JPS636504Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS636504Y2
JPS636504Y2 JP747884U JP747884U JPS636504Y2 JP S636504 Y2 JPS636504 Y2 JP S636504Y2 JP 747884 U JP747884 U JP 747884U JP 747884 U JP747884 U JP 747884U JP S636504 Y2 JPS636504 Y2 JP S636504Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball rolling
bearing
guide rail
rolling groove
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP747884U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60121526U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP747884U priority Critical patent/JPS60121526U/ja
Publication of JPS60121526U publication Critical patent/JPS60121526U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS636504Y2 publication Critical patent/JPS636504Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリニヤガイド装置、特にボールの循環
時に衝撃を伴なうことなく滑らかにボールが循環
するように改良したリニヤガイド装置に関する。
リニヤガイド装置は一般に、第1図及び第2図
に示す如く軸方向に延びる長尺状のガイドレール
10と、その上に被せられた鞍状のベアリング1
4とに大別され、ガイドレール10には軸方向に
上下二条のボール転動溝12が形成され、ベアリ
ング14のベアリング本体16には袖部18の内
側面に、ガイドレール10のボール転動溝12に
対応するボール転動溝20が上下二条に形成され
ている。ガイドレール10及びベアリング本体1
6のボール転動溝12,20間には多数のボール
22が転動自在に介在され、ベアリング14はボ
ール22の転動を介してガイドレール10上を軸
方向に移動するようになつている。
ベアリング14とガイドレール10との間に介
在されたボール22は、ベアリング14の移動に
つれて転動してその端部に移動することゝなるの
で、ベアリング14を軸方向に移動させるために
は、ベアリング14にボールに循環させるための
循環路を設けることが必要である。ボールの循環
路は、通常ベアリング本体16の袖部18に軸方
向の貫通穴24を設け、ベアリング本体16の端
面に取り付けられたエンドキヤツプ26に、ボー
ルをベアリング本体16の貫通穴24に案内する
半ドーナツ状の凹所28を形成することにより構
成される。
上記ガイドレール10のボール転動溝12とベ
アリング14のボール転動溝20との間隔は、予
圧をかけるために、ボール22の直径よりも小さ
くされている。これに対してボール22の戻り通
路である循環路はボールが自由に通過できるよう
にボールとの間に隙間を有するようにされてい
る。そのため、ガイドレール10へのベアリング
14の組付後におけるベアリング14の移動時に
ボール22がボール転動溝12と20との間に入
る時に急激に負荷をうけることになるので、シヨ
ツクを伴うことになる。こうした点を考慮して第
3図及び第4図に示すようにボール転動溝12及
び20の入口部にボール22の循環路とボール転
動溝部分を滑らかに接続する面取り部27及び2
9を形成することが従来から行なわれている。ボ
ール22は、面取り部27及び29にある状態で
はボール転動溝12及び20に実質的に接触しな
いが、ベアリング14の組付後の移動時に面取り
部27及び29からボール転動溝12及び20に
入り込むと、接触線L1及びL2によつてボール転
動溝12及び20に接触して、ベアリング14に
加わる荷重を負荷することゝなる。
この従来のリニヤガイド装置にあつては、左右
上下二段の四つのボール転動溝において、ガイド
レール10側のボール転動溝12の面取りの長さ
と、ベアリング14側のボール転動溝20の面取
り部に特別の考慮をすることなく、面取り部の長
さがすべて同じ(長さL)になつていた。そのた
め、ガイドレール10にベアリング14を軸端か
ら挿入して組付ける時四つのボール転動溝12及
び20の面取り部27及び29にボール22が同
時に係合してボールの位相がそろつた状態で組付
けられるから、組付後の走行時において当分の間
ボールの位相が合つた状態が続くこととなる。
その結果、ボールの循環速度をV、ボールの直
径をDとすると、各ボール転動溝においてV/D
の周期でボールが面取り部27及び29に係合し
て負荷領域に入ることになるので、ボール循環部
に同周期でインパルス的な衝撃が加わることにな
り、ベアリングの摺動が滑らかでなくなる。
本考案は、上記従来のリニアガイド装置におけ
る欠点を解消すること、即ちベアリングの移動時
に、ボールがガイドレール及びベアリングの各ボ
ール転動溝の入口部に進入するとき同時に係合し
て衝撃が加わることのないように改良したリニヤ
ガイド装置を提供することを目的としてなされた
