JPS6365357B2 - - Google Patents
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- JPS6365357B2 JPS6365357B2 JP54159605A JP15960579A JPS6365357B2 JP S6365357 B2 JPS6365357 B2 JP S6365357B2 JP 54159605 A JP54159605 A JP 54159605A JP 15960579 A JP15960579 A JP 15960579A JP S6365357 B2 JPS6365357 B2 JP S6365357B2
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Description
技術分野
この発明はミシンの糸切り装置、特に、ミシン
主軸を駆動する為のモータと、そのモータを駆動
する為のモータ駆動回路と、糸切り時に前記ミシ
ン主軸と作動的に連結され、その主軸の回転に基
づいて糸を捕捉し糸切りを行なう糸切り機構とを
備えたミシンの糸切り装置に関するものである。 従来技術 従来、例えば本縫ミシンにおいて糸さばき部と
糸切断部とが一体に形成され可動刃のみによつて
上糸の布側肢部とボビンから繰り出される下糸と
を捕捉切断する、いわゆる擦り切り方式の糸切り
装置が提供されている。而して、この種の装置に
おいて可動刃はミシン主軸に作動的に連結されそ
のミシン主軸の回転に基づいて作動され、その作
動速度は一定であるのが普通であつた。 ところで、この擦り切り方式の糸切り装置にお
いては糸切断時の作動速度が所定速度以上でない
と十分な切断効果を奏し得ない不利点を有してい
る。然るに、可動刃を所定速度以上の作動速度で
作動させた場合、糸さばき部による糸捕捉後糸切
断直前までの間に前記ボビンが必要以上に空転さ
せられ下糸が前記ボビンに絡み付く危険性があ
る。逆に、その下糸のボビンへの絡み付きを発生
しない程度の速度で可動刃を作動した場合には太
糸等の切断に際し、可動刃の寿命が短かくなりそ
の切断を確実に為し得ない欠陥を有する。 目 的 この発明の目的は上述した欠陥を解消する為に
為されたもので、前記糸切り機構の作動期間中、
糸切断時のモータの速度が糸切断時前のモータの
速度よりも大となるように、前記モータ駆動回路
を制御するモータ速度制御回路を設けたことによ
り、前記ボビンが必要以上に空転されて下糸がボ
ビン等に絡みつく事故を防止し得、且つ太い糸等
の切断をも確実に為しえるとともに、簡単な構成
で糸切り機構の作動速度を制御することができる
ミシンの糸切り機構を提供し得るようにしたもの
である。 実施例 以下、この発明を具体化したミシンの糸切り装
置の一実施例を図面に基づいて説明する。 1はミシンテーブル、2はミシンテーブル1に
装置されたミシン本体であつて、その一側にブラ
ケツト3が取着されている。Mは前記ブラケツト
3の上部一側に固設されたミシン駆動用の直流モ
ータ(以下モータという)であつて、そのモータ
軸4先端にはプーリ5が固着されている。 6はモータMのブラケツト部に取着したホルダ
であつて、第3図に2点鎖線で示すように、その
側面には、共にホール素子で構成された針下位置
検出用センサー7、糸切り用センサー8及び変速
点検出用センサー9が前記プーリ5に対向するよ
うに取着されている。10はボルト11により前
記ブラケツト3の内面に取着されたホルダであつ
て、第3図に2点鎖線で示すように、その一部が
ブラケツト3に透設された円弧状の長孔12に嵌
合され、前記モータ軸4の回転軸心を中心にして
その取付位置を移動調整できるようになつてい
る。13は同ホルダ10の先端部プーリ側に取着
された針上位置検出用センサーであつて、ホール
素子で構成されている。 14は第3図に示すように前記プーリ5の羽根
部5aに取着された針下位置検出用の磁石であつ
て、ミシン本体2の針15が上下動して針下位置
に来た時、同磁石14が前記針下位置検出用セン
サー7と最も近接した対向位置を回動通過するよ
うに相対配置されている。16は同じくプーリ5
の羽根部5aに取着された糸切り信号検出用の磁
石であつて、針15が上下動して糸切り位置に来
た時、同磁石16が前記糸切り用センサー8と最
も近接した対向位置を回動通過するように相対配
置されている。17a,17bは同じくプーリ5
の羽根部5aに取着した1対の磁石であつて、針
15が上下動して針上位置に来た時、同磁石17
aが前記針上位置検出用センサー13と最も近接
した対向位置を回動通過して、次にもう一方の磁
石17bが同センサー13を回動通過するように
相対配置されている。18は同じくプーリ5のボ
ス部5bに取着された磁石であつて、前記変速点
検出用センサー9と近接する対向位置を回動通過
するように相対配置されている。 そして、これら各磁石14,16,17a,1
7b,18が回動して対応する各センサー7,
8,13,9を通過すると、同針下位置検出用セ
ンサー7からゼロ電位(以下Lレベルという)の
針下位置信号NLDN、糸切り用センサー8から
Lレベルの糸切り信号NLTC、変速点検出用セ
ンサー9からLレベルの変速点信号NLCV、及
び針上位置検出用センサー13からLレベルの針
上位置信号NLUPが出力されるようになつてい
る。 19は前記プーリ5の反モータ側ボス部5b内
周面に突設した三個の係止突起であつて、第3図
に示すように外周面に6個の放射状に突出した係
合突条20を有する断熱部材でできた連結部材2
1が嵌合されている。22はモータ軸4と同一軸
線上に位置するミシン主軸23の端部に固定され
た三指部材であつて、その3本の指部22aが前
記プーリ5のボス部5b内側に挿入され、かつ前
記連結部材21の係合突条20で係止されてい
る。従つて、ミシン主軸23は三指部材2、連結
部材21及びプーリ5を介してモータ軸4に連結
されている。 SW1は第1図に示すようにミシンテーブル1
の右側下面に設けられた起動スイツチ、SW2は
同じく起動スイツチSW1の右側に設けられた停止
用スイツチである。CBはミシンテーブル1の左
側下面に支持アーム24を介して取付けられたコ
ントロールボツクスであつて、後記する糸切り装
置を駆動制御する電気回路が内蔵されている。2
5はコントロールボツクスCBの前面に設けられ
た前止め縫い設定用スイツチであつて、その下側
に前止め縫いをする際の針数を決める針数設定用
のデジタルスイツチ26が設けられている。すな
わち、前止め縫い設定用スイツチ25を操作する
ことによつて、前止め縫い加工の有無が選択さ
れ、一方、針数設定用デイジタルスイツチ26を
適宜に操作することによつて、前止め縫いをする
際の針数が設定される。 27は前止め縫い設定用スイツチ25の右側に
設けられた後止め縫い設定用スイツチであつて、
その下側に加工布に後止め縫いをする際の針数を
決める針数設定用デジタルスイツチ28が設けら
れている。すなわち、後止め縫い設定用スイツチ
27を操作することによつて、後止め縫い加工の
有無が選択され、一方、針数設定用デジタルスイ
ツチ28を適宜に操作することによつて、後止め
縫いする際の針数が設定される。RBは針数設定
用デジタルスイツチ28の右側に設けられた最高
速度調整用ボリウムであつて、前記モータMの回
転速度の上限が設定される。 PDはミシンテーブル1の下方に取付けられた
ペダルであつて、第4図に示すように同ペダル
PDの前端側を中立位置領域から下方へ踏み込ん
だ際にはその踏み込み量に応じて、同ペダルPD
が布押え足下降領域、前踏み込み領域の第1速度
領域及びペダル指令速度領域(第2速領域)に移
動され、一方、ペダルPDの後端側を下方に踏み
込んだ際には、同ペダルPDが後踏み込み領域に
移動されるようになつている。 29は下端がペダルPDに連結され、上端がコ
ントロールボツクスCB内の後記するポテンシヨ
メータPOTに連結された連結杆であつて、スプ
リング30によつて、常時ペダルPDを中立位置
領域に保持するようになつている。そして、ペダ
ルPDが踏み込み操作されることにより、この連
結杆29を介して、ポテンシヨメータPOTが同
ペダルPDの踏み込み量に対応した出力信号を出
力するようになつている。 次にミシンベツト2b内に配設された糸切り装
置の構成を第5〜9図に従つて説明する。 31はミシンベツトのフレームであつて、その
ボス部31aに取着した軸受32に前記ミシン主
軸23と作動連結された釜駆動軸33が支承され
ている。34は前記ボス部31aの一側外周面に
穿設した逃げ溝、35は釜駆動軸33に遊嵌した
スペーサである。36は釜駆動軸33の先端部に
取付けられた全回転釜であつて、剣先37を有す
る外釜38と中釜39とで構成され、その外釜3
8が同釜駆動軸33にネジ40で固定され、中釜
39に装着されたボビンケース41にはボビン4
2が内蔵されている。43は前記外釜38後面に
突設させた係止突条であつて、第9図に2点鎖線
で示すように円弧状に形成されている。44は中
釜39の回転を阻止するための中釜止めである。 45は前記スペーサ35と外釜38との間の前
記釜駆動軸33上に遊嵌支承させたカツター支持
体であつて、基端部にてネジ46によりフレーム
31に固定された板バネ部材47によつて、前記
スペーサ35に摺動可能に当接されている。48
はカツター支持体45の支承アーム45a先端部
に取着された第1の糸さばき金であつて、その外
側にスペーサ片49を介して第2の糸さばき金5
0がネジ51で固定されている。尚前記第2の糸
さばき金50には第8図に示すようにその一側に
刃部50aが設けられており、前記第1及び第2
