JPS636151Y2 - - Google Patents

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JPS636151Y2
JPS636151Y2 JP1980159243U JP15924380U JPS636151Y2 JP S636151 Y2 JPS636151 Y2 JP S636151Y2 JP 1980159243 U JP1980159243 U JP 1980159243U JP 15924380 U JP15924380 U JP 15924380U JP S636151 Y2 JPS636151 Y2 JP S636151Y2
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hydraulic oil
hydraulic
check valve
pipe
closing mechanism
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、二つの油圧シリンダーと、該油圧
シリンダーの上部室に連結された上部作動油管
と、前記油圧シリンダーの下部室に連結された第
一及び第二下部作動油本管と、該両下部作動油支
管が合体する下部作動油本管とから成る油圧昇降
機構における保護装置に関するものであり、特
に、上部作動油管、下部作動油本管、第一及び第
二作動油支管中にそれぞれパイロツト開閉機構付
チエツク弁を備え、該四つのチエツク弁と前記下
部作動油本管、上部作動油管、第二下部作動油支
管及び第一下部作動油支管との間にそれぞれパイ
ロツトラインを形成して成る油圧昇降機構におけ
る保護装置に係わるものである。
一般に、油圧シリンダーを有する油圧昇降機構
では、作動油管が破損すると、保持工程、特に、
上部で保持している場合には、停止しているはず
の昇降部材が下降してくることになるので作業者
が負傷するおそれがあり、労働安全上好ましくな
く、加えて、該保持工程中の作業が不完全になる
ということが問題であつた。
そこで、従来の油圧昇降機構、例えば、堅型射
出成形機におけるブースター等においては、油圧
シリンダーの下部室の作動油孔近傍に電磁弁を設
ける構成とし、昇降部材の上昇工程時及び下降工
程時にのみ該電磁弁を開状態として作動油を通過
させ、保持工程においては、電磁弁を閉状態と
し、前記作動油管が破損した場合に昇降部材が下
降することを防止している。
ところが、上記従来技術では保持工程における
問題点は一応解消するものの、下降工程において
作動油管に破損が生じた場合、昇降部材を止める
ことができず、圧力降下に伴い該昇降部材が急速
に降下してしまい、作業者にとつて極めて危険で
ある上に、作業部材が衝突によつて破損してしま
うという欠点があつた。
例えば、射出成形機のブースターとして使用し
ている場合には、下降工程時において、上型が急
降下し、下型に対して高速度で衝突し、金型が破
損してしまうおそれがあり、その上、作業者にと
つて極めて危険なものであつた。
更には、二以上の油圧シリンダーを用いた油圧
昇降機構では、各油圧シリンダーの下部室の作動
油孔近傍に設けられた電磁弁のいずれかが下降工
程に際しても開状態にならず閉状態のままであつ
たりすると、油圧ピストンに片方だけの力が作用
し、機構破損を生ずることがあるという難点があ
つた。
この考案は上記従来技術に基づく油圧昇降機構
の構造上の制約による昇降部材の急速降下、破損
等の問題点に鑑み、各作動油管中にパイロツト開
閉機構付チエツク弁を設け、該チエツク弁と他の
各作動油管との間にパイロツトラインを形成する
ことにより、前記欠点を除去し、難点を解消し極
めて安全な作業が行われる優れた油圧昇降機構に
おける保護装置を提供せんとするものである。
上記目的に沿うこの考案の構成は、下降工程に
おいて正常時には上部作動油管、下部作動油支管
及び下部作動油本管中の各チエツク弁は、パイロ
ツトラインを通じての各作動油管からの圧力によ
つて開いていて、下降動作が確保され、下部作動
油本管若しくは支管のいずれかに破損等の異常が
発生して圧力降下が生じた場合、パイロツトライ
ンを通じての上記チエツク弁への圧力が無くな
り、下部作動油支管のいずれかのチエツク弁もし
くは下部作動油本管のチエツク弁が閉じて、油圧
シリンダー中のピストンの降下を停止させ、加え
て、上部作動油管中のチエツク弁が閉じて作動油
の油圧シリンダーへの流入を遮断することによつ
て昇降部材の降下を停止させることができるよう
にしたことを要旨とするものである。
次に、この考案の実施例を図面に基づいて説明
すれば以下の通りである。
