JPS6367639B2 - - Google Patents
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- JPS6367639B2 JPS6367639B2 JP7422784A JP7422784A JPS6367639B2 JP S6367639 B2 JPS6367639 B2 JP S6367639B2 JP 7422784 A JP7422784 A JP 7422784A JP 7422784 A JP7422784 A JP 7422784A JP S6367639 B2 JPS6367639 B2 JP S6367639B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- temperature
- scrap
- duct
- electric furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気炉から排出される高温含塵排ガ
スを用いて電気炉用スクラツプを予熱する装置に
関するものである。
スを用いて電気炉用スクラツプを予熱する装置に
関するものである。
従来の電気炉用スクラツプ予熱装置の一例を第
3図に示す。この例では、電気炉1から排出され
る高温含塵排ガスの一部を、分岐ダクト4を介し
てスクラツプ予熱器5に導いてスクラツプを予熱
し、予熱済みの排ガスは、集塵機2を介して誘引
送風機6で誘引され、煙突3より大気に放出され
る。このようなスクラツプの予熱装置8において
は、スクラツプを予熱する際、スクラツプに混在
している油、塗料、ゴムなどの有機物が、高温排
ガスに触れることによつて気化され、このガス中
には悪臭成分が含まれているためこのままの状態
で大気中に放出されると、これが環境を汚染し公
害の原因となる。
3図に示す。この例では、電気炉1から排出され
る高温含塵排ガスの一部を、分岐ダクト4を介し
てスクラツプ予熱器5に導いてスクラツプを予熱
し、予熱済みの排ガスは、集塵機2を介して誘引
送風機6で誘引され、煙突3より大気に放出され
る。このようなスクラツプの予熱装置8において
は、スクラツプを予熱する際、スクラツプに混在
している油、塗料、ゴムなどの有機物が、高温排
ガスに触れることによつて気化され、このガス中
には悪臭成分が含まれているためこのままの状態
で大気中に放出されると、これが環境を汚染し公
害の原因となる。
また、別の例としては第4図に示すように、高
温含塵排ガスの一部を、分岐ダクト4からスクラ
ツプ予熱器5に導入し、その時発生する悪臭成分
を含んだ予熱済みの排ガスを、電気炉1の主排気
ダクト7に帰還させ、悪臭成分を燃焼、除去した
後大気に放出する方法がある。しかし電気炉から
排出される排ガス温度は、およそ300〜1100℃の
広い範囲で変動するため、主排気ダクト7でその
温度が650℃以下の低いときには、悪臭成分を燃
焼させるに至らず、悪臭を含む排ガスとして大気
中に排出されるため、環境汚染の問題がおこる。
また多量の低温ガスを主排気ダクト7に戻すと、
高温含塵排ガスとの混合ガス温度が、燃焼可能温
度、例えば650℃以下に低下して燃焼が下可能と
なり、このため悪臭を除去するとことができな
い。この問題解決には、主排気ダクト7に帰還す
る低温排ガス量を、混合ガス温度で650℃以上に
なるよう制限する必要があり、その結果スクラツ
プ予熱器での排ガス量が低下し、スクラツプを充
分に予熱することができないなどの欠点がある。
温含塵排ガスの一部を、分岐ダクト4からスクラ
ツプ予熱器5に導入し、その時発生する悪臭成分
を含んだ予熱済みの排ガスを、電気炉1の主排気
ダクト7に帰還させ、悪臭成分を燃焼、除去した
後大気に放出する方法がある。しかし電気炉から
排出される排ガス温度は、およそ300〜1100℃の
広い範囲で変動するため、主排気ダクト7でその
温度が650℃以下の低いときには、悪臭成分を燃
焼させるに至らず、悪臭を含む排ガスとして大気
中に排出されるため、環境汚染の問題がおこる。
また多量の低温ガスを主排気ダクト7に戻すと、
高温含塵排ガスとの混合ガス温度が、燃焼可能温
度、例えば650℃以下に低下して燃焼が下可能と
なり、このため悪臭を除去するとことができな
い。この問題解決には、主排気ダクト7に帰還す
る低温排ガス量を、混合ガス温度で650℃以上に
なるよう制限する必要があり、その結果スクラツ
プ予熱器での排ガス量が低下し、スクラツプを充
分に予熱することができないなどの欠点がある。
本発明は、上述の実施例のように、電気炉の全