の糸さばき金48,50は刃部50aと協働し前
記上糸の右側肢部とボビン42から繰り出される
下糸とを捕捉してからその切断を為すようにされ
ている。 52は第5図及び第9図に鎖線で示すようにカ
ツター支持体45のスペーサ35側外側面に形成
された凹所であつて、その一個所に長孔53が透
設されている。54は前記凹所52内に配設され
た作動体であつて、基端部が同凹所52に取着し
た支軸55に回動可能に取着されている。56は
作動体54の先端部カツター支持体45側に突設
させた係止ピンであつて、長孔53に遊嵌してい
る。 57は第9図に鎖線で示すように同じく前記凹
所52に配設されたバネであつて、前記作動体5
4を外方へ押圧している。従つて、作動体54は
このバネ57によつて、前記支軸55を中心に第
9図において反時計方向に回動され、前記係止ピ
ン56を長孔53に沿つて右側から左側へ移動さ
せる。この時、係止ピン56は前記外釜38の係
止突条43と係合する位置に配置される。 58はそのアーマチヤーの作動軸58aが前記
フレーム31のもう一方のボス部31bの軸受5
9に軸方向へ移動可能に軸支された糸切りソレノ
イドであつて、その作動軸58a先端に係止レバ
ー60が取着されている。61は前記軸受59と
係止レバー60との間の作動軸58a上に巻装し
たスプリングであつて、同係止レバー60を前方
へ突出するように付勢している。そして、この係
止レバー60は前記糸切りソレノイド58が作動
されないとき、その先端部が第5図及び第9図に
示すように前記作動体54の外側面を押圧係止す
る位置に保持され、同作動体54が前記バネ57
によつて外方へ回動しないように阻止している。
又、糸切りソレノイド58が作動して作動軸58
aがスプリング61に抗して吸引されたとき、係
止レバー60の先端が前記ボス部31aの逃げ溝
34まで移動され、作動体54は同係止レバー6
0との係合が解かれて回動する。この時、作動体
54の係止ピン56も前記外釜38の係止突条4
3との係合位置に移動する。 従つて、外釜38の回転にともないカツター支
持体45が係止ピン56と係止突条43との係合
によつて、外釜38とともに回動させられ、第6
図及び第7図に示すように第1及び第2の糸さば
き金48,50を回動させる。そして、第8図に
示すように下糸62を第1及び第2の糸さばき金
48,50とで擦り切り切断する。 次に上記のように構成したミシンの駆動を制御
する電気回路を第10図及び第11図に基づいて
説明する。 この電気回路は第10図に示すように概略的に
みて、前記ペダルPDの踏み込み状態を判別し、
その踏み込み状態に応じた信号を出力する判別回
路C1と、前記針下位置検出用、糸切り用、変速
点検出用及び針上位置検出用の各センサー7,
8,9,13によつて、ミシンの作動位置を検出
するミシン作動位置検出回路C2と、判別回路C
1とミシン作動位置検出回路C2からの出力信号
に基づいて、モータMを駆動制御する制御回路C
3とから構成されている。 以下、これらの電気回路について説明する。 判別回路C1 まず、判別回路C1を第10図及び第11図に
基づいて説明すると、65はオペアンプ
(Operational Amplifier)66、抵抗67,6
8,69,70及びコンデンサ71とで構成され
た基準電圧発生回路であつて、その抵抗67の一
端が前記モータMの界磁用永久磁石MGに取付け
た(第2図参照)温度補償用のツエナーダイオー
ドDZを介して、15Vプラス電圧端子に接続され
ている。そして、この発生回路65から出力され
る基準電圧VOREFは後記するポテンシヨメータ
POT、ペダル操作指令信号発生回路72及び速
度指令信号発生回路98に供給される。 POTは前記基準電圧発生回路65の基準電圧
VOREFが印加されるポテンシヨメータであつ
て、その可動端子POTaは前記連結杆29を介し
てペダルPDに連結され、ペダルPDの踏み込み量
に応じて、同可動端子POTaの接点から踏み込み
領域検出電圧VPOTを出力し、後記するペダル
操作指令信号発生回路72及びペダル速度指令信
号発生回路92に入力させている。 74,75,76,77,78はそれぞれ直列
に接続された基準電圧設定用の抵抗であつて、そ
の直列回路に前記基準電圧発生回路65の基準電
圧VOREFが印加され、各接続点にそれぞれ分圧
による基準値設定電圧が設定される。 79,80,81,82は反転入力端子にそれ
ぞれ抵抗83,84,85,86を介して前記ポ
テンシヨメータPOTの踏み込み領域検出電圧
VPOTが入力され、非反転入力端子にそれぞれ
対応した接続点の前記基準値設定電圧が入力され
るシユミツト回路であつて、その各出力端子から
は抵抗87とコンデンサ88とからなる積分回路
(ただしシユミツト回路79のみは同積分回路と
インバータ89)を介して後記するマイクロコン
ピユータ111のR2ポートP1〜P4端子にそ
れぞれ制御信号,,,2
UPを入力させている。90は各シユミツト回路
79〜82の各帰還抵抗、91は同各シユミツト
回路79〜82の出力端子と5Vプラス電圧側出
力端子間に接続された抵抗である。 従つて、ペダル操作指令信号発生回路72の各
シユミツト回路79〜82は第4図に示すように
ペダルPDの各踏み込み領域への踏み込み操作に
応答して、ペダルPDの踏み込み状態を示す制御
信号,,,2を出力す
る。 92はそのオペアンプ93の非反転入力端子に
抵抗94を介して、前記ポテンシヨメータPOT
の踏み込み領域検出電圧VPOTが入力され、反
転入力端子に抵抗95を介して調整抵抗96が接
続されるとともに、前記コントロールボツクス
CBの前面に設けた最高速度調整用ボリウムRBに
よつて前記オペアンプ93の出力からその入力端
子へのフイードバツク量を可変し得るようにした
ペダル速度指令信号発生回路であつて、同ボリウ
ムRBによつて設定された上限の範囲内でペダル
PDの踏み込み量に比例して大きくなる前記オペ
アンプ93の出力電圧、すなわちペダル速度指令
電圧CPEDを後記する制御回路C3へ出力する。9
7は補正用のボリウムである。 98は可変抵抗99,100及び抵抗101と
からなる速度指令信号発生回路であつて、前記基
準電圧発生回路65の基準電圧VOREFが印加さ
れ、その基準電圧VOREFに基づいてそれぞれ各
可変抵抗99,100の分圧値がモータMを
1500r・p・m及び500r・p・mの回転速度に制
御するための予め設定された速度指令電圧C15
00,C500として出力される。 102は第10図に示すように、可変抵抗10
3,104及び抵抗105,106とからなる低
速度指令信号発生回路であつて、各抵抗105,
106の分圧値がモータMを300r・p・m及び
200r・p・mの回転速度に制御するための予め設
定された速度指令電圧C300,C200として
出力される。 従つて、判別回路C1はペダルPDの踏み込み
領域に応じて出力されるポテンシヨメータPOT
からの踏み込み領域検出電圧VPOTに基づいて、
制御回路C3に制御信号BACK,UPCL,
FRNT,F2UP、ペダル速度指令電圧CPEDを
出力するとともに、速度指令信号C1500,C
500,C300,C200を出力する。 ミシン作動位置検出回路C2 次にミシン作動位置検出回路C2について説明
すると、この検出回路C2は前記した針下位置検
出用、糸切り用、変速点用及び針上位置検出用の
各センサー7,8,9,13とで構成されたもの
であるため、ここでは各センサー7,8,9,1
3が前記プーリ5の回転によつて各磁石14,1
6,18,17a,17bと対応した時、それぞ
れLレベルの針下位置検出信号NLDN、糸切り
検出信号NLTC、変速点検出信号NLCV、針上
位置検出信号NLUPを後記するマイクロコンピ
ユータ161のKポートのP1〜P4入力端子に
入力することを説明して以下省略する。 制御回路C3 次に制御回路C3を第10図に基づいて説明す
ると、111は中央処理装置CPU、読み出し専
用メモリ(Read Only Memory)ROM、読み
出し及び書き込み可能なメモリ(Random
Access Memory)RAM及びI/0ポート11
1aとで構成されたマイクロコンピユータであつ
て、前記ROM内に予め記憶された制御用プログ
ラムに従い、I/0ポートに接続される各種の入
出力装置を制御するようになつており、そのI/
0ポート111aのR2ポートの各入力端子には
前記判別回路C1からの制御信号,
UPCL,,2が、又Kポートの各入力
端子には前記ミシン作動位置検出回路C2からの
各検出信号NLDN,NLTC,NLCV,NLUPが
入力される。 112はその入力端子に前記マイクロコンピユ
ータ111のPポートのP1〜P4出力端子から
速度指令電圧選択用BCD制御信号SELA,
SELB,SELC,SELDが入力されるデコーダで
あつて、その各出力端子はそれぞれインバータ1
13,114,115,116を介して後記する
アナログスイツチ117,118,119,12
0のゲート端子に接続され、ゲート信号GS1,
GS2,GS3,GS4をそれぞれ入力する。 117はその入力端子に前記判別回路C1から
のペダル速度指令電圧CPEDが入力されるアナロ
グスイツチであつて、前記デコーダ112のゲー
ト信号GS1によつてオンされた時、同速度指令
電圧CPEDをダイオードD1を介して後記する第
1の速度制御回路121に入力させる。118は
その入力端子に前記速度指令電圧C1500が入
力されるアナログスイツチであつて、前記デコー
ダ112からのゲート信号GS2によつてオンさ
れた時、同速度指令電圧C1500をダイオード
D2を介して第1の速度制御回路121に入力さ
