JPS6360503A - Squidリング - Google Patents
SquidリングInfo
- Publication number
- JPS6360503A JPS6360503A JP20360786A JP20360786A JPS6360503A JP S6360503 A JPS6360503 A JP S6360503A JP 20360786 A JP20360786 A JP 20360786A JP 20360786 A JP20360786 A JP 20360786A JP S6360503 A JPS6360503 A JP S6360503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- inductance
- ground plane
- squid
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、超伝導量子干渉計(SQUID:スーパーコ
ンダクティングクウォンタムインタフィアレンス デヴ
アイス(SuperconductingQuantu
m Interference Device)用の主
コイル(以下、SQUIDリングと称する。)に関する
。
ンダクティングクウォンタムインタフィアレンス デヴ
アイス(SuperconductingQuantu
m Interference Device)用の主
コイル(以下、SQUIDリングと称する。)に関する
。
集積回路技術および薄膜技術を用いて作製されるSQU
IDリングは、基本的には、第4図に示すように、矩形
のリング本体1と、矩形の開口部2と、開口部2とリン
グ本体1の外周とを連結するスリット部3とにより構成
されている。
IDリングは、基本的には、第4図に示すように、矩形
のリング本体1と、矩形の開口部2と、開口部2とリン
グ本体1の外周とを連結するスリット部3とにより構成
されている。
SQUIDリングのインダクタンスは、SQUIDの動
作を決定づけるパラメータであり、SQUIDリングの
構造そのもので決定されるため、SQUIDリングの設
計および加工が特に重要となる。第4図に示した構成の
SQUIDリングのインダクタンスは、基本的に、正方
形のリング本体の一辺の長さが、超伝導磁束侵入距離λ
〜0.1−〜0.5pより十分大きく、しかも、この寸
法が開口部の一辺の長さに比べて十分大きければ、SQ
UIDリングを流れる電流は、開口部のエツジ部に集中
するために、開口部の寸法で決まるインダクタンスLc
と、スリット部のインダクタンスL、の和として与えら
れる。開口部のインダクタンスは、開口部の一辺の長さ
をdとすると、はぼdに比例する関数として示される。
作を決定づけるパラメータであり、SQUIDリングの
構造そのもので決定されるため、SQUIDリングの設
計および加工が特に重要となる。第4図に示した構成の
SQUIDリングのインダクタンスは、基本的に、正方
形のリング本体の一辺の長さが、超伝導磁束侵入距離λ
〜0.1−〜0.5pより十分大きく、しかも、この寸
法が開口部の一辺の長さに比べて十分大きければ、SQ
UIDリングを流れる電流は、開口部のエツジ部に集中
するために、開口部の寸法で決まるインダクタンスLc
と、スリット部のインダクタンスL、の和として与えら
れる。開口部のインダクタンスは、開口部の一辺の長さ
をdとすると、はぼdに比例する関数として示される。
Lc−1,25μ、d
一方、スリット部のインダクタンスは、次式で与えられ
る。
る。
Ls〜1.25μo (W + S )/ 2〜0−6
25 μa Wここでμ。は真空透磁率、Wはスリット
の長さ。
25 μa Wここでμ。は真空透磁率、Wはスリット
の長さ。
Sはスリットの幅である。
スリットの幅は、スリットの長さに比べて十分小さいた
め、スリットのインダクタンスは、スリットの長さで規
定される。
め、スリットのインダクタンスは、スリットの長さで規
定される。
従来のSQUIDリングの概念断面図を、第5図に示す
0図示のように、矩形の断面を持つ幅すのストリップラ
イン7.8が、距離Cをおいて隔てられ、ストリップラ
イン7.8には逆向きに電流が流れる。このストリップ
ラインの単位長さあたりのインダクタンスは、文献ディ
ー・シー・ニス・キュー・ニー・アイ・ディート980
:ザステイッオブアートエム・ビー・キッチン:アイ・