操業範囲において、悪臭を伴う予熱剤みの排ガス
を大気中に放出するのを回避すると共に、高温含
塵排ガスの保有する熱エネルギと、スクラツプに
付着している可燃物の燃焼熱とを有効に利用し、
スクラツプを効果的に予熱する電気炉用スクラツ
プの予熱装置を提供することにある。
操業範囲において、悪臭を伴う予熱剤みの排ガス
を大気中に放出するのを回避すると共に、高温含
塵排ガスの保有する熱エネルギと、スクラツプに
付着している可燃物の燃焼熱とを有効に利用し、
スクラツプを効果的に予熱する電気炉用スクラツ
プの予熱装置を提供することにある。
その特徴とするところは、電気炉から排出され
る高温含塵排ガスを電気炉の主排気ダクトに設け
た分岐ダクトの一方から熱交換器を介して排出さ
せ、他方はダンパー、燃焼器、スクラツプ予熱装
置、前記熱交換器およびダンパーを介してその一
部を前記燃焼器に、また残余の排ガスはダンパー
を介して前記分岐ダクトの上流側に還流させるよ
うにして、それぞれの所で、スクラツプ予熱時に
発生した悪臭成分を燃焼させるようにした電気炉
用スクラツプの予熱装置である。
る高温含塵排ガスを電気炉の主排気ダクトに設け
た分岐ダクトの一方から熱交換器を介して排出さ
せ、他方はダンパー、燃焼器、スクラツプ予熱装
置、前記熱交換器およびダンパーを介してその一
部を前記燃焼器に、また残余の排ガスはダンパー
を介して前記分岐ダクトの上流側に還流させるよ
うにして、それぞれの所で、スクラツプ予熱時に
発生した悪臭成分を燃焼させるようにした電気炉
用スクラツプの予熱装置である。
以下に本発明をその実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明に係るスクラツプ予熱装置10
の系統図で、電気炉1から排出される高温含塵排
ガスの主排気ダクト16に分岐ダクト11をもう
け、その一方には熱交換器13を高温含塵排ガス
を大気中に放出するための図示しない集塵機およ
び煙突が設けられている。また、他方には燃焼器
15とスクラツプ予熱器12および誘引送風機1
4が配置されている。分岐ダクト11から抽出さ
れた高温含塵排ガスは、燃焼器15に導入され、
ここで、スクラツプ予熱器12でスクラツプを予
熱後、熱交換器で昇温された悪臭成分を含む排ガ
スの一部と混合する。燃焼器15にはパイロツト
バーナが設けられ、その周囲には燃焼用空気が導
入する開口部が設けられている。分岐ダクト11
か導入される排ガスの温度が悪臭成分の着火温
度、例えば650℃以上の場合には、パイロツトバ
ーナを使用する必要はないが、それ以下の場合に
は、例えば混合ガス中に含まれる悪臭成分が可燃
範囲になつた時に、必要に応じて使用される。燃
焼器15を出た混合ガスはスクラツプ予熱器12
に導入される。
の系統図で、電気炉1から排出される高温含塵排
ガスの主排気ダクト16に分岐ダクト11をもう
け、その一方には熱交換器13を高温含塵排ガス
を大気中に放出するための図示しない集塵機およ
び煙突が設けられている。また、他方には燃焼器
15とスクラツプ予熱器12および誘引送風機1
4が配置されている。分岐ダクト11から抽出さ
れた高温含塵排ガスは、燃焼器15に導入され、
ここで、スクラツプ予熱器12でスクラツプを予
熱後、熱交換器で昇温された悪臭成分を含む排ガ
スの一部と混合する。燃焼器15にはパイロツト
バーナが設けられ、その周囲には燃焼用空気が導
入する開口部が設けられている。分岐ダクト11
か導入される排ガスの温度が悪臭成分の着火温
度、例えば650℃以上の場合には、パイロツトバ
ーナを使用する必要はないが、それ以下の場合に
は、例えば混合ガス中に含まれる悪臭成分が可燃
範囲になつた時に、必要に応じて使用される。燃
焼器15を出た混合ガスはスクラツプ予熱器12
に導入される。
スクラツプ予熱器12から予熱済みの排ガスを
誘引する誘引送風機14が設けられており、これ
により、その排ガスを熱交換器13に供給し、昇
温後、その一部は前記燃焼器15に、残りは主排
気ダクト16にそれぞれ送られる。また各ダクト
には、ダンパー17,18,19が設けられ、流
量の制御、または排ガス流れを切り換えるために
使用される。このように構成されたスクラツプ予
熱装置10では、次のように稼働させることがで
きる。
誘引する誘引送風機14が設けられており、これ
により、その排ガスを熱交換器13に供給し、昇
温後、その一部は前記燃焼器15に、残りは主排
気ダクト16にそれぞれ送られる。また各ダクト
には、ダンパー17,18,19が設けられ、流
量の制御、または排ガス流れを切り換えるために
使用される。このように構成されたスクラツプ予