せる。119は同じくその入力端子に前記速度指
令電圧C300が入力されるアナログスイツチで
あつて、前記デコーダ112からのゲート信号
GS3によつてオンされた時、同速度指令電圧C
300をダイオードD3を介して後記する第2の
速度制御回路126に入力させる。120は同じ
くその入力端子に前記速度指令電圧C200が入
力されるアナログスイツチであつて、前記デコー
ダ112からのゲート信号GS4によつてオンさ
れた時、同速度指令電圧C200をダイオードD
4を介して第2の速度制御回路126に入力させ
る。D5は前記速度指令電圧C500を後記する
第1の速度制御回路121に入力するダイオード
である。 そして、この実施例では第12図に示す各速度
指令電圧選択用BCD制御信号SELA,SELB,
SELC,SELDに基づいて、デコーダ112がゲ
ート信号GS1〜GS4を出して、各速度指令電圧
CPED,C1500,C500,C300,C2
00のうち1が選択され、その選択された速度指
令電圧が次段の第1若しくは第2の速度制御回路
121,126に入力される。 121は正転用比較器122と制御用比較器1
23とからなる第1の速度制御回路であつて、そ
の正転用比較器122の一方の入力端子には前記
速度指令電圧CPED,C1500,C500のう
ち選択された速度指令電圧が基準電圧VC1とし
て入力され、他方の入力端子には後記するモータ
駆動状態検出回路168からのモータ速度検出電
圧VFB1が入力されている。そして、同正転用
比較器122からは基準電圧(選択された速度指
令電圧)VC1に対して第13図に示すように同
基準電圧VC1より小さいモータ速度検出電圧
VFB1が入力されている間は同図に示すような
出力信号ACSが出力される。 又、制動用比較器123の一方の入力端子には
抵抗124,125の分圧回路によつて10%減じ
られた前記の選択速度指令電圧が基準電圧として
入力され、他方の入力端子には前記モータ速度検
出電圧VFB1が入力されるようになつている。
従つて、制動用比較器123からは前記正転用比
較器122と同様にモータ速度検出電圧VFB1
が基準電圧VC1より小さい時出力信号BCSが出
力される。 126は差電圧増幅回路127、三角波発生器
128及び比較器129から構成された第2の速
度制御回路であつて、その差電圧増幅器127は
抵抗130を介して前記速度指令電圧C300,
C200のうち選択された速度指令電圧VC2と、
抵抗131を介して後記するモータ駆動状態検出
回路168からのモータ低速度検出電圧VFB2
との差を増幅し第14図に示すように差信号VS
として抵抗132を介して次段の比較器129へ
入力させている。そして、一方の入力端子に前記
差信号VSが入力される比較器129はその他方
の入力端子に抵抗132を介して入力される三角
波発生器128からの三角波で、同差信号VSを
第14図に示すようにパルス幅変調PWMさせ
る。そして、その比較器129のパルス幅変調さ
れた出力信号ACS2は後記するデータセレクタ
137に入力される。133,134,135は
抵抗、136はコンデンサである。 137はその各データ入力端子にそれぞれ前記
出力信号ACS,BCS,ACS2及びミシン駆動状
態検出回路168からのモータ低速度検出信号
UP250が入力され、セレクト入力端子A,B
に前記PポートP2及びP3出力端子から制御信
号SELB,SELCが入力されるデータセレクタで
あつて、4個の前記出力信号ACS,BCS,ACS
2,UP250のうち1つのの出力信号を前記制
御信号SELB,SELCによつて選択する。さらに
データセレクタ137のストローブ入力端子1
G,2Gには、ノツト回路138を介して、Pポ
ートP1出力端子からの制御信号SELAと、R1
ポートP4出力端子からのアラーム信号ALMと
を入力するナンド回路139からのLレベルのス
トローブ信号が入力され、前記選択された出力信
号が出力信号ACSの場合又は出力信号ACS2の
場合には1Y出力端子からその選択された出力信
号を正転信号AONとして出力し、一方、前記編
択された出力信号が出力信号BCS又はモータ速
度検出電圧UP250の場合には2Yからのその
選択された出力信号を制動指令信号BONとして
出力するようになつている。 MM1は前記データセレクタ137からの正転
指令信号AONが入つた時、その立下りを捉えて
1パルス発振する再トリガモノステーブルマルチ
バイブレータ(以下再トリガモノマルチという)
であつて、時定数によつて設定された発振時間内
に次の正転指令信号AONが入力されると、その
入力した時点から再び発振時間が開始されるた
め、時定数によつて予め設定された発振時間内に
連続パルス信号が入力端子に入力されている限り
出力端子には常時プラス電位(以下Hレベルとい
う)の出力信号が出力される。140は前記正転指
令信号AONと出力信号及び後記する再トリガモ
ノマルチMM2の出力信号が入力されるアンド回
路であつて、その出力信号DRVAはインバータ
141を介して後記するモータ駆動回路167へ
出力される。142は抵抗である。 143は前記データセレクタ137からの制動
指令信号BON、インバータ144を介してR0
ポートP4出力端子からの逆相信号及びR
1ポートP4出力端子からのアラーム信号ALM
が入力されるオア回路であつて、その出力信号は
一方の入力端子にインバータ145を介して前記
正転指令信号AONが入力されるアンド回路14
6の他方の入力端子に入力される。MM2は前記
アンド回路146からの出力信号が入力される再
トリガモノマルチであつて、前記再トリガモノマ
ルチMM1と同じ動作をする。 147は前記アンド回路146の出力信号及び
前記再トリガモノマルチMM1,MM2の出力信
号が入力されるアンド回路であつて、その出力信
号DRVBはインバータ148を介して後記する
モータ駆動回路167へ出力される。149は抵
抗である。 MM3はインバータ150を介して前記ストロ
ーブ入力信号が駆動制御信号CONとして入力さ
れる再トリガモノマルチ、151は駆動制御信号
CONと後記する再トリガモノマルチMM4から
の出力信号が入力されるアンド回路であつて、そ
の出力信号DRVCはインバータ152を介して
後記するモータ駆動回路167へ出力される。1
53は抵抗である。 154は前記インバータ144を介して逆相信
号と、インバータ155を介して前記駆動
制御信号CONとが入力されるアンド回路、MM
4は同アンド回路154からの出力信号を入力す
る再トリガモノマルチであつて、前記アンド回路
151にその出力信号を入力させている。156
は前記アンド回路154からの出力信号と、前記
再トリガモノマルチMM3の出力信号とが入力さ
れるアンド回路であつて、その出力信号DRVD
はインバータ157を介して後記するモータ駆動
回路167へ出される。158は抵抗である。 159は前記第1及び第2の糸さばき金48,
50を駆動させる糸切りソレノイド58、糸払い
を行なうワイパー(図示せず)を駆動させるため
のワイパーソレノイド(図示せず)、加工布の送
りを逆転させる布送り機構(図示せず)のための
布送りソレノイド(図示せず)及び布押え足を上
昇下降させるための布押え駆動ソレノイド(図示
せず)で構成された各種ソレノイド駆動回路であ
つて、それぞれ各ソレノイドはインバータ16
0,161,162,163を介してOポートの
各出力端子に接続されている。なお、この実施例
ではOポートP1出力端子から布押えソレノイ
ド、P2出力端子からは布送りソレノイド、P3
出力端子からはワイパーソレノイド、P4出力端
子からは糸切りソレノイド58にそれぞれ駆動制
御信号SOLC,SOLB,SOLW,SOLTを入力さ
せ、各ソレノイドにHレベルの信号が入力された
時、同ソレノイドが動作されるようになつてい
る。164は4個のセツト用の抵抗である。 165は三相交流電源の供給を受けて判別回路
C1、後記するモータ駆動回路167等の各回路
にドライブ用の直接電源を供給する電源供給回
路、166は同じく三相交流電源の供給を受けて
前記モータMにドライブ用の直流電源VDを給電
するスイツチングレギユレータである。 167は前記スイツチングレギユレータ166
からモータMのドライブ用の電源VDを供給する
モータ駆動回路であつて、前記制御信号DRVA,
DRVB,DRVC,DRVDに基づいて、モータM
のドライブ用の電源VDをオン、オフ動作及びモ
ータMに正転駆動時とは逆向に電圧を印加させ
て、モータMの回転速度を前記選択した回転速度
に制御するとともに、モータMを制動及び停止さ
せるよう制御する。 168は前記モータMの逆起電圧及び負荷電流
を検出するモータ駆動状態検出回路であつて、高
速回転時におけるモータMの回転速度に比例した
モータ速度検出電圧VFB1,低速回転時におけ
るモータMの回転速度に比例したモータ低速度検
出電圧VFB2を出力するとともに、モータMの
回転速度が250r・p・mの時の逆起電圧を基準と
して、同モータMが250r・p・m以上で回転して
いる場合、Hレベルの信号を出力するモータ低速
度検出信号UP250、及びモータMの回転速度
が550r・p・mの時の逆起電圧を基準として、モ
ータMが550r・p・m以上で回転している場合H
レベルの信号を出力するモータ速度検出信号UP
550を出力する。そして、この検出信号UP2
50,UP550はR1ポートP2,P3入力端
子に入力される。 次に上記のように構成されたミシンの糸切り装
置の作用について第15図から第17図を参照し
て説明する。 まず、加工布に対する所定の縫製終了時(この
