JPS6361853B2 - - Google Patents

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JPS6361853B2
JPS6361853B2 JP56149896A JP14989681A JPS6361853B2 JP S6361853 B2 JPS6361853 B2 JP S6361853B2 JP 56149896 A JP56149896 A JP 56149896A JP 14989681 A JP14989681 A JP 14989681A JP S6361853 B2 JPS6361853 B2 JP S6361853B2
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JP56149896A
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直流送電線の保護装置、特に直流送電
線の断線検出装置に関する。
直流送電においては、直流送電線の地絡、短
絡、断線等の事故時には送電が不能となるため、
これらを検出して保護する必要がある。通常この
ような直流送電線の保護方式としては電流差動保
護方式がとられている。
第1図はこの種の直流送電線の保護装置の一従
来例を示す回路図で、図中の1は直流送電系統の
順変換器、2は逆変換器、3は送電線、4は平滑
リアクトル、5は電流差動継電装置、6は伝送装
置、7はレベル比較器、8はタイマ、9は継電装
置出力、10は直流抵電圧継電器である。
この方式は、送電線3の両端の電流差ID=1I1
−I21が常時にはID=0であるが、送電線3の短
絡、地絡等の事故時には事故電流が流れ、両端の
変換器の定電流制御装置が働いて、最終的には電
流マージンだけの電流差が生ずるため、電流差動
継電装置5のレベル比較器7により両端の電流差
が一定レベル以上になつたことを検出して事故検
出を行なうものである。なお、このような事故検
出時には、変換器は一担ブロツクしてアーク消滅
時間の余裕をおいてから再起動するようにしてい
る。
しかしながらこの従来方式は電流差動方式のた
め、送電線の断線事故を検出することができない
(断線時にはI1=I2=0のため)。このため、断線
事故の検出は最終的には逆変換器側の直流低電圧
継電器10に頼ることになる。しかしこの直流低
電圧継電器10は変換所側の事故をも含めたバツ
クアツプリレーのため、これが動作しても送電線
3の事故かどうかは簡単に判明できない。このた
め系統の事故原因の究明が遅れ、それだけ復旧が
遅れることになるなどの欠点があつた。
この発明は直流送電線の両端の変換所の直流電
圧の変化率の極性または変化率の極性と両端の直
流電流の低下によつて直流送電線の断線を遅れな
く検出するものである。
この発明は、順変換器1、逆変換器2の電圧電
流特性が、送電線の断線によつて変化することを
利用するものである。
第2図は、順変換器1、逆変換器2の代表的な
電圧電流特性である。L1、L2はそれぞれ順変換
器1、逆変換器2の電圧電流特性である。順変換
器1は設定電流I1で定電流制御をしている。逆変
換器2は定余裕角制御している。交点Pはこのよ
うに制御された直流送電系統の動作点である。
ここで直流送電線に断線が生ずると、順変換器
1では動作点がP点から特性L1に沿つて移動し
て無負荷直流電圧の点Sに至る。同様にして逆変
換器2では、動作点はP点から特性L2に沿つて
移動し、逆変換器のβが最大の点Tに至る。従つ
て順変換器1の直流電圧をE1とすると時間に対
する変化率dE1/dtは正となる。一方、逆変換器
2の直流電圧をE2とすると、その時間tに対す
る変化率dE2/dtは負となる。このような直流電
圧の変化は、断線事故発生と同時に生ずる。これ
より、dE1/dt>0で且つdE2/dt<0であるこ
とをもつて送電線の断線を遅れなく検出すること
ができることがわかる。
第3図はこの発明に係る直流送電線の断線検出
装置の一実施例を示す回路図である。第3図にお
いて、11A,11Bは直流電圧検出器、12
A,12Bは電圧変化率検出器、13はAND回
路、14はタイマである。
送電線3に断線が生じた場合について説明す
る。断線による直流電圧の変化は、直流電圧検出
器11A,11B、電圧変化率検出器12A,1
2Bによつて検出される。電圧変化率検出器12
A,12Bはそれぞれ、順変換器1の電圧変化率
が正極性、逆変換器2の電圧変化率が負極性であ
るとき出力する。従つてAND回路13は、順変
換器1の直流電圧の変化率が正で且つ逆変換器2
の出力電圧が負のとき出力し、これによつて送電
線1の断線が検出できる。AND回路13の出力
が一定時間継続するとタイマ回路14が出力す
る。逆変換器側の直流電流検出器11Bのの検出
値は伝送装置6によつて相手端へ伝送されてい
る。
断線検出を更により確実に行うことのできる装
置について次に説明する。それは、断線によつて
送電線の電流が零になることに着目し、両端の電
流が零になつたことを判定条件に追加するもので
ある。それは、直流系統の起動時や停止時その他
系統の動揺時には電圧が変動するのでdE1/dt>0、 で且つdE2/dt<0となる可能性がないとは言えな いが、その場合でも電流が零となつているか否か
