JPS6367589B2 - - Google Patents
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- JPS6367589B2 JPS6367589B2 JP59035812A JP3581284A JPS6367589B2 JP S6367589 B2 JPS6367589 B2 JP S6367589B2 JP 59035812 A JP59035812 A JP 59035812A JP 3581284 A JP3581284 A JP 3581284A JP S6367589 B2 JPS6367589 B2 JP S6367589B2
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- sweat
- fastness
- benzotriazole
- hydroxy
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Description
本発明は、セルロース系繊維含有構造物の耐光
堅牢度、並びに光及び汗に対する染色堅牢度(以
下、汗耐光堅牢度と称す)を飛躍的且つ恒久的に
向上させる方法に関する。 近年、消費者の繊維製品に対する品質への要求
は、増々高度化して来ている。特に染色物の堅牢
度面では、汗と日光、塩素又は漂白剤と洗濯とい
うように複合化された堅牢度が要求されている。
とりわけ、夏期又は運動中に多量の汗の存在下で
日光に曝された場合、染色物は著しく変退色を生
じ、使用に耐えない状態になることは、多くの苦
情、クレームの例に示される。 従来、染色物の耐光及び汗耐光堅牢度を向上さ
せる方法としては、 (1) 耐光及び汗耐光堅牢度の優れた染料を選択し
使用する。 (2) 適当な紫外線吸収剤又は酸化防止剤又はこれ
らの混合物を使用する。 等の方法が採用されている。 しかしながら、(1)については、染料が限定され
任意の色相を自由に得ることができない。又、限
定された染料の組合せでは染色が困難である等の
欠点を有している。又、(2)については、紫外線吸
収剤又は酸化防止剤のほとんどが水不溶性であ
り、合成繊維に対しては親和性があり有効に作用
するが、セルロース系繊維に対しては、親和性が
極めて弱く、その作用は不十分であり、しかも耐
久性に劣る欠点を有していた。かかる現状に鑑
み、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、本発明
に到達した。 即ち本発明は、セルロース系繊維含有構造物の
耐光堅牢度及び汗耐光堅牢度を飛躍的且つ恒久的
に向上させることを目的とする。 本発明は、セルロース系繊維を高温条件下で有
効に膨潤させる膨潤剤としてのグリコール誘導体
とベンゾフエノン系又は/及びベンゾトリアゾー
ル系の紫外線吸収剤を、セルロース系繊維構造物
に付与し、乾熱又は湿熱処理を施すことによつ
て、該染色物の耐光堅牢度及び汗耐光堅牢度を向
上させる方法である。 本発明における、セルロース系繊維構造物と
は、綿、麻等の天然繊維、レーヨン、ポリノジツ
ク等の再生繊維及びこれらの混紡、交織、交編、
織編物及び糸を云うが、セルロース系繊維とポリ
エステル、ナイロン、アクリル等の合成繊維との
混紡、交織、交編、織編物にも有効である。 本発明で用いるセルロース系繊維膨潤剤として
は、一般式
堅牢度、並びに光及び汗に対する染色堅牢度(以
下、汗耐光堅牢度と称す)を飛躍的且つ恒久的に
向上させる方法に関する。 近年、消費者の繊維製品に対する品質への要求
は、増々高度化して来ている。特に染色物の堅牢
度面では、汗と日光、塩素又は漂白剤と洗濯とい
うように複合化された堅牢度が要求されている。
とりわけ、夏期又は運動中に多量の汗の存在下で
日光に曝された場合、染色物は著しく変退色を生
じ、使用に耐えない状態になることは、多くの苦
情、クレームの例に示される。 従来、染色物の耐光及び汗耐光堅牢度を向上さ
せる方法としては、 (1) 耐光及び汗耐光堅牢度の優れた染料を選択し
使用する。 (2) 適当な紫外線吸収剤又は酸化防止剤又はこれ
らの混合物を使用する。 等の方法が採用されている。 しかしながら、(1)については、染料が限定され
任意の色相を自由に得ることができない。又、限
定された染料の組合せでは染色が困難である等の
欠点を有している。又、(2)については、紫外線吸
収剤又は酸化防止剤のほとんどが水不溶性であ
り、合成繊維に対しては親和性があり有効に作用
するが、セルロース系繊維に対しては、親和性が
極めて弱く、その作用は不十分であり、しかも耐
