JPS636041B2 - - Google Patents
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- JPS636041B2 JPS636041B2 JP55032931A JP3293180A JPS636041B2 JP S636041 B2 JPS636041 B2 JP S636041B2 JP 55032931 A JP55032931 A JP 55032931A JP 3293180 A JP3293180 A JP 3293180A JP S636041 B2 JPS636041 B2 JP S636041B2
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Description
本発明は新規なキノリンカルボン酸誘導体を有
効成分とする抗微生物剤に関する。 本発明の有効成分であるキノリンカルボン酸誘
導体は文献未載の新規化合物であつて、一般式 〔式中R1及びR2はそれぞれ低級アルキル基を示
し、R3はハロゲン原子を示す。〕で表わされるキ
ノリンカルボン酸誘導体及びその塩である。 上記キノリンカルボン酸誘導体は医療用及び農
園芸用の抗微生物剤の有効成分として有用であ
る。 上記一般式(1)に於て、R1及びR2で示される低
級アルキル基の例としては炭素数1〜4の直鎖も
しくは分枝状のアルキル基を挙げることができ、
具体的にはメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、tert−ブチル基等を例示できる。
またR3で示されるハロゲン原子としては具体的
に弗素原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子等を
挙げることができる。 本発明の代表的な化合物を以下に挙げる。 Γ1−エチル−7−クロロ−8−メチル−4−オ
キソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボ
ン酸 Γ1・8−ジエチル−7−クロロ−4−オキソ−
1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸 Γ1−エチル−7−フルオロ−8−メチル−4−
オキソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カル
ボン酸 Γ1−メチル−7−クロロ−8−メチル−4−オ
キソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボ
ン酸 Γ1−エチル−7−クロロ−8−イソプロピル−
4−オキソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−
カルボン酸 Γ1・8−ジメチル−7−ブロム−4−オキソ−
1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸 本発明で特に好ましい化合物は、1−エチル−
7−クロロ−8−メチル−4−オキソ−1・4−
ジヒドロキノリン−3−カルボン酸及び1−エチ
ル−7−フルオロ−8−メチル−4−オキソ−
1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸であ
る。 本発明の有効成分であるキノリンカルボン酸誘
導体は種々の方法により製造されるが、その代表
的な方法として下記反応式に示す方法を挙げるこ
とができる。 〔式中R1、R2及びR3は前記に同じ、R4及びR5は
低級アルキル基、Xはハロゲン原子を示す〕 一般式(2)で表わされる公知のニトロベンゼン誘
導体の還元には例えば還元剤を用いる方法、接触
還元による方法等を挙げることができる。還元剤
を用いる方法を採用する場合、用いられる還元剤
としては鉄−塩酸、亜鉛−酢酸、塩化第一鉄−塩
酸等を例示できる。還元剤の使用量としては一般
式(2)の化合物に対して通常等モル〜過剰量、好ま
しくは約3〜5倍モル量とするのがよい。該還元
反応は通常室温〜150℃、好ましくは約50〜100℃
にて行なわれ、一般に約30分〜3時間程度で反応
は終了する。斯くして一般式(3)の化合物が生成す
る。 一般式(3)の化合物と一般式(4)の化合物との反応
に於て、両者の使用割合としては通常前者に対し
て後者を等モル以上、好ましくは約2倍モル以上
とするのがよい。該反応は通常塩基性化合物の存
在下無溶媒で或いは不活性溶媒中にて行なわれ
る。塩基性化合物としては具体的には水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化
物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カ
リウム、炭酸水素ナトリウム等の無機炭酸化合物
類、ピリジン、キノリン、トリエチルアミン、ト
リブチルアミン等の第三級アミン類等を例示でき
る。斯かる塩基性化合物を一般式(3)の化合物に対
して通常等モル以上、好ましくは約1.1〜1.5倍モ
ル量用いるのがよい。用いられる不活性溶媒とし
てはメタノール、エタノール、イソプロパノール
等の低級アルコール類、ジオキサン、テトラヒド
ロフラン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン等の芳香族炭化水素類、ジメチルス
ルホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミド、ピリジン等を例示できる。
この中で芳香族炭化水素類が好ましい。該反応は
通常室温〜150℃程度、好ましくは約80〜130℃に
て行なわれ、通常約0.5〜6時間程度で反応は終
了する。斯くして一般式(5)の化合物が生成する。 一般式(5)の化合物と一般式(6)の化合物との反応
は無溶媒又はメタノール、エタノール、イソプロ
パノール、アセトニトリル、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸
アミド等の溶媒中、好ましくは無溶媒で行なわれ
る。化合物(5)に対する化合物(6)の使用割合は通常
等モル以上であればよく、無溶媒下の反応では好
ましくは等モル量、溶媒下の反応では好ましくは
約1.1〜1.5倍モル量とするのがよい。反応温度は
通常室温〜150℃程度、好ましくは約100〜130℃
であり、反応は通常約0.5〜6時間で完了し、容
易に一般式(7)で表わされる化合物を収得できる。 かくして得られる化合物(7)の環化反応は従来公
知の各種環化反応に準じて行ない得る。例えば加
熱による方法、オキシ塩化リン、五塩化リン、三
塩化リン、チオニルクロライド、濃硫酸、ポリリ
ン酸等の酸性物質を用いる環化法等を例示でき
る。加熱による環化法を採用する場合、高沸点炭
化水素類及び高沸点エーテル類例えばテトラリ
ン、ジフエニルエーテル、ジエチレングリコール
ジメチルエーテル等の溶媒を用い、通常約100〜
250℃、好ましくは約150〜200℃の加熱条件を採
用できる。又酸性物質を用いる環化法を採用する
場合これを化合物(7)に対して等モル量〜大過剰量
好ましくは約10〜20倍量用い、通常約100〜150℃
で約0.5〜6時間程度反応させればよい。斯くし
て一般式(8)の化合物が生成する。 上記環化反応により得られる化合物(8)の加水分
解反応は、常法に従い、例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化バリウム等の塩基性