ものである。
上記目的を達成するために、本考案において
は、ガイドレール及び/又はベアリングのボール
転動溝の入口部に形成される面取り部の長さに適
宜差をつけ、ベアリングをガイドレールに組付け
る際にベアリングのボール転動溝の入口部にボー
ルが同時に係合することのないようにしたのであ
る。
以下、本考案の第1実施例を図面をもとに説明
する。本実施例ではベアリングのベアリング本体
のボール転動溝に設ける面取りを意識的に変化さ
せている。即ち、第5図に示すように、ベアリン
グ本体50は全体的には逆凹形状を有し、左右一
対の袖部52及び54と、この両袖部を連結する
連結部56とから成る。各袖部52及び54の内
側面にはそれぞれ上下二段に半円形状のボール転
動溝58,60及び62,64が二条づつ形成さ
れている。各ボール転動溝は入口部の面取量が異
ならされている。
詳述すると、右方の袖部54上段のボール転動
溝62の面取り部70(半ドーナツ形状で楔形断
面である)は第6図に示すように深さlで長さ
L5とされ、同じく下段のボール転動溝64の面
取り部72は第6図に示すように深さlで長さ
L6とされている。また左方の袖部52上段のボ
ール転動溝58の面取り部74は深さlで長さ
L7とされ、同じく下段のボール転動溝60の面
取り部76は深さlで長さL8とされている。つ
まり、各ボール転動溝は面取り部70,72,7
4及び76の高さはすべて等しいが、長さがボー
ル22の直径の約1/4ずつ異なつているのである。
なお、図示はしないが、ガイドレールには従来
同様四つのボール転動溝の入口部に各々面取り部
が形成され、すべての面取り部の高さ及び長さが
等しくされている。
本実施例において、ベアリング14をガイドレ
ール10に組み付ける際には、先ずボール転動溝
62内のボール22が面取り部70を通過してボ
ール転動溝62に接触し、次いでボール転動溝6
4内のボール22、ボール転動溝58内のボール
22が各々ボール転動溝64,58に接触し、最
後にボール転動溝60内のボール22がボール転
動溝60に接触することになる。このように、四
つのボール転動溝58,60及び62,64にお
いて、ボールが各ボール転動溝の負荷領域に入る
時期が僅かずつずれているので、第13図に示す
ように、ベアリングに対する衝撃の大きさIは従
来のリニヤガイド装置の場合(第14図参照)に
比べてきわめて少く(1/4以下)となり、その結
果ベアリング14をガイドレール10に単に組付
けても摺動の円滑なリニヤガイド装置が得られる
ことゝなる。
例えば本実施例のリニヤガイド装置が旋盤、研
削盤に使用された場合には、摺動抵抗の変動が小
さくなり、ワーク加工面の精度の向上が図れる。
次に、ガイドレールのボール転動溝に設ける面
取りを意識的に変化させた第2実施例について第
10図〜第12図をもとに説明する。第10図に
示すように、長尺状のガイドレール80は第1の
実施例と同様矩形断面を有し、左右両側面には上
下二段に半円形のボール転動溝82,84及び8
6,88が二条ずつ形成されている。各ボール転
動溝の入口部には深さが同じで長さが約ボール径
の1/4ずつ異なるようにされた(長さL9,L10,
L11及びL12)面取り部90,92及び94,96
が形成されている。なお、図示しないベアリング
本体の各ボール転動溝の入口部には、深さ及び高
さが等しい面取り部が形成されている。本実施例
においても、長さの異なる四つの面取り部90,
92及び94,96の作用でベアリング14を袖
端部よりガイドレール10に組付ける際、ベアリ
ングのボール転動溝の入口部に進入するボール2
2の位相がずれるから、これによつて前述したの
と略同様の効果が得られるのである。
なお、本考案は上記各実施例に限定して解釈さ
れるべきではなく、その趣旨を損ねない範囲内に
おいて適宜変更、改良が可能である。例えば、ガ
イドレール及びベアリングに形成されるボール転
動溝は左右二段の場合には垂直方向ではなく斜め
方向に配置されていても良いし、又は右右に各々
一段としても良い。また、ガイドレール及びベア
リングの一方のみでなく、両方の面取り部の長さ
を変化させても良い。ようするにベアリングのボ
ール転動溝にボールが進入する時各ボール転動溝
に進入する位相が異なるようになつていれば良
く、その長さの差分も任意に選定することができ
る。さらに、ボール転動溝が四本の場合には、す
べての面取り部の長さを異ならせるのではなく、
二本ずつ同じ長さにしてもベアリングの摺動時の
シヨツクを減少することができる。
以上述べてきたように、本考案によれば、ガイ
ドレールへのベアリングの組付時及び組付後にお
けるベアリングの移動時に大きなシヨツクが生じ
ることがなくなり、ボールの循環がスムーズにな
つて、ベアリングの組付作業性及び移動性が向上
する効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知のリニヤガイド装置の一例を示す
斜視図、第2図は第1図の部分縦断面図、第3図
はボール循環部の作動を説明するための縦断面
図、及び第4図は第3図の側面図である。第5図
〜第9図は本考案の第1実施例を示し、第5図は
ベアリング本体の横断面図、第6図、第7図、第
8図及び第9図は各々第5図におけるA−A断面
図、B−B断面図、C−C断面図及びD−D断面
図である。第10図〜第12図は本考案の第2実
施例を示し、第10図はガイドレールの横断面
図、第11図は第10図の左側面図、第12図は
第10図の右側面図である。第13図及び第14
図はボールの循環距路と循環部での衝撃力の大き
さの側定例を示す図で、縦軸に振動の大きさIを