久性に劣る欠点を有していた。かかる現状に鑑
み、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、本発明
に到達した。 即ち本発明は、セルロース系繊維含有構造物の
耐光堅牢度及び汗耐光堅牢度を飛躍的且つ恒久的
に向上させることを目的とする。 本発明は、セルロース系繊維を高温条件下で有
効に膨潤させる膨潤剤としてのグリコール誘導体
とベンゾフエノン系又は/及びベンゾトリアゾー
ル系の紫外線吸収剤を、セルロース系繊維構造物
に付与し、乾熱又は湿熱処理を施すことによつ
て、該染色物の耐光堅牢度及び汗耐光堅牢度を向
上させる方法である。 本発明における、セルロース系繊維構造物と
は、綿、麻等の天然繊維、レーヨン、ポリノジツ
ク等の再生繊維及びこれらの混紡、交織、交編、
織編物及び糸を云うが、セルロース系繊維とポリ
エステル、ナイロン、アクリル等の合成繊維との
混紡、交織、交編、織編物にも有効である。 本発明で用いるセルロース系繊維膨潤剤として
は、一般式
【式】または、
式中nは0または1、mは正の整数を表わして
いる。RはH、C1〜C8のアルキル、C7〜C15のア
ラルキルまたはアルカリール、
いる。RはH、C1〜C8のアルキル、C7〜C15のア
ラルキルまたはアルカリール、
【式】
R″SO2−、
【式】の中より選択される。こ
こでRはC1〜C8のアルキル、C5〜C10のシクロ
アルキル、C7〜C15のアラルキルまたはアルカリ
ール、C6のアリール、C10のアリール及びフルフ
リールのいずれかである。R′は、−OH、−OR″、
−SR″、−NHR″、−NR″(C1〜C8のアルキル)、−
NR″(C7〜C15のアラルキルまたはアルカリー
ル)、
アルキル、C7〜C15のアラルキルまたはアルカリ
ール、C6のアリール、C10のアリール及びフルフ
リールのいずれかである。R′は、−OH、−OR″、
−SR″、−NHR″、−NR″(C1〜C8のアルキル)、−
NR″(C7〜C15のアラルキルまたはアルカリー
ル)、
【式】
−OSO2R″、
【式】−NH(フエニル)、−
NH(ナフチル)から選択される。
xはAにおける未結合原子価数であり、Aは
ROCH2CHORCH2−、
−CH2CHORCH2−、−CH2CHCH2−、
−CH2C(CH2OR)3、
(−CH2)2C(CH2OR)2、
(−CH2)3CCH2OR、(−CH2)4C、
−CH2(CHOR)yCH2OR、
−CH2(CHOR)yCH2−、
−CH2(CHOR)y−z(−CH)zCH2−、
B(OH)3-x、CO(OH)2-x、NO2、
Al(x=3)、Si(x=4)、
PO(OH)3-x、SO2(OH)2-xの中より選択される。
ここで、x≠0、yは2、3または4、zは0、
1、2、3または4であるが、y以下である。)
で表されるグリコールの誘導体又は上記2種以上
の混合物が挙げられる。 これらの中で、好ましい膨潤剤は、前述一般式
(1)のn=0、m=1〜20のものである。 これらセルロース系繊維膨潤剤の付与量は、セ
ルロース繊維重量に対して3〜50%の範囲である
が、好ましくは5〜30%の範囲である。 また、本発明で用いるベンゾフエノン系又は/
及びベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤として
は、 (1) 2,4−ジヒドロキシベンゾフエノン (2) 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフエノ
ン (3) 2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾ
フエノン (4) 2,2′−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フエノン (5) 2,2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシ
ベンゾフエノン (6) 2−ヒドロキシ−4−メトキシ−2′−カルボ
キシベンゾフエノン (7) 2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホ
ベンゾフエノン (8) 2,2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシ
ベンゾフエノン−5−スルホン酸ナトリウム (9) 2−ヒドロキシ−4−n−ドデシルオキシベ
ンゾフエノン (10) 2,2′,4,4′−テトラヒドロキシベンゾフ