熱装置10では、次のように稼働させることがで
きる。
電気炉1から排出される高温含塵排ガスは、あ
る時は直接、またある時には悪臭成分を含む低温
ガスの一部と混合した状態で、主排気ダクト16
を通つて分岐ダクト11に導かれる。次いで分岐
ダクト11から、一部は熱交換器13に導かれ、
図示しない集塵機および煙突を経て大気に放出さ
れる。他方、燃焼器15に供給された高温排ガス
は、スクラツプ予熱後、熱交換器13で若干昇温
された悪臭成分を含む低温排ガスの一部と混合す
る。この場合、混合ガス温度が650℃以上になれ
ば、悪臭成分を燃焼させることができるが、それ
以下の場合には、着火源として、パイロツトバー
ナが必要に応じて使用される。悪臭成分の燃焼に
より、その燃焼熱が有効に利用でき、、スクラツ
プがより効果的に予熱される。
る時は直接、またある時には悪臭成分を含む低温
ガスの一部と混合した状態で、主排気ダクト16
を通つて分岐ダクト11に導かれる。次いで分岐
ダクト11から、一部は熱交換器13に導かれ、
図示しない集塵機および煙突を経て大気に放出さ
れる。他方、燃焼器15に供給された高温排ガス
は、スクラツプ予熱後、熱交換器13で若干昇温
された悪臭成分を含む低温排ガスの一部と混合す
る。この場合、混合ガス温度が650℃以上になれ
ば、悪臭成分を燃焼させることができるが、それ
以下の場合には、着火源として、パイロツトバー
ナが必要に応じて使用される。悪臭成分の燃焼に
より、その燃焼熱が有効に利用でき、、スクラツ
プがより効果的に予熱される。
いま、分岐ダクト11の排ガス温度が600〜650
℃より低い時、環境汚染防止から主排気ダクトに
戻す量を極力すくなくする必要があり、このため
従来の方式ではスクラツプを効果的に予熱するこ
とが出来ない欠点があつた。しかし、本方式は帰
還ダクト部に設けられたダンパー17を閉にし、
一時的にa,b,c,d,aの閉回路として一定
量の排ガスを循環させるようにする。この時スク
ラツプ予熱器12で発生する悪臭成分(可燃物)
が、a,b,c,d,aの閉回路中で循環される
ため、スクラツプを予熱する毎にその量を増や
す。その結果、排ガス中の悪臭成分の量が燃焼可
能状態になつた時点で、燃焼器15内のパイロツ
トバーナに着火して燃焼させれば、その燃焼熱に
より比較的高い温度の排ガスをスクラツプ予熱器
12に供給することができ、スクラツプを効果的
に予熱することができる。
℃より低い時、環境汚染防止から主排気ダクトに
戻す量を極力すくなくする必要があり、このため
従来の方式ではスクラツプを効果的に予熱するこ
とが出来ない欠点があつた。しかし、本方式は帰
還ダクト部に設けられたダンパー17を閉にし、
一時的にa,b,c,d,aの閉回路として一定
量の排ガスを循環させるようにする。この時スク
ラツプ予熱器12で発生する悪臭成分(可燃物)
が、a,b,c,d,aの閉回路中で循環される
ため、スクラツプを予熱する毎にその量を増や
す。その結果、排ガス中の悪臭成分の量が燃焼可
能状態になつた時点で、燃焼器15内のパイロツ
トバーナに着火して燃焼させれば、その燃焼熱に
より比較的高い温度の排ガスをスクラツプ予熱器
12に供給することができ、スクラツプを効果的
に予熱することができる。
また、次の段階で、分岐ダクト11の排ガス温
度が600〜650℃より高くなつたとき、上記閉回路
を解除するためダンパー17を開にすれば、熱交
換器13で昇温した後の悪臭成分を含む低温排ガ
スの一部が、電気炉1直後の主排気ダクト16に
もどされる。そこで高温含塵ガスと混合し悪臭成
分が燃焼されるので、この排ガスを大気中に放出
しても環境汚染の心配がない。この場合、ダンパ
ー17により帰還する低温排ガス量を調節するこ
とにより、分岐ダクト11における高温含塵ガス
排ガスと帰還する低温排ガスとの混合ガス温度が
脱臭温度650℃以上にすることができる。
度が600〜650℃より高くなつたとき、上記閉回路
を解除するためダンパー17を開にすれば、熱交
換器13で昇温した後の悪臭成分を含む低温排ガ
スの一部が、電気炉1直後の主排気ダクト16に
もどされる。そこで高温含塵ガスと混合し悪臭成
分が燃焼されるので、この排ガスを大気中に放出
しても環境汚染の心配がない。この場合、ダンパ
ー17により帰還する低温排ガス量を調節するこ
とにより、分岐ダクト11における高温含塵ガス
排ガスと帰還する低温排ガスとの混合ガス温度が
脱臭温度650℃以上にすることができる。
また、分岐ダクト11から燃焼器15に導入さ
れる排ガス量と、ダンパー17を介して主排気ダ