イー・イー・イー トランザクションオンマグネティッ
クスエム・エイ・ジー17(1981年)第387頁(
D CS QU I D1980 : THE 5TA
TES 0FART M、 B、 Ketchen:I
EEE Trans、 Magn、 MAG−17(
1981) 387)に導出されており、単位長さ当り
のインダクタンスをεとすると i〜μmK(m)/に’(m) で与えられる。
0図示のように、矩形の断面を持つ幅すのストリップラ
イン7.8が、距離Cをおいて隔てられ、ストリップラ
イン7.8には逆向きに電流が流れる。このストリップ
ラインの単位長さあたりのインダクタンスは、文献ディ
ー・シー・ニス・キュー・ニー・アイ・ディート980
:ザステイッオブアートエム・ビー・キッチン:アイ・
イー・イー・イー トランザクションオンマグネティッ
クスエム・エイ・ジー17(1981年)第387頁(
D CS QU I D1980 : THE 5TA
TES 0FART M、 B、 Ketchen:I
EEE Trans、 Magn、 MAG−17(
1981) 387)に導出されており、単位長さ当り
のインダクタンスをεとすると i〜μmK(m)/に’(m) で与えられる。
ただし、 m=(1+ 2 b / c)−” であ
る。
る。
ここでK(m)、K’(m)は第一種完全楕円積分であ
る。数値計算を行うことにより、SQUIDリングの開
口部およびスリット部のインダクタンスを求めることが
できるが、b>cであればインダクタンスは、bおよび
Cには無関係に次の形となる。
る。数値計算を行うことにより、SQUIDリングの開
口部およびスリット部のインダクタンスを求めることが
できるが、b>cであればインダクタンスは、bおよび
Cには無関係に次の形となる。
L〜0.625μ。
開口部の一辺の長さとスリットの長さを比較した場合に
、d<Wであれば、L c < L sとなり、SQU
IDリングのインダクタンスは、スリットの長さで規定
されることになる。SQUIDリングのインダクタンス
が、スリット部のインダクタンスで規定されることの問
題点に次のものがある。
、d<Wであれば、L c < L sとなり、SQU
IDリングのインダクタンスは、スリットの長さで規定
されることになる。SQUIDリングのインダクタンス
が、スリット部のインダクタンスで規定されることの問
題点に次のものがある。
■SQUIDリングのインダクタンスは、通常100p
I((ピコヘンリー)程度の値が望ましいが、SQUI
Dリングのインダクタンスを100pH以下に制御する
ためには、スリット部の長さを120−以下にする必要
があり、SQUIDリングの大きさ自体が小さくなり過
ぎる。従って、第6図に示すように、SQUIDリング
10上に、超伝導薄膜トランス結合用の信号入力薄膜コ
イル11を形成する場合に、入力コイルの巻数が制限さ
れてしまい、SQUIDの感度が制限されてしまう。な
お、第6図において、12は入力コイル取り出し配線で
ある。
I((ピコヘンリー)程度の値が望ましいが、SQUI
Dリングのインダクタンスを100pH以下に制御する
ためには、スリット部の長さを120−以下にする必要
があり、SQUIDリングの大きさ自体が小さくなり過
ぎる。従って、第6図に示すように、SQUIDリング
10上に、超伝導薄膜トランス結合用の信号入力薄膜コ
イル11を形成する場合に、入力コイルの巻数が制限さ
れてしまい、SQUIDの感度が制限されてしまう。な
お、第6図において、12は入力コイル取り出し配線で
ある。
■入力コイルの各ターンは、スリット部の一部および開
口部と鎖交するため、SQUIDリングと入力コイルの
相互インダクタンスは、全鎖交磁束を評価して設計せね
ばならず1回路設計が煩雑になる。
口部と鎖交するため、SQUIDリングと入力コイルの
相互インダクタンスは、全鎖交磁束を評価して設計せね
ばならず1回路設計が煩雑になる。
これらの問題点を解決するために提案された構造に、第
7図に示すようなオーバーラツプ部13を有するSQU
IDリング(文献ジェイ・エム・ジャイコックスおよび
エム・ビー・キッチン:アイ・イー・イー・イー トラ
ンザクションオンマグネティックスエム・エイ・ジー1
71981年第400頁(J、 M、 Jaycox
and M、 B、 Ketchen:IEEETra
ns、 Magn、 MAG−171981400)が
ある。