時ミシン針15は針下位置にて停止されている)、
作業者により前記操作ペダルPDの後踏み込みが
為されると、第15図に示すフローチヤートに従
い、プログラムは前記操作ペダルの後踏み込みが
為されたか否かの判別を行うチエツクルーチンA
から後止め縫いの設定が為されているか否かの判
別を行うチエツクルーチンBへ達する。ここで前
記後止め縫い設定用スイツチ27がオンに設定さ
れている(後止め縫い有)の場合は、前記モータ
Mを止め縫い速度1500r・p・mにて駆動する為
に前記制御信号SELA,SELB,SELC,SELDに
より速度指令電圧C1500を選択し、前記針数
設定用デジタルスイツチ26,28により設定さ
れる針数の縫製を為すルーチンCから前記モータ
Mの回転速度を1500r・p・mから200r・p・m
まで減速するルーチンDを経てE番地まで達す
る。 又、第16図にて示されるように後止め縫いの
設定が為されていない(後止め縫い無し)場合、
プログラムは前記チエツクルーチンBから前記モ
ータMの回転速度を200r・p・mにて回転駆動さ
せる為に前記制御信号SELA,SELB,SELC,
SELDに基づき前記モータMの速度指令電圧C2
00を選択するルーチンFを経てから前記E番地
まで達する。 上述したように後止め縫いの有無に拘わらず、
プログラムがE番地に達する時点においては前記
ルーチンD若しくはルーチンFにより前記モータ
Mは200r・p・mの回転速度にて回転駆動が為さ
れ、そのモータ軸4が固着された前記プーリ5の
羽根部5aに設けられた前記磁石16の回動通過
に基づき前記糸切り用センサー8から糸切り検出
信号NLTCが発生されることになる。そして、
その糸切り検出信号NLTCの発生が為されると、
プログラムは前記糸切り検出信号NLTCが出力
されたか否かの判別を行うチエツクルーチンGか
ら前記糸切りソレノイド58駆動用の駆動制御信
号SOLTを発するルーチンH、前記中央処理装置
CPU内のタイマカウンタに所定時間250msec.を
プリセツトするルーチンを経てJ番地へ達す
る。 従つて、前記糸切りソレノイド58は前記制御
信号SOLTに基づき駆動され、その作動軸58a
の先端に固定された前記係止レバー60に係合さ
れていた前記作動体54が支軸55を中心に前記
バネ57により外方に押し出され、前記係止ピン
56が前記外釜38の係止突条43との係合位置
まで前記長孔53に沿つて移動される。この為前
記カツター支持体45に固定された前記第1の糸
さばき金48、第2の糸さばき金50等からなる
糸切り機構は前記モータM及びミシン主軸23に
作動的に連結された前記釜駆動軸33の回転駆動
に伴い前記外釜38とともに回転駆動される。 上述した糸切り機構の回転駆動の開始に伴い、
前記第1及び第2の糸さばき金48,50により
上糸の布側肢部と下糸62との2本の糸を上糸の
針側肢部に対し分離捕捉(第8図参照)し、その
後の糸切り機構の回転駆動に伴い上糸及び下糸6
2がそれぞれミシン針15側及びボビン42側か
ら繰り出されることになる。 この糸切り機構の回転駆動に伴う前記2本の糸
の繰り出し期間中において、前記磁石18の回動
通過に伴う前記変速点検出用センサー9から変速
点検出信号NLCVが発生されると、前記J番地
から変速点検出信号NLCVの有無を判別するチ
エツクルーチンK番地まで達していたプログラム
は前記モータMの速度指令電圧C300を選択し
前記モータMの回転速度を300r・p・mにて回動
駆動させるルーチンLまで達する。 尚、ここでは変速点検出信号NLCVの発生さ
れるタイミングが前記2本の糸の繰り出し期間の
終了直前(即ち、前記2本の糸が前記第2の糸さ
ばき金50に設けられた刃部50aに達する直
前)に設定されている為、前述したように糸繰り
出し期間においては前記モータMの回転速度は
200r・p・mの回転速度にて駆動され、その糸切
断時直前において前記モータMの回転速度は
300r・p・mに上昇されることになる。従つて、
前記モータMに作動的に連結された糸切り機構の
作動期間中における作動速度が作動開始時から糸
繰り出し時までは低速(200r・p・m)にて駆動
され、糸切断時から終了時までは高速(300r・
p・m)にて駆動が為される。 その後、プログラムはM番地から針上位置検出
信号NLUPの有無を判別するチエツクルーチン
N、タイマフラグにフラグが立つているか否かの
判別を行うチエツクルーチンOを経て、再び前記
M番地に戻るループ(針上位置信号検出ループ)
を回り続け、前記モータMの回動駆動に伴い前記
針上位置検出信号NLUPの検出が為されると、
プログラムは前記M番地から前記糸切りソレノイ
ド58の駆動を解除するルーチンP、針上停止を
させるルーチンQ及び前記ワイパーソレノイドを
駆動制御するルーチンRを経て、操作ペダルPD
の踏み込みに応じ前記モータMの回転駆動制御す
る縫製ルーチンSにリターンする。 尚、本実施例においてはプログラムが上述した
針上位置検出信号NLUP検出ループ中を回り続
けている際、前記針上位置検出信号NLUPの発
生する以前に前記タイマルーチンIにて設定され
た所定時間(200msec.)以上経過し、そのタイ
マフラグがLになつた場合(針上位置検出信号
NLUPの検出が為されないような異常が発生し
モータMが連続回転する)において、前記糸切り
機構が前記釜駆動軸33の外釜38と連続的に結
合状態とされ、同糸切り機構、ミシン針15等が
破損されることを防止する為に、前記ルーチンP
にジヤンプさせ、前記糸切りソレノイド駆動制御
信号SOLTの駆動信号を解除するようにされてい
る。 又、本実施例において前記変速点検出信号
NLCVを前記磁石18及び変速点検出用センサ
ー9により発生させるようにしているが、これは
針上若しくは針下信号等のミシン同期信号を利用
し、タイマ手段及びパルス発生手段等を設け、そ
の同期信号検出後の所定時間(同期信号発生時か
ら前記糸切り機構が糸切断時直前位置まで駆動さ
れるのに要する時間)後に所望のパルス信号(パ
ルス発生手段により)を発生させるようにしても
良いことは言うまでもない。 尚、本実施例においては擦り切り方式による糸
切り機構について説明したが、この方式とは異な
る他の方式例えば可動刃と固定刃との協働により
糸切断を為すいわゆるはさみ切り方式の糸切り機
構においても糸捕捉時、糸切断時等の可動刃の作
動速度を変化させることにより糸切断効果の向
上、糸絡み防止等の効果を奏することは勿論であ
る。 以上詳述したように、この発明はミシンモータ
に作動的に連結された糸切り機構の作動期間中、
糸切断時のモータの速度が糸切断時前のモータの
速度よりも大となるように、前記モータ駆動回路
を制御するモータ速度制御回路を設けたことによ
り、糸を確実に切断し得且つ下糸のボビンへの糸
絡みを防止することができる。さらに、この発明
は糸切り機構の作動速度をミシンモータの速度を
制御することにより、変化させる構成であるた
め、糸切り機構の作動速度制御用として新たに速
度制御カム機構等を設ける必要がなく、簡単な構
成で糸切り機構の作動速度を制御することができ
るという優れた効果を奏する。
主軸を駆動する為のモータと、そのモータを駆動
する為のモータ駆動回路と、糸切り時に前記ミシ
ン主軸と作動的に連結され、その主軸の回転に基
づいて糸を捕捉し糸切りを行なう糸切り機構とを
備えたミシンの糸切り装置に関するものである。 従来技術 従来、例えば本縫ミシンにおいて糸さばき部と
糸切断部とが一体に形成され可動刃のみによつて
上糸の布側肢部とボビンから繰り出される下糸と
を捕捉切断する、いわゆる擦り切り方式の糸切り
装置が提供されている。而して、この種の装置に
おいて可動刃はミシン主軸に作動的に連結されそ
のミシン主軸の回転に基づいて作動され、その作
動速度は一定であるのが普通であつた。 ところで、この擦り切り方式の糸切り装置にお
いては糸切断時の作動速度が所定速度以上でない
と十分な切断効果を奏し得ない不利点を有してい
る。然るに、可動刃を所定速度以上の作動速度で
作動させた場合、糸さばき部による糸捕捉後糸切
断直前までの間に前記ボビンが必要以上に空転さ
せられ下糸が前記ボビンに絡み付く危険性があ
る。逆に、その下糸のボビンへの絡み付きを発生
しない程度の速度で可動刃を作動した場合には太
糸等の切断に際し、可動刃の寿命が短かくなりそ
の切断を確実に為し得ない欠陥を有する。 目 的 この発明の目的は上述した欠陥を解消する為に
為されたもので、前記糸切り機構の作動期間中、
糸切断時のモータの速度が糸切断時前のモータの
速度よりも大となるように、前記モータ駆動回路
を制御するモータ速度制御回路を設けたことによ
り、前記ボビンが必要以上に空転されて下糸がボ
ビン等に絡みつく事故を防止し得、且つ太い糸等
の切断をも確実に為しえるとともに、簡単な構成
で糸切り機構の作動速度を制御することができる
ミシンの糸切り機構を提供し得るようにしたもの
である。 実施例 以下、この発明を具体化したミシンの糸切り装
置の一実施例を図面に基づいて説明する。 1はミシンテーブル、2はミシンテーブル1に
装置されたミシン本体であつて、その一側にブラ
ケツト3が取着されている。Mは前記ブラケツト
3の上部一側に固設されたミシン駆動用の直流モ
ータ(以下モータという)であつて、そのモータ
軸4先端にはプーリ5が固着されている。 6はモータMのブラケツト部に取着したホルダ
であつて、第3図に2点鎖線で示すように、その
側面には、共にホール素子で構成された針下位置
検出用センサー7、糸切り用センサー8及び変速
点検出用センサー9が前記プーリ5に対向するよ
うに取着されている。10はボルト11により前
記ブラケツト3の内面に取着されたホルダであつ