エノン (11) 2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフエニル)
ベンゾトリアゾール (12) 2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ブ
チ
ルフエニル)−ベンゾトリアゾール (13) 2−(2′−ヒドロキシ−3′,−5′−ジ−t−
ペ
ンチルフエニル)−ベンゾトリアゾール (14) 2−(2′−ヒドロキシ−3′,−5′−ジ−t−
オ
クチルフエニル)−ベンゾトリアゾール (15) 2−(2′−ヒドロキシ−5′−t−ブチルフエ
ニル)−ベンゾトリアゾール (16) 2−(2′−ヒドロキシ−5′−t−オクチルフ
エニル)−ベンゾトリアゾール (17) 2−(2′−ヒドロキシ−3′,−5′−ジ−t−
ブ
チルフエニル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾ
ール (18) 2−(2′−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−
5′−メチルフエニル)−5−クロロ−ベンゾト
リアゾール 等がその一例として挙げられる。これらのうち単
独あるいは2種以上の薬品を選択する。以上の中
でも、特にベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤が
好ましい。 また、これらの使用量は、セルロース繊維重量
に対して0.5〜10%であるが、好ましくは1〜5
%の範囲である。 以下、本発明の実施態様について述べる。 セルロース系繊維含有構造物に、セルロース系
繊維膨潤剤とベンゾフエノン系又は/及びベンゾ
トリアゾール系の紫外線吸収剤を付与し、乾燥の
後、乾熱又は湿熱処理を行う。 セルロース系繊維膨潤剤と、ベンゾフエノン系
又は/及びベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤
は同時に付与しても良く、又、セルロース系繊維
が膨潤している状態で、ベンゾフエノン系又は/
及びベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤が付与
されるという条件が満たされているならば、別々
に付与しても何ら支障はない。付与する方法とし
ては、一般に用いられているパツド法の他に各種
コーターによるコート法、スプレーによるスプレ
ー法、及びプリント法が挙げられる。 さらに、本発明における熱処理条件は、温度
100℃〜240℃、時間5秒〜30分であるが、好まし
くは、乾熱処理では、温度120〜200℃、時間30秒
〜5分、湿熱処理時では、温度100〜200℃、時間
1分〜10分である。 尚、熱処理後湯洗、あるいは水洗を行つても良
い。 本発明の方法は該セルロース系繊維含有構造物
が染色される前でも染色された後でも可能であ
る。 なお、捺染や連続染色においては、染料処理液
と同時に付与することも可能である。 即ち、本発明は、セルロース系繊維膨潤剤によ
り、セルロース非晶領域の空孔を広げ、ベンゾフ
エノン系又は/及びベンゾトリアゾール系の紫外
線吸収剤を熱処理により該非晶領域内に有効に拡
散させた後、冷却することにより紫外線吸収剤が
完全に空孔内に包接され、耐光堅牢度及び汗耐光
堅牢度の恒久的向上がもたらされるものである。 通常、かかる紫外線吸収剤を、単に繊維表面に
付与したり、又は樹脂との併用により繊維表面へ
固定したとしても、十分な効果が得られず、耐久
性に著しく劣るが、本発明の方法によれば、処理
物の耐光堅牢度及び汗耐光堅牢度に著しい向上が
見られ、又通常の洗濯、ドライクリーニング等の
洗浄によつてもその効果は低下せず、繰り返し洗
浄によつてもその効果はほとんど低下することが
認められない。 以下、実施例により本発明を詳述する。なお、
実施例中の耐光堅牢度、汗耐光堅牢度は、次の如
く試験した。 (1) 耐光堅牢度 JIS L 0842による。 (2) 汗耐光堅牢度 下記処方の試験液を、試験片重量に対し浴比
1:2にとり、40±2℃にて1時間浸漬する。
浸漬後、乾燥ろ紙にて軽く脱液し、湿潤状態の
ままで、JIS L 0842に規定された耐光試験機
で照射20時間行う。
ここで、x≠0、yは2、3または4、zは0、
1、2、3または4であるが、y以下である。)
で表されるグリコールの誘導体又は上記2種以上
の混合物が挙げられる。 これらの中で、好ましい膨潤剤は、前述一般式
(1)のn=0、m=1〜20のものである。 これらセルロース系繊維膨潤剤の付与量は、セ
