JPS6361046A - 低摩耗性ポリアリレ−ト - Google Patents

低摩耗性ポリアリレ−ト

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JPS6361046A
JPS6361046A JP21414287A JP21414287A JPS6361046A JP S6361046 A JPS6361046 A JP S6361046A JP 21414287 A JP21414287 A JP 21414287A JP 21414287 A JP21414287 A JP 21414287A JP S6361046 A JPS6361046 A JP S6361046A
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JP
Japan
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polyarylate
molecular weight
composition
polyethylene
composition according
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JP21414287A
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English (en)
Inventor
トーマス・シー・ユ
デイビッド・ピー・オブライエン
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Ticona Polymers Inc
Original Assignee
Celanese Engineering Resins Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • C08L67/03Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds the dicarboxylic acids and dihydroxy compounds having the carboxyl- and the hydroxy groups directly linked to aromatic rings

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  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、摩耗特性の改善された、すなわち低摩耗性(
low wear)のポリアリレート成形用組成物(成
形材料)およびこの成形材料から得られた成形品に関す
る。より具体的には、本発明は、金属代替品といった低
摩耗用途あるいはプラスチック対金属摩耗性能の改善に
有用な新規な熱可塑性ポリアリレートm酸物およびそれ
から得られた成形品に関する。
(従来の技術) ジカルボン酸、特に芳香族ジカルボン酸とビスフェノー
ル化合物とから得られる線状芳香族ポリエステルは、型
成形、押出、流延、および皮膜形成用途に適した材料と
して周知である。例えば、米国特許第3,216,97
0号は、イソフタル酸、テレフタル酸およびビスフェノ
ール化合物から得られる線状芳香族ポリエステルを開示
している。この高分子量組成物は、各種フィルムおよび
繊維の製造に有用であることが知られている。さらに、
この組成物から常法により型成形して有用物品を製造す
ると、他の線状ポリエステル成形材料から得た成形品に
比べて優れた性質を持った成形品が得られる。例えば、
芳香族ポリエステルは、引張、衝?および曲げ強度が良
く、熱変形および熱分解温度が高く、紫外線照射に耐性
を有し、電気的特性が良いといった多様な有用な特性を
示すことが知られている。
現在の技術水準の関心は、添加剤の配合によりポリアリ
レート樹脂に所望の物理的性質を付与することにある。
例えば、ポリアリレートの街繋特性をビニル系耐衝撃性
改良剤の添加により改善することが提案された。ポリブ
タジェン、ブタジエソースチレンコボリマーなどのゴム
ならびに炭化水素系エラストマーを基材とする多様な耐
衝撃性改良剤が、ポリアリレートの衝撃特性を向上させ
るための添加剤として提案されている。
米国特許第3.792.118号は、スチレン樹脂1〜