7図に示すようなオーバーラツプ部13を有するSQU
IDリング(文献ジェイ・エム・ジャイコックスおよび
エム・ビー・キッチン:アイ・イー・イー・イー トラ
ンザクションオンマグネティックスエム・エイ・ジー1
71981年第400頁(J、 M、 Jaycox
and M、 B、 Ketchen:IEEETra
ns、 Magn、 MAG−171981400)が
ある。
第7図に示す構造は、Nb等の超伝導薄膜を用いてスリ
ット部3の片側から反対側にひさし部14を出したもの
であり、次の利点を持つ。
ット部3の片側から反対側にひさし部14を出したもの
であり、次の利点を持つ。
a、スリット部3に流れる電流は、オーバーラツプ部1
3の相対する上下の超伝導薄膜の鏡像の効果により、オ
ーバーラツプ部13の幅に広がるため、スリット部3の
インダクタンスを著しく低減することができる。
3の相対する上下の超伝導薄膜の鏡像の効果により、オ
ーバーラツプ部13の幅に広がるため、スリット部3の
インダクタンスを著しく低減することができる。
b、スリット部3のインダクタンスを低減した結果、S
QUIDリングのインダクタンスは開口部のインダクタ
ンスで規定できるだけでなく、入力コイルの各ターンは
、開口部のみと鎖交するため、相互インダクタンスの設
計が容易となる。
QUIDリングのインダクタンスは開口部のインダクタ
ンスで規定できるだけでなく、入力コイルの各ターンは
、開口部のみと鎖交するため、相互インダクタンスの設
計が容易となる。
しかし、このようなオーバーラツプ構造を有する従来の
SQUIDリングの問題点として次のようなものがある
。
SQUIDリングの問題点として次のようなものがある
。
A、オーバーラツプ部13の薄膜(ひさし部14の下面
の薄膜)と、スリット部3の片側(ひさし部14とリン
グ本体1との接続部)との超伝導コンタクトを確保する
必要があり、そのための工程が複雑となる。
の薄膜)と、スリット部3の片側(ひさし部14とリン
グ本体1との接続部)との超伝導コンタクトを確保する
必要があり、そのための工程が複雑となる。
B、オーバーラツプ部13は、段差を有するため、この
上部に形成する入力コイル薄膜(第6図の11)をNb
等のハードメタルにすると、内部応力により段切れしや
すい。
上部に形成する入力コイル薄膜(第6図の11)をNb
等のハードメタルにすると、内部応力により段切れしや
すい。
C,オーバーラツプ構造のひさし部14とSQUIDリ
ング薄膜との間の絶縁層(図示せず)をパターニングす
る必要があり、その工程が増えるだけでなく、パターニ
ングにリフトオフ加工を適用しなければならない、また
、絶縁層物質にはSiOを選ぶが、5ilya膜は絶縁
が不完全なことが多く、歩留まりが悪くなる。
ング薄膜との間の絶縁層(図示せず)をパターニングす
る必要があり、その工程が増えるだけでなく、パターニ
ングにリフトオフ加工を適用しなければならない、また
、絶縁層物質にはSiOを選ぶが、5ilya膜は絶縁
が不完全なことが多く、歩留まりが悪くなる。
以上のように、オーバーラツプ構造を有するSQUID
リングは、完成品ができ九ば、スリット部のインダクタ
ンスを低減でき、SQUIDインダクタンスを制御する
のは容易であるが、作製工程が複雑であり、しかも段切
れや絶縁不良によりスループットの低下は避けられない
。
リングは、完成品ができ九ば、スリット部のインダクタ
ンスを低減でき、SQUIDインダクタンスを制御する
のは容易であるが、作製工程が複雑であり、しかも段切
れや絶縁不良によりスループットの低下は避けられない
。
本発明の目的は、オーバーラツプ構造と同様にスリット
部のインダクタンスを低減化でき、しかもスループット
の低下を防止できるSQUIDリングを提供することに
ある。
部のインダクタンスを低減化でき、しかもスループット
の低下を防止できるSQUIDリングを提供することに
ある。
本発明は、上記の目的を達成するために、基板上に絶縁
層を介して形成され、開口部、および該開口部と当該リ
ング本体の外周とを連結するスリット部を有するリング
本体から成るSQUIDリングにおいて、スリット部の
インダクタンスを低減し、SQUIDリングのインダク
タンスを開口部のインダクタンスで規定するために、接
地面を、スリット部の直下に設けたことを発明の要旨と
する。接地面による段差をなくすために、接地面を基板
