部分として用いられており、薄く
且つ強靭であることが要求されるフラツシユパネ
ルの面材やキヤビネツト用材等のパネル材には利
用困難であつて用途的に大きな制約があつた。
本発明はこのような欠点に鑑みてなされたもの
であり、鉱物質繊維を主体とするスラリーを抄造
してなる湿潤マツトの表面に漂白もしくは着色し
たクラフトパルプスラリー或いはグランドパルプ
スラリー等のパルプスラリーを抄き合わせ、この
抄き合わせ湿潤マツトを熱圧して乾燥することに
より薄くて軽量化でき且つ曲げ強度、耐衝撃性、
表面化粧性、加工性等の諸性能に優れた美麗な不
燃性化粧繊維板の製造方法を提供するものであ
る。
本発明の実施例を図面について説明すると、ロ
ツクウール或いはスラグウール等の鉱物質繊維を
主体とするスラリー1を丸網式抄造機2によつて
抄き上げて厚さ8〜30mmの湿潤マツト1aを形成
し、この湿潤マツト1aを抄き上げる際に、該マ
ツト1aの表面に漂白処理もしくは染料等によつ
て着色処理したクラフトパルプ或いはグランドパ
ルプのスラリー3を供給して該スラリーを丸網式
抄造機2のシリンダーの吸引力でもつて湿潤マツ
ト1a上に吸着堆積させることにより湿潤マツト
1aの表層に乾燥時のパルプ坪量で50〜200g/
m2の割合で抄き合わせて厚さ0.05〜1mmのパルプ
層3aを設ける。
鉱物質繊維スラリーには、フエノール樹脂等の
合成樹脂或いはスターチ等が結合剤として適量添
加されてあり、必要に応じて故紙、木材パルプ、
合成繊維等の補強繊維が添加され、又、これらの
添加物以外に耐水剤、定着剤等が加えられてい
る。
パルプスラリーは漂白処理した針葉樹又は広葉
樹のクラフトパルプ或いはグランドパルプを主体
として適宜のサイズ剤、定着剤、補強剤等を混合
したもの、もしくはこれらパルプに適宜の染料を
適量添加して着色されたものを使用する。
第2図は湿潤マツト1a上にパルプ層3aを設
ける別な方法を示すもので、鉱物質繊維を主体と
するスラリー1を丸網式抄造機2によつて抄き上
げ形成した湿潤マツト1aの搬送途上で、該マツ
ト表面にパルプスラリー3を供給し、湿潤マツト
1aの裏面側より吸引ボツクス4で吸引してパル
プ層3aを湿潤マツト1a上に層着するものであ
り、湿潤マツト1aがパルプスラリー供給部に達
する前に該湿潤マツト1aの表面(スラリーの抄
き合わせ界面)に合成樹脂接着液或いは澱粉等の
接着剤をスプレー5等で散布して湿潤マツト1a
とパルプ層3a間の結合力を高めてもよい。
この時の接着剤塗布量としては、固形分換算で
10〜100g/m2の割合で行うのが経済上、更には
得られる繊維板の断熱性、加工性を低下させない
ので好ましい。
又、パルプスラリーの抄合わせ量は、前述した
ように、乾燥時のパルプ坪量で湿潤マツト1aの
表面に50〜200g/m2の割合で抄き合わせるのが
好ましい。なんとなれば、50g/m2未満では得ら
れる繊維板に充分な強度の向上が望めないばかり
でなく抄き合わせむらが生じて均一なパルプ層の
形成が困難となり色斑が生じ易くなるためであ
り、特に下地色の隠蔽力の弱い漂白パルプを使用
する場合には80g/cm2以上の割合で抄き合わせる
のが好ましい。又、200g/m2を越えると、鉱物
質繊維に対するパルプ量の割合が増加して防火性
が低下してしまうためである。
次に、このようにして抄き合わせた湿潤マツト
を必要に応じてロールプレス等の脱水プレス6,
6により脱水して含水率を低下させたのち、適宜
寸法毎に裁断して積層湿潤マツトAを得る。
しかるのち、下部熱板8上に配した網目又は布
目状の凹凸模様を有する型材9にマツトAのパル
プ層3a側を載置するか或いはマツトAのパルプ
層3aに該型材9を重ね合わせた状態で上下熱板
7,8間にマツトAを挿入し、全体の比重が乾燥
後の比重に換算して0.4〜0.8になるように熱圧す
る。この時、湿潤マツト1aとパルプ層3a間に
おいて鉱物質繊維とパルプ繊維同志が密に絡み合
いを生じて一体化すると共に層間の接着剤が硬化
される。
こゝで、マツトAを湿潤な状態で熱圧する理由
は、該マツトを一旦乾燥して熱圧すると、鉱物質
繊維の破壊が生じて強度低下を招くと共に乾燥し
て柔軟性を失なつたクラフトパルプでは抄き合わ
せ時の絡み合いの状態のまゝで圧縮されるだけで
鉱物質繊維との絡み合いがそれ以上向上できない
ために層間の結着力が弱くなるためであり、これ
に対して湿潤な状態のまゝで熱圧すると鉱物質繊
維の破壊が生じることなく圧縮でき、しかも鉱物
質繊維とパルプとの絡み合いを向上させることが
できるためである。
この時のプレス条件は乾燥後のマツト全体の比
重が0.4〜0.8になるような圧力で行う。これは比
重が0.4未満では層間の繊維の絡み合いの向上が
少なくなつて結合力が向上しないためであり、
又、比重が0.8を越えると鉱物質繊維層の破壊が
生じて強度低下を招き、さらに断熱性、加工性を
損うためである。
なお、上記積層マツトを熱圧するに際し、凹凸
模様を設けた熱盤を利用して圧締と同時に任意の
凹凸模様や浅い絞り加工を同時に行つてもよく、
この場合、表面のパルプ層は鉱物質繊維に比べ引
張り強度に優れているために亀裂等が生じること
なく良好な凹凸模様を形成することができる。
このようにして熱圧されたマツトAはそのまゝ
熱板間で乾燥するか或いはドライヤー等で所望の
含水率まで乾燥され、目的とする不燃性化粧繊維
板を得るものである。