95重量%とポリアリレートエステル約99〜5重世%
とからなる組成物を開示している。このスチレン樹脂は
、スチレン、アクリロニトリル、および/もしくはメチ
ルメタクリレートを数種類のゴム状高分子のいずれかに
共重合させたものを包含しうるポリスチレンコポリマー
であると開示されている。このゴム状高分子として開示
されている中に、エチレン、プロピレン、およびジエン
もしくはポリブタジェンのゴム状コポリマーも包含され
る。
米国特許第4,231,922号は、ポリアリレート成
形材料のノツチ付アイゾソド衝撃強度の改善に関するも
ので、この改善はポリアリレート樹脂に、脂肪族ジオー
ルと芳香族ジカルボン酸とから得られたポリエステルと
、該樹脂に対する耐衝撃性改良剤とを配合することによ
り得られる。好適な耐衝γ性改良剤として開示されてい
るのは、ビニル芳香族化合物、アクリレート、および不
飽和ニトリル、またはこれらの混合物を、100,00
0 psi(7゜500kg /cffl)未満の引張
弾性率を存する不飽和エラストマー性主鎖にグラフト重
合して得たグラフトコポリマーである。
米国特許第4,281.079号も、エチレンとプロピ
レンもしくは1−ブテンのようなエチレンと1−アルケ
ンとのエラストマー性コポリマーからなる耐衝撃性改良
剤を配合することによるポリアリレートエステルの耐衝
撃性の改善を開示している。
このエチレンコポリマーは不飽和側鎖基を導入するジオ
レフィンモノマーを含有していてもよい。
開示されているジオレフィンとして、離間した二重結合
を含有するC3〜C0゜非共役ジエンがある。
米国特許第4,199,493号は、ポリアリレートエ
ステル、強化材およびビニル系付加重合体を緊密にブレ
ンドすることによる強化ポリアリレートエステルの加工
性の改善を開示している。ビニル系付加重合体は、スチ
レン、ビニルトルエン、アルキルスチレン、ビニルエス
テルといったビニルモノマーとゴム状成分とから得たも
のでよい。
米国特許第4.123.420号には、この特許に開示
されているポリアリレート組成物が、ポリアルキレンテ
レフタレート (例、ポリエチレンテレフタレートもし
くはポリブチレンテレフタレート)、ポリ (エチレン
オキシベンゾエート)、ポリカーボネート、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリ
スチレン、ABS樹脂、EVAコポリマー、ポリアクリ
レート、ポリテトーy−yルオロエチレン、ポリメチル
メタクリレート、ポリフェニレンスルフィド、およびゴ
ムといった少なくとも1種の別のポリマーを含有してい
てもよいことが一般的に記載されている。
(発明が解決しようとする問題点) ポリアリレートにポリアリレート樹脂が本来有していな
い特性を付与したり、またはポリアリレートに固有の耐
紫外線安定性および冑い熱変形温度といった望ましい物
理的および化学的性質に悪影響を及ぼすことなく特定の
物理的性質について改善できれば有利であろう。よって
、本発明の主な目的は、ポリアリレートの低摩耗性を、
その望ましい性質の著しい劣化を伴わずに改善すること
である。
(問題点を解決するための手段) ここに、比較的少量の超高分子量ポリエチレンを含有す
るポリアリレートが、著しく改善された低摩耗性を示す
ことが判明した0重要な点は、ポリアリレートと超高分
子量ポリエチレンとの低摩耗性ブレンドが、ポリアリレ
ートに固有の機械的および熱的性質を同水準で保持して
いることである。
本発明で使用する芳香族ポリエステルは、2価フェノー
ルと芳香族ジカルボン酸とから誘導されたものである。
好ましくは、この芳香族ポリエステルは、テレフタル酸
および/もしくはイソフタル酸および/もしくはその官
能性誘導体と、下記一般式(1)で示されるビスフェノ
ール化合物またはその官能性誘導体とから得られる。
式中、Xは一〇−5−S−1−SO□−2−SO−1−
CO−1炭素数1〜4のアルキレン基、および炭素数1
〜4のアルキリデン基よりなる群から選ばれ、Rz R
z、R3+ R4+ R1’+ R龜Rz’ およびR
4”は、同一でも異別でもよく、それぞれ水素原子、塩
素原子、臭素原子、および炭素数1〜4のアルキル基よ
りなる群から選ばれる。
本発明で使用する芳香族ポリエステルの製造の。
ためにビスフェノール化合物と反応させる酸成分として
は、約90〜10モル%のテレフタル酸および/もしく
はその官能性誘導体と約10〜90モル%のイソフタル