化合物、硫酸、塩酸、硝酸等の鉱酸、酢酸、芳香
族スルホン酸等の有機酸等の慣用の触媒の存在下
に行なわれる。該反応は一般には水、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、アセトン、
メチルエチルケトン、ジオキサン、エチレングリ
コール、酢酸等の通常の溶媒中で実施される。反
応温度は通常室温〜200℃、好ましくは約50〜150
℃である。斯くして一般式(1)で表わされる本発明
の化合物が容易に収得される。 本発明においては上記で得られた一般式(1)のキ
ノリンカルボン酸の酸付加塩及びカルボン酸塩の
両方の塩を包含する。 酸付加塩の形成に用いられる酸は薬理的又は農
薬的に許容される各種の有機酸又は無機酸でよ
く、これには例えば塩酸、硫酸、硝酸、臭化水素
酸、リン酸等の無機酸及び酢酸、蓚酸、マロン
酸、コハク酸、マレイン酸、フマール酸、リンゴ
酸、マンデル酸、エタンスルホン酸、P−トシル
酸等の有機酸を例示できる。 またカルボン酸塩の形成に用いられる塩基性化
合物としては薬理的又は農薬的に許容される各種
の塩基性化合物でよく、これには例えば水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、
水酸化アルミニウム、炭酸水素ナトリウム等の無
機の塩基性化合物等を例示できる。 斯くして生成する本発明の化合物は、上記した
反応行程の終了後に慣用の分離手段により容易に
単離精製できる。分離手段としては例えば溶媒抽
出法、希釈法、沈殿法、再結晶法、カラムクロマ
トグラフイー、プレパラテイブ薄層クロマトグラ
フイー等を例示できる。 一般式(1)で表わされる化合物を有効成分とする
本発明の抗微生物剤は低毒性であり優れた抗微生
物活性を有する。本発明の抗微生物剤は細菌、真
菌、かび等による動物及び農園芸用作物の疾病の
予防及び治療に有用である。動物としては人を含
む哺乳類、鳥類、魚類等を挙げることができる。
本発明の抗微生物剤はまた医療用器具等の殺菌及
び消毒に有用であり、更には農園芸用作物の貯蔵
や輸送等において細菌、かび等により作物被害が
予想される場合には、予めこれを作物に散布、噴
霧、塗布等により適用することによつて、その被
害を防止することができる。従つて本発明の抗微
生物剤は医療用及び農園芸用の抗微生物剤として
有用である。 本発明の抗微生物剤は各種の細菌、真菌、かび
等に対して有効である。 細菌としてはグラム陽性菌及びグラム陰性菌の
両方に対して有効であり、具体例としてはシユー
ドモナス(Pseudomonas)、キサントモナス
(Xanthomonas)等のシユードモナダケアエ
(Pseudomonadaceae)、エルビナ(Erwinia)、
エシエリヒア(Escherichia)、クレブジーラ
(Klebsiella)、セラチア(Serratia)、プロテウス
(Proteus)、サルモネラ(Salmonella)、シゲラ
(Shigella)等のエンテロバクテリアケアエ
(Enterobacteriaceae)、スタフイロコツカス
(Staphylococcus)等のミクロコツカケアエ
(Micrococcaceae)、ストレプトコツカス
(Streptococcus)等のストレプトコツカケアエ
(Streptococcaceae)等を挙げることができる。
これらのうち本発明の抗微生物剤はエルビナ、キ
サントモナス、シユードモナス及びストレプトコ
ツカスに対し優れた活性を示し、特にエルビナ及
びキサントモナスに対して極めて優れた活性を示
す。 動物の真菌症の原因となる真菌の例としては例
えばクリプトコツカス ネオホルマンス
(Cryptococcus neoformans)、コクシデイオイ
デス イミテス(Coccidioides immites)、カン
ジダアルビカンス(Candida albicans)、アスペ
ルギルス フミガタス(Aspergillus fumigatus)
等を挙げることができる。 農園芸用作物の真菌症の原因となるかびとして
は例えばイモチ病菌(Pyricularia oryzae)、稲
胡麻葉枯病菌(Helminthosporium oryzae)、稲
小球菌核病菌(Helminthosporium
sigmoideum)、キユウリ疫病菌(Phytophthora
melonis)、ジヤガイモ疫病菌(Phytophthora
infestans)、ウリ炭疽病菌(Colletotrichum
lagenarium)、ワタ炭疽病菌(Colletotrichum
indicum)、ナス菌核病菌(Sclerotinia
sclerotiorum)、メロン蔓枯病菌
(Mycosphaerella melonis)、エンドウ斑点病菌
(Mycosphaerella phaseolicola)、トマト輪紋病
菌(Alternaria solani)等を挙げることができ
る。 本発明の抗微生物剤は動物及び農園芸用作物の
細菌症及び真空症の予防及び治療に有用である。 農園芸用作物の細菌症としては例えば野菜軟腐
病、稲白葉枯病、水稲紋枯病、桃センコウ細菌
病、柑橘潰瘍病、ナス科植物青枯病、トマト青枯
病、トマト萎稠病、スイカつる割病、キユウリ斑
点細菌病等を、また真菌症の例としては稲イモチ
病、稲胡麻葉枯病、キユウリ疫病、キユウリ灰色
疫病、ウリ炭疽病、ナス菌核病、メロン蔓枯病、
トマト輪絞病等を挙げることができる。 本発明の抗微生物剤は特に野菜軟腐病に対し従
来のものに比し極めて優れた効果を発揮する。 本発明の抗微生物剤を医療用に用いた場合、例
えば後記の抗菌試験1より明らかなように、従来
この分野で用いられているナリジクス酸を含む抗
菌剤に比較して優れた効果を示す。また本発明の
抗微生物剤を農園芸用に用いた場合、例えば後記
の抗菌試験3より明らかなように従来のストレプ
トマイシンを含有した抗菌殺菌剤に比し優れた効
果を発揮する。 本発明の抗微生物剤は、之を医療用として用い
るに当り、通常医療用製剤的担体と共に製剤組成
物の形態とされる。担体としては使用形態に応じ
た薬剤を調製するのに通常使用される充填剤、増
量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑
沢剤等の希釈剤あるいは賦形剤を例示できる。 抗微生物剤の投与単位形態としては各種の形態
を治療目的に応じて選択でき、その代表的なもの
として錠剤、丸剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、
顆粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁
剤等)、軟膏剤等を例示できる。錠剤の形態に成
形するに際しては、担体としてこの分野で従来公
知のものを広く使用でき、例えば乳糖、白糖、塩
化ナトリウム、ブドウ糖液、尿素、デンプン、炭
酸カルシウム、カオリン、結晶セルロース、ケイ
酸等の賦形剤、水、エタノール、プロパノール、
単シロツプ、ブドウ糖、デンプン液、ゼラチン溶
液、カルボキシメチルセルロース、セラツク、メ
チルセルロース、リン酸カリウム、ポリビニルピ
ロリドン等の結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸
ナトリウム、カンテン末、ラミナリア末、炭酸水
素ナトリウム、炭酸カルシウム、ツウイン、ラウ
リル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリ
ド、デンプン、乳糖等の崩壊剤、白糖、ステアリ
ン、カカオバター、水素添加油等の崩壊抑制剤、
第四級アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウ
ム等の吸収促進剤、グリセリン、デンプン等の保
湿剤、デンプン、乳糖、カオリン、ベントナイ
ト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製タルク、
ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリコ
ール等の滑沢剤等を例示できる。丸剤の形態に成
形するに際しては、担体としてこの分野で従来公
知のものを広く使用でき、例えばブドウ糖、乳
糖、デンプン、カカオ脂、硬化植物油、カオリ
ン、タルク等の賦形剤、アラビアゴム末、トラガ
ント末、ゼラチン、エタノール等の結合剤、ラミ
ナリア、カンテン等の崩壊剤等を例示できる。更
に錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤例え
ば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フイルム
コーテイング錠あるいは二重錠、多層錠とするこ
とができる。坐剤の形態に成形するに際しては、
担体として従来公知のものを広く使用でき、例え
ばポリエチレングリコール、カカオ脂、高級アル
コール、高級アルコールのエステル類、ゼラチ
ン、半合成グリセライド等を挙げることができ
る。注射剤として調製される場合には液剤及び懸
濁剤は殺菌され且つ血液と等張であるのが好まし
く、これら液剤、乳剤及び懸濁剤の形態に成形す
るのに際しては、希釈剤としてこの分野に於いて
慣用されているものをすべて使用でき、例えば
水、エチルアルコール、プロピレングリコール、
エトキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキ
シ化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチ
レンソルビツト、ソルビタンエステル等を挙げる
ことができる。なおこの場合等張性の溶液を調製
するに充分な量の食塩、ブドウ糖あるいはグリセ
リンを抗微生物剤中に含有せしめてもよく、また
通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化剤、保存剤等
を含有せしめても良い。更に本発明の抗微生物剤
には必要に応じて着色剤、保存剤、香料、風味
剤、甘味剤等や他の医薬品を該治療剤中に含有せ
しめてもよい。ペースト、クリーム及びゲルの形
態に成形するに際しては、希釈剤としてこの分野
で従来公知のものを広く使用でき、例えば白色ワ
セリン、パラフイン、グリセリン、セルロース誘
導体、ポリエチレングリコール、シリコン、ベン
トナイト等を例示できる。本発明の医療用抗微生
物剤中に含有させるべき有効成分化合物の量は特
に限定されず広範囲に適宜選択されるが、通常全
組成物中約1〜70重量%とするのがよい。 また上記抗微生物剤は、その使用に際し特に制
限はなく各種形態に応じた方法で投与される。例
えば錠剤、丸剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及
びカプセル剤の場合には経口投与され、注射剤の
場合には単独であるいはブドウ糖、アミノ酸等の
通常の補液と混合して静脈内投与され、さらに必
要に応じて単独で筋肉内、皮内、皮下若しくは腹
腔内投与され、坐剤の場合には直腸内投与され、
また軟膏剤の場合には塗布される。 本発明の医療用抗微生物剤としての投与量は使
用目的、症状等により適宜選択され、通常本発明
化合物を1日当り約10mg〜5g/body程度を3
〜4回に分けて投与すればよい。 本発明の抗微生物剤を農園芸用として用いるに
当つては、必要に応じ適当な農園芸用製剤担体、
例えば固体担体、液体担体、懸濁化剤、展着剤等
を用いて、粒剤、粉剤、分散剤、水和剤、錠剤、
油剤、噴霧剤、煙霧剤等の任意の形態に調製でき
る。用いられる担体としては、クレー、カオリ
ン、ベントナイト、タルク、酸性白土、硅藻土、
炭酸カルシウム、ニトロセルローズ、デンプン、
アラビアゴム、炭酸ガス、フレオン、水、ベンゼ
ン、ケロシン、アルコール、アセトン、キシレ
ン、メチルナフタレン、シクロヘキサノン、動植
物脂肪酸エステル等を例示できる。また懸濁化
剤、展着剤等としては、通常の界面活性剤例えば
石鹸、高級アルコールの硫酸エステル、アルキル
スルホン酸塩、第4級アンモニウム塩、ポリアル
キレンオキシド等を例示できる。 上記により調製される本発明の農園芸用抗微生
物剤中の有効成分化合物の配合量は、その使用形
態等に応じて適宜に決定できる。例えば分散剤や
水和剤等の形態とするには、約0.1〜90重量%の
範囲とするのが好ましく、また粉剤や油剤等の形
態では約0.1〜10重量%程度の範囲とするのが適
当である。 本発明の農園芸用抗微生物剤はその使用に当つ
ては公知の農園芸用抗微生物剤と同様に抗微生物
効果を必要とする箇所に散布、噴霧、塗布等によ
り適用できる。その適用量は必要とする効果に応
じて適宜に決定できる。例えば本発明の農園芸用
抗微生物剤は通常1ヘクタール当り有効成分量が
約0.1〜10Kg好ましくは約0.1〜1Kg程度となる量
を目安とすればよく、勿論これは植物やその病害
の程度に応じて適宜増減できる。またこれは例え
ば他の抗微生物剤、殺虫剤又は除草剤、肥料物
質、土壌改良剤等と併用することも可能である。 以下に本発明の有効成分化合物の製造例を参考
例として挙げ、さらに本発明抗微生物剤の製剤例
を実施例として挙げる。 参考例 1 2−メチル−3−クロロアニリンの合成 2−クロル−6−ニトロトルエン29gを塩化第
一スズ150gと濃塩酸200mlとの混合液に氷冷下加
える。次に溶液を100℃にて1時間加熱すると白
色結晶が得られる。得られた結晶を取し水400
mlと40%NaOH50mlとの混合液に溶解し500mlの
クロロホルムにて抽出する。抽出液を水400mlに
て洗浄後、クロロホルム層を無水硫酸マグネシウ
ムにて乾燥後溶媒を減圧濃縮する。残査を蒸留す
ることによつて115゜〜116℃/10mmHgの留分であ
る2−メチル−3−クロロアニリン23gを得る。 参考例 2 N−エチル−2−メチル−3−クロロアニリン
の合成 参考例1で得られる2−メチル−3−クロロア
ニリン14gをベンゼン100mlに溶解しトリエチル
アミン12g加えた後エチルブロマイド13gを加え
ベンゼン還流下3時間反応させる。反応後室温に
戻し水200ml加え振とうする。ベンゼン層を分離
し無水硫酸マグネシウムにて乾燥後濃縮する。残
査を蒸留することによつて125゜〜126℃/10mmHg
の留分であるN−エチル−2−メチル−3−クロ
ロアニリン12gを得る。 参考例 3 1−エチル−7−クロロ−8−メチル−4−オ
キソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボ
ン酸の合成 N−エチル−2−メチル−3−クロロアニリン
10gとジエチルエトキシメチレンマロネート15g
を110℃30分間加熱反応させる。次にリン酸50g
と五酸化リン50gより得られるポリリン酸
(PPA)を加え140℃にて40分間反応させる。反
応後水と氷600g中に投入すると結晶が析出する。
析出する結晶を取した後10%水酸化ナトリウム
溶液を加え1時間還流する。還流後活性炭処理し