に完全に埋め込み、接地面の上面と基板面とを同一平面
にするのが望ましい、従来の技術とは、スリット部のイ
ンダクタンスを低減化する手段として、接地面を用いる
点が異なる。
層を介して形成され、開口部、および該開口部と当該リ
ング本体の外周とを連結するスリット部を有するリング
本体から成るSQUIDリングにおいて、スリット部の
インダクタンスを低減し、SQUIDリングのインダク
タンスを開口部のインダクタンスで規定するために、接
地面を、スリット部の直下に設けたことを発明の要旨と
する。接地面による段差をなくすために、接地面を基板
に完全に埋め込み、接地面の上面と基板面とを同一平面
にするのが望ましい、従来の技術とは、スリット部のイ
ンダクタンスを低減化する手段として、接地面を用いる
点が異なる。
このようにスリット部の直下に設けた接地面の作用によ
り、スリット部のエツジに集中して流れようとする電流
が接地面の幅に広げられ、スリット部のインダクタンス
を低減化でき、SQUIDインダクタンスを開口部のイ
ンダクタンスで規定できる。
り、スリット部のエツジに集中して流れようとする電流
が接地面の幅に広げられ、スリット部のインダクタンス
を低減化でき、SQUIDインダクタンスを開口部のイ
ンダクタンスで規定できる。
本発明による接地面を有するスリットSQUIDリング
の概念断面図を、第2図に示す。図示のように、矩形の
断面を持つ幅Wのストリップライン7.8が、スリット
部の幅Sをおいて隔てられ、幅2Qのストリップライン
9が、hの距離をおいて直下に存在する。この構造の単
位長さ当りのインダクタンスは、Q>Sであれば、2Q
の幅方向に磁束侵入距離λの厚さにだけ往復電流の流れ
る、向かい合ったストリップラインのインダクタンスに
なり、 L〜4μ。(h+2λ)/2Q となる。
の概念断面図を、第2図に示す。図示のように、矩形の
断面を持つ幅Wのストリップライン7.8が、スリット
部の幅Sをおいて隔てられ、幅2Qのストリップライン
9が、hの距離をおいて直下に存在する。この構造の単
位長さ当りのインダクタンスは、Q>Sであれば、2Q
の幅方向に磁束侵入距離λの厚さにだけ往復電流の流れ
る、向かい合ったストリップラインのインダクタンスに
なり、 L〜4μ。(h+2λ)/2Q となる。
本発明のSQUIDリングを作製するプロセスの一例で
は、リング本体を形成する前に、熱酸化膜を有するSi
から成る基板表面上に、接地面を形成するためのリフト
オフレジストステンシルを形成し、そのレジストステン
シルをマスクとして、上記基板をR,1,E、(リアク
ティブイオンエツチング: Reactive Ion
Etching)法により、接地面薄膜の膜厚分だけ
掘り下げ、しかる後、接地面薄膜を形成して、上記レジ
ストステンシルをリフトオフすることによりパターニン
グし、その後、基板全面にピンホールのない緻密な絶縁
層を形成すれば、基板表面は段差のない平面となる。
は、リング本体を形成する前に、熱酸化膜を有するSi
から成る基板表面上に、接地面を形成するためのリフト
オフレジストステンシルを形成し、そのレジストステン
シルをマスクとして、上記基板をR,1,E、(リアク
ティブイオンエツチング: Reactive Ion
Etching)法により、接地面薄膜の膜厚分だけ
掘り下げ、しかる後、接地面薄膜を形成して、上記レジ
ストステンシルをリフトオフすることによりパターニン
グし、その後、基板全面にピンホールのない緻密な絶縁
層を形成すれば、基板表面は段差のない平面となる。
その上にSQUIDリングを形成すれば、スリット部の
インダクタンスが低減できるだけでなく、段切れも無く
なり、しかも超伝導コンタクトの必要もないため、作製
上のスループットを向上できる。
インダクタンスが低減できるだけでなく、段切れも無く
なり、しかも超伝導コンタクトの必要もないため、作製
上のスループットを向上できる。
第3図(a) 〜(e)に、本発明によるSQUIDリ
ングの製造プロセスの一例を示す。
ングの製造プロセスの一例を示す。
まず、同図(、)に示すように1表面に熱酸化Sio2
膜16が形成されたSi基板15上に、バターニングさ
れた接地面形成用のレジストステンシル17を形成する
。
膜16が形成されたSi基板15上に、バターニングさ
れた接地面形成用のレジストステンシル17を形成する
。
次に、同図(b)に示すように、レジストステンシル1
7をマスクとして、熱酸化SiO□膜16をRol、E