酸および/もしくはその官能性誘導体との混合物を使用
することが好ましい。より好ましくは、テレフタル酸お
よび/もしくはその官能性F1体20〜80モル%とイ
ソフタル酸および/もしくはその官能性誘導体80〜2
0モル%との混合物を使用する。テレフタル酸単位とイ
ソフタル酸単位との合計量に対するビスフェノール化合
物のモル比は実質的に等モル比とする。
テレフタル酸またはイソフタル酸の官能性誘導体の使用
可能な好適例には、酸ハロゲン化物、ジアルキルエステ
ルおよびジアリールエステルがある。酸ハロゲン化物の
好適な例は、テレフタロイルジクロリド、イソフタロイ
ルジクロリド、テレフタロイルジクロリドおよびイソフ
タロイルジクロリドである。ジアルキルエステルの好ま
しい例には、各アルキル部分の炭素数が1〜6 (特に
1もしくは2)のテレフタル酸およびイソフタル酸のジ
アルキルエステルがある。ジアリールエステルの好まし
い例には、テレフタル酸ジフェニルおよびイソフタル酸
ジフェニルがある。
上記一般式(りで示される好適なビスフェノール化合物
の具体例は、4.4”−ジヒドロキシ−ジフェニルエー
テル、ビス(4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)エ
ーテル、ビス(4−ヒドロキシ−3−クロロフェニル)
エーテル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフィド
、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス(4
−ヒドロキシフェニル)ケトン、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−3−メチル
フェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジ
クロロフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−3,
5−ジブロモフェニル)メタン、l、1−ビス(4’−
ヒドロキシフェニル)エタン、2.2−ビス (4゛−
ヒドロキシ−3゛−メチルフェニル)プロパン、2.2
−ビス(4゛−ヒドロキシ−3′−クロロフェニル)プ
ロパン、2.2−ビス(4”−ヒドロキシ−3°、5゛
−ジクロロフェニル)プロパン、2.2−ビス(4゛−
ヒドロキシ−3′、5°−ジブロモフェニル)プロパン
、および1,1−ビス(4゛−ヒドロキシフェニル)−
n−ブタンがある。2,2−ビス(4゛−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン(慣用名:ビスフェノールA)が最も
一般的かつ容易に入手できる化合物であり、したがって
最もよく使用される。
本発明で使用可能なビスフェノール化合物の官能性誘導
体の代表例は、この化合物の金属塩および炭素数1〜3
の脂肪族モノカルボン酸とのジエステルである。ビスフ
ェノール化合物の好ましい官能性誘導体は、そのナトリ
ウム塩、カリウム塩およびジ酢酸エステルである。ビス
フェノール化合物は、1種類のみ、もしくは2種以上の
混合物のいずれも使用できる。
本発明で使用する芳香族ポリエステル、すなわちポリア
リレートの製造に使用しうるビスフェノール化合物成分
およびジカルボン酸成分のより広範囲のリストは、米国
特許第4.444.960号に記載されているので、参
照されたい。
・  本発明で使用する芳香族ポリエステルの製造には
任意の公知重合方法を利用することができる。
すなわち、例えば、芳香族ジカルボン酸塩化物を水不混
和性有機溶媒中に溶解させた溶液とビスフェノール化合
物のアルカリ性水溶液とを混合して行う界面重合法、ビ
スフェノール化合物とジカルボン酸塩化物を同じ有機溶
媒中に溶解させた溶液を加熱して行う溶液重合法、およ
び芳香族ジカルボン酸のフェニルエステルとビスフェノ
ール化合物とを加熱することによる溶融重合法のいずれ
も採用することができる。これらの重合法については米
国特許第3,884,990号および同第3,946,
091号に詳述されているので、参照されたい。
本発明で使用する芳香族ポリエステルの良好な物理的性
質を確保するには、これが1.1,2.2−テトラクロ
ロエタン中30°Cで測定して約0.3〜1.0、好ま
しくは約0.4〜0.8の範囲内の固有粘度(■V)の
値を有しているべきである。
−1,−− 上記の重合方法は、−aに酸性、中性もしくは塩基性触