濃塩酸にてPH2とすると淡黄色結晶が析出する。
ジメチルホルムアミドより再結晶し白色針状晶の
1−エチル−7−クロロ−8−メチル−4−オキ
ソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸
11gを得る。 mp 221〜222℃ 参考例 4 1−エチル−7−フルオロ−8−メチル−4−
オキソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カル
ボン酸の合成。 N−エチル−2−メチル−3−フルオロ−アニ
リン9gとジエチルエトキシメチレンマロネート
15gを110℃30分間加熱反応させる。次にリン酸
50gと五酸化リン50gより得られるポリリン酸
(PAA)を加え140℃にて40分間反応させる。反
応後水と氷600g中に投入すると結晶が析出する。
析出する結晶を取した後10%水酸化ナトリウム
溶液を加え1時間還流する。還流後活性炭処理し
濃塩酸にてPH2とすると淡黄色結晶が析出する。
ジメチルホルムアミドより再結晶し白色針状晶の
1−エチル−7−フルオロ−8−メチル−4−オ
キソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボン
酸10gを得る。 mp 245−246℃ 実施例 1 参考例3で得られた化合物 200mg ブドウ糖 250mg 注射用蒸留水 適量 全 量 5ml 注射用蒸留水に本発明の化合物及びブドウ糖を
溶解させた後5mlのアンプルに注入し、窒素置換
後121℃で15分間加圧滅菌を行なつて上記組成の
注射剤を得る。 実施例 2 参考例3で得られた化合物 100g アビシエル〔商標名 旭化成(株)製〕 40g コンスターチ 30g ステアリン酸マグネシウム 2g TC−5(商標名 信越化学工業(株)製、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース) 10g ポリエチレングリコール−6000 3g ヒマシ油 40gメタノール 40g 本発明化合物、アピシエル、コンスターチ及び
ステアリン酸マグネシウムを取り混合研摩後、糖
衣R10mmのキネで打錠する。得られた錠剤をTC
−5、ポリエチレングリコール−6000、ヒマシ油
及びメタノールからなるフイルムコーテイング剤
で被覆を行ない上記組成のフイルムコーテイング
錠を製造する。 実施例 3 参考例3で得られ化合物 2g 精製ラノリン 5g サラシミツロウ 5g 白色ワセリン 88g 全 量 100g サラシミツロウを加温して液状とし、次いで本
発明化合物、精製ラノリン及び白色ワセリンを加
え液状となるまで加温後、固化し始めるまで攪拌
して、上記組成の軟膏剤を得る。 実施例 4 参考例3で得られた化合物のナトリウム塩 20gタルク 980g 本発明化合物及びタルクを混合研摩して粉剤を
得る。 実施例 5 参考例3で得られた化合物 200g ホワイトカーボン 20g リグニンスルホン酸ナトリウム 20g ポリオキシエチレンアルキルエーテル 40gクレー 720g 上記化合物を混合研摩して水和剤を得る。 実施例 6 参考例3で得られた化合物 100g 硅藻土 210g タルク 200gアルキル硫酸ナトリウム 90g 上記化合物を混合研摩して水和剤を得る。 実施例 7 参考例3で得られた化合物 100g タルク 380g クレー 370g ベントナイト 100gアルキル硫酸ナトリウム 50g 上記化合物を混合研摩し、次いで造粒機で造粒
して粒剤を得る。 <抗菌試験1> 本発明有効成分化合物、1−エチル−6−フル
オロ−7−クロロ−4−キノロン−3−カルボン
酸(特開昭54−14978号公報の特許請求の範囲第
2項に記載の化合物)及び1−エチル−1・4−
ジヒドロ−7−メチル−4−オキソ−1・8−ナ
フチリデン−3−カルボン酸(ナリジクス酸、対
照化合物)について、種々の菌に対する抗菌作用
を寒天希釈平板法により求めた。得られた菌の最
少増殖阻止濃度を下記第1表に示す。尚各種菌は
1×108菌数/ml(O.D.660mμ、0.13〜0.14)及
び1×106菌数/mlに調製した。 <供試化合物> 化合物1 1−エチル−7−(1−ピペラジニル)
−8−メチル−4−オキソ−1・4−ジヒドロ
キノリン−3−カルボン酸 化合物2 1−エチル−7−クロル−8−メチル
−4−オキソ−1・4−ジヒドロキノリン−3
−カルボン酸 化合物3 1−エチル−6−フルオロ−7−クロ
ロ−4−キノロン−3−カルボン酸
効成分とする抗微生物剤に関する。 本発明の有効成分であるキノリンカルボン酸誘
導体は文献未載の新規化合物であつて、一般式 〔式中R1及びR2はそれぞれ低級アルキル基を示
し、R3はハロゲン原子を示す。〕で表わされるキ
ノリンカルボン酸誘導体及びその塩である。 上記キノリンカルボン酸誘導体は医療用及び農
園芸用の抗微生物剤の有効成分として有用であ
る。 上記一般式(1)に於て、R1及びR2で示される低
級アルキル基の例としては炭素数1〜4の直鎖も
しくは分枝状のアルキル基を挙げることができ、
具体的にはメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、tert−ブチル基等を例示できる。
またR3で示されるハロゲン原子としては具体的
に弗素原子、塩素原子、臭素原子、沃素原子等を
挙げることができる。 本発明の代表的な化合物を以下に挙げる。 Γ1−エチル−7−クロロ−8−メチル−4−オ
キソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボ
ン酸 Γ1・8−ジエチル−7−クロロ−4−オキソ−
1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸 Γ1−エチル−7−フルオロ−8−メチル−4−
オキソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カル
ボン酸 Γ1−メチル−7−クロロ−8−メチル−4−オ
キソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボ
ン酸 Γ1−エチル−7−クロロ−8−イソプロピル−
4−オキソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−
カルボン酸 Γ1・8−ジメチル−7−ブロム−4−オキソ−
1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸 本発明で特に好ましい化合物は、1−エチル−
7−クロロ−8−メチル−4−オキソ−1・4−
ジヒドロキノリン−3−カルボン酸及び1−エチ
ル−7−フルオロ−8−メチル−4−オキソ−
1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸であ
る。 本発明の有効成分であるキノリンカルボン酸誘
導体は種々の方法により製造されるが、その代表
的な方法として下記反応式に示す方法を挙げるこ
とができる。 〔式中R1、R2及びR3は前記に同じ、R4及びR5は
低級アルキル基、Xはハロゲン原子を示す〕 一般式(2)で表わされる公知のニトロベンゼン誘
導体の還元には例えば還元剤を用いる方法、接触
還元による方法等を挙げることができる。還元剤
を用いる方法を採用する場合、用いられる還元剤
としては鉄−塩酸、亜鉛−酢酸、塩化第一鉄−塩
酸等を例示できる。還元剤の使用量としては一般