ルロース繊維重量に対して3〜50%の範囲である
が、好ましくは5〜30%の範囲である。 また、本発明で用いるベンゾフエノン系又は/
及びベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤として
は、 (1) 2,4−ジヒドロキシベンゾフエノン (2) 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフエノ
ン (3) 2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾ
フエノン (4) 2,2′−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾ
フエノン (5) 2,2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシ
ベンゾフエノン (6) 2−ヒドロキシ−4−メトキシ−2′−カルボ
キシベンゾフエノン (7) 2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホ
ベンゾフエノン (8) 2,2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシ
ベンゾフエノン−5−スルホン酸ナトリウム (9) 2−ヒドロキシ−4−n−ドデシルオキシベ
ンゾフエノン (10) 2,2′,4,4′−テトラヒドロキシベンゾフ
エノン (11) 2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフエニル)
ベンゾトリアゾール (12) 2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ブ
チ
ルフエニル)−ベンゾトリアゾール (13) 2−(2′−ヒドロキシ−3′,−5′−ジ−t−
ペ
ンチルフエニル)−ベンゾトリアゾール (14) 2−(2′−ヒドロキシ−3′,−5′−ジ−t−
オ
クチルフエニル)−ベンゾトリアゾール (15) 2−(2′−ヒドロキシ−5′−t−ブチルフエ
ニル)−ベンゾトリアゾール (16) 2−(2′−ヒドロキシ−5′−t−オクチルフ
エニル)−ベンゾトリアゾール (17) 2−(2′−ヒドロキシ−3′,−5′−ジ−t−
ブ
チルフエニル)−5−クロロ−ベンゾトリアゾ
ール (18) 2−(2′−ヒドロキシ−3′−t−ブチル−
5′−メチルフエニル)−5−クロロ−ベンゾト
リアゾール 等がその一例として挙げられる。これらのうち単
独あるいは2種以上の薬品を選択する。以上の中
でも、特にベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤が
好ましい。 また、これらの使用量は、セルロース繊維重量
に対して0.5〜10%であるが、好ましくは1〜5
%の範囲である。 以下、本発明の実施態様について述べる。 セルロース系繊維含有構造物に、セルロース系
繊維膨潤剤とベンゾフエノン系又は/及びベンゾ
トリアゾール系の紫外線吸収剤を付与し、乾燥の
後、乾熱又は湿熱処理を行う。 セルロース系繊維膨潤剤と、ベンゾフエノン系
又は/及びベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤
は同時に付与しても良く、又、セルロース系繊維
が膨潤している状態で、ベンゾフエノン系又は/
及びベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤が付与
されるという条件が満たされているならば、別々
に付与しても何ら支障はない。付与する方法とし
ては、一般に用いられているパツド法の他に各種
コーターによるコート法、スプレーによるスプレ
ー法、及びプリント法が挙げられる。 さらに、本発明における熱処理条件は、温度
100℃〜240℃、時間5秒〜30分であるが、好まし
くは、乾熱処理では、温度120〜200℃、時間30秒
〜5分、湿熱処理時では、温度100〜200℃、時間
1分〜10分である。 尚、熱処理後湯洗、あるいは水洗を行つても良
い。 本発明の方法は該セルロース系繊維含有構造物
が染色される前でも染色された後でも可能であ
る。 なお、捺染や連続染色においては、染料処理液
と同時に付与することも可能である。 即ち、本発明は、セルロース系繊維膨潤剤によ
り、セルロース非晶領域の空孔を広げ、ベンゾフ
エノン系又は/及びベンゾトリアゾール系の紫外
線吸収剤を熱処理により該非晶領域内に有効に拡
散させた後、冷却することにより紫外線吸収剤が