図において、1,2は第一及び第二油圧シリン
ダーで、それぞれ上部室1a,2a及び下部室1
b,2bを備えている。3は該油圧シリンダー
1,2の作動桿に連結された昇降部材であり、4
は負荷である。5は上部作動油管で前記第一及び
第二油圧シリンダー1,2の上部室1a,2aに
連結されている。前記第一及び第二油圧シリンダ
ー1,2の下部室1b,2bにはそれぞれ第一及
び第二下部作動油支管6,7が連結されており、
該第一及び第二下部作動油支管6,7は合体して
下部作動油本管8となつている。
上記上部作動油管5、第一及び第二下部作動油
支管6,7及び下部作動油本管8中にはそれぞれ
パイロツト開閉機構付チエツク弁9,10,1
1,12が設けられている。該パイロツト開閉機
構付チエツク弁は一定の作動油圧力を受けると正
逆共に開状態となるものである。該上部作動油管
5中のチエツク弁9と上記下部作動油本管8との
間にはパイロツトライン12が形成されており、
下部作動油本管8内の圧力がチエツク弁9に作用
し、該圧力が一定値以上のときチエツク弁9は開
状態となり、図の下方向への流れは妨げられるこ
とがなく通過できる。又、上記第一下部作動油支
管6中のチエツク弁10と第二下部作動油支管7
との間にはパイロツトライン13が形成され、上
記第二下部作動油支管7中のチエツク弁11と第
一下部作動油支管6との間にはパイロツトライン
14が形成されている。
更に、上記下部作動油本管8中のチエツク弁2
2と上部作動油管5との間にはパイロツトライン
23が形成されている。
15は油路切換手段としての電磁駆動切換弁で
あり、第一の動作工程としての下降工程、第二の
動作工程としての保持工程、及び第三の動作工程
としての上昇工程のそれぞれに応じて、前記上部
作動油管5及び下部作動油本管8と、油圧源16
及びタンク17とを選択的に連通するものであ
る。
18はカウンタバランス弁で、上記下部作動油
本管8中に設けられ、上流側からのパイロツトラ
イン19によつて一定圧以上の圧力が作用すると
きのみ、該下部作動油本管8をタンク17に連通
するものであり、正常な下降工程時に該下部作動
油本管8内を一定圧に保つことにより、パイロツ
トライン12を通じてチエツク弁9を開状態にす
る圧力を生じさせる。
尚、20はバイパスラインであつて、上昇工程
において作動油の逆流油路となり、チエツク弁2
1を通じてカウンタバランス弁18をバイパスす
る。そして、これらカウンタバランス弁18、パ
イロツトライン19、バイパスライン20及びチ
エツク弁21は作動油背圧付与手段を構成する。
上記構成において、第一の動作工程である下降
工程においては、電磁駆動切換弁15によつて上
部作動油管5を油圧源16に、下部作動油本管8
をタンク17にそれぞれ連通させる。
このとき、チエツク弁9は下部作動油本管8内
の圧力によつて、チエツク弁22は上部作動油管
5内の圧力によつて、又、チエツク弁10は第二
下部作動油支管7内の圧力によつて、そして、チ
エツク弁11は第一下部作動油支管6内の圧力に
よつてそれぞれパイロツトライン12,23,1
3,14を介して開状態にされている。
従つて、油圧源16からの作動油は上部作動油
管5を経て第一及び第二油圧シリンダー1,2の
上部室1a,2aに流入し、昇降部材3を下降さ
せる。下部室1b,2b内の作動油はそれぞれ第
一及び第二下部作動油支管6,7に流出し、下部
作動油本管8に合流し、カウンタバランス弁18
を経てタンク17に流出する。
第二の動作工程である上昇工程においては、前
記電磁駆動切換弁15を切換えて上部作動油管5
をタンク17に、下部作動油本管8を油圧源16
にそれぞれ連通する。すると、油圧源16からの
作動油は下部作動油本管8に流れ、バイパスライ
ン20を経て第一及び第二下部作動油支管6,7
に分岐して、第一及び第二油圧シリンダー1,2
の下部室1b,2b内に流入し、昇降部材3を上
昇させる。
一方、上部室1a,2a内の作動油は上部作動
油管5内に流出し、チエツク弁9を経てタンク1
7に放出される。
又、第三の動作工程である保持工程において
は、電磁駆動切換弁15を作動させて、上部作動
油管5及び下部作動油本管8を油圧源16及びタ
ンク17のいずれに対してもその連通を断つこと
により、昇降部材3は一定位置に保持される。
続いて、下降工程において、下部作動油本管8
及び同支管6,7に破損等による作動油の漏洩が
あつたとき、昇降部材3を停止させる動作を説明
すれば以下の通りである。
下部作動油本管8に作動油の漏洩があつた場
合、該下部作動油本管8内の圧力は低下し、パイ
ロツトライン12を経てパイロツト開閉機構付チ
エツク弁9に作用する圧力が低下するので、該チ