式(2)の化合物に対して通常等モル〜過剰量、好ま
しくは約3〜5倍モル量とするのがよい。該還元
反応は通常室温〜150℃、好ましくは約50〜100℃
にて行なわれ、一般に約30分〜3時間程度で反応
は終了する。斯くして一般式(3)の化合物が生成す
る。 一般式(3)の化合物と一般式(4)の化合物との反応
に於て、両者の使用割合としては通常前者に対し
て後者を等モル以上、好ましくは約2倍モル以上
とするのがよい。該反応は通常塩基性化合物の存
在下無溶媒で或いは不活性溶媒中にて行なわれ
る。塩基性化合物としては具体的には水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化
物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カ
リウム、炭酸水素ナトリウム等の無機炭酸化合物
類、ピリジン、キノリン、トリエチルアミン、ト
リブチルアミン等の第三級アミン類等を例示でき
る。斯かる塩基性化合物を一般式(3)の化合物に対
して通常等モル以上、好ましくは約1.1〜1.5倍モ
ル量用いるのがよい。用いられる不活性溶媒とし
てはメタノール、エタノール、イソプロパノール
等の低級アルコール類、ジオキサン、テトラヒド
ロフラン、ジグライム等のエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン等の芳香族炭化水素類、ジメチルス
ルホキシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチ
ルリン酸トリアミド、ピリジン等を例示できる。
この中で芳香族炭化水素類が好ましい。該反応は
通常室温〜150℃程度、好ましくは約80〜130℃に
て行なわれ、通常約0.5〜6時間程度で反応は終
了する。斯くして一般式(5)の化合物が生成する。 一般式(5)の化合物と一般式(6)の化合物との反応
は無溶媒又はメタノール、エタノール、イソプロ
パノール、アセトニトリル、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン酸
アミド等の溶媒中、好ましくは無溶媒で行なわれ
る。化合物(5)に対する化合物(6)の使用割合は通常
等モル以上であればよく、無溶媒下の反応では好
ましくは等モル量、溶媒下の反応では好ましくは
約1.1〜1.5倍モル量とするのがよい。反応温度は
通常室温〜150℃程度、好ましくは約100〜130℃
であり、反応は通常約0.5〜6時間で完了し、容
易に一般式(7)で表わされる化合物を収得できる。 かくして得られる化合物(7)の環化反応は従来公
知の各種環化反応に準じて行ない得る。例えば加
熱による方法、オキシ塩化リン、五塩化リン、三
塩化リン、チオニルクロライド、濃硫酸、ポリリ
ン酸等の酸性物質を用いる環化法等を例示でき
る。加熱による環化法を採用する場合、高沸点炭
化水素類及び高沸点エーテル類例えばテトラリ
ン、ジフエニルエーテル、ジエチレングリコール
ジメチルエーテル等の溶媒を用い、通常約100〜
250℃、好ましくは約150〜200℃の加熱条件を採
用できる。又酸性物質を用いる環化法を採用する
場合これを化合物(7)に対して等モル量〜大過剰量
好ましくは約10〜20倍量用い、通常約100〜150℃
で約0.5〜6時間程度反応させればよい。斯くし
て一般式(8)の化合物が生成する。 上記環化反応により得られる化合物(8)の加水分
解反応は、常法に従い、例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化バリウム等の塩基性
化合物、硫酸、塩酸、硝酸等の鉱酸、酢酸、芳香
族スルホン酸等の有機酸等の慣用の触媒の存在下
に行なわれる。該反応は一般には水、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、アセトン、
メチルエチルケトン、ジオキサン、エチレングリ
コール、酢酸等の通常の溶媒中で実施される。反
応温度は通常室温〜200℃、好ましくは約50〜150
℃である。斯くして一般式(1)で表わされる本発明
の化合物が容易に収得される。 本発明においては上記で得られた一般式(1)のキ
ノリンカルボン酸の酸付加塩及びカルボン酸塩の
両方の塩を包含する。 酸付加塩の形成に用いられる酸は薬理的又は農
薬的に許容される各種の有機酸又は無機酸でよ
く、これには例えば塩酸、硫酸、硝酸、臭化水素
酸、リン酸等の無機酸及び酢酸、蓚酸、マロン
酸、コハク酸、マレイン酸、フマール酸、リンゴ
酸、マンデル酸、エタンスルホン酸、P−トシル
酸等の有機酸を例示できる。 またカルボン酸塩の形成に用いられる塩基性化
合物としては薬理的又は農薬的に許容される各種
の塩基性化合物でよく、これには例えば水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、
水酸化アルミニウム、炭酸水素ナトリウム等の無
機の塩基性化合物等を例示できる。 斯くして生成する本発明の化合物は、上記した
反応行程の終了後に慣用の分離手段により容易に
単離精製できる。分離手段としては例えば溶媒抽
出法、希釈法、沈殿法、再結晶法、カラムクロマ
トグラフイー、プレパラテイブ薄層クロマトグラ
フイー等を例示できる。 一般式(1)で表わされる化合物を有効成分とする
本発明の抗微生物剤は低毒性であり優れた抗微生
物活性を有する。本発明の抗微生物剤は細菌、真
菌、かび等による動物及び農園芸用作物の疾病の
予防及び治療に有用である。動物としては人を含
む哺乳類、鳥類、魚類等を挙げることができる。
本発明の抗微生物剤はまた医療用器具等の殺菌及
び消毒に有用であり、更には農園芸用作物の貯蔵
や輸送等において細菌、かび等により作物被害が
予想される場合には、予めこれを作物に散布、噴
霧、塗布等により適用することによつて、その被
害を防止することができる。従つて本発明の抗微
生物剤は医療用及び農園芸用の抗微生物剤として
有用である。 本発明の抗微生物剤は各種の細菌、真菌、かび
等に対して有効である。 細菌としてはグラム陽性菌及びグラム陰性菌の
両方に対して有効であり、具体例としてはシユー
ドモナス(Pseudomonas)、キサントモナス
(Xanthomonas)等のシユードモナダケアエ
(Pseudomonadaceae)、エルビナ(Erwinia)、
エシエリヒア(Escherichia)、クレブジーラ
(Klebsiella)、セラチア(Serratia)、プロテウス
(Proteus)、サルモネラ(Salmonella)、シゲラ
(Shigella)等のエンテロバクテリアケアエ
(Enterobacteriaceae)、スタフイロコツカス
(Staphylococcus)等のミクロコツカケアエ
(Micrococcaceae)、ストレプトコツカス
(Streptococcus)等のストレプトコツカケアエ
(Streptococcaceae)等を挙げることができる。
これらのうち本発明の抗微生物剤はエルビナ、キ
サントモナス、シユードモナス及びストレプトコ
ツカスに対し優れた活性を示し、特にエルビナ及
びキサントモナスに対して極めて優れた活性を示
す。 動物の真菌症の原因となる真菌の例としては例
えばクリプトコツカス ネオホルマンス
(Cryptococcus neoformans)、コクシデイオイ
デス イミテス(Coccidioides immites)、カン
ジダアルビカンス(Candida albicans)、アスペ