完全に空孔内に包接され、耐光堅牢度及び汗耐光
堅牢度の恒久的向上がもたらされるものである。 通常、かかる紫外線吸収剤を、単に繊維表面に
付与したり、又は樹脂との併用により繊維表面へ
固定したとしても、十分な効果が得られず、耐久
性に著しく劣るが、本発明の方法によれば、処理
物の耐光堅牢度及び汗耐光堅牢度に著しい向上が
見られ、又通常の洗濯、ドライクリーニング等の
洗浄によつてもその効果は低下せず、繰り返し洗
浄によつてもその効果はほとんど低下することが
認められない。 以下、実施例により本発明を詳述する。なお、
実施例中の耐光堅牢度、汗耐光堅牢度は、次の如
く試験した。 (1) 耐光堅牢度 JIS L 0842による。 (2) 汗耐光堅牢度 下記処方の試験液を、試験片重量に対し浴比
1:2にとり、40±2℃にて1時間浸漬する。
浸漬後、乾燥ろ紙にて軽く脱液し、湿潤状態の
ままで、JIS L 0842に規定された耐光試験機
で照射20時間行う。
【表】
計 1 1
また、試験結果の表中の*1〜3の条件は次の
通りである。 *1 汗耐光80時間 汗液浸漬→20時間照射→非イオン界面活性剤
洗浄を4回繰り返す。 *2 洗濯後汗耐光の洗濯条件 マルセル石鹸1g/、浴比1:50、40℃×
30分で洗濯。この後、常温で10分のオーバーフ
ローすすぎを行う。 *3 ドライクリーニング後汗耐光のドライクリ
ーニング条件 JIS L 1018 E−2法による。 実施例 1 精練漂白剤の綿100%ニツト(目付250g/m2)
を、下記の処方にて染色したものを加工に用い
た。 処 方 C.I.Reactive Blue77 0.11%owf C.I.Reactive Orange11 0.07%owf C.I.Reactive Red56 0.012%owf 上記布帛を下記の処理浴1に浸漬後マングルで
絞り(絞り率100%)100℃で2分の乾燥を行つ
た。次いで110℃で10分の湿熱処理を行つた。 処理浴 1 エチレングリコール・モノエチルエーテル 10% 2−(2−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ベンチ
ルフエニル)−ベンゾトリアゾール 3% なお、処理浴1中の2−(2−ヒドロキシ−3′,
5′−ジ−t−ベンチルフエニル)−ベンゾトリア
ゾールは、ベンゼンに溶解後、非イオン界面括性
剤により乳化させて使用した。 かくして得られた加工布及び未処理のものにつ
いての耐光、汗耐光の試験結果を第1表に示す。
また、試験結果の表中の*1〜3の条件は次の
通りである。 *1 汗耐光80時間 汗液浸漬→20時間照射→非イオン界面活性剤
洗浄を4回繰り返す。 *2 洗濯後汗耐光の洗濯条件 マルセル石鹸1g/、浴比1:50、40℃×
30分で洗濯。この後、常温で10分のオーバーフ
ローすすぎを行う。 *3 ドライクリーニング後汗耐光のドライクリ
ーニング条件 JIS L 1018 E−2法による。 実施例 1 精練漂白剤の綿100%ニツト(目付250g/m2)
を、下記の処方にて染色したものを加工に用い
た。 処 方 C.I.Reactive Blue77 0.11%owf C.I.Reactive Orange11 0.07%owf C.I.Reactive Red56 0.012%owf 上記布帛を下記の処理浴1に浸漬後マングルで
絞り(絞り率100%)100℃で2分の乾燥を行つ
た。次いで110℃で10分の湿熱処理を行つた。 処理浴 1 エチレングリコール・モノエチルエーテル 10% 2−(2−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ベンチ
ルフエニル)−ベンゾトリアゾール 3% なお、処理浴1中の2−(2−ヒドロキシ−3′,
5′−ジ−t−ベンチルフエニル)−ベンゾトリア
ゾールは、ベンゼンに溶解後、非イオン界面括性
剤により乳化させて使用した。 かくして得られた加工布及び未処理のものにつ
いての耐光、汗耐光の試験結果を第1表に示す。
【表】
【表】
第1表から明らかな如く、本発明による加工を
施した場合、高い耐光堅牢度、汗耐光堅牢度を有
している。しかしその性能は初期だけでなく、汗
耐光試験の繰り返し、洗濯、ドライクリーニング
に対して、すぐれた耐久性を持つものである。 実施例 2 精練漂白剤のポリエステル65%/綿35%ニツト
(目付290g/m2)を下記の処方にて染色したもの