を調べることによつて、誤動作を避け、断線だけ
を正確に判別できるからである。
第4図はその一実施例の回路図である。
直流送電線3の両端において直流変流器17
A,17Bにより検出された直流電流は、レベル
検出回路16A,16Bに入力され、零レベルで
あるか否かが判断される。
直流送電線3が断線した場合、送電線両端の電
流は零となるのでレベル検出回路16A,16B
は出力しない、一方、電圧変化率検出器12A,
12Bは、断線による直流電圧の変化率の極性を
検出して第3図の回路と同様に機能している。イ
ンヒビツト回路15は直流変化率検出器12A,
12Bが出力し且つレベル検出器16A,16B
が無出力であることを条件に出力する回路である
から、この場合は、上記条件が成立するので出力
する。タイマ回路14はこの出力が一定時間継続
するとき出力し、これによつて直流送電線3に断
線事故が生じたものと判別できる。61,62は
伝送装置である。
第4図の装置は、断線事故を判別するに際し
て、送電線3の両端の電流が零となつたことをも
判定条件に追加しているので、断線事故の判別を
より確実にすることができる。
以上のように、この発明は、送電線の両端の直
流電圧の変化率を検出しているので、直流送電線
の断線事故を直ちに検出することができる。更
に、直流送電線の両端の電流が零となることを断
線判別条件に追加することにより、断線検出をよ
り確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の直流送電線の断線検出装置の
一例を示す回路図、第2図は、直流送電に使用さ
れる順変換器および逆変換器の電圧電流特性図、
第3図はこの発明に係る直流送電線の断線検出装
置の一実施例を示す回路図、第4図はこの発明に
係る直流送電線の断線検出装置の他の一実施例を
示す回路図である。 図において、1は順変換器、2は逆変換器、3
は直流送電線、11A,11Bは直流電圧検出
器、12A,12Bは電圧変化率検出器、13は
AND回路、14はタイマ回路、16はインヒビ
ツト回路、16A,16Bはレベル検出回路であ
る。なお、各図中の同一符号は同一又は相当部分
を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直流送電線の送電端の直流電圧の変化率が正
    極性であることを検出する第1の直流電圧変化率
    検出器と、直流送電線の受電端の直流電圧の変化
    率が負極性であることを検出する第2の直流電圧
    変化率検出器と、上記第1および第2の直流電圧
    変化検出器がいづれも出力したことを検出する回
    路を備えた直流送電線の断線検出装置。 2 直流送電線の送電端の直流電圧の変化率が正
    極性であるとき出力する第1の直流電圧変化率検
    出器と、直流送電線の受電端の直流電圧の変化率
    が負極性であるとき出力する第2の直流電圧変化
    率検出器と、直流送電線の両端の直流電流が一定
    値以上であることを検出する第1および第2のレ
    ベル検出器と、この第1および第2のレベル検出
    器が無出力で且つ上記第1および第2の電圧変化
    率検出器が出力していることを検出する回路とを
    備えた直流送電線の断線検出装置。
JP56149896A 1981-09-22 1981-09-22 直流送電線の断線検出装置 Granted JPS5851728A (ja)

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JP56149896A JPS5851728A (ja) 1981-09-22 1981-09-22 直流送電線の断線検出装置

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JP56149896A JPS5851728A (ja) 1981-09-22 1981-09-22 直流送電線の断線検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS5851728A JPS5851728A (ja) 1983-03-26
JPS6361853B2 true JPS6361853B2 (ja) 1988-11-30

Family

ID=15484981

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JP56149896A Granted JPS5851728A (ja) 1981-09-22 1981-09-22 直流送電線の断線検出装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2500791Y2 (ja) * 1991-01-16 1996-06-12 株式会社クボタ 歩行型刈取結束機
JP2778865B2 (ja) * 1991-11-01 1998-07-23 株式会社東芝 直流送電線の保護装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5851728A (ja) 1983-03-26

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