ルギルス フミガタス(Aspergillus fumigatus)
等を挙げることができる。 農園芸用作物の真菌症の原因となるかびとして
は例えばイモチ病菌(Pyricularia oryzae)、稲
胡麻葉枯病菌(Helminthosporium oryzae)、稲
小球菌核病菌(Helminthosporium
sigmoideum)、キユウリ疫病菌(Phytophthora
melonis)、ジヤガイモ疫病菌(Phytophthora
infestans)、ウリ炭疽病菌(Colletotrichum
lagenarium)、ワタ炭疽病菌(Colletotrichum
indicum)、ナス菌核病菌(Sclerotinia
sclerotiorum)、メロン蔓枯病菌
(Mycosphaerella melonis)、エンドウ斑点病菌
(Mycosphaerella phaseolicola)、トマト輪紋病
菌(Alternaria solani)等を挙げることができ
る。 本発明の抗微生物剤は動物及び農園芸用作物の
細菌症及び真空症の予防及び治療に有用である。 農園芸用作物の細菌症としては例えば野菜軟腐
病、稲白葉枯病、水稲紋枯病、桃センコウ細菌
病、柑橘潰瘍病、ナス科植物青枯病、トマト青枯
病、トマト萎稠病、スイカつる割病、キユウリ斑
点細菌病等を、また真菌症の例としては稲イモチ
病、稲胡麻葉枯病、キユウリ疫病、キユウリ灰色
疫病、ウリ炭疽病、ナス菌核病、メロン蔓枯病、
トマト輪絞病等を挙げることができる。 本発明の抗微生物剤は特に野菜軟腐病に対し従
来のものに比し極めて優れた効果を発揮する。 本発明の抗微生物剤を医療用に用いた場合、例
えば後記の抗菌試験1より明らかなように、従来
この分野で用いられているナリジクス酸を含む抗
菌剤に比較して優れた効果を示す。また本発明の
抗微生物剤を農園芸用に用いた場合、例えば後記
の抗菌試験3より明らかなように従来のストレプ
トマイシンを含有した抗菌殺菌剤に比し優れた効
果を発揮する。 本発明の抗微生物剤は、之を医療用として用い
るに当り、通常医療用製剤的担体と共に製剤組成
物の形態とされる。担体としては使用形態に応じ
た薬剤を調製するのに通常使用される充填剤、増
量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑
沢剤等の希釈剤あるいは賦形剤を例示できる。 抗微生物剤の投与単位形態としては各種の形態
を治療目的に応じて選択でき、その代表的なもの
として錠剤、丸剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、
顆粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁
剤等)、軟膏剤等を例示できる。錠剤の形態に成
形するに際しては、担体としてこの分野で従来公
知のものを広く使用でき、例えば乳糖、白糖、塩
化ナトリウム、ブドウ糖液、尿素、デンプン、炭
酸カルシウム、カオリン、結晶セルロース、ケイ
酸等の賦形剤、水、エタノール、プロパノール、
単シロツプ、ブドウ糖、デンプン液、ゼラチン溶
液、カルボキシメチルセルロース、セラツク、メ
チルセルロース、リン酸カリウム、ポリビニルピ
ロリドン等の結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸
ナトリウム、カンテン末、ラミナリア末、炭酸水
素ナトリウム、炭酸カルシウム、ツウイン、ラウ
リル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリ
ド、デンプン、乳糖等の崩壊剤、白糖、ステアリ
ン、カカオバター、水素添加油等の崩壊抑制剤、
第四級アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウ
ム等の吸収促進剤、グリセリン、デンプン等の保
湿剤、デンプン、乳糖、カオリン、ベントナイ
ト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製タルク、
ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレングリコ
ール等の滑沢剤等を例示できる。丸剤の形態に成
形するに際しては、担体としてこの分野で従来公
知のものを広く使用でき、例えばブドウ糖、乳
糖、デンプン、カカオ脂、硬化植物油、カオリ
ン、タルク等の賦形剤、アラビアゴム末、トラガ
ント末、ゼラチン、エタノール等の結合剤、ラミ
ナリア、カンテン等の崩壊剤等を例示できる。更
に錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤例え
ば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フイルム
コーテイング錠あるいは二重錠、多層錠とするこ
とができる。坐剤の形態に成形するに際しては、
担体として従来公知のものを広く使用でき、例え
ばポリエチレングリコール、カカオ脂、高級アル
コール、高級アルコールのエステル類、ゼラチ
ン、半合成グリセライド等を挙げることができ
る。注射剤として調製される場合には液剤及び懸
濁剤は殺菌され且つ血液と等張であるのが好まし
く、これら液剤、乳剤及び懸濁剤の形態に成形す
るのに際しては、希釈剤としてこの分野に於いて
慣用されているものをすべて使用でき、例えば
水、エチルアルコール、プロピレングリコール、
エトキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキ
シ化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチ
レンソルビツト、ソルビタンエステル等を挙げる
ことができる。なおこの場合等張性の溶液を調製
するに充分な量の食塩、ブドウ糖あるいはグリセ
リンを抗微生物剤中に含有せしめてもよく、また
通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化剤、保存剤等
を含有せしめても良い。更に本発明の抗微生物剤
には必要に応じて着色剤、保存剤、香料、風味
剤、甘味剤等や他の医薬品を該治療剤中に含有せ
しめてもよい。ペースト、クリーム及びゲルの形
態に成形するに際しては、希釈剤としてこの分野
で従来公知のものを広く使用でき、例えば白色ワ
セリン、パラフイン、グリセリン、セルロース誘
導体、ポリエチレングリコール、シリコン、ベン
トナイト等を例示できる。本発明の医療用抗微生
物剤中に含有させるべき有効成分化合物の量は特
に限定されず広範囲に適宜選択されるが、通常全
組成物中約1〜70重量%とするのがよい。 また上記抗微生物剤は、その使用に際し特に制
限はなく各種形態に応じた方法で投与される。例
えば錠剤、丸剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及
びカプセル剤の場合には経口投与され、注射剤の
場合には単独であるいはブドウ糖、アミノ酸等の
通常の補液と混合して静脈内投与され、さらに必
要に応じて単独で筋肉内、皮内、皮下若しくは腹
腔内投与され、坐剤の場合には直腸内投与され、
また軟膏剤の場合には塗布される。 本発明の医療用抗微生物剤としての投与量は使
用目的、症状等により適宜選択され、通常本発明
化合物を1日当り約10mg〜5g/body程度を3
〜4回に分けて投与すればよい。 本発明の抗微生物剤を農園芸用として用いるに