を加工に用いた。 処 方 C.I.Reactive Red 58 0.225%owf C.I.Reactive Red 3 0.049%owf C.I.Reactive Violet1 0.01%owf C.I.Disperse Red164 0.512%owf C.I.Disperse Violet77 0.032%owf 上記布帛を下記の処理浴2に浸漬後マングルで
絞り(絞り率90%)100℃で2分の乾燥を行つた。
次いで170℃で2分の乾熱処理を行つた。 処理浴 2 ジエチレングリコール・ジメチルエーテル 6% 2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフエ
ノン 0.8% なお、処理浴2中の2−ヒドロキシ−4−n−
オクトキシベンゾフエノンは、アセトンに溶解
後、非イオン界面括性剤により乳化させて使用し
た。かくして得られた加工布及び未処理のものに
ついての耐光、汗耐光の試験結果を第2表に示
す。
施した場合、高い耐光堅牢度、汗耐光堅牢度を有
している。しかしその性能は初期だけでなく、汗
耐光試験の繰り返し、洗濯、ドライクリーニング
に対して、すぐれた耐久性を持つものである。 実施例 2 精練漂白剤のポリエステル65%/綿35%ニツト
(目付290g/m2)を下記の処方にて染色したもの
を加工に用いた。 処 方 C.I.Reactive Red 58 0.225%owf C.I.Reactive Red 3 0.049%owf C.I.Reactive Violet1 0.01%owf C.I.Disperse Red164 0.512%owf C.I.Disperse Violet77 0.032%owf 上記布帛を下記の処理浴2に浸漬後マングルで
絞り(絞り率90%)100℃で2分の乾燥を行つた。
次いで170℃で2分の乾熱処理を行つた。 処理浴 2 ジエチレングリコール・ジメチルエーテル 6% 2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフエ
ノン 0.8% なお、処理浴2中の2−ヒドロキシ−4−n−
オクトキシベンゾフエノンは、アセトンに溶解
後、非イオン界面括性剤により乳化させて使用し
た。かくして得られた加工布及び未処理のものに
ついての耐光、汗耐光の試験結果を第2表に示
す。
【表】
【表】
第2表から明らかな如く、本発明による加工は
セルロース系繊維構造物と合成繊維の混紡品に対
しても有効に作用し、耐光、汗耐光堅牢度を向上
させ、しかも耐久性にすぐれる事が示されてい
る。 実施例 3 精練漂白剤のレーヨン100%織物(目付130g/
m2)を下記の処方にて染色したものを加工に用い
た。 処 方 C.I.Direct Red243 0.042%owf C.I.Direct Violet66 0.072%owf C.I.Direct Blue200 0.06%owf 上記布帛を下記の処理浴3に浸漬後マングルで
絞り(絞り率100%)150℃で3分の湿熱処理を行
つた。 処理浴 3 ジエチレングリコール 13% 2−(2−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ペンチ
ルフエニル)−ベンゾトリアゾール 2% オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシフエニル)−プロピオネート2% なお、処理浴3中の2−(2−ヒドロキシ−3′,
5′−ジ−t−ペンチルフエニル)−ベンゾトリア
ゾール及びオクタデシル−3−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフエニル)−プロピオ
ネートは、非イオン界面活性剤を加えた後、ロー
ルミルの使用により乳化させた。 かくして得られた加工布及び未処理のものにつ
いての耐光、汗耐光の試験結果を第3表に示す。
セルロース系繊維構造物と合成繊維の混紡品に対
しても有効に作用し、耐光、汗耐光堅牢度を向上
させ、しかも耐久性にすぐれる事が示されてい
る。 実施例 3 精練漂白剤のレーヨン100%織物(目付130g/
m2)を下記の処方にて染色したものを加工に用い
た。 処 方 C.I.Direct Red243 0.042%owf C.I.Direct Violet66 0.072%owf C.I.Direct Blue200 0.06%owf 上記布帛を下記の処理浴3に浸漬後マングルで
絞り(絞り率100%)150℃で3分の湿熱処理を行
つた。 処理浴 3 ジエチレングリコール 13% 2−(2−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ペンチ