エツク弁9は閉じ、油圧源16から油圧シリンダ
ー1,2への作動油の供給が断たれる。
そして、上記作動によつて上部作動油管5の圧
力が低下し、パイロツトライン23を通じて下部
作動油本管8中のチエツク弁22に作用する圧力
も低下するので、該チエツク弁22は閉じる。
尚、この時、第一及び第二下部作動油支管6,
7中のチエツク弁10,11は開状態のままであ
ることは勿論である。
こうして、下部作動油本管8に作動油の漏洩が
あつたときは、該本管8中のチエツク弁22が閉
じて、油圧シリンダー1,2の下部室1b,2b
からの作動油の流出が遮断され、しかも、上部作
動油管5中のチエツク弁9が閉じて、油圧シリン
ダー1,2の上部室1a,2aに対する作動油の
供給も遮断されるので、昇降部材3は降下するこ
となく、一定の位置に保持される。
次に、第一下部作動油支管6に漏洩があつ場
合、該支管6中のチエツク弁10はパイロツトラ
イン13を介しての第二下部作動油支管7の圧力
によつて開状態のままであるが、該支管7中のチ
エツク弁11はパイロツトライン14を介しての
第一下部作動油支管6からの圧力が低下するので
閉じる。
そして、下部作動油本管8が前記第一下部作動
油支管6内の低圧に対して、開状態のチエツク弁
22及び10を介して接続されるので上部作動油
管5中のチエツク弁9は閉じて、油圧シリンダー
1,2への作動油の供給が停止する。
チエツク弁9が閉じると、直ちに、上部作動油
管5が低圧になるので、パイロツトライン23も
低圧化して、下部作動油本管8中のチエツク弁2
2が再び閉じるが、該弁22が再び閉状態になつ
ても、一旦低圧化した下部作動油本管8はそのま
ま低圧にとどまるので、チエツク弁9は閉状態に
維持される。
又、第二下部作動油支管7に漏洩があつた場合
には、上記とは逆の動作をしてチエツク弁10が
閉じ、チエツク弁11が開状態のままとなつて、
下部作動油本管8は上記第二下部作動油支管7と
等圧化して低圧となる。
かくして、上部作動油管5中のチエツク弁9が
閉じて油圧シリンダー1,2への作動油の供給が
停止する。
こうして、第一及び第二下部作動油支管6,7
の一方に作動油の漏洩があつたときは、他方の支
管中のチエツク弁が閉じて、該支管が連結された
油圧シリンダーの下部室からの作動油の流出が遮
断され、しかも、上部作動油管5中のチエツク弁
9が閉じて作動油の供給も遮断されるので、昇降
部材3はいずれか一方の油圧シリンダーに支えら
れて降下することなく一定の位置に保持される。
一方、保持工程において、下部作動油本管8及
び同支管6,7に漏洩があつた場合についても、
各チエツク弁9,22,10,11は上記の場合
と同様に作動する。
即ち、下部作動油本管8に漏洩があつ場合、該
本管8中のチエツク弁22が閉じるので、各油圧
シリンダー1,2の下部室1b,2b内の作動油
の流出が遮断され、これによつて昇降部材3の自
重による降下が防止される。
又、第一下部作動油支管6に漏洩があると、第
二下部作動油支管7中のチエツク弁11が閉じる
ので、第二油圧シリンダー2の下部室2b内の作
動油の流出が遮断され、該シリンダー2によつて
昇降部材3の自重による降下が防止される。
第二下部作動油支管7に漏洩があつた場合も、
上記と同様にして、第一油圧シリンダー1によつ
て昇降部材3の降下が防止される。
上記のようにこの考案によれば、上部作動油
管、下部作動油本管、第一及び第二下部作動油支
管中にそれぞれパイロツト開閉機構付チエツク弁
を備え、該チエツク弁の各々と下部作動油本管、
上部作動油管、第一及び第二下部作動油支管との
間にそれぞれパイロツトラインを形成したので、
上記下部作動油本管、第一及び第二下部作動油支
管のいずれかに破損等による作動油の漏洩が生じ
た場合に、これら各下部作動油本管若しくは支管
のいずれかのチエツク弁を自動的に閉じて、油圧
シリンダーの下部室からの作動油の流出を遮断
し、同時に、上部作動油管中のチエツク弁を閉じ
て、油圧源からの作動油の供給を遮断することに
より、昇降部材を停止させ、一定の位置に保持で
きるものであり、作動油の漏洩による不都合、特
に、下降工程における昇降部材の急速な下降を防
止することができ、作業者の安全が確保され、更
には、作業部材の破損を回避できるという優れた
効果がある。
そして、上部作動油管中のチエツク弁を遮断す
るために、電磁弁を用いた従来例のように、油圧
シリンダーに不均衡な力が作用することもなく、
装置破損を伴うことが無い。
しかも、保持工程における作動油の漏洩に対し
ても、油圧シリンダーからの作動油の流出を遮断
するために、昇降部材が自重によつて下降するこ
とがなく、上記電磁弁を用いた従来例と同様の効