当つては、必要に応じ適当な農園芸用製剤担体、
例えば固体担体、液体担体、懸濁化剤、展着剤等
を用いて、粒剤、粉剤、分散剤、水和剤、錠剤、
油剤、噴霧剤、煙霧剤等の任意の形態に調製でき
る。用いられる担体としては、クレー、カオリ
ン、ベントナイト、タルク、酸性白土、硅藻土、
炭酸カルシウム、ニトロセルローズ、デンプン、
アラビアゴム、炭酸ガス、フレオン、水、ベンゼ
ン、ケロシン、アルコール、アセトン、キシレ
ン、メチルナフタレン、シクロヘキサノン、動植
物脂肪酸エステル等を例示できる。また懸濁化
剤、展着剤等としては、通常の界面活性剤例えば
石鹸、高級アルコールの硫酸エステル、アルキル
スルホン酸塩、第4級アンモニウム塩、ポリアル
キレンオキシド等を例示できる。 上記により調製される本発明の農園芸用抗微生
物剤中の有効成分化合物の配合量は、その使用形
態等に応じて適宜に決定できる。例えば分散剤や
水和剤等の形態とするには、約0.1〜90重量%の
範囲とするのが好ましく、また粉剤や油剤等の形
態では約0.1〜10重量%程度の範囲とするのが適
当である。 本発明の農園芸用抗微生物剤はその使用に当つ
ては公知の農園芸用抗微生物剤と同様に抗微生物
効果を必要とする箇所に散布、噴霧、塗布等によ
り適用できる。その適用量は必要とする効果に応
じて適宜に決定できる。例えば本発明の農園芸用
抗微生物剤は通常1ヘクタール当り有効成分量が
約0.1〜10Kg好ましくは約0.1〜1Kg程度となる量
を目安とすればよく、勿論これは植物やその病害
の程度に応じて適宜増減できる。またこれは例え
ば他の抗微生物剤、殺虫剤又は除草剤、肥料物
質、土壌改良剤等と併用することも可能である。 以下に本発明の有効成分化合物の製造例を参考
例として挙げ、さらに本発明抗微生物剤の製剤例
を実施例として挙げる。 参考例 1 2−メチル−3−クロロアニリンの合成 2−クロル−6−ニトロトルエン29gを塩化第
一スズ150gと濃塩酸200mlとの混合液に氷冷下加
える。次に溶液を100℃にて1時間加熱すると白
色結晶が得られる。得られた結晶を取し水400
mlと40%NaOH50mlとの混合液に溶解し500mlの
クロロホルムにて抽出する。抽出液を水400mlに
て洗浄後、クロロホルム層を無水硫酸マグネシウ
ムにて乾燥後溶媒を減圧濃縮する。残査を蒸留す
ることによつて115゜〜116℃/10mmHgの留分であ
る2−メチル−3−クロロアニリン23gを得る。 参考例 2 N−エチル−2−メチル−3−クロロアニリン
の合成 参考例1で得られる2−メチル−3−クロロア
ニリン14gをベンゼン100mlに溶解しトリエチル
アミン12g加えた後エチルブロマイド13gを加え
ベンゼン還流下3時間反応させる。反応後室温に
戻し水200ml加え振とうする。ベンゼン層を分離
し無水硫酸マグネシウムにて乾燥後濃縮する。残
査を蒸留することによつて125゜〜126℃/10mmHg
の留分であるN−エチル−2−メチル−3−クロ
ロアニリン12gを得る。 参考例 3 1−エチル−7−クロロ−8−メチル−4−オ
キソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボ
ン酸の合成 N−エチル−2−メチル−3−クロロアニリン
10gとジエチルエトキシメチレンマロネート15g
を110℃30分間加熱反応させる。次にリン酸50g
と五酸化リン50gより得られるポリリン酸
(PPA)を加え140℃にて40分間反応させる。反
応後水と氷600g中に投入すると結晶が析出する。
析出する結晶を取した後10%水酸化ナトリウム
溶液を加え1時間還流する。還流後活性炭処理し
濃塩酸にてPH2とすると淡黄色結晶が析出する。
ジメチルホルムアミドより再結晶し白色針状晶の
1−エチル−7−クロロ−8−メチル−4−オキ
ソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボン酸
11gを得る。 mp 221〜222℃ 参考例 4 1−エチル−7−フルオロ−8−メチル−4−
オキソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カル
ボン酸の合成。 N−エチル−2−メチル−3−フルオロ−アニ
リン9gとジエチルエトキシメチレンマロネート
15gを110℃30分間加熱反応させる。次にリン酸
50gと五酸化リン50gより得られるポリリン酸
(PAA)を加え140℃にて40分間反応させる。反
応後水と氷600g中に投入すると結晶が析出する。
析出する結晶を取した後10%水酸化ナトリウム
溶液を加え1時間還流する。還流後活性炭処理し
濃塩酸にてPH2とすると淡黄色結晶が析出する。
ジメチルホルムアミドより再結晶し白色針状晶の
1−エチル−7−フルオロ−8−メチル−4−オ
キソ−1・4−ジヒドロキノリン−3−カルボン
酸10gを得る。 mp 245−246℃ 実施例 1 参考例3で得られた化合物 200mg ブドウ糖 250mg 注射用蒸留水 適量 全 量 5ml 注射用蒸留水に本発明の化合物及びブドウ糖を
溶解させた後5mlのアンプルに注入し、窒素置換
後121℃で15分間加圧滅菌を行なつて上記組成の
注射剤を得る。 実施例 2 参考例3で得られた化合物 100g アビシエル〔商標名 旭化成(株)製〕 40g コンスターチ 30g ステアリン酸マグネシウム 2g TC−5(商標名 信越化学工業(株)製、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロース) 10g ポリエチレングリコール−6000 3g ヒマシ油 40gメタノール 40g 本発明化合物、アピシエル、コンスターチ及び
ステアリン酸マグネシウムを取り混合研摩後、糖
衣R10mmのキネで打錠する。得られた錠剤をTC
−5、ポリエチレングリコール−6000、ヒマシ油
及びメタノールからなるフイルムコーテイング剤
で被覆を行ない上記組成のフイルムコーテイング
錠を製造する。 実施例 3 参考例3で得られ化合物 2g 精製ラノリン 5g サラシミツロウ 5g 白色ワセリン 88g 全 量 100g サラシミツロウを加温して液状とし、次いで本
発明化合物、精製ラノリン及び白色ワセリンを加
え液状となるまで加温後、固化し始めるまで攪拌
して、上記組成の軟膏剤を得る。 実施例 4 参考例3で得られた化合物のナトリウム塩 20gタルク 980g 本発明化合物及びタルクを混合研摩して粉剤を
得る。 実施例 5 参考例3で得られた化合物 200g ホワイトカーボン 20g リグニンスルホン酸ナトリウム 20g ポリオキシエチレンアルキルエーテル 40gクレー 720g 上記化合物を混合研摩して水和剤を得る。 実施例 6 参考例3で得られた化合物 100g 硅藻土 210g タルク 200gアルキル硫酸ナトリウム 90g 上記化合物を混合研摩して水和剤を得る。 実施例 7 参考例3で得られた化合物 100g タルク 380g クレー 370g ベントナイト 100gアルキル硫酸ナトリウム 50g 上記化合物を混合研摩し、次いで造粒機で造粒
して粒剤を得る。 <抗菌試験1> 本発明有効成分化合物、1−エチル−6−フル
オロ−7−クロロ−4−キノロン−3−カルボン
酸(特開昭54−14978号公報の特許請求の範囲第
2項に記載の化合物)及び1−エチル−1・4−
ジヒドロ−7−メチル−4−オキソ−1・8−ナ
フチリデン−3−カルボン酸(ナリジクス酸、対
照化合物)について、種々の菌に対する抗菌作用
を寒天希釈平板法により求めた。得られた菌の最
