JPS6361379B2 - - Google Patents
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- JPS6361379B2 JPS6361379B2 JP12609180A JP12609180A JPS6361379B2 JP S6361379 B2 JPS6361379 B2 JP S6361379B2 JP 12609180 A JP12609180 A JP 12609180A JP 12609180 A JP12609180 A JP 12609180A JP S6361379 B2 JPS6361379 B2 JP S6361379B2
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- hardness
- grinding
- less
- ball
- balls
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Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Description
本発明は、主にセメント工場などで原料粉砕に
使用されるボールミルの粉砕用ボール合金に関す
るものである。 一般にこの種の粉砕用ボール合金に要求される
材質特性としては、(1)耐摩耗性が良好であるこ
と、(2)ボール中心まで均一な硬度で、かつ高硬度
(HRC58)であること、(3)使用中に粉砕されな
いこと、等がある。 従来のこの種の粉砕用ボールは焼入性向上のた
めMoを0.4〜1.5%と多量に含むため鋳造する際
の湯代が高いという問題があつた。 本発明は上記のことにかんがみなされたもの
で、Moの含有量を0.3%以下と極めて少量にして
湯代を安価にでき、しかも大径であつても硬度が
高く、耐摩耗性が優れ、さらに高靭性を有する粉
砕用ボール合金を提供しようとするものである。 本発明に係る粉砕用ボール合金の化学組成は、 C:1.80〜3.00% Si:0.30〜1.50% Mn:0.30〜1.00% Cr:10.0〜15.0% Ni:0.20〜1.00% Cu:0.20〜1.50% B:0.05〜0.4% Mo:0.1〜0.3% Fe:残 部 である。 Cは1.5%以下では炭化物量が少なく溶湯の流
動性が悪いため鋳造欠陥がでやすい。3.00%以上
では過共晶の粗大炭化物がでて脆化する。 Siは溶湯の流動性向上と脱酸のため0.30%以上
が望ましいが1.50%以上になると過共晶になり脆
化する。 Mnは溶湯を清浄にするため0.30%以上必要で
あるが1.00%以上になるとオーステナイトを安定
させて硬度が低下するためよくない。特にCu+
Mn量が2.50%以下でなければならない。 Crは10%以下では焼きが入らなく硬度が得ら
れない。15%以上Crが添加されても湯代が高く
なるだけで硬度が飽和する。 Bは炭化物を増加させ、耐摩耗性を向上させ
る。さらに空気焼入時に冷却速度が比較的小さい
場合でも無添加の場合に比べて硬度が高くなる。
また金型鋳造でボールを作る場合には凝固速度が
はやいため0.05%の微量でも組織微細効果がある
が、0.40%以上になると衝撃値が低下する。 Niは焼入性向上に効果がある。特にB添加が
併用されるとその効果が大きい。0.20%以下では
その効果が小さいが1.0%以上になると高価にな
る上、粉砕用ボールとしては硬くなりすぎ脆くな
る。 CuはNiと同様焼入性向上に効果がある。特に
B添加が併用されると効果が大きいがその理由は
明らかでない。NiとCuとBで相乗効果がある。
0.2%以下では効果が小さく、1.5%以上になると
Mn量との関連もあるがCu+Mn量が2.5%以上で
硬度が極度に低下しはじめる。これは残留オース
テナイトが多くなるためと考えられる。 MoはCu,Niと同様に焼入れ性向上に効果があ
るが、0.1%以下では十分な効果がなく、0.3%以
上では高価となる。そしてMoを0.1〜0.3%添加
することにより大径ボールや空気焼入れ速度がか
なり遅い場合でも安定した品質の粉砕用ボールが
得られる。 上記のような組成で製造された粉砕用ボール合
金の試料No.1〜No.7の組成および硬度、シヤルピ
衝撃値を表に示す。なおシヤルピ衝撃値は無ノツ
チであり、また強性空冷後200℃焼戻したときの
値である。
使用されるボールミルの粉砕用ボール合金に関す
るものである。 一般にこの種の粉砕用ボール合金に要求される
材質特性としては、(1)耐摩耗性が良好であるこ
と、(2)ボール中心まで均一な硬度で、かつ高硬度
(HRC58)であること、(3)使用中に粉砕されな