て、第3図に2点鎖線で示すように、その一部が
ブラケツト3に透設された円弧状の長孔12に嵌
合され、前記モータ軸4の回転軸心を中心にして
その取付位置を移動調整できるようになつてい
る。13は同ホルダ10の先端部プーリ側に取着
された針上位置検出用センサーであつて、ホール
素子で構成されている。 14は第3図に示すように前記プーリ5の羽根
部5aに取着された針下位置検出用の磁石であつ
て、ミシン本体2の針15が上下動して針下位置
に来た時、同磁石14が前記針下位置検出用セン
サー7と最も近接した対向位置を回動通過するよ
うに相対配置されている。16は同じくプーリ5
の羽根部5aに取着された糸切り信号検出用の磁
石であつて、針15が上下動して糸切り位置に来
た時、同磁石16が前記糸切り用センサー8と最
も近接した対向位置を回動通過するように相対配
置されている。17a,17bは同じくプーリ5
の羽根部5aに取着した1対の磁石であつて、針
15が上下動して針上位置に来た時、同磁石17
aが前記針上位置検出用センサー13と最も近接
した対向位置を回動通過して、次にもう一方の磁
石17bが同センサー13を回動通過するように
相対配置されている。18は同じくプーリ5のボ
ス部5bに取着された磁石であつて、前記変速点
検出用センサー9と近接する対向位置を回動通過
するように相対配置されている。 そして、これら各磁石14,16,17a,1
7b,18が回動して対応する各センサー7,
8,13,9を通過すると、同針下位置検出用セ
ンサー7からゼロ電位(以下Lレベルという)の
針下位置信号NLDN、糸切り用センサー8から
Lレベルの糸切り信号NLTC、変速点検出用セ
ンサー9からLレベルの変速点信号NLCV、及
び針上位置検出用センサー13からLレベルの針
上位置信号NLUPが出力されるようになつてい
る。 19は前記プーリ5の反モータ側ボス部5b内
周面に突設した三個の係止突起であつて、第3図
に示すように外周面に6個の放射状に突出した係
合突条20を有する断熱部材でできた連結部材2
1が嵌合されている。22はモータ軸4と同一軸
線上に位置するミシン主軸23の端部に固定され
た三指部材であつて、その3本の指部22aが前
記プーリ5のボス部5b内側に挿入され、かつ前
記連結部材21の係合突条20で係止されてい
る。従つて、ミシン主軸23は三指部材2、連結
部材21及びプーリ5を介してモータ軸4に連結
されている。 SW1は第1図に示すようにミシンテーブル1
の右側下面に設けられた起動スイツチ、SW2は
同じく起動スイツチSW1の右側に設けられた停止
用スイツチである。CBはミシンテーブル1の左
側下面に支持アーム24を介して取付けられたコ
ントロールボツクスであつて、後記する糸切り装
置を駆動制御する電気回路が内蔵されている。2
5はコントロールボツクスCBの前面に設けられ
た前止め縫い設定用スイツチであつて、その下側
に前止め縫いをする際の針数を決める針数設定用
のデジタルスイツチ26が設けられている。すな
わち、前止め縫い設定用スイツチ25を操作する
ことによつて、前止め縫い加工の有無が選択さ
れ、一方、針数設定用デイジタルスイツチ26を
適宜に操作することによつて、前止め縫いをする
際の針数が設定される。 27は前止め縫い設定用スイツチ25の右側に
設けられた後止め縫い設定用スイツチであつて、
その下側に加工布に後止め縫いをする際の針数を
決める針数設定用デジタルスイツチ28が設けら
れている。すなわち、後止め縫い設定用スイツチ
27を操作することによつて、後止め縫い加工の
有無が選択され、一方、針数設定用デジタルスイ
ツチ28を適宜に操作することによつて、後止め
縫いする際の針数が設定される。RBは針数設定
用デジタルスイツチ28の右側に設けられた最高
速度調整用ボリウムであつて、前記モータMの回
転速度の上限が設定される。 PDはミシンテーブル1の下方に取付けられた
ペダルであつて、第4図に示すように同ペダル
PDの前端側を中立位置領域から下方へ踏み込ん
だ際にはその踏み込み量に応じて、同ペダルPD
が布押え足下降領域、前踏み込み領域の第1速度
領域及びペダル指令速度領域(第2速領域)に移
動され、一方、ペダルPDの後端側を下方に踏み
込んだ際には、同ペダルPDが後踏み込み領域に
移動されるようになつている。 29は下端がペダルPDに連結され、上端がコ
ントロールボツクスCB内の後記するポテンシヨ
メータPOTに連結された連結杆であつて、スプ
リング30によつて、常時ペダルPDを中立位置
領域に保持するようになつている。そして、ペダ
ルPDが踏み込み操作されることにより、この連
結杆29を介して、ポテンシヨメータPOTが同
ペダルPDの踏み込み量に対応した出力信号を出
力するようになつている。 次にミシンベツト2b内に配設された糸切り装
置の構成を第5〜9図に従つて説明する。 31はミシンベツトのフレームであつて、その
ボス部31aに取着した軸受32に前記ミシン主
軸23と作動連結された釜駆動軸33が支承され
ている。34は前記ボス部31aの一側外周面に
穿設した逃げ溝、35は釜駆動軸33に遊嵌した
スペーサである。36は釜駆動軸33の先端部に
取付けられた全回転釜であつて、剣先37を有す
る外釜38と中釜39とで構成され、その外釜3
8が同釜駆動軸33にネジ40で固定され、中釜
39に装着されたボビンケース41にはボビン4
2が内蔵されている。43は前記外釜38後面に
突設させた係止突条であつて、第9図に2点鎖線
で示すように円弧状に形成されている。44は中
釜39の回転を阻止するための中釜止めである。 45は前記スペーサ35と外釜38との間の前
記釜駆動軸33上に遊嵌支承させたカツター支持
体であつて、基端部にてネジ46によりフレーム
31に固定された板バネ部材47によつて、前記
スペーサ35に摺動可能に当接されている。48
はカツター支持体45の支承アーム45a先端部
に取着された第1の糸さばき金であつて、その外
側にスペーサ片49を介して第2の糸さばき金5
0がネジ51で固定されている。尚前記第2の糸
さばき金50には第8図に示すようにその一側に
刃部50aが設けられており、前記第1及び第2
の糸さばき金48,50は刃部50aと協働し前
記上糸の右側肢部とボビン42から繰り出される
下糸とを捕捉してからその切断を為すようにされ
ている。 52は第5図及び第9図に鎖線で示すようにカ
ツター支持体45のスペーサ35側外側面に形成
された凹所であつて、その一個所に長孔53が透
設されている。54は前記凹所52内に配設され
た作動体であつて、基端部が同凹所52に取着し
た支軸55に回動可能に取着されている。56は
作動体54の先端部カツター支持体45側に突設
させた係止ピンであつて、長孔53に遊嵌してい
る。 57は第9図に鎖線で示すように同じく前記凹
所52に配設されたバネであつて、前記作動体5
4を外方へ押圧している。従つて、作動体54は
このバネ57によつて、前記支軸55を中心に第
9図において反時計方向に回動され、前記係止ピ
ン56を長孔53に沿つて右側から左側へ移動さ
せる。この時、係止ピン56は前記外釜38の係
止突条43と係合する位置に配置される。 58はそのアーマチヤーの作動軸58aが前記
フレーム31のもう一方のボス部31bの軸受5
9に軸方向へ移動可能に軸支された糸切りソレノ
イドであつて、その作動軸58a先端に係止レバ
ー60が取着されている。61は前記軸受59と
係止レバー60との間の作動軸58a上に巻装し
たスプリングであつて、同係止レバー60を前方
へ突出するように付勢している。そして、この係
止レバー60は前記糸切りソレノイド58が作動
されないとき、その先端部が第5図及び第9図に
示すように前記作動体54の外側面を押圧係止す
る位置に保持され、同作動体54が前記バネ57
によつて外方へ回動しないように阻止している。
又、糸切りソレノイド58が作動して作動軸58
aがスプリング61に抗して吸引されたとき、係
止レバー60の先端が前記ボス部31aの逃げ溝
34まで移動され、作動体54は同係止レバー6
0との係合が解かれて回動する。この時、作動体
54の係止ピン56も前記外釜38の係止突条4
3との係合位置に移動する。 従つて、外釜38の回転にともないカツター支
持体45が係止ピン56と係止突条43との係合
によつて、外釜38とともに回動させられ、第6
図及び第7図に示すように第1及び第2の糸さば
き金48,50を回動させる。そして、第8図に
示すように下糸62を第1及び第2の糸さばき金
48,50とで擦り切り切断する。 次に上記のように構成したミシンの駆動を制御
する電気回路を第10図及び第11図に基づいて
説明する。 この電気回路は第10図に示すように概略的に
みて、前記ペダルPDの踏み込み状態を判別し、
その踏み込み状態に応じた信号を出力する判別回
路C1と、前記針下位置検出用、糸切り用、変速
点検出用及び針上位置検出用の各センサー7,
8,9,13によつて、ミシンの作動位置を検出
するミシン作動位置検出回路C2と、判別回路C
1とミシン作動位置検出回路C2からの出力信号
に基づいて、モータMを駆動制御する制御回路C
3とから構成されている。 以下、これらの電気回路について説明する。 判別回路C1 まず、判別回路C1を第10図及び第11図に
基づいて説明すると、65はオペアンプ
(Operational Amplifier)66、抵抗67,6
8,69,70及びコンデンサ71とで構成され
た基準電圧発生回路であつて、その抵抗67の一
端が前記モータMの界磁用永久磁石MGに取付け
た(第2図参照)温度補償用のツエナーダイオー
ドDZを介して、15Vプラス電圧端子に接続され