少増殖阻止濃度を下記第1表に示す。尚各種菌は
1×108菌数/ml(O.D.660mμ、0.13〜0.14)及
び1×106菌数/mlに調製した。 <供試化合物> 化合物1 1−エチル−7−(1−ピペラジニル)
−8−メチル−4−オキソ−1・4−ジヒドロ
キノリン−3−カルボン酸 化合物2 1−エチル−7−クロル−8−メチル
−4−オキソ−1・4−ジヒドロキノリン−3
−カルボン酸 化合物3 1−エチル−6−フルオロ−7−クロ
ロ−4−キノロン−3−カルボン酸
【表】
<抗菌試験2>
本発明の有効成分化合物をアセトンの2%溶液
とし、これを水で所定濃度に希釈後各濃度の溶液
1mlをペトリ皿にとり、9mlのポテト・デクスト
ロース寒天培地(PDA培地)と混合して、上記
各供試化合物の各種濃度の寒天平板を作成する。 PDA培地で予め培養した供試菌の菌そうの先
端部を直径10mmのコルクボーラーで打ち抜いて菌
そうのデイスクを作り、これを菌そう面を下にし
て上記で作成した各寒天平板上に静置する。 菌そうの生育の有無を2日後に肉眼で観察し、
菌そうの生育を完全に阻止する最低発育阻止濃度
(ppm)を各供試菌につき下記第2表に示す。尚
各表における供試菌は夫々次の通りである。 供試菌 A……野菜軟腐病菌 B……稲白葉枯病菌 C……桃センコウ細菌病菌 D……柑橘潰瘍病菌 E……トマト青枯病菌 F……キユウリ斑点細菌病菌 G……稲イモチ病菌 H……稲胡麻葉枯病菌 I……キユウリ疫病菌 J……キユウリ灰色疫病菌 K……ウリ炭疽病菌 L……ナス菌核病菌 M……メロン蔓枯病菌 N……トマト輪絞病菌
とし、これを水で所定濃度に希釈後各濃度の溶液
1mlをペトリ皿にとり、9mlのポテト・デクスト
ロース寒天培地(PDA培地)と混合して、上記
各供試化合物の各種濃度の寒天平板を作成する。 PDA培地で予め培養した供試菌の菌そうの先
端部を直径10mmのコルクボーラーで打ち抜いて菌
そうのデイスクを作り、これを菌そう面を下にし
て上記で作成した各寒天平板上に静置する。 菌そうの生育の有無を2日後に肉眼で観察し、
菌そうの生育を完全に阻止する最低発育阻止濃度
(ppm)を各供試菌につき下記第2表に示す。尚
各表における供試菌は夫々次の通りである。 供試菌 A……野菜軟腐病菌 B……稲白葉枯病菌 C……桃センコウ細菌病菌 D……柑橘潰瘍病菌 E……トマト青枯病菌 F……キユウリ斑点細菌病菌 G……稲イモチ病菌 H……稲胡麻葉枯病菌 I……キユウリ疫病菌 J……キユウリ灰色疫病菌 K……ウリ炭疽病菌 L……ナス菌核病菌 M……メロン蔓枯病菌 N……トマト輪絞病菌
【表】
<抗菌試験3>
直径2cm高さ1cmのダイコンデイスクを作り、
中心部を付傷する。所定濃度に調整した薬液にダ
イコンデイスクを一時間浸漬したのち風乾する。
軟腐病菌の懸濁液(約108/ml)を10μダイコン
デイスクの付傷部に接種し28℃で湿室状態に保
つ。24時間後に発病を調査する。 発病指数は下記のように決める。 発病面積率 発病指数 0 0 0< ≦1/3 1 1/3< ≦2/3 2 >2/3 3
中心部を付傷する。所定濃度に調整した薬液にダ
イコンデイスクを一時間浸漬したのち風乾する。
軟腐病菌の懸濁液(約108/ml)を10μダイコン
デイスクの付傷部に接種し28℃で湿室状態に保
つ。24時間後に発病を調査する。 発病指数は下記のように決める。 発病面積率 発病指数 0 0 0< ≦1/3 1 1/3< ≦2/3 2 >2/3 3
【表】
(ストレプト 〓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中R1及びR2はそれぞれ低級アルキル基を示
し、R3はハロゲン原子を示す。〕 で表わされるキノリンカルボン酸誘導体又はその
塩を有効成分とする抗微生物剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3293180A JPS56128703A (en) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | Antimicrobial agent |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3293180A JPS56128703A (en) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | Antimicrobial agent |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56128703A JPS56128703A (en) | 1981-10-08 |
| JPS636041B2 true JPS636041B2 (ja) | 1988-02-08 |
Family
ID=12372661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3293180A Granted JPS56128703A (en) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | Antimicrobial agent |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56128703A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS604820B2 (ja) * | 1979-02-26 | 1985-02-06 | 大塚製薬株式会社 | キノリンカルボン酸誘導体 |
| DD207098A3 (de) * | 1981-12-22 | 1984-02-15 | Schmidt Hans Joerg | Verfahren zur herstellung von 1-alkyl-6,7-methylendioxy-4(1h)-oxo-cinnolin-3-carbonsaeuren |
| JP7282332B2 (ja) * | 2017-10-25 | 2023-05-29 | 学校法人順天堂 | リアノジン受容体阻害薬 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| HU167910B (ja) * | 1972-11-22 | 1976-01-28 | ||
| JPS5732059B2 (ja) * | 1974-02-09 | 1982-07-08 | ||
| JPS5732061B2 (ja) * | 1974-06-17 | 1982-07-08 | ||
| JPS5732060B2 (ja) * | 1974-02-12 | 1982-07-08 | ||
| US4264604A (en) * | 1977-07-01 | 1981-04-28 | Ciba-Geigy Corporation | Quinolonecarboxylic acid derivatives as bactericides |
-
1980
- 1980-03-14 JP JP3293180A patent/JPS56128703A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56128703A (en) | 1981-10-08 |
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