JPS6367281B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6367281B2 JPS6367281B2 JP56102493A JP10249381A JPS6367281B2 JP S6367281 B2 JPS6367281 B2 JP S6367281B2 JP 56102493 A JP56102493 A JP 56102493A JP 10249381 A JP10249381 A JP 10249381A JP S6367281 B2 JPS6367281 B2 JP S6367281B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- main body
- adjustment ring
- vibration
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Description
本発明は振動の多い部材から照明器具のような
機器を吊り下げる際に使用する耐振型吊具に関す
る。
機器を吊り下げる際に使用する耐振型吊具に関す
る。
クレーンやコンベアのような機材が取付けられ
た梁とかその近傍では継続的な振動が加わる。従
つて、このような所から機器を吊り下げる場合に
は機器に振動が伝わらないようにしなくてはなら
なく、一般的には機器の個有振動数と、機器を吊
り下げて取付ける部材の振動周波数とをずらして
共振を起こさないようにする方式が採用されてい
る。 第6図はこの一例を示すものであり、下端に機
器が取付けられる吊パイプ1を、梁や天井等の部
材に固着される筒状の本体2の底板部5を貫通さ
せて吊パイプ1の上端に設けた鍔部6と底板部5
との間にコイルばね3を介装して吊パイプ1及び
吊パイプ1に取付けた機器の荷重をコイルばね3
を介して本体2で受けている。
た梁とかその近傍では継続的な振動が加わる。従
つて、このような所から機器を吊り下げる場合に
は機器に振動が伝わらないようにしなくてはなら
なく、一般的には機器の個有振動数と、機器を吊
り下げて取付ける部材の振動周波数とをずらして
共振を起こさないようにする方式が採用されてい
る。 第6図はこの一例を示すものであり、下端に機
器が取付けられる吊パイプ1を、梁や天井等の部
材に固着される筒状の本体2の底板部5を貫通さ
せて吊パイプ1の上端に設けた鍔部6と底板部5
との間にコイルばね3を介装して吊パイプ1及び
吊パイプ1に取付けた機器の荷重をコイルばね3
を介して本体2で受けている。
従来にあつては、吊り下げる機器の重量により
固有振動数が変化し、又、各振動場所における振
動は種々の周波数の組み合わせであり、一定では
ないことから、取付ける部材の振動周波数と、吊
り下げる機器の重量とに応じて固有振動数を定め
ねばならない。しかしながら、第6図に示した従
来例においては、材質、径、線径、巻数等が異な
る複数個のコイルばね3を準備しなくては振動周
波数と異なる固有振動数に設定できないという問
題があつた。 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、固有振動数の調
整、つまりは吸収できる振動周波数の調整を容易
にできる耐振型吊具を提供することにある。
固有振動数が変化し、又、各振動場所における振
動は種々の周波数の組み合わせであり、一定では
ないことから、取付ける部材の振動周波数と、吊
り下げる機器の重量とに応じて固有振動数を定め
ねばならない。しかしながら、第6図に示した従
来例においては、材質、径、線径、巻数等が異な
る複数個のコイルばね3を準備しなくては振動周
波数と異なる固有振動数に設定できないという問
題があつた。 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、固有振動数の調
整、つまりは吸収できる振動周波数の調整を容易
にできる耐振型吊具を提供することにある。
本発明の耐振型吊具は、照明器具のような機器
を下端に取付けた吊パイプ1の上端部を梁や天井
面のような他部材に固着される本体2にコイルば
ね3を介して連結した耐振型吊具であつて、コイ
ルばね3の一端を本体2に係止させると共に他端
を本体2に対して回転させ得る調整リング4に係
止させることによりコイルばね3にトルクを与え
てそのばね定数を変化させるようにして成るもの
であり、この構成により上記課題が解決されたも
のである。 [作用] 調整リング4を回転させることによりコイルば
ね3をねじつてコイル中心径を変え、弾性係数を
変えることにより、振動場所の振動周波数や吊り
下げる機器の重量等に応じて固有振動数を変える