ている。そして、この発生回路65から出力され
る基準電圧VOREFは後記するポテンシヨメータ
POT、ペダル操作指令信号発生回路72及び速
度指令信号発生回路98に供給される。 POTは前記基準電圧発生回路65の基準電圧
VOREFが印加されるポテンシヨメータであつ
て、その可動端子POTaは前記連結杆29を介し
てペダルPDに連結され、ペダルPDの踏み込み量
に応じて、同可動端子POTaの接点から踏み込み
領域検出電圧VPOTを出力し、後記するペダル
操作指令信号発生回路72及びペダル速度指令信
号発生回路92に入力させている。 74,75,76,77,78はそれぞれ直列
に接続された基準電圧設定用の抵抗であつて、そ
の直列回路に前記基準電圧発生回路65の基準電
圧VOREFが印加され、各接続点にそれぞれ分圧
による基準値設定電圧が設定される。 79,80,81,82は反転入力端子にそれ
ぞれ抵抗83,84,85,86を介して前記ポ
テンシヨメータPOTの踏み込み領域検出電圧
VPOTが入力され、非反転入力端子にそれぞれ
対応した接続点の前記基準値設定電圧が入力され
るシユミツト回路であつて、その各出力端子から
は抵抗87とコンデンサ88とからなる積分回路
(ただしシユミツト回路79のみは同積分回路と
インバータ89)を介して後記するマイクロコン
ピユータ111のR2ポートP1〜P4端子にそ
れぞれ制御信号,,,2
UPを入力させている。90は各シユミツト回路
79〜82の各帰還抵抗、91は同各シユミツト
回路79〜82の出力端子と5Vプラス電圧側出
力端子間に接続された抵抗である。 従つて、ペダル操作指令信号発生回路72の各
シユミツト回路79〜82は第4図に示すように
ペダルPDの各踏み込み領域への踏み込み操作に
応答して、ペダルPDの踏み込み状態を示す制御
信号,,,2を出力す
る。 92はそのオペアンプ93の非反転入力端子に
抵抗94を介して、前記ポテンシヨメータPOT
の踏み込み領域検出電圧VPOTが入力され、反
転入力端子に抵抗95を介して調整抵抗96が接
続されるとともに、前記コントロールボツクス
CBの前面に設けた最高速度調整用ボリウムRBに
よつて前記オペアンプ93の出力からその入力端
子へのフイードバツク量を可変し得るようにした
ペダル速度指令信号発生回路であつて、同ボリウ
ムRBによつて設定された上限の範囲内でペダル
PDの踏み込み量に比例して大きくなる前記オペ
アンプ93の出力電圧、すなわちペダル速度指令
電圧CPEDを後記する制御回路C3へ出力する。9
7は補正用のボリウムである。 98は可変抵抗99,100及び抵抗101と
からなる速度指令信号発生回路であつて、前記基
準電圧発生回路65の基準電圧VOREFが印加さ
れ、その基準電圧VOREFに基づいてそれぞれ各
可変抵抗99,100の分圧値がモータMを
1500r・p・m及び500r・p・mの回転速度に制
御するための予め設定された速度指令電圧C15
00,C500として出力される。 102は第10図に示すように、可変抵抗10
3,104及び抵抗105,106とからなる低
速度指令信号発生回路であつて、各抵抗105,
106の分圧値がモータMを300r・p・m及び
200r・p・mの回転速度に制御するための予め設
定された速度指令電圧C300,C200として
出力される。 従つて、判別回路C1はペダルPDの踏み込み
領域に応じて出力されるポテンシヨメータPOT
からの踏み込み領域検出電圧VPOTに基づいて、
制御回路C3に制御信号BACK,UPCL,
FRNT,F2UP、ペダル速度指令電圧CPEDを
出力するとともに、速度指令信号C1500,C
500,C300,C200を出力する。 ミシン作動位置検出回路C2 次にミシン作動位置検出回路C2について説明
すると、この検出回路C2は前記した針下位置検
出用、糸切り用、変速点用及び針上位置検出用の
各センサー7,8,9,13とで構成されたもの
であるため、ここでは各センサー7,8,9,1
3が前記プーリ5の回転によつて各磁石14,1
6,18,17a,17bと対応した時、それぞ
れLレベルの針下位置検出信号NLDN、糸切り
検出信号NLTC、変速点検出信号NLCV、針上
位置検出信号NLUPを後記するマイクロコンピ
ユータ161のKポートのP1〜P4入力端子に
入力することを説明して以下省略する。 制御回路C3 次に制御回路C3を第10図に基づいて説明す
ると、111は中央処理装置CPU、読み出し専
用メモリ(Read Only Memory)ROM、読み
出し及び書き込み可能なメモリ(Random
Access Memory)RAM及びI/0ポート11
1aとで構成されたマイクロコンピユータであつ
て、前記ROM内に予め記憶された制御用プログ
ラムに従い、I/0ポートに接続される各種の入
出力装置を制御するようになつており、そのI/
0ポート111aのR2ポートの各入力端子には
前記判別回路C1からの制御信号,
UPCL,,2が、又Kポートの各入力
端子には前記ミシン作動位置検出回路C2からの
各検出信号NLDN,NLTC,NLCV,NLUPが
入力される。 112はその入力端子に前記マイクロコンピユ
ータ111のPポートのP1〜P4出力端子から
速度指令電圧選択用BCD制御信号SELA,
SELB,SELC,SELDが入力されるデコーダで
あつて、その各出力端子はそれぞれインバータ1
13,114,115,116を介して後記する
アナログスイツチ117,118,119,12
0のゲート端子に接続され、ゲート信号GS1,
GS2,GS3,GS4をそれぞれ入力する。 117はその入力端子に前記判別回路C1から
のペダル速度指令電圧CPEDが入力されるアナロ
グスイツチであつて、前記デコーダ112のゲー
ト信号GS1によつてオンされた時、同速度指令
電圧CPEDをダイオードD1を介して後記する第
1の速度制御回路121に入力させる。118は
その入力端子に前記速度指令電圧C1500が入
力されるアナログスイツチであつて、前記デコー
ダ112からのゲート信号GS2によつてオンさ
れた時、同速度指令電圧C1500をダイオード
D2を介して第1の速度制御回路121に入力さ
せる。119は同じくその入力端子に前記速度指
令電圧C300が入力されるアナログスイツチで
あつて、前記デコーダ112からのゲート信号
GS3によつてオンされた時、同速度指令電圧C
300をダイオードD3を介して後記する第2の
速度制御回路126に入力させる。120は同じ
くその入力端子に前記速度指令電圧C200が入
力されるアナログスイツチであつて、前記デコー
ダ112からのゲート信号GS4によつてオンさ
れた時、同速度指令電圧C200をダイオードD
4を介して第2の速度制御回路126に入力させ
る。D5は前記速度指令電圧C500を後記する
第1の速度制御回路121に入力するダイオード
である。 そして、この実施例では第12図に示す各速度
指令電圧選択用BCD制御信号SELA,SELB,
SELC,SELDに基づいて、デコーダ112がゲ
ート信号GS1〜GS4を出して、各速度指令電圧
CPED,C1500,C500,C300,C2
00のうち1が選択され、その選択された速度指
令電圧が次段の第1若しくは第2の速度制御回路
121,126に入力される。 121は正転用比較器122と制御用比較器1
23とからなる第1の速度制御回路であつて、そ
の正転用比較器122の一方の入力端子には前記
速度指令電圧CPED,C1500,C500のう
ち選択された速度指令電圧が基準電圧VC1とし
て入力され、他方の入力端子には後記するモータ
駆動状態検出回路168からのモータ速度検出電
圧VFB1が入力されている。そして、同正転用
比較器122からは基準電圧(選択された速度指
令電圧)VC1に対して第13図に示すように同
基準電圧VC1より小さいモータ速度検出電圧
VFB1が入力されている間は同図に示すような
出力信号ACSが出力される。 又、制動用比較器123の一方の入力端子には
抵抗124,125の分圧回路によつて10%減じ
られた前記の選択速度指令電圧が基準電圧として
入力され、他方の入力端子には前記モータ速度検
出電圧VFB1が入力されるようになつている。
従つて、制動用比較器123からは前記正転用比
較器122と同様にモータ速度検出電圧VFB1
が基準電圧VC1より小さい時出力信号BCSが出
力される。 126は差電圧増幅回路127、三角波発生器
128及び比較器129から構成された第2の速
度制御回路であつて、その差電圧増幅器127は
抵抗130を介して前記速度指令電圧C300,
C200のうち選択された速度指令電圧VC2と、
抵抗131を介して後記するモータ駆動状態検出
回路168からのモータ低速度検出電圧VFB2
との差を増幅し第14図に示すように差信号VS
として抵抗132を介して次段の比較器129へ
入力させている。そして、一方の入力端子に前記
差信号VSが入力される比較器129はその他方
の入力端子に抵抗132を介して入力される三角
波発生器128からの三角波で、同差信号VSを
第14図に示すようにパルス幅変調PWMさせ
る。そして、その比較器129のパルス幅変調さ
れた出力信号ACS2は後記するデータセレクタ
137に入力される。133,134,135は
抵抗、136はコンデンサである。 137はその各データ入力端子にそれぞれ前記
出力信号ACS,BCS,ACS2及びミシン駆動状
態検出回路168からのモータ低速度検出信号
UP250が入力され、セレクト入力端子A,B
に前記PポートP2及びP3出力端子から制御信
号SELB,SELCが入力されるデータセレクタで