、法によりエツチングして、熱酸化Sio。
7をマスクとして、熱酸化SiO□膜16をRol、E
、法によりエツチングして、熱酸化Sio。
膜16に、接地面の厚さ分の深さを有する接地面を埋め
込み用の凹部を形成する。
込み用の凹部を形成する。
次に、レジストステンシル17上および上記凹部上に超
伝導薄膜であるNb膜を堆積させた後、レジストステン
シル17をリフトオフすることにより、同図(c)に示
すように、熱酸化SiO,[i15の上記凹部に接地面
18を完全に埋め込む。
伝導薄膜であるNb膜を堆積させた後、レジストステン
シル17をリフトオフすることにより、同図(c)に示
すように、熱酸化SiO,[i15の上記凹部に接地面
18を完全に埋め込む。
次に、同図(d)に示すように、接地面18が埋め込ま
れた熱酸化Sio2膜16主16上に、スパッタ法によ
り絶縁層となるSi○2膜19膜形9する。
れた熱酸化Sio2膜16主16上に、スパッタ法によ
り絶縁層となるSi○2膜19膜形9する。
最後に、同図(e)に示すように、スパッタSio、膜
19上にリング本体2oを形成してSQUIDリングを
完成する。
19上にリング本体2oを形成してSQUIDリングを
完成する。
実施例 1
表面に厚さ約500n+++の熱酸化Sio2膜が形成
された、−辺が2インチの正方形のSi基板を2枚用意
して、1枚の基板には接地面を有しないSQUIDリン
グを、他の1枚には本発明による埋め込み接地面を有す
るSQUIDリングを形成して、各々のインダクタンス
の評価を行った。
された、−辺が2インチの正方形のSi基板を2枚用意
して、1枚の基板には接地面を有しないSQUIDリン
グを、他の1枚には本発明による埋め込み接地面を有す
るSQUIDリングを形成して、各々のインダクタンス
の評価を行った。
すなわち、接地面を設けない1枚は、まず、直径100
+m、厚さ5Am、99.95%のNbターゲットを使
用して、dc(直流)マグネトロンスパッタ法により、
Ar圧力2Pa、スパッタ電圧350v、スパッタ電流
1.2A、堆積速度90nm/lll1nの条件で。
+m、厚さ5Am、99.95%のNbターゲットを使
用して、dc(直流)マグネトロンスパッタ法により、
Ar圧力2Pa、スパッタ電圧350v、スパッタ電流
1.2A、堆積速度90nm/lll1nの条件で。
リング本体用のNb薄膜を膜厚約2001基板上全面に
形成する。次に、A Z 1470ホトレジストを用い
て、4000r、p、m、の条件でレジストコートし、
露光、現像、110℃、60分のポストベークを行った
後、平行平板型2極ドライエツチング装置を用いてCF
4+5%02ガスの圧力10Pa、rfパワーioow
の条件で、R,1,E、法によりエツチングして、リン
グ本体を、−辺が750 X 750m” 。
形成する。次に、A Z 1470ホトレジストを用い
て、4000r、p、m、の条件でレジストコートし、
露光、現像、110℃、60分のポストベークを行った
後、平行平板型2極ドライエツチング装置を用いてCF
4+5%02ガスの圧力10Pa、rfパワーioow
の条件で、R,1,E、法によりエツチングして、リン
グ本体を、−辺が750 X 750m” 。
開口部の一辺が50×50I1m2、スリット幅5岬、
スリット長350−の寸法のパターンに形成した。
スリット長350−の寸法のパターンに形成した。
本発明による他の1枚は、Si基板上にA Z 147
0レジストを用いて部分接地面用リフトオフレジストス
テンシルを形成したのち、平行平板型ドライエツチング
装置を用いて、接地面を形成する部分の熱酸化Si膜を
約200nmの深さまでR,1,E。
0レジストを用いて部分接地面用リフトオフレジストス
テンシルを形成したのち、平行平板型ドライエツチング
装置を用いて、接地面を形成する部分の熱酸化Si膜を
約200nmの深さまでR,1,E。
法によりエツチングして埋め込み溝を形成した後、水冷
された基板上に、dcマグネトロンスパッタ法により接
地面用Nb膜を形成して(堆積条件は前者基板と同じ)
、アセトン溶媒中で上記レジストステンシルをリフトオ
フして、幅100−1長さ350虜、厚さ200nmの
埋め込み接地面を形成した。その後、接地面とリング本
体を絶縁するためのSiO2絶縁層を、rf (高周波
)マグネトロンスパッタ法により、直径100I、厚さ
5na、 99.99%のSin、ターゲットを使用し