とり横軸に時間Tをとつて表わしたもので、第1
3図は従来のリニヤガイド装置の測定例、第14
図は本考案のリニヤガイド装置に対する測定例で
ある。 主要部分の符号の説明、14,50……ベアリ
ング、10,80……ガイドレール、58,6
0,62,64……ボール転動溝、82,84,
86,88……ボール転動溝、70,72,7
4,76……面取り部、90,92,94,96
……面取り部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 外側面に軸方向の少なくとも二条のボール転
    動溝を形成した長尺状のガイドレールと、 前記ボール転動溝の夫々に対応するボール転
    動溝を有し、前記ガイドレール上を軸方向に移
    動可能にこれに被せられたベアリングと、 前記ガイドレールのボール転動溝とこれと対
    向するベアリングのボール転動溝との間に嵌合
    し、ベアリングの移動時には両ボール転動溝内
    を転動する多数のボールとを含むリニヤガイド
    装置において、 前記ボール転動溝の入口部に面取り部を形成
    し、かつ該面取り部の長さを異ならせたことを
    特徴とするリニヤガイド装置。 2 前記面取り部の長さの差は、ガイドレールの
    ボール転動溝の面取り部の長さを異ならせるこ
    とによつて設けられている実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載のリニヤガイド装置。 3 前記面取り部の長さの差は、ベアリングのボ
    ール転動溝の面取り部の長さを異ならせること
    によつて設けられている実用新案登録請求の範
    囲第1項に記載のリニヤガイド装置。 4 前記ガイドレールの少なくとも二条のボール
    転動溝の面取り部の長さ又はガイドレールのボ
    ール転動溝の各々に対応するベアリングのボー
    ル転動溝の面取り部の長さはすべて異なつてい
    る実用新案登録請求の範囲第2項又は第3項に
    記載のリニヤガイド装置。
JP747884U 1984-01-23 1984-01-23 リニヤガイド装置 Granted JPS60121526U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP747884U JPS60121526U (ja) 1984-01-23 1984-01-23 リニヤガイド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP747884U JPS60121526U (ja) 1984-01-23 1984-01-23 リニヤガイド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60121526U JPS60121526U (ja) 1985-08-16
JPS636504Y2 true JPS636504Y2 (ja) 1988-02-24

Family

ID=30485866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP747884U Granted JPS60121526U (ja) 1984-01-23 1984-01-23 リニヤガイド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60121526U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013092235A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Thk Co Ltd 転がり案内装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60121526U (ja) 1985-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0361046B2 (ja)
JPS5824618A (ja) 無限摺動用ボ−ルスプライン軸受
JPS61266822A (ja) ボ−ルスプライン軸受
JPS60256619A (ja) 狭隘形無限直線運動用玉軸受
JPH04370414A (ja) 高密封性を有する直動転がり案内ユニット
JP2002339967A (ja) 直動案内軸受装置
JPH0154573B2 (ja)
JPH0531683B2 (ja)
JPH0327766B2 (ja)
JPH0536092Y2 (ja)
JPS6256660A (ja) リニアガイド装置用軌道レ−ルのボ−ル転動溝加工方法
JP3387958B2 (ja) ボールねじ装置
JPS6060323A (ja) 軸体を長手方向に移動可能に支持する直動玉軸受
US6904679B2 (en) Linear rolling bearing
JPH0253187B2 (ja)
JPH0453459Y2 (ja)
US4623268A (en) Ball bearing
US6869220B2 (en) Linear guide device
JP2000046052A (ja) 直動案内装置
JPS60121526U (ja) リニヤガイド装置
JP3656440B2 (ja) コマ式ボールねじ
JP4292782B2 (ja) 直動装置の予圧調整方法、直動装置
JPH0198919U (ja)
JPS60231014A (ja) 直線運動軸受
JPH06646Y2 (ja) リニアガイド装置