あつて、4個の前記出力信号ACS,BCS,ACS
2,UP250のうち1つのの出力信号を前記制
御信号SELB,SELCによつて選択する。さらに
データセレクタ137のストローブ入力端子1
G,2Gには、ノツト回路138を介して、Pポ
ートP1出力端子からの制御信号SELAと、R1
ポートP4出力端子からのアラーム信号ALMと
を入力するナンド回路139からのLレベルのス
トローブ信号が入力され、前記選択された出力信
号が出力信号ACSの場合又は出力信号ACS2の
場合には1Y出力端子からその選択された出力信
号を正転信号AONとして出力し、一方、前記編
択された出力信号が出力信号BCS又はモータ速
度検出電圧UP250の場合には2Yからのその
選択された出力信号を制動指令信号BONとして
出力するようになつている。 MM1は前記データセレクタ137からの正転
指令信号AONが入つた時、その立下りを捉えて
1パルス発振する再トリガモノステーブルマルチ
バイブレータ(以下再トリガモノマルチという)
であつて、時定数によつて設定された発振時間内
に次の正転指令信号AONが入力されると、その
入力した時点から再び発振時間が開始されるた
め、時定数によつて予め設定された発振時間内に
連続パルス信号が入力端子に入力されている限り
出力端子には常時プラス電位(以下Hレベルとい
う)の出力信号が出力される。140は前記正転指
令信号AONと出力信号及び後記する再トリガモ
ノマルチMM2の出力信号が入力されるアンド回
路であつて、その出力信号DRVAはインバータ
141を介して後記するモータ駆動回路167へ
出力される。142は抵抗である。 143は前記データセレクタ137からの制動
指令信号BON、インバータ144を介してR0
ポートP4出力端子からの逆相信号及びR
1ポートP4出力端子からのアラーム信号ALM
が入力されるオア回路であつて、その出力信号は
一方の入力端子にインバータ145を介して前記
正転指令信号AONが入力されるアンド回路14
6の他方の入力端子に入力される。MM2は前記
アンド回路146からの出力信号が入力される再
トリガモノマルチであつて、前記再トリガモノマ
ルチMM1と同じ動作をする。 147は前記アンド回路146の出力信号及び
前記再トリガモノマルチMM1,MM2の出力信
号が入力されるアンド回路であつて、その出力信
号DRVBはインバータ148を介して後記する
モータ駆動回路167へ出力される。149は抵
抗である。 MM3はインバータ150を介して前記ストロ
ーブ入力信号が駆動制御信号CONとして入力さ
れる再トリガモノマルチ、151は駆動制御信号
CONと後記する再トリガモノマルチMM4から
の出力信号が入力されるアンド回路であつて、そ
の出力信号DRVCはインバータ152を介して
後記するモータ駆動回路167へ出力される。1
53は抵抗である。 154は前記インバータ144を介して逆相信
号と、インバータ155を介して前記駆動
制御信号CONとが入力されるアンド回路、MM
4は同アンド回路154からの出力信号を入力す
る再トリガモノマルチであつて、前記アンド回路
151にその出力信号を入力させている。156
は前記アンド回路154からの出力信号と、前記
再トリガモノマルチMM3の出力信号とが入力さ
れるアンド回路であつて、その出力信号DRVD
はインバータ157を介して後記するモータ駆動
回路167へ出される。158は抵抗である。 159は前記第1及び第2の糸さばき金48,
50を駆動させる糸切りソレノイド58、糸払い
を行なうワイパー(図示せず)を駆動させるため
のワイパーソレノイド(図示せず)、加工布の送
りを逆転させる布送り機構(図示せず)のための
布送りソレノイド(図示せず)及び布押え足を上
昇下降させるための布押え駆動ソレノイド(図示
せず)で構成された各種ソレノイド駆動回路であ
つて、それぞれ各ソレノイドはインバータ16
0,161,162,163を介してOポートの
各出力端子に接続されている。なお、この実施例
ではOポートP1出力端子から布押えソレノイ
ド、P2出力端子からは布送りソレノイド、P3
出力端子からはワイパーソレノイド、P4出力端
子からは糸切りソレノイド58にそれぞれ駆動制
御信号SOLC,SOLB,SOLW,SOLTを入力さ
せ、各ソレノイドにHレベルの信号が入力された
時、同ソレノイドが動作されるようになつてい
る。164は4個のセツト用の抵抗である。 165は三相交流電源の供給を受けて判別回路
C1、後記するモータ駆動回路167等の各回路
にドライブ用の直接電源を供給する電源供給回
路、166は同じく三相交流電源の供給を受けて
前記モータMにドライブ用の直流電源VDを給電
するスイツチングレギユレータである。 167は前記スイツチングレギユレータ166
からモータMのドライブ用の電源VDを供給する
モータ駆動回路であつて、前記制御信号DRVA,
DRVB,DRVC,DRVDに基づいて、モータM
のドライブ用の電源VDをオン、オフ動作及びモ
ータMに正転駆動時とは逆向に電圧を印加させ
て、モータMの回転速度を前記選択した回転速度
に制御するとともに、モータMを制動及び停止さ
せるよう制御する。 168は前記モータMの逆起電圧及び負荷電流
を検出するモータ駆動状態検出回路であつて、高
速回転時におけるモータMの回転速度に比例した
モータ速度検出電圧VFB1,低速回転時におけ
るモータMの回転速度に比例したモータ低速度検
出電圧VFB2を出力するとともに、モータMの
回転速度が250r・p・mの時の逆起電圧を基準と
して、同モータMが250r・p・m以上で回転して
いる場合、Hレベルの信号を出力するモータ低速
度検出信号UP250、及びモータMの回転速度
が550r・p・mの時の逆起電圧を基準として、モ
ータMが550r・p・m以上で回転している場合H
レベルの信号を出力するモータ速度検出信号UP
550を出力する。そして、この検出信号UP2
50,UP550はR1ポートP2,P3入力端
子に入力される。 次に上記のように構成されたミシンの糸切り装
置の作用について第15図から第17図を参照し
て説明する。 まず、加工布に対する所定の縫製終了時(この
時ミシン針15は針下位置にて停止されている)、
作業者により前記操作ペダルPDの後踏み込みが
為されると、第15図に示すフローチヤートに従
い、プログラムは前記操作ペダルの後踏み込みが
為されたか否かの判別を行うチエツクルーチンA
から後止め縫いの設定が為されているか否かの判
別を行うチエツクルーチンBへ達する。ここで前
記後止め縫い設定用スイツチ27がオンに設定さ
れている(後止め縫い有)の場合は、前記モータ
Mを止め縫い速度1500r・p・mにて駆動する為
に前記制御信号SELA,SELB,SELC,SELDに
より速度指令電圧C1500を選択し、前記針数
設定用デジタルスイツチ26,28により設定さ
れる針数の縫製を為すルーチンCから前記モータ
Mの回転速度を1500r・p・mから200r・p・m
まで減速するルーチンDを経てE番地まで達す
る。 又、第16図にて示されるように後止め縫いの
設定が為されていない(後止め縫い無し)場合、
プログラムは前記チエツクルーチンBから前記モ
ータMの回転速度を200r・p・mにて回転駆動さ
せる為に前記制御信号SELA,SELB,SELC,
SELDに基づき前記モータMの速度指令電圧C2
00を選択するルーチンFを経てから前記E番地
まで達する。 上述したように後止め縫いの有無に拘わらず、
プログラムがE番地に達する時点においては前記
ルーチンD若しくはルーチンFにより前記モータ
Mは200r・p・mの回転速度にて回転駆動が為さ
れ、そのモータ軸4が固着された前記プーリ5の
羽根部5aに設けられた前記磁石16の回動通過
に基づき前記糸切り用センサー8から糸切り検出
信号NLTCが発生されることになる。そして、
その糸切り検出信号NLTCの発生が為されると、
プログラムは前記糸切り検出信号NLTCが出力
されたか否かの判別を行うチエツクルーチンGか
ら前記糸切りソレノイド58駆動用の駆動制御信
号SOLTを発するルーチンH、前記中央処理装置
CPU内のタイマカウンタに所定時間250msec.を
プリセツトするルーチンを経てJ番地へ達す
る。 従つて、前記糸切りソレノイド58は前記制御
信号SOLTに基づき駆動され、その作動軸58a
の先端に固定された前記係止レバー60に係合さ
れていた前記作動体54が支軸55を中心に前記
バネ57により外方に押し出され、前記係止ピン
56が前記外釜38の係止突条43との係合位置
まで前記長孔53に沿つて移動される。この為前
記カツター支持体45に固定された前記第1の糸
さばき金48、第2の糸さばき金50等からなる
糸切り機構は前記モータM及びミシン主軸23に
作動的に連結された前記釜駆動軸33の回転駆動
に伴い前記外釜38とともに回転駆動される。 上述した糸切り機構の回転駆動の開始に伴い、
前記第1及び第2の糸さばき金48,50により
上糸の布側肢部と下糸62との2本の糸を上糸の
針側肢部に対し分離捕捉(第8図参照)し、その
後の糸切り機構の回転駆動に伴い上糸及び下糸6
2がそれぞれミシン針15側及びボビン42側か
ら繰り出されることになる。 この糸切り機構の回転駆動に伴う前記2本の糸
の繰り出し期間中において、前記磁石18の回動
通過に伴う前記変速点検出用センサー9から変速
点検出信号NLCVが発生されると、前記J番地
から変速点検出信号NLCVの有無を判別するチ
エツクルーチンK番地まで達していたプログラム
は前記モータMの速度指令電圧C300を選択し
前記モータMの回転速度を300r・p・mにて回動