、Ar圧力3Pa、rf電圧2kV、rf電力250W
、堆積速度10n+a/分の条件で膜厚200nm形成
し、その後、前記1枚目の基板と同じ条件でリング本体
のパターンを形成した。
された基板上に、dcマグネトロンスパッタ法により接
地面用Nb膜を形成して(堆積条件は前者基板と同じ)
、アセトン溶媒中で上記レジストステンシルをリフトオ
フして、幅100−1長さ350虜、厚さ200nmの
埋め込み接地面を形成した。その後、接地面とリング本
体を絶縁するためのSiO2絶縁層を、rf (高周波
)マグネトロンスパッタ法により、直径100I、厚さ
5na、 99.99%のSin、ターゲットを使用し
、Ar圧力3Pa、rf電圧2kV、rf電力250W
、堆積速度10n+a/分の条件で膜厚200nm形成
し、その後、前記1枚目の基板と同じ条件でリング本体
のパターンを形成した。
接地面を有しないSQUIDリングのインダクタンスの
理論予測値は、次のようになる。
理論予測値は、次のようになる。
L1〜1.25μ。(d+W/2)
〜78.5 + 275 p H
〜353PH
ここで、1.25μ。dの項は開口部のインダクタンス
である。
である。
一方、本発明による接地面を設けたSQUIDリングの
インダクタンスの理論予測値は、次式で与えられる。
インダクタンスの理論予測値は、次式で与えられる。
L2〜1.25μ。d+4μ。(h+2λ)W/2Qこ
こで、hは絶縁層の厚さ、2Qは接地面の幅、λは磁束
侵入距離である。
こで、hは絶縁層の厚さ、2Qは接地面の幅、λは磁束
侵入距離である。
Nbのλを0.II!mとすると、
L2〜78.5 + 3.5 p H〜82pHこれら
のSQUIDリングを用いて、5QtJIDを作製して
実際のインダクタンスを評価したところ、接地面なしの
SQUIDリングのインダクタンスは350pH,接地
面を有するSQUIDリングのインダクタンスは83p
Hであった。
のSQUIDリングを用いて、5QtJIDを作製して
実際のインダクタンスを評価したところ、接地面なしの
SQUIDリングのインダクタンスは350pH,接地
面を有するSQUIDリングのインダクタンスは83p
Hであった。
このように、接地面を有する5QU4Dリングでは、ス
リット部のインダクタンスを大幅に低減して、開口部の
インダクタンスによりSQUIDリングのインダクタン
スを規定することができた。
リット部のインダクタンスを大幅に低減して、開口部の
インダクタンスによりSQUIDリングのインダクタン
スを規定することができた。
実施例 2
膜厚1,2虜の熱酸化膜を有する2インチSi基板を4
枚用意して、接地面の埋め込み深さを変化させて、本発
明による膜厚1−のNbから成る接地面を有するSQU
IDリングを形成した。4個のSQUIDリングの特徴
を第1表に示す。
枚用意して、接地面の埋め込み深さを変化させて、本発
明による膜厚1−のNbから成る接地面を有するSQU
IDリングを形成した。4個のSQUIDリングの特徴
を第1表に示す。
なお、各SQUIDリングの絶縁層の膜厚は0.2I1
m、リング本体のNb膜の膜厚は0.3虜であった。
m、リング本体のNb膜の膜厚は0.3虜であった。
第1表 接地面の埋め込み深さを変化させて形成したS
QUIDリングの特徴 第1表から明らかなように、接地面の埋め込み深さは、
接地面の膜厚程度が良好である。すなわち、接地面は、
基板に完全に埋め込ま九、接地面の上面と基板面とが同
一平面内にあるように形成されるのが望ましい。本実施
例において、接地面を完全に埋め込むことにより、スル
ープットが大幅に向上することが確認できた。
QUIDリングの特徴 第1表から明らかなように、接地面の埋め込み深さは、
接地面の膜厚程度が良好である。すなわち、接地面は、
基板に完全に埋め込ま九、接地面の上面と基板面とが同
一平面内にあるように形成されるのが望ましい。本実施
例において、接地面を完全に埋め込むことにより、スル
ープットが大幅に向上することが確認できた。
以上説明したように、本発明の5QtJIDリングは、
スリット部の直下に接地面を有することにより、スリッ
ト部のインダクタンスを低減化できるので、SQUID
リングのインダクタンスを開口部のインダクタンスで規
定することができる。
スリット部の直下に接地面を有することにより、スリッ
ト部のインダクタンスを低減化できるので、SQUID