ことができるものであり、他部材や部品交換をせ
ずとも幅広い振動条件の振動吸収に対応させるこ
とができるものである。 [実施例] 筒状の本体2には調整リング4を螺合させてコ
イルばね3両端を本体2の底板部5と調整リング
4とに係止し、吊パイプ1の上端に取付けた鍔部
6を調整リング4の中央の開口窓7を通じてコイ
ルばね3の上部に載せてある。尚、この鍔部6は
調整リング4に対して回り止めがなされて、調整
リング4を回転させた際には共に回転し、鍔部6
がコイルばね3に載る位置が変わらないようにし
てある。又、機器の荷重が加わつた時にコイルば
ね3が縮み得るようにコイルばね3の上端と調整
リング4との係止は軸方向における摺動が自在で
あり且つコイルばね3が圧縮された時にも外れな
いように係合深さlを大きくとつてある。この係
合深さlの範囲内においてコイルばね3は第3図
a,bに示すように振動を吸収する。 このものにおいて固有振動数を変える必要があ
る時には調整リング4に設けた孔8に治具を差し
込んで調整リング4を本体2に対して回転させ、
コイルばね3の主として径を変化させることによ
つて行う。調整リング4の回転によつてこの調整
リング4に上端を、下端を本体2の底板部5に係
止しているコイルばね3は巻き戻し乃至巻き上げ
がなされてその径を変化させる。コイルばね3の
ばね定数Kは材料の横弾性係数をG、線径をd、
有効巻数をn、径をDとした場合、 K=Gd4/8nD3 () で与えられるから径Dの変化によつてばね定数K
が変化し、固有振動数も変化するものである。た
だし、この場合には径Dが小さくなるにつれて巻
数nが増加するためにばね定数Kの変化率は小さ
くなるものの、径Dの変化による変化率の方が巻
数nの変化による逆方向の変化率よりも大きいか
ら余り影響はない。即ち、コイルばね3がトルク
を受けた際の巻数nの増加Δnを0.5、自由時のコ
イルばね3の径Dを10、自由時の巻数nを5とし
た場合、コイルばね3の径Dの減少ΔDは、 ΔD=Δn・D/n=0.5×10/5=1 従つて、自由時のばね定数Knと、トルクを加
えた際のばね定数Ktとの比は前記()式によ
り Gd4/8×5×103:Gd4/8×5.5×93 ばね定数Kの減少率Kt/Kn=5.5×93/5×
103=0.8 以上のようにコイルばね3にトルクを加えて径
Dを変化させればばね定数Kが変化するものであ
る。 ところで調整リング4は本体2に対して回転さ
せられるようにするだけでなく、本体2と螺合す
るようにしてあるのは、コイルばね3にトルクを
加えて径Dを変化させた際にコイルばね3のピツ
チが変わることで、特に小さくなることで振動吸
収範囲までもが小さくなつてしまうのを防ぐため
である。今、調整リング4と本体2との螺合が右
ねじでコイルばね3が右巻きであり、そして両者
のピツチが略同一であるとすると、調整リング4
を上方から見て反時計回り方向に回転させれば調
整リング4が上動して調整リング4と本体2の底
板部5との間隔が広がると共にコイルばね3はそ
の巻数nを増加させつつ径Dを減少する。自由状
態におけるコイルばね3が第4図aに示す状態で
あれば、同図bに示すようになるものである。調
整リング4を時計回り方向に回せばコイルばね3
がその径Dを増大させつつ巻数nが減ると共に調
整リング12と本体2の底板部4との間隔が小さ
くなるので、同図cに示すようになる。いずれの
場合もコイルばね3のピツチPが殆ど変わること
がないものである。左ねじと左巻きであつても同
様である。もつとも自由状態におけるコイルばね
3のピツチPが大きいものであつて、少々ピツチ
Pが小さくなつても振動吸収範囲を充分確保する
ことができるならば、調整リング4と本体2との
螺合を右ねじ、コイルばね3を左巻きとするよう
にしてもよい。この場合は、調整リング4の回転
で第5図a,bに示すようになる。また調整リン
グ4を本体2に螺合させずに同一位置で回転自在
とし、且つコイルばね3に与えたトルクで調整リ
ング4が戻つてしまうのを防ぐために任意回転位
置でロツクできるようにしてもよいものである。
この場合にはピツチPの変化は第5図に示す場合
ほど大きくない。
を下端に取付けた吊パイプ1の上端部を梁や天井
面のような他部材に固着される本体2にコイルば
ね3を介して連結した耐振型吊具であつて、コイ
ルばね3の一端を本体2に係止させると共に他端
を本体2に対して回転させ得る調整リング4に係
止させることによりコイルばね3にトルクを与え
てそのばね定数を変化させるようにして成るもの
であり、この構成により上記課題が解決されたも
のである。 [作用] 調整リング4を回転させることによりコイルば
ね3をねじつてコイル中心径を変え、弾性係数を
変えることにより、振動場所の振動周波数や吊り