駆動させるルーチンLまで達する。 尚、ここでは変速点検出信号NLCVの発生さ
れるタイミングが前記2本の糸の繰り出し期間の
終了直前(即ち、前記2本の糸が前記第2の糸さ
ばき金50に設けられた刃部50aに達する直
前)に設定されている為、前述したように糸繰り
出し期間においては前記モータMの回転速度は
200r・p・mの回転速度にて駆動され、その糸切
断時直前において前記モータMの回転速度は
300r・p・mに上昇されることになる。従つて、
前記モータMに作動的に連結された糸切り機構の
作動期間中における作動速度が作動開始時から糸
繰り出し時までは低速(200r・p・m)にて駆動
され、糸切断時から終了時までは高速(300r・
p・m)にて駆動が為される。 その後、プログラムはM番地から針上位置検出
信号NLUPの有無を判別するチエツクルーチン
N、タイマフラグにフラグが立つているか否かの
判別を行うチエツクルーチンOを経て、再び前記
M番地に戻るループ(針上位置信号検出ループ)
を回り続け、前記モータMの回動駆動に伴い前記
針上位置検出信号NLUPの検出が為されると、
プログラムは前記M番地から前記糸切りソレノイ
ド58の駆動を解除するルーチンP、針上停止を
させるルーチンQ及び前記ワイパーソレノイドを
駆動制御するルーチンRを経て、操作ペダルPD
の踏み込みに応じ前記モータMの回転駆動制御す
る縫製ルーチンSにリターンする。 尚、本実施例においてはプログラムが上述した
針上位置検出信号NLUP検出ループ中を回り続
けている際、前記針上位置検出信号NLUPの発
生する以前に前記タイマルーチンIにて設定され
た所定時間(200msec.)以上経過し、そのタイ
マフラグがLになつた場合(針上位置検出信号
NLUPの検出が為されないような異常が発生し
モータMが連続回転する)において、前記糸切り
機構が前記釜駆動軸33の外釜38と連続的に結
合状態とされ、同糸切り機構、ミシン針15等が
破損されることを防止する為に、前記ルーチンP
にジヤンプさせ、前記糸切りソレノイド駆動制御
信号SOLTの駆動信号を解除するようにされてい
る。 又、本実施例において前記変速点検出信号
NLCVを前記磁石18及び変速点検出用センサ
ー9により発生させるようにしているが、これは
針上若しくは針下信号等のミシン同期信号を利用
し、タイマ手段及びパルス発生手段等を設け、そ
の同期信号検出後の所定時間(同期信号発生時か
ら前記糸切り機構が糸切断時直前位置まで駆動さ
れるのに要する時間)後に所望のパルス信号(パ
ルス発生手段により)を発生させるようにしても
良いことは言うまでもない。 尚、本実施例においては擦り切り方式による糸
切り機構について説明したが、この方式とは異な
る他の方式例えば可動刃と固定刃との協働により
糸切断を為すいわゆるはさみ切り方式の糸切り機
構においても糸捕捉時、糸切断時等の可動刃の作
動速度を変化させることにより糸切断効果の向
上、糸絡み防止等の効果を奏することは勿論であ
る。 以上詳述したように、この発明はミシンモータ
に作動的に連結された糸切り機構の作動期間中、
糸切断時のモータの速度が糸切断時前のモータの
速度よりも大となるように、前記モータ駆動回路
を制御するモータ速度制御回路を設けたことによ
り、糸を確実に切断し得且つ下糸のボビンへの糸
絡みを防止することができる。さらに、この発明
は糸切り機構の作動速度をミシンモータの速度を
制御することにより、変化させる構成であるた
め、糸切り機構の作動速度制御用として新たに速
度制御カム機構等を設ける必要がなく、簡単な構
成で糸切り機構の作動速度を制御することができ
るという優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化したミシンの正面
図、第2図及び第3図はミシンの作動位置を検出
する各センサーの配置状態を示すミシンの要部側
断面図及びそのA−A線断面図、第4図はペダル
の踏み込み領域を示す説明図、第5図はミシンの
糸切り装置を示す要部断面図、第6図及び第7図
は同じく糸切り装置の動作を示す説明図、第8図
は同じく糸切り装置の要部側面図、第9図は同じ
く糸切り装置の要部正面図、第10図はミシンの
全体の電気回路図、第11図は判別回路の電気回
路図、第12図はマイクロコンピユータから出力
される速度指令電圧選択用BCD制御信号に基づ
いて選択される速度指令電圧の表、第13図は第
1速度制御回路の各出力波形を示す波形図、第1
4図は第2の速度制御回路の各出力波形を示す波
形図、第15図はマイクロコンピユータのフロー
チヤート、第16図は止め縫いなしの場合のモー
タの回転速度曲線、第17図は止め縫いがある場
合のモータの回転速度曲線である。 ミシン本体2、プーリ5、糸切り用センサー
8、変速点検出用センサー9、磁石16,18、
ミシン主軸23、釜駆動軸33、逃げ溝34、ス
ペーサ35、全回転釜36、外釜38、中釜3
9、ボビンケース41、ボビン42、係止突条4
3、カツター支持体45、第1の糸さばき金4
8、第2の糸さばき金50、刃部50a、凹所5
2、長孔53、作動体54、係止ピン56、バネ
57、糸切りソレノイド58、係止レバー60、
スプリング61、下糸62、判別回路C1、ミシ
ン作動位置検出回路C2、制御回路C3、ペダル
PD、モータM。
図、第2図及び第3図はミシンの作動位置を検出
する各センサーの配置状態を示すミシンの要部側
断面図及びそのA−A線断面図、第4図はペダル
の踏み込み領域を示す説明図、第5図はミシンの
糸切り装置を示す要部断面図、第6図及び第7図
は同じく糸切り装置の動作を示す説明図、第8図
は同じく糸切り装置の要部側面図、第9図は同じ
く糸切り装置の要部正面図、第10図はミシンの
全体の電気回路図、第11図は判別回路の電気回
路図、第12図はマイクロコンピユータから出力
される速度指令電圧選択用BCD制御信号に基づ
いて選択される速度指令電圧の表、第13図は第
1速度制御回路の各出力波形を示す波形図、第1
4図は第2の速度制御回路の各出力波形を示す波
形図、第15図はマイクロコンピユータのフロー
チヤート、第16図は止め縫いなしの場合のモー
タの回転速度曲線、第17図は止め縫いがある場
合のモータの回転速度曲線である。 ミシン本体2、プーリ5、糸切り用センサー
8、変速点検出用センサー9、磁石16,18、
ミシン主軸23、釜駆動軸33、逃げ溝34、ス
ペーサ35、全回転釜36、外釜38、中釜3
9、ボビンケース41、ボビン42、係止突条4
3、カツター支持体45、第1の糸さばき金4
8、第2の糸さばき金50、刃部50a、凹所5
2、長孔53、作動体54、係止ピン56、バネ
57、糸切りソレノイド58、係止レバー60、
スプリング61、下糸62、判別回路C1、ミシ
ン作動位置検出回路C2、制御回路C3、ペダル
PD、モータM。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ミシンの主軸を駆動するためのモータと、 そのミシンを駆動するためのモータ駆動回路
と、 糸切り時に前記ミシン主軸と作動的に連結さ
れ、 その主軸の回転に基づいて糸を捕捉し糸切りを
行う糸切り機構と を備えたミシンの糸切り装置において、 前記糸切り機構の作動期間中、糸切断時のモー
タの速度が糸切断時前のモータの速度よりも大と
なるように、前記モータ駆動回路を制御するモー
タ速度制御回路を設けたことを特徴とするミシン
の糸切り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15960579A JPS5683389A (en) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | Cutter for cotton of sewing machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15960579A JPS5683389A (en) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | Cutter for cotton of sewing machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5683389A JPS5683389A (en) | 1981-07-07 |
| JPS6365357B2 true JPS6365357B2 (ja) | 1988-12-15 |
Family
ID=15697354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15960579A Granted JPS5683389A (en) | 1979-12-07 | 1979-12-07 | Cutter for cotton of sewing machine |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5683389A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4962254A (ja) * | 1972-10-17 | 1974-06-17 |
-
1979
- 1979-12-07 JP JP15960579A patent/JPS5683389A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5683389A (en) | 1981-07-07 |
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