次に本発明の具体的な実施例を示す。
実施例 1 鉱物質繊維98部、レゾールフエノール樹脂2
部、定着剤(硫酸バン土)1.0部からなる組成を
水中に分散させてスラリーとし、これを丸網式抄
造機で抄造して得られる湿潤マツト上に、針葉樹
のクラフトパルプ98部、フエノール樹脂1部、塩
基性染料(ニツカブラツクEX、日本化学工業所
製黒色)1部、硫酸バン土1.5部からなるスラリ
ーを抄き合わせる。次いで、この抄き合わせ湿潤
マツトを所望寸法毎に切断したのち、そのパルプ
層側に綾織りの金網(40メツシユ)を、マツト裏
面側に通常の20〜30メツシユの金網を夫々重ね合
わせた状態でホツトプレスの熱板間で180℃,10
Kg/cm2の条件で乾燥させた。
こうして得られた繊維板は、その比重が0.7で
あり、表面が織物風の凹凸面を有する黒色を呈
し、軽量で、断熱性、不燃性、曲げ強度に優れた
ものであり、そのまゝテレビキヤビネツトの裏板
として充分使用可能な強度と表面性を有するもの
であつた。
実施例 2 鉱物質繊維95部、レゾールフエノール樹脂5
部、定着剤(硫酸バン土)1.0部からなる組成を
水中に分散させてスラリーとし、これを丸網式抄
造機で抄造して得られる湿潤マツト上に、漂白し
た広葉樹のクラフトパルプ98部、フエノール樹脂
1部、硫酸バン土1.5部からなるスラリーを抄き
合わせる。次いで、この抄き合わせ湿潤マツトを
所望寸法毎に切断したのち、ホツトプレスの熱板
間で180℃,10Kg/cm2の条件で乾燥させ、表面が
白色で比重0.4の繊維板を得た。
さらに、この繊維板表面に、グラビア印刷によ
り木目模様の印刷を施して木目模様を有する化粧
パネルを得た。
こうして得られた製品は、和風の長尺天井板と
して充分な強度を有しており、表面化粧性に優れ
たものであり、又、表層のパルプ層の剥離もない
ものであつた。
以上のように本発明は、鉱物質繊維を主体とす
るスラリーを抄造してなる湿潤マツトの表面に漂
白もしくは着色したパルプスラリーをパルプ坪量
で50〜200g/m2の割合で抄き合わせ、次いでこ
の抄き合わせ湿潤マツトを熱圧して乾燥すること
を特徴とする不燃性化粧繊維板の製造方法に係る
ものであるから、鉱物質繊維によつて断熱性、防
火性、吸音性が良好であるのは勿論、この鉱物質
繊維の表面にパルプ層を抄き合わせにより一体に
設けられているので、両繊維との絡み合いによつ
て層間が強固に結合してパルプ層が剥離する虞れ
もなく、しかもこのパルプ層によつて繊維板の曲
げや衝撃力に対する強度が大となつて薄い繊維板
であつても割れや欠けの発生を防止できるもので
ある。
又、パルプ層に予め着色したパルプスラリーを
用いることにより、表面が美麗でその繊維のもつ
風合いを現出させた化粧板を提供し得ると共に表
面が平滑面に形成されて特別な下地処理等を施す
ことなく精巧で緻密な印刷模様を施すことが可能
となるものである。
さらに、本発明は、抄き合わせ湿潤マツトを熱
圧して乾燥するものであるから、パルプ層と鉱物
質繊維層との層間の絡み合いが一層良好となり、
建材、家具用材をはじめ各種キヤビネツト用材、
パネル面材には勿論、クロス下地材やラミネート
化粧板用基材としても有効に利用できる化粧板が
得られるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので第1図及び
第2図は夫々異なる抄き合わせ方法を示す簡略側
面図、第3図は抄き合わせ湿潤マツトを熱圧乾燥
して繊維板とする工程を示す簡略正面図である。 1……鉱物質繊維スラリー、2……丸網式抄造
機、1a……湿潤マツト、3……パルプスラリ
ー、3a……パルプ層、7,8……上下熱板、A
……抄き合わせマツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鉱物質繊維を主体とするスラリーを抄造して
    なる湿潤マツトの表面に漂白もしくは着色したパ
    ルプスラリーをパルプ坪量で50〜200g/m2の割
    合で抄き合わせ、次いでこの抄き合わせ湿潤マツ
    トを熱圧して乾燥することを特徴とする不燃性化
    粧繊維板の製造方法。 2 鉱物質繊維を主体とする湿潤マツト表面にパ
    ルプスラリーを抄き合わせる際に、湿潤マツトの
    裏面側より吸引力を作用させて抄き合わせること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の不燃性
    化粧繊維板の製造方法。 3 抄き合わせ湿潤マツトを熱圧するに際して、
    該マツトのパルプスラリー表面に凹凸模様を有す
    る型材を配して熱圧することによりパルプ層表面
    に凹凸面を形成することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の不燃性化粧繊維板の
    製造方法。
JP56119507A 1981-07-29 1981-07-29 不燃性化粧繊維板の製造方法 Granted JPS5820441A (ja)

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JPS5820441A JPS5820441A (ja) 1983-02-05
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