媒の存在下に実施される。この触媒の分類は、水のよう
な極性電離性溶媒に溶解させた触媒と慣用の酸塩基指示
薬との反応に基づいた分類である。より好ましくは、塩
基性触媒を使用する。
この触媒を反応系に導入する前に、好ましい塩基性触媒
を液体状態に変換させておくことが好ましい(例、溶融
するか、あるいは液体もしくは常態で固体の低融点溶剤
に溶解させる)、好適な塩基性触媒としては、リチウム
、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウムおよび
フランシウムのようなアルカリ金属、ならびにこれらの
アルカリ金属の、炭酸塩、水酸化物、水素化物、ホウ水
素化物、フェネート、ビスフェネート (すなわち、ビ
フェノールおよびビスフェノールの塩)、酢酸塩もしく
は安息香酸塩のようなカルボン酸塩、酸化物が挙げられ
る。上記の各種化合物のアルカリ金属に代えて■族もし
くは■族元素を使用することもできる。たとえば、カル
シウム、マグネシウムおよびアルミニウムの各金属およ
び化合物を触媒として使用することもできる。他の塩基
としては、トリアルキルもしくはトリアリールスズ水酸
化物、酢酸塩、フェネートなどがある。触媒の具体例は
、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシ
ウムおよびフランシウムの各金属、炭酸カリウムもしく
はルビジウム、水酸化カリウム、水素化リチウム、ホウ
水素化ナトリウム、ホウ水素化カリウム、酢酸カルシウ
ム、酢酸マグネシウム、アルミニウムトリイソプロポキ
シド、および水酸化トリフェニルスズである。
常態で固体の触媒に対する好ましい溶剤はフェノールで
ある。使用できる置換フェノールとしてルキル基、炭素
数1〜10のアルコキシ基、炭素数6〜10のアリール
基、クロロ、ブロモ、もしくはこれらの混合物であり、
nは1もしくは2である)で示されるものがある0代表
的な溶剤としては、0−ベンジルフェノール、0−ブロ
モフェノール、m−ブロモフェノール、m−クロロフェ
ノール、p−クロロフェノール、2.4−ジブロモフェ
ノール、2.6−ジクロロフェノール、3.5−ジメト
キシフェノール、〇−エトキシフェノール、m−エチル
フェノール、p−エチルフェノール、0−イソプロピル
フェノール、m−メトキシフェノール、m−プロピルフ
ェノール、p−プロピルフェノールなどが挙げられる。
特に宵月なその他の溶剤には、エーテル型のもの(例、
テトラヒドロフラン)および各種グライム類(例、エチ
レングリコールジメチルエーテル)などがある。
特に好ましい液状塩基性触媒は、フェノールのような常
態で固体の低融点有機溶剤の溶融液に溶解させて使用に
供したものである。非常によい結果を生ずる特に好まし
い触媒は、塩基性触媒のルビジウムフェノキシド、カリ
ウムフェノキシトもしくはカリウムボロフェノキシドを
それぞれ溶融フェノールに溶解させたものである。
従来の反応の実施法に従い、触媒として有効な量、たと
えば既知のポリエステル生成法に従ってビスフェノール
化合物の約o、oos〜2モル%モジくはそれ以上、好
ましくは約0.01〜1モル%の触媒を使用する。
本発明で使用するポリアリレートの合成には任意の公知
の重合法を採用することができるが、溶融重合に慣用さ
れている条件を利用することが特に好ましい。従来の溶
融重合の実施法によれば、固体の反応成分を、約100
℃以上、好ましくは約160°C以上に加熱して、反応
成分を溶融させる。
触媒の存在下での反応の開始は、一般に約100〜27
5°Cの範囲内の温度、例えば、ビスフェノールA1ジ
フエニルテレフタレートおよびジフェニルイソフタレー
トの反応の場合には約160°C以上の温度で起こる。
使用する反応温度は一般に約100〜400℃もしくは
それ以上、好ましくは約175〜350°C1より好ま
しくは約175〜330″Cであり、重合中に反応温度
を次第に上げる0重合反応において、ジアリールエステ
ル反応成分の了り−ル基が置換されて、比較的揮発性の
相当するモノヒドロキシ芳香族化合物(例、フェノール
)として遊離してくるので、これをエステル交換反応中
に反応混合物から除去(例、留去)する準備をしておく
0反応圧力は、モノヒドロキシ芳香族化合物の上述した
除去を助長するために、反応中に一般に、たとえば約Q
、l mn+lIgもしくはそれ以下に低下させる。
−aに、従来技術に従って、反応を2段階で実施するこ