果が達成される。
加えて、構造はパイロツト開閉機構付チエツク
弁の設置と、パイロツトラインの形成という簡単
なものであり、従来の昇降機構本体はそのまま利
用でき、作動油管系に若干の変更を加えるだけで
簡便に実施できるという実益がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示す概略説明図であ
る。 1,2……油圧シリンダー、1a,2a……上
部室、1b,2b……下部室、3……昇降部材、
5……上部作動油管、6……第一下部作動油支
管、7……第二下部作動油支管、8……下部作動
油本管、9,10,11,22……パイロツト開
閉機構付チエツク弁、12,13,14,23…
…パイロツトライン、15……電磁駆動切換弁、
16……油圧源、17……タンク、18……カウ
ンタバランス弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第一第二の油圧シリンダー1,2と、 該油圧シリンダーの上部室1a,2aを油路切
    換手段15に連通する上部作動油管5と、 前記油圧シリンダーの下部室1bに連通する第
    一の下部作動油支管6と、 前記油圧シリンダーの下部室2bに連通する第
    二の下部作動油支管7と、 第一及び第二の下部作動油支管6,7が合流
    し、油路切換手段15に連通する下部作動油本管
    8と、 油圧源16とタンク17に接続され、第一の動
    作工程では、該油圧源16を上部作動油管5に対
    して、該タンク17を下部作動油本管8に対し
    て、それぞれ、連通し、第二の動作工程では、該
    油圧源16及び該タンク17を上部作動油管5及
    び下部作動油本管8から遮断し、第三の動作工程
    では、該油圧源16を下部作動油本管8に対し
    て、該タンク17を上部作動油管5に対して、そ
    れぞれ、連通する油路切換手段15とを含む油圧
    昇降機構における保護装置において、 上部作動油管5中に油圧源16からの作動油を
    阻止する向きに挿入された第一のパイロツト開閉
    機構付チエツク弁9と、 下部作動油本管8中に油圧源16への作動油を
    阻止する向きに挿入された第二のパイロツト開閉
    機構付チエツク弁22と、 第一の下部作動油支管6中に油圧源16への作
    動油を阻止する向きに挿入された第三のパイロツ
    ト開閉機構付チエツク弁10と、 第二の下部作動油支管7中に油圧源16への作
    動油を阻止する向きに挿入された第四のパイロツ
    ト開閉機構付チエツク弁11と、 下部作動油本管8中の、第二のパイロツト開閉
    機構付チエツク弁22と油路切換手段15との間
    に挿入され、前記第一の動作工程にて、油路切換
    手段15により、タンク17に連通された該作動
    油本管8中に、第一のパイロツト開閉機構付チエ
    ツク弁9の開動作に必要な作動油背圧を付与する
    作動油背圧付与手段18,19,20,21とが
    付設され、 第一のパイロツト開閉機構付チエツク弁9から
    のパイロツトライン12が第二のパイロツト開閉
    機構付チエツク弁22と作動油背圧付与手段1
    8,19,20,21との間の下部作動油本管8
    に接続され、 第二のパイロツト開閉機構付チエツク弁22か
    らのパイロツトライン23が第一のパイロツト開
    閉機構付チエツク弁9と油圧シリンダー1,2の
    上部室1a,2aとの間の上部作動油管5に接続
    され、 第三のパイロツト開閉機構付チエツク弁10か
    らのパイロツトライン13が第二の油圧シリンダ
    ー2の下部室2bと第四のパイロツト開閉機構付
    チエツク弁11との間の第二の下部作動油支管7
    に接続され、 第四のパイロツト開閉機構付チエツク弁11か
    らのパイロツトライン14が第一の油圧シリンダ
    ー1の下部室1bと第三のパイロツト開閉機構付
    チエツク弁10との間の第一の下部作動油支管6
    に接続されていることを特徴とする油圧昇降機構
    における保護装置。
JP1980159243U 1980-11-07 1980-11-07 Expired JPS636151Y2 (ja)

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JPS5781294U JPS5781294U (ja) 1982-05-19
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