ルフエニル)−ベンゾトリアゾール 2% オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシフエニル)−プロピオネート2% なお、処理浴3中の2−(2−ヒドロキシ−3′,
5′−ジ−t−ペンチルフエニル)−ベンゾトリア
ゾール及びオクタデシル−3−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフエニル)−プロピオ
ネートは、非イオン界面活性剤を加えた後、ロー
ルミルの使用により乳化させた。 かくして得られた加工布及び未処理のものにつ
いての耐光、汗耐光の試験結果を第3表に示す。
【表】
【表】
この例においても、前2例と同様に耐光、汗耐
光堅牢度が向上し、しかも耐久性にすぐれている
事が認められる。 実施例 4 精練漂白剤の綿100%織物(目付110g/m2)を
下記色糊処方4−Aにて印捺する。 色糊処方4−A(1000部中) 染料溶液 X部 ポリエチレングリコール・ジエチルエーテル(平
均分子量600) 80部 2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホベン
ゾフエノン・三水和物 20部 重 槽 20部 尿 素 100部 低粘度アルギン酸ナトリウム(10%溶液) 600部 水 残 また同じ布帛を下記の色糊処方4−Bにて印捺
したものを比較例とする。 色糊処方4−B(1000部中) 染料溶液 X部 重 槽 20部 尿 素 100部 低粘度アルギン酸ナトリウム(10%溶液) 600部 水 残 色糊中の染料は、処方4−A、4−Bともに次
のものを用いた。 C.IReactive Blue5 0.14%owp C.IReactive Red33 0.034%owp C.IReactive Yellow95 0.016%owp 実施例、比較例ともに印捺後、100℃で2分の
乾燥を行つた。その後110℃で8分の湿熱処理を
行い、非イオン界面活性剤によりソーピングを行
つた。 かくして得られた加工布についての耐光、汗耐
光の試験結果を第4表に示す。
光堅牢度が向上し、しかも耐久性にすぐれている
事が認められる。 実施例 4 精練漂白剤の綿100%織物(目付110g/m2)を
下記色糊処方4−Aにて印捺する。 色糊処方4−A(1000部中) 染料溶液 X部 ポリエチレングリコール・ジエチルエーテル(平
均分子量600) 80部 2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホベン
ゾフエノン・三水和物 20部 重 槽 20部 尿 素 100部 低粘度アルギン酸ナトリウム(10%溶液) 600部 水 残 また同じ布帛を下記の色糊処方4−Bにて印捺
したものを比較例とする。 色糊処方4−B(1000部中) 染料溶液 X部 重 槽 20部 尿 素 100部 低粘度アルギン酸ナトリウム(10%溶液) 600部 水 残 色糊中の染料は、処方4−A、4−Bともに次
のものを用いた。 C.IReactive Blue5 0.14%owp C.IReactive Red33 0.034%owp C.IReactive Yellow95 0.016%owp 実施例、比較例ともに印捺後、100℃で2分の
乾燥を行つた。その後110℃で8分の湿熱処理を
行い、非イオン界面活性剤によりソーピングを行
つた。 かくして得られた加工布についての耐光、汗耐
光の試験結果を第4表に示す。
【表】
この実施例のように、セルロース系繊維膨潤剤
と、紫外線吸収剤の付与を、色糊中で行い、洗料
の発色と熱処理を兼ねた場合にも、大きな効果が
認められる。 以上実施例1〜4で得られた加工布及び未処理
布について、加工直後、洗濯後、ドライクリーニ
ング後、それぞれの紫外線反射率を第5表に示
す。測定はすべて300nmで行い、表中の数値は
反射率%を表している。
と、紫外線吸収剤の付与を、色糊中で行い、洗料
の発色と熱処理を兼ねた場合にも、大きな効果が
認められる。 以上実施例1〜4で得られた加工布及び未処理
布について、加工直後、洗濯後、ドライクリーニ
ング後、それぞれの紫外線反射率を第5表に示
す。測定はすべて300nmで行い、表中の数値は
反射率%を表している。
【表】
第5表より、本発明による加工によつて紫外線
の反射率が低下していることがわかる。これはセ
ルロース系繊維に吸着されたベンゾフエノン系又
は/及びベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤の紫
外線吸収力によつて得られた効果である。しかも
洗濯、ドライクリーニングによつてもその数値は
ほとんど変わらず、耐久性のあることも証明され