いこと、等がある。 従来のこの種の粉砕用ボールは焼入性向上のた
めMoを0.4〜1.5%と多量に含むため鋳造する際
の湯代が高いという問題があつた。 本発明は上記のことにかんがみなされたもの
で、Moの含有量を0.3%以下と極めて少量にして
湯代を安価にでき、しかも大径であつても硬度が
高く、耐摩耗性が優れ、さらに高靭性を有する粉
砕用ボール合金を提供しようとするものである。 本発明に係る粉砕用ボール合金の化学組成は、 C:1.80〜3.00% Si:0.30〜1.50% Mn:0.30〜1.00% Cr:10.0〜15.0% Ni:0.20〜1.00% Cu:0.20〜1.50% B:0.05〜0.4% Mo:0.1〜0.3% Fe:残 部 である。 Cは1.5%以下では炭化物量が少なく溶湯の流
動性が悪いため鋳造欠陥がでやすい。3.00%以上
では過共晶の粗大炭化物がでて脆化する。 Siは溶湯の流動性向上と脱酸のため0.30%以上
が望ましいが1.50%以上になると過共晶になり脆
化する。 Mnは溶湯を清浄にするため0.30%以上必要で
あるが1.00%以上になるとオーステナイトを安定
させて硬度が低下するためよくない。特にCu+
Mn量が2.50%以下でなければならない。 Crは10%以下では焼きが入らなく硬度が得ら
れない。15%以上Crが添加されても湯代が高く
なるだけで硬度が飽和する。 Bは炭化物を増加させ、耐摩耗性を向上させ
る。さらに空気焼入時に冷却速度が比較的小さい
場合でも無添加の場合に比べて硬度が高くなる。
また金型鋳造でボールを作る場合には凝固速度が
はやいため0.05%の微量でも組織微細効果がある
が、0.40%以上になると衝撃値が低下する。 Niは焼入性向上に効果がある。特にB添加が
併用されるとその効果が大きい。0.20%以下では
その効果が小さいが1.0%以上になると高価にな
る上、粉砕用ボールとしては硬くなりすぎ脆くな
る。 CuはNiと同様焼入性向上に効果がある。特に
B添加が併用されると効果が大きいがその理由は
明らかでない。NiとCuとBで相乗効果がある。
0.2%以下では効果が小さく、1.5%以上になると
Mn量との関連もあるがCu+Mn量が2.5%以上で
硬度が極度に低下しはじめる。これは残留オース
テナイトが多くなるためと考えられる。 MoはCu,Niと同様に焼入れ性向上に効果があ
るが、0.1%以下では十分な効果がなく、0.3%以
上では高価となる。そしてMoを0.1〜0.3%添加
することにより大径ボールや空気焼入れ速度がか
なり遅い場合でも安定した品質の粉砕用ボールが
得られる。 上記のような組成で製造された粉砕用ボール合
金の試料No.1〜No.7の組成および硬度、シヤルピ
衝撃値を表に示す。なおシヤルピ衝撃値は無ノツ
チであり、また強性空冷後200℃焼戻したときの
値である。
【表】
上記試料のうち、No.1はCu,Mo,Bが少なく
Niを添加しても硬度が得られない。No.2はNiと
Bを添加しても小径ボール(60φ以下)で強制空
冷でないと硬度が得られない。No.3はNi,Cu添
加でBがゼロではNo.4のB添加したものと比べて
硬度の安定性がやや低い。No.4は60φ、90φの強
制空冷で高硬度が得られるが、、空冷ではまだ不
十分である。No.5はNi,MoだけでCu,Bなしで
は高価になるにもかかわらず、特に大径ボール
(90φ)に対して硬度が不足する。No.6はやや高
価であるが空冷で大径ボールでも良好な硬度が得
られる。No.7は本発明合金の組成であり、60φ,
90φ空冷、強制空冷のいずれも高硬度が得られ、
シヤルピー衝撃値も高かつた。 本発明に係る組成によれば上記したように、
Moの含有量が0.1〜0.3%という極めて少量で湯
代を安価にでき、しかも大径であつても高度が高
く、耐摩耗性が優れ、さらに高靭性を有する粉砕
用ボール合金を得ることができる。
Niを添加しても硬度が得られない。No.2はNiと
Bを添加しても小径ボール(60φ以下)で強制空
冷でないと硬度が得られない。No.3はNi,Cu添
加でBがゼロではNo.4のB添加したものと比べて
硬度の安定性がやや低い。No.4は60φ、90φの強
制空冷で高硬度が得られるが、、空冷ではまだ不
十分である。No.5はNi,MoだけでCu,Bなしで
は高価になるにもかかわらず、特に大径ボール
(90φ)に対して硬度が不足する。No.6はやや高
価であるが空冷で大径ボールでも良好な硬度が得
られる。No.7は本発明合金の組成であり、60φ,
90φ空冷、強制空冷のいずれも高硬度が得られ、
シヤルピー衝撃値も高かつた。 本発明に係る組成によれば上記したように、
Moの含有量が0.1〜0.3%という極めて少量で湯