クト16に帰還される排ガス量とは等しくなけれ
ばならないが、この時閉回路a,b,c,d,a
中の排ガス量は、燃焼器15に導入される排ガス
量に無関係に任意に選定することができる。すな
わち、分岐ダクト11から導入される排ガス量
を、仮に1としたとき、ダンパー17を通る排ガ
ス量も1であり、この時ダクトd,aを流れる排
ガス量を0とすれば、回路a,b,c,dの排ガ
ス量は、当然1となる。ダクトd,aの排ガス量
を、1、または2とすれば、回路a,b,c,d
の排ガス量は、2、または3となる。このよう
に、回路a,b,c,dの排ガス量はスクラツプ
を効果的に予熱できるよう任意に設定することが
できる。
れる排ガス量と、ダンパー17を介して主排気ダ
クト16に帰還される排ガス量とは等しくなけれ
ばならないが、この時閉回路a,b,c,d,a
中の排ガス量は、燃焼器15に導入される排ガス
量に無関係に任意に選定することができる。すな
わち、分岐ダクト11から導入される排ガス量
を、仮に1としたとき、ダンパー17を通る排ガ
ス量も1であり、この時ダクトd,aを流れる排
ガス量を0とすれば、回路a,b,c,dの排ガ
ス量は、当然1となる。ダクトd,aの排ガス量
を、1、または2とすれば、回路a,b,c,d
の排ガス量は、2、または3となる。このよう
に、回路a,b,c,dの排ガス量はスクラツプ
を効果的に予熱できるよう任意に設定することが
できる。
したがつて、本装置では電気炉1から排出され
る高温含塵排ガスの熱エネルギを、熱交換器13
で回収すると共に、スクラツプの予熱に伴い発生
する悪臭成分を燃焼器15または主排気ダクト部
16で燃焼できるので、悪臭を伴う排ガスを大気
中に放出する心配がない。
る高温含塵排ガスの熱エネルギを、熱交換器13
で回収すると共に、スクラツプの予熱に伴い発生
する悪臭成分を燃焼器15または主排気ダクト部
16で燃焼できるので、悪臭を伴う排ガスを大気
中に放出する心配がない。
第2図は、他の実施例を示す。スクラツプ予熱
装置22の系統図で、主排気ダクト16に、分岐
ダクト11と熱交換器13の間に蓄熱器20を設
けた場合の実施例である。この場合蓄熱器20
は、熱交換器13に入る排ガスの温度を全操業時
間にわたつて均一にして、常に高い温度を熱交換
器に供給し、スクラツプ予熱後の低温排ガスとの
熱交換を効率良く行わせることを目的としてい
る。例えば、電気炉1からの排ガス温度が300〜
400℃と低い場合、従来の方式では低い温度の排
ガスが熱交換器13に直接導かれるため、スクラ
ツ予熱後の排ガス温度を効果的に昇温させること
ができない。しかし、この蓄熱器20を用いれ
ば、高い温度の排ガスが通過する時に蓄えた熱量
を、低温ガスが通過する時に放熱して与えるた
め、熱交換器13の入口温度をある一定の高い温
度(電気炉から排出される排ガスの平均温度)例
えば600〜650に保つことができるので、熱交換器
13を効率良く使用できる。これによりスクラツ
プ予熱後の排ガス温度も効果的に高められるた
め、高温含塵排ガスの熱エネルギを有効に回収で
きる利点がある。また、蓄熱器20を分岐ダクト
11の前方に設けても同様の効果がえられる。さ
らに、一定の排ガス温度のものがスクラツプ予熱
器に導かれるため、スクラツプ予熱器本体の保護
にもなり、より効果的である。
装置22の系統図で、主排気ダクト16に、分岐
ダクト11と熱交換器13の間に蓄熱器20を設
けた場合の実施例である。この場合蓄熱器20
は、熱交換器13に入る排ガスの温度を全操業時
間にわたつて均一にして、常に高い温度を熱交換
器に供給し、スクラツプ予熱後の低温排ガスとの
熱交換を効率良く行わせることを目的としてい
る。例えば、電気炉1からの排ガス温度が300〜
400℃と低い場合、従来の方式では低い温度の排
ガスが熱交換器13に直接導かれるため、スクラ
ツ予熱後の排ガス温度を効果的に昇温させること
ができない。しかし、この蓄熱器20を用いれ
ば、高い温度の排ガスが通過する時に蓄えた熱量
を、低温ガスが通過する時に放熱して与えるた
め、熱交換器13の入口温度をある一定の高い温
度(電気炉から排出される排ガスの平均温度)例
えば600〜650に保つことができるので、熱交換器
13を効率良く使用できる。これによりスクラツ
プ予熱後の排ガス温度も効果的に高められるた
め、高温含塵排ガスの熱エネルギを有効に回収で
きる利点がある。また、蓄熱器20を分岐ダクト
11の前方に設けても同様の効果がえられる。さ
らに、一定の排ガス温度のものがスクラツプ予熱
器に導かれるため、スクラツプ予熱器本体の保護
にもなり、より効果的である。