とが好ましい。第一の予(II重合段階は、約100°
C以上ないし約350°C1好ましくは約160〜33
0°C1特に約180〜300°Cの温度で実施して、
たとえば約0.1dl/g未満から約0 、3 dl 
/ gまでの比較的低い固有粘度の低分子量ポリエステ
ル、ずなわちプレポリマーを製造する。次の重合段階は
、このプレポリマーをいくらか高い温度、すなわち杓2
00〜400 ’Cもしくはそれ以上、好ましくは約2
25〜350°C1特に約275〜330°Cに加熱し
て実施する。この重合段階は、予備重合反応段階に使用
したものとは別の反応容器で行うことが好都合であり、
どちらの段階でも反応混合物の効果的な撹拌を行い、一
般に重合段階ではより強力な撹拌を採用する。
上記の溶融重合法の実施において、触媒を添加する前に
、常態では固体の反応成分を溶融させて溶融状態の反応
成分とし、次いで、必要ならば反応成分を重合開始に必
要な温度に加熱する。このp3様によれば、30℃では
常圧で固体の塩基性重合触媒を、その後で溶融反応成分
と同時に重合反応容器に液体状態で導入する。
本発明によりポリアリレートの低摩耗性を一層改善する
ために添加される超高分子量ポリエチレンは、ASTM
 04020−81の規格により測定した分子量が約1
,000,000以上、好ましくは約2.000,00
0以上であり、約3.000.000〜5.0(to、
 000の分子量範囲を有するものがより好ましい。こ
の超高分子量ポリエチレンを、ポリアリレートに比較的
少量添加する。すなわち、ポリアリレートとのブレンド
において、組成物全体の約1〜5重量%の量で超高分子
量ポリエチレンを配合することができる。
好ましくは、超高分子量ポリエチレンの添加量は約1〜
3重量%であり、約2重世%が最も好ましい。ポリエチ
レン含有量が約5重量%を超えると、ポリマーの相分離
が起こることがある。
本発明のブレンド組成物は、任意の慣用の混合法を利用
して製造される。例えば、(a)ロールミルもしくは押
出機を使用して溶融状態で混合する、溶融ブレンド法と
呼ばれる機械的混合法、(b)共通溶媒中での混合、ま
たは(C)ラテックス中での混合、を採用することがで
きる。好ましい方法では、粉末もしくは粒状形態のポリ
アリレートと超高分子量ポリエチレンとを押出機内で熔
融混合し、得られた混合物をストランド状に押出し、こ
のストランドを細断してペレットとし、得られたペレッ
トを目的とする成形品に成形する。
本発明のポリアリレート組成物は、使用目的に応して必
要により、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、お
よび難燃剤などの各種の他の添加剤をさらに含有しうる
。好適な酸化防止剤の例は、慣用のフェノール系酸化防
止剤、亜リン酸エステル系酸化防止剤、アミン系酸化防
止剤、イオウ含有化合物、有機金属化合物、およびエポ
キシ化合物である。さらに、可塑剤、顔料および滑剤も
本発明の芳香族コポリエステル組成物に配合することが
できる。また、本発明の芳香族コポリエステル組成物に
充填材を配合して強化樹脂とすることもできる。
本発明で使用できる充填材は、好ましくは粒状の充填材
、例えば、粒状ガラス(例、チョツプドガラス繊維、ガ
ラスロービング、ガラスマイクロバルーンもしくは微球
、ならびに粉砕ガラス)、粒状クレー、タルク、マイカ
、vA機天然繊維、合成有機繊維、アルミナ、黒鉛、シ
リカ、炭酸カルシウム、カーボンブラック、マグネシア
などである。−最に、このような充填材の添加目的は、
ポリマーの構造一体性を強化するため、例えば、たるみ
の防止および/またはポリマー組成物の引張強度および
剛性の改善のためであり、さらには収縮の減少、クレー
ジングの抑制、材料コストの節減、色もしくは不透明性
の付与、およびポリマー組成物の表面仕上の改善などの
目的でも添加される。しかし、ある種の充填材は本発明
のポリアリレート組成物の摩耗特性を含む何らかの機械
的性質を実際に劣化させることもあるので、充填材の添
加には慎重な考慮が必要である。一般に、本発明の組成
物における粒状充填材の使用量は約5〜70重量%の範
囲内である。使用する充填材は好ましくは無機充填材で
あり、より好ましくは粒状ガラス、特にガラス繊維であ
る。
上述のように、充填材としては粒状ガラス、詩にガラス
繊維の使用が好ましいが、その場合、有機カップリング
剤をガラス粒子上に非常に薄い被膜として存在させるこ