代を安価にでき、しかも大径であつても高度が高
く、耐摩耗性が優れ、さらに高靭性を有する粉砕
用ボール合金を得ることができる。
Claims (1)
- 1 C:1.80〜3.00%、Si:0.30〜1.50%、Mn:
0.30〜1.00%、Cr:10.0〜15.0%、Ni:0.20〜1.00
%、Cu:0.20〜1.50%、B:0.05〜0.40%、Mo:
0.1〜0.30%で残部がFeよりなる化学成組を有す
ることを特徴とする粉砕用ボール合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12609180A JPS5751241A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Ball alloy for pulverization |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12609180A JPS5751241A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Ball alloy for pulverization |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5751241A JPS5751241A (en) | 1982-03-26 |
| JPS6361379B2 true JPS6361379B2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=14926373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12609180A Granted JPS5751241A (en) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | Ball alloy for pulverization |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5751241A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59501551A (ja) * | 1982-07-19 | 1984-08-30 | ジ−アイダブリユ・インダストリ−ス・インコ−ポレ−テツド | 耐摩耗性白鋳鉄 |
| WO1985001962A1 (en) * | 1983-10-24 | 1985-05-09 | Giw Industries, Inc. | Abrasive resistant white cast iron |
| US4670370A (en) * | 1986-04-03 | 1987-06-02 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Process for preparation of color liquid toner for electrostatic imaging using carbon steel particulate media |
| JP2010222658A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Kobe Steel Ltd | 耐摩耗性鋳鉄 |
| CN104060156A (zh) * | 2014-06-05 | 2014-09-24 | 宁国慧宏耐磨材料有限公司 | 一种润磨机专用铸球及其加工工艺 |
| CN104117413A (zh) * | 2014-07-11 | 2014-10-29 | 安徽省三方耐磨股份有限公司 | 一种球磨机用耐磨铸球 |
| CN105316566A (zh) * | 2015-10-28 | 2016-02-10 | 安徽省三方新材料科技有限公司 | 一种矿山专用耐磨球及其制造方法 |
| CN105750031A (zh) * | 2016-03-23 | 2016-07-13 | 安徽工程大学 | 一种铸造磨球制造及使用的一体化处理方法 |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP12609180A patent/JPS5751241A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5751241A (en) | 1982-03-26 |
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