ている。
の反射率が低下していることがわかる。これはセ
ルロース系繊維に吸着されたベンゾフエノン系又
は/及びベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤の紫
外線吸収力によつて得られた効果である。しかも
洗濯、ドライクリーニングによつてもその数値は
ほとんど変わらず、耐久性のあることも証明され
ている。
Claims (1)
- 1 セルロース系繊維を含有する構造物に、セル
ロース系繊維膨潤剤としてのグリコール誘導体
と、ベンゾフエノン系又は/及びベンゾトリアゾ
ール系の紫外線吸収剤を付与し、乾熱、又は湿熱
処理を施すことを特徴とする、セルロース系繊維
含有構造物の洗濯及びドライクリーニングに対す
る耐久性を有する耐光堅牢度、並びに光及び汗に
対する染色堅牢度向上方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59035812A JPS6163786A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | セルロ−ス系繊維含有構造物の耐光および汗耐光堅牢度向上方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59035812A JPS6163786A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | セルロ−ス系繊維含有構造物の耐光および汗耐光堅牢度向上方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6163786A JPS6163786A (ja) | 1986-04-01 |
| JPS6367589B2 true JPS6367589B2 (ja) | 1988-12-26 |
Family
ID=12452335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59035812A Granted JPS6163786A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | セルロ−ス系繊維含有構造物の耐光および汗耐光堅牢度向上方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6163786A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009030214A (ja) * | 2007-07-27 | 2009-02-12 | Senka Kk | 繊維製品の耐光堅牢度向上剤及び耐光堅牢度向上方法 |
| JP2023088238A (ja) * | 2021-12-14 | 2023-06-26 | コニカミノルタ株式会社 | 布帛用処理剤、捺染用インクセット、前処理済布帛、捺染方法、及び捺染布帛 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5323623B2 (ja) * | 1972-03-27 | 1978-07-15 | ||
| JPS5310774A (en) * | 1976-07-14 | 1978-01-31 | Toyo Ink Mfg Co | Method of dyeing cellulose fabric |
| JPS53106880A (en) * | 1977-02-25 | 1978-09-18 | Toppan Printing Co Ltd | Dyeing of cellulose fiber by disperse dye |
| JPS5843518B2 (ja) * | 1978-05-15 | 1983-09-27 | 丸伴化学工業株式会社 | 繊維系物質の日光堅ろう度を増進する処理方法 |
| JPS57128282A (en) * | 1981-01-28 | 1982-08-09 | Toray Industries | Dyeing of cellulosic fiber |
-
1984
- 1984-02-27 JP JP59035812A patent/JPS6163786A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6163786A (ja) | 1986-04-01 |
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