とが好ましい。カンプリング剤としては有機ソラン類が
好ましく、これはガラスとポリマーブレンドとの間に接
着性架橋を形成し、それにより充填材含有ポリマーブレ
ンドの強度特性が増強される。
所望により、本発明の芳香族ポリエステル組成物は、ポ
リアルキレンチレフクレート (例、ポリブチレンテレ
フタレートもしくはポリブチレンテレフタレート)、ポ
リ (エチレンオキシヘンゾエート)、ポリカーボネー
ト、低分子量ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミ
ド、ポリウレタン、ポリスチレン、ABS樹脂、EVA
コポリマー、ポリアクリレート、ポリテトラフルオロエ
チレン、ポリメチルメタクリレート、ポリフェニレンス
ルフィド、およびゴムなどの少なくとも1種の別のポリ
マーを含有していてもよい。
本発明のポリアリレート組成物は、射出成形、押出成形
もしくはプレス成形などの周知の成形法により多くの有
用物品の製造に使用することができる。成形により得ら
れる最終製品の代表例は、フィルム、モノフィラメント
、ならびに機械部品、自動車部品、電気部品、容器およ
びバネのような射出成形品である。本発明のボリアリレ
ー14Jl成物は、高い熱安定性と紫外線抵抗といった
優れた特性を必要とする各種用途に対するエンジニアリ
ングプラスチックとしても特に有用である。すなわち、
本発明の新規な低摩耗性ポリアリレートブレンドは、荷
重下で高い熱変形温度に耐えることが要求されるプラス
チック製コンベヤチェインなどのように高温環境中で使
用することができる。
また、本発明の低摩耗性ポリアリレート組成物は、ポリ
アリレートに固有の紫外線抵抗性のために播種機および
ガイドローラなどの屋外低摩耗用途にも利用することが
できる。
以下の実施例は本発明をさらに詳しく説明するために挙
げたものであって、本発明を制限する意図はない。特に
指定のない限り、部、%、比率などは重量による。
尖籐■上 ポリアリレートと超高分子量ポリエチレンとのブレンド
の摩耗特性を、50 psi(3,5kg/cTI)、
 300fpm (ft/m1n)での鋼に対する摩耗
時間により試験した。この試験は、米国イリノイ州オー
ロラのファレソクス社(Falex Corp、)製の
ファレックス・多試験片用試験機で実施した。この試験
機は、試験ポリマーブレンドを、高さ1/16インチ(
1,6mm)の摩耗リム (Pj耗リムの厚みは171
口インチー1.6M)を存する14/8インチ(28,
6ml11)の摩耗ディスクを射出成形する成形機構を
備えたスラッシュウt ノ’/ + −(thrush
 washer)型形状のものであった。成形された摩
耗ディスクを、C101B炭素鋼RC30製の摩耗ベー
スに接触させて回転させた。
この試験は、摩耗試験片の破損までの「摩耗波;貝時間
」を測定する短時間摩耗試験である。試験片が試験時間
120分を超えて摩耗試験に耐えた場合には、耐摩耗性
、すなわち「非破損」とする。ここで試験した種類の低
摩耗は、界面もしくは滑り摩耗と呼ばれるものであり、
摩損(abrasion)もしくは衝撃摩耗と呼ばれる
種類のものではない。
本実施例では、ビスフェノールAとイソフタル酸ジフェ
ニル/テレフタル酸ジフェニルの75/25混合物との
溶融重合により製造されたDurel (セラニーズ社
の登録商標)ポリアリレートを、ASTMD−4020
−81により測定して約3.300,000の分子量を
有するl1ostalen GUR412(アメリカン
・ヘキスト社の商標)超高分子量ポリエチレン2重量%
と混合した。このブレンド試料は、上述のように試験し
た場合、この試験の最長試験時間である120分後でも
非破損であった。上記の超高分子量ポリエチレンを配合
しない場合、上述した同しDurelポリアリレートの
試料は、30分の試験時間が経過するまでに破損した。
災施五叉 実施例1に記載のポリアリレート樹脂(Durel)を
、1〜3重量%の量の同じ超高分子量ポリエチレン(P
IE)と混合した。各種機械的および物理的性質を標準
試験法により試験し、さらに実施例1に記載の摩耗破損
時間についても試験した。結果を次の第1表に示す。
】」」瓦 Durel /超高分子量PEのブレンド破断点引張応
力、I)si   9290  8210  9256
破断点伸び9%     9.5  11.6  13
.7典−旦 5χ歪み曲げ応力、 KPsi  12.9  12.