リングのインダクタンスを開口部のインダクタンスで規
定することができる。
従って、SQUIDリングの大きさが小さく制限される
ことがなく1回路設計を容易にできる。また、オーバー
ラツプ構造と比較して、構造が簡単なので1作製が容易
で、さらに段差をなくすことができるので、超伝導薄膜
等の剥離1段切れ、エツジ部での導通等を防止できるた
め、スルーブツトを大幅に向上できる効果がある。
ことがなく1回路設計を容易にできる。また、オーバー
ラツプ構造と比較して、構造が簡単なので1作製が容易
で、さらに段差をなくすことができるので、超伝導薄膜
等の剥離1段切れ、エツジ部での導通等を防止できるた
め、スルーブツトを大幅に向上できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例のSQUIDリングの斜視図
、第2図は本発明のSQUIDリングの概念を示す断面
図、第3図(a)〜(e)は本発明のSQUIDリング
の製造プロセスの一例を示す断面図、第4図はSQUI
Dリングの基本的構成を示す斜視図、第5図は第4図の
SQUIDリングの概念を示す断面図、第6図はSQU
IDリングと入力薄膜コイルで構成される超伝導薄膜ト
ランスの平面図、第7図はオーバーラツプ構造を有する
従来のSQUIDリングの斜視図である。 1.20・・・リング本体 2・・・開口部 3・・・スリット部 4.18・・・接地面 5・・・基板 6・・・絶縁層 7.8.9・・・ストリップライン 10・・・SQUIDリング 11・・・入力コイル 12・・・入力コイル取り出し配線 13・・・オーバーラツプ部 14・・・ひさし部 15・・・Si基板 16・・・熱酸化5in2膜 17・・・レジストステンシル 19・・・スパッタ5i02膜 特許出願人 日本電信電話株式会社代理人弁理士
中 村 純 之 助 tl 図 中2図 才3閏 矛4図 ts図 7ストリ、7ゲライ〉
8ズトリ12.ブライン矛6% f7 図
、第2図は本発明のSQUIDリングの概念を示す断面
図、第3図(a)〜(e)は本発明のSQUIDリング
の製造プロセスの一例を示す断面図、第4図はSQUI
Dリングの基本的構成を示す斜視図、第5図は第4図の
SQUIDリングの概念を示す断面図、第6図はSQU
IDリングと入力薄膜コイルで構成される超伝導薄膜ト
ランスの平面図、第7図はオーバーラツプ構造を有する
従来のSQUIDリングの斜視図である。 1.20・・・リング本体 2・・・開口部 3・・・スリット部 4.18・・・接地面 5・・・基板 6・・・絶縁層 7.8.9・・・ストリップライン 10・・・SQUIDリング 11・・・入力コイル 12・・・入力コイル取り出し配線 13・・・オーバーラツプ部 14・・・ひさし部 15・・・Si基板 16・・・熱酸化5in2膜 17・・・レジストステンシル 19・・・スパッタ5i02膜 特許出願人 日本電信電話株式会社代理人弁理士
中 村 純 之 助 tl 図 中2図 才3閏 矛4図 ts図 7ストリ、7ゲライ〉
8ズトリ12.ブライン矛6% f7 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基板と、上記基板上に絶縁層を介して形成されたリ
ング本体と、上記リング本体に形成された開口部と、上
記リング本体に形成され、上記開口部と上記リング本体
の外周とを連結するスリット部とを含んで成るSQUI
Dリングにおいて、上記スリット部の直下の上記基板上
もしくは上記基板に少なくとも一部が埋め込まれるよう
に、接地面が形成されていることを特徴とするSQUI
Dリング。 2、上記接地面が上記基板に完全に埋め込まれ、上記接
地面の上面と上記基板面とが同一平面内にあることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のSQUIDリング
。 3、上記リング本体および上記開口部の少なくとも一方