本発明は、以上詳細に説明したように電気炉の
主排気ダクトに設けられた分岐ダクトを介して、
一方に熱交換器を接続し、他方に燃焼器とスクラ
ツプ予熱器を配設し、この燃焼器内にスクラツプ
予熱後の悪臭成分を含む排ガスを、熱交換器を通
してその一部を供給し、分岐ダクトから導入され
た高温含塵排ガスと混合、燃焼させることによ
り、スクラツプを効果的に予熱することができる
と共に、予熱されたスクラツプから発生する悪臭
成分を主排気ダクト高温部で燃焼させた後、大気
中に放出するようにしたので環境汚染の心配がな
い。加えて、燃焼器15を設けることにより、環
境汚染を防止するため必要とする帰還排ガス量の
制約もなく、スクラツプを所望温度まで十分に予
熱できるので、省エネルギ化に効果的である。
主排気ダクトに設けられた分岐ダクトを介して、
一方に熱交換器を接続し、他方に燃焼器とスクラ
ツプ予熱器を配設し、この燃焼器内にスクラツプ
予熱後の悪臭成分を含む排ガスを、熱交換器を通
してその一部を供給し、分岐ダクトから導入され
た高温含塵排ガスと混合、燃焼させることによ
り、スクラツプを効果的に予熱することができる
と共に、予熱されたスクラツプから発生する悪臭
成分を主排気ダクト高温部で燃焼させた後、大気
中に放出するようにしたので環境汚染の心配がな
い。加えて、燃焼器15を設けることにより、環
境汚染を防止するため必要とする帰還排ガス量の
制約もなく、スクラツプを所望温度まで十分に予
熱できるので、省エネルギ化に効果的である。
第1図は本発明の電気炉用スクラツプの予熱装
置の系統図、第2図は他の実施例の系統図、第3
図、第4図は従来の電気炉用スクラツプ予熱装置
の系統図である。 1……電気炉、10,12……スクラツプ予熱
装置、16……主排気ダクト、11……分岐ダク
ト、13……熱交換器、15……燃焼器。
置の系統図、第2図は他の実施例の系統図、第3
図、第4図は従来の電気炉用スクラツプ予熱装置
の系統図である。 1……電気炉、10,12……スクラツプ予熱
装置、16……主排気ダクト、11……分岐ダク
ト、13……熱交換器、15……燃焼器。
Claims (1)
- 1 電気炉から排出される高温含塵排ガスでスク
ラツプを予熱する装置において、前記排ガスを前
記電気炉の主排気ダクトに設けた分岐ダクトの一
方から熱交換器を介して排出させ、他方はダンパ
ー、燃焼器、スクラツプ予熱装置、前記熱交換器
およびダンパーを介してその一部を前記燃焼器
に、また残余の排ガスはダンパーを介して分岐ダ
クトの上流側に、それぞれ還流させるようにした
ことを特徴とする電気炉用スクラツプの予熱装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7422784A JPS60218582A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 電気炉用スクラツプの予熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7422784A JPS60218582A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 電気炉用スクラツプの予熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60218582A JPS60218582A (ja) | 1985-11-01 |
| JPS6367639B2 true JPS6367639B2 (ja) | 1988-12-27 |
Family
ID=13541080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7422784A Granted JPS60218582A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 電気炉用スクラツプの予熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60218582A (ja) |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP7422784A patent/JPS60218582A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60218582A (ja) | 1985-11-01 |
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