7  13.0曲げ弾性率、 KKPsi    O,
3340,3180,341摩耗破損時間1分   >
120   >120   <30(264psi、 
1/8インチ) 上の結果かられかるように、少量の超高分子量ポリエチ
レンを配合しても、ポリアリレートの引張および曲げ特
性は実質的に同レベルである。また、ポリアリレートの
熱安定性も維持されている。
ノンチ付アイゾンド衝撃値は予想通り低下している0重
要なことは、ポリアリレート/超高分子量ポリエチレン
のブレンドはいずれも120分を超える摩耗破損時間を
示したの対し、Durelポリアリレート樹脂単独では
摩耗破損時間が30分未満と非常に短いことである。
出願人 セラニーズ・エンジニアリング・レジンズ・イ
ンコーボレーテド

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2価フェノールと芳香族ジカルボン酸とから誘導
    されたポリアリレートに、このポリアリレートの低摩耗
    性の改善に十分な量で分子量が少なくとも約1,000
    ,000のポリエチレンを混合してなる、低摩耗性の向
    上したポリアリレート成形用組成物。
  2. (2)前記ポリアリレートが下記構造式で示される1種
    もしくは2種以上の2価フェノールまたはその官能性誘
    導体から誘導されたものである、特許請求の範囲第1項
    記載の組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Xは−O−、−S−、−SO_2−、−SO−、
    −CO−、炭素数1〜4のアルキレン基、および炭素数
    1〜4のアルキリデン基よりなる群から選ばれ、R_1
    、R_2、R_3、R_4、R_1’、R_2’、R_
    3’およびR_4’は、同一でも異別でもよく、それぞ
    れ水素原子、塩素原子、臭素原子、および炭素数1〜4
    のアルキル基よりなる群から選ばれる。
  3. (3)前記ポリアリレートがビスフェノールAおよび芳
    香族ジカルボン酸から誘導されたものである、特許請求
    の範囲第2項記載の組成物。
  4. (4)前記ポリアリレートが、2価フェノールと、テレ
    フタル酸もしくはその官能性誘導体またはイソフタル酸
    もしくはその官能性誘導体またはこれらの混合物とから
    誘導されたものである、特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。
  5. (5)前記ポリエチレンの分子量が少なくとも約2,0
    00,000である、特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。
  6. (6)前記ポリエチレンの分子量が約3,000,00
    0〜5,000,000の範囲内である、特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。
  7. (7)前記ジカルボン酸がテレフタル酸もしくはその官
    能性誘導体20〜80モル%とイソフタル酸もしくはそ
    の官能性誘導体80〜20モル%との混合物からなるも
    のである、特許請求の範囲第4項記載の組成物。
  8. (8)前記ポリエチレンを組成物全体の約1〜5重量%
    の量で配合した、特許請求の範囲第1項記載の組成物。
  9. (9)前記ポリエチレンを組成物全体の約1〜3重量%
    の量で配合した、特許請求の範囲第8項記載の組成物。
  10. (10)前記ポリエチレンを組成物全体の約2重量%の
    量で配合した、特許請求の範囲第9項記載の組成物。
  11. (11)特許請求の範囲第1項記載の組成物からなる繊
    維。
  12. (12)前記ポリエチレンが分子量約3,000,00
    0〜5,000,000のものである、特許請求の範囲
    第11項記載の繊維。
  13. (13)特許請求の範囲第1項記載の組成物からなるフ
    ィルム。
  14. (14)前記ポリエチレンが分子量約3,000,00
    0〜5,000,000のものである、特許請求の範囲
    第13項記載のフィルム。
  15. (15)特許請求の範囲第1項記載の組成物からなる成
    形品。
  16. (16)前記ポリエチレンが分子量約3,000,00
    0〜5,000,000のものである、特許請求の範囲
    第15項記載の成形品。
JP21414287A 1986-08-28 1987-08-27 低摩耗性ポリアリレ−ト Pending JPS6361046A (ja)

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