の形状が矩形であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のSQUIDリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20360786A JPS6360503A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | Squidリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20360786A JPS6360503A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | Squidリング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6360503A true JPS6360503A (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=16476842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20360786A Pending JPS6360503A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | Squidリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6360503A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4762254B2 (ja) * | 2005-03-03 | 2011-08-31 | ケンナメタル インコーポレイテッド | コレット及びロックナットアセンブリ |
-
1986
- 1986-09-01 JP JP20360786A patent/JPS6360503A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4762254B2 (ja) * | 2005-03-03 | 2011-08-31 | ケンナメタル インコーポレイテッド | コレット及びロックナットアセンブリ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN117881269A (zh) | 一种分步刻蚀的约瑟夫森结制备方法 | |
| JPS59138390A (ja) | 超電導スイツチング装置 | |
| JPS6360503A (ja) | Squidリング | |
| JP2780473B2 (ja) | Dc―squid素子およびその製造方法 | |
| JPH09199365A (ja) | 高周波インダクタの製造方法 | |
| JPH03241864A (ja) | マイクロ波集積回路用キャパシタ | |
| KR970055301A (ko) | X-밴드용 섭동준 고리형 고온초전도 이중모드 5-극 대역통과 필터 및 그 제조방법 | |
| JPS63157081A (ja) | dc−SQUID磁力計及びその製造方法 | |
| JPS5877016A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
| JP2972638B2 (ja) | 超伝導平面回路の製造方法 | |
| JP2727773B2 (ja) | ジョセフソン集積回路の製造方法 | |
| JPH0794794A (ja) | 超伝導ジョセフソン素子の製造方法 | |
| JPH0260230B2 (ja) | ||
| JPH04171823A (ja) | マイクロ線路の配線構造及びその製法 | |
| JPS6366711A (ja) | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 | |
| JPS6074489A (ja) | 超伝導グランドコンタクトの形成方法 | |
| JPH02156687A (ja) | Squidリング | |
| JPH023926A (ja) | 配線の形成方法 | |
| JPS63205972A (ja) | 超伝導回路装置とその製造方法 | |
| JPS58125880A (ja) | ジヨセフソン接合素子 | |
| JPS61115360A (ja) | ジヨセフソン集積回路の作製方法 | |
| JPH02170518A (ja) | アラインメントマークの形成方法 | |
| JPS61244078A (ja) | 超伝導線路の作製方法 | |
| JPH0613672A (ja) | ジョセフソン接合素子の製造方法 | |
| JPS58209184A (ja) | ジヨセフソン接合素子の製造方法 |