下げる機器の重量等に応じて固有振動数を変える
ことができるものであり、他部材や部品交換をせ
ずとも幅広い振動条件の振動吸収に対応させるこ
とができるものである。 [実施例] 筒状の本体2には調整リング4を螺合させてコ
イルばね3両端を本体2の底板部5と調整リング
4とに係止し、吊パイプ1の上端に取付けた鍔部
6を調整リング4の中央の開口窓7を通じてコイ
ルばね3の上部に載せてある。尚、この鍔部6は
調整リング4に対して回り止めがなされて、調整
リング4を回転させた際には共に回転し、鍔部6
がコイルばね3に載る位置が変わらないようにし
てある。又、機器の荷重が加わつた時にコイルば
ね3が縮み得るようにコイルばね3の上端と調整
リング4との係止は軸方向における摺動が自在で
あり且つコイルばね3が圧縮された時にも外れな
いように係合深さlを大きくとつてある。この係
合深さlの範囲内においてコイルばね3は第3図
a,bに示すように振動を吸収する。 このものにおいて固有振動数を変える必要があ
る時には調整リング4に設けた孔8に治具を差し
込んで調整リング4を本体2に対して回転させ、
コイルばね3の主として径を変化させることによ
つて行う。調整リング4の回転によつてこの調整
リング4に上端を、下端を本体2の底板部5に係
止しているコイルばね3は巻き戻し乃至巻き上げ
がなされてその径を変化させる。コイルばね3の
ばね定数Kは材料の横弾性係数をG、線径をd、
有効巻数をn、径をDとした場合、 K=Gd4/8nD3 () で与えられるから径Dの変化によつてばね定数K
が変化し、固有振動数も変化するものである。た
だし、この場合には径Dが小さくなるにつれて巻
数nが増加するためにばね定数Kの変化率は小さ
くなるものの、径Dの変化による変化率の方が巻
数nの変化による逆方向の変化率よりも大きいか
ら余り影響はない。即ち、コイルばね3がトルク
を受けた際の巻数nの増加Δnを0.5、自由時のコ
イルばね3の径Dを10、自由時の巻数nを5とし
た場合、コイルばね3の径Dの減少ΔDは、 ΔD=Δn・D/n=0.5×10/5=1 従つて、自由時のばね定数Knと、トルクを加
えた際のばね定数Ktとの比は前記()式によ
り Gd4/8×5×103:Gd4/8×5.5×93 ばね定数Kの減少率Kt/Kn=5.5×93/5×
103=0.8 以上のようにコイルばね3にトルクを加えて径
Dを変化させればばね定数Kが変化するものであ
る。 ところで調整リング4は本体2に対して回転さ
せられるようにするだけでなく、本体2と螺合す
るようにしてあるのは、コイルばね3にトルクを
加えて径Dを変化させた際にコイルばね3のピツ
チが変わることで、特に小さくなることで振動吸
収範囲までもが小さくなつてしまうのを防ぐため
である。今、調整リング4と本体2との螺合が右
ねじでコイルばね3が右巻きであり、そして両者
のピツチが略同一であるとすると、調整リング4
を上方から見て反時計回り方向に回転させれば調
整リング4が上動して調整リング4と本体2の底
板部5との間隔が広がると共にコイルばね3はそ
の巻数nを増加させつつ径Dを減少する。自由状
態におけるコイルばね3が第4図aに示す状態で
あれば、同図bに示すようになるものである。調
整リング4を時計回り方向に回せばコイルばね3
がその径Dを増大させつつ巻数nが減ると共に調
整リング12と本体2の底板部4との間隔が小さ
くなるので、同図cに示すようになる。いずれの
場合もコイルばね3のピツチPが殆ど変わること
がないものである。左ねじと左巻きであつても同
様である。もつとも自由状態におけるコイルばね
3のピツチPが大きいものであつて、少々ピツチ
Pが小さくなつても振動吸収範囲を充分確保する
ことができるならば、調整リング4と本体2との
螺合を右ねじ、コイルばね3を左巻きとするよう
にしてもよい。この場合は、調整リング4の回転
で第5図a,bに示すようになる。また調整リン
グ4を本体2に螺合させずに同一位置で回転自在
とし、且つコイルばね3に与えたトルクで調整リ
ング4が戻つてしまうのを防ぐために任意回転位
置でロツクできるようにしてもよいものである。
この場合にはピツチPの変化は第5図に示す場合
ほど大きくない。
本発明にあつては、コイルばねの一端を本体に
係止させると共に他端を本体に対して回転させ得
る調整リングに係止させることによりコイルばね
にトルクを与えてそのばね定数を変化させるよう
にしているので、調整リングを回転させることに
よりコイルばねをねじつてコイル中心径を変え、
弾性係数を変えることにより、振動場所の振動周
波数や吊り下げる機器の重量等に応じて固有振動
数を変えることができるものであり、他部材や部
品交換をせずとも幅広い振動条件の振動吸収に対
応させることができるものである。
係止させると共に他端を本体に対して回転させ得
る調整リングに係止させることによりコイルばね
にトルクを与えてそのばね定数を変化させるよう
にしているので、調整リングを回転させることに
よりコイルばねをねじつてコイル中心径を変え、
弾性係数を変えることにより、振動場所の振動周
波数や吊り下げる機器の重量等に応じて固有振動
数を変えることができるものであり、他部材や部
品交換をせずとも幅広い振動条件の振動吸収に対
応させることができるものである。
第1図は本発明の一実施例の破断斜視図、第2
図は同上の部分斜視図、第3図a,bは同上にお
ける振動吸収作用を示す断面図、第4図a,b,
c及び第5図a,bは同上におけるコイルばねの
径を変えた状態を示す断面図、第6図は従来例の
断面図であつて、1は吊パイプ、2は本体、3は
コイルばね、4は調整リングである。
図は同上の部分斜視図、第3図a,bは同上にお
ける振動吸収作用を示す断面図、第4図a,b,
c及び第5図a,bは同上におけるコイルばねの
径を変えた状態を示す断面図、第6図は従来例の
断面図であつて、1は吊パイプ、2は本体、3は
コイルばね、4は調整リングである。
Claims (1)
- 1 照明器具のような機器を下端に取付けた吊パ
イプの上端部を梁や天井面のような他部材に固着
される本体にコイルばねを介して連結した耐震吊
具であつて、コイルばねの一端を本体に係止させ
ると共に他端を本体に対して回転させ得る調整リ
ングに係止させることによりコイルばねにトルク
を与えてそのばね定数を変化させるようにして成
ることを特徴とする耐振型吊具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10249381A JPS584203A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 耐振型吊具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10249381A JPS584203A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 耐振型吊具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS584203A JPS584203A (ja) | 1983-01-11 |
| JPS6367281B2 true JPS6367281B2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=14328941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10249381A Granted JPS584203A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 耐振型吊具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584203A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01171078U (ja) * | 1988-05-24 | 1989-12-04 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4864353A (ja) * | 1971-12-10 | 1973-09-06 | ||
| JPS5322810Y2 (ja) * | 1972-04-26 | 1978-06-14 | ||
| JPS5436980U (ja) * | 1977-08-19 | 1979-03-10 | ||
| JPS5548312U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-29 |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10249381A patent/JPS584203A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01171078U (ja) * | 1988-05-24 | 1989-12-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS584203A (ja) | 